JP2015078547A - パネル体 - Google Patents

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真宏 原田
Masahiro Harada
真宏 原田
斗南 谷川
Masunami Tanigawa
斗南 谷川
康明 馬場
Yasuaki Baba
康明 馬場
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【課題】 持続的に広い範囲で温度を下げる効果が期待できるパネル体の提供。【解決手段】 吸水性の多孔質体で形成された複数の桟部12,12,…を有し、桟部12間に表裏面を貫通する通風部13を有する。【選択図】 図1

Description

本発明は、フェンス等に用いられるパネル体に関する。
近年、太陽光発電や屋上緑化等を採用し、CO削減や省エネが可能なスマートハウス、スマートタウンへの関心が高まりつつある。ここでは、ヒートアイランド現象を緩和するため、街並み全体を涼しくできる技術が求められている。従来、暑さをしのぐためには打ち水等をするのが一般的であるが、その効果は一時的で、且つ局所的なものでしかなかった。
本発明は以上に述べた実情に鑑み、持続的に広い範囲で温度を下げる効果が期待できるパネル体の提供を目的とする。
上記の課題を達成するために請求項1記載の発明によるパネル体は、吸水性の多孔質体で形成された複数の桟部を有し、桟部間に表裏面を貫通する通風部を有することを特徴とする。
請求項1記載の発明によるパネル体は、吸水性の多孔質体で形成された複数の桟部を有し、これら桟部に雨水等を吸収して保持することができ、その水が少しずつ蒸発することで気化冷却作用が得られる。しかもパネル体は、桟部間に表裏面を貫通する通風部を有しているので、通風部を風が通ることで、パネル体の設置場所から離れた場所まで涼しい風を運ぶことができる。通風部を桟部間に設けることで、桟部の長手方向に沿って長い通風部が形成されるので、視線の抜けや風通しを良くすることができる。家々のフェンス等に本発明のパネル体を設置すれば、街全体の温度を下げることができる。
(a)は本発明のパネル体の第1実施形態を示す正面図であり、(b)は同パネル体の側面図、(c)は同パネル体のA−A断面図である。 第1実施形態のパネル体の斜視図である。 第1実施形態のパネル体の一部を拡大して示す斜視図である。 第1実施形態のパネル体を用いたフェンスの施工例を示す斜視図である。 第1実施形態のパネル体の周辺設備と作用を示す説明図である。 発泡アルミニウムの製造工程の例を示す説明図である。 (a)は本発明のパネル体の第2実施形態を示す正面図であり、(b)は同パネル体のB−B断面図、(c)は同パネル体のC−C断面図である。 第2実施形態のパネル体を用いたフェンスの施工例を示す斜視図である。 (a)は本発明のパネル体の第3実施形態を示す正面図であり、(b)は同パネル体のD−D断面図、(c)は同パネル体のE−E断面図である。 第3実施形態のパネル体を用いたフェンスの施工例を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1〜5は、本発明のパネル体1の第1実施形態であって、フェンス2及び扉3に適用した場合を示している。本実施形態は、図1に示すように、複数の単位パネル体4a,4b,4c,4dを基礎部5上に左右方向に並べて立設してフェンス2が構成され、扉3は別の単位パネル体4eで形成してフェンス2に隣接して配置され、蝶番等により家側に開くように取付けられている。基礎部5は、コンクリートブロック6を並べた上にアルミフラットバー7を設置してあり、アルミフラットバー7にフェンス2の下端を固定してある。
各単位パネル体4a,4b,4c,4d,4eは、図3に示すように、吸水性の多孔質体で形成されており、雨水等を吸収して保持できるものとなっている。かかる吸水性の多孔質体の具体例としては、発泡アルミニウムがあげられる。発泡アルミニウムは、普通のアルミの10〜25%の密度で、吸水性、保水性を有するアルミ材であり、軽量性、電磁波シールド性、吸音性、易加工性、不燃性、易再利用性、耐候性等に優れている。発泡アルミニウムで形成されたパネル体は、表面温度の一日の変化量が芝生とほぼ同じであり、降雨後は一日に1〜5Kg/mの蒸散性能がある。気孔率によっては、蒸散性能が10日間続くこともある。
図6は、発泡アルミニウムの製造工程の一例(スペーサー法)を示している。この方法は、図6(a)に示すように、アルミの粉末8とスペーサー9(ガラス粉末、NaCl、Mg等)を用意し、これを図6(b)に示すように容器にいれて撹拌する。その後、図6(c)に示すように、これを型10に詰めて圧縮しながら加熱する。すると、図6(d)に示すように、多数の気孔を持つ多孔質の発泡アルミニウムとなる。材料のアルミとガラスは、廃材のアルミくず、ガラスくずを利用することができる。
各単位パネル体4a,4b,4c,4d,4eは、図1,2に示すように、左右方向に間隔をおいて上下方向のスリット11を形成することで複数の桟部12,12,…が形成されており、上部側を支点として桟部12を垂直軸回りにひねることで、桟部12間にパネル体の表裏面を貫通する通風部13を形成している。フェンス2の部分は、単位パネル体4a,4b,4c,4d毎に桟部12のひねる角度を異ならせることで、通風部13の大きさを調節している。より詳細には、右端の単位パネル体4aは桟部12のひねる角度は0°であり、4b,4c,4dの順に桟部12のひねる角度を大きくしている。このように桟部12をひねり、桟部12を左右方向に対して傾けて配置することで、一定の方向からの視線14を遮りつつ、風15の通りを確保することができる。また通風部13は、パネル体1の下端で最も大きく、上方に向かうにつれて小さくなるため、良好な通風性を確保しながら目線の高さでは視線を遮り、プライバシーも確保できる。さらに、桟部12のひねる角度を異ならせることで、設置する場所の環境に応じて視線の抜けや風通しを調節することができると共に、色々な方向からの風を捕まえることができる。
各単位パネル体4a,4b,4c,4d,4eは、図1〜3に示すように、上端部に溝状の雨水溜り16が設けてある。雨が降ると雨水溜り16に雨水が溜まり、その雨水がパネル体1全体に徐々に浸透することで、雨水を効率よくパネル体1に取り込み、蒸散性能を長続きさせることができる。
さらに図5に示すように、屋根からの雨水を貯める雨水タンク17を設け、雨水タンク17とパネル体1の雨水溜り16とを配管18で繋ぎ、温度・湿度センサー19により雨水溜り16の渇水を検知して雨水タンク17から雨水を送るようにすれば、コストをあまりかけずに蒸散性能が恒久的に得られる。
以上に述べたように本発明のパネル体1は、吸水性の多孔質体で形成されているので、雨水等を吸収して保持することができ、図4,5中に点線20で示すように、その水が少しずつ蒸発することで気化冷却作用が得られる。さらに本パネル体1は、桟部12間に通風部13が設けてあるので、図4,5中に実線21で示すように、通風部13を風が通り、通風部13を通る前と後とで風の温度が2〜3℃低下し、パネル体1の設置場所から離れた場所まで涼しい風を運ぶことができる。また本パネル体1は、桟部12間に通風部13を設けたので、通風部13を桟部12の長手方向に沿って長く設けることができ、視線の抜けや風通しが良く、温度を下げる効果が高い。図4に示すように、家々のフェンス等に本発明のパネル体1を設置すれば、街全体の温度を下げることができる。さらに本パネル体1は、桟部12をひねって桟部12間に通風部13を形成したので、一定の方向からの視線14を遮りつつ風15の通りを確保できる。桟部12のひねる角度を異ならせることで、設置する環境に応じて視線の抜けや風通しを調節することができると共に、色々な方向からの風を捕まえることができる。
図7,8は、本発明のパネル体1の第2実施形態を示している。本パネル体は、図7に示すように、基礎部5上に単位パネル体4aを立設してフェンス2を構成し、フェンス2の側方に別の単位パネル体4bを蝶番等で取付けて扉3とし、扉3は家側に開くようになっている。
フェンス2を構成する単位パネル体4aは、第1実施形態と同様に、発泡アルミニウムで形成されており、下方が開放したアーチ型の開口部22を設けることで、複数の桟部12,12,…を形成すると共に、桟部12間にパネル体の表裏面を貫通する通風部13を形成してある。桟部12は、ひし形状の断面になっている。桟部12同士の間隔(通風部13の幅)は、不均一になっている。桟部12同士の間隔(通風部13の幅)は、設置する場所の環境に応じて適宜調節することができ、視線の抜けや風通しを良くしたい場合には桟部12の間隔を広く設定し、プライバシーの保護を重視する場合には桟部12の間隔を密に設定する。
扉3を構成する単位パネル体4bも発泡アルミニウムで形成してあり、縦長の長孔状の開口部22を複数設けることで、複数の桟部12,12,…を形成すると共に、桟部12間にパネル体の表裏面を貫通する通風部13を設けてある。
各単位パネル体4a,4bの上端部には、溝状の雨水溜り16が設けてある。
本実施形態のパネル体1も、第1実施形態のパネル体1と同様に、雨水等を吸収して保持することができ、その水が少しずつ蒸発することで(図8中の点線20参照)気化冷却作用が得られ、さらに通風部13を風が通過することで(図8中の実線21参照)風が冷やされ、パネル体1の設置場所から離れた場所まで涼しい風を運ぶことができる。さらに本パネル体1は、アーチ型の通風部13がローマの水道橋のような雰囲気を醸し出し、デザイン性にも優れている。桟部12の間隔を変化させることで、視線の抜けや風通しを調節し、環境に対応させることができる。
図9,10は、本発明のパネル体1の第3実施形態であって、フェンス2及び扉3に適用した場合を示している。フェンス2は、図9に示すように、基礎部5上に断面が平行四辺形の帯板状の桟部12,12,…を並べて立設して構成してある。各桟部12は、発泡アルミニウムで形成してあり、内部に金属製の角パイプ22が通してある。角パイプ22は、支柱と導水管を兼ねるものであって、多数の孔が開けられており、雨水タンク等と連結されて桟部12に水を供給する。
フェンス2は、右から左にかけてa〜dの領域を有している。aの領域では、複数の桟部12が左右方向と平行に且つ密着して配置されている。bの領域では、複数の桟部12が左右方向に対して30°傾けて配置され、道路側からの視線14を遮りつつ、桟部12間に通風部13を形成し、風15が通るようにしている。cの領域では、複数の桟部12が左右方向に対して60°傾けて配置され、桟部12間により大きく通風部13を形成している。dの領域では、複数の桟部12が左右方向に対して90°傾けて配置され、桟部12間に通風部13をより一層大きく形成している。このように本実施形態のパネル体1は、桟部12の角度を変化させることで、視線の抜けや風通しを調節し、環境に対応させられる。また、桟部12の角度を変化させることで、色々な方向からの風を捕まえることができる。
基礎部5は、上面に雨水溜り23が形成されており、雨水溜り23に溜まった雨水が桟部12に吸い上げられることで、桟部12の吸水が促進される。渇水時には、雨水溜り23に水道水を流すことで、桟部12に吸水させられる。
扉3は、上下の横桟24,24間に複数の桟部12を架設して構成され、桟部12は左右方向に対して傾けて配置されることで、視線を遮りつつ桟部12間に通風部13を形成してある。
本実施形態のパネル体1も、第1・第2実施形態のパネル体1と同様に、雨水等を吸収して保持することができ、その水が少しずつ蒸発することで(図10中の点線20参照)気化冷却作用が得られ、さらに通風部13を風が通過することで(図10中の実線21参照)風が冷やされ、パネル体1の設置場所から離れた場所まで涼しい風を運ぶことができる。さらに本パネル体1は、複数の桟部12,12,…で構成してあり、桟部12の向きを変えることで視線の抜けや風通しを調節し、環境に対応させるのが容易である。桟部12を左右方向に傾けて配置することで、図9に示すように、視線14を遮りつつ風15の通りを確保できる。
本発明は以上に述べた実施形態に限定されない。パネル体の材質は、吸水性の多孔質体であればよく、発泡アルミニウムに限らず、セラミック、陶器、珪藻土等であってもよい。パネル体のデザインは適宜変更することができる。本発明のパネル体は、フェンスや扉の他、窓の外に設置するガラリ等にも適用することができる。
1 パネル体
12 桟部
13 通風部

Claims (1)

  1. 吸水性の多孔質体で形成された複数の桟部を有し、桟部間に表裏面を貫通する通風部を有することを特徴とするパネル体。
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