JP2015088714A - 化合物および有機エレクトロルミネッセンス素子 - Google Patents
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Abstract
Description
有機EL素子の発光は、(1)正孔および電子が電極から注入され、(2)注入された正孔と電子が輸送され、(3)発光層内で正孔と電子が再結合し、(4)発光材料が電子的励起状態を形成し、(5)電子的励起状態から基底状態に戻る際にエネルギーを光として放射する、という過程を経て生じている。
一般的に、蛍光材料は、S1からのエネルギーしか光に変換されないのに対し、燐光材料は、T1からのエネルギーも光に変換されるため、蛍光材料を素子に用いた場合よりも、燐光材料を素子に用いた場合の方が有機EL素子の高効率化が期待できる(非特許文献1、非特許文献2)。
この点について、本発明の化合物は、比較的大きなT1エネルギーを有しているため、特に緑色〜赤色有機EL素子において、高効率化、長寿命化に寄与するものと推定することができる。
(a)下記一般式(1)に示す化合物。
Yは、置換基を有してもよい芳香族環式基を示す。
Yは、置換基を有してもよい芳香族環式基を示す。
(c)X1〜X4が水素以外であることを特徴とする、(a)、又は(b)に記載の化合物。
(d)X4が水素であることを特徴とする、(a)、又は(b)に記載の化合物。
(e)X3およびX4が水素であることを特徴とする、(a)、又は(b)に記載の化合物。
(f)X2およびX4が水素であることを特徴とする、(a)、又は(b)に記載の化合物。
(g)X2、X3およびX4が水素であることを特徴とする、(a)、又は(b)に記載の化合物。
(h)X1〜X4の結合位が、それぞれスピロビフルオレン骨格の2位、7位、2’位、7’位であることを特徴とする(a)〜(g)のうちいずれかに記載の化合物。
(i)Yがフェニル基である、(a)〜(h)のうちいずれかに記載の化合物。
(j)R1〜R6が水素である、(a)〜(i)のうちいずれかに記載の化合物。
(k)下記化学式(5)に示される化合物。
前記有機化合物で形成された層に(a)〜(l)のうちいずれかに記載の化合物を含むことを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
(n)陽極、陰極、及びこれら両電極間に、電荷輸送材料を含有する、有機エレクトロルミネッセンス素子であって、
前記電荷輸送材料に、(a)〜(l)のうちいずれかに記載の化合物を含むことを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
(o)陽極、陰極、及びこれら両電極間に、正孔輸送層層を含有する、有機エレクトロルミネッセンス素子であって、
前記正孔輸送層に、(a)〜(l)のうちいずれかに記載の化合物を含むことを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
(p)陽極、陰極、及びこれら両電極間に、発光層、正孔輸送層層を含有する、有機エレクトロルミネッセンス素子であって、
前記発光層が、ホスト材料と、発光材料からなるゲスト材料とを含み、
前記ホスト材料が、電子輸送性材料、又は電子と正孔の両電荷輸送性材料であって、
前記正孔輸送層に、(a)〜(l)のうちいずれかに記載の化合物を含むことを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
(q)ゲスト材料が、燐光材料であることを特徴とする(p)に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子。
さらに、上記化合物を含む正孔輸送層を備えた長寿命で発光効率の高い有機EL素子を提供することができる。
下記一般式(1)におけるX1〜X4は、各々独立して、水素、または下記一般式(2)、下記一般式(3)、又は下記一般式(4)のいずれかから選ばれ、X1ないしX4のうち少なくとも一つが下記一般式(2)、下記一般式(3)、又は下記一般式(4)のいずれかである。
置換基を有してもよいアルキル基の置換基として選ばれるアルキル基は、有機EL素子作製時の成膜性の観点から、主鎖となるアルキル基と、その置換基であるアルキル基を合計した炭素数が、1〜18となるのが好ましく、ガラス転移温度、立体障害等の観点から、合計した炭素数が1〜6となるのがより好ましい。
芳香族環式基は、芳香族炭化水素基、または複素環基を示す。
また、ビフェニル基の場合、当該ビフェニルのうちフェニル同士の結合位のオルト位にあたる部分にメチル基等のアルキル基が導入されると立体障害によりビフェニル骨格がねじれ、π共役系の広がりを抑え、適切な電気的効果を得ることができるため、特に2,2’‐ジメチル‐1,1’−ビフェニルが好ましい。
置換基を有してもよい芳香族環式基の置換基としては、直鎖もしくは分岐又は環状のアルキル基、ハロゲン基、アミノ基、ニトロ基、シアノ基が挙げられる。また、アルキル基としては、適切な立体的効果を得るという観点から、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基などが好ましい。また、ハロゲンとしては、合成のし易さの観点からフッ素基が好ましい。
一般式(1)におけるX1〜X4が、一般式(2)で表される場合、例えば、以下に示す化合物(11)〜(20)の化合物群が挙げられる。
本発明に係る化合物の代表的な合成手法について述べる。
下記一般式(211)に示す化合物の代表的な合成手法について述べる。
ハロゲン化反応には、例えば、臭素、ヨウ素などのハロゲンを触媒存在下で直接反応させる方法や、ハロゲン化剤を用いる方法がある。ハロゲン化剤は、クロロ化剤、ブロモ化剤、ヨード化剤がある。クロロ化剤としては、例えば、N−クロロスクシンイミド(NCS)等が挙げられ、ブロモ化剤としては、例えば、N−ブロモスクシンイミド(NBS)、ジブロモイソシアヌル酸(DBI)等が挙げられ、ヨード化剤としては、例えば、N−ヨードスクシンイミド(NIS)、1,3−ジヨード−5,5’−ジメチルヒルダントイン(DIH)等が挙げられる。
下記反応式(S19)及び(S20)に示すように、前記一般式(234)と、上記一般式(239)又は(240)とのN−アリール化反応を行うことにより、下記一般式(263)又は(264)に示される本発明の化合物を合成することができる。
化合物の純度の測定は、例えば、高速液体クロマトグラフィー(HPLC)等により行うことができる。高速液体クロマトグラフィーは資料を導入した移動相に圧力をかけ、溶媒を高流速で移動相に通し、カラムで資料(混合物)を分離して、分離された資料を検出器で検出することにより、資料の純度を測定する方法である。
カラムには順層系、逆層系を用いることができる。順層系クロマトグラフィーは、固定相の極性が移動相の極性より高い分離系をいい、固定相にはアルミナ等が用いられ、移動相にはヘキサンなどの極性の小さい溶媒を用いることができる。逆層系クロマトグラフィーは、移動相の極性が固定相の極性より高い分離系をいい、固定相には疎水処理をしたシリカ等が用いられ、移動相には、メタノールやアセトニトリルなどの極性溶媒を用いることができる。
検出器は、資料の物性に応じて様々なものを用いることができる。例えば、吸光光度検出器(UV/VIS)、蛍光検出器(FLD)、質量分析装置(MS)等が挙げられる。
資料導入部は、ガスクロマトグラフィー(GC/MS)、高速液体クロマトグラフィー(LC/MS)、キャピラリー電気泳動(CE/MS)に直結することができ、MSを測定するとともに、純度の測定も行うことができる。なお、資料を直接イオン化する、ダイレクトインジェクション方式(DI/MS)も採用される場合がある。
イオン源には様々なイオン化の方式が採用される。例えば、電子イオン化法(EI)、高速原子衝突法(FAB)、エレクトロスプレーイオン化法(ESI)、誘電結合プラズマ法(ICP)等が挙げられる。
さらに、UV吸収波長から、光学的バンドギャップを求め、HOMOレベル(またはIP)から、LUMOレベル(またはEa)を計算で求める手法も用いられる。
本発明の有機EL素子は、本発明の化合物を正孔輸送層に用いることを特徴とする。
有機EL素子は全てが有機物で形成される必要はなく、電極や正孔注入層、電子注入層等には無機材料が用いられる場合がある。
また、有機EL素子を形成する層のうち、正孔注入層、電子輸送層、電子注入層のうちいずれかが省略される場合もある。
有機EL素子は、基板側から光を取り出すボトムエミッション型素子と、基板とは反対側から光を取り出すトップエミッション型があり、本発明の有機EL素子においては、どちらの方式をとることもできる。
基板に用いられる材料は、石英ガラス、ソーダガラス、パイレックス等、各種のガラスを用いることができる。また、ポリカーボネート、ポリアクリレート、ポリエチレンテレフタレート等、各種のプラスチック基板を用いることもできる。さらに、これらを2種以上組み合わせて使用することもできる。
ホスト材料は、正孔輸送性および電子輸送性を有する両電荷輸送性の材料を用いることができる。また、本発明の正孔輸送性材料は電子阻止性能にも優れるため、ホスト材料に電子輸送性の材料を用いることもできる。
電子注入層が、無機化合物からなるものである場合には、例えば、アルカリ金属や、アルカリ土類金属の他、フッ化リチウム、フッ化ナトリウム、フッ化カリウム、フッ化セシウム、炭酸セシウム等を用いることができる。
ボトムエミッション方式を採用する場合、陰極には、金属からなる不透明電極を用いることができる。また、陰極を反射電極とすることもできる。
トップエミッション方式を採用する場合、陰極には、ITO、IZO等の透明電極を用いることができる。ここで、ITOは仕事関数が大きいため、電子注入が困難となることに加え、ITO膜を形成するためには、スパッタ法やイオンビーム蒸着法が用いられるが、成膜時に電子輸送層等にダメージを与える可能性がある。そこで、電子注入を改善するとともに、成膜時の電子輸送層へのダメージを低減するために、電子輸送層と、ITOとの間に、マグネシウム層や銅フタロシアニン層を設けることもできる。
実施例1
下記化学式(5)示される化合物を、以下に示す合成経路(S21)により合成した。
カラム「InertSustain、C18、5μm、4.6mm×150mm(逆相系)」、溶離液「アセトニトリル:THF=90:10」、流速「1.0ml/min」、UV検出器「254nm」
下記化学式(6)に示される化合物を、以下に示す合成経路(S22)により合成した。
カラム「InertSustain、C18、5μm、4.6mm×150mm(逆相系)」、溶離液「アセトニトリル:THF=90:10」、流速「1.0ml/min」、UV検出器「254nm」
化合物はMSスペクトルで同定した。
実施例8
基板上に、ITO(酸化インジウムスズ)からなる陽極と、PEDOT:PSSからなる厚み30nmの正孔注入層と、前記一般式(7)に示されるα−NPDからなる厚み20nmの第2正孔輸送層と、上記一般式(5)に示される化合物からなる厚み10nmの正孔輸送層と、ゲスト材料として前記一般式(360)に示されるIr(mppy)3を用い、ホスト材料として前記一般式(330)に示されるBepp2を用い、発光層中のゲスト材料の含有量を6重量%とした厚み35nm発光層と、下記一般式(391)に示されるTPBIからなる厚み40nmの電子輸送層と、LiF膜からなる厚み1nmの電子注入層と、Al膜からなる陰極とを公知の方法により順に形成した。
正孔輸送層の材料を上記一般式(9)に示されるNPAPFに代えたこと以外は、実施例3と同様にして、比較例8の有機EL素子を形成した。
正孔輸送層の材料を上記一般式(10)に示されるSPIRO−TTBに代えたこと以外は、実施例8と同様にして、比較例4の有機EL素子を形成した。
Claims (17)
- X1〜X4が水素以外であることを特徴とする、請求項1、又は請求項2に記載の化合物。
- X4が水素であることを特徴とする、請求項1、又は請求項2に記載の化合物。
- X3およびX4が水素であることを特徴とする、請求項1、又は請求項2に記載の化合物。
- X2およびX4が水素であることを特徴とする、請求項1、又は請求項2に記載の化合物。
- X2、X3およびX4が水素であることを特徴とする、請求項1、又は請求項2に記載の化合物。
- X1〜X4の結合位が、それぞれスピロビフルオレン骨格の2位、7位、2’位、7’位であることを特徴とする請求項1〜請求項7のうちいずれか一項に記載の化合物。
- Yがフェニル基である、請求項1〜請求項8のうちいずれか一項に記載の化合物。
- R1〜R6が水素である、請求項1〜請求項9のうちいずれか一項に記載の化合物。
- 電極、陽極、及びこれら両電極間に、有機化合物で形成された層を含有する、有機エレクトロルミネッセンス素子であって、
前記有機化合物で形成された層に請求項1から請求項12のうちいずれか一項に記載の化合物を含むことを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。 - 陽極、陰極、及びこれら両電極間に、電荷輸送材料を含有する、有機エレクトロルミネッセンス素子であって、
前記電荷輸送材料に、請求項1から請求項12のうちいずれか一項に記載の化合物を含むことを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。 - 陽極、陰極、及びこれら両電極間に、正孔輸送層層を含有する、有機エレクトロルミネッセンス素子であって、
前記正孔輸送層に、請求項1から請求項12のうちいずれか一項に記載の化合物を含むことを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。 - 陽極、陰極、及びこれら両電極間に、発光層、正孔輸送層層を含有する、有機エレクトロルミネッセンス素子であって、
前記発光層が、ホスト材料と、発光材料からなるゲスト材料とを含み、
前記ホスト材料が、電子輸送性材料、又は電子と正孔の両電荷輸送性材料であって、
前記正孔輸送層に、請求項1から請求項12のうちいずれか一項に記載の化合物を含むことを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。 - ゲスト材料が、燐光材料であることを特徴とする請求項16に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子。
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