JP2015084952A - 運動具挙動解析装置、運動具挙動解析方法および運動具挙動解析プログラム - Google Patents

運動具挙動解析装置、運動具挙動解析方法および運動具挙動解析プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】簡易な方法で運動具のシャフト全体の曲げ特性の分布を知ることができる運動具挙動解析装置を提供する。【解決手段】運動具挙動解析装置では、運動具のシャフト13aに取り付けられる慣性センサー12の出力を用いて、スイング時にシャフト13aの両端部分に作用する集中モーメントは算出される。シャフト13aの両端部分に作用する集中モーメントによってスイング中のシャフトのたわみやねじりを定量的に表現する。【選択図】図2

Description

本発明は運動具挙動解析装置、運動具挙動解析方法および運動具挙動解析プログラム等に関する。
運動の一例であるゴルフでは打球の弾道はインパクト時のクラブフェースの向きに大きく依存する。クラブフェースの向きはスイング中のシャフトのたわみの影響を受ける。シャフトのたわみにはシャフトの剛性分布が影響する。したがって、スイング中のシャフトのたわみが的確に解析されれば、そのゴルファーに適合したゴルフクラブの設計が実現できる。
例えば特許文献1に開示されるように、運動具挙動解析装置でシャフトのたわみの解析が試みられる。特許文献1に記載の運動具挙動解析装置ではゴルフクラブのシャフトに2つのひずみゲージが取り付けられる。ひずみゲージの出力の間で相互相関関数が導き出される。相互相関関数はシャフトのグリップ側からヘッド側への変形の伝達を特定する。こうしてスイング中のシャフトの動的挙動が知得される。
特開2003−102886号公報
しかしながら、特許文献1では、ひずみゲージを装着した箇所の曲げ特性の計測はできるものの、シャフト全体の曲げ特性の分布を知るためにはひずみゲージをゴルフクラブのシャフトに複数箇所装着する必要があり、利便性が悪かった。
本発明の少なくとも1つの態様によれば、ゴルフクラブに代表される運動具の設計に大いに役立つ指標を提供することができる運動具挙動解析装置、運動具挙動解析方法および運動具挙動解析プログラムを実現する。
(1)本発明の一態様は、運動具のシャフトに取り付けられる慣性センサーの出力を用いて、スイング時に前記シャフトの両端部分に作用する集中モーメントを算出する演算部を備える運動具挙動解析装置に関する。
本発明者はスイング中のシャフトの動的挙動に関し、シャフトの両端部分に作用する集中モーメントによってスイング中のシャフトのたわみやねじりの動的挙動は定量的に表現されることを見出した。慣性センサーを用いてシャフトの慣性力を計測し、計測された慣性力に基づきシャフトの両端部分に発生する集中モーメントは導き出される。集中モーメントからスイング中に発生するシャフトのたわみ量やねじり量が数値で客観的に特定され、運動具の設計に大いに役立つ指標を提供することができる。
(2)前記シャフトはヘッドと連結され、前記シャフトの両端部分のうち、一方の端部はグリップ部分であり、他方の端部は前記シャフトと前記ヘッドとの連結部分である。ゴルフクラブのようなシャフトとヘッドが連結した運動具において、スイング中にシャフトに発生するたわみ量やねじり量を算出することができる。
(3)前記慣性センサーの出力は、前記運動具に発生する加速度を特定する加速度信号、および前記運動具に発生する角速度を特定する角速度信号の少なくとも一方を含む。加速度や角速度を用いて集中モーメントを算出することができる。
(4)前記演算部は、前記ヘッドの質量と、スイング時に前記ヘッドに発生する加速度と、を乗算して前記ヘッドに作用する力を算出し、前記ヘッドに作用する力を用いて前記集中モーメントを算出することができる。ヘッドに発生する加速度は、例えば、シャフトに装着した慣性センサーの出力から数式を用いて推定される。ヘッドに作用する力を用いて集中モーメントを算出することができる。
(5)前記演算部は、前記ヘッドに作用する力と、前記シャフト部の前記グリップ部分から前記ヘッドの重心までの距離と、を用いて前記グリップ部分の前記集中モーメントを算出する。
(6)前記演算部は、前記ヘッドに作用する力と、前記シャフト部の前記連結部分から前記ヘッドの重心までの距離と、を用いて前記連結部分の前記集中モーメントを算出する。このようにして求められたシャフトの両端部分の集中モーメントを用いれば、シャフトの長軸方向に沿った曲げモーメント分布やシャフトの長軸回りのねじりモーメントを算出することができる。
(7)前記ヘッド側に発生する加速度は、前記シャフトに取り付けられた前記慣性センサーの出力から得られる加速度および角速度と、前記シャフトの前記慣性センサーが取り付けられた位置から前記ヘッドの重心までの距離と、を用いて推定される。ヘッドに慣性センサーを装着しなくても、シャフトに装着した慣性センサーからヘッドに作用する加速度を推定することができるので、利便性が向上する。
(8)前記演算部は、前記集中モーメントを用いて前記シャフトが延びる長軸方向に沿った曲げモーメントの分布を算出することができる。曲げモーメントの分布に応じてシャフトの長軸方向に沿って部位ごとにシャフトの曲がり具合は推定される。
(9)前記シャフトはヘッドと連結され、前記演算部は、前記シャフトの前記長軸方向に直交し、且つ前記ヘッドのフェース面に沿った方向のたわみを算出することができる。曲げモーメントの分布に応じてシャフトのたわみ量は推定される。特に、シャフトの軸方向に直交しヘッドのフェース面に沿ったy軸方向にたわみが取り出されることで、例えばy軸方向のたわみ量を数値で表示することが可能となる。
(10)前記シャフトはヘッドと連結され、前記演算部は、前記シャフトの前記長軸方向に直交し、且つ前記ヘッドのフェース面に直交する方向のたわみを算出することができる。曲げモーメントの分布に応じてシャフトのたわみ量は推定される。特に、シャフトの長軸方向に直交しヘッドのフェース面に直交するz軸方向にたわみが取り出されることで、例えば、z軸方向のたわみ量を数値で表示することが可能となる。
(11)前記演算部は前記シャフトが延びる長軸回りのねじりを算出することができる。慣性センサーはシャフトの慣性力を計測する。計測された慣性力に基づきシャフトの長軸回りの集中モーメントは導き出される。長軸回りの集中モーメントに基づきシャフトのねじり量は推定される。こうしたねじり量はスイング中のシャフトの動的挙動に関し1つの指標を提供することができる。
(12)本発明の他の態様は、運動具のシャフトに取り付けられる慣性センサーの出力を受信する工程と、前記慣性センサーの出力を用いて、前記シャフトの両端部分に作用する集中モーメントを算出する工程と、を備える運動具挙動解析方法に関する。
本発明者はスイング中のシャフトの動的挙動に関し、シャフトの両端部分に作用する集中モーメントによってスイング中のシャフトの動的挙動は定量的に表現されることを見出した。慣性センサーを用いてシャフトの慣性力を計測し、計測された慣性力に基づきシャフトの両端部分に発生する集中モーメントは導き出される。集中モーメントからスイング中に発生するシャフトのたわみ量やねじり量が数値で客観的に特定され、運動具の設計に大いに役立つ指標を提供することができる。
(13)本発明の他の態様は、慣性センサーの出力を用いて、運動具のシャフトの両端部分に作用する集中モーメントを算出する手順を備える運動具挙動解析プログラムに関する。
本発明者はスイング中のシャフトの動的挙動に関し、シャフトの両端部分に作用する集中モーメントによってスイング中のシャフトの動的挙動は定量的に表現されることを見出した。慣性センサーを用いてシャフトの慣性力を計測し、計測された慣性力に基づきシャフトの両端部分に発生する集中モーメントは導き出される。集中モーメントからスイング中に発生するシャフトのたわみ量やねじり量が数値で客観的に特定され、運動具の設計に大いに役立つ指標を提供することができる。
本発明の一実施形態に係るゴルフスイング解析装置の構成を概略的に示す概念図である。 スイングモデルを概略的に示す概念図である。 一実施形態に係る演算処理回路の構成を概略的に示すブロック図である。 曲げ剛性の実測結果の一例を示すグラフである。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の一実施形態を説明する。なお、以下に説明する本実施形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではなく、本実施形態で説明される構成の全てが本発明の解決手段として必須であるとは限らない。なお、数式中の太字イタリック体はベクトルを示し、本文中で同一の記号は数式中の太字イタリック体およびイタリック体に対応する。
(1)ゴルフスイング解析装置の構成
図1は本発明の一実施形態に係るゴルフスイング解析装置(運動具挙動解析装置)11の構成を概略的に示す。ゴルフスイング解析装置11は慣性センサー12を備える。慣性センサー12には例えば加速度センサーやジャイロセンサーが組み込まれる。加速度センサーは互いに直交する三軸方向に個々に加速度を検出することができる。ジャイロセンサーは互いに直交する三軸の各軸回りに個々に角速度を検出することができる。慣性センサー12は検出信号を出力する。検出信号で個々の軸ごとに加速度および角速度は特定される。加速度センサーおよびジャイロセンサーは比較的に精度よく加速度および角速度の情報を検出する。なお、慣性センサー12は、1つの素子で複数軸回りの慣性量を検出可能な多軸センサーであってもよいし、1つの素子で1つの検出軸に作用する慣性量を検出可能な1軸センサーを複数個実装したセンサーであってもよい。
慣性センサー12はゴルフクラブ(運動具)13に取り付けられる。ゴルフクラブ13はシャフト13aおよびグリップ13bを備え、グリップ13bが手で握られる。グリップ13bはシャフト13aが延びる長軸に沿って形成される。シャフト13aは剛性特性を有する。シャフト13aの先端にはヘッド13cが結合される。ヘッド13cは、シャフト13aの長軸から偏心した位置に重心を有する。
慣性センサー12はゴルフクラブ13のシャフト13aまたはグリップ13bの任意の箇所に取り付けられる。慣性センサー12はゴルフクラブ13に相対移動不能に固定されればよい。ここでは、慣性センサー12の取り付けにあたって慣性センサー12の検出軸の1つはシャフト13aの軸に合わせ込まれ、慣性センサー12の検出軸のもう1つはヘッド13cのフェース面に沿った方向に合わせ込まれるのが望ましい。
ゴルフスイング解析装置11は演算処理回路(演算部)14を備える。演算処理回路14には慣性センサー12が接続される。接続にあたって演算処理回路14には所定のインターフェース回路15が接続される。このインターフェース回路15は有線で慣性センサー12に接続されてもよく無線で慣性センサー12に接続されてもよい。演算処理回路14には慣性センサー12から検出信号が供給される。
演算処理回路14には記憶装置16が接続される。記憶装置16には例えばゴルフスイング解析ソフトウェアプログラム17および関連するデータが格納できる。演算処理回路14はゴルフスイング解析ソフトウェアプログラム17を実行しゴルフスイング解析方法を実現する。記憶装置16にはDRAM(ダイナミックランダムアクセスメモリー)や大容量記憶装置ユニット、不揮発性メモリー等が含まれることができる。例えばDRAMには、ゴルフスイング解析方法の実施にあたって一時的にゴルフスイング解析ソフトウェアプログラム17が保持される。ハードディスク駆動装置(HDD)といった大容量記憶装置ユニットにはゴルフスイング解析ソフトウェアプログラム17およびデータが保存される。不揮発性メモリーにはBIOS(基本入出力システム)といった比較的に小容量のプログラムやデータが格納される。
演算処理回路14には画像処理回路18が接続される。演算処理回路14は画像処理回路18に所定の画像データを送る。画像処理回路18には表示装置19が接続される。接続にあたって画像処理回路18には所定のインターフェース回路(図示されず)が接続される。画像処理回路18は、入力される画像データに応じて表示装置19に画像信号を送る。表示装置19の画面には画像信号で特定される画像が表示される。表示装置19には液晶ディスプレイその他のフラットパネルディスプレイが利用される。ここでは、演算処理回路14、記憶装置16および画像処理回路18は例えばコンピューター装置として提供される。
演算処理回路14には入力装置21が接続される。入力装置21は少なくともアルファベットキーおよびテンキーを備える。入力装置21から文字情報や数値情報が演算処理回路14に入力される。入力装置21は例えばキーボードで構成されればよい。コンピューター装置およびキーボードの組み合わせは例えばスマートフォンや携帯電話端末、タブレットPC(パーソナルコンピューター)等に置き換えられてもよい。
(2)スイングモデルの構成
演算処理回路14は、図2に示されるスイングモデルを用いて演算処理を行う。シャフト13aのグリップ端24とヘッド端25として両端部分を定義する。ここでは、グリップ端24はグリップ部分の手で把持する部分に設定し、ヘッド端25はシャフト13aとヘッド13cの連結部分に設定している。グリップ端24に座標系を設定する。グリップ13bの延びる方向で座標系のx軸が特定される。グリップ端24の関節は位置の3自由度と回転の3自由度との合計6自由度を有し、その位置は位置ベクトルxで特定される。シャフト13aのヘッド端25およびヘッド13cの重心それぞれの位置は位置ベクトルx、xで特定され、慣性センサー12の位置は位置ベクトルxで特定される。なお、グリップ端24とヘッド端25との距離はl(エル)とする。ここで、EI(x)およびGJ(x)はシャフト13aの曲げ剛性分布およびねじり剛性分布を意味する。ゴルフクラブ13の角速度ベクトルはωで表される。ヘッド13cは質量mを有する。グリップ端24に対してヘッド端25の位置ベクトルはLで表され、シャフト13aのヘッド端25に対してヘッド13cの重心までの位置ベクトルはrで表される。
(3)演算処理回路の構成
図3は演算処理回路14の構成を概略的に示す。演算処理回路14は力算出部28を備える。力算出部28には慣性センサー12から加速度信号および角速度信号が入力される。力算出部28は、加速度および角速度に基づき、ヘッド13cに作用する力(ベクトル)Fを算出する。算出にあたって力算出部28はヘッド13cの質量データを取得する。質量データにはヘッド13cの質量mが記述される。質量データは予め記憶装置16に格納されればよい。ヘッド13cに作用する加速度(ベクトル)をapとしたときに、次式に従って力(ベクトル)Fは算出される。
Figure 2015084952
ここで、aは、慣性センサー12の出力から得られる加速度(重力加速度(ベクトル)gを含む)を示し、ωは、慣性センサー12の出力から得られる角速度を示し、Lspは慣性センサー12からヘッド13cの重心までの距離(位置ベクトル)を示す。文字上のドットは時間微分を示す。なお、演算子「×」はベクトルの外積を示す。グリップ端24の加速度や角速度は慣性センサー12の計測値から算出される。[数1]の下式を用いて、シャフト13aに装着した慣性センサー12からヘッド13cに作用する加速度(ベクトル)aを推定して力(ベクトル)Fを算出する。なお、慣性センサー12をヘッド13cまたはヘッド13c近くのシャフト13aに装着する場合においては、[数1]の上辺の加速度(ベクトル)aに慣性センサー12の出力を直接入力して力(ベクトル)Fを求めることができる。また、ここでは、Lspは慣性センサー12が取り付けられた位置からヘッド13cの重心位置xまでの距離としているが、近似的に慣性センサー12が取り付けられた位置からシャフト13aとヘッド13cの連結部分までの距離(位置ベクトル)をLspとして算出してもよい。力算出部28は[数1]を用いて力Fを算出し、力信号を出力する。
演算処理回路14は第1集中モーメント算出部31および第2集中モーメント算出部32を備える。第1集中モーメント算出部31および第2集中モーメント算出部32は力算出部28にそれぞれ接続される。第1集中モーメント算出部31および第2集中モーメント算出部32にはそれぞれ力算出部28から力信号が入力される。第1集中モーメント算出部31は例えば次式に従ってヘッド端25(x=l)に作用する集中モーメント(ベクトル)M(l)を算出する。集中モーメントM(l)の算出は所定の時間間隔で各時刻で実施される。
Figure 2015084952
集中モーメントM(l)の算出にあたって第1集中モーメント算出部31は第1位置ベクトルデータを取得する。第1位置ベクトルデータにはシャフトとヘッド13Cの連結部分からヘッド13cの重心までの位置ベクトルrが記述される。第1位置ベクトルデータは予め記憶装置16に格納されればよい。第1集中モーメント算出部31は第1集中モーメント信号を出力する。第1集中モーメント信号で集中モーメントM(l)は特定される。
第2集中モーメント算出部32は例えば次式に従ってグリップ端24(x=0)に作用する集中モーメントM(0)を算出する。集中モーメントM(0)の算出は所定の時間間隔で各時刻で実施される。
Figure 2015084952
集中モーメントM(0)の算出にあたって第2集中モーメント算出部32は第2位置ベクトルデータを取得する。第2位置ベクトルデータにはグリップ端24からヘッド端25までの位置ベクトルLが記述される。第2位置ベクトルデータは予め記憶装置16に格納されればよい。第2集中モーメント算出部32は第2集中モーメント信号を出力する。第2集中モーメント信号で集中モーメントM(0)は特定される。
演算処理回路14は曲げモーメント分布算出部35およびねじりモーメント算出部36を備える。曲げモーメント分布算出部35は第1集中モーメント算出部31および第2集中モーメント算出部32に接続される。曲げモーメント分布算出部35は第1集中モーメント算出部31および第2集中モーメント算出部32からそれぞれ第1集中モーメント信号および第2集中モーメント信号が入力される。曲げモーメント分布算出部35は集中モーメントM(l)および集中モーメントM(0)に基づき、グリップ端24におけるy軸方向およびz軸方向の集中モーメントであるMyz(0)と、ヘッド端25におけるy軸方向およびz軸方向の集中モーメントであるMyz(l)を求め、次式に従って、シャフト13aのy軸方向およびz軸方向に作用する曲げモーメントMyz(x)の分布を算出する。分布の算出は前述の時間間隔に合わせて各時刻で実施される。
Figure 2015084952
算出にあたって曲げモーメント分布算出部35は長さデータを取得する。長さデータにはシャフト13aの長さl(エル)が記述される。長さデータは予め記憶装置16に格納されればよい。曲げモーメント分布算出部35は曲げモーメント分布信号を出力する。曲げモーメント分布信号でシャフト13aの全長にわたって時刻ごとに曲げモーメントの分布は特定される。
ねじりモーメント算出部36は第1集中モーメント算出部31および第2集中モーメント算出部32からそれぞれ第1集中モーメント信号および第2集中モーメント信号が入力される。ねじりモーメント算出部36は集中モーメントM(l)および集中モーメントM(0)に基づき、グリップ端24におけるx軸回りの集中モーメントであるM(0)と、ヘッド端25におけるx軸回りの集中モーメントであるM(l)を求め、次式に従って、シャフトのx軸回りに作用するねじりモーメントMを算出する。算出は前述の時間間隔に合わせて各時刻で実施される。
Figure 2015084952
算出にあたってねじりモーメント算出部36は長さデータを取得する。ねじりモーメント算出部36はねじりモーメント信号を出力する。ねじりモーメント信号でシャフト13aの全長にわたって時刻ごとにねじりモーメントは特定される。
演算処理回路14はy方向たわみ算出部37およびz方向たわみ算出部38を備える。y方向たわみ算出部37およびz方向たわみ算出部38は曲げモーメント分布算出部35に接続される。y方向たわみ算出部37およびz方向たわみ算出部38には曲げモーメント分布算出部35から曲げモーメント分布信号が入力される。y方向たわみ算出部37およびz方向たわみ算出部38は曲げモーメントの分布および曲げ剛性分布EI(x)に基づき次式に従って座標系のy軸方向およびz軸方向にシャフト13aのy方向たわみおよびz方向たわみをそれぞれ算出する。たわみの算出は前述の時間間隔に合わせて各時刻で実施される。
Figure 2015084952
算出にあたってy方向たわみ算出部37およびz方向たわみ算出部38は曲げ剛性データを取得する。曲げ剛性データにはシャフト13aの全長にわたって曲げ剛性分布EI(x)が記述される。曲げ剛性データは予め記憶装置16に格納されればよい。y方向たわみ算出部37はy方向たわみ信号を出力する。y方向たわみ信号で各位置(x)ごとにy方向のたわみ量は特定される。z方向たわみ算出部38はz方向たわみ信号を出力する。z方向たわみ信号で各位置(x)ごとにz方向のたわみ量は特定される。
演算処理回路14はねじれ角算出部39を備える。ねじれ角算出部39はねじりモーメント分布算出部36に接続される。ねじれ角算出部39にはねじりモーメント算出部36からねじりモーメント信号が入力される。ねじれ角算出部39はねじりモーメントおよびねじり剛性分布GJ(x)に基づき次式に従ってシャフト13aのx軸回りのねじれ角を算出する。ねじれ角の算出は前述の時間間隔に合わせて各時刻で実施される。
Figure 2015084952
算出にあたってねじれ角算出部39はねじり剛性データを取得する。ねじり剛性データにはシャフト13aの全長にわたってねじり剛性分布GJ(x)が記述される。ねじり剛性データは予め記憶装置16に格納されればよい。ねじれ角算出部39はねじれ角信号を出力する。ねじれ角信号で各位置(x)でx軸回りのねじれ角量は特定される。
(4)ゴルフスイング解析装置の動作
ゴルフスイング解析装置11の動作を簡単に説明する。まず、ゴルファーのゴルフスイングは計測される。計測に先立って必要な情報が入力装置21から演算処理回路14に入力される。ここでは、ゴルフクラブ13のスイングモデルに従って、ヘッド13cの質量mやヘッド13cの重心の位置ベクトルr、ヘッド端25の位置ベクトルL、シャフト13aの長さl(エル)、曲げ剛性分布EI(x)、ねじり剛性分布GJ(x)、センサー12の位置ベクトルx等の入力が促される。入力された情報は例えば特定の識別子の下で管理される。識別子は特定のゴルフクラブ13を識別すればよい。
計測に先立って慣性センサー12がゴルフクラブ13のシャフト13aに取り付けられる。慣性センサー12はゴルフクラブ13に相対変位不能に固定される。ここでは、慣性センサー12の検出軸の1つはシャフト13aの軸に合わせ込まれる。慣性センサー12の検出軸の1つはフェース(打球面)の向きで特定される打球方向に合わせ込まれる。
ゴルフスイングの実行に先立って慣性センサー12の計測は開始される。慣性センサー12は特定のサンプリング間隔で継続的に加速度および角速度を計測する。サンプリング間隔は計測の解像度を規定する。慣性センサー12の検出信号はリアルタイムで演算処理回路14に送り込まれる。演算処理回路14は慣性センサー12の出力を特定する信号を受信する。
ゴルフクラブ13が振られると、ゴルフクラブ13の姿勢は時間軸に従って変化する。慣性センサー12はゴルフクラブ13の姿勢に応じて検出信号を出力する。検出信号の出力に応じて演算処理回路14はy軸方向のたわみおよびz軸方向のたわみ、並びに、x軸回りのねじれ角を算出する。y方向たわみ信号、z方向たわみ信号およびねじれ角信号は画像処理回路18に入力される。こうしてy軸方向のたわみ量、z軸方向のたわみ量、x軸回りのねじれ角量は画像化される。描画データに従って表示装置19の画面に画像は映し出される。y軸方向のたわみはスイング面に沿ってシャフト13aのたわみを反映する。z軸方向のたわみはヘッド13cのフェース面に直交する方向にシャフト13aのたわみを反映する。
剛性分布EI(x)は、シャフトメーカーが規定する設計値あるいは専用の計測器により計測され、図5に示されるような特性が得られる。図中、x軸の原点はシャフト13aを特定するシャフト13aのグリップ端24に相当し、横軸がシャフト13aの延びる長軸方向の長さを示し、縦軸はシャフトの曲げ剛性を示している。ねじり剛性分布GJ(x)についても専用の計測器を用いて予め実測される。
ゴルフスイング解析装置11では慣性センサー12はシャフト13aの慣性力を計測する。計測された慣性力に基づき集中モーメントM(l)および集中モーメントM(0)は導き出される。こうして定量的にスイング中のシャフト13aのたわみ量やねじれ角量等の動的挙動を表現できる。集中モーメントM(l)、集中モーメントM(0)はゴルフクラブ13の設計に役立つ指標を提供することができる。
ゴルフスイング解析装置11では慣性センサー12の出力は加速度信号および角速度信号を含む。加速度信号で加速度は特定され、角速度信号で角速度は特定される。加速度および角速度に応じて集中モーメントM(l)および集中モーメントM(0)は算出される。
集中モーメントM(0)は、例えば図2に示されるスイングモデルを用いて、シャフト13aのグリップ端24で算出される。こうしたグリップ端24での集中モーメントMyz(0)および集中モーメントM(0)に基づきスイング中の腕から作用する力に応じてシャフト13aの動的挙動は定量的に表現される。その一方で、集中モーメントMyz(l)および集中モーメントM(l)はスイングモデルでシャフト13aを特定するシャフト13aのヘッド端25で算出される。こうしたヘッド端25での集中モーメントMyz(l)および集中モーメントM(l)に基づきスイング中のヘッド13cから作用する力に応じてシャフト13aの動的挙動が定量的に表現される。
曲げモーメント分布算出部35はy軸方向およびz軸方向の集中モーメントMyz(l)および集中モーメントMyz(0)に基づきシャフト13aの長軸方向に沿ってシャフト13aのy軸方向およびz軸方向の曲げモーメントの分布Myz(x)を算出する。曲げモーメントの分布Myz(x)に応じてシャフト13aの軸方向に沿って部位ごとにシャフト13aの曲がり具合は推定される。加えて、ねじりモーメント算出部36はx軸回りの集中モーメントM(l)および集中モーメントM(0)に基づきシャフト13aの軸回りのねじりモーメントM算出する。ねじりモーメントMに応じてシャフト13aの部位ごとにシャフト13aのねじり具合が推定される。
ゴルフスイング解析装置11では曲げモーメントの分布Myz(x)に応じてシャフト13aのy軸方向成分とz軸方向成分のたわみ量を推定する。y軸方向のたわみはヘッド13cのフェース面に沿ってシャフト13aのたわみを反映する。z軸方向のたわみはx軸およびy軸に直交する方向、すなわちヘッド13cのフェース面に直交する方向のシャフト13aのたわみを反映する。
ゴルフスイング解析装置11ではねじりモーメントM(x)に応じてシャフト13aのねじれ角量を推定する。こうしたねじれ角量はスイング中のシャフト13aの動的挙動に関し1つの指標を提供することができる。
以上説明したように、本発明においては、シャフト13aに装着した慣性センサー12の出力を用いて、スイング時にシャフト13aの両端部分に発生する集中モーメントを算出し、集中モーメントからシャフトの曲げモーメント分布やねじりモーメントを特定し、シャフトのたわみ量やねじれ角量を定量的に出力することが可能となる。従来のひずみゲージを用いたたわみ計測システムでは、シャフト全体の曲げ特性の分布を知るためにはひずみゲージをゴルフクラブのシャフトに複数箇所装着する必要があったが、本発明ではシャフト13aに少なくとも1つの慣性センサー12を装着するだけで、シャフト13a全体の曲げ特性やねじれ角特性を推測することが可能となる。また他の効果として、本発明は慣性センサー12を用いているので、曲げ特性やねじれ角特性の算出と兼用して、スイング軌跡算出やスイング解析を行うことが可能であり、利便性に優れている。
なお、上記のように本実施形態について詳細に説明したが、本発明の新規事項および効果から実体的に逸脱しない多くの変形が可能であることは当業者には容易に理解できるであろう。したがって、このような変形例はすべて本発明の範囲に含まれる。例えば、上記説明では、ゴルフクラブ13のようにヘッド13cの重心位置がシャフト13aの長軸からずれている運動具を用いて説明したが、それに限らず、ヘッド13cの重心位置がシャフト13aの長軸に沿っている運動具に対しても本発明を適用可能である。さらに、例えば、明細書または図面において、少なくとも一度、より広義または同義な異なる用語とともに記載された用語は、明細書または図面のいかなる箇所においても、その異なる用語に置き換えられることができる。また、演算処理回路14や表示装置19、入力装置21、記憶装置16等の構成および動作も本実施形態で説明したものに限定されず、種々の変形が可能である。
11 運動具挙動解析装置(ゴルフスイング解析装置)、12 慣性センサー、13 運動具(ゴルフクラブ)、13a シャフト、14 演算部(演算処理回路)、24 グリップ端、25 ヘッド端。

Claims (13)

  1. 運動具のシャフトに取り付けられる慣性センサーの出力を用いて、
    前記運動具のスイング時に前記シャフトの両端部分に作用する集中モーメントを算出する演算部を備えることを特徴とする運動具挙動解析装置。
  2. 請求項1に記載の運動具挙動解析装置において、
    前記シャフトはヘッドと連結され、
    前記シャフトの両端部分のうち、一方の端部はグリップ部分であり、他方の端部は前記シャフトと前記ヘッドとの連結部分であることを特徴とする運動具挙動解析装置。
  3. 請求項2に記載の運動具挙動解析装置において、
    前記慣性センサーの出力は、前記運動具に発生する加速度を特定する加速度信号、および前記運動具に発生する角速度を特定する角速度信号の少なくとも一方を含むことを特徴とする運動具挙動解析装置。
  4. 請求項3に記載の運動具挙動解析装置において、
    前記演算部は、前記ヘッドの質量と、スイング時に前記ヘッドに発生する加速度と、を乗算して前記ヘッドに作用する力を算出し、
    前記ヘッドに作用する力を用いて前記集中モーメントを算出することを特徴とする運動具挙動解析装置。
  5. 請求項4に記載の運動具挙動解析装置において、
    前記演算部は、前記ヘッドに作用する力と、前記シャフト部の前記グリップ部分から前記ヘッドの重心までの距離と、を用いて前記グリップ部分の前記集中モーメントを算出することを特徴とする運動具挙動解析装置。
  6. 請求項4に記載の運動具挙動解析装置において、
    前記演算部は、前記ヘッドに作用する力と、前記シャフト部の前記連結部分から前記ヘッドの重心までの距離と、を用いて前記連結部分の前記集中モーメントを算出することを特徴とする運動具挙動解析装置。
  7. 請求項4ないし6のいずれか一項に記載の運動具挙動解析装置において、
    前記ヘッド側に発生する加速度は、
    前記シャフトに取り付けられた前記慣性センサーの出力から得られる加速度および角速度と、
    前記慣性センサーが取り付けられた前記シャフトの位置から前記ヘッドの重心までの距離と、を用いて推定されることを特徴とする運動具挙動解析装置。
  8. 請求項1ないし7のいずれか一項に記載の運動具挙動解析装置において、
    前記演算部は、前記集中モーメントを用いて前記シャフトが延びる長軸方向に沿った曲げモーメントの分布を算出することを特徴とする運動具挙動解析装置。
  9. 請求項8に記載の運動具挙動解析装置において、
    前記シャフトはヘッドと連結され、
    前記演算部は、前記シャフトの前記長軸方向に直交し、且つ前記ヘッドのフェース面に沿った方向のたわみを算出することを特徴とする運動具挙動解析装置。
  10. 請求項8に記載の運動具挙動解析装置において、
    前記シャフトはヘッドと連結され、
    前記演算部は、前記シャフトの前記長軸方向に直交し、且つ前記ヘッドのフェース面に直交する方向のたわみを算出することを特徴とする運動具挙動解析装置。
  11. 請求項1ないし10のいずれか一項に記載の運動具挙動解析装置において、
    前記演算部は前記シャフトが延びる長軸回りのねじりを算出することを特徴とする運動具挙動解析装置。
  12. 運動具のシャフトに取り付けられる慣性センサーの出力を受信する工程と、
    前記慣性センサーの出力を用いて、前記運動具のスイング時に前記シャフトの両端部分に作用する集中モーメントを算出する工程と、
    を備えることを特徴とする運動具挙動解析方法。
  13. 慣性センサーの出力を用いて、前記運動具のスイング時に運動具のシャフトの両端部分に作用する集中モーメントを算出する手順を備えることを特徴とする運動具挙動解析プログラム。
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