JP2015077225A - 医療設備用デスク - Google Patents
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Abstract
Description
よって、配線の長さが電子機器から電源コンセントまでの離間距離よりも長い場合には、配線が電源コンセントよりも下方位置にまで、つまり不潔エリアにまで垂れ下がってしまい、不衛生であるという問題点がある。
よって、配線の長さが支柱のコンセントから壁面に設けられた電源コンセントまでの離間距離よりも長い場合には、配線が不潔エリアにまで垂れ下がってしまい、上記と同様に不衛生である。
すなわち、本発明に係る医療設備用デスクは、左右方向に離間して配置された複数の脚体と、該脚体に支持され、後側が壁面に沿って配置可能とされた天板と、前記複数の脚体の下部同士を連結する下連結材、及び前記複数の脚体の上部同士を連結し、前記下連結材との間に、前記壁面に設けられ配線が接続される接続口に面して、前記配線が挿通される挿通空間部を形成する上連結材を有する脚連結体と、前記挿通空間部よりも上方に配置され、前記挿通空間部に挿通された前記配線を収容する配線収容部と、を備えることを特徴とする。
また、上連結材、下連結材は、それぞれ複数の脚体の上部同士、下部同士を連結しているため、上連結材及び下連結材は、医療用デスクに対して水平方向に作用する力に抗することができる。よって、脚体の水平方向の捩れが防止されるため、医療設備用デスクを強固な構成とすることができる。
本実施形態の医療設備用デスク(以下、「デスク」と称する)は、病院や医院、診療所等の医療施設に設置され、医師や看護士等(以下、「使用者」と称する)がこの上で電子機器を操作したり、書類を記載したりするために用いられるものである。
一対の脚体1,1は、左右方向に離間して配置されている。脚体1は、それぞれ床面から延びる脚パネル11と、脚パネル11の下部から前方に向かって延びるベース脚12と、脚パネル11の上部から前方に向かって延びる支持脚13とを有している。
また、一対の脚パネル11,11の上部同士は、左右方向に延びる連結杆19(図2参照)で連結されている。
天板2は、前側が円弧状に形成された板状部材であって、脚パネル11、支持脚13及び連結杆19に支持されている。この天板2は、電子機器を載置可能とされ、使用者が例えばキーボードやマウス等の入力機器を置いて入力作業を行ったり、書類を記載したりするために用いるものである。
天板2は、後端2Z(図2参照)と壁面W1との間に隙間が設けられるようにして、壁面W1に沿って配置されている。
図1及び図4に示すように、連結枠体3は、一対の脚パネル11,11の上部同士を連結する上連結材31と、一対の脚パネル11,11の下部同士を連結する下連結材32と、上連結材31と下連結材32とを連結し左右方向に離間した一対の左右連結材33,33とを有している。これら上連結材31、下連結材32及び左右連結材33は、例えば鋼板を折曲加工して形成されたものである。
右側に配置される左右連結材33と上連結材31、右側に配置される左右連結材33と下連結材32とも、上記と同様に連結されている。
配線トレー4は、一対の脚体1,1間に左右方向に離間して4個設けられている。図6及び図7に示すように、配線トレー4は、上連結材31の取付壁部31Fに支持される底板部40Aと、底板部40Aの前端から立ち上がる前立設壁部40Bとを有している。さらに、配線トレー4は、底板部40Aの後端から立ち上がる後立設壁部40Cと、後立設壁部40Cの上端から前方に向かって折曲した折曲壁部40Dと、折曲壁部40Dの前端から下方に向かって折曲した前垂れ壁部40Eとを有している。
配線案内機構5は、上連結材31に取り付けられた回動カバー受け部材50と、回動カバー受け部材50に対して回動可能に連結されたホルダー部材60と、ホルダー部材60に取り付けられたカバー本体70とを有している。
このように、上連結本体31Aの後面及びカバー後面72は、デスク100の最後端とされている。
図1及び図6に示すように、電子機器支持部8は、上下方向に延びる一対の支柱81,81(上下杆)と、支柱81を脚パネル11に取り付けるための支柱取付金具84と、一対の支柱81,81を互いに連結する左右杆86とを有している。
ここで、医療施設では、衛生管理上、床面から約30cmの高さまでの空間は不潔エリアとされている。上記のように構成されたデスク100では、床面から約50cmに設けられた電源コンセントDに接続された電源コードCは、電源コンセントDから上方に向かって配置されている。この電源コードCの長さが電源コンセントDとディスプレイEとの離間距離よりも長い場合には、当該長い分に相当する電源コードCの部分(以下、余剰コードとする。)は、不潔エリアに垂れ下がることなく収容空間部K2に収容される。よって、電源コードCを、デスク100の上方に衛生的に案内することができる。また、電源コードCが床面上に配置されることがないため、清掃作業性を良好とすることができ、医療施設の居室内を衛生的に維持することができる。
次に、上記に示す実施形態の変形例1について、主に図8を用いて説明する。
この変形例において、前述した実施形態で用いた部材と同一の部材には同一の符号を付して、その説明を省略する。
図8に示すように、上記に示す実施形態の変形例1に係るデスク200では、天板202の後端面は、上連結材231の上連結本体31Aの後面、下連結材32(図1参照)の後面、左右連結材33(図5参照)の折曲壁部33C(図5参照)の後面及び脚パネル11(図5参照)の後面と面一とされている。
以下、上記に示す実施形態の変形例2に係るデスク300について、主に図9を用いて説明する。
この実施形態において、前述した実施形態で用いた部材と同一の部材には同一の符号を付して、その説明を省略する。
2,202…天板
3…連結枠体(脚連結体)
31,231…上連結材
32…下連結材
33…左右連結材
4…配線トレー(配線収容部)
8…電子機器支持部(支持部)
81…支柱(上下杆)
86…左右杆
100,200,300…デスク(医療設備用デスク)
220…貫通孔
301…幕板部材
C…電源コード(配線)
D…電源コンセント(接続口)
E…ディスプレイ(電子機器)
K1…挿通空間部
K4,K204…案内空間部
W1…壁面
Claims (10)
- 左右方向に離間して配置された複数の脚体と、
該脚体に支持され、後側が壁面に沿って配置可能とされた天板と、
前記複数の脚体の下部同士を連結する下連結材、及び前記複数の脚体の上部同士を連結し、前記下連結材との間に、前記壁面に設けられ配線が接続される接続口に面して、前記配線が挿通される挿通空間部を形成する上連結材を有する脚連結体と、
前記挿通空間部よりも上方に配置され、前記挿通空間部に挿通された前記配線を収容する配線収容部と、を備えることを特徴とする医療設備用デスク。 - 前記上連結材及び前記下連結材は、前記複数の脚体の後部同士を連結することを特徴とする請求項1に記載の医療設備用デスク。
- 前記配線収容部は、前記脚連結体に設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の医療設備用デスク。
- 前記配線収容部は、前記上連結材に設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の医療設備用デスク。
- 前記脚連結体は、前記上連結材と前記下連結材とを連結し、左右方向に離間した一対の左右連結材を有するとともに、前記上連結材、前記下連結材及び一対の左右連結材により四方枠状に形成されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の医療設備用デスク。
- 前記医療設備用デスクの最後端と前記天板との間に、前記配線収容部内の配線を前記天板上に案内する案内空間部が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の医療設備用デスク。
- 前記天板には、上下方向を向いて貫通し、前記配線収容部内の配線を前記天板上に案内する案内空間部が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の医療設備用デスク。
- 前記天板上方で電子機器を支持する支持部を備え、
前記案内空間部は、前記支持部の下方に配置されていることを特徴とする請求項6または請求項7に記載の医療設備用デスク。 - 前記支持部は、
前記脚体から上方に向かって延びる上下杆と、
該上下杆から左右方向に向かって延び、前記電子機器を支持する左右杆と、を有することを特徴とする請求項8に記載の医療設備用デスク。 - 前記挿通空間部よりも前側で前記複数の脚体間に架設され、前側から見て前記挿通空間部を覆う幕板部材を備えることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の医療設備用デスク。
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