JP2015077664A - ロータリーカッター - Google Patents

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Abstract

【課題】カッターロールのサイドリングの外周面とアンビルロールの外周面との間の隙間の増加を抑制することができるロータリーカッターを提供する。
【解決手段】カッター部8が形成され、一対のサイドリング9が設けられたカッターロール4と、一対のサイドリング9に当接する部分を有するアンビルロール5とを備えている。カッターロール4とアンビルロール5とを相対回転させながら、この両ロール4,5の間の隙間にシートWを通して、カッターロール4のカッター部8とアンビルロール5との間で、シートWを切断するロータリーカッター1である。サイドリング9の外周面9aと、アンビルロール5の外周面5cのうちサイドリング9の外周面9aに当接する部分との、少なくとも一方に接触する第1のクリーニング部材20が設けられている。
【選択図】図2

Description

本発明は、相対回転するカッターロールとアンビルロールとの間でシートを切断するロータリーカッターに関する。
従来、ロータリーカッターは、凸状のカッター部が形成された外周面を有するカッターロールと、カッター部に対向する外周面を有するアンビルロールとを備えている。カッターロールには、軸方向の両側に一対のサイドリングを設けたものがあり、アンビルロールの外周面のうち、カッター部と対向する部分の両側部分は、サイドリングの外周面と接触し、これにより、カッターロールの外周面とアンビルロールの外周面との間の隙間が調整されている。
そして、カッターロールとアンビルロールとを相対回転させながら、これら両ロールの間の隙間にシートを通して、カッターロールのカッター部とアンビルロールの外周面との間で、シートを切断するものがある(特許文献1参照)。
特開2006−239815号公報
前記のようなロータリーカッターでは、カッターロールのサイドリングの外周面、および/またはサイドリングの外周面が当接するアンビルロールの両側の外周面に異物(シート屑等のゴミ類)が付着することがある。このような異物によってカッターロールのサイドリングの外周面とアンビルロールの外周面との間の隙間が増加し、ひいてはカッター部が形成された外周面とアンビルロールの外周面との間の隙間が増加するという問題があった。
本発明は、前記問題を解消するためになされたもので、カッターロールのサイドリングの外周面とアンビルロールの外周面との間の隙間の増加を抑制することができるロータリーカッターを提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために、本発明は、凸状のカッター部が形成された外周面を有するロール本体と、前記ロール本体の軸方向の両側に設けられた一対のサイドリングとを有するカッターロールを備えている。前記カッター部に対向する部分と、前記一対のサイドリングに当接する部分とを含む外周面を有するアンビルロールを備えている。前記カッターロールと前記アンビルロールとを相対回転させながら、これら両ロールの間の隙間にシートを通して、前記カッターロールのカッター部と前記アンビルロールの外周面との間で、前記シートを切断するロータリーカッターである。前記サイドリングの外周面と、前記アンビルロールの外周面のうち前記サイドリングの外周面に当接する部分との、少なくとも一方に接触する第1のクリーニング部材が設けられていることを特徴とするものである。
本発明によれば、サイドリングの外周面と、アンビルロールの外周面のうちサイドリングの外周面に当接する部分との、少なくとも一方に接触する第1のクリーニング部材を設けている。これにより、サイドリングの外周面と、これに当接するアンビルロールの外周面との、少なくとも一方に付着した異物を除去することができる。したがって、カッターロールのサイドリングの外周面と、これに当接するアンビルロールの外周面との間に異物が挟まって隙間が増加することが無く、カッター部が形成された外周面とアンビルロールの外周面との間の隙間は一定に維持されるので、カッター部の切れ味が落ちなくなる。
ここで、前記シートの「切断」は、シートの一部を他の部分から切り離すものであってもよく、或いは、シートに切れ目を入れるものであってもよい。
前記アンビルロールの外周面のうち少なくとも前記カッター部に対向する部分に接触する第2のクリーニング部材がさらに設けられている構成とすることができる。
この構成によれば、アンビルロールの外周面のうちカッター部に対向する部分に付着した異物を除去することができる。したがって、アンビルロールの外周面とカッター部の間に異物が挟まってカッター部が損傷することを抑制できる。
前記第2のクリーニング部材は、前記アンビルロールの外周面全体に接触している構成とすることができる。
この構成によれば、第2のクリーニング部材の両端部を第1のクリーニング部材と兼用することができる。
前記第1のクリーニング部材の一端は、前記サイドリングの外周面、および/または前記アンビルロールの外周面のうち前記サイドリングの外周面に当接する部分に付着した異物を掻き落とす位置に設けられている構成とすることができる。
この構成によれば、サイドリングの外周面、および/またはアンビルロールの外周面のうちサイドリングの外周面に当接する部分に付着した異物は、第1のクリーニング部材の一端で掻き落とされて、異物が再び付着するのを抑制できるようになる。
前記第2のクリーニング部材の一端は、前記アンビルロールの外周面のうち少なくとも前記カッター部に対向する部分に付着した異物を掻き落とす位置に設けられている構成とすることができる。
この構成によれば、アンビルロールの外周面のうち少なくともカッター部に対向する部分に付着した異物は、第2のクリーニング部材の一端で掻き落とされて、異物が再び付着するのを抑制できるようになる。
前記第1のクリーニング部材は、フェルト材を有する構成とすることができる。
この構成によれば、フェルト材は、柔軟な繊維質であるから、カッターロールのサイドリングの外周面、またはサイドリングの外周面に当接するアンビルロールの両側の外周面を傷つけることがなく、安価でもある。
前記第2のクリーニング部材は、フェルト材を有する構成とすることができる。
この構成によれば、フェルト材は、柔軟な繊維質であるから、アンビルロールの外周面全体を傷つけることがなく、安価でもある。
本発明によれば、カッターロールのサイドリングの外周面とアンビルロールの外周面と間の隙間の増加を抑制でき、ひいてはカッター部が形成された外周面とアンビルロールの外周面との間を所定の隙間に維持することができる。
本発明に係るロータリーカッターの正面断面図である。 図1の側面図である。 (a)は図1からカッターロール、アンビルロール、潤滑油塗布ロール、および第1のクリーニング部材と第2のクリーニング部材を抽出した略画図、(b)は潤滑油塗布ロールの正面断面図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1はロータリーカッター1の正面断面図である。図2は図1の側面図である。図3(a)は図1からカッターロール4、アンビルロール5、潤滑油塗布ロール12、および第1のクリーニング部材20と第2のクリーニング部材21を抽出した略画図、図3(b)は潤滑油塗布ロール12の正面断面図である。
ロータリーカッター1は、図1において長方形状の第1の縦基板2と第2の縦基板3とを備え、第1の縦基板2と第2縦の縦基板3とは略平行に対面している。
第1の縦基板2と第2の縦基板3との間には、上側にカッターロール4が配置され、下側にアンビルロール5が配置されている。
カッターロール4は、第1の縦基板2の軸受6aと第2の縦基板3の軸受6bとで両端の軸部4a,4bがそれぞれ回転自在に支持されている。アンビルロール5は、第1の縦基板2の軸受7aと第2の縦基板3の軸受7bとで両端の軸部5a,5bがそれぞれ回転自在に支持されている。
カッターロール4とアンビルロール5とは相対回転される。つまり、図2においてカッターロール4は時針回り(右回りの矢印a参照)に、アンビルロール5は反時針回り(左回りの矢印b参照)に、それぞれ同期して同じ周速度で回転するようにモータ(不図示)で駆動される。
カッターロール4は、凸状のカッター部8が形成された外周面を有するロール本体40と、ロール本体40の軸方向の両側に設けられ、カッター部8よりも僅かに高い外周面9aを有する一対のサイドリング9とを備えている。
アンビルロール5は、カッター部8に対向する部分と、一対のサイドリング9に当接する部分とを含む外周面5cを有する。そして、サイドリング9の外周面9aとアンビルロール5の外周面5cとが当接することにより、カッターロール4のカッター部8がアンビルロール5の外周面5cとの間でシートWを切断できるように、カッターロール4の外周面とアンビルロール5の外周面5cとの間に所定の隙間Tが形成されるようになる。
そして、カッターロール4とアンビルロール5とを相対回転させながら、この両ロール4,5の間にシートWを通して、カッターロール4のカッター部8とアンビルロール5の外周面5cとの間で、シートWを所定の形状に切断するものである。シートWが、例えば使い捨て着用物品(パンツタイプ)の不織布のようなものであれば、両足を通すためのレッグホールの形状に切断する。シートWが弾性積層体である場合、部分的に弾性を消失させるため、シートWの一部に切目を入れるように切断する場合もある。
次に、カッターロール4のカッター部8に潤滑油を塗布する潤滑油塗布ロール12を説明する。
潤滑油塗布ロール12は、図3(b)のように、柔軟性、かつ多孔性の素材、例えばスポンジ(Sponge)状体(天然スポンジ、合成スポンジのいずれでも良い。)で円筒状に形成され、中心軸13で回転可能に支持されている。この中心軸13との間の空間Sには潤滑油(例えばシリコンオイル)が充填されている。潤滑油塗布ロール12は、カッターロール4のカッター部8の軸方向の長さよりも僅かに長く設定されている。なお、潤滑油は、中心軸13を通して空間Sに充填されるが、潤滑油塗布ロール12の表面側から潤滑油を供給してもよい。
中心軸13の両端はブラケット14a,14bの一端部に固定され、ブラケット14a,14bの他端部は、第1の縦基板2と第2の縦基板3とで支持された支持軸15で回動可能に支持されている。
潤滑油塗布ロール12は、カッターロール4のカッター部8に外方向から接触した位置に調整した後は、ブラケット14a,14bが支持軸15の回りに回動しないようにロックされる。この接触量(若しくは接触圧)は、ブラケット14a,14bのロックを解除し、ブラケット14a,14bを支持軸15の回りに回動させることで調整することができる。
潤滑油塗布ロール12は、カッターロール4とアンビルロール5とのシートWの搬入側で、ブラケット14a,14bにより、カッターロール4の軸部4a,4bと平行する支持軸15により支持された状態で、カッターロール4のカッター部8に外方向から接触するようになる。これにより、潤滑油塗布ロール12は、中心軸13を中心にして連れ回るように、カッターロール4に対して相対回転する〔図3(a)の矢印c参照〕。潤滑油塗布ロール12は、このように連れ回りながら接触することで、カッター部8に潤滑油を塗布するようになる。
前記のような潤滑油塗布ロール12であれば、カッターロール4のカッター部8に接触して相対回転しながら、このカッター部8に潤滑油(例えばシリコンオイル)を塗布することができる。これにより、カッターロール4を停止させることなく、カッター部8に潤滑油を連続して塗布することができる。したがって、シートWを連続して切断しても、潤滑油によりカッター部8とシートWとの滑りが良くなって、カッター部8の切れ味が落ちるのを抑制できるようになる。また、潤滑油塗布ロール12は、カッターロール4のカッター部8に接触してカッターロール4と相対回転するから、潤滑油塗布ロール12がカッター部8で損傷されにくくなる。
さらに、潤滑油塗布ロール12は、柔軟性の素材で形成しているから、カッター部8が潤滑油塗布ロール12で損傷されにくくなる。また、潤滑油塗布ロール12は、多孔性の素材で形成しているから、カッター部8との接触や回転の遠心力等で各孔から潤滑油が徐々に滲み出るので、潤滑油塗布ロール12から潤滑油をカッター部8へ安定して供給し塗布することができる。
さらに、潤滑油塗布ロール12は、スポンジ状部材であり、天然スポンジ、合成スポンジのいずれでも、柔軟性と多孔性の双方を満足するうえ、安価でもある。
次に、カッターロール4のサイドリング9の外周面、およびアンビルロール5の外周面をクリーニングする第1のクリーニング部材20、および第2のクリーニング部材21とを説明する。
第1のクリーニング部材20は、サイドリング9の外周面9a、およびアンビルロール5の外周面5cのうちサイドリング9の外周面9aに当接する部分をクリーニングするものである。
第1のクリーニング部材20は、カッターロール4とアンビルロール5とのシートWの搬出側で、カッターロール4のサイドリング9に対応する位置にそれぞれ配置されている。
各第1のクリーニング部材20には、第1の縦基板2と第2の縦基板3にそれぞれ固定された支持軸23a,23bで上端部が支持された取付け板22a,22bが設けられている。各取付け板22a,22bの横幅B1は、各サイドリング9の軸方向の横幅よりも僅かに広く設定されている。この取付け板22a,22bの下端部の各サイドリング9側に、フェルト(Felt)材24がそれぞれ取付けられ、各フェルト材24がカッターロール4のサイドリング9の外周面に外方向からそれぞれ接触するように調整されている。
各第1のクリーニング部材20は、カッターロール4の各サイドリング9に外方向からそれぞれ接触した位置に調整した後は、取付け板22a,22bが支持軸23a,23bの回りに回動しないようにロックされる。この接触量(若しくは接触圧)は、取付け板22a,22bのロックを解除し、取付け板22a,22bを支持軸23a,23bの回りに回動させることで調整することができる。
各第1のクリーニング部材20のフェルト材24の先端24aは、サイドリング9の外周面に付着した異物を下方に掻き落とす位置に設けられている。即ち、フェルト材24の先端24aは、スクレーパー(Scraper)として機能する。
前記のように、カッターロール4のサイドリング9の外周面9aに接触する第1のクリーニング部材20を設けることにより、サイドリング9の外周面9aに付着した異物をフェルト材24で除去(クリーニング)することができる。したがって、異物が挟まることによる、カッターロール4のサイドリング9の外周面9aとアンビルロール5の外周面5cと間の隙間の増加を抑制することができ、隙間は一定に維持されるので、カッター部8の切れ味が落ちなくなる。
また、第1のクリーニング部材20のフェルト材24の先端24aは、カッターロール4のサイドリング9の外周面9aに付着した異物を掻き落とす位置に設けられている。したがって、サイドリング9の外周面9aに付着した異物は、第1のクリーニング部材20のフェルト材24の先端24aで掻き落とされて、異物が再び付着するのを抑制できるようになる。
さらに、第1のクリーニング部材20は、フェルト材24を有し、フェルト材24は、柔軟な繊維質であるから、カッターロール4のサイドリング9の外周面9aを傷つけることがなく、安価でもある。
第2のクリーニング部材21は、アンビルロール5の外周面全体をクリーニングするものである。
第2のクリーニング部材21は、アンビルロール5の下方に配置されている。
第2のクリーニング部材21には、第1の縦基板2と第2の縦基板3の間の底板部分25の上に一対のブラケット26が取付けられ、この一対のブラケット26に固定された支持軸27で後端部が回動自在に支持された取付け板28が設けられている。取付け板28の横幅B2は、アンビルロール5の軸方向の横幅よりも僅かに広く設定されている。この取付け板28の前端部のアンビルロール5側にフェルト(Felt)材24が取付けられ、フェルト材24がアンビルロール5の外周面に外方向から軸方向に接触するようになる。
取付け板28の後端部から後方(図3の右方)に突出するアーム29が設けられ、このアーム29の下方位置で底板部分25から後方(図3の右方)に突出する支えバー30が設けられている。そして、アーム29と支えバー30との間には、引っ張りコイルスプリング31が係止されている。
第2のクリーニング部材21は、アンビルロール5に外方向から接触する位置にコイルスプリング31で調整される。この接触量(若しくは接触圧)は、コイルスプリング31の引っ張り力で調整することができる。
第2のクリーニング部材21のフェルト材24の先端24aは、アンビルロール5の外周面に付着した異物を下方に掻き落とす位置に設定されている。
前記のように、アンビルロール5の外周面5cにフェルト材24が接触する第2のクリーニング部材21を設けている。これにより、アンビルロール5の外周面5c全体に付着した異物を除去することができる。したがって、アンビルロール5の外周面5cとカッター部8の間に異物が挟まってカッター部8が損傷することを抑制できる。
また、第2のクリーニング部材21のフェルト材24の先端24aは、アンビルロール5の外周面全体に付着した異物を下方に掻き落とす位置に設けられている。したがって、アンビルロール5の外周面5c全体に付着した異物は、第2のクリーニング部材21の先端で下方に掻き落とされて、異物が再び付着するのを抑制できるようになる。
さらに、第2のクリーニング部材21は、フェルト材24を有し、フェルト材24は、柔軟な繊維質であるから、アンビルロール5の外周面5c全体を傷つけることがなく、安価でもある。
前記実施形態では、カッターロール4のサイドリング9に対応する位置にそれぞれ第1のクリーニング部材20を配置するものである。これに代えて、サイドリング9の外周面9aが当接する部分のアンビルロール5の外周面5cに対応する位置にそれぞれ第1のクリーニング部材20を配置することもできる。また、サイドリング9の外周面9aに対応する位置とアンビルロール5の外周面5cに対応する位置の双方に第1のクリーニング部材20を配置することもできる。なお、前述の第2クリーニング部材21は、アンビルロール5の外周面のうち少なくともカッター部8に対向する部分にフェルト材24が接触するものであればよいが、前記実施形態ではアンビルロール5の外周面5c全体にフェルト材24が接触するものであるから、第2クリーニング部材21の両端部で、この第1のクリーニング部材20を兼用している。
1 ロータリーカッター
4 カッターロール
40 ロール本体
5 アンビルロール
5c 外周面
8 カッター部
9 サイドリング
9a 外周面
12 潤滑油塗布ロール
20 第1のクリーニング部材
21 第2のクリーニング部材
24 フェルト材
24a 先端
T 隙間
W シート

Claims (7)

  1. 凸状のカッター部が形成された外周面を有するロール本体と、前記ロール本体の軸方向の両側に設けられた一対のサイドリングとを有するカッターロールと、前記カッター部に対向する部分と、前記一対のサイドリングに当接する部分とを含む外周面を有するアンビルロールとを備え、前記カッターロールと前記アンビルロールとを相対回転させながら、これら両ロールの間の隙間にシートを通して、前記カッターロールのカッター部と前記アンビルロールの外周面との間で、前記シートを切断するロータリーカッターにおいて、
    前記サイドリングの外周面と、前記アンビルロールの外周面のうち前記サイドリングの外周面に当接する部分との、少なくとも一方に接触する第1のクリーニング部材が設けられていることを特徴とするロータリーカッター。
  2. 前記第1のクリーニング部材の一端は、前記サイドリングの外周面、および/または前記アンビルロールの外周面のうち前記サイドリングの外周面に当接する部分に付着した異物を掻き落とす位置に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のロータリーカッター。
  3. 前記第1のクリーニング部材は、フェルト材を有することを特徴とする請求項1または2に記載のロータリーカッター。
  4. 前記アンビルロールの外周面全体のうち少なくとも前記カッター部に対向する部分に接触する第2のクリーニング部材がさらに設けられていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のロータリーカッター。
  5. 前記第2のクリーニング部材は、前記アンビルロールの外周面全体に接触していることを特徴とする請求項4に記載のロータリーカッター。
  6. 前記第2のクリーニング部材の一端は、前記アンビルロールの外周面のうち少なくとも前記カッター部に対向する部分に付着した異物を掻き落とす位置に設けられていることを特徴とする請求項4または5に記載のロータリーカッター。
  7. 前記第2のクリーニング部材は、フェルト材を有することを特徴とする請求項4〜6の何れか1項に記載のロータリーカッター。
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