JP2015082797A - 信号受信装置、信号送受信システムおよび信号送受信方法 - Google Patents

信号受信装置、信号送受信システムおよび信号送受信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】シンク機にソース機が接続された状態において、ソース機が意図せずにスタンバイ状態や電源オフ状態に遷移してしまうことをシンク機側から防止する。
【解決手段】ソース機100が出力した映像信号、音声信号の少なくともいずれかを受信するHDMIレシーバー201と、受信した映像/音声信号に基づく所定の処理を実行する投影処理部215と、ソース機100との接続状態を検出する接続検出手段(5V検知部210、HPD制御部211、EDID記憶部205、HDMIレシーバー201)と、該接続検出手段がソース機100との接続を検出した場合に、ソース機100に対し、ソース機100が所定条件下で行う省電力状態への移行を停止させる命令を含む制御信号を出力する制御信号出力手段(CEC制御部212および制御部213)と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、信号受信装置、信号送受信システムおよび信号送受信方法に関する。
デジタル放送受信機能を有するテレビや、放送を録画、再生する機能を有する録画再生機などのAV(Audio Visual)機器の分野においては、映像信号、音声信号(以下、映像信号および/または音声信号を映像/音声信号と記す)を出力する信号出力装置としてのソース機と、映像/音声信号が入力される信号受信装置としてのシンク機とを、HDMI(High Definition Multimedia Interface)(登録商標)規格のケーブル(以下、HDMIケーブル)によってデジタル接続することが主流となっている。
また、プロジェクタなどの画像投射装置から投射、出力する映像、音声を、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置から送信する場合も、HDMI規格が広く採用されており、この場合、情報処理装置がソース機、画像投射装置がシンク機となる。
HDMI規格においては、CEC(Consumer Electronics Control:家電制御)と呼ばれる制御信号を送受信する規格が定義されており、HDMIケーブルを介して制御信号を伝送し、機器間の連携動作を実現することが知られている。
例えば、特許文献1には、映像信号を表示する映像信号表示装置と、映像信号および音声信号の少なくとも一方を含むメディアコンテンツを再生する再生装置と、再生装置からの映像信号または音声信号が入力され、映像信号および/または音声信号を出力するAV増幅装置と、を備える映像音声再生システムにおいて、映像信号表示装置とAV増幅装置とはHDMIケーブルで接続され、AV増幅装置と再生装置とはHDMIケーブルで接続され、AV増幅装置は、映像信号表示装置からのCEC規格の信号を制御するCEC信号制御手段を備える映像音声再生システムが開示されている。
特許文献1に記載の技術は、映像信号表示装置に映像信号が入力されなくなっても、HDMIケーブルで接続されたAV増幅装置やその他の再生装置が自動的にパワーオフしないようにしている。
ソース機やシンク機となる機器では、一般に、所定時間操作されない場合、スタンバイ状態や電源オフ状態などの省電力状態へと移行させて消費電力を抑える技術が採用されていることが多い。
このため、従来のソース機とシンク機が接続されたシステム構成においては、ソース機が一定時間操作されなかった場合、ソース機がスタンバイ状態、電源オフ状態に遷移してしまい、映像/音声信号の出力を止めてしまうことがあった。このため、シンク機側が無信号となったことを判断し、ユーザの意図しない入力、表示の切り替わりや、シンク機もスタンバイ状態や電源オフ状態に遷移してしまうという問題があった。
例えば、情報処理装置をソース機、画像投射装置をシンク機とする構成において、画像投射装置で投射された映像内容について、特に、情報処理装置を操作することなく、所定時間、ユーザに説明等がなされたような場合に、情報処理装置がスタンバイ状態や電源オフ状態に遷移してしまい、画像投射装置から投射される映像が意図せずに切り替わってしまうことが生じていた。
なお、上記の問題は、ソース機とシンク機をHDMIケーブルで接続する場合に限られるものではなく、VGA規格(アナログRGB端子)等の他の通信規格のケーブルにてソース機とシンク機を接続する場合にも生じ得るものである。
そこで本発明は、信号受信装置(シンク機)に信号出力装置(ソース機)が接続された状態において、接続中に信号出力装置がスタンバイ状態や電源オフ状態に遷移してしまい、映像/音声信号の出力を止めてしまうことを信号受信装置側から防止することができる信号受信装置を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するため、本発明に係る信号受信装置は、信号出力装置が出力した映像信号、音声信号の少なくともいずれかを受信する信号受信手段と、受信した映像/音声信号に基づく所定の処理を実行する信号処理手段と、前記信号出力装置との接続状態を検出する接続検出手段と、該接続検出手段が前記信号出力装置との接続を検出した場合に、前記信号出力装置に対し、該信号出力装置が所定条件下で行う省電力状態への移行を停止させる命令を含む制御信号を出力する制御信号出力手段と、を備えるものである。
本発明によれば、信号受信装置(シンク機)に信号出力装置(ソース機)が接続された状態において、接続中に信号出力装置がスタンバイ状態や電源オフ状態に遷移してしまい、映像/音声信号の出力を止めてしまうことを信号受信装置側から防止するとともに、信号受信装置の意図しない入力の切り替わりや、信号受信装置がスタンバイ状態や電源オフ状態に遷移してしまうことを防止することができる。
信号送受信システムの通信制御に係る構成を示す概略図である。 信号送受信システムにおけるソース機およびシンク機の構成を示す機能ブロック図である。 信号送受信システムが実行する処理を示すシーケンスチャートである(第1の実施形態)。 信号送受信システムが実行する処理を示すシーケンスチャートである(第2の実施形態)。 信号送受信システムが実行する処理を示すシーケンスチャートである(第3の実施形態)。 信号送受信システムが実行する処理を示すシーケンスチャートである(第4の実施形態)。 信号送受信システムが実行する処理を示すシーケンスチャートである(第5の実施形態)。
以下、本発明に係る構成を図1から図7に示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。
<第1の実施形態>
信号受信装置、信号出力装置および信号送受信システムの第1の実施形態について説明する。本実施形態に係る信号受信装置(シンク機200)は、信号出力装置(ソース機100)が出力した映像信号、音声信号の少なくともいずれかを受信する信号受信手段(HDMIレシーバー201)と、受信した映像/音声信号に基づく所定の処理を実行する信号処理手段(投影処理部215)と、信号出力装置との接続状態を検出する接続検出手段(5V検知部210、HPD制御部211、EDID記憶部205、HDMIレシーバー201)と、該接続検出手段が信号出力装置との接続を検出した場合に、信号出力装置に対し、該信号出力装置が所定条件下で行う省電力状態への移行を停止させる命令を含む制御信号を出力する制御信号出力手段(CEC制御部212および制御部213)と、を備えるものである。
また、本実施形態に係る信号送受信システム(信号送受信システム400)は、少なくとも映像信号、音声信号のいずれかを出力する信号出力手段(HDMIトランスミッター101)と、所定条件下で省電力状態への移行を行う省電力移行制御手段(省電力移行制御部117)と、を備えた信号出力装置(ソース機100)と、上記の信号受信装置(シンク機200)と、が、通信インタフェース(HDMIケーブル300)を介して接続されたものである。なお、括弧内は実施形態での符号、適用例を示す。また、「省電力状態」とは、スタンバイ状態、電源オフ状態、その他映像信号の出力を止める状態をいうものとする。
(システムの通信制御)
図1は、信号送受信システム400の通信制御に係る構成を示す概略図である。信号送受信システム400は、映像/音声信号を出力する信号出力装置としてのソース機100と、映像/音声信号を受信する信号受信装置としてのシンク機200がHDMIケーブル300で接続されている。
なお、本実施形態では、ソース機100が情報処理装置、シンク機200が画像投射装置である場合を例に説明する。情報処理装置は、例えば、演算装置としてのCPU、一時記憶装置としてのRAM、入力装置としてのキーボードやマウス、記憶装置としてのHDD、入出力インタフェース等がバスラインを介して接続されたパーソナルコンピュータである。また、画像投射装置は、例えば、光を放射する光源と、画像を形成する画像表示素子と、光源からの光を用いて画像表示素子を照明する照明光学系と、画像表示素子で形成された画像を被投射面に投射する投射光学系と、を備えたプロジェクタである。
ソース機100は信号変調機、送信機としてのHDMIトランスミッター101を備えている。HDMIトランスミッター101は、出力する映像信号(Video)102や音声信号(Audio)103をTMDS(Transition Minimized Differential Signaling)データへと変換し、このTMDSデータがHDMIケーブル300のTMDSチャネル(TMDS_Channel_0,TMDS_Channel_1,TMDS_Channel_2,TMDS_Clock_Channel)301〜304を介してシンク機200へと送信される。また、HDMIトランスミッター101は、図示しないソース機100の制御部との間で各種の制御/状態信号(Control/Status)104がやり取りされる。
また、シンク機200は信号変調機、受信機としてのHDMIレシーバー201を備えている。HDMIレシーバー201は、受信したTMDSデータを映像信号202や音声信号203に変換し、内部処理を行う。また、HDMIレシーバー201は、図示しないシンク機200の制御部との間で各種の制御/状態信号(Control/Status)204がやり取りされる。また、EDID(Extended display identification data:拡張ディスプレイ識別データ)記憶部(EDID ROM)205には、シンク機200で受信可能な信号情報が記載されている。
HDMIケーブル300にはTMDSチャネル301〜304以外にDDC(Display Data Channel)ライン305、CECライン306、HPD(Hot Plug Detect)ライン307、5Vライン308が用意されている。
ここで、DDCライン305は、ソース機100からシンク機200のEDID記憶部205のEDIDを読み取るために使用される。
また、CECライン306は、ソース機100とシンク機200との間でCECコマンドを通信するために使用される。
また、HPDライン307はシンク機200がソース機100に対してHPD(ホットプラグ検出)の状態がHighまたはLowであるかを通知するために使用される。なお、HPD機能は、ソース機100とシンク機200を接続する通信機構であって、ソース機100はHPDがHighの場合はシンク機200と接続された状態と判断し、HPDがLowの場合はシンク機200と切断された状態と判断する。
また、5Vライン308はソース機100がシンク機200に対して5V電源の供給を行うために使用される。
なお、上記の各ライン305〜308はHDMIトランスミッター101およびHDMIレシーバー201のIC経由で制御されていても、ICを経由せずに制御されていてもよい。
(ソース機/シンク機の構成)
図2は、信号送受信システム400におけるソース機100およびシンク機200の構成を示す機能ブロック図である。
ソース機100は、シンク機200に対して5V信号を出力する5V出力部110と、HPDの変化を検知するHPD検知部111と、シンク機200のEDIDを取得するEDID取得部112と、映像/音声信号をTMDSデータにエンコードして出力するHDMIトランスミッター101と、を備えている。また、CECコマンドの通信、解釈、制御を行うCEC制御部113と、ソース機100や接続されたシンク機200の各種操作をするための操作部114、シンク機200へ送信するための映像/音声データ、信号を生成する映像/音声生成部115と、ソース機100の全体の動作を制御する制御部116と、を備えている。なお、HDMIトランスミッター101、5V出力部110、HPD検知部111、EDID取得部112は、ソース機100の接続検出手段として機能する。
また、制御部116は、ソース機100が所定条件を満たす場合、例えば、所定時間操作がなされない場合に、スタンバイ状態、電源オフ状態、または、その他の映像/音声信号の出力を止める状態(省電力状態)へ移行する省電力移行制御部117を備えている。省電力移行制御部117は、ソース機100の操作がされない状態になった時点から省電力カウンタのカウントをはじめ、予め設定された移行時間が経過した(カウンタが所定の値となった)際に、ソース機100を省電力状態へ移行させる制御を実行するものである。
また、シンク機200は、ソース機100から出力された5V信号を検知する5V検知部210と、ソース機100に対してHPDの状態(High/Low)を通知するHPD制御部211と、シンク機200で受信可能な信号情報が記載されたEDIDを記憶するEDID記憶部205と、を備えている。また、受信したTMDSデータをデコードし、映像/音声信号を取得するHDMIレシーバー201と、CECコマンドの通信、解釈、制御を行うCEC制御部212、シンク機200の全体の動作を制御する制御部213、受信した映像/音声を投影するための処理を行う投影処理部215と、を備えている。
また、シンク機200の制御部213も所定時間操作がなされない場合、シンク機200を省電力状態へ移行させる省電力移行制御部214を備えている。
(省電力移行防止制御)
図3は、本実施形態に係る信号送受信システムが実行するソース機の省電力移行防止制御の一例を示すシーケンスチャートである。
ソース機100およびシンク機200は既に起動している状態とし、ソース機100では操作がなされずに、省電力移行制御部117により、省電力移行に向けてカウントアップが開始されているとする(S101)。
ここで、HDMIケーブル300にてソース機100とシンク機200とを接続すると、映像/音声等を送出するための接続シーケンス処理(S102〜S106)が実行される。接続シーケンス処理では、先ず、HDMIケーブル300を通じてソース機100からシンク機200に対して5V信号が出力される(S102)。
次いで、5V信号を検出したシンク機200は、HPDの状態をLowからHighに制御する(S103)。ソース機100において、HPDがHighになっていることを検知すると、ソース機100はシンク機200で保持されているEDIDの要求処理を実行し(S104)、シンク機200がEDIDを応答する(S105)ことで、ソース機100は、EDIDを取得する。
シンク機200からEDIDを取得したソース機100は、EDIDに記載された解像度や周波数に基づいて出力可能な信号を判断し、シンク機200に対して映像/音声信号を出力する(S106)。
なお、省電力移行のカウントアップ開始(S101)と、接続シーケンス処理(S102〜S106)の前後関係は問わない。また、接続シーケンス処理内の処理順は上記の例に限られるものではない。
以上の接続シーケンス処理(S102〜S106)の完了後、シンク機200の投影処理部215は、受信した映像/音声信号に基づいて投影処理を実行する(S107)。
シンク機200の制御部213は、5V検知部210が5V信号を検知し、かつ、HDMIレシーバー201が映像/音声信号を検知している場合(S108:Yes)、投影処理部215にて投影を行なっていると判断し、CEC制御部212からソース機100が省電力状態に移行しないようするための制御信号(以下、省電力移行防止の制御信号という)を出力する(S109)。この省電力移行防止の制御信号は、ソース機100の省電力移行制御部117がカウントしている省電力移行カウンタの値をリセットさせるための命令を含んだ制御信号である。
一方、5V検知部210が5V信号を検知していない場合、またはHDMIレシーバー201が映像/音声信号を検知していない場合(S108:No)、省電力移行防止の制御信号を出力しない(S110)。
ソース機100のCEC制御部113は、省電力移行防止の制御信号を受信した場合、命令内容に従って省電力移行制御部117がカウントしている省電力移行カウンタの値をリセットする(S111)。
以降、シンク機200の制御部213は、所定間隔で5V信号、映像/音声信号の検知状態を確認し、検知状態に従って上記と同様の処理を繰り返し(S112〜S114)、省電力移行防止の制御信号を受信したソース機100も同様の処理を実行する(S115)。
なお、本実施形態では、所定間隔で5V信号、映像/音声信号の検知状態の確認処理(S108、S112)を実行するようにしているが、シンク機200に予め設定された時間で実行するものであっても良い。また、この所定間隔は、ユーザが任意に設定できるようにしても良い。なお、ソース機100が省電力移行を行う所定時間の値が既知である場合は、それ以下の間隔に設定することが好ましい。
以上説明した本実施形態に係る信号送受信システムによれば、ソース機とシンク機がHDMIケーブルで接続されている際に、シンク機からソース機に対して信号を受信している旨の通知(省電力移行防止の制御信号)を行い、ソース機は通知を受信している間は一定時間操作されていなかったとしても省電力状態への移行を行わないよう制御するので、ソース機が省電力状態に移行してしまい、映像/音声信号の出力を止めてしまうことを防止することができる。したがって、シンク機での意図しない入力、表示画面の切り替わり等を防止することができる。また、シンク機が所定時間、操作等がされない場合に省電力移行をする設定である場合には、シンク機がスタンバイ状態や電源オフ状態に移行してしまうことを防止することができる。
<第2の実施形態>
以下、本発明に係る信号受信装置および信号送受信システムの他の実施形態について説明する。なお、上記実施形態と同様の点についての説明は適宜省略する。
図4は、第2の実施形態に係る信号送受信システムが実行するソース機の省電力移行防止制御の一例を示すシーケンスチャートである。HDMIケーブルの接続から投影処理まで(S201〜S207)は、図3のS101〜S107にそれぞれ対応する処理であるため説明は省略する。
シンク機200の制御部213は、5V検知部210が5V信号を検知し、かつ、HDMIレシーバー201が映像/音声信号を検知している場合(S208:Yes)、投影処理部215にて投影を行なっていると判断し、CEC制御部212からソース機100が省電力状態に移行するまでの残り時間(または設定された移行時間(時分秒))を要求する制御信号(以下、省電力移行時間要求の制御信号)を出力する(S209)。この省電力移行時間要求の制御信号は、ソース機100の省電力移行制御部117がカウントしている省電力移行への残り時間をシンク機200に応答させるための命令を含んだ制御信号である。
一方、5V検知部210が5V信号を検知していない場合、またはHDMIレシーバー201が映像/音声信号を検知していない場合(S208:No)、移行時間要求の制御信号を出力しない(S210)。
ソース機100のCEC制御部113は、省電力移行時間要求の制御信号を受信した場合、命令内容に従って省電力移行制御部117がカウントしている省電力移行カウンタの値に基づいて、ソース機100が省電力状態に移行するまでの時間を取得し、シンク機200へ応答する(S211)。
応答を受けたシンク機200のCEC制御部212は、この時間を省電力移行防止の制御信号の出力のタイミングとして記憶する(S212)。
シンク機200の制御部213は、CEC制御部212に記憶された時間になり(S213:Yes)、5V検知部210が5V信号を検知し、かつ、HDMIレシーバー201が映像/音声信号を検知している場合(S214:Yes)、投影処理部215にて投影を行なっていると判断し、CEC制御部212から省電力移行防止の制御信号を出力する(S215)。
一方、5V検知部210が5V信号を検知していない場合、またはHDMIレシーバー201が映像/音声信号を検知していない場合(S214:No)、省電力移行防止の制御信号を出力しない(S216)。
ソース機100のCEC制御部113は、省電力移行防止の制御信号を受信した場合、命令内容に従って省電力移行制御部117がカウントしている省電力移行カウンタの値をリセットする(S217)。
本実施形態に係る信号送受信システムによれば、ソース機が省電力移行するまでの時間をシンク機が取得するようにし、その時間に合わせシンク機からソース機に対し、省電力移行防止の制御信号を出力するようにしているので、所定時間間隔で制御信号を出力する場合に比べて、必要最低限の通信回数、通信量で省電力移行を防止することができる。
<第3の実施形態>
図5は、第3の実施形態に係る信号送受信システムが実行するソース機の省電力移行防止制御の一例を示すシーケンスチャートである。HDMIケーブルの接続から投影処理まで(S301〜S307)は、図3のS101〜S107にそれぞれ対応する処理であるため説明は省略する。
シンク機200の制御部213は、5V検知部210が5V信号を検知し、かつ、HDMIレシーバー201が映像/音声信号を検知している場合(S308:Yes)、投影処理部215にて投影を行なっていると判断し、CEC制御部212からソース機100が省電力状態への移行を不可とするための制御信号(以下、省電力移行停止の制御信号という)を出力する(S309)。この省電力移行停止の制御信号は、ソース機100の省電力移行制御部117が、再び省電力状態への移行を可能とする制御を行うまで、省電力状態への移行の実行を不可とするための命令を含んだ制御信号である。
一方、5V検知部210が5V信号を検知していない場合、またはHDMIレシーバー201が映像/音声信号を検知していない場合(S308:No)、省電力移行停止の制御信号を出力しない(S310)。
ソース機100のCEC制御部113は、省電力移行停止の制御信号を受信した場合、命令内容に従って省電力移行制御部117での省電力移行カウンタのカウンタを停止して、シンク機200の電力状態や、ソース機100とシンク機200の接続状態が変化するまで省電力状態への移行の実行を不可とした状態で制御する(S311)。
この省電力状態への移行不可が解除される2つのパターンについて説明する。S312〜S315をパターン(1)、S316〜S318をパターン(2)とする。2つのパターンのいずれかが実行されることで省電力状態への移行不可が解除されるものである。なお、省電力状態への移行不可を解除する例は、以下のパターンに限られるものではない。
パターン(1):シンク機200の制御部213は、ユーザがシャットダウン操作等を行ってシンク機200の電力状態が変化した場合(S312:Yes)、CEC制御部212にて省電力移行停止状態を解除するための省電力移行解除の制御信号を出力する(S313)。一方、電力状態が変化していない場合(S312:No)、省電力移行解除の制御信号を出力しない(S314)。
ソース機100のCEC制御部113は、省電力移行解除の制御信号を受信した場合、命令内容に従って省電力移行制御部117での省電力状態への移行が可能となるように制御する(S315)。例えば、省電力移行カウンタのカウントアップを開始するものである。
パターン(2):ソース機100の制御部116が、HDMIケーブル300が抜かれ、シンク機200との接続が切断されたことを検知した場合(S316:Yes)、省電力移行制御部117での省電力移行処理が可能となるように制御する(S317)。一方、HDMIケーブル300が抜かれていない場合(S316:No)は、このような制御を実行しない(S318)。このパターン(2)では、省電力移行解除の制御信号の送受信はなされない。
本実施形態に係る信号送受信システムによれば、ソース機は、シンク機との接続状態、または、シンク機の電源状態が変化していない場合は、ソース機が省電力状態に移行しないようにするので、必要最低限の通信回数、通信量で省電力移行を防止することができる。
<第4の実施形態>
図6は、第4の実施形態に係る信号送受信システムが実行するソース機の省電力移行防止制御の一例を示すシーケンスチャートである。HDMIケーブルの接続から投影処理まで(S401〜S407)は、図3のS101〜S107にそれぞれ対応する処理であるため説明は省略する。
本実施形態では、ソース機100の制御部116が、EDID取得部112でEDIDが取得できる状態であることを認識している場合(S408:Yes)、省電力移行制御部117による省電力状態への移行の実行を不可とした状態で制御し(S409)、EDIDが取得できない状態であることを認識している場合(S408:No)、省電力移行制御部117で省電力状態への移行が可能となるように制御する(S410)。
本実施形態に係る信号送受信システムによれば、EDIDを取得できるか否かに基づいて、ソース機がシンク機と接続されているか否かの判定を行うようにしているので、制御信号をやりとりすることなく、状態制御が可能となる。
なお、ここまでの実施形態では、ソース機100とシンク機200との通信を、HDMIケーブル300を介して行う例を説明したが、この第4の実施形態では、CECでの制御信号の送受信を必要としないため、HDMI以外の通信規格のケーブル、例えば、VGA規格のVGAケーブルによりソース機100とシンク機200とを接続するシステムにも適用することができる。なお、VGA規格の場合は、HPDライン307がないため、図6中に点線で示すHPD制御(S403)については実行されない。
<第5の実施形態>
図7は、第5の実施形態に係る信号送受信システムが実行するソース機の省電力移行防止制御の一例を示すシーケンスチャートである。HDMIケーブルの接続から投影処理まで(S501〜S507)は、図3のS101〜S107にそれぞれ対応する処理であるため説明は省略する。
本実施形態では、ソース機100の制御部116が、HPD検知部111でHPDがHighであることを認識している場合(S508:Yes)、省電力移行制御部117による省電力状態への移行の実行を不可とした状態で制御し(S509)、HPDがLowであることを認識している場合(S508:No)、省電力移行制御部117で省電力状態への移行が可能となるように制御する(S510)。
本実施形態に係る信号送受信システムによれば、HPDの状態に基づいて、ソース機がシンク機と接続されているか否かの判定を行うようにしているので、制御信号をやりとりすることなく、状態制御が可能となる。
尚、上述の実施形態は本発明の好適な実施の例ではあるがこれに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。
例えば、省電力移行制御部117は、ソース機100のモニター設定がシングルディスプレイとなっていない場合(ソース機100以外の表示装置にも表示がなされる設定になっている場合)は、省電力状態への移行を不可とする制御をすることも好ましい。シングルディスプレイでない場合は、他の装置(シンク機)と接続されている可能性があり、シングルディスプレイである場合は、他の装置との接続はされていないと考えられるからである。
この場合も、ソース機の設定状態から判断して状態制御を行うので、制御信号をやりとりすることなく状態制御ができる。また、シンク機に接続はされているが、シンク機を使用していない場合に省電力状態に移行しない、ということを防ぐことができる。
例えば、上記実施形態では、省電力移行制御部117が省電力移行カウンタの値をリセットすることで、省電力移行処理が実行されない例を説明したが、省電力移行を防止する処理はこれに限られるものではなく、例えば、ソース機に省電力移行カウンタがリセットされるような処理(例えば、アプリケーションの起動、マウス操作、文字入力など)の実行をさせるものであっても良い。
また、上記実施形態では、1台のソース機と1台のシンク機が接続された信号送受信システムについて説明したが、ソース機とシンク機との間には、リピーター機(信号増幅装置、中継装置)が介在していてもよい。また、ソース機やシンク機は複数設けられていてもよい。
また、ソース機が情報処理装置、シンク機が画像投射装置である場合を例に説明したが、例えば、ソース機がDVDプレーヤー、ブルーレイプレーヤー等の再生装置、シンク機がテレビ等の表示装置であっても良い。また、ソース機として情報処理装置、シンク機としてディスプレイ(モニター)などの表示装置を用いても良い。
100 ソース機(信号出力装置)
101 HDMIトランスミッター
102 映像信号
103 音声信号
104 制御/状態信号
110 5V出力部
111 HPD検知部
112 EDID取得部
113 CEC制御部
114 操作部
115 映像/音声生成部
116 制御部
117 省電力移行制御部
200 シンク機(信号受信装置)
201 HDMIレシーバー
202 映像信号
203 音声信号
204 制御/状態信号
205 EDID記憶部
210 5V検知部
211 HPD制御部
212 CEC制御部
213 制御部
214 省電力移行制御部
215 投影処理部
300 HDMIケーブル
301 TMDS_Channel_0
302 TMDS_Channel_1
303 TMDS_Channel_2
304 TMDS_Clock_Channel
305 DDCライン
306 CECライン
307 HPDライン
308 5Vライン
400 信号送受信システム
特開2010−87686号公報

Claims (13)

  1. 信号出力装置が出力した映像信号、音声信号の少なくともいずれかを受信する信号受信手段と、
    受信した映像/音声信号に基づく所定の処理を実行する信号処理手段と、
    前記信号出力装置との接続状態を検出する接続検出手段と、
    該接続検出手段が前記信号出力装置との接続を検出した場合に、前記信号出力装置に対し、該信号出力装置が所定条件下で行う省電力状態への移行を停止させる命令を含む制御信号を出力する制御信号出力手段と、
    を備えることを特徴とする信号受信装置。
  2. 前記省電力状態への移行を停止させる命令を含む制御信号は、前記信号出力装置が所定時間経過時に省電力状態への移行を行うためにカウントしているカウンタをリセットさせる命令を含むことを特徴とする請求項1に記載の信号受信装置。
  3. 前記制御信号出力手段は、前記省電力状態への移行を停止させる命令を含む制御信号を所定間隔で出力することを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の信号受信装置。
  4. 前記制御信号出力手段は、前記信号出力装置に対し、該信号出力装置が省電力状態への移行までの時間を要求する制御信号を出力し、
    該制御信号に対する応答として省電力状態への移行までの時間を受信した場合は、該時間に基づいて、前記省電力状態への移行を停止させる命令を含む制御信号を出力することを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の信号受信装置。
  5. 前記制御信号出力手段は、前記信号出力装置に対し、省電力状態への移行を停止させる命令を含む制御信号を出力した後、
    該信号受信装置の電力状態が変化した場合に、前記信号出力装置に対し、省電力状態への移行の停止を解除させる命令を含む制御信号を出力することを特徴とする請求項1に記載の信号受信装置。
  6. 少なくとも映像信号、音声信号のいずれかを出力する信号出力手段と、所定条件下で省電力状態への移行を行う省電力移行制御手段と、を備えた信号出力装置と、
    請求項1から5までのいずれかに記載の信号受信装置と、
    が、通信インタフェースを介して接続されたことを特徴とする信号送受信システム。
  7. 少なくとも映像信号、音声信号のいずれかを出力する信号出力手段と、所定条件下で省電力状態への移行を行う省電力移行制御手段と、を備えた信号出力装置と、
    該信号出力装置が出力した映像/音声信号を受信する信号受信手段と、受信した映像/音声信号に基づく所定の処理を実行する信号処理手段と、を備えた信号受信装置と、
    が、通信インタフェースを介して接続された信号送受信システムにおいて、
    前記信号出力装置は、さらに、
    前記信号受信装置との接続状態を検出する接続検出手段を備え、
    前記信号受信装置は、さらに、
    前記信号出力装置との接続状態を検出する接続検出手段と、
    該接続検出手段が前記信号出力装置との接続を検出した場合に、前記信号出力装置に対し、前記省電力移行制御手段による省電力状態への移行を停止させる命令を含む制御信号を出力する制御信号出力手段と、を備え、
    前記信号出力装置の前記省電力移行制御手段は、前記省電力状態への移行を停止させる命令を含む制御信号を受信して、省電力状態への移行不可となった状態において、前記信号受信装置との接続状態の変化を検出した場合に、省電力状態への移行可能な状態に復帰することを特徴とする信号送受信システム。
  8. 少なくとも映像信号、音声信号のいずれかを出力する信号出力手段と、所定条件下で省電力状態への移行を行う省電力移行制御手段と、を備えた信号出力装置と、
    該信号出力装置が出力した映像/音声信号を受信する信号受信手段と、受信した映像/音声信号に基づく所定の処理を実行する信号処理手段と、を備えた信号受信装置と、
    が、通信インタフェースを介して接続された信号送受信システムにおいて、
    前記信号出力装置の前記省電力移行制御手段は、該信号出力装置の設定状態または前記通信インタフェースによる接続状態が所定の状態であるか否かに基づいて、省電力状態への移行を停止する制御をすることを特徴とする信号送受信システム。
  9. 前記省電力移行制御手段は、前記信号受信装置からEDID(Extended display identification data)を取得可能な場合は、省電力状態への移行を停止する制御をすることを特徴とする請求項8に記載の信号送受信システム。
  10. 前記省電力移行制御手段は、前記信号受信装置からホットプラグ検出機能がHighであることを受信した場合は、省電力状態への移行を停止する制御をすることを特徴とする請求項8に記載の信号送受信システム。
  11. 前記省電力移行制御手段は、該信号出力装置のモニター設定がシングルディスプレイでない場合は、省電力状態への移行を停止する制御をすることを特徴とする請求項8に記載の信号送受信システム。
  12. 前記通信インタフェースは、HDMI(High Definition Multimedia Interface)であることを特徴とする請求項5から11までのいずれかに記載の信号送受信システム。
  13. 信号出力装置が出力した映像信号、音声信号の少なくともいずれかを受信する信号受信手段と、
    受信した映像/音声信号に基づく所定の処理を実行する信号処理手段と、を備えた信号受信装置の信号送受信方法であって、
    前記信号受信装置が前記信号出力装置との接続状態を検出した場合に、前記信号出力装置に対し、該信号出力装置が所定条件下で行う省電力状態への移行を停止させる命令を含む制御信号を出力するようにしたことを特徴とする信号送受信方法。
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