JP2015080797A - 熱間プレス成形設備 - Google Patents

熱間プレス成形設備 Download PDF

Info

Publication number
JP2015080797A
JP2015080797A JP2013219317A JP2013219317A JP2015080797A JP 2015080797 A JP2015080797 A JP 2015080797A JP 2013219317 A JP2013219317 A JP 2013219317A JP 2013219317 A JP2013219317 A JP 2013219317A JP 2015080797 A JP2015080797 A JP 2015080797A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating device
steel plate
hot press
heating
loading
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013219317A
Other languages
English (en)
Inventor
茂樹 沖野
Shigeki Okino
茂樹 沖野
将伸 加藤
Masanobu Kato
将伸 加藤
貴浩 木内
Takahiro Kiuchi
貴浩 木内
神田 武幸
Takeyuki Kanda
武幸 神田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
Priority to JP2013219317A priority Critical patent/JP2015080797A/ja
Publication of JP2015080797A publication Critical patent/JP2015080797A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Press Drives And Press Lines (AREA)
  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】熱間プレス成形設備を提供する。【解決手段】水平方向に型締め型開きするプレス金型21と、プレス金型21よりも上方に配設され、内部に搬入された鋼板Wを加熱する加熱装置3とを備えた熱間プレス成形設備1であって、加熱装置3の下面3bに開閉可能な搬入出口3b1を設けている。【選択図】図1

Description

本発明は熱間プレス成形設備に関する。
例えば自動車車体においては、軽量化への要求の高まりから、車体を構成する鋼板の高張力化が盛んに行われている。高張力鋼板は、高強度であるため、通常のプレス成形により所定の形状に成形することが困難である。そのため、熱間プレス成形(ダイクエンチ工法)の採用が検討されている(例えば、特許文献1)。
特開2009−142852号公報
ダイクエンチ工法は、加熱装置等の専用設備が必要であるため、設備が大型化する傾向がある。そこで、本願出願人は、既に、熱間プレス成形設備のコンパクト化を図る目的で、水平方向に型を開閉するタイプの熱間プレス成形設備を提案している(特願2012−241037号)。
上記のプレス成形設備は、水平方向に型締め型開きするプレス金型と、プレス成形装置の上方に配置された加熱装置と、加熱装置で加熱された鋼板をプレス金型まで搬送する搬送装置とを備えたものである。加熱装置の上方には、内部に鋼板を搬入するための搬入口が設けられ、加熱装置の下方には、内部から鋼板を搬出するための搬出口が設けられている。加熱装置の上方に設けられた搬入口を開口し、搬入口から加熱装置内へ鋼板が供給される。供給された鋼板は加熱装置内で加熱された後、加熱装置の下方に設けられた搬出口が開口することによって、加熱装置の下方に自重により落下させる。落下した鋼板は、搬送装置に設けられた支持部材で下方から支持された状態で下降することにより、プレス金型に供給できるようになっている。
このように上記の熱間プレス成形設備は、加熱装置をプレス金型の上方に配設することで、省スペース化を可能にしている。その一方で、実際の製造ラインへの適用に際しては、加熱装置内への鋼板の搬入及び搬出について更なる改良が望まれる。すなわち、上記の熱間プレス成形設備(特願2012−241037号)は、加熱装置の上面に設けられた搬入口から鋼板が供給される。つまり、鋼板を加熱装置内に搬入する際には、加熱装置の上面に設けられた搬入口を開口させ、開口した搬入口に鋼板を自重落下させることで、加熱装置内へ鋼板が搬入される。このとき、加熱装置内で高温に熱せられた空気が、加熱装置上面の搬入口から、外部へ放出される。これにより、加熱装置内部の温度が急激に低下するという問題がある。また、加熱装置の上面に鋼板の搬入口が設けられているので、加熱装置内に鋼板を搬入する際、加熱装置のさらに上方に、鋼板を搬入するためのスペースを確保しなければならないため、大きな設置スペースが必要である。
本発明は斯かる実情に鑑み、加熱装置内の急激な温度低下を防止でき、鋼板の加熱装置内への搬入出を短時間で行える小型の熱間プレス成形設備を提供しようとするものである。
上記課題を解決するためになされた本発明は、水平方向に型締め型開きするプレス金型と、プレス金型よりも上方に配設され、内部に搬入された鋼板を加熱する加熱装置とを備えた熱間プレス成形設備であって、加熱装置の下面に開閉可能な搬入出口が設けられている。
加熱装置の下面に鋼板の搬入出口を設けることより、加熱装置の上面を閉塞した状態で鋼板の搬入及び搬出を行うことができる。これにより、鋼板の搬入及び搬出時に、加熱装置内で熱せられた高温の空気が加熱装置の上方へ放出されるのを防止できるため、加熱装置内の温度低下を低減することができる。また、鋼板を搬入するためのスペースを、加熱装置のさらに上方に確保しなくてもよいので、設備の設置スペースを小さくすることができる。
また、加熱装置の下方に、水平方向にスライド可能に設けられ、加熱装置から搬出された鋼板をプレス金型の上方に搬送する搬送装置を設けてもよい。これにより、加熱装置から搬出された鋼板を、搬送装置によってプレス金型の上方に搬送することができるため、加熱装置の真下にプレス金型を配置する必要が無くなる。これにより、プレス金型の配置に自由度を高めることができる。例えば、加熱装置の真下の空いたスペースに、加熱装置内に鋼板を搬入する搬入装置を配設することができる。
搬送装置は、加熱装置内に搬入される鋼板の挿通孔と、プレス金型へ鋼板を排出する保持孔とを有し、保持孔がプレス金型の上方に位置決めされたときに、搬入出口の下方に挿通孔が位置決めされる構成としてもよい。搬送装置に保持孔を設けたことにより、加熱装置で加熱された鋼板を、保持孔の内部に保持した後、搬送装置をスライドさせてプレス金型の上方へ搬送することができる。保持孔がプレス装置の上方に配されると、加熱装置の下面に設けられた搬入出口の下方には搬送装置の挿通孔が位置決めされるため、加熱装置の搬入出口が挿通孔によって開口される。これにより、加熱装置への鋼板の搬入と、搬送装置からプレス金型への鋼板の排出とを同時に行うことができるため、サイクルタイムを短縮することができる。
以上のことから、本発明の熱間プレス成形設備によれば、加熱装置内の温度低下を防止でき、さらに、鋼板の加熱処理に要するサイクルタイムを短縮できる。
本発明の熱間プレス成形設備の側面図である。 図1の熱間プレス成形設備の正面図である。 図1の加熱装置の側面視断面図であって、保持手段の支持部が退避位置にある状態を示す図である。 図1の加熱装置の側面視断面図であって、保持手段の支持部が支持位置にある状態を示す図である。 上記熱間プレス成形設備による熱間プレス成形方法の手順を示す側面図である。 上記熱間プレス成形設備による熱間プレス成形方法の手順を示す側面図である。 上記熱間プレス成形設備による熱間プレス成形方法の手順を示す側面図である。 上記熱間プレス成形設備による熱間プレス成形方法の手順を示す側面図である。 上記熱間プレス成形設備による熱間プレス成形方法の手順を示す側面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
本発明の熱間プレス成形設備1は、図1及び図2に示すように、プレス成形装置2と、プレス成形装置2よりも上方に設けられた加熱装置3と、加熱装置3の下方に設けられた搬送装置4と、搬送装置4の下方に設けられ、鋼板Wを加熱装置3内へ搬入する搬入装置5とを備えている。
プレス成形装置2は、水平方向に型締め型開きするプレス金型21を有する。本実施形態のプレス金型21は、図1に示すように、固定型2aと、水平方向に対してスライド可能な可動型2bとで構成されている。固定型2aは、固定プレート22に固定されている。可動型2bはスライドレール23に沿って水平方向にスライド可能に設けられている。可動型2bは、可動プレート24を介して、油圧シリンダ25に接続され、水平方向に駆動する。固定型2aの図中右側の面には、凸成形面2a1が形成されている。一方、可動型2bの図中左側の面には、凹成形面2b1が形成されている。固定型2a及び可動型2bの内部には、図示しない冷却水の流通路が形成されている。
加熱装置3は、プレス金型21よりも上方に配設され、フレーム7に固定されている。本実施形態の加熱装置3は、ヒータで鋼板を加熱する加熱炉である。具体的には、図3に示すように、ケース31の内部に設けられたヒータ32と、ヒータ32を覆う熱保持材33と、熱保持材33とケース31との間に敷き詰められた断熱材34とを有している。ケース31の上面3aは後述する保持手段6で閉塞されている。一方、ケース31の下面3bには鋼板Wの搬入出口3b1が形成されている。搬入出口3b1は、開閉手段(本実施形態では、搬送装置4)によって開閉可能とされる。また、ケース31の内部には、加熱装置3内に搬入された鋼板Wが挿入される挿入孔3cが形成されている。加熱装置3内に形成された挿入孔3cには、ガイドレール35が設けられており、ガイドレール35に沿って鋼板Wが搬入出される。挿入孔3cの水平方向両側には、ヒータ32、熱保持材33及び断熱材34が設けられている。なお、加熱装置3は加熱炉に限らず、例えば通電加熱装置であってもよい。
ケース31の上面3aには、加熱装置3内に搬入された鋼板Wを保持する保持手段6が配設されている。保持手段6は、鋼板Wを支持する支持部63を有する回転軸61と、回転軸61を回転させる回転手段62とで構成されている。保持手段6は、取付部材64によってケース31の上面3aに取り付けられており、取付部材64によってケース31の上面3aが閉塞される。本実施形態では、図2に示されるように、加熱装置3の幅方向(図2の左右方向)に4台の保持手段6が等間隔で設けられており、それぞれの保持手段6は、取付部材64によって一体に設けられている。取付部材64は、ケース31に対して着脱可能に設けられており、保持手段6のメンテナンス時には、取付部材64をケース31から取り外すことにより4台の保持手段6を一度にケース31から取り外すことができる。
搬送装置4は、加熱装置3の下方に設けられており、フレーム7に設けられたスライドレール4c上を水平方向にスライド可能に設けられている(図1参照)。これにより、搬送装置4は、加熱装置3とプレス金型21との間を移動することができる。搬送装置4には、加熱装置3から搬出された鋼板Wを保持する保持孔41と、加熱装置3へ搬入される鋼板Wが挿通する挿通孔42とが設けられている。本実施形態では、保持孔41と挿通孔42との間には、加熱装置3の下面3bに設けられた搬入出口3b1を閉鎖する閉鎖部43が設けられており、搬送装置4を水平方向にスライドさせることで、搬入出口3b1の開閉を行うことができる。保持孔41には、加熱装置3から搬出された鋼板Wを受ける受け部(図示省略)が設けられている。保持孔41の上部及び下部には、保持孔41を開閉する開閉部材41a、41bが設けられている。一方、搬送装置4に設けられた挿通孔42は、保持孔41がプレス金型21の上方で位置決めされたときに、加熱装置3の搬入出口3b1の下方に位置決めされるように配設している。
搬入装置5は、加熱装置3の下方に設けられ、具体的には、加熱装置3の下面3bに設けられた搬入出口3b1の上下方向に対向して配置されている(図5参照)。図1及び図2に示すように、搬入装置5は、鋼板Wの下方を支持する支持部材51と、支持部材51を昇降駆動する駆動手段(本実施形態では、駆動シリンダ52)とを備えている。本実施形態では、プレス金型21の幅方向(図2の左右方向)には3台の搬入装置5が等間隔で設けられている。支持部材51は、搬送装置4の挿通孔42と、加熱装置3の搬入出口3b1とを挿通可能な大きさとされる。
以下、上記の熱間プレス成形設備1による熱間プレス成形方法の手順を図5〜図9を用いて説明する。なお、図5〜図9では、加熱装置3内の保持手段6およびガイドレールは省略して示している。
まず、搬送装置4を図5に示す位置に配し、加熱装置3の搬入出口3b1の下方に搬送装置4の挿通孔42を配置する。また、加熱装置3の下方には搬入装置5が配置されているので、加熱装置3の搬入出口3b1と、搬送装置4の挿通孔42と、搬入装置5の支持部材51とが上下方向に並んで配置される。搬入装置5の昇降手段52を駆動し、支持部材51に支持された鋼板Wを上昇させ、加熱装置3内へ鋼板Wを搬入する。このとき、支持部材51は、挿通孔42と及び搬入出口3b1を挿通可能な大きさであるため、鋼板Wを支持部材51に支持させたまま加熱装置3内へ搬入することができる。
加熱装置3内に搬入された鋼板Wは、加熱装置3内のガイドレール35に沿って搬入される(図4参照)。鋼板Wが加熱装置3内の所定の位置まで搬入されると、保持手段6に設けられた回転手段62を駆動し、回転軸61を回転させことにより、回転軸61に設けられた支持部63を図3に示す退避位置から図4に示す支持位置に移動させる。これにより、鋼板Wが支持部63によって下方から支持され、加熱装置3内の所定の位置で保持される。
加熱装置3内で鋼板Wが保持された後、支持部材51を下降させ、加熱装置3から支持部材51を引き抜き、支持部材51を搬送装置4の挿通孔42から離間させる。支持部材51が搬送装置4から離間した後、図6に示すように、搬送装置4を図中左方向へスライドさせる。搬送装置4の移動により、搬入出口3b1の下方に配されていた挿通孔42は、図中左側へ移動し、替わりに搬入出口3b1の下方には、搬送装置4の閉鎖部43が配される。これにより、加熱装置3の内部が密閉され、鋼板Wの加熱が開始される。搬送装置4の閉鎖部43には、断熱材が設けられているので、加熱装置3内の熱が閉鎖部43を通じて外部へ放出されるのを防止できる。一方、支持部材51には、次に加熱される新たな鋼板W2を支持させておく。
図7に示すように、鋼板Wの加熱終了後、搬送装置4をさらに図中左方向にスライドさせて、搬入出口3b1の下方に保持孔41を配置する。そして、保持孔41の上部の開閉部材41aを開き、搬入出口3b1と保持孔41とを連通させる。このとき、保持孔41の下部の開閉部材41bは閉じられている。搬入出口3b1と、保持孔41とを連通させた後、保持手段6の回転軸61を回転させ、回転軸61の支持部63を図4に示す支持位置から図3に示す退避位置へ移動させて、鋼板Wの保持を解除する。これにより、鋼板Wが自重落下して、加熱装置3から搬出される。加熱装置3から搬出された鋼板Wは、保持孔41に設けられた図示しない受け部によって保持される。保持孔41に鋼板Wが保持された後、保持孔41の上部に設けられた開閉部材41aを閉じ、保持孔41を密閉する。これにより、鋼板Wが外部に露出しないため、鋼板Wの温度が低下するのを低減できる。
保持孔41内に鋼板Wを収容した後、図8に示すように、搬送装置4を、図中右方向へスライドさせ、保持孔41をプレス金型21の上方に移動させる。このとき、プレス金型21の固定型2aと可動型2bは型開きされており、固定型2aと可動型2bとの間の空間の上方に、保持孔41が位置決めされる。保持孔41が固定型2aと可動型2bとの間の空間の上方に配置された後、保持孔41の下部に設けられた開閉部材41bが開口する。保持孔41の下部を開口した後、保持孔41で保持されている鋼板Wの保持を解除して、保持孔41から鋼板Wを排出する。搬送装置4の保持孔41から排出された鋼板Wは、図示しない支持手段で支持され、プレス金型21の固定型2aと可動型2bとの間の空間(成形位置)に配される。保持孔41から鋼板Wが排出された後、保持孔41の下部の開閉部材41bは閉じられる。
プレス金型21に鋼板Wが投入された後、プレス金型21の可動プレート24に設けられた油圧シリンダ25を駆動させ、可動型2bを図9の左方向に移動させる。これにより、固定型2aと可動型2bとの間の空間に投入された鋼板Wは、所定の形状にプレス成形される。このとき、鋼板Wは、所定の形状に成形されると共に、固定型2aと可動型2bに接触することにより、鋼板Wの冷却(焼き入れ)が開始される。
このとき、搬送装置4の挿通孔42は、加熱装置3の搬入出口3b1の下方に配置される。そのため、上記のように鋼板Wを、搬送装置4の保持孔41からプレス金型21に排出してプレス成形を行っている間に、新たな鋼板W2が支持された支持部材51を上昇させて、鋼板W2を加熱装置3内に搬入することができる。図9に示すように、加熱装置3内に鋼板W2が搬入された後、搬送装置4を図中左方向へ移動させ、搬入出口3b1の下方に閉鎖部43を配して加熱装置3の内部を密閉し、鋼板W2の加熱を開始する。以上の工程を繰り返すことで鋼板W2の加熱および成形が順次行われる。
以上のように、本発明の熱間プレス成形設備1は、水平方向に型締め型開きするプレス金型21よりも上方に、上面3aが閉塞され、下面3bには鋼板Wの搬入出口3b1が設けられた加熱装置3を配設している。これにより、鋼板Wが加熱装置3の搬入出口3b1から搬入、搬出される際に、加熱装置3内で加熱された高温の空気が外部へ放出されるのを防止することができる。そのため、加熱装置3内の温度が低下するのを防ぐことができる。また、加熱装置3の下面に鋼板Wの搬入出口3b1が設けられているので、鋼板Wを搬入するためのスペースを、加熱装置3のさらに上方に確保する必要がないため、設備の設置スペースを小さくすることができる。
また、加熱装置3の下方に搬入出口3b1を開閉する搬送装置4を設けたことにより、加熱装置3から搬出された高温の鋼板Wを、搬送装置4によって、プレス金型21の上方へ搬送することができる。これにより、加熱装置3の真下の空いたスペースに加熱装置3内に鋼板Wを搬入する搬入装置5を配設することができるため、設備を小型化することができる。
また、搬送装置4には、加熱装置3内に搬入される鋼板Wが挿通する挿通孔42と、加熱装置3から搬出された鋼板Wを保持する保持孔41とが設けられており、保持孔41がプレス金型21の上方に配置されたときに、搬入出口3b1の下方に挿通孔42が位置決めされるように配置されている。これにより、加熱装置3への鋼板Wの搬入と、プレス金型21への鋼板Wの排出とを同時に行うことができるため、サイクルタイムを短縮することができる。
本発明は、上記の実施形態に限られない。例えば、上記の実施形態では、加熱装置3の下方に設けた搬送装置4の移動によって、加熱装置3の搬入出口3b1を開閉させているが、これに限らず、加熱装置3に搬入出口3b1を開閉させる別途の開閉手段を設けてもよい。
1 熱間プレス成形設備
2 プレス成形装置
21 プレス金型
2a 固定型
2b 可動型
3 加熱装置
3b1 搬入出口
4 搬送装置
41 保持孔
42 挿通孔
43 閉鎖部
41a、41b開閉部材
5 搬入装置
51 支持部材
6 保持手段
7 フレーム
W 鋼板

Claims (3)

  1. 水平方向に型締め型開きするプレス金型と、前記プレス金型よりも上方に配設され、内部に搬入された鋼板を加熱する加熱装置とを備えた熱間プレス成形設備であって、
    前記加熱装置の下面に開閉可能な搬入出口を設けた熱間プレス成形設備。
  2. 前記加熱装置の下方に、水平方向にスライド可能に設けられ、前記加熱装置から搬出された鋼板を前記プレス金型の上方に搬送する搬送装置を備えた請求項1記載の熱間プレス成形設備。
  3. 前記搬送装置は、前記加熱装置内に搬入される鋼板の挿通孔と、前記プレス金型へ鋼板を排出する保持孔とを有し、前記保持孔が前記プレス金型の上方に位置決めされたときに、前記搬入出口の下方に前記挿通孔が位置決めされる請求項2記載の熱間プレス成形設備。



JP2013219317A 2013-10-22 2013-10-22 熱間プレス成形設備 Pending JP2015080797A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013219317A JP2015080797A (ja) 2013-10-22 2013-10-22 熱間プレス成形設備

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013219317A JP2015080797A (ja) 2013-10-22 2013-10-22 熱間プレス成形設備

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015080797A true JP2015080797A (ja) 2015-04-27

Family

ID=53011696

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013219317A Pending JP2015080797A (ja) 2013-10-22 2013-10-22 熱間プレス成形設備

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015080797A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4428268B2 (ja) 熱処理炉
JP6313770B2 (ja) 操作装置
US20120264074A1 (en) Rotary hearth furnace
TW201323813A (zh) 熱處理爐滾輪拆換裝置
JP5167640B2 (ja) 熱処理設備
JPWO2013047762A1 (ja) 冷却装置
JP6607368B2 (ja) 連続式真空焼結装置
JP2014515815A (ja) オートクレーブの開閉装置及びオートクレーブ
WO2015115327A1 (ja) 鋼板加熱方法及び鋼板加熱装置
CN107365061B (zh) 配备加载/卸载部的冷却成型装置
JP2015080796A (ja) 熱間プレス成形設備
JP5374897B2 (ja) 熱処理システム
JP2015080797A (ja) 熱間プレス成形設備
JP6184718B2 (ja) 熱処理炉
JP6341625B2 (ja) 熱処理装置
JP2013024486A (ja) 金属半製品の熱処理のための縦型真空炉
JP5984300B2 (ja) 熱間プレス成形設備
JP6167453B2 (ja) シンターハードニング方法
JP2019007675A (ja) 熱処理炉及びこれに用いられる遮熱機構
JP6297471B2 (ja) 熱処理設備
JP6057422B2 (ja) 熱間プレス成形設備
JPH06297198A (ja) ホットプレス装置
JP6057421B2 (ja) 熱間プレス成形設備
JP2010222226A (ja) 成形装置及び成形品の製造方法
JP2009221552A (ja) 連続真空熱処理炉