JP2015085306A - ポリビニルアルコール系樹脂膜の製法およびそれにより得られたポリビニルアルコール系樹脂膜 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】アセトアセチル基含有ポリビニルアルコール系樹脂水溶液を基材上に塗工することによりアセトアセチル基含有ポリビニルアルコール系樹脂膜を形成する工程と、上記アセトアセチル基含有ポリビニルアルコール系樹脂膜を含水率0.5重量%以下になるまで乾燥する工程と、上記含水率0.5重量%以下のアセトアセチル基含有ポリビニルアルコール系樹脂膜に対して紫外線を照射することにより、架橋反応を生起させてポリビニルアルコール系樹脂膜を形成する工程とを備えたポリビニルアルコール系樹脂膜の製法である。
【選択図】なし
Description
すなわち、本発明は、AA−PVA水溶液を基材上に塗工することによりAA−PVA膜を形成する工程と、上記AA−PVA膜を含水率0.5重量%以下になるまで乾燥する工程と、上記含水率0.5重量%以下のAA−PVA膜に対して紫外線を照射することにより、架橋反応を生起させてPVA膜を形成する工程とを備えたPVA膜の製法を第1の要旨とする。
以下、本発明について詳細に説明する。
本発明に用いる上記AA−PVAは、ビニルエステル系モノマーの重合体であるポリビニルエステル系樹脂をケン化して得られるPVAにアセトアセチル基を導入したものであり、側鎖にアセトアセチル基を有するPVAである。具体的には、下記の式(1)で表される構造単位を有するものであり、この式(1)で表されるアセトアセチル基を有する構造単位以外に、ビニルアルコール構造単位、さらには未ケン化部分である酢酸ビニル構造単位を有している。
本発明において、(メタ)アクリルとは、アクリルまたはメタクリルをいい、(メタ)アクリレートとはアクリレートまたはメタクリレートをいう。
本発明では、PVA膜はつぎのようにして製造される。まず、AA−PVA水溶液を調製し、基材上に上記水溶液を塗工することによりAA−PVA膜を形成する(塗工工程)。ついで、上記AA−PVA膜を含水率0.5重量%以下になるまで乾燥する(乾燥工程)。乾燥後、上記含水率0.5重量%以下のAA−PVA膜に対して紫外線を照射することにより、架橋反応を生起させて目的とするPVA膜を形成する(紫外線照射工程)。
以下、工程毎に詳述する。
上記AA−PVA膜形成のための塗工に際し調製して用いられるAA−PVA水溶液(塗工液)の濃度としては、通常1〜30重量%、好ましくは2〜20重量%、特に好ましくは3〜15重量%である。上記AA−PVA水溶液の濃度が高すぎるとAA−PVA水溶液の粘度が高くなり、各種作業性が低下したり、塗工時等において均一な膜厚が得られにくくなる傾向がみられる。また、濃度が低すぎると水溶液を塗工する際に、一回の塗布で得られる膜厚が小さくなり、所望の膜厚を得るために複数回の塗工が必要となり、工程が煩雑となる場合がある。
本発明においては、塗工形成した上記AA−PVA膜を乾燥することにより、その含水率を0.5重量%以下とする必要がある。好ましくは含水率が0.3重量%以下、さらに好ましくは0.1重量%以下である。なお、含水率の下限値は、通常0重量%である。上記AA−PVA膜の含水率が高すぎると、充分な架橋反応が生起されず、本発明の効果が得られない。
上記含水率0.5重量%以下のAA−PVA膜に対して紫外線を照射する際における照射条件について述べる。紫外線の照射方法としては、300〜400nm波長領域の光を発するキセノンランプ、エキシマランプ、メタルハライドランプ、水素放電管、希ガス放電管等を用いた照射方法があげられる。
<AA−PVAの作製>
ニーダーに、ケン化度99.0モル%、平均重合度1200の未変性のPVA100部を仕込み、これに酢酸30部を投入して膨潤させ、回転数20rpmで撹拌しながら、60℃に昇温した後、ジケテン5部を2.5時間かけて滴下し、さらに1時間反応させた。反応終了後、メタノールで洗浄した後、70℃で12時間乾燥することによりAA−PVAを得た。上記AA−PVAのアセトアセチル化度[変性度:アセトアセチル基(AA基)を有する構造単位の含有量]5.0モル%であり、ケン化度および平均重合度は上記未変性のPVAの通りである。
つぎに、上記のようにして得られたAA−PVAを用いて10%AA−PVA水溶液を調製した。そして、この水溶液を用い、表面コロナ処理された厚み38μmのPETフィルム上にバーコーターにてコーティングを行ないAA−PVA塗工膜を形成した後、静置式オーブンを用いて120℃で10分間の乾燥を行なうことにより、厚み3μmのAA−PVA塗工膜とPETフィルムからなる積層体を得た。上記乾燥後のAA−PVA塗工膜の含水率は、0.1重量%であった。なお、上記乾燥後のAA−PVA塗工膜の含水率は、つぎのようにして測定した。PVA膜の一部をPETフィルムから剥がし、カールフィッシャー電量滴定装置(三菱化学社製、微量水分測定装置:CA−100)を用いて、サンプル量0.2gにて、窒素流量200ml/分で200℃まで昇温した時に揮発した水分量から含水率を求めた。
上記のようにして得られた積層体のAA−PVA塗工膜面に対して、下記に示す照射条件にて紫外線を照射することにより、AA−PVA自体の架橋反応を生起させて目的とするPVA膜が形成されてなる積層体を作製した。
照射機器:高圧水銀ランプ80W
照射量:1000mJ/cm2
AA−PVA塗工膜までの照射距離:130mm
紫外線の照射時間:50秒
紫外線の照射雰囲気:雰囲気温度30℃、雰囲気湿度50%RH
酸素透過度測定装置(OX−TRAN2/20、MOCON社製)を用いて、得られた積層体に対する、23℃×80%RH条件下(高湿度雰囲気下)での酸素透過度を測定した。そして、上記積層体の酸素透過度の測定値から、得られたPVA膜のみの酸素透過度を算出した。得られた結果を後記の表1に示す。なお、積層体における表面コロナ処理されたPET(厚み38μm)の酸素透過度(条件:23℃×80%RH)の値は、31cc/m2・day・atmを用いた。
[実施例2]
実施例1において、紫外線の照射量を2000mJ/m2に変更した以外は、実施例1と同様にして積層体を得た。得られた積層体に対して、実施例1と同様の測定方法に従い、酸素透過度(条件:23℃×80%RH)を測定し、PVA膜のみの酸素透過度を算出,評価した。得られた結果を後記の表1に示す。
実施例1において、紫外線照射を行なわなかった以外は、実施例1と同様にして積層体を得た。得られた積層体に対して、実施例1と同様の測定方法に従い、酸素透過度(条件:23℃×80%RH)を測定し、PVA膜のみの酸素透過度を算出,評価した。得られた結果を下記の表1に示す。
<AA−PVAの作製>
ニーダーに、ケン化度99.0モル%、平均重合度1200の未変性のPVAを100部仕込み、これに酢酸30部を入れ、膨潤させ、回転数20rpmで撹拌しながら、60℃に昇温した後、ジケテン10部を2.5時間かけて滴下し、さらに1時間反応させた。反応終了後、メタノールで洗浄した後、70℃で12時間乾燥することによりAA−PVAを得た。上記AA−PVAのアセトアセチル化度[アセトアセチル基(AA基)を有する構造単位の含有量]2.0モル%であり、ケン化度および平均重合度は上記未変性のPVAの通りである。
つぎに、上記のようにして得られたAA−PVAを用いて10%AA−PVA水溶液を調製した。そして、この水溶液を用い、表面コロナ処理された厚み38μmのPETフィルム上にバーコーターにてコーティングを行ないAA−PVA塗工膜を形成した後、静置式オーブンにて120℃で10分間の乾燥を行なうことにより、厚み3μmのAA−PVA塗工膜とPETフィルムからなる積層体を得た。上記乾燥後のAA−PVA塗工膜の含水率は、0.1重量%であった。なお、上記乾燥後のAA−PVA塗工膜の含水率は、実施例1と同様にして測定した。
上記のようにして得られた積層体のAA−PVA塗工膜面に対して、実施例1と同様の照射条件にて紫外線を照射することにより、AA−PVA自体の架橋反応を生起させて目的とするPVA膜が形成されてなる積層体を作製した。
実施例3において、紫外線の照射量を2000mJ/m2に変更した以外は、実施例3と同様にして積層体を得た。得られた積層体に対して、実施例1と同様の測定方法に従い、酸素透過度(条件:23℃×80%RH)を測定し、PVA膜のみの酸素透過度を算出,評価した。得られた結果を後記の表2に示す。
実施例3において、紫外線照射を行なわなかった以外は、実施例3と同様にして積層体を得た。得られた積層体に対して、実施例1と同様の測定方法に従い、酸素透過度(条件:23℃×80%RH)を測定し、PVA膜のみの酸素透過度を算出,評価した。得られた結果を下記の表2に示す。
実施例3において、上記と同様にコーティングを行ないAA−PVA塗工膜を形成した後、オーブンでの乾燥を行わず、23℃×50%RHで3日間、常湿乾燥を行った。この時(常湿乾燥後)のAA−PVA塗工膜の含水率は3重量%であった。その積層体に実施例3と同様の条件で紫外線照射を行い、その後、静置式オーブンにて120℃×10分で乾燥した。その時のPVA膜の含水率は0.1重量%であった。同様に酸素透過度(条件:23℃×80%RH)を測定し、PVA膜のみの酸素透過度を算出,評価した。
Claims (4)
- アセトアセチル基含有ポリビニルアルコール系樹脂水溶液を基材上に塗工することによりアセトアセチル基含有ポリビニルアルコール系樹脂膜を形成する工程と、上記アセトアセチル基含有ポリビニルアルコール系樹脂膜を含水率0.5重量%以下になるまで乾燥する工程と、上記含水率0.5重量%以下のアセトアセチル基含有ポリビニルアルコール系樹脂膜に対して紫外線を照射することにより、架橋反応を生起させてポリビニルアルコール系樹脂膜を形成する工程とを備えたことを特徴とするポリビニルアルコール系樹脂膜の製法。
- 紫外線の照射量が、100〜5000mJ/cm2である請求項2記載のポリビニルアルコール系樹脂膜の製法。
- アセトアセチル基含有ポリビニルアルコール系樹脂中のアセトアセチル基を有する構造単位の含有量が、0.1〜20モル%である請求項1または2記載のポリビニルアルコール系樹脂膜の製法。
- 請求項1〜3のいずれか一項に記載のポリビニルアルコール系樹脂膜の製法により得られてなる、アセトアセチル基が架橋点となって架橋構造を形成してなることを特徴とするポリビニルアルコール系樹脂膜。
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Citations (3)
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JPS62172027A (ja) * | 1986-01-24 | 1987-07-29 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | アセト酢酸エステル基含有水溶性高分子の耐水化方法 |
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