JP2015079597A - ロック装置および照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】バルーンが膨らんだ状態でベース部材をその位置で固定できる構造の照明装置、そのために用いるロック装置を提供すること。【解決手段】互いに接近しまたは離間する方向に移動可能な中間部材12とベース部材13との間に設けられ、中間部材12とベース部材13とが接近した状態において互いに引き合う方向に係合して互いに離れないように係止するためのロック装置LSであって、ベース部材13に回動軸を中心に回動可能に取り付けられ、先端部にフック52aが設けられたフック部材52と、中間部材12に回動軸を中心に回動可能にかつ原姿勢に戻る方向に付勢されて取り付けられ、先端部にフック52aと係合可能な軸部64aを備えたリンク部材62とを有し、フック部材には、リンク部材により押されることによってフックをリンク部材が原姿勢であるときに係合する係合姿勢と係合しない非係合姿勢との間で回動させる姿勢変更部52bが設けられている。【選択図】 図4

Description

本発明は、工事現場、事故現場、または野外のイベント会場などにおいて用いられるバルーン型などの照明装置、およびそのような照明装置に好適に用いられるロック装置に関する。
従来より、バルーン型の照明装置として、傘の骨のようなひご部材を広げることによってバルーンを膨らませる傘タイプのものが種々提案されている。例えば、特許文献1に開示されたバルーン型の照明装置では、トップ部材とベース部材との間に、回動可能に連結された2つの棒材からなる複数の骨材が放射状に配置され、骨材のそれぞれの端部が、トップ部材とベース部材とに回動可能に連結されている。トップ部材は、照明ランプを介して支柱に連結されており、ベース部材は支柱に対して上下方向に移動可能に設けられている。ベース部材を上方へ移動させることにより、骨材が放射状に開き、骨材に取り付けられたひご部材が同時に開くことによってバルーンが膨らむようになっている。
また、特許文献2に開示された照明装置では、トップ部材とベース部材との間に可撓性を有した複数のひご部材が放射状に配置されており、ひご部材の外面にバルーン部材が張られている。トップ部材には支柱が連結され、ベース部材は支柱に対して上下方向に移動可能に設けられている。支柱の上端部に照明ランプが取り付けられ、下端部に操作用の握手が取り付けられている。作業者が握手を持ってベース部材を上方へ移動させることにより、ひご部材が開いてバルーンが膨らむようになっている。
これらの照明装置では、いずれも支柱の上端部にトップ部材が取り付けられ、支柱に対して移動可能なベース部材を上下方向に移動させることによってバルーンを膨らませまたはしぼませるようになっているので、作業者の操作に負担がかかっていた。バルーンを膨らませるための操作が容易であって作業者に大きな負担をかけることのないような照明装置を本出願人が特許文献3として提案した。
特許文献3の照明装置では、トップ部材とベース部材との間に可撓性を有した複数のひご部材が放射状に配置されてなる伸縮骨構造体と伸縮骨構造体の外面に設けられたバルーン部材とを有し、伸縮骨構造体の内部に配置される照明ランプによって周辺の照明を行う照明装置であって、トップ部材とベース部材とは、パイプ部材およびパイプ部材内を軸方向に移動可能なロッド部材からなる伸縮可能な伸縮支柱によって互いに連結されており、ロッド部材には、伸縮支柱を収縮させた状態においてパイプ部材を貫通してその開口端部から突出する位置に、開口端部に係合して伸縮支柱の伸長方向への移動を阻止することの可能な係止部材が設けられている。
特開2004−253172号公報 特開2004−95517号公報 特許第4502924号公報
上に述べた特許文献3の照明装置によると、バルーンを膨らませるための操作およびバルーンを萎ませるための操作がいずれも極めて容易であり、作業者に負担をかけることなくその作業を迅速に行うことが可能である。
しかし、バルーンが膨らんだ状態と萎んだ状態とに変位させるときに、ベース部材を上下方向に移動させ、バルーンが膨らんだ状態でベース部材をその位置で固定できることも望まれていた。
本発明は、トップ部材を固定しベース部材を移動可能として、バルーンが膨らんだ状態でベース部材をその位置で固定できる構造の照明装置、および、そのために用いることのできるロック装置を提供することを目的とする。
本発明に係る照明装置は、トップ部材とベース部材との間に可撓性を有した複数のひご部材が放射状に配置されてなる伸縮骨構造体と前記伸縮骨構造体の外面に設けられたバルーン部材とを有し、前記伸縮骨構造体の内部に配置される照明ランプによって周辺の照明を行う照明装置であって、前記照明ランプは、前記トップ部材に対しパイプ部材によって連結されて前記伸縮骨構造体の内部に配置される中間部材に取り付けられ、前記トップ部材および前記中間部材と前記ベース部材とは、前記パイプ部材と前記パイプ部材の内部を軸方向に移動可能なロッド部材からなる伸縮可能な伸縮支柱によって、互いに接近しまたは離間する方向に移動可能なように連結され、前記中間部材と前記ベース部材との間には、前記ベース部材が前記中間部材に接近した状態において互いに引き合う方向に係合して互いに離れないように係止するためのロック装置が設けられており、前記ロック装置は、前記中間部材または前記ベース部材の一方に回動軸を中心に回動可能に取り付けられ、先端部にフックが設けられたフック部材と、前記中間部材または前記ベース部材の他方に回動軸を中心に回動可能にかつ原姿勢に戻る方向に付勢されて取り付けられ、先端部に前記フックと係合可能な係合部を備えたリンク部材と、を有し、前記フック部材には、前記リンク部材により押されることによって前記フックを前記リンク部材が原姿勢であるときに係合する係合姿勢と係合しない非係合姿勢との間で回動させる姿勢変更部が設けられている。
好ましくは、一端が前記中間部材または前記ベース部材の一方に連結され、前記中間部材または前記ベース部材の他方に設けられた支持部材を介して引き延ばされた索条体が設けられ、前記索条体を引くことによって、前記中間部材と前記ベース部材とが接近する方向に移動するように構成されている。
本発明に係るロック装置は、互いに接近しまたは離間する方向に移動可能な第1の部材と第2の部材との間に設けられ、前記第1の部材と前記第2の部材とが接近した状態において互いに引き合う方向に係合して互いに離れないように係止するためのロック装置であって、前記第1の部材に回動軸を中心に回動可能に取り付けられ、先端部にフックが設けられたフック部材と、前記第2の部材に回動軸を中心に回動可能にかつ原姿勢に戻る方向に付勢されて取り付けられ、先端部に前記フックと係合可能な係合部を備えたリンク部材と、を有し、前記フック部材には、前記リンク部材により押されることによって前記フックを前記リンク部材が原姿勢であるときに係合する係合姿勢と係合しない非係合姿勢との間で回動させる姿勢変更部が設けられている。
好ましくは、前記姿勢変更部は、前記第1の部材と前記第2の部材とが接近することにより前記リンク部材により押されて前記非係合姿勢から前記係合姿勢に変更する係合押当部と、前記第1の部材と前記第2の部材とが接近することにより前記リンク部材により押されて前記係合姿勢から前記非係合姿勢に変更する非係合押当部と、前記非係合姿勢のときに前記リンク部材を前記係合押当部に導く係合斜面と、前記係合姿勢のときに前記リンク部材を前記非係合押当部に導く非係合斜面と、を有する。
本発明によると、トップ部材を固定しベース部材を移動可能として、バルーンが膨らんだ状態でベース部材をその位置で固定できる構造の照明装置を提供することができる。
また、本発明のロック装置によると、簡単な操作によってロックとロックの解除とを行うことのできるロック装置を提供することができる。
本発明に係る一実施形態の照明装置の外観を示す斜視図である。 一実施形態の照明装置の断面正面図である。 図2の照明装置の底面図である。 ロック装置の正面図である。 ロック装置の側面図である。 ロック装置のセンタリングばねを示す図である。 ロック装置の動作を説明するための図である。
図1には、本発明に係る一実施形態の照明装置1の外観が、図2には照明装置1の断面正面図が、図3には照明装置1の底面図が、それぞれ示されている。図2において、実線はバルーンを膨らませた状態を示し、2点鎖線はバルーンを萎ませた状態を示す。
図1〜図3に示す照明装置1において、特に図2に示されるように、トップ部材11とベース部材13との間に可撓性を有した複数のひご部材15,15,15…が放射状に配置され、これによって伸縮骨構造体SKが構成されている。伸縮骨構造体SKの外面に合成樹脂などからなるシート状のバルーン部材31が張られ、これによって偏球状または偏平楕円体状の外観が形成されている。伸縮骨構造体SKの内部に、後述するランプユニットLUが配置され、ランプLMの点灯によって周辺の照明が行われる。
バルーン部材31は、ナイロン、ポリエステル、または布や帆布などの透光性を有する白色またはカラーの材料からなり、膨らんだ状態で偏球状となるように縫製されている。バルーン部材31の上側はトップ部材11の外周に沿っており、下側はベース部材13の外周に沿っている。
なお、ひご部材15は、ステンレス鋼材などからなるばね性を有する線材であるが、ばね性を高めるために、両端部に近い位置において伸縮骨構造体SKの内側に突出する小さなコイルを形成しておいてもよい。
トップ部材11には、2本のパイプ部材16の上端が固定され、これらパイプ部材16の下端には、中間部材12が固定されている。つまり、トップ部材11と中間部材12とは、2本のパイプ部材16によって連結されている。
トップ部材11、中間部材12、およびベース部材13は、いずれも、帯状のステンレス鋼板などを湾曲させて円環状に形成した環状部11a,12a,13aと、環状部11a,12a,13aの下側の端縁部において直径方向に配置されてブラケットとネジなどにより取り付けられた帯状のアルミニウム合金板などからなる下プレート11b,12b,13bとを備える。トップ部材11の上には、円盤状のトッププレート14が取り付けられている。
中間部材12には、パイプ状のスペーサ21を介して、ランプベース22がボルトによって取り付けられている。ランプベース22には、ランプLMを取り付けるためのソケット23およびランプLMを点灯させるための図示しないイグナイターが取り付けられている。
また、トップ部材11と中間部材12との間には、ガイドロッド17が取り付けられている。パイプ部材16およびガイドロッド17の外周面には、金属線が円環状に形成された複数のランプガード18が取り付けられている。
このように、トップ部材11および中間部材12は一体化され、これにランプLMが取り付けられて、ランプユニットLUを構成している。
パイプ部材16には、その内部を軸方向に移動可能なロッド部材16aが挿入されており、これによってテレスコピック式に伸縮可能な伸縮支柱SSが構成される。ロッド部材16aの下端は、ベース部材13に固定されている。したがって、トップ部材11および中間部材12とベース部材13とは、つまりランプユニットLUとベース部材13とは、伸縮支柱SSによって、互いに接近しまたは離間する方向に移動可能なように連結されている。
つまり、ロッド部材16aが最も伸長したときにバルーン部材31は萎んだ状態となり、最も収縮したときにバルーン部材31は膨らんだ状態となる。最も伸長したときでもロッド部材16aの下端部はパイプ部材16の中に残り、最も収縮したときでもロッド部材16aの下端部はパイプ部材16の下端から下方へ若干突出した状態である。
そして、中間部材12の下プレート12bの中央には、円筒状のフランジ24がネジによって取り付けられ、このフランジ24の穴に円筒状の支持軸25の上端部が挿入されてネジなどにより固定されている。
さらに、ベース部材13の下プレート13bの中央にも、円筒状のフランジ26がネジによって取り付けられている。下プレート13bには、フランジ26の穴よりも若干大きい穴が開けられており、支持軸25は、下プレート13bの穴とフランジ26の穴とを貫通し、かつフランジ26の穴との間で摺動可能である。したがって、ベース部材13は、支持軸25の外周面をガイド面としてこれに沿って上下方向に摺動可能となっている。
支持軸25を、三脚スタンドやテレスコープ式の伸縮駆動装置などにより立設されたポールに連結することにより、照明装置1の全体を地面の上や車両に取り付けてセットすることができる。
また、中間部材12の下プレート12bの下面には、ブラケット27aを介して、水平方向の軸を中心に回転可能なローラ27が取り付けられている。ローラ27には、ベース部材13の下プレート13bに設けられた穴を貫通したワイヤー28が上方から巻き掛けられている。ワイヤー28の一端には、下プレート13bの穴を貫通した後でワイヤー止め具28aが固定され、ワイヤー止め具28aによってワイヤー28の一端が下プレート13bの下面において係止され、抜け止めがなされている。ワイヤー28の他端は、下プレート13bの穴を貫通した後でさらに下方に延長され、その先端に丸棒状のグリップ29が取り付けられている。
したがって、操作者がグリップ29を手で握ってワイヤー28を下方へ引くことにより、ワイヤー28がローラ27を介して方向転換され、その先端のワイヤー止め具28aによってベース部材13を上方へ引き上げることとなる。つまり、ワイヤー28を下方へ引くとベース部材13が上方へ移動し、ワイヤー28を緩めるとベース部材13は重力によって下方へ移動する。
ベース部材13が最も下方に移動したときに、バルーン部材31が萎んだ状態となる。ベース部材13が最も上方に移動したときに、バルーン部材31が膨らんだ状態となる。ベース部材13が最も上方に移動したときに、その状態を維持するために、ロック装置LSが設けられている。
すなわち、中間部材12とベース部材13との間には、ベース部材13が中間部材12に接近した状態において互いに引き合う方向に係合して互いに離れないように係止するためのロック装置LSが設けられている。
また、中間部材12には、ランプLMに電源を供給するためのケーブル41が取り付けられ、ケーブル41の先端には電源の配線と接続するためのコネクタ41aが取り付けられている。なお、ケーブル41は、ベース部材13の下プレート13bに設けられた穴を貫通して下方に延長されている。
次に、図4〜図7を参照してロック装置LSについて説明する。
図4〜図6において、ロック装置LSは、ベース部材13の下プレート13bの上面に取り付けられたフック装置50と、中間部材12の下プレート12bの下面に取り付けられたリンク装置60とからなる。
フック装置50は、基台ブロック51、フック部材52、軸ネジ53、および圧縮コイルばね54などを有する。
リンク装置60は、基台ブロック61、リンク部材62(62a,62b)、軸ネジ63、係合ネジ64、ロックナット65、およびセンタリングばね66などを有する。
まず、リンク装置60において、基台ブロック61は、アルミニウム合金などによってほぼ直方体形状に形成されており、複数のネジ61aによって下プレート12bの下面に固定されている。基台ブロック61の端面の中央部に貫通穴が設けられており、その貫通穴に挿入された軸ネジ63によって、軸ネジ63を回動軸としてリンク部材62が回動可能に取り付けられている。なお、軸ネジ63の先端にはロックナット63aが取り付けられており、リンク部材62の回動は自在であり、かつ軸ネジ63が緩むこともない。
2つのリンク部材62a,62bは、それぞれの先端に設けられた穴に係合ネジ64の軸部64aが挿通され、ロックナット65によって平行な状態で連結されている。センタリングばね66は、ばね鋼などからなる線材を曲げて形成したものであり、上端の環状に曲げられた環状部分66aがネジ67によって下プレート12bに固定され、直線部66bがリンク部材62と平行に鉛直に延び、下端のU字状部66cが軸部64aの先端部分を巻き掛けた状態で係合している。
センタリングばね66の直線部66bは、自由状態で鉛直方向に延び、つまり下プレート12bの表面に対して垂直な方向に延びるので、リンク部材62は、自由状態ではセンタリングばね66によって鉛直方向に沿った姿勢(原姿勢)に保持されている。
リンク部材62が、外力によりセンタリングばね66の付勢力に抗して原姿勢から回動し、左方向または右方向に振れた場合でも、その外力が取り除かれれば、センタリングばね66の付勢力によって元の原姿勢に復帰する。つまり、リンク部材62は、センタリングばね66によって原姿勢に戻る方向に付勢されている。
ベース部材13中間部材12に対してが移動したとき、つまり中間部材12とベース部材13とが相対移動したときに、軸部64aが移動(相対移動)する経路は、下プレート12b,13bの表面に対して垂直な方向に沿っており、これが図4において係合経路KKとして示されている。つまり、係合経路KKは、リンク部材62の原姿勢における中心線上にある。
リンク部材62の先端に設けられた係合ネジ64の軸部64aは、後述するフック部材52のフック52aと係合可能である。軸部64aとフック部材52とが係合したときは、中間部材12とベース部材13とが互いに引き合う方向に係合して互いに離れないように係止することとなる。
係合ネジ64または軸部64aは、本発明の「係合部」の一例である。なお、リンク部材62と係合ネジ64とを含めて、「リンク部材62」または「リンク部材」と記載することがある。
次に、フック装置50において、基台ブロック51は、アルミニウム合金などによってほぼ直方体形状に形成されており、複数のネジ51aによって下プレート13bの上面に固定されている。基台ブロック51の1つの端面にネジ穴が設けられており、そのネジ穴にネジ込まれた軸ネジ53および圧縮コイルばね54によって、フック部材52が回動可能に取り付けられている。
フック部材52は、例えばステンレス鋼板などからなる板状体を加工することにより、フック52aおよび姿勢変更部52bを備えるように外形が形成されたものである。
姿勢変更部52bは、直角三角形の2つの等辺に似た形状を有し、各等辺の下端部に、各等辺が上方に反り返った凹部様の形状を有する。それらの中心部分に穴が設けられ、その穴に上に述べた軸ネジ53が挿入され、フック部材52の全体が、軸ネジ53を回動軸として、軸ネジ53を中心に回動可能となっている。また、圧縮コイルばね54によってフック部材52が基台ブロック51に押しつけられ、その摩擦力がフック部材52の回動に対して抵抗力となり、フック部材52は任意の回動角度位置(回転角度位置)において保持される。
フック52aは、姿勢変更部52bの一方の端部から斜め上方へ延びるア−ムを有し、ア−ムの上端部に、姿勢変更部52bの直角三角形の頂点の手前近辺において下方に反り返った凹部様の形状を有する。
さらに詳しく説明すると、姿勢変更部52bは、リンク部材62の先端に設けられた係合ネジ64により押されることによって、フック52aを、リンク部材62が原姿勢であるときに係合する係合姿勢KSYと係合しない非係合姿勢KSNとの間で回動させる機能を有する。
すなわち、姿勢変更部52bは、中間部材12とベース部材13とが接近することによりリンク部材62(係合ネジ64)により押されて非係合姿勢KSNから係合姿勢KSYに変更する係合押当部521、中間部材12とベース部材13とが接近することによりリンク部材62(係合ネジ64)により押されて係合姿勢KSYから非係合姿勢KSNに変更する非係合押当部522、非係合姿勢KSNのときにリンク部材62(係合ネジ64)を係合押当部521に導く係合斜面523、および、係合姿勢KSYのときにリンク部材62を非係合押当部522に導く非係合斜面524を有する。
そして、リンク部材62により係合押当部521が押されたときに、非係合斜面524が係合経路KKに臨み、リンク部材62により非係合押当部522が押されたときに、係合斜面523が係合経路KKに臨むように、フック部材52の姿勢が切り換えられる。
つまり、係合斜面523および非係合斜面524は、正面視においてその境界部分を頂点TTとする三角形の二辺を形成し、頂点TTが係合経路KKを挟んで左右に移動することにより、リンク部材62の係合姿勢KSYと非係合姿勢KSNとが切り換えられる。
次に、図7を参照して、ロック装置LSの作用について説明する。
図7(A)において、フック部材52は非係合姿勢KSNである。操作者がワイヤー28を下方へ引いてベース部材13を最上端付近に移動させ、これにより中間部材12とベース部材13とが相対的に最接近すると、リンク部材62の軸部64aは係合経路KKを通過して係合斜面523に当接し、係合斜面523に沿って移動して係合押当部521に当接する。これにより軸部64aが係合押当部521を押すと、フック部材52は図の右回転方向R1に回動し、図7(B)に示す係合姿勢KSYとなる。この間において、リンク部材62は係合姿勢KSYから右方に振れた姿勢となる。
図7(B)において、リンク部材62が係合姿勢KSYになると、フック52aは係合経路KK上に位置することとなる。操作者がワイヤー28を緩めてベース部材13を下方へ移動させ、これにより中間部材12とベース部材13とが相対的に離れると、リンク部材62は当初は係合斜面523に沿って上方へ移動し、頂点TTを越えたところで原姿勢に戻る。リンク部材62が原姿勢に戻った後は、係合経路KKに沿って移動し、軸部64aがフック52aに係合する。
この状態では、つまりロック状態では、ベース部材13は中間部材12からロック装置LSによって吊り下げられた状態となり、ベース部材13は下方へ移動しない。バルーン部材31は膨らんだ状態となり、この状態が維持される。
この状態から、操作者がワイヤー28を再度下方へ引いてベース部材13を上方へ移動させると、図7(C)に示すように、リンク部材62は非係合斜面524に沿って移動し、非係合押当部522に当接する。これにより軸部64aが非係合押当部522を押すと、フック部材52は左回転方向R2に回動し、図7(D)に示す非係合姿勢KSNとなる。この間において、リンク部材62は係合姿勢KSYから左方に振れた姿勢となる。
図7(D)において、操作者がワイヤー28を緩めてベース部材13を下方へ移動させると、リンク部材62は当初は非係合斜面524に沿って上方へ移動し、頂点TTを越えたところで原姿勢に戻る。リンク部材62が原姿勢に戻った後は、係合経路KKに沿って移動し、軸部64aがフック52aに係合することなく、ベース部材13はそのまま下方へ移動することとなる。ベース部材13が下端位置まで移動することによって、バルーン部材31が萎んだ状態となる。
この状態から再度ワイヤー28を下方へ引いてベース部材13を上方へ移動させると、図7(A)で説明したと同じ状態となり、その後にワイヤー28を緩めると、図7(B)で説明したようにベース部材13は中間部材12と係合して係止され、バルーン部材31が膨らんだ状態となりそれが維持される。
このように、操作者がワイヤー28を下方へ引いてその後に緩めるといった操作を繰り返すことにより、ベース部材13は、中間部材12との係止と離脱とを繰り返すこととなり、バルーン部材31を膨らませまたは萎ませることができる。
つまり、ロック装置LSを用いることにより、操作者がワイヤー28を引くという簡単な操作により、バルーン部材31を容易に膨らませまたは萎ませることができる。また、バルーン部材31が膨らんだ状態で、ベース部材13をその位置で容易に固定することができ、バルーン部材31が膨らんだ状態でのロックとロックの解除とを簡単な操作で行うことができる。
上に述べた実施形態において、リンク部材62を原姿勢に維持するためにセンタリングばね66を用いたが、センタリングばね66の形状は、例えば板ばね、コイルばねなど、他の種々のものとすることができる。また、センタリングばね66を省略し、リンク部材62の自重によって原姿勢を維持するようにしてもよい。
上に述べた実施形態においては、リンク装置60を中間部材12に取り付け、フック装置50ベース部材13に取り付けたが、これを逆にしてもよい。フック部材52、リンク部材62などの形状、寸法、材質、個数などは、上に述べた以外に種々変更することができる。
上に述べた実施形態において、ローラ27として、種々の形状のものを用いることができる。回転しない単なる棒状または溝の付いた円筒状のものを用いてもよい。ワイヤー28が脱落しないように適当なガイドを用いることが可能である。ワイヤー28として、紐状のものチェーン状のものなど、種々の形態の索条体を用いることができる。
その他、トップ部材11、中間部材12、ベース部材13、伸縮支柱SS、ランプユニットLU、伸縮骨構造体SK、ロック装置LS、または照明装置1の各部または全体の構成、構造、形状、寸法、材質、個数、配置などは、本発明の主旨に沿って適宜変更することができる。
1 照明装置
11 トップ部材
12 中間部材(第1の部材、第2の部材)
12b 下プレート
13 ベース部材(第2の部材、第1の部材)
13b 下プレート
15 ひご部材
27 ローラ(支持部材)
28 ワイヤー(索条体)
31 バルーン部材
51 基台ブロック
52 フック部材
52a フック
52b 姿勢変更部
521 係合押当部
522 非係合押当部
523 係合斜面
524 非係合斜面
53 軸ネジ(回動軸)
61 基台ブロック
62 リンク部材
63 軸ネジ(回動軸)
64 係合ネジ
64a 軸部
66 センタリングばね(弾性部材)
LS ロック装置
KK 係合経路
KSY 係合姿勢
KSN 非係合姿勢
SS 伸縮支柱
SK 伸縮骨構造体
LU ランプユニット
TT 頂点

Claims (9)

  1. 互いに接近しまたは離間する方向に移動可能な第1の部材と第2の部材との間に設けられ、前記第1の部材と前記第2の部材とが接近した状態において互いに引き合う方向に係合して互いに離れないように係止するためのロック装置であって、
    前記第1の部材に回動軸を中心に回動可能に取り付けられ、先端部にフックが設けられたフック部材と、
    前記第2の部材に回動軸を中心に回動可能にかつ原姿勢に戻る方向に付勢されて取り付けられ、先端部に前記フックと係合可能な係合部を備えたリンク部材と、を有し、
    前記フック部材には、前記リンク部材により押されることによって前記フックを前記リンク部材が原姿勢であるときに係合する係合姿勢と係合しない非係合姿勢との間で回動させる姿勢変更部が設けられている、
    ことを特徴とするロック装置。
  2. 前記姿勢変更部は、
    前記第1の部材と前記第2の部材とが接近することにより前記リンク部材により押されて前記非係合姿勢から前記係合姿勢に変更する係合押当部と、
    前記第1の部材と前記第2の部材とが接近することにより前記リンク部材により押されて前記係合姿勢から前記非係合姿勢に変更する非係合押当部と、
    前記非係合姿勢のときに前記リンク部材を前記係合押当部に導く係合斜面と、
    前記係合姿勢のときに前記リンク部材を前記非係合押当部に導く非係合斜面と、
    を有する請求項1記載のロック装置。
  3. 前記姿勢変更部は、
    前記第1の部材と前記第2の部材とが接近することにより前記リンク部材により押されて前記非係合姿勢から前記係合姿勢に変更する係合押当部と、
    前記第1の部材と前記第2の部材とが接近することにより前記リンク部材により押されて前記係合姿勢から前記非係合姿勢に変更する非係合押当部と、
    前記リンク部材を前記係合押当部に導く係合斜面と、
    前記リンク部材を前記非係合押当部に導く非係合斜面と、を有し、
    前記リンク部材が前記原姿勢であるときの前記第1の部材と前記第2の部材との移動方向に沿った前記係合部の経路を係合経路として、前記リンク部材により前記係合押当部が押されたときに前記非係合斜面が前記係合経路に臨み、前記リンク部材により前記非係合押当部が押されたときに前記係合斜面が前記係合経路に臨むように、前記フック部材の姿勢が切り換えられる、
    請求項1記載のロック装置。
  4. 前記リンク部材は、前記係合経路に沿った方向に延びる姿勢を前記原姿勢とし、弾性部材によって前記原姿勢に戻る方向に付勢されている、
    請求項3記載のロック装置。
  5. 前記係合斜面および前記非係合斜面は、正面視においてその境界部分を頂点とする三角形の二辺を形成する、
    請求項2ないし4のいずれかに記載のロック装置。
  6. トップ部材とベース部材との間に可撓性を有した複数のひご部材が放射状に配置されてなる伸縮骨構造体と前記伸縮骨構造体の外面に設けられたバルーン部材とを有し、前記伸縮骨構造体の内部に配置される照明ランプによって周辺の照明を行う照明装置であって、
    前記照明ランプは、前記トップ部材に対しパイプ部材によって連結されて前記伸縮骨構造体の内部に配置される中間部材に取り付けられ、
    前記トップ部材および前記中間部材と前記ベース部材とは、前記パイプ部材と前記パイプ部材の内部を軸方向に移動可能なロッド部材からなる伸縮可能な伸縮支柱によって、互いに接近しまたは離間する方向に移動可能なように連結され、
    前記中間部材と前記ベース部材との間には、前記ベース部材が前記中間部材に接近した状態において互いに引き合う方向に係合して互いに離れないように係止するためのロック装置が設けられており、
    前記ロック装置は、
    前記中間部材または前記ベース部材の一方に回動軸を中心に回動可能に取り付けられ、先端部にフックが設けられたフック部材と、
    前記中間部材または前記ベース部材の他方に回動軸を中心に回動可能にかつ原姿勢に戻る方向に付勢されて取り付けられ、先端部に前記フックと係合可能な係合部を備えたリンク部材と、を有し、
    前記フック部材には、前記リンク部材により押されることによって前記フックを前記リンク部材が原姿勢であるときに係合する係合姿勢と係合しない非係合姿勢との間で回動させる姿勢変更部が設けられている、
    ことを特徴とする照明装置。
  7. 一端が前記中間部材または前記ベース部材の一方に連結され、前記中間部材または前記ベース部材の他方に設けられた支持部材を介して引き延ばされた索条体が設けられ、
    前記索条体を引くことによって、前記中間部材と前記ベース部材とが接近する方向に移動するように構成されている、
    請求項6記載の照明装置。
  8. 前記姿勢変更部は、
    前記中間部材と前記ベース部材とが接近することにより前記リンク部材により押されて前記非係合姿勢から前記係合姿勢に変更する係合押当部と、
    前記中間部材と前記ベース部材とが接近することにより前記リンク部材により押されて前記係合姿勢から前記非係合姿勢に変更する非係合押当部と、
    前記リンク部材を前記係合押当部に導く係合斜面と、
    前記リンク部材を前記非係合押当部に導く非係合斜面と、を有し、
    前記リンク部材が前記原姿勢であるときの前記中間部材と前記ベース部材との移動方向に沿った前記係合部の経路を係合経路として、前記リンク部材により前記係合押当部が押されたときに前記非係合斜面が前記係合経路に臨み、前記リンク部材により前記非係合押当部が押されたときに前記係合斜面が前記係合経路に臨むように、前記フック部材の姿勢が切り換えられる、
    請求項6または7記載の照明装置。
  9. 前記リンク部材は、前記係合経路に沿った方向に延びる姿勢を前記原姿勢とし、弾性部材によって前記原姿勢に戻る方向に付勢されている、
    請求項8記載の照明装置。
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