JP2015086852A - 波力発電装置および波力発電方法 - Google Patents

波力発電装置および波力発電方法 Download PDF

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Abstract

【課題】海辺、湖辺等の寄せ波の波力エネルギーを利用して発電する波力発電装置及び波力発電方法を提供する。
【解決手段】寄せ波を受けて一定の傾斜角度範囲内で揺動および回動する波受板本体5aおよび波受板本体に取り付けられた波受板支持体5bよりなる波受板5を有する。波受板支持体に回動可能に取り付けられたレバー7とレバーに取り付けられたリンク8およびリンクに設けられたラック9を備える。ラックと噛み合うピニオンに組み込まれた一方向クラッチ10と回転軸を有する発電機14で波力発電装置を構成する。波受板支持体にカウンターウエイト6および発電機にフライホイール16を取り付ける。ラックが前方向に移動する時、一方向クラッチはロック状態になるように組み込まれているので発電機を回転させる。寄せ波を受けた時に回転力により発電を行ない、引き波の時にはフライホイールに蓄えられた回転エネルギーを利用して発電を安定的に行なう。
【選択図】図1

Description

本発明は、波力発電装置および波力発電方法に関し、特に海、湖等の波のエネルギー(波力)を利用する波力発電装置および波力発電方法に関する。
従来技術として、実用新案登録第2522175号(特許文献1)の波動振動式発電発光フロートが知られている。この特許文献1は、波のエネルギーを利用する波動振動式発電発光フロートに関する。フロートの内部にばねを介して支持される昇降摺動可能なスピンドルの下端にチエーンによって抵抗板を懸架し、このスピンドルの昇降運動によって駆動される一方向間欠回動する発電機を備え、蓄電器を介してフロートの上部に電灯を接続する発光ブイが示されている。
特許文献1には、スピンドルをばねの上端にばねの力によって支持し、このスピンドルにラックを形成し、このラックに噛み合うピニオンを発電機用の回動軸にゆるやかに軸支し、ピニオンと回動軸との間に回動軸の一方向回動装置を介在させた波動振動式発電発光フロートが示されている。特許文献1には、波の高低にフロートが応動し、一方向回動装置が発電機を回転させる技術が示されている。
実用新案登録第2522175号
海辺、湖辺等の寄せ波(進行波)を利用して発電する波力発電装置および波力発電方法が望まれていた。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、その目的は海辺、湖辺等の寄せ波(進行波)を利用して発電する波力発電装置および波力発電方法を提供することにある。
本発明は、寄せ波(進行波)および引き波(退行波)の発生する海、湖等に波受板を有する波力発電装置を設置し、寄せ波(進行波)のエネルギー(波力)を利用して発電する波力発電装置にある。
本発明は、寄せ波(進行波)および引き波(退行波)の発生する海、湖等に波受板を有する波力発電装置を設置し、寄せ波(進行波)のエネルギー(波力)を利用して発電する波力発電方法にある。
本発明によれば、海辺、湖辺等の寄せ波(進行波)を利用して発電できる波力発電装置および波力発電方法が得られた。
図1は、本発明の一実施例である波力発電装置の断面図である。 図2は、本発明の一実施例であるカバーとフライホイールを除いた波力発電装置の平面図である。 図3は、本発明の一実施例である波力発電装置の側面図である。
以下、本発明の一実施例である波力発電装置および波力発電方法について説明する。本発明の波力発電装置は、海辺、湖辺等の寄せ波(進行波)のエネルギー(波力)を利用するために海岸、湖岸等の近くに設置される。あるいは、岸辺より離れた沖合いに、岸辺と同等の状態をつくる構造物を設置して、寄せ波(進行波)をつくり発電に寄与させることもできる。
本発明の一実施例である波力発電装置Aは、平面形状の基台(下板)1、この基台(下板)1に2個の前部支持体(前側板)2および基台(下板)1に2個の後部支持体(後側板)3を配置している。前部支持体(前側板)2の上部および後部支持体(後側板)3の上部に上部板(上板)4を載置している。波力発電装置Aは、基台1を例えばアンカーボルト等で固定して設置される。
本発明の一実施例である波力発電装置Aの波受板5は、図1、図2および図3に示すように、主として、平面形状の幅の広い波受板本体5a、この波受板本体5aの両側部に設けられ、波受板本体5aと一体的に構成された2個の波受板本体支持体5b、およびこの波受板本体支持体5bの先端部に波受板本体支持体5bと一体的に設けられ、下方にほぼ直角に曲がる波受板後端体5cより構成されている。
波受板5の波受板本体5aは、前部支持体(前側板)2と後部支持体(後側板)3の間に形成される空間内に設置される。波受板5の波受板本体支持体5bはその一部を前部支持体(前側板)2と後部支持体(後側板)3の間に形成される空間に設置され、さらに上部板(上板)4より上方に延びている。
波受板5の波受板本体5aの下部は基台(下板)1の上面に接触しないように基台(下板)1の上表面より上方に位置されている。この波受板5の波受板本体5aは、海辺、湖辺等の寄せ波(進行波)のエネルギー(波力)を利用して、波力発電装置Aの前後方向に一定の傾斜角度の範囲で揺動運動(振り子運動)および往復運動を行なう。
波受板5の波受板後端体5cに円筒形状のカウンターウエイト6を取り付けている。このカウンターウエイト6は、波受板5の波受板後端体5cを貫通する第1ピンp1に取り付けられている。このカウンターウエイト6は、波受板5を所定位置に保持する。
波受板5の波受板本体支持体5bの上方に波受板本体支持体5bを貫通する第2ピンp2、この第2ピンp2の下方に波受板本体支持体5bを貫通する第3ピンp3を設けている。第3ピンp3は、波受板5の波受板本体5aの揺動運動(振り子運動)および往復運動の支点となっている。第2ピンp2と第3ピンp3は、垂直方向に同一長さを有して互いに対向して取り付けられている。
第1ピンp1、第2ピンp2および第3ピンp3はそれぞれ、一定の間隔を有して垂直方向に平行に設けられている。第3ピンp3は波受板本体5aの後方に配置され、第2ピンp2は第1ピンp1と第3ピンp3の中間に配置される。第2ピンp2と第3ピンp3は、波受板本体支持体5bに一定の間隔を有し、互いに対向して取り付けられている。
第2ピンp2の前方に水平方向に平行に延びる同一長さの2個のレバー7を取り付けている。このレバー7は、波受板本体支持体5bに配置される第2ピンp2のほぼ中央部に位置し、互いに対向して配置されている。レバー7は回動可能に取り付けられている。レバー7の前方には、第2ピンp2に対し垂直方向に平行に延びる1個の第4ピン4を取り付けている。
第4ピンp4の中央部から前方に水平方向に延びる1個のリンク(アクチュエータ)8を取り付けている。このリンク(アクチュエータ)8の前方にラック9を水平方向に一体的に設けている。
波力発電装置Aの上部板(上板)4の上面に一方向クラッチ10を載置している。この一方向クラッチ10の上面にはカバー11を設けている。カバー11は、上部板(上板)4の上方に一定の間隔をおいて設けられている。一方向クラッチ10は、上部板(上板)4とカバー11の間に挟まれている。リンク(アクチュエータ)8は、上部板(上板)4とカバー11の間に挟まれている。
本発明の一実施例である波力発電装置Aは、図2に示すように、リンク(アクチュエータ)8の前方のラック9は、2個の対向するガイド板12a、12bの間に挟まれている。ガイド板12aは四角状の平面形状であり、ガイド板12bはL字状の平面形状である。一定の厚みを有するガイド板12a、12bは、対向する側壁間にリンク(アクチュエータ)8を案内するガイド溝13を形成している。リンク(アクチュエータ)8は、ガイド板12a、12bで形成されるガイド溝13の中に挿入、配置されている。リンク(アクチュエータ)8は、ガイド溝13に沿って摺動可能である。
ガイド板12a、12bの間に形成される比較的大きな空間には、図2に示すように、一方向に回動可能な一方向クラッチ10が配置されている。ピニオン10aに一方向クラッチ10を組み込んでいる。
カバー11の上方には発電機14が載置されている。発電機14は、図1に示すように、ハウジング14a、回転軸14b、磁石14c、コイル14d等で構成されている。発電機14の回転軸14bは、一方向クラッチ10に延びて取り付けられている。発電機14の回転軸14bにはキー15が取り付けられている。発電機14のハウジング14aを貫通した回転軸14bには、フライホイール16が配置されている。フライホイール16は、回転する発電機14の動きを安定させ、発電機14を定速回転する。
発電機14の小歯車群(ピニオン10a)が時計方向に回転した場合は、一方向クラッチ10はロック状態を呈する。この時、フライホイール16は回転動作をする。一方、発電機14の小歯車群(ピニオン10a)が反時計方向に回転した場合は、一方向クラッチ10はフリー状態を呈する。すなわち、一方向クラッチ10は時計方向の回転を続ける。
波受板5の波受板本体5aの搖動運動(振り子運動)および回動運動は、それぞれ連動する波受板本体支持体5b、第2ピンp2、第3ピンp3、第4ピンp4およびリンク(アクチュエータ)8を介して、ラック9に伝達される。ラック9の水平方向(前後方向)への移動は、ラック9に噛み合う一方向クラッチ10のピニオン10aを回動させる。
カウンターウエイト6は、波受板5の波受板本体5aが波のエネルギー(波力)を受ける時、波受板5の波受板本体5aの回動範囲を大きくしかつ搖動運動(振り子運動)による搖動角度(振り子角度)を大きくする。波受板5の波受板本体5aの回動範囲の拡大によりラック9のストロークを大きくする。その結果、発電機14の回転数が増加し、発電機14の発電エネルギーが増大する。
次に、上述した本発明の一実施例である波力発電装置の動作について説明する。図1の波力発電装置Aでは、海辺、湖辺等の引き波(退行波)およびカウンターウエイト6のモーメント力によって波受板5の波受板本体5aが最前方部位に位置されている状態を示している。
この時の波力発電装置Aの波受板5の波受板本体5a、波受板本体支持体5bおよび波受板後端体5cの関連位置構成は、図1、図2および図3に示した状態である。波受板5の波受板後端体5cに配置された第1ピンp1に取り付けられたカウンターウエイト6は、最後方部位に位置されている。また、この状態での波力発電装置Aのリンク(アクチュエータ)8とラック9は、最後方部位に位置されている。
波力発電装置Aの波受板5の波受板本体5a、波受板本体支持体5bおよび波受板後端体5c等は、寄せ波(進行波)のエネルギー(波力)を受けると、図1に示す矢印F方向(後方向)に揺動運動(振り子運動)および回動運動をする。この時、発電装置Aのリンク(アクチュエータ)8とラック9は、前方に押され前方に移動する。ラック9に噛み合う一方向クラッチ10のピニオン10aは、時計方向に回転する。一方向クラッチ10の結合がなされて動力は伝達される。発電機14は時計方向に回転して発電する。
波力発電装置Aの波受板5は矢印F方向(後方向)へ揺動運動(振り子運動)および回動運動は最終段階に達する。波力発電装置Aの波受板5の波受板本体5a、波受板本体支持体5bは、図1に示す一点鎖線に示される波力発電装置Aの波受板50の波受板本体50aの状態になり、波受板50の波受板本体50aは最後方部位に位置に達する。
この時、波受板5の波受板後端体5cに配置された第1ピンp1に取り付けられたカウンターウエイト6は、最前方部位に位置されるが第3ピンp3の垂直線の前方には位置しない。また、この状態での波力発電装置Aのリンク(アクチュエータ)8とラック9は、最前方部位に位置されている。
ついで、波力発電装置Aの波受板5の波受板本体5a、波受板本体支持体5bおよび波受板後端体5c等は、引き波(退行波)およびカウンターウエイト6の重力モーメントにより、図1に示す矢印R方向(前方向)に揺動運動(振り子運動)および回動運動をする。この時、リンク(アクチュエータ)8とラック9は、後方に引き戻され後方に移動する。ラック9に噛み合う一方向クラック10のピニオン10aは、反時計方向に回転する。一方向クラック10の結合が解かれて動力は伝達されない。発電機14の回転は影響を受けずフライホイール16の回転力(慣性力)を受け、同一方向に回転を続けて発電を行なう。
波力発電装置Aの波受板5は矢印R方向(前方向)へ揺動運動および回動運動は最終段階に達する。波力発電装置Aの波受板5の波受板本体5a、波受板本体支持体5bは、図1、図2および図3に示すような波力発電装置Aの波受板5の波受板本体5a、波受板本体支持体5bの状態になり、波受板5の波受板本体5aは最前方部位に位置に達する。
上述の波力発電装置Aの一実施例では、基台(下板)1の前方に2個の前部支持体(前側板)2および基台(下板)1の後方に2個の後部支持体(後側板)3の合計4個の支持体を配置している。しかしながら、1個の前部支持体(前側板)2と1個の後部支持体(後側板)3を一緒にして1個の手前側支持体とし、1個の前部支持体(前側板)2と1個の後部支持体(後側板)3を一緒にして1個の奥側支持体とした合計2個の支持体で構成してもよい。
上述の波力発電装置Aの一実施例では、波受板5を波受板本体5a、波受板本体支持体5bおよび波受板後端体5cの3個の構成要素で構成している。しかしながら、波受板5を波受板本体5aおよび波受板本体支持体5bでなる2個の構成要素で構成してもよい。この場合、カウンターウエイト6は波受板5の波受板本体支持体5bに取り付ける。
上述の波力発電装置Aの一実施例では、1個のカウンターウエイト6を採用して、波受板5の波受板後端体5cに取り付けている。しかしながら、このカウンターウエイト6を複数個に分割し、第1ピンp1に装着するように構成してもよい。このように構成すれば、第1ピンp1に装着するドーナツ状カウンターウエイトの枚数により、カウンターウエイトの重量を増減できるので、波受板5の波受板本体5aの保持角度は波を受ける角度に調整することができる。
上述の波力発電装置一実施例では、発電機14は縦形構造であるが、横形構造の発電機を採用してもよい。
また、発電をスムーズにかつ安定的に行なわせるために、発電機の回転軸に増速機およびフライホイールを組み込んでもよい。
1・・・基台(下板) 2・・・前部支持体(前側板) 3・・・後部支持体(後側板) 4・・・上部板(上板) 5・・・波受板 5a・・・波受板本体 5b・・・波受板本体支持体 5c・・・波受板後端体 6・・・カウンターウエイト 7・・・レバー 8・・・リンク(アクチュエータ) 9・・・ラック 10・・・一方向クラッチ 10a・・・ピニオン 11・・・カバー 12a・・・ガイド板 12b・・・ガイド板 13・・・ガイド溝 14・・・発電機 14a・・・ハウジング 14b・・・回転軸 14c・・・磁石 14d・・・コイル 15・・・キー 16・・・フライホイール 50・・・波受板 50a・・・波受板本体 A・・・波力発電装置 p1・・・第1ピン p2・・・第2ピン p3・・・第3ピン p4・・・第4ピン

Claims (7)

  1. 寄せ波(進行波)および引き波(退行波)の発生する海、湖等に波受板を有する波力発電装置を設置し、前記寄せ波(進行波)のエネルギー(波力)を利用して発電する波力発電装置。
  2. 寄せ波(進行波)のエネルギー(波力)を受けて一定の傾斜角度範囲内で揺動および回動する波受板本体および前記波受板本体に取り付けられた波受板本体支持体よりなる波受板、前記波受板本体支持体に回動可能に取り付けられたレバー、前記レバーに取り付けられたリンク、前記リンクの前方に設けられたラック、前記ラックと噛み合うピニオン、前記ピニオンに組み込まれた一方向クラッチ、前記一方向クラッチに接続された回転軸を有する発電機よりなるものにおいて、前記ラックが前方向に移動する時、前記一方向クラッチはロック状態になるように組み込まれて前記発電機を回転させることを特徴とする波力発電装置。
  3. 寄せ波(進行波)のエネルギー(波力)を受けて一定の傾斜角度範囲内で揺動および回動する波受板本体および前記波受板本体に取り付けられた波受板本体支持体よりなる波受板、前記波受板本体支持体に回動可能に取り付けられたレバー、前記レバーに取り付けられたリンク、前記リンクの前方に設けられたラック、前記ラックと噛み合うピニオン、前記ピニオンに組み込まれた一方向クラッチ、前記一方向クラッチに接続された回転軸を有する発電機よりなるものにおいて、前記波受板の前記波受板本体支持体にカウンターウエイトを取り付け、前記ラックが前方向に移動する時、前記一方向クラッチはロック状態になるように組み込まれて前記発電機を回転させ、前記カウンターウエイトは前記波受板を所定の位置に保持することを特徴とする波力発電装置。
  4. 寄せ波(進行波)のエネルギー(波力)を受けて一定の傾斜角度範囲内で揺動および回動する波受板本体および前記波受板本体に取り付けられた波受板本体支持体よりなる波受板、前記波受板本体支持体に回動可能に取り付けられたレバー、前記レバーに取り付けられたリンク、前記リンクの前方に設けられたラック、前記ラックと噛み合うピニオン、前記ピニオンに組み込まれた一方向クラッチ、前記一方向クラッチに接続された回転軸を有する発電機よりなるものにおいて、前記発電機にフライホイールを取り付け、前記ラックが前方向に移動する時、前記ピニオンに組み込まれた前記一方向クラッチはロック状態になるように前記発電機を回転させ、前記フライホイールは発電を安定的に行なうことを特徴とする波力発電装置。
  5. 寄せ波(進行波)エネルギー(波力)を受けて一定の傾斜角度範囲内で揺動および回動する波受板本体および前記波受板本体に一体的に接続された2個の波受板本体支持体および2個の前記波受板本体支持体に一体的に接続された2個の波受板後端体よりなる波受板、前記2個の前記波受板後端体の間に取り付けられた第1ピン、前記2個の前記波受板本体支持体の間に取り付けられた第2ピン、前記2個の前記波受板本体支持体の間に取り付けられた第3ピン、前記第2ピンに回動可能に取り付けられた対向する2個のレバー、前記2個のレバーの間に前記2個のレバーの前方に取り付けられた第4ピン、前記第4ピンに取り付けられた摺動可能なリンク、前記リンクの前方に設けられたラック、前記ラックと噛み合うピニオン、前記ピニオンに組み込まれた一方向クラッチ、前記一方向クラッチに接続された回転軸を有する発電機よりなるものにおいて、前記ラックが前方向に移動する時、前記ピニオンに組み込まれた前記一方向クラッチはロック状態になるように組み込まれて前記発電機を回転させることを特徴とする波力発電装置。
  6. 寄せ波(進行波)および引き波(退行波)の発生する海、湖等に波受板を有する波力発電装置を設置し、前記寄せ波(進行波)のエネルギー(波力)を利用して発電する波力発電方法。
  7. 寄せ波(進行波)のエネルギー(波力)を受ける波受板を一定の傾斜角度範囲内で揺動および回動させ、前記波受板の前記揺動および回動に連動する前記波受板に接続されたレバーを回動させ、前記回動するレバーに接続されたリンクを摺動させ、前記摺動するリンクにラックを接続し、前記ラックにピニオンを噛み合せ、前記ピニオンに一方向に回動するクラッチを組み込み、前記一方向クラッチに回転軸を有する発電機を取り付けて、前記ラックが前方向に移動する時、前記ピニオンに組み込まれた前記一方向クラッチはロック状態になるように組み込んで前記発電機を回転させることを特徴とする波力発電方法。
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