JP2015077225A - 医療設備用デスク - Google Patents

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榊原 義弥
Yoshiya Sakakibara
義弥 榊原
博紀 木曽
Hironori Kiso
博紀 木曽
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Abstract

【課題】壁面に設けられた接続口に接続された配線を、デスク内に衛生的に案内することができる医療設備用デスクを提供する。【解決手段】医療設備用デスク100は、左右方向に離間して配置された複数の脚体1,1と、該脚体1に支持され、後側が壁面W1に沿って配置可能とされた天板2と、前記複数の脚体1,1の下部同士を連結する下連結材32及び、前記複数の脚体1,1の上部同士を連結し、前記下連結材32との間に、前記壁面W1に設けられ配線が接続される接続口Dに面して、前記配線が挿通される挿通空間部K1を形成する上連結材31を有する脚連結体と、前記挿通空間部K1よりも上方に配置され、前記挿通空間部K1に挿通された前記配線を収容する配線収容部4と、を備えることを特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明は、医療設備用デスクに関するものである。
一般に、病院や介護施設等の医療施設における診察室では、医師等が患者を診察する際に必要な資料を載置し、またカルテを記入するためにデスクが設置されている。
このようなデスクとして、左右方向に離間して配置された一対の脚体と、これら脚体に支持された天板とを有するデスクが一般的に採用されている。
近年、カルテやレントゲン写真が電子化されつつあるため、医師は天板上に配置された電子機器に表示された医療画像を見て診断したり、電子機器を用いて電子カルテを作成する。この電子機器の配線は、壁面における天板の下方に設けられた電源コンセントに接続されている。
一方、医療施設においては、患者への細菌やウイルス等の感染を防止するために、衛生管理が厳重に行われている。例えば、床面からの高さに応じて、清潔とされた清潔エリアと、清潔でないとされた不潔エリアとに区分されている。具体的には、床面からの高さ30cmを基準高さとして、当該高さ以下の空間は不潔エリアとされ、当該高さよりも高い空間は清潔エリアとされ、備品等は清潔エリアに配置されるようになっている。また、電源コンセントは清潔エリアに設けられ、電源コンセントに接続された配線は不潔エリアを通過することなく電子機器まで引き回されることが衛生上望ましいとされている。
また、コンセントを備えた作業台として、左右方向に離間して配置された一対の脚体と、これら脚体に支持された天板と、天板の後端から上方に向かって延びる支柱と、支柱に設けられたコンセントとを備え、支柱内にコンセントに電力を供給するための配線が配置されたものが提案されている(下記特許文献1参照)。
特許第5099852号公報
しかしながら、このような医療施設に上記に示すような脚体と天板とを有する一般的なデスクを壁に沿って配置すると、天板上に載置された電子機器の配線は、デスクの後端から下方に向かって垂れ下がり、壁面に設けられた電源コンセントに接続される。
よって、配線の長さが電子機器から電源コンセントまでの離間距離よりも長い場合には、配線が電源コンセントよりも下方位置にまで、つまり不潔エリアにまで垂れ下がってしまい、不衛生であるという問題点がある。
また、上記の特許文献1に記載の作業台においても、支柱内に配置された配線は、作業台の端部から下方に向かって垂れ下がり、壁面に設けられた電源コンセントに接続される。
よって、配線の長さが支柱のコンセントから壁面に設けられた電源コンセントまでの離間距離よりも長い場合には、配線が不潔エリアにまで垂れ下がってしまい、上記と同様に不衛生である。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、壁面に設けられた接続口に接続された配線を、デスク内に衛生的に案内することができる医療設備用デスクを提供するものである。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を採用している。
すなわち、本発明に係る医療設備用デスクは、左右方向に離間して配置された複数の脚体と、該脚体に支持され、後側が壁面に沿って配置可能とされた天板と、前記複数の脚体の下部同士を連結する下連結材、及び前記複数の脚体の上部同士を連結し、前記下連結材との間に、前記壁面に設けられ配線が接続される接続口に面して、前記配線が挿通される挿通空間部を形成する上連結材を有する脚連結体と、前記挿通空間部よりも上方に配置され、前記挿通空間部に挿通された前記配線を収容する配線収容部と、を備えることを特徴とする。
このように構成された医療設備用デスクでは、壁面に設けられた接続口に接続された配線は、上連結材と下連結材とで形成された挿通空間部を通過して、挿通空間部よりも上方に配置された配線収容部に収容される。よって、壁面に設けられた接続口に接続された配線が必要以上に長い場合であっても、配線を配線収容部に収容することで、床面から所定高さ未満の不潔エリアに配線を配置することなく、医療設備用デスク内に導入することができる。したがって、配線を医療設備用デスク内に衛生的に案内することができる。
また、上連結材、下連結材は、それぞれ複数の脚体の上部同士、下部同士を連結しているため、上連結材及び下連結材は、医療用デスクに対して水平方向に作用する力に抗することができる。よって、脚体の水平方向の捩れが防止されるため、医療設備用デスクを強固な構成とすることができる。
また、本発明に係る医療設備用デスクは、前記上連結材及び前記下連結材は、前記複数の脚体の後部同士を連結することが好ましい。
このように構成された医療設備用デスクでは、上連結材及び下連結材が複数の脚体の後部同士を連結するため、これら上連結材及び下連結材との間に形成され、配線が通過する挿通空間部は脚体の後側に位置する。よって、医療設備用デスクの後側に配線を配置することができ、つまり配線が前側に配置されることがないため、天板下方の空間を有効活用することができる。
また、本発明に係る医療設備用デスクは、前記配線収容部は、前記脚連結体に設けられていてもよい。
このように構成された医療設備用デスクでは、配線収容部を、挿通空間部の上方に位置するように脚連結体に設けることで、配線を収容することができる。
また、本発明に係る医療設備用デスクは、前記配線収容部は、前記上連結材に設けられていてもよい。
このように構成された医療設備用デスクでは、配線収容部を、挿通空間部の上方に位置する上連結材に設けることで、配線を収容することができる。
また、本発明に係る医療設備用デスクは、前記脚連結体は、前記上連結材と前記下連結材とを連結し、左右方向に離間した一対の左右連結材を有するとともに、前記上連結材、前記下連結材及び一対の左右連結材により四方枠状に形成されていてもよい。
このように構成された医療設備用デスクでは、上連結材、下連結材及び左右一対の左右連結材が四方枠状に形成されている。よって、上連結材、下連結材及び左右一対の左右連結材が、医療用デスクに対して水平方向のみならず鉛直方向に作用する力に抗することができるため、医療設備用デスクを強固な構成とすることができる。
また、本発明に係る医療設備用デスクは、前記医療設備用デスクの最後端と前記天板との間に、前記配線収容部内の配線を前記天板上に案内する案内空間部が形成されていてもよい。
このように構成された医療設備用デスクでは、挿通空間部を通過した配線は、医療設備用デスクの最後端側に形成された案内空間部を通過して天板上に案内される。
また、本発明に係る医療設備用デスクは、前記天板には、上下方向を向いて貫通し、前記配線収容部内の配線を前記天板上に案内する案内空間部が形成されていてもよい。
このように構成された医療設備用デスクでは、挿通空間部を通過した配線は、天板に形成された案内空間部に上下方向に挿通されて天板上に案内される。
また、本発明に係る医療設備用デスクは、前記天板上方で電子機器を支持可能な支持部を備え、前記案内空間部は、前記支持部の下方に配置されてもよい。
このように構成された医療設備用デスクでは、支持部に支持された電子機器の配線は、支持部の下方に設けられた案内空間部から配線収容部に案内される。通常、天板上に載置された電子機器の配線は天板上に配置される。一方、本発明では、電子機器は支持部に支持されて天板の上方に配置されるため、電子機器の配線は下方の案内空間部から配線収容部に案内される。よって、配線が天板上に配置されることがないため、整然とした納まりとすることができる。
また、本発明に係る医療設備用デスクは、前記支持部は、前記脚体から上方に向かって延びる上下杆と、該上下杆から左右方向に向かって延び、前記電子機器を支持する左右杆と、を有していてもよい。
このように構成された医療設備用デスクでは、左右杆の左右方向にわたって電子機器を配置することができるため、複数の電子機器を天板の上方に配置可能であるとともに、これらの電子機器の複数の配線を案内空間部から配線収容部に確実に案内することができる。
また、本発明に係る医療設備用デスクは、前記挿通空間部よりも前側で前記複数の脚体間に架設され、前側から見て前記挿通空間部を覆う幕板部材を備えていてもよい。
このように構成された医療設備用デスクでは、幕板部材が挿通空間部よりも前側で複数の脚体間に架設されているため、挿通空間部に配置された配線は幕板部材の後方に位置する。よって、医療設備用デスクの前方側からは、挿通空間部に配置された配線が見えないため、体裁を良好として配線を納めることができる。
本発明に係る医療設備用デスクによれば、壁面に設けられた接続口に接続された配線を、デスク内に衛生的に案内することができる。
本発明の実施形態に係る医療設備用デスクを示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る医療設備用デスクを示す側面図である。 本発明の実施形態に係る医療設備用デスクを示す正面図である。 本発明の実施形態に係る医療設備用デスクを構成する脚連結体の構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る医療設備用デスクを構成する配線収容部等を分解した分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る医療設備用デスクを構成する支持部を分解した分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る医療設備用デスクを構成する配線収容部周辺の縦断面図である。 本発明の実施形態の変形例1に係る医療設備用デスクを構成する配線収容部周辺の縦断面図である。 本発明の実施形態の変形例2に係る医療設備用デスクを示す側面図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。
本実施形態の医療設備用デスク(以下、「デスク」と称する)は、病院や医院、診療所等の医療施設に設置され、医師や看護士等(以下、「使用者」と称する)がこの上で電子機器を操作したり、書類を記載したりするために用いられるものである。
図1に示すように、デスク100は、床面から上方に向かって延びる一対の脚体1,1と、脚体1に支持された天板2と、一対の脚体1,1同士を連結する連結枠体3(脚連結体)と、天板2上方で電子機器を支持する電子機器支持部8(支持部)と、を備えている。
ここで、デスク100において、使用者がデスク100と対向する側から反対側に向かう方向(図1に示す右奥から左手前に向かう方向)を前後方向とする。また、前後方向と交差する水平方向(図1の右手前から左奥に向かう方向)を左右方向とする。また、デスク100の高さ方向(図1の上下方向)を上下方向とする。
図2及び図3に示すように、デスク100は、天板2の後側が医療施設内の居室に設けられ鉛直方向に延びる壁Wに沿うように配置されている。なお、壁面Wには、床面から高さ約50cmの位置に、電源コンセントD(接続口)が設けられている。
(脚体)
一対の脚体1,1は、左右方向に離間して配置されている。脚体1は、それぞれ床面から延びる脚パネル11と、脚パネル11の下部から前方に向かって延びるベース脚12と、脚パネル11の上部から前方に向かって延びる支持脚13とを有している。
脚パネル11は、側面視矩形の板状部材であって、後端が壁面W1に面して配置されるとともに、床面から鉛直方向に延びている。脚パネル11の後部側の下面には、上下方向の高さ調整を可能とするアジャスター14が設けられている。
ベース脚12は、後側が脚パネル11の前部且つ下部に固定され、前後方向に延びている。このベース脚12の下面には、上下方向の高さ調整を可能とするアジャスター14が設けられている。
支持脚13は、後側が脚パネル11の前部且つ上部に固定され、前後方向に延びている。この支持脚13は、天板2を支持している。
また、一対の脚パネル11,11の上部同士は、左右方向に延びる連結杆19(図2参照)で連結されている。
(天板)
天板2は、前側が円弧状に形成された板状部材であって、脚パネル11、支持脚13及び連結杆19に支持されている。この天板2は、電子機器を載置可能とされ、使用者が例えばキーボードやマウス等の入力機器を置いて入力作業を行ったり、書類を記載したりするために用いるものである。
天板2は、後端2Z(図2参照)と壁面W1との間に隙間が設けられるようにして、壁面W1に沿って配置されている。
(連結枠体)
図1及び図4に示すように、連結枠体3は、一対の脚パネル11,11の上部同士を連結する上連結材31と、一対の脚パネル11,11の下部同士を連結する下連結材32と、上連結材31と下連結材32とを連結し左右方向に離間した一対の左右連結材33,33とを有している。これら上連結材31、下連結材32及び左右連結材33は、例えば鋼板を折曲加工して形成されたものである。
上連結材31は、左右方向に延びる部材であって、一対の脚パネル11,11のそれぞれの上部且つ後部を連結している。
詳細には、図5に示すように、上連結材31は、鉛直面を有する上連結本体31Aと、上連結本体31Aの上端から前方に向かって折曲した受け壁部31Bとを有している。さらに、上連結材31は、受け壁部31Bの前端から下方に向かって折曲した上鉛直壁部31Cと、上鉛直壁部31Cの下端から後方に向かって折曲した係合壁部31Dと、係合壁部31Dの後端から下方に向かって折曲した垂下壁部31Eとを有している。
さらに、上連結材31は、上連結本体31Aの下端から前方に向かって折曲した取付壁部31Fと、取付壁部31Fの前端から下方に向かって折曲した下鉛直壁部31Gと、下鉛直壁部31Gの下端から後方に向かって折曲した折曲壁部31Hとを有している。
図1及び図4に示すように、下連結材32は、左右方向に延びる部材であって、一対の脚パネル11,11のそれぞれの下部且つ後部を連結している。
図5に示すように、左右連結材33は、上下方向に延びる部材であって、左側に配置される左右連結材33は、左右方向に延びる面を有する連結本体33Aと、連結本体33Aの左端から後方に向かって折曲した取付壁部33Bと、取付壁部33Bの後端から右側に向かって折曲した折曲壁部33Cと、折曲壁部33Cの右端から前方に向かって折曲した後支持壁部33Dとを有している。さらに、左側に配置される左右連結材33は、連結本体33Aの右端から後方に向かって折曲した前支持壁部33Eとを有している。
連結本体33Aの上端、後支持壁部33Dの上端及び前支持壁部33Eの上端の上下方向の位置は、それぞれ取付壁部33Bの上端及び折曲壁部33Cの上端の上下方向の位置よりも低い。連結本体33Aの上端は、上連結材31の上鉛直壁部31Cの下端を支持している。また、後支持壁部33Dの上端は、上連結材31の取付壁部31Fの下面を支持している。また、前支持壁部33Eの上端は、上連結材31の折曲壁部31Hの下面を支持している。
折曲壁部33Cの前面には、上連結材31の上連結本体31Aの後面が当接している。また、連結本体33Aの右面には、上連結材31の上連結本体31Aの左端が当接している。また、連結本体33Aの後面には、上連結材31の下鉛直壁部31Gの前面が当接している。これら当接箇所が、例えば溶接等により接合されることにより、左右連結材33の上部と上連結材31と左端とは連結されている。また、左右連結材33の下部と下連結材32の左端とも、溶接等により連結されている。
右側に配置される左右連結材33と上連結材31、右側に配置される左右連結材33と下連結材32とも、上記と同様に連結されている。
このようにして、上連結材31と、下連結材32と、一対の左右連結材33,33とで四方枠状の連結枠体3が構成されている。
左右連結材33の取付壁部33Bの上部には、貫通孔34が形成されている。貫通孔34は、略円形状に形成された挿通孔部34Aと、挿通孔部34Aの上端から上方に向かって延びる取付孔部34Bとで形成されている。また、脚体1の脚パネル11の上部には、ネジ35が取り付けられている。ネジ35は、頭部35Zを左右連結材33側に向けて配置されている。
図5及び図6に示すように、脚パネル11のネジ35に左右連結材33の取付壁部33Bに形成された貫通孔34の挿通孔部34Aを挿通し、連結枠体3を下方に向かって移動させることで、ネジ35を取付孔部34B内に配置する。これにより、ネジ35の上端と取付孔部34Bの上端とが係合する。この状態で、ネジ35を螺合することで、脚パネル11とネジ35の頭部35Zとにより、連結枠体3の左右連結材33の取付壁部33Bが挟持される。また、連結枠体3の左右連結材33の取付壁部33Bには上下方向に離間して複数の貫通孔(不図示)が形成されている。ネジ(不図示)がこれら貫通孔に挿通されて脚パネル11に螺合されている。
このようにして、連結枠体3は一対の脚パネル11,11に取り付けられている。換言すると、上連結材31は、左右連結材33を介して一対の脚パネル11,11の上部同士を連結している。また、下連結材32は、一対の脚パネル11,11の下部同士を連結している。
また、図1に示すように、上連結材31の上連結本体31Aの後面、下連結材32の後面及び左右連結材33の折曲壁部33Cの後面、つまり連結枠体3の後面は、脚パネル11の後面と面一とされている。また、連結枠体3の後面及び脚パネル11の後面は、天板2の後端面よりも後方に張り出している。
図3に示すように、電源コンセントDに面した連結枠体3の内部の空間、つまり上連結材31、一対の左右連結材33,33及び下連結材32で囲まれた正面視略矩形状の空間は、壁面W1に設けられた電源コンセントDに接続された電源コードC(配線)が挿通可能な挿通空間部K1とされている。
また、上連結材31には、電源コードCを収容可能な配線トレー4(配線収容部)が設けられている。
配線トレー4は、一対の脚体1,1間に左右方向に離間して4個設けられている。図6及び図7に示すように、配線トレー4は、上連結材31の取付壁部31Fに支持される底板部40Aと、底板部40Aの前端から立ち上がる前立設壁部40Bとを有している。さらに、配線トレー4は、底板部40Aの後端から立ち上がる後立設壁部40Cと、後立設壁部40Cの上端から前方に向かって折曲した折曲壁部40Dと、折曲壁部40Dの前端から下方に向かって折曲した前垂れ壁部40Eとを有している。
図5に示すように、配線トレー4の底板部40Aには、左右方向に間隔を有して2個の取り付け孔41,41が形成されている。また、上連結材31の取付壁部31Fにも、配線トレー4の取り付け孔41に対応する位置に2個の取り付け孔36,36が形成されている。
図7に示すように、配線トレー4の底板部40Aが上連結材31の取付壁部31Fに支持されるとともに、後立設壁部40Cの後面が上連結材31の上連結本体31Aの前面に当接している。この状態で、上連結材31の取り付け孔36と配線トレー4の取り付け孔41にネジ49が螺合されている。このようにして、配線トレー4は、上連結材31に取り付けられている。また、配線トレー4は、挿通空間部K1よりも上方に配置されている。
この配線トレー4の底板部40Aと、前立設壁部40Bと、後立設壁部40Cとで囲まれた空間は、電源コードCを収容可能な空間である収容空間部K2とされている。
図3に示すように、配線トレー4により形成された収容空間部K2と、連結枠体3により形成される挿通空間部K1とは、隣接する配線トレー4,4間に形成される隣接空間部K3を介して連通されている。このため、挿通空間部K1を通過して上方に向かって延びる電源コードCは、隣接空間部K3を通り、配線トレー4の収容空間部K2に配置される。このようにして、電源コードCは、配線トレー4内に収容される。
図5及び図7に示すように、上連結材31には、電源コードCを天板2上に案内する配線案内機構5が設けられている。
配線案内機構5は、上連結材31に取り付けられた回動カバー受け部材50と、回動カバー受け部材50に対して回動可能に連結されたホルダー部材60と、ホルダー部材60に取り付けられたカバー本体70とを有している。
回動カバー受け部材50は、連結枠体3の上連結材31に取り付けられる台座部51と、ホルダー部材60を回動可能に軸支する軸支部56とを有している。
台座部51は、上連結材31の受け壁部31Bの上面に対向するベース部51Aと、上連結材31の上鉛直壁部31Cに沿って垂下する垂下壁部51Bと、垂下壁部51Bの下端から後方に向かって突出形成された係止爪51Cとを有している。また、ベース部51Aの下面には、前方に向かうにしたがってその突出高さが高くなる形状をなす係止突起51Dが形成されている。
上連結材31には、上鉛直壁部31Cと受け壁部31Bとの交差する角部から受け壁部31Bにわたって、台座部51を取り付けるための貫通孔である上係止孔37が形成されている。この上係止孔37は、角部において左右方向の延びる左右孔部37Aと、左右孔部37Aから前後方向に延びる前後孔部37Bとで形成されている。
また、上連結材31には、上鉛直壁部31Cと係合壁部31Dとの交差する角部にも、左右方向に延びる貫通孔である下係止孔38が形成されている。
図7に示すように、回動カバー受け部材50の係止突起51Dは上連結材31の上係止孔37に係止され、回動カバー受け部材50の係止爪51Cは上連結材31の下係止孔38に係止されている。これにより、回動カバー受け部材50の台座部51は、上連結材31に取り付けられている。
軸支部56は、台座部51と一体に形成され、台座部51のベース部51Aの左右両端から立ち上がる一対の側板56A,56Aと、これら一対の側板56A,56Aから内側に向かって突出するピポット軸56Bとを有している。
ホルダー部材60は、回動カバー受け部材50の一対の側板56A,56Aの内側に配置される一対の側壁61,61と、一対の側壁61,61の上部を連結する天板部62とを有している。側壁61には、回動カバー受け部材50のピポット軸56Bが入り込むガイド溝63が形成されている。
回動カバー受け部材50のピポット軸56Bは、ホルダー部材60のガイド溝63に入り込んでいる。これにより、ホルダー部材60は、後端側を基点として、天板部62が水平方向を向く状態から、天板部62が鉛直方向を向く状態(図7の破線参照)まで、回動カバー受け部材50に対して回動可能に支持されている。
カバー本体70は、天板2の上面に連続して面状に形成されたカバー天面71と、カバー天面71の後端から下方に向かって折曲したカバー後面72と、カバー天面71の前端から前方に向かって延出し弾性変形可能なフレキシブルカバー73とを有している。
カバー後面72の下端がホルダー部材60の側壁61の下端に係合し、カバー天面71の前端がホルダー部材60の天板部62の前端に係合することで、カバー本体70はホルダー部材60に取り付けられている。
上記に示す配線案内機構5では、カバー本体70は、カバー本体70が取り付けられたホルダー部材60及びホルダー部材60が取り付けられた回動カバー受け部材50を介して、上連結材31に対して回動可能に取り付けられている。つまり、カバー本体70は、後端側を基点として、カバー天面71が水平方向を向く状態から、カバー天面71が鉛直方向を向く状態(図7の破線参照)まで、上連結材31に対して回動可能に支持されている。
カバー本体70のカバー天面71が水平とされた状態において、カバー後面72は、上連結本体31Aの後面と面一とされている。また、カバー本体70のフレキシブルカバー73の前端と天板2の後面との間には、微小な隙間が形成されている。
このように、上連結本体31Aの後面及びカバー後面72は、デスク100の最後端とされている。
図7に示すように、配線トレー4の上方であって、デスク100の最後端と天板2の後面との間に形成された空間は、配線トレー4により形成される収容空間部K2と連通している。これにより、当該空間は、配線トレー4内に収容された電源コードCを天板2上に案内する案内空間部K4とされている。
案内空間部K4内に上下方向に配置された電源コードCとフレキシブルカバー73とが接触した状態で、フレキシブルカバー73は前側を上方に向けるようにして弾性変形する。配線コードCは、フレキシブルカバー73の前端と天板2の後端2Zとの間の隙間を通過して、案内空間部K4から天板2上に取り出し可能とされている。
また、カバー天板70が鉛直方向とされた状態まで回動すると、案内空間部K4の上方が開放されるため、配線コードCは、案内空間部K4から天板2上に取り出し可能とされている。
(電子機器支持部)
図1及び図6に示すように、電子機器支持部8は、上下方向に延びる一対の支柱81,81(上下杆)と、支柱81を脚パネル11に取り付けるための支柱取付金具84と、一対の支柱81,81を互いに連結する左右杆86とを有している。
支柱81は、脚パネル11に沿って配置された脚側壁部81Aと、この脚側壁部81Aの前端から折曲された前壁部81Bと、脚側壁部81Aの後端から折曲された後壁部81Cと、前壁部81Bと後壁部81Cとを連結する金具側壁部81Dとを有している。
これら脚側壁部81A、前壁部81B、後壁部81C及び金具側壁部81Dには、それぞれ前後方向に延びる凹溝82が形成されている。また、脚側壁部81A及び金具側壁部81Dには、脚側壁部81Aから金具側壁部81Dに向かって貫通するように、それぞれ上下方向に離間して一対の貫通孔である取付孔83が形成されている。
支柱取付金具84は、支柱81の下端に沿って配置された底部84Aと、底部84Aから折曲し支柱81を挟んで脚パネル11とは反対側に配置される取付壁部84Bと、取付壁部84Bの前後両端から折曲した一対の折曲壁部84C,84Cとを有している。
さらに、支柱取付金具84は、前側の折曲壁部84Cの上端から前方に向かって折曲した上壁部84Dと、上壁部84Dの前端から下方に向かって折曲した垂下壁部84Eと、後側の折曲壁部84Cの端部から前方に向かって折曲した係合壁部84Fと、底部84Aから脚パネル11に沿って下方に向かって折曲した下壁部84Gとを有している。
また、支柱取付金具84の取付壁部84Bには、上下方向に離間して一対の貫通孔である取付孔85,85が形成されている。また、支柱取付金具84の上壁部84D及び下壁部84Gにも、それぞれ貫通孔である取付孔88,89が形成されている。
支柱81は、支柱取付金具84を介して脚パネル11に取り付けられている。詳細には、支柱81の脚側壁部81Aは脚パネル11に沿って配置されている。また、支柱81の前壁部81B、金具側壁部81D及び後壁部81Cに沿って、それぞれ支柱取付金具84の前側の折曲壁部84C、取付壁部84B及び後側の折曲壁部84Cが配置されている。また、支柱81の後壁部81Cの凹溝82には支柱取付金具84の係合壁部84Fが係合している。
この状態で、支柱取付金具84の下壁部84Gの取付孔89に挿通されたネジ91は、脚パネル11に形成された螺合孔11Aに螺合されている。また、支柱取付金具84の取付壁部84Bの取付孔85及び支柱81の取付孔83に挿通されたネジ92は、脚パネル11に形成された螺合孔11Bされている。また、支柱取付金具84の上壁部84Dの取付孔88に挿通されたネジ(不図示)は、天板2に螺合されている。このように、支柱81は支柱取付金具84を介して脚パネル11及び天板2に取り付けられ、支柱81は脚パネル11に沿って上方に向かって延びるように取り付けられている。
図1に示すように、左右杆86は、その両端が支柱81,81に例えばネジ等により取り付けられている。この左右杆86にも、支柱81と同様に左右方向に延びる凹溝87が形成され、この凹溝87にディスプレイE(電子機器)がネジ(不図示)等により取り付けられている。また、左右杆86の下方には、案内空間部K4(図7参照)が配置されている。
このように構成されたデスク100では、壁面W1に設けられた電源コンセントDに接続された電源コードCは、電源コンセントDから上方に向かって延び挿通空間部K1を通過する。この電源コードCは、挿通空間部K1と連通して形成された隣接空間部K3を経由して配線空間部K2に向かって左右方向に延びる。さらに、電源コードCは、配線空間部K2と連通して形成された案内空間部K4に向かって上方に延びる。そして、カバー本体70のカバー天面71が鉛直方向を向く状態又はカバー本体70のフレキシブルカバー73が弾性変形して前側を上方に向けるようにした状態において、電源コードCは、案内空間部K4から天板2上に取り出される。この電源コードCは、脚体1に取り付けられた電子機器支持部8の左右杆86に支持されたディスプレイEに接続されている。
ここで、医療施設では、衛生管理上、床面から約30cmの高さまでの空間は不潔エリアとされている。上記のように構成されたデスク100では、床面から約50cmに設けられた電源コンセントDに接続された電源コードCは、電源コンセントDから上方に向かって配置されている。この電源コードCの長さが電源コンセントDとディスプレイEとの離間距離よりも長い場合には、当該長い分に相当する電源コードCの部分(以下、余剰コードとする。)は、不潔エリアに垂れ下がることなく収容空間部K2に収容される。よって、電源コードCを、デスク100の上方に衛生的に案内することができる。また、電源コードCが床面上に配置されることがないため、清掃作業性を良好とすることができ、医療施設の居室内を衛生的に維持することができる。
また、余剰コードは、天板2上で配置されることなく収容空間部K2に収容される。よって、天板2上に余剰コードが露出して作業スペースが減少することがないため、天板2上を有効的に活用することができる。
また、電子機器支持部8の左右杆86に支持されたディスプレイEの電源コードCは、左右杆86の下方に設けられた案内空間部K4を介して配線トレー4内に案内される。通常、天板2上に載置されたディスプレイEの電源コードCは、天板2上に配置される。一方、本発明では、ディスプレイEは電子機器支持部8に支持されて天板2の上方に配置されるため、ディスプレイEの電源コードCは下方の案内空間部K4から配線トレー4に案内される。よって、電源コードCが天板2上に配置されることがないため、整然として治まりとして、天板2上を有効的に活用することができるとともに、天板2上の清掃性を良好とすることができる。
また、案内空間部K4は天板2の後方に形成されているため、天板2全体を作業スペースとして有効的に活用できるとともに、電源コードCをデスク100の後側から下方に向かって配置することができる。さらに、配線トレー4及び挿通空間部K1もデスク100の後側に設けられている。よって、デスク100の後側に電源コードCを配置することができ、電源コードCが前側に配置されることがないため、天板2下方の空間を有効活用することができる。
また、上連結材31、下連結材32及び左右一対の左右連結材33が四方枠状に形成されている。よって、一対の脚パネル11の上部同士、下部同士を連結している上連結材31、下連結材32は、デスク100に対して水平方向に作用する力に抗することができる。また、上連結材31と下連結材32とを鉛直方向に連結する一対の左右連結材33は、デスク100に対して鉛直方向に作用する力に抗することができる。よって、デスク100を強固な構成とすることができる。
また、配線トレー4は、上連結材31を介してデスク100に取り付けられている。よって、配線トレー4をデスク100に取り付けるための部材を別途設ける必要がないため、部品点数を抑えて、配線トレー4をデスク100に設けることができる。
また、電子機器支持部8の左右杆86が左右方向に向かって延びているため、左右方向にわたって複数のディスプレイE等の電子機器を設けることができる。
(変形例1)
次に、上記に示す実施形態の変形例1について、主に図8を用いて説明する。
この変形例において、前述した実施形態で用いた部材と同一の部材には同一の符号を付して、その説明を省略する。
図8に示すように、上記に示す実施形態の変形例1に係るデスク200では、天板202の後端面は、上連結材231の上連結本体31Aの後面、下連結材32(図1参照)の後面、左右連結材33(図5参照)の折曲壁部33C(図5参照)の後面及び脚パネル11(図5参照)の後面と面一とされている。
この天板202の後部には、上下方向を向く貫通孔220が形成されている。この貫通孔220内は、配線トレー4内の電源コードCを天板202上に案内する案内空間部K204とされている。
このように構成されたデスク200では、電源コンセントDに接続された電源コードCを、貫通孔34に挿通されて天板2上に案内することができる。よって、天板2に貫通孔34を形成するだけの簡易な構成であっても、電源コードCを天板2上に案内することができる。
(変形例2)
以下、上記に示す実施形態の変形例2に係るデスク300について、主に図9を用いて説明する。
この実施形態において、前述した実施形態で用いた部材と同一の部材には同一の符号を付して、その説明を省略する。
本実施形態に係るデスク300は、上記に示す実施形態に係るデスク100がさらに幕板部材301を備えるものである。
幕板部材301は、正面視略矩形状の板状部材であって、挿通空間部K1よりも前側で、一対の脚体1,1間に架設されている。この幕板部材30は、前側から見て、挿通空間部K1を覆っている。
このように構成されたデスク100では、挿通空間部K1の前側に幕板部材301が配置されているため、挿通空間部K1に配置された電源コードCは幕板部材301の後方に位置している。よって、デスク100の前方側からは、挿通空間部K1に配置された電源コードCが見えないため、体裁を良好として配線を納めることができる。
また、上述した実施の形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上記に示す実施形態において、連結枠体3は、上連結材31と、下連結材32と、一対の左右連結材33とを有しているが、本発明はこれに限られない。連結枠体は、少なくとも上連結材31と、下連結材32とを有していればよい。
また、上記に示す実施形態において、配線トレー4は上連結材31に設けられているが、本発明はこれに限られない。例えば、下連結材32に上方に向かって延びる支持部が設けられ、この支持部に配線トレーが設けられる構成であってもよい。
また、上記に示す実施形態おいて、デスク100の最後端は、脚パネル11の後面且つ連結枠体3の後面とされているが、本発明はこれに限られない。例えば、脚パネル11の後面が連結枠体3の後面よりも後方に張り出す構成、または連結枠体3の後面が脚パネル11の後面よりも後方に張り出す構成であってもよい。いずれの場合にも、後方に張り出している方の部材の後面(脚パネル11の後面又は連結枠体3の後面)と天板2の後端2Zとの間に案内空間部K4が形成されているか、天板202に貫通孔220が形成されていれば、挿通空間部K1を通過した電源コードCを天板2,202上に案内することができる。
また、上記に示す実施形態おいて、貫通孔220は天板202の後端面よりも前方に形成されているが、本発明はこれに限られない。例えば、貫通孔220は、天板202の後端面から前方に凹むとともに、天板202を上下方向に貫通するように形成されていてもよい。
また、上記に示す実施形態において、接続口、配線の一例としてそれぞれ電源コンセントD、電源コードCを例に挙げて説明したが、本発明はこれに限られない。接続口として、他にはLAN用モジュラコンセント、電話用モジュラコンセント、テレビ用コンセント等が適用可能であり、配線はこれらの接続口に接続されるケーブル等が適用可能である。
また、上記に示す実施形態において、デスク100は2つの脚体1,1を備えているが、本発明にはこれに限られず、3つ以上の脚体1,1,1…を備えていてもよい。この場合には、隣接する脚体1,1同士が、上連結材31及び下連結材32で連結される構成とされる。
また、上記に示す実施形態において、脚体1は、脚パネル11、ベース脚12及び支持脚13により構成されているが、本発明はこれに限られない。脚体が、脚パネル11及びベース脚12によりL字状に形成されていてもよい。または、脚体が脚パネルのみにより形成されていてもよい。
また、上記に示す実施形態において、電子機器支持部8は、左右一対の支柱81,81を有しているが、本発明はこれに限られない。例えば、支柱81がデスク100の左右方向略中央に配置され、この支柱81から左右両側に延びるように左右杆が設けられていてもよい。
また、上記に示す実施形態において、案内空間部K4から案内された電源コードCは、電子機器支持部8の左右杆86に支持されたディスプレイEに接続されているが、本発明はこれに限られない。電源コードCが、例えば天板2上に載置された電子機器に接続される場合にも適用可能である。
1…脚体
2,202…天板
3…連結枠体(脚連結体)
31,231…上連結材
32…下連結材
33…左右連結材
4…配線トレー(配線収容部)
8…電子機器支持部(支持部)
81…支柱(上下杆)
86…左右杆
100,200,300…デスク(医療設備用デスク)
220…貫通孔
301…幕板部材
C…電源コード(配線)
D…電源コンセント(接続口)
E…ディスプレイ(電子機器)
K1…挿通空間部
K4,K204…案内空間部
W1…壁面

Claims (10)

  1. 左右方向に離間して配置された複数の脚体と、
    該脚体に支持され、後側が壁面に沿って配置可能とされた天板と、
    前記複数の脚体の下部同士を連結する下連結材、及び前記複数の脚体の上部同士を連結し、前記下連結材との間に、前記壁面に設けられ配線が接続される接続口に面して、前記配線が挿通される挿通空間部を形成する上連結材を有する脚連結体と、
    前記挿通空間部よりも上方に配置され、前記挿通空間部に挿通された前記配線を収容する配線収容部と、を備えることを特徴とする医療設備用デスク。
  2. 前記上連結材及び前記下連結材は、前記複数の脚体の後部同士を連結することを特徴とする請求項1に記載の医療設備用デスク。
  3. 前記配線収容部は、前記脚連結体に設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の医療設備用デスク。
  4. 前記配線収容部は、前記上連結材に設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の医療設備用デスク。
  5. 前記脚連結体は、前記上連結材と前記下連結材とを連結し、左右方向に離間した一対の左右連結材を有するとともに、前記上連結材、前記下連結材及び一対の左右連結材により四方枠状に形成されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の医療設備用デスク。
  6. 前記医療設備用デスクの最後端と前記天板との間に、前記配線収容部内の配線を前記天板上に案内する案内空間部が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の医療設備用デスク。
  7. 前記天板には、上下方向を向いて貫通し、前記配線収容部内の配線を前記天板上に案内する案内空間部が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の医療設備用デスク。
  8. 前記天板上方で電子機器を支持する支持部を備え、
    前記案内空間部は、前記支持部の下方に配置されていることを特徴とする請求項6または請求項7に記載の医療設備用デスク。
  9. 前記支持部は、
    前記脚体から上方に向かって延びる上下杆と、
    該上下杆から左右方向に向かって延び、前記電子機器を支持する左右杆と、を有することを特徴とする請求項8に記載の医療設備用デスク。
  10. 前記挿通空間部よりも前側で前記複数の脚体間に架設され、前側から見て前記挿通空間部を覆う幕板部材を備えることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の医療設備用デスク。
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