JP2015080563A - 布押さえ用具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ミシン縫いの際の布送り等に用いるのに適した布押さえ用具を提供すること。【解決手段】本発明の布押さえ用具Aは、長手軸O1を有して延びる硬質のグリップ部1と、グリップ部1の長手軸方向一方x1側に位置し、布を点で押さえるための第1布押さえ端部100と、グリップ部1の長手軸方向他方x2側に位置し、布を面で押さえるための第2布押さえ端部200と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、たとえばミシン縫いの際の布送り等に用いるのに適した布押さえ用具に関する。
ミシン縫いの作業時において、布送りのために使用される布押さえ用具として、いわゆる「目打ち」が知られている(たとえば特許文献1を参照)。特許文献1に記載された目打ちは、使用者に把持されるグリップ部と、このグリップ部の一端から延びる棒状の延出部とを備える。延出部は、たとえばステンレスなどの金属からなり、その先端が砲弾型に尖っている。上記構成の目打ちは、ミシン縫い作業時の布送りの他に、たとえば、縫い目をほどく作業や、手芸分野における細かな作業を行うのに用いられる。
ミシン縫い作業時に目打ち(布押さえ用具)を用いて布送りを行う場合、延出部の先端で布を押さえる。しかしながら、上記構成の布押さえ用具によれば、布送りの際に布を延出部の先端によって点で押さえることになるので、布に対して滑りやすく、布送りに支障をきたす虞があった。
意匠登録第777801号公報
本発明は、このような事情のもとで考え出されたものであって、たとえばミシン縫いの際の布送り等に用いるのに適した布押さえ用具を提供することを課題としている。
上記の課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を講じている。
本発明によって提供される布押さえ用具は、長手軸を有して延びる硬質のグリップ部と、上記グリップ部の上記長手軸方向一方側に位置し、布を点で押さえるための第1布押さえ端部と、上記グリップ部の上記長手軸方向他方側に位置し、布を面で押さえるための第2布押さえ端部と、を備える。
好ましくは、上記第1布押さえ端部は、硬質の尖端によって形成されており、上記第2布押さえ端部は、軟質の平坦な先端面によって形成されている。
好ましくは、上記第1布押さえ端部は、上記グリップ部から次第に縮径しつつ、湾曲する中心軸をもって一体に延びる延出部の先端に形成されている。
好ましくは、上記第2布押さえ端部は、上記長手軸と直交する平面に対して傾斜しており、上記第2布押さえ端部の面積は、上記グリップ部の横断面の面積より小である。
好ましくは、上記延出部の湾曲する中心軸と、上記第2布押さえ端部の法線とは、同一平面内に位置させられており、上記第2布押さえ端部は、上記長手軸に対して上記延出部が位置する側を向く。
好ましくは、上記グリップ部から上記長手軸方向他方側に一体に延び、上記グリップ部より小径の軸部と、上記軸部を覆うように装着され、かつ外周面が上記グリップ部の外周面となだらかに連なり、上記長手軸方向他方端に上記第2布押さえ端部を有する、キャップと、を備える。
好ましくは、上記キャップは、上記長手軸方向一方側の開口を通じて上記軸部が嵌入する穴部を有し、上記軸部の上記長手軸方向他方端には、上記第2布押さえ端部と略平行な傾斜面が形成されており、上記穴部の上記長手軸方向他方側には、上記傾斜面と面接触する底面が形成されている。
好ましくは、上記グリップ部、上記延出部、および上記軸部は、硬質の第1の樹脂からなり、上記キャップは、軟質の第2の樹脂からなる。
好ましくは、上記第1の樹脂および上記第2の樹脂は、熱硬化性樹脂である。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
本発明に係る布押さえ用具の一実施形態を示す斜視図である。 図1に示す布押さえ用具の正面図である。 図1に示す布押さえ用具の底面図である。 図1に示す布押さえ用具の左側面図である。 図4のV−V線に沿う断面図である。 図2のVI−VI線に沿う断面図である。 図5のVII−VII線に沿う断面図である。 布押さえ用具の使用方法を説明するための斜視図である。 布押さえ用具の使用方法を説明するための斜視図である。 布押さえ用具の使用方法を説明するための斜視図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照して具体的に説明する。
図1〜図7は、本発明に係る布押さえ用具の一実施形態を示している。図1〜図3に表れているように、本実施形態の布押さえ用具Aは、長手軸O1を有して延びるグリップ部1と、第1布押さえ端部100と、第2布押さえ端部200と、を備える。第1布押さえ端部100は、長手軸方向一方x1側に位置しており、布を点で押さえるものである。第1布押さえ端部100は、硬質の尖端によって形成されている。第2布押さえ端部200は、長手軸方向他方x2側に位置しており、布を面で押さえるものである。第2布押さえ端部200は、軟質の平坦面によって形成されている。図2から理解されるように、第2布押さえ端部200は、グリップ部1の長手軸O1と直交する平面に対して傾斜している。詳細は後述するが、第2布押さえ端部200は、キャップ21の先端に形成されている。
グリップ部1は、使用者に把持される部分であり、全体として横断面が円形状で長手軸方向に延びる丸棒状である。グリップ部1の長手軸方向両端付近は、中央から遠ざかるにつれて僅かに縮径している。グリップ部1は、硬質の熱硬化性樹脂からなる。
本実施形態において、グリップ部1の長手軸方向一方x1端には、延出部10が一体につながっている。延出部10は、湾曲する中心軸O2をもち、グリップ部1から遠ざかるにつれて次第に縮径する。延出部10は、グリップ部1と同一材質の硬質の熱硬化性樹脂からなる。そして、延出部10の先端には、第1布押さえ端部100が形成されている。
本実施形態において、図5に表れているように、グリップ部1の長手軸方向他方x2端には、軸部20が一体につながっている。軸部20は、長手軸方向他方x2側に延びている。図6に表れているように、軸部20の横断面は、正六角形状(多角形状の一態様)とされている。図5に表れているように、軸部20の基端側には、相対的に横断面の面積が小である小径軸部201が設けられている。軸部20の先端には、当該軸部20の横断面に対して傾斜する傾斜面20aが形成されている。
本実施形態において、グリップ部1、延出部10、および軸部20は、硬質の熱硬化性樹脂(第1の樹脂)により一体的に形成されている。硬質の熱硬化性樹脂としては、たとえばメラミン樹脂、ユリア樹脂などを挙げることができる。
図5に表れているように、グリップ部1の長手軸方向他方x2側には、軸部20を覆うようにキャップ21が設けられている。キャップ21は、長手軸方向に延びる穴部210を有する。図6に表れているように、穴部210の横断面は、正六角形状とされており、軸部20の横断面と同一の多角形状である。穴部210の長手軸方向一方x1側には、相対的に横断面の面積が小である小径穴部211が設けられている。穴部210の奥には、当該穴部210の横断面に対して傾斜する底面210aが形成されている。キャップ21の先端には、第2布押さえ端部200が形成されている。
キャップ21は、軟質の熱硬化性樹脂(第2の樹脂)からなる。キャップ21を構成する軟質の熱硬化性樹脂としては、ゴム状の弾性を有する熱硬化性エラストマーが好適に用いられ、たとえばシリコーンゴム、ウレタンゴム、フッ素ゴムなどを挙げることができるが、特にこれらに限定されるものではない。
キャップ21は、軸部20に着脱可能に装着される。図5に表れているように、キャップ21の装着時には、軸部20は、キャップ21の長手軸方向一方x1側の開口220を通じて穴部210に嵌入しており、キャップ21の外周面はグリップ部1の外周面となだらかに連なっている。キャップ21は、先端(長手軸方向他方x2)側に向かうほど横断面の面積が小となっており、先細り状である。そして、図4、図5等から理解されるように、キャップ21の先端に位置する第2布押さえ端部200の面積は、グリップ部1の横断面の面積より小である。
図5に表れているように、キャップ21の装着時において、キャップ21先端の第2布押さえ端部200と軸部20先端の傾斜面20aとは、略平行であり、傾斜面20aと穴部210の底面210aとは、面接触している。また、図6に表れているように、軸部20の外周面と穴部210とは面接触している。図7に表れているように、小径軸部201の外周面と小径穴部211とは面接触している。
図2、図4から理解されるように、キャップ21の装着時において、延出部10の湾曲する中心軸O2と、第2布押さえ端部200の法線N1とは、同一平面内に位置する。また、第2布押さえ端部200は、グリップ部1の長手軸O1に対して延出部10が位置する側を向いている。
次に、上記構成の布押さえ用具Aの使用方法および作用について、図8〜図10を参照して説明する。
本実施形態の布押さえ用具Aは、グリップ部1の長手軸方向の一方x1および他方x2に位置する、第1布押さえ端部100および第2布押さえ端部200を備える。第1布押さえ端部100は、布を点で押さえるものであり、第2布押さえ端部200は、布を面で押さえるものである。このような構成によれば、以下に述べるように、使用状況に応じて、第1布押さえ端部100および第2布押さえ端部200を適宜使い分けることができる。
布押さえ用具Aは、たとえばミシン縫いの際の布送りに用いられる。布送りに用いる場合、使用者によってグリップ部1が把持され、図8に表れているように、布Cに第2布押さえ端部200が押し付けられる(ミシンは図示略)。ここで、第2布押さえ端部200は、平坦な先端面として形成されている。このため、布送り時に、第2布押さえ端部200によって布Cを面で押さえることができる。したがって、布Cに対して第2布押さえ端部200が滑り難く、使い勝手が良い。
第2布押さえ端部200は、グリップ部1の長手軸O1と直交する平面に対して傾斜している。このような構成によれば、第2布押さえ端部200により布Cを面で押さえるとき、グリップ部1は直立せずに傾いた姿勢をとる。したがって、使用者がグリップ部1を把持しやすく、使い勝手が良い。
キャップ21は先細り状となっており、キャップ21の先端に位置する第2布押さえ端部200の面積は、グリップ部1の横断面の面積より小さい。このようにキャップ21が先細り状であれば、グリップ部1を把持した状態においてキャップ21を所望の位置に移動させ易く、使い勝手が良い。その一方、キャップ21は軟質樹脂からなり、第2布押さえ端部200は軟質な平坦面である。このため、布送り時には、布Cと第2布押さえ端部200との摩擦抵抗が比較的大きく、第2布押さえ端部200の面積が小さくても滑りを防止することができる。
キャップ21は、当該キャップ21の穴部210に軸部20を嵌入することにより、軸部20に装着されている。キャップ21の装着時には、第2布押さえ端部200と軸部20先端の傾斜面20aとは略平行であり、傾斜面20aと穴部210の底面210aとは面接触している。このような構成によれば、第2布押さえ端部200による布Cへの押圧力は、キャップ21の先端部分を介して軸部20先端の傾斜面20aによって適切にバックアップされる。したがって、キャップ21がゴム状弾性を有する軟質素材からなる場合でも、第2布押さえ端部200を使用する際の作業性が低下することはない。
軸部20の横断面と穴部210の横断面とは同一の多角形状であり、キャップ21の装着状態において、軸部20の外周面と穴部210とは面接触する。このような構成によれば、キャップ21を装着する際、軸部20に対するキャップ21の周方向における位置決めが適切になされる。また、キャップ21の装着状態において、キャップ21の周方向への不当な回転が抑制される。さらに、キャップ21の開口220寄りにおいて、相対的に横断面の面積が小である小径軸部201と小径穴部211とが互いに嵌合している。このような構成によれば、キャップ21が軸部20から不当に抜け出すのを防止することができる。
本実施形態の布押さえ用具Aは、布を点で押さえるための第1布押さえ端部100を備える。これにより、図9に表れているように、たとえば布Cの端を折り返し、その折り返し部分C1を第1布押さえ端部100で押さえることができる。たとえば布Cを折り返してアイロン掛けを行う際(アイロンは図示略)、当該折り返し部分C1が小さい場合には、指で折り返し部分C1を押さえる代わりに、図9に示すように、折り返し部分C1を第1布押さえ端部100で押さえる。ここで、第1布押さえ端部100は、グリップ部1から次第に縮径する延出部10の先端において、硬質の尖端として形成されている。このため、押さえる対象物が小さい場合でも、第1布押さえ端部100により適切に押さえ付けることができる。
また、先端に第1布押さえ端部100を有する延出部10は、熱硬化性樹脂からなる。このような構成によれば、延出部10(第1布押さえ端部100)は耐熱性に優れるため、たとえばアイロン掛けを行う際にアイロンかけ面等の高温部が延出部10(第1布押さえ端部100)に接触しても、アイロンの熱により延出部10(第1布押さえ端部100)が変形するとった不具合を回避することができる。
延出部10は、グリップ部1から湾曲する中心軸O2をもって一体に延びている。このような構成によれば、延出部10先端の第1布押さえ端部100を鉛直下方に向けて押さえると、グリップ部1は直立せずに傾いた姿勢をとる。したがって、使用者がグリップ部1を把持しやすく、使い勝手が良い。さらに、図9に示されたグリップ部1が傾いた状態で折り返し部分C1にアイロン掛けを行う場合、同図から理解されるように、グリップ部1は、折り返し部分C1(アイロンが当たる部分)から遠ざかる。これにより、アイロンが使用者の手に接触するといった不都合をより確実に回避することができ、使い勝手が良い。
図10は、布Cの折り返し部分C2を第2布押さえ端部200によって押さえ付ける態様を示している。折り返し部分C2のサイズが大きい場合、第2布押さえ端部200によって折り返し部分C2を面で押さえることにより、より確実に折り返し部分C2を押さえ付けることができる。上述のように、第2布押さえ端部200は、グリップ部1の長手軸O1と直交する平面に対して傾斜している。これにより、第2布押さえ端部200により折り返し部分C2を面で押さえると、グリップ部1は直立せずに傾いた姿勢をとる。したがって、使用者がグリップ部1を把持しやすく、使い勝手が良い。さらに、図10に示されたグリップ部1が傾いた状態で折り返し部分C2にアイロン掛けを行う場合、同図から理解されるように、グリップ部1は、折り返し部分C2(アイロンが当たる部分)から遠ざかる。これにより、アイロンが使用者の手に接触するといった不都合をより確実に回避することができ、使い勝手が良い。
また、先端に第2布押さえ端部200を有するキャップ21は、熱硬化性樹脂からなる。このため、図10に示す状態で折り返し部分C2にアイロン掛けを行う場合、アイロンかけ面等の高温部がキャップ21(第2布押さえ端部200)に接触しても、アイロンの熱によりキャップ21(第2布押さえ端部200)が変形するとった不具合を回避することができる。
図2、図4を参照して上述したように、延出部10の湾曲する中心軸O2と、第2布押さえ端部200の法線N1とは、同一平面内に位置する。また、第2布押さえ端部200は、グリップ部1の長手軸O1に対して延出部10が位置する側を向いている。このような構成によれば、図8、図10等に示したように、第2布押さえ端部200を鉛直下方に向けて布C(折り返し部分C2)を押さえる際、グリップ部1は長手軸方向一方x1側に向かって斜め上方に延び、その先につながる延出部10は、垂直平面内にて湾曲しながら下方に向きを変える。したがって、第2布押さえ端部200を使用する際、尖端状の第1布押さえ端部100は下方に向いており、布押さえ用具Aの使用時の安全面においても好ましい。
以上、本発明の具体的な実施形態を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、発明の思想から逸脱しない範囲内で種々な変更が可能である。本発明に係る布押さえ用具の各部の具体的な構成は、上記実施形態に限定されるものではない。
A 布押さえ用具
C 布
C1,C2 折り返し部分
N1 法線
O1 長手軸
O2 中心軸
x1 長手軸方向一方
x2 長手軸方向他方
1 グリップ部
10 延出部
100 第1布押さえ端部
20 軸部
20a 傾斜面
201 小径軸部
21 キャップ
210 穴部
210a 底面
211 小径穴部
220 開口
200 第2布押さえ端部

Claims (9)

  1. 長手軸を有して延びる硬質のグリップ部と、
    上記グリップ部の上記長手軸方向一方側に位置し、布を点で押さえるための第1布押さえ端部と、
    上記グリップ部の上記長手軸方向他方側に位置し、布を面で押さえるための第2布押さえ端部と、
    を備える、布押さえ用具。
  2. 上記第1布押さえ端部は、硬質の尖端によって形成されており、
    上記第2布押さえ端部は、軟質の平坦な先端面によって形成されている、請求項1に記載の布押さえ用具。
  3. 上記第1布押さえ端部は、上記グリップ部から次第に縮径しつつ、湾曲する中心軸をもって一体に延びる延出部の先端に形成されている、請求項2に記載の布押さえ用具。
  4. 上記第2布押さえ端部は、上記長手軸と直交する平面に対して傾斜しており、
    上記第2布押さえ端部の面積は、上記グリップ部の横断面の面積より小である、請求項3に記載の布押さえ用具。
  5. 上記延出部の湾曲する中心軸と、上記第2布押さえ端部の法線とは、同一平面内に位置させられており、
    上記第2布押さえ端部は、上記長手軸に対して上記延出部が位置する側を向く、請求項4に記載の布押さえ用具。
  6. 上記グリップ部から上記長手軸方向他方側に一体に延び、上記グリップ部より小径の軸部と、
    上記軸部を覆うように装着され、かつ外周面が上記グリップ部の外周面となだらかに連なり、上記長手軸方向他方端に上記第2布押さえ端部を有する、キャップと、を備える、請求項4に記載の布押さえ用具。
  7. 上記キャップは、上記長手軸方向一方側の開口を通じて上記軸部が嵌入する穴部を有し、
    上記軸部の上記長手軸方向他方端には、上記第2布押さえ端部と略平行な傾斜面が形成されており、
    上記穴部の上記長手軸方向他方側には、上記傾斜面と面接触する底面が形成されている、請求項6に記載の布押さえ用具。
  8. 上記グリップ部、上記延出部、および上記軸部は、硬質の第1の樹脂からなり、
    上記キャップは、軟質の第2の樹脂からなる、請求項6に記載の布押さえ用具。
  9. 上記第1の樹脂および上記第2の樹脂は、熱硬化性樹脂である、請求項8に記載の布押さえ用具。
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