JP2015079664A - 回路遮断器 - Google Patents
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Abstract
【課題】アーク駆動用永久磁石の配置位置,およびその着磁方向を工夫することにより、主回路に流れる電流の方向に制約されることなく、小電流領域における電流を限流遮断できるように改良した回路遮断器を提供する。
【解決手段】固定接点2aを備えた固定接触子2と、前記固定接点に対向する可動接点3aを備えた可動接触子3と、該可動接触子3の開極移動経路に沿ってその前方に消弧グリッド10を備えた回路遮断器において、固定接触子2,可動接触子3の少なくとも一方に対し、その接触子の接点位置に合わせて接点取付け面と反対側にアーク駆動用の永久磁石14を配置し、該永久磁石14はその着磁方向を前記接点の開極方向に向けて軸方向に着磁する。
【選択図】図1
【解決手段】固定接点2aを備えた固定接触子2と、前記固定接点に対向する可動接点3aを備えた可動接触子3と、該可動接触子3の開極移動経路に沿ってその前方に消弧グリッド10を備えた回路遮断器において、固定接触子2,可動接触子3の少なくとも一方に対し、その接触子の接点位置に合わせて接点取付け面と反対側にアーク駆動用の永久磁石14を配置し、該永久磁石14はその着磁方向を前記接点の開極方向に向けて軸方向に着磁する。
【選択図】図1
Description
本発明は、直流電源システムなどに適用する配線用遮断器,漏電遮断器を対象とする回路遮断器に関する。
周知のように、頭記の回路遮断器は、回路に短絡事故が発生して短絡電流が流れた際に、回路遮断器の電流検知装置が開閉機構をトリップ動作させて接点を開極し、可動接点,固定接点間に発生したアークをデアイオン式消弧室の消弧グリッドに駆動して電流を遮断するようにしている。
一方、交流回路では電流ゼロ点が周期的に存在するので比較的容易に電流を限流遮断することが可能であるが、直流回路では電流ゼロ点が存在しないために、直流回路に適用する回路遮断器では、接点間に発生したアークを前記消弧室の消弧グリッドに伸長駆動し、過渡的にアーク電圧を電源電圧以上に高めて電流を限流遮断させる技術が必要となる。
この場合に、短絡電流のような大電流領域では、アークに流れる電流とアーク電流自身の通電により生成する磁界との相互作用によるローレンツ力でアークを消弧グリッドに向けて電磁駆動させることができるので特に問題はないが、小電流領域の電流遮断ではアークを消弧グリッドに向けて誘導する前記のローレンツ力が小さくてアークを充分に伸長できず、このために限流遮断機能が不安定となる。
そこで、従来の回路遮断器では、可動接触子の開極経路を挟んでその両側に永久磁石を対向配置し、その永久磁石の磁界とアークに流れる電流との相互作用によるローレンツ力でアークを消弧グリッドに向けて強制駆動させるようにした方式の消弧装置が採用されている(例えば、特許文献1、非特許文献1参照)。
次に、特許文献1に開示された回路遮断器(配線用遮断器)の構成、および永久磁石によるアークの伸長駆動動作を図5〜図7で説明する。
まず、図5,図6において、1は回路遮断器の本体ケース(モールド樹脂ケース)、2は電源側の主回路端子と一体化した固定接触子、2aは固定接点、3は可動接触子、3aは可動接点、4は可動接触子3のホルダ、5は前記ホルダ4に連繋した開閉機構、6は操作ハンドル、7は過電流引外し装置、8はトリップクロスバー、9は可動接触子3の開極移動経路に沿って電源側に配置した消弧室、10は上下段に並べて消弧室9のケース側壁間に配置した磁性板からなるU字(もしくはV字)形状の消弧グリッド、11は負荷側の主回路端子である。
まず、図5,図6において、1は回路遮断器の本体ケース(モールド樹脂ケース)、2は電源側の主回路端子と一体化した固定接触子、2aは固定接点、3は可動接触子、3aは可動接点、4は可動接触子3のホルダ、5は前記ホルダ4に連繋した開閉機構、6は操作ハンドル、7は過電流引外し装置、8はトリップクロスバー、9は可動接触子3の開極移動経路に沿って電源側に配置した消弧室、10は上下段に並べて消弧室9のケース側壁間に配置した磁性板からなるU字(もしくはV字)形状の消弧グリッド、11は負荷側の主回路端子である。
また、前記消弧室9の入口側(接点側)には、可動接触子3の開極移動経路を挟んでその左右両側に一対の永久磁石12を対向配置し、該永久磁石12はアブレーション効果を有する細隙絶縁板を兼ねた樹脂製の磁石ホルダ13に保持して消弧室9の内方に組み込まれている。ここで、前記永久磁石12は図7(b)のように、可動接触子3を挟んでN極とS極が対向するように着磁された板状の永久磁石である。
上記回路遮断器による電流遮断動作は特許文献1にも詳しく述べられており、主回路に過電流が流れると、固定接触子2と可動接触子3との間に働く電磁反発力により可動接触子3が開極方向に駆動されて可動接点3aが固定接点2aから開離し始めるとともに、過電流引外し装置7の動作により開閉機構5がトリップして可動接触子3を開極終端位置に向けて開極駆動する。
この場合に、短絡電流のような大電流領域の電流では、可動接触子3の開極動作に伴い固定接点2aと可動接点3aの間に発弧,伸長したアークarcは、アーク自身の通電電流により発生して消弧グリッド(磁性板)10を通る偏倚磁束との相互作用による電磁駆動力(ローレンツ力)、および遮断空間に発生したアークガスの圧力を受けて消弧室9に向け駆動され、消弧グリッド10aの間に押し込まれる。これにより、アークは上下段に並ぶ消弧グリッド10の間に分断され、陰極,陽極電圧降下と冷却が加わって電流が限流遮断される。
一方、小電流領域の電流遮断では、前記したアーク電流とアーク電流自身の通電による磁界との間に作用するローレンツ力が小さく、このままではアークを消弧室9の消弧グリッド10まで誘導できずに限流遮断機能が不安定になるが、図示構造のように可動接触子3の開極移動経路を挟んでその左右両側に対向する永久磁石12を追加配置することにより、アークに作用する電磁駆動力(ローレンツ力)を増強してアークを消弧グリッド10に向け伸長駆動し、アーク電圧を上げて電流を限流遮断することができる。
すなわち、図7(a),(b)において、固定接点2a,可動接点3aの間に発弧したアークarcには、永久磁石12の間に分布する磁力線φの作用により矢印方向にローレンツ力F(フレミング左手の法則)が加わり、これによりアークは消弧グリッド10に向けて押込み駆動される。
森合 浩,「直流高圧用ブレーカの遮断技術」,富士時報,富士電機株式会社,平成24年3月発行,第85巻 第2号,p.158−163
ところで、先記した従来構造の回路遮断器は、例えば太陽光発電システム,無停電システムなどの直流電源システムに組み込まれた蓄電池の充放電回路のように、電流が双方向に流れる直流回路に適用するには次記のよう解決すべき課題がある。
すなわち、図5〜図7に示した従来の回路遮断器では、その消弧室9の内部に組み込んだ永久磁石12により生成する外部磁界の向きは、回路電流が固定接触子2から可動接触子3に向けて流れている条件で、固定接点2aと可動接点3aとの間に発生したアークを消弧グリッド10に向けて伸長駆動するように定めている。
このために、先記した直流電源システムにおける蓄電池の充放電回路のように、回路遮断器に流れる電流が図7とは逆に可動接触子3から固定接触子2に向けて流れる通電状態では、遮断動作時に固定接点と可動接点の間に発弧したアークが消弧室9と反対方向に向けて駆動され、このために消弧グリッド10による消弧機能が発揮されなくなって限流遮断性が不安定になるほか、高温アークが開閉機構などの構造物に触れて破損を引き起こすおそれもある。
本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、遮断部に配置したアーク駆動用の永久磁石の配置,およびその着磁方向を工夫することにより、前記課題を解消して主回路に流れる直流電流の通電方向に制約されることなく、小電流領域における電流を限流遮断できるように改良した回路遮断器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明によれば、固定接点を備えた固定接触子と、前記固定接点に対向する可動接点を備えた可動接触子と、該可動接触子の開極移動経路に沿って配置された消弧グリッドとを備えた回路遮断器において、
前記固定接触子,可動接触子の少なくとも一方に対し、その接触子の接点位置に合わせて接点取付け面と反対側にアーク駆動用の永久磁石を配置し、該永久磁石はその着磁方向が前記可動接点の開極方向となるように着磁する(請求項1)。
前記固定接触子,可動接触子の少なくとも一方に対し、その接触子の接点位置に合わせて接点取付け面と反対側にアーク駆動用の永久磁石を配置し、該永久磁石はその着磁方向が前記可動接点の開極方向となるように着磁する(請求項1)。
また、前記構成の実施態様として、固定接触子,および可動接触子の双方の接触子に対し、その接点の取付け面と反対側にそれぞれ永久磁石を配置する(請求項2)。
上記構成によれば、接点間に発生したアークはスパイラル状に伸長するので、小電流領域における電流を確実に限流遮断することができる。
以下、本発明の実施の形態を図1〜図4に示す実施例に基づいて説明する。なお、各実施例において、図7に対応する同一部材には同じ符号を付してその説明は省略する。
まず、アーク駆動用の永久磁石を固定接触子の背面側に配置した実施例1について、その電流遮断部の構造、および小電流領域での電流遮断時に固定接点と可動接点の間に発弧したアークの挙動を図1〜図4に基づいて説明する。
すなわち、図示実施例の電流遮断部における固定接触子2,可動接触子3,および消弧グリッド10の配置は図7と同様であるが、固定接触子2に対してはその固定接点2aの位置に合わせて固定接点2aの取付け面と反対の背面側にアーク駆動用の永久磁石14を配置しており、この永久磁石14の着磁方向は図示のように可動接極子2と直交する方向、すなわち可動接点3aの開極方向(開極した可動接点3aと固定接点2aを結ぶ方向)となるようにN極,S極が永久磁石14の厚さ方向に着磁されている。
この永久磁石14により形成される外部磁界は、図2(a)で示すようにN極からS極に向けて磁石の周域に磁力線φが放射状に分布している。そして、図1に示した可動接触子3の開極動作により固定接点2aと可動接点3aとの間にアークarc(アーク電流:I)が発弧すると、このアークには永久磁石14の放射状磁界によるローレンツ力Fが作用し、図2(b)で表すようにアークは周方向に駆動される。これにより、接点の開極動作進行(経時的に開極距離が拡大)につれて固定接点2aと可動接点3aの間に伸長したアークは、図1の図中に表すようにスパイラルループを描くように伸長するようになる。なお、このようにスパイラル状に伸長するアーク挙動の様子は、ハイスピードカメラの撮影によっても検証されている。
上記のように固定,可動接点間に発生したアークがスパイラル状に伸長すると、アークの実効長は固定,可動接点間の開極距離(直線距離)に対して2倍もしくはそれ以上に引き延ばされてアーク電圧が急激に上昇し、これにより小電流領域の電流が確実に限流遮断されるようになる。
なお、スパイラル状に伸長したアークのループ径はアーク電流と永久磁石による外部磁界の強度に関係し、この磁界強度が高いほどループ径も大きくなる。これにより、図1の消弧室内に配した細隙絶縁板13にアークが接触し、そのアブレーション効果も加わってアークを早期に消弧できる。また、消弧室内に配した細隙絶縁板13を取り外してスパイラル状に広がったアークのループが平面U字形の消弧グリッド10の左右脚片部に直接触れるようにしてもよく、これにより小電流領域の電流遮断時でも消弧グリッド10の作用によるアーク分断,冷却の消弧機能が期待できる。
一方、図1は直流の回路電流が固定接触子2から可動接触子3に向けて流れている場合の小電流領域の限流遮断について述べたが、主回路電流が可動接触子3から固定接触子2に向けて流れている場合でも同様であり、この通電方向に対応するアークの伸長,挙動を図3に示す。すなわち、図3のように、電流Iが可動接触子3から固定接触子2に向けて流れている場合に可動接触子3が開極すると、固定接点2aと可動接点3aの間に発生したアークは永久磁石14の放射状磁界の作用により、図1と逆方向に回転駆動してスパイラル状に伸長されるようになるが、アークには図1で述べたと同様な限流効果が働いて小電流領域の電流を効果的に限流遮断することかできる。これにより、回路遮断器を先記した直流電源システムにおける蓄電池の充放電回路のように双方向に直流が通電される回路にも適用可能である。なお、本実施例では、永久磁石14を固定接点2aの裏側に配置したが、可動接点3aの裏側に配置して可動接極子3に取り付けるようにしてもよい。
次に本発明の請求項2に対応する実施例2の構成,動作を図4で説明する。すなわち、この実施例2においては、先記した実施例1の構造に追加して可動接触子3の背面側にも永久磁石15を配置している。なお、図示例では永久磁石15を可動接触子3の開極終端位置に対応して本体ケース1の凹部に配置している。
そして、図示例では永久磁石15の着磁方向を固定接触子2の背面側に配置した永久磁石14と同極(図示例ではN極)が対向するように定めておき、接点の開極経路全域に放射状の外部磁界を形成するようにしている。
これにより、先記実施例1と比べて永久磁石14と15による放射状の磁界領域を拡大し、電流遮断時に可動接触子3の開極終端位置に至るまでアークをスパイラル状に回転駆動することができて電流の限流遮断機能をより一層高めることかできる。
なお、実施例1,実施例2において、永久磁石14,15としては、フェライト磁石,あるいはネオジム磁石を用いることができる。
以上述べたように、実施例1,実施例2の実施形態によれば、着磁方向が可動接点の開極方向となるように着磁して固定接極子2,ないし可動接触子3の接点取付け面と反対側に配置した永久磁石14,15により可動接点3aの開極経路に形成された放射状の外部磁界φにより、電流遮断時の開極動作で固定接点2aと可動接点3aの間に発生したアークには周方向にローレンツ力F(図2(b)参照)が作用する。
以上述べたように、実施例1,実施例2の実施形態によれば、着磁方向が可動接点の開極方向となるように着磁して固定接極子2,ないし可動接触子3の接点取付け面と反対側に配置した永久磁石14,15により可動接点3aの開極経路に形成された放射状の外部磁界φにより、電流遮断時の開極動作で固定接点2aと可動接点3aの間に発生したアークには周方向にローレンツ力F(図2(b)参照)が作用する。
この場合に短絡電流のような大電流領域では、アーク自身の通電磁界により作用するローレンツ力を受けてアークは消弧室の消弧グリッドに向け伸長駆動されるが、小電流領域では前記永久磁石14,15の磁界によるローレンツ力Fがアーク自身の通電磁界により作用する駆動力より勝るため、アークはこの永久磁石14,15の放射状磁界φによるローレンツ力Fを受けて固定接点2aと可動接点3aとの間の開極経路に沿ってスパイラル状に伸長されるようになる。
そして、固定接点2aと可動接点3aの間に発生したアークがスパイラル状に伸長されると、そのアークの実効長は固定接点2aと可動接点3aとの間の開極距離(直線距離)の2倍ないしそれ以上に伸長する。これにより、アーク電圧が急激に上昇して電流を短時間で限流遮断できる。
また、この場合に回路遮断器に流れる主回路電流の向きが逆になっても、永久磁石14,15の放射状磁界φによってアークに作用するローレンツ力Fの向きが反転してアークをスパイラル状に伸長する駆動方向が逆向きになるものの、前記と同じようにスパイラル状に伸長されたアークの実効長が固定,可動接点間の開極距離以上に引き延ばされてアーク電圧が急激に上昇するので、主回路電流の通電方向に制約されることなく双方向に通電する小電流領域の電流を確実に限流遮断することができる。
しかも、永久磁石14,15は固定接触子2,可動接極子3の接点2a,3aと反対の背面側に配置しているので、固定,可動接点間に発生したアークに直接曝されることがなく、これにより特許文献1,2のように永久磁石を絶縁物のホルダで覆ってアークから遮熱保護する必要なしに、永久磁石の過渡な温度上昇に起因する磁気特性劣化の防止が図れる。
なお、永久磁石は、実施例1(図1参照)のように固定接触子2,可動接触子3のいずれか一方側に配置するほか、実施例2(図4参照)のように固定接触子2,および可動接触子3の双方に永久磁石14,15を配置して実施することもでき、これにより永久磁石の磁界を可動接点3aの開極経路全域に亙り有効に作用させて小電流領域の限流遮断機能をより一層高めることができる。
1 回路遮断器の本体ケース
2 固定接触子
2a 固定接点
3 可動接触子
3a 可動接点
10 消弧グリッド
14,15 永久磁石
arc アーク
φ 永久磁石磁界の磁力線
I 電流
F ローレンツ力
2 固定接触子
2a 固定接点
3 可動接触子
3a 可動接点
10 消弧グリッド
14,15 永久磁石
arc アーク
φ 永久磁石磁界の磁力線
I 電流
F ローレンツ力
Claims (2)
- 固定接点を備えた固定接触子と、前記固定接点に対向する可動接点を備えた可動接触子と、該可動接触子の開極移動経路に沿って配置された消弧グリッドとを備えた回路遮断器において、
前記固定接触子,可動接触子の少なくとも一方に対し、その接触子の接点位置に合わせて接点取付け面と反対側にアーク駆動用の永久磁石を配置し、該永久磁石はその着磁方向が前記可動接点の開極方向となるように着磁したことを特徴とする回路遮断器。 - 請求項1に記載の回路遮断器において、固定接触子,および可動接触子の双方の接触子に対し、その接点の取付け面と反対側にそれぞれ永久磁石を配置したことを特徴とする回路遮断器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013216506A JP2015079664A (ja) | 2013-10-17 | 2013-10-17 | 回路遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013216506A JP2015079664A (ja) | 2013-10-17 | 2013-10-17 | 回路遮断器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015079664A true JP2015079664A (ja) | 2015-04-23 |
Family
ID=53010929
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013216506A Pending JP2015079664A (ja) | 2013-10-17 | 2013-10-17 | 回路遮断器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2015079664A (ja) |
-
2013
- 2013-10-17 JP JP2013216506A patent/JP2015079664A/ja active Pending
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