JP2015082931A - 充電アダプタ及びそれを備えた電源システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 充電アダプタを提供する。【解決手段】 電動工具に電力を供給可能な電源部と接続可能な第1の端子部と、二次電池を有する電池パックと接続可能な第2の端子部と、を有し、前記第1の端子部と前記第2の端子部とを電気的に接続して、前記電源部から供給される電力により前記二次電池を充電可能としたことを特徴とする充電アダプタ。【選択図】図1(b)
Description
本発明は、電源と二次電池とを接続可能な充電アダプタ及び充電システムに関する。
従来、電池パックを用いて駆動可能なコードレス電動工具が知られている(例えば、特許文献1参照)。ここで、電池パックは、電源によって充電される。一方、上記の電動工具では、電源はアダプタを介して電動工具に電力を供給することも可能である。
電動工具の作業性を考慮すると、アダプタのケーブルの長さを長くする必要がある。しかし、上記のアダプタは電源の出力側に設けられる(電源とケーブルで接続されている)ため、ケーブルを長くすると電動工具に供給する電力の損失が大きくなるという問題を避けることができない。また、上記のアダプタは、アダプタに電池パックを接続して充電することができなかった。
本発明は、斯かる実情に鑑み、電源と二次電池とを接続可能な充電アダプタ及び電源システムを提供しようとするものである。また、電動工具に供給する電力の損失を抑制可能な充電アダプタ及び電源システムを提供しようとするものである。
本発明は、電動工具に電力を供給可能な電源部と接続可能な第1の端子部と、二次電池を有する電池パックと接続可能な第2の端子部と、を有し、前記第1の端子部と前記第2の端子部とを電気的に接続して、前記電源部から供給される電力により前記二次電池を充電可能としたことを特徴とする充電アダプタを提供する。
このような充電アダプタによれば、電動工具に電力を供給可能な電源部によって電池パックを充電することができる。
また、前記電源部と前記二次電池間の電流路を遮断可能な遮断手段と、前記遮断手段に前記電流路を遮断させる制御手段と、を有することが好ましい。このような構成によれば、例えば、電池パックを充電すると不都合がある場合に適切に充電処理を停止することができる。
前記制御手段は、前記第1の端子部に前記電池パックが接続されたときに、前記遮断手段に前記電流路を遮断させることが好ましい。
前記第1の端子部に前記電池パックが接続されることを規制する規制手段を有することが好ましい。このような構成によれば、第1の端子部の電池パックによって、第2の端子部の電池パックを充電することを防ぐことができる。
前記第1の端子部に第1の電池パックが接続され、前記第2の端子部に第2の電池パックが接続されたときに、前記制御手段は、前記第1の電池パックの電力を前記第2の電池パックに供給させることが好ましい。このような構成によれば、2つの電池パックの充電状態を均一にすることができる。
前記制御手段は、前記第1の電池パックと前記第2の電池パックの電圧が所定範囲内になったら前記第1の電池パックから前記第2の電池パックへの電力供給を遮断することが好ましい。このような構成によれば、適切な電圧範囲で電池パックの充電を終了することができる。
前記電池パックの状態を検出する検出手段を有し、前記制御手段は、前記検出手段の検出結果に基づき、前記遮断手段に前記電流路を遮断させることが好ましい。
前記電源部は、電動工具に電力を供給する通常モードと、前記二次電池を充電可能な充電モードとを実行可能であることが好ましい。
前記電源部は交流電圧を直流電圧に変換して出力することが好ましい。
また、本発明は、交流電圧を直流電圧に変換し電動工具に電力を供給可能な第1の電源と、二次電池を有し前記電動工具に直流電圧を供給可能な第2の電源と、前記第1電源部と接続可能な第1の端子部と、前記第2の電源と接続可能な第2の端子部と、を有し、前記第1の端子部と前記第2の端子部とを電気的に接続して、前記第1の電源から供給される電力により前記第2の電源を充電可能とした充電アダプタと、を備えるこを特徴とする電源システムを提供する。
このような電源システムによれば、第1の電源から第2の電源を充電することができる。
前記第1の電源は前記第1の端子部と接続可能な第3の端子部を有し、前記第1の電源は、前記第3の端子部が前記電動工具に接続された場合には前記電動工具に電力を供給し、前記充電アダプタに接続された場合には前記充電アダプタを介して前記第2の電源を充電することが好ましい。
このような構成によれば、第3の端子部を単一の端子部とすることで第1の電源の大型化を抑制できる。
前記第1の電源は、交流電源に接続可能なプラグを備えたケーブル部と、前記ケーブル部に接続され前記交流電源からの交流を直流に変換する電源部と、を有し、前記電源部が直接、前記電動工具又は前記充電アダプタに接続されることが好ましい。
本発明の充電アダプタによれば、電動工具に電力を供給可能な電源部によって電池パックを充電することができる。また、電動工具に供給する電力の損失が抑制することができる。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。図1(a)〜1(c)は、本実施の形態のAC−DC電源1(以下、単に電源1とする)、充電アダプタ3、電池パック5、電動工具7の外観、および、相互の接続方法を示している。電池パック5は、二次電池51(図3)と端子500とを有している。電源1は交流電源に接続されるプラグ100Aと、プラグ100Aと電源本体を接続するケーブル100Bと、端子100を有している。電動工具7は端子700を有している。図1(a)に示されるように、電池パック5が電動工具7に対して後方向にスライドすることにより、端子500と端子700とが接続される。これにより、電池パック5からの電力が電動工具7に供給され、作業者は電動工具7をコードレス電動工具として使用することができる。また、電源1は、商用交流電源2(図2)に接続可能であり、商用交流電流を直流電流に変換可能である。電源1が、電動工具7に対して後方向にスライドすることにより、端子100と端子700とが接続される。これにより、電源1からの電力が電動工具7に供給される。この場合には、作業者は、電源1からの電力を利用して電動工具7を使用することができる。なお、電池パック5の電動工具7への接続部(端子部)と、電源1の電動工具7への接続部(端子部)は同形状であり、充電アダプタ3の入力端子部及び出力端子と、電動工具7の接続部(端子部)は同形状である。
図1(b)に示されるように、充電アダプタ3は、入力端子3Aと、出力端子3Bとを有している。図1(b)、1(c)に示されるように、電池パック5と、電源1とは充電アダプタ3を介して接続される。詳細には、電源1が充電アダプタ3に対して後方向にスライドすることにより、端子100が入力端子3Aに接続される。また、電池パック5が、充電アダプタ3に対して前方向にスライドすることにより、端子500が出力端子3Aに接続される。充電アダプタ3は、電源1からの電力を電池パック5に供給し、電池パック5の二次電池51(図3)を充電することができる。
図2は、電源1と電動工具7とが接続されたときの回路図である。電源1は、ノイズフィルタ11と、整流平滑回路12、15、23と、電源回路13、21と、トランス14、22と、出力電圧・電流負帰還制御回路16(以下、制御回路16と略す)と、電圧検出回路17と、電流検出回路18と、定電圧回路24と、マイコン25とを備えている。
端子100は、プラス端子、マイナス端子、P端子、D1端子、D2端子を備えている。また、端子700は、プラス端子、マイナス端子、LD端子を有している。電源1が電動工具7に接続されているときには、端子100のプラス端子、マイナス端子が、それぞれ、端子700のプラス端子、マイナス端子と接続されるが、端子100のP端子、D1端子、D2端子、および、端子700のLD端子は、外部の端子と接続されない。
ノイズフィルタ11は、商用交流電源2から供給される交流電源に生じるノイズを除去し、整流平滑回路12へ出力する。整流平滑回路12は、ノイズが除去された交流電流を整流平滑化してトランス14、22へ出力する。
電源回路13は、図示せぬスイッチングICやFETを有し、PWM制御により、トランス14の1次側への出力電力を調整する。
整流平滑回路15は、トランス14の2次側から出力されたパルス電力を整流平滑して、プラス端子、マイナス端子を介して電動工具7へ出力する。
電圧検出回路17は、プラス端子、マイナス端子間の電圧(以下、出力電圧とする)を検出し検出結果を示す信号を制御回路16及び後述するマイコン25に出力する。
電流検出回路18は、電源から出力される出力電流を検出し、検出結果を示す信号を制御回路16及びマイコン25に出力する。
電源回路21は、図示せぬスイッチングICやFETを有し、PWM制御により、トランス22の1次側への出力電力を調整する。
整流平滑回路23は、トランス22の2次側から出力されたパルス電力を整流平滑して、定電圧回路24へ出力する。定電圧回路24は、整流平滑回路23から入力された電力を昇圧または降圧してマイコン25を駆動する電力を出力する。
マイコン25は、フォトカプラ20に信号を出力することにより電源回路13の動作を一時的に停止する。後述のように、本実施の形態の電源1は、電動工具7を駆動するのみならず、電池パック5を充電することが可能である。例えば、電動工具7を駆動後に、電池パック5を充電するときには、電源1の出力を一時的に停止する必要がある。このような場合に、マイコン25は、フォトカプラ20を介して電源回路13を停止させている。
また、マイコン25は、目標電圧、目標電流を示す設定信号を制御回路16に出力する。マイコン25は、動作モードとして通常モードと、充電モードとを切替えて実行する。通常モードでは、電源1は電動工具7を駆動する。従って、通常モードにおいて、マイコン25は、目標電圧、目標電流が電動工具7に対応した既定値を示す設定信号を制御回路16に出力する。
一方、充電モードでは、電源1は、電池パック5を充電する電力を出力する。充電モードにおいて、マイコン25は、目標電圧、目標電流を充電アダプタ3からの設定信号に基づいて特定し、特定した目標電圧、目標電流を示す設定信号を制御回路16に出力する。
制御回路16は、マイコン25から送出される設定信号に基づいて、電源1の出力電圧、出力電流が目標電圧、目標電流となるような制御を行う。具体的には、制御回路16は、電圧検出回路17および電流検出回路18からの信号に基づいて、出力電流または出力電圧が、それぞれ設定電流、設定電圧となるように電源回路13にフォトカプラ19を介して信号を出力する。
また、マイコン25は、充電モードを実行中に、電源状況判別信号をD2端子を介して充電アダプタ3に出力する。電源状況判別信号は、電池パック5の状態を示す信号である。例えば、電圧検出回路17の検出結果が所定の電圧値に達した後に電流検出回路16の検出結果が所定の電流値以下に低下した場合に電池パック5が満充電であると判断し、電源状況判別信号として、電池パック5が満充電であることを示す満充電信号を充電アダプタ3に出力する。
電動工具7は、スイッチ71と、モータ72と、FET73と、抵抗75と、ダイオード74とを備えている。
スイッチ71がオンされると、電源1からの電力によりモータ72が回転する。上述のように、電動工具7が電源1と接続されたときには、LD端子は外部の端子とは接続されないが、電動工具7が電池パック5に接続されたときに、電池パック5のLD端子と接続される。このとき、電池パック5は過放電信号をLD端子を介して電動工具7に出力し、FET73をオフさせる。なお、初期状態でFET73はオン状態である。
図3は、図1(c)の状態における、電源1、充電アダプタ3、電池パック5の回路図である。充電アダプタ3は、マイコン30と、充電経路遮断回路31(以下、遮断回路31と略す)と、電池冷却ファン32と、定電圧回路33と、LED34とを有する。
また、入力端子3Aは、プラス端子、マイナス端子、P端子、D1端子、D2端子を備え、出力端子3Bは、C+端子、マイナス端子、V端子、T端子、S端子を備えている。
端子100のプラス端子、マイナス端子、P端子、D1端子、D2端子は、それぞれ、端子3Aのプラス端子、マイナス端子、P端子、D1端子、D2端子と接続される。
端子500は、C+端子と、プラス端子と、マイナス端子と、V端子と、T端子と、S端子と、D端子とを備えている。端子3BのC+端子、マイナス端子、V端子、T端子、S端子は、それぞれ、端子500のC+端子、マイナス端子、V端子、T端子、S端子と接続される。電池パック5が充電アダプタ3に接続されている状態では、端子500のプラス端子とLD端子とは外部の端子と接続されない。
遮断回路31は、プラス端子とC+端子との間の電力供給路に設けられている。遮断回路31は2つのFETを有し、マイコン30からの信号が各FETのゲートに入力されると、プラス端子と、C+端子間の電力供給路を遮断する。本実施の形態では、マイコン30からの信号がオフ状態のとき、あるいは、マイコン30から信号が送出されていないとき、遮断回路31は、プラス端子、C+端子間を遮断する。
電池冷却ファン32は、二次電池51に向けて冷却風を送出する。定電圧回路33は、電源1における整流平滑回路23からの電力を昇圧または降圧することによりマイコン30の駆動電力を出力している。マイコン30は、V端子から電池パック5の電池容量識別信号を入力し、T端子から電池電圧識別信号を入力し、S端子から電池温度信号および保護信号を入力する。電池容量識別信号は、二次電池51の定格容量を示す信号である。また、電池電圧識別信号は、二次電池51の定格電圧を示す信号である。電池温度信号は、二次電池51の温度を示す信号である。保護信号は、二次電池51が過充電であることを示す信号である。
マイコン30は、電池容量識別信号、および電池電圧識別信号に基づいて設定信号をD1端子を介してマイコン25に送出する。設定信号は、目標電圧、目標電流を示す信号である。また、電位温度信号、および、保護信号に基づいて停止信号をD1端子に出力する。マイコン25は、マイコン30からの設定信号に基づいて、設定電圧、設定電流を示す信号を制御回路16に送出する。また、マイコン30は、保護信号を受け取ったときや、電池パック5に異常が生じたときなどにD1端子を介してマイコン25に停止信号を出力する。マイコン25は、停止信号を受け取った時には、フォトカプラ20にオフ信号を出力し、プラス端子、マイナス端子を介した充電アダプタ3への電力の出力を停止させる。
また、マイコン30は、D2端子を介して、マイコン25から電源状況判別信号を受信する。
電池パック5は、二次電池51と、電池保護回路52とを有する。
本実施の形態では二次電池51は、直列に接続された4つの電池セル51aを有している。電池保護回路52は、各電池セル51aの電圧を監視し、過充電が検出されたときには保護信号をS端子を介して出力する。また、電源保護回路52は、各電池セル51aの電圧を監視し、過放電が検出されたとき、或いは各セル51に流れる電流を監視し、過電流が検出されたときであって、LD端子が外部の端子に接続されているときに、過放電信号をLD端子から出力する。従って、図3の状態ではLD端子は外部の端子と接続されていないため過放電信号は出力されない。電池保護回路52は、電池容量識別信号、電池電圧識別信号、電池温度信号をそれぞれV端子、T端子、S端子を介して出力する。
図4は、充電アダプタ3の入力端子3Aと、出力端子3Bとにそれぞれ電池パック5A、5Bが接続された状態の回路図である。電池パック5A、5Bの構成は電池パック5と同じである。出力端子3Bは、図3と同様に電池パック5Bと接続されている。一方、入力端子3Aは、プラス端子、マイナス端子、D1端子、D2端子が、それぞれ電池パックのプラス端子、マイナス端子、T端子、S端子に接続され、P端子は外部の端子に接続されない。また、電池パック5AのC+端子、V端子、LD端子も外部の端子とは接続されない。
入力端子3Aに電池パック5Aが接続されても、充電アダプタ3のP端子は、外部の端子と接続されないため、マイコン30には電力が供給されない。このため、マイコン30から充電経路遮断回路31に信号が送出されず、充電経路遮断回路31は、電力供給路を遮断する状態を維持する。このため、入力端子3Aに電池パック5Aが接続されても、出力端子3B側に電池パック5Bを充電する電力が供給されることを防ぐことができる。
図5は、充電アダプタ3の入力端子3Aに電源1が接続されるときの充電処理を示すフローチャートである。S1において、充電アダプタ3の入力端子3Aに電源1が接続される。これにより、S3において、充電アダプタ3のP端子が電源1のP端子と接続されて電力がマイコン30に供給され、マイコン30が起動する。マイコン30は、D1端子を介して電源1の動作モードを切り替える制御信号を送出する。これにより電源1は動作モードを充電モードに切り替える。図2に示したように、電源1が電動工具7と接続されている場合には、P端子とD1端子は外部の端子に接続されない。このときには、電源1は動作モードとして通常モードを実行する。一方、電源1が充電アダプタ3に接続されている場合には、電源1のP端子とD1端子は充電アダプタ3のP端子とD1端子にそれぞれ接続される。従って、この場合には、マイコン25は、電動工具7でなく充電アダプタ3に接続されていることを認識し、動作モードを充電モードに切り替える。尚、図5では、タイミングの説明のため、S105としてマイコン25が動作モードを充電モードに切り替える処理を示した。従って、図5においてS105の処理は、充電アダプタ3で実行される処理ではなく、電源1のマイコン25が行う処理である。
S105の後に、S7では、マイコン30は、充電アダプタ3の出力端子3Bに電池パック5が接続されているかを判断する。S7の処理が否定判定である間は、S9においてLED34の動作を充電待機表示に設定しS7に戻る。
S7で肯定判定がなされると、S11において、マイコン30は、V端子、T端子、S端子から、それぞれ電池容量識別信号、電池電圧識別、電池温度信号を受信する。
S13において、マイコン30は、S端子から過充電保護信号が入力されているかを判断し、過充電保護信号が入力されていれば、電池パック5が満充電であると判断する。
S13が肯定判定されると、S33において、マイコン30は遮断回路31にオフ信号を送出し、電力供給路を遮断する。
S13が否定判定されると、S15において、マイコン30は、S端子から電池温度信号を受信し、二次電池51の温度が所定の温度以上であるかを判断する。二次電池51の温度が所定の温度以上である場合には(S15、YES)、仮にただちに充電を開始すると、二次電池51の電池寿命を短くしてしまう可能性がある。このため、マイコン30は、遮断回路31による電力供給路の遮断を維持して、充電作業を行わせず、S17において、LED34の動作を電池高温表示に設定し、S19において、電池冷却ファン32を駆動し、二次電池51を冷却させる。
S15において否定判定されると、S21において、マイコン30は、電池容量識別信号、電池電圧識別信号に基づいて設定信号を端子D1を介してマイコン25に送出する。マイコン25は、受信した制御信号に基づいて制御回路16に設定信号を送出し、制御回路16を制御信号に基づいて設定する。
S23において、マイコン30は、遮断回路31にオン信号を送出し、プラス端子、C+端子間の電力供給路を導通させる。これにより、電源1から電池パック5へ電力が供給され、二次電池51が充電される。尚、S23において遮断回路31が電力供給路を導通させたのを受け、電源1(マイコン25)は、目標電圧、目標電流による定電流・定電圧制御を実行する。
S25において、マイコン30はLED34の動作を充電中表示に設定する。
S27において、マイコン30は電池冷却ファン32を駆動し、二次電池51の冷却を開始する。
S29において、マイコン30は、二次電池が満充電になったかを判断する。即ち、マイコン30は、D2端子から満充電信号を受信していれば、二次電池が満充電になったと判断する。
S29で否定判定された場合には、S31において、マイコン30は、二次電池51に異常がないかを判断する。具体的には、マイコン30は、S端子から保護信号を受け取っているか、又は、電池温度信号が所定の値以上である場合に二次電池51に異常が生じていると判断する。なお、S31において、電源1の異常も判断するようにしてもよい。これには、例えば、マイコン30が、D2端子を介してマイコン25から電源1の異常を示す異常信号を受信可能なように構成しておき、異常信号を受け取ったかどうかを判断するようにすればよい。
S31で否定判定された場合には、S29に戻る。S29、S31の何れかにおいて肯定判定がなされた場合には、S33において、マイコン30は、遮断回路31によって電力供給路を遮断し、充電を終了する。
S35において、マイコン30は、LED34の動作を充電終了表示に設定する。
S37において、マイコン30は充電アダプタ3の出力端子3Bから電池パック5が外されるまで待機する。S37において、電池パック5が外されたと判断されたときには、S39において、マイコン30は冷却ファン32を停止し、S7に戻る。これにより、出力端子3Bに新たな電池パック5が接続された場合には、新たな電池パック5の充電が可能になる。
上記の第1の実施の形態における充電アダプタ3によれば、電動工具7を動作させる電源1を用いて電池パック5を充電することができる。
また、遮断回路31が設けられているため、充電が終了したとき、異常が発生したとき、または、入力端子3Aに電池パック5が接続されたときなど、出力側に電力が供給されると不都合が生じる場合に適切に電力を遮断することができる。尚、電源1もフォトカプラ20によって電力の供給を遮断することが可能だが、充電アダプタ3にも遮断回路31が設けられているため、多段的に電池パック5に電力が供給されることを防ぐことができる。
また、本実施の形態の電源1によれば、通常モードと、充電モードとを選択的に実行可能である。これにより、通常モードにおいて電動工具7に電力を供給し、電動工具7を駆動できると共に、充電モードを実行することにより電池パック5を充電することが可能になる。さらに、電源1を直接電動工具1に接続できるため、従来のように電源と電動工具を接続するケーブルによる電力の損失を抑制することができる。
第2の実施の形態における充電アダプタ3について説明する。第1の実施の形態における充電アダプタ3は、入力端子3Aに電池パック5を接続することが可能であったが、第2の実施の形態では、図6に示すように、入力端子3Aに電池パック5が接続されることや、出力端子3Bに電源1が接続されることを規制している。図7を参照して、接続端子間の関係を説明する。図7に示す左右方向は、図1に示す上下方向、前後方向に直交する方向である。従って、例えば、電源1を後ろ方向にスライドさせて電動工具7に装着する場合、図7(a)の紙面手前側から後ろ側へ電源端子が移動し、端子100と端子700とが接続されることになる。
図7(a)は、電動工具7の端子700と電源1の端子100との関係を示している。電源1の端子100は、基部110を有している。基部110には、溝101、102、103、104、105が形成され、これらの溝の内部に、それぞれ、プラス端子、P端子、D1端子、D2端子、マイナス端子が設けられている。さらに基部110には、溝106が溝105の右隣りに形成されている。溝106の内部には端子は設けられていない。また、電動工具7の端子700は、金属性の凸部701、702、703が設けられており、これらの凸部はそれぞれプラス端子、マイナス端子、LD端子を構成する。凸部701、702、703の左右方向の位置は、それぞれ、溝101、105、106に一致する。従って、電動工具7と、電源1とが接続されると凸部701、702、703が溝101、105、106に挿入される。
図7(b)に示されるように、充電アダプタ3の入力端子3Aは基部310Aを有する。基部310Aには、金属性の凸部301、302、303、304、305が設けられており、それぞれ、入力端子3Aのプラス端子、P端子、D1端子、D2端子、マイナス端子を構成する。凸部301、302、303、304、305の左右方向の位置は、それぞれ、電源1の溝101、102、103、104、105に一致する。従って、充電アダプタ3の入力端子3Aに電源1が接続されると、凸部301、302、303、304、305は、それぞれ、電源1の溝101、102、103、104、105に挿入される。
図7(c)に示されるように、充電アダプタ3の出力端子3Bは基部310Bを有する。基部310Bには、金属製の凸部306、307、308、309、310が設けられており、それぞれ、出力端子3BのC+端子、V端子、T端子、S端子、マイナス端子を構成する。凸部306、307、308、309、310の左右方向の位置は、電源1の端子100の溝101〜106の何れの位置とも一致しない。従って、出力端子3Bと端子100とを接続させようとしても凸部306〜310が、溝101〜106の何れにも挿入されないため、出力端子3Bと端子100とは接続されない。このため、充電アダプタ3の出力端子3Bに電源1が接続されることを防ぐことができる。
図7(d)に示されるように、電池パック5の端子500は基部510を有する。基部510には、溝501、502、504、505、506、507、508が形成され、これらの溝にそれぞれC+端子、プラス端子、V端子、T端子、S端子、マイナス端子、LD端子が設けられている。さらに基部510には溝503が溝502と504との間に形成されている。溝503には端子は設けられていない。溝502、507、508の左右方向の位置は、凸部701、702、703にそれぞれ一致している。電動工具7に電池パック5が接続されると、凸部701、702、703はそれぞれ溝502、508、509に挿入される。
図7(e)に示されるように、入力端子3Aの凸部301、305の左右方向の位置は、それぞれ、端子500の溝502、507と一致するが、凸部302、303、304の位置は、端子500のいずれの溝とも一致しない。このため、端子3Aと端子500とを接続しようとしても、凸部302、303、304は端子500の何れの溝にも挿入されず、端子3Aと端子500とは接続されない。これにより、充電アダプタ3の入力端子3Aに、電池パック5が接続されることを防ぐことができる。
図7(f)に示されるように、出力端子3Bの凸部306、307、308、309、310の左右方向の位置は、それぞれ、溝501、504,505、506、507に一致する。そのため、充電アダプタ3の出力端子に電池パック5が接続されると凸部306、307、308、309、310は、溝501、504,505、506、507に挿入される。
以上の第2実施形態によると、充電アダプタ3の入力端子3Aに電池パック5が接続されることを防ぐことができるため、電池パック5が充電電力を供給する側になることを防ぐことができる。
また、充電アダプタ3の出力端子3Bに電源1の端子100が接続されることを防ぐことができるため、電源1に電力を供給することを防ぐことができる。
第3の実施の形態の充電アダプタ300について説明する。充電アダプタ300の構成のうち充電アダプタ3と同じものには同じ参照番号を付し説明を省略する。図8に示されるように、充電アダプタ300は、入力端子3Aと、出力端子3Bとにそれぞれ電池パック5A、5Bを接続したときに、電池パック5Aから電池パック5Bに電力を供給し、電池パック5Bを充電することができる。
出力端子3Bと電池パック5Bとの接続状態は、図3と同じである。入力端子3Aと電池パック5Aとが接続されると、入力端子3Aのプラス端子、マイナス端子、D1端子、D2端子、LD端子は、それぞれ電池パック5Aのプラス端子、マイナス端子、T端子、S端子、LD端子と接続される。入力端子3AのP端子は外部の端子と接続されない。また、この場合には、電池パック5AのC+端子とV端子も外部の端子と接続されない。
充電アダプタ300は、マイコン30と、充電経路遮断回路31、41と、電池冷却ファン32と、定電圧回路33と、電圧検出回路35、36と、定電圧回路37と、電圧検出回路38と、ダイオード39、40とを有する。定電圧回路33の入力側はP端子とダイオード39を介して接続されるのみならず、プラス端子ともダイオード40を介して接続されている。また、定電圧回路33と並列して、定電圧回路37の入力側はP端子とダイオード39を介して接続されるとともに、プラス端子ともダイオード40を介して接続されている。定電圧回路37は入力された電圧を昇圧または降圧して電池冷却ファン32に電力を供給する。
入力端子3Aに電源1の端子100が接続されているときには、P端子を介して定電圧回路37、33に電力が供給される。これによりマイコン30が起動する。
一方、入力端子3Aに電池パック5Aの端子500が接続されているときには、P端子の外部には何も接続されない。このときには、プラス端子を介して電池パック5Aからの電力が定電圧回路33を介してマイコン30に供給される。これによりマイコン30が起動する。
遮断回路41は、遮断回路31と並列に設けられている。即ち、遮断回路31を経て構成されるプラス端子とC+端子との間を接続する電力供給路と並行して、遮断回路41を経てプラス端子とC+端子との間を接続する電力供給路が設けられている。遮断回路41は、FETとダイオードとより構成され、FETのゲートはマイコン30に接続されている。マイコン30からの信号がオフ状態であるか、マイコン30から信号が送出されないときには遮断回路は電力供給路を遮断する。
電圧検出回路38は、P端子の電圧値を検出し、電圧値に対応する信号をマイコン30に送出する。即ち電圧検出回路38は、入力端子3Aに電池パック5Aが接続されている場合には、電圧値0を示す信号を送出し、電源1が接続されている場合には、電圧値が0以外の値を示す信号を送出する。
電圧検出回路35は、電力供給路上であって、遮断回路31、41の入力側の電圧値V1を検出し、マイコン30に検出した電圧に対応する信号を出力する。即ち、電圧検出回路35は、電池パック5Aの電圧値を検出する。電圧検出回路36は、電力供給路上であって、遮断回路31、41の出力側の電圧値V2を検出し、マイコン30に検出した電圧に対応する信号を出力する。即ち、電圧検出回路35は、電池パック5Bの電圧値を検出する。電圧検出回路35、36は、それぞれ検出した電圧値V1、V2をマイコン30に出力する。
次に第3の実施の形態における充電処理について説明する。ここでは、入力端子3Aに電池パック5Aが接続され、電池パック5Aから電池パック5Bに電力が供給される場合について図9を用いて説明する。
尚、図9に示す充電処理において、図5の充電処理と同じステップに関しては同じステップ番号を付し説明を省略する。図9のS51では、入力端子3Aに電池パック5Aが接続される。これにより、プラス端子からの電力がマイコン30に供給され、S53において、マイコン30が起動する。尚、以降の処理において、マイコン30は常態で遮断回路31にオフ信号を送出し(あるいは信号を送出せず)、遮断回路31を経る電力供給路を遮断している。また、S53において、マイコン30は遮断回路41へもオフ信号を送出し(あるいは信号を送出せず)、遮断回路41を経る電力供給路も遮断している。
S55において、マイコン30は、電圧検出回路38の示す電圧値が0Vであることから、入力端子3Aに電池パック5Aが接続されていると判断し、以下の処理で電池パック5Aを用いた充電を行う。尚、電圧検出回路38の電圧値が0Vでなければ、マイコン30は、入力端子3Aに電源1が接続されていると判断し、第1の実施の形態における充電処理(図5の処理)と同様の充電処理を行う。
S57において、マイコン30は、電圧検出回路35からの信号に基づき、電池パック5Aの電圧値V1を特定し、電池パック5Aが過放電であるかを判断する。具体的には、マイコン30は、入力端子3Aの端子LDから過放電信号を受け取った場合に過放電であると判断する。S57の判定が肯定判定である場合には、S59においてマイコン30は、充電が不可能であることを示すためLED34を消灯させ、S61において自身の動作を停止する。これにより電池パック5Aの電力が消費されるのを防ぐことができる。
S57で否定判定であった場合には、S63において出力端子3Bに電池パック5Bが接続されているかを判断する。S63が否定判定である間は(S63:NO)、S65において、LED34の動作を待機表示に設定し、S57に戻る。
S63が肯定判定である場合には、S67において、マイコン30は、V端子から受信した電池容量識別信号、および、T端子から受信した電池電圧識別信号に基づいて、電池の種類を特定する。
S69において、マイコン30は、電圧検出回路36からの信号により特定される電池パック5Bの電圧値V2と、S端子からの過充電保護信号の有無から電池パック5Bが満充電であるかを判断する。具体的には、電圧値V2が満充電電圧に近い所定値以上の電圧値であった場合、又はS端子から過充電保護信号が入力された場合、満充電であると判断する。S69が肯定判定であれば、S89へ移行する。
一方、S69が否定判定であれば、S71において、マイコン30は、電圧値V2は電圧値V1より低く、かつ、電圧値V1と電圧値V2との差(V1−V2)が第1の所定値以上であるかを判断する。S71が否定判定であれば、S59へ移行する。電圧値V1と電圧値V2との差が大きくなければ、電池パック5Aと電池パック5Bとは同程度に充電されていると判断される。このような場合には、電池パック5Aから電池パック5Bへの充電を行わないようにしている。
S71が肯定判定であれば、S15の判定を行い、S15が否定判定であれば、S79において、マイコン30は、遮断回路41にオン信号を送出し、遮断回路41を経る電力供給路を導通させ、S25、S27を実行する。
S27の後に、S85において、マイコン30は、電圧値V1と電圧値V2との差(V1−V2)が第2の所定の値以下であるかを判断する。ここで、第2の所定の値は第1の所定の値より小さい。即ち、S85において、マイコン30は、電圧値V1と電圧値V2との差が縮まり、電池パック5Aと電池パック5Bの充電状態がほぼ等しくなったかを判定している。
S85が否定判定であるときには、S31を実行し、S31が否定判定であればS85に戻る。S85、S31の何れかが肯定判定であれば、S89において、マイコン30は遮断回路41にオフ信号を送出し、遮断回路41を経る電力供給路を遮断する。
S95において、マイコン30は電池パック5Bが出力端子3Bから外されたかを判断する。S95が否定判定であれば、S97において電池パック5Aが過放電であるかを判断する。S97が肯定判定であれば、S99においてマイコン30は自身の動作を停止する。これにより電池パック5Aの電力が消費されるのを防ぐことができる。S97が否定判定であれば、S95に戻る。S95が肯定判定であれば、S57に戻る。これにより、出力端子3Bに新たな電池パック5が接続された場合には、新たな電池パック5の充電が可能になる。
図10は、上記の充電処理における電圧値V1と電圧値V2、および、充電電流の時間変化を示したグラフである。縦軸は電圧値、充電電流の値を示し、横軸は時間を示す。充電開始時t1において、電圧値V1は電圧値V2より高く、その差が第1の所定値より大きい(S71:YES)。これは、電池パック5Aの電圧値が、電池パック5Bの電圧値より十分大きいことを示している。そのため、電池パック5Aから電池パック5Bへの充電が実行される。即ち、遮断回路41を経る電力供給路が導通する。その後電圧値V1は次第に下降し、電圧値V2は上昇する。即ち、電池パック5Bに電力が供給される。また、電力供給路に流れる電流値も次第に下降する。充電終了時t2において、電圧値V1と電圧値V2との差が第2の所定値に等しくなる(S85:YES)、従って、この時点で遮断回路41によって電力供給路は遮断され、充電が終了する。
第3の実施の形態における充電アダプタ3によれば、2つの電池パック5の間で充電を行うことができる。
1 電源
7 電動工具
3 充電アダプタ
5 電池パック
7 電動工具
30 マイコン
3A 入力端子
3B 出力端子
31 充電経路遮断回路
51 二次電池
300 充電アダプタ
7 電動工具
3 充電アダプタ
5 電池パック
7 電動工具
30 マイコン
3A 入力端子
3B 出力端子
31 充電経路遮断回路
51 二次電池
300 充電アダプタ
Claims (12)
- 電動工具に電力を供給可能な電源部と接続可能な第1の端子部と、
二次電池を有する電池パックと接続可能な第2の端子部と、
を有し、前記第1の端子部と前記第2の端子部とを電気的に接続して、前記電源部から供給される電力により前記二次電池を充電可能としたことを特徴とする充電アダプタ。 - 前記電源部と前記二次電池間の電流路を遮断可能な遮断手段と、
前記遮断手段に前記電流路を遮断させる制御手段と、を有することを特徴とする請求項1に記載の充電アダプタ。 - 前記制御手段は、前記第1の端子部に前記電池パックが接続されたときに、前記遮断手段に前記電流路を遮断させることを特徴とする請求項2に記載の充電アダプタ。
- 前記第1の端子部に前記電池パックが接続されることを規制する規制手段を有することを特徴とする請求項2に記載の充電アダプタ。
- 前記第1の端子部に第1の電池パックが接続され、前記第2の端子部に第2の電池パックが接続されたときに、前記制御手段は、前記第1の電池パックの電力を前記第2の電池パックに供給させることを特徴とする請求項2に記載の充電アダプタ。
- 前記制御手段は、前記第1の電池パックと前記第2の電池パックの電圧が所定範囲内になったら前記第1の電池パックから前記第2の電池パックへの電力供給を遮断することを特徴とする請求項5に記載の充電アダプタ。
- 前記電池パックの状態を検出する検出手段を有し、
前記制御手段は、前記検出手段の検出結果に基づき、前記遮断手段に前記電流路を遮断させることを特徴とする請求項2に記載の充電アダプタ。 - 前記電源部は、電動工具に電力を供給する通常モードと、前記二次電池を充電可能な充電モードとを実行可能であることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の充電アダプタ。
- 前記電源部は交流電圧を直流電圧に変換して出力することを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の充電アダプタ。
- 交流電圧を直流電圧に変換し電動工具に電力を供給可能な第1の電源と、
二次電池を有し前記電動工具に直流電圧を供給可能な第2の電源と、
前記第1電源部と接続可能な第1の端子部と、前記第2の電源と接続可能な第2の端子部と、を有し、前記第1の端子部と前記第2の端子部とを電気的に接続して、前記第1の電源から供給される電力により前記第2の電源を充電可能とした充電アダプタと、
を備えることを特徴とする電源システム。 - 前記第1の電源は前記第1の端子部と接続可能な第3の端子部を有し、
前記第1の電源は、前記第3の端子部が前記電動工具に接続された場合には前記電動工具に電力を供給し、前記充電アダプタに接続された場合には前記充電アダプタを介して前記第2の電源を充電することを特徴とする請求項10に記載の電源システム。 - 前記第1の電源は、交流電源に接続可能なプラグを備えたケーブル部と、前記ケーブル部に接続され前記交流電源からの交流を直流に変換する電源部と、を有し、前記電源部が直接、前記電動工具又は前記充電アダプタに接続されることを特徴とする請求項10又は11に記載の電源システム。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013220542A JP2015082931A (ja) | 2013-10-23 | 2013-10-23 | 充電アダプタ及びそれを備えた電源システム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2024114388A1 (zh) * | 2022-11-30 | 2024-06-06 | 南京泉峰科技有限公司 | 适配器以及包括该适配器的充电系统 |
-
2013
- 2013-10-23 JP JP2013220542A patent/JP2015082931A/ja active Pending
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