JP2015076827A - 録画装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザがいつも視聴している番組コンテンツの見逃しを防止する。
【解決手段】ユーザがいつも視聴しているシリーズ番組コンテンツの情報を録画予約リストに登録する登録手段(2012)と、録画予約リストに登録されたシリーズ番組コンテンツの放送開始時刻の所定時間前に、表示手段でシリーズ番組コンテンツと同じチャンネルの視聴が行われていない場合に、未使用のチューナを使用してシリーズ番組コンテンツの録画を行う録画手段(2013)と、録画予約リストに登録されたシリーズ番組コンテンツが録画手段により録画されたか否かを示す録画状態情報を設定する録画状態設定手段(2014)と、を有する。
【選択図】図1

Description

本開示は、番組コンテンツを録画する技術に関する。
従来の録画装置は、録画対象の番組コンテンツをユーザが予め録画装置に録画設定しておかなければ、その番組コンテンツを録画することができなかった。
例えば、ユーザがいつも視聴しているシリーズ番組コンテンツがあったとする。シリーズ番組コンテンツは、所定の曜日の所定の時間帯にいつも放送されるドラマ、ニュース、野球、スポーツなどのユーザが習慣で視聴している番組コンテンツがあげられる。ユーザは、突然の急用などにより、シリーズ番組コンテンツを視聴できない状況が発生したとする。この場合、従来は、その視聴できないシリーズ番組コンテンツをユーザが録画装置に録画設定しておく必要がある。もし、ユーザがシリーズ番組コンテンツを録画装置に録画設定していない場合は、そのシリーズ番組コンテンツが録画装置で録画されないことになる。その結果、ユーザは、いつも視聴しているシリーズ番組コンテンツを後で視聴できずに見逃してしまうことになる。
また、ユーザがいつも視聴しているシリーズ番組コンテンツの放送時間帯に別の番組コンテンツを視聴してしまったとする。この場合も、従来は、そのシリーズ番組コンテンツをユーザが録画装置に録画設定しておかなければ、そのシリーズ番組コンテンツを後で視聴できずに見逃してしまうことになる。
このため、ユーザがいつも視聴している番組コンテンツの見逃しを防止するための仕組みが必要視されることになる。
なお、本発明より先に出願された技術文献として、特許文献1(特開2002-199293号公報)には、ユーザか関心を持つテレビ番組を、ユーザに負担をかけることなく録画する技術について開示されている。
特許文献1では、チャンネルの選局頻度を曜日別及び時間帯別に示す選局頻度情報を作成する。そして、その選局頻度情報に基づいて、ユーザが関心を持つテレビ番組(ユーザの操作に基づく選局頻度の高いテレビ番組)を、曜日別及び時間帯別に自動的に録画する。これにより、ユーザが感心を持つテレビ番組を自動的に録画することを可能にしている。
特開2002−199293号公報
特許文献1の技術は、特許文献1の図4に開示されている方法を行うことで、ユーザが感心を持つテレビ番組を自動的に録画することを可能にしている。
具体的には、選局頻度情報に基づいて、次の放送時刻の最高得点チャンネルを確認する(ステップS12)。そして、最高得点チャンネルの放送時刻にリモコン操作に基づく選局がされているか否かを判定する(ステップS16)。放送時刻にリモコン操作に基づく選局がされている場合(例えば、放送時刻にユーザがチャンネルの選局操作を行ってテレビ番組を視聴している場合や、ユーザが録画予約操作を行ったテレビ番組の放送が開始された場合)以外は(ステップS16/NO)、最高得点チャンネルの番組を録画する(ステップS17、S18)。また、放送時刻にリモコン操作に基づく選局がされている場合は(ステップS16/YES)、最高得点チャンネルの番組を録画せず、次の放送時刻の直前まで待機し(ステップS19)、選局頻度情報に基づいて、次の放送時刻の最高得点チャンネルを確認する(ステップS12)。これにより、ユーザが感心を持つテレビ番組を自動的に録画することを可能にしている。
しかし、特許文献1の方法では、最高得点チャンネルの放送時刻にリモコン操作に基づく選局がされている場合は(ステップS16/YES)、最高得点チャンネルの番組を録画せず、また、その録画しなかった最高得点チャンネルの番組の情報をリストとして記録していない。このため、特許文献1の方法では、ユーザが感心を持つテレビ番組を録画できなかった場合は、その録画できなかった番組を把握する術がないため、その番組を見逃してしまうことになる。
本開示の目的は、ユーザがいつも視聴している番組コンテンツの見逃しを防止することにある。
本開示の一態様にかかる録画装置は、
表示手段に表示した番組コンテンツの視聴履歴を記憶する視聴履歴記憶手段と、
前記視聴履歴に基づいて前記番組コンテンツの視聴頻度を前記番組コンテンツのシリーズ毎に算出し、該算出した視聴頻度が所定の値以上のシリーズの番組コンテンツである習慣視聴番組コンテンツがあるか否かを解析する解析手段と、
放送予定の番組コンテンツを特定する番組情報の中に、前記習慣視聴番組コンテンツと同じシリーズのシリーズ番組コンテンツがあるか否かを判定する判定手段と、
前記シリーズ番組コンテンツの情報を、録画予定の番組コンテンツの情報を登録する録画予約リストに登録する登録手段と、
前記録画予約リストに登録された前記シリーズ番組コンテンツの放送開始時刻の所定時間前に、前記表示手段で前記シリーズ番組コンテンツと同じチャンネルの視聴が行われているか否かを判定し、前記シリーズ番組コンテンツと同じチャンネルの視聴が行われていない場合に、未使用のチューナを使用して前記シリーズ番組コンテンツの録画を行う録画手段と、
前記録画予約リストに登録された前記シリーズ番組コンテンツが前記録画手段により録画されたか否かを示す録画状態情報を設定する録画状態設定手段と、
を有することを特徴とする。
本開示の一態様によれば、ユーザがいつも視聴している番組コンテンツの見逃しを防止することができる。
本実施形態の録画システムのシステム構成例と録画装置の構成例を示す図である。 録画予約DBの録画予約リストの構成例を示す図である。 優先度情報DBに格納する情報の構成例を示す図である。 録画装置で行う処理動作例を示す第1の図である。 録画装置で行う処理動作例を示す第2の図である。
<本開示の一態様にかかる録画装置の概要>
まず、図1を参照しながら、本開示の一態様にかかる録画装置の概要について説明する。図1は、本開示の一態様にかかる録画装置の構成例を示す図である。
本開示の一態様にかかる録画装置は、視聴履歴記憶手段、解析手段、判定手段、登録手段、録画手段、録画状態設定手段を有して構成する。
視聴履歴記憶手段は、表示手段に表示した番組コンテンツの視聴履歴を記憶する。表示手段は、番組コンテンツを表示するものである。視聴履歴記憶手段は、視聴履歴DB2023が機能する。
解析手段は、視聴履歴に基づいて番組コンテンツの視聴頻度を番組コンテンツのシリーズ毎に算出する。そして、その算出した番組コンテンツの視聴頻度が所定の値以上のシリーズの番組コンテンツである習慣視聴番組コンテンツがあるか否かを解析する。解析手段は、録画番組登録部2012が機能する。
判定手段は、放送予定の番組コンテンツを特定する番組情報の中に、習慣視聴番組コンテンツと同じシリーズのシリーズ番組コンテンツがあるか否かを判定する。判定手段は、録画番組登録部2012が機能する。
登録手段は、シリーズ番組コンテンツの情報を、録画予定の番組コンテンツの情報を登録する録画予約リストに登録する。録画予約リストは、録画予約DB2022に格納されるリストである。登録手段は、録画番組登録部2012が機能する。
録画手段は、録画予約リストに登録されたシリーズ番組コンテンツの放送開始時刻の所定時間前に、表示手段でシリーズ番組コンテンツと同じチャンネルの視聴が行われているか否かを判定する。そして、シリーズ番組コンテンツと同じチャンネルの視聴が行われていない場合に、未使用のチューナを使用してシリーズ番組コンテンツの録画を行う。録画手段は、録画部2013が機能する。
録画状態設定手段は、録画予約リストに登録されたシリーズ番組コンテンツが録画手段により録画されたか否かを示す録画状態情報を設定する。録画状態設定手段は、録画状態設定部2014が機能する。
本開示の一態様にかかる録画装置は、表示手段に表示した番組コンテンツの視聴履歴に基づいて番組コンテンツの視聴頻度を番組コンテンツのシリーズ毎に算出する。そして、その算出した番組コンテンツの視聴頻度が所定の値以上のシリーズの番組コンテンツである習慣視聴番組コンテンツがあるか否かを解析する。習慣視聴番組コンテンツがある場合は、放送予定の番組コンテンツを特定する番組情報の中に、習慣視聴番組コンテンツと同じシリーズのシリーズ番組コンテンツがあるか否かを判定する。シリーズ番組コンテンツがある場合は、そのシリーズ番組コンテンツの情報を、録画予定の番組コンテンツの情報を登録する録画予約リストに登録する。次に、録画予約リストに登録されたシリーズ番組コンテンツの放送開始時刻の所定時間前に、表示手段でシリーズ番組コンテンツと同じチャンネルの視聴が行われているか否かを判定する。そして、シリーズ番組コンテンツと同じチャンネルの視聴が行われていない場合に、未使用のチューナを使用してシリーズ番組コンテンツの録画を行う。また、録画予約リストに登録されたシリーズ番組コンテンツが録画されたか否かを示す録画状態情報を設定する。
本開示の一態様にかかる録画装置は、録画予約リストに登録されたシリーズ番組コンテンツを未使用のチューナを使用して録画することができる。これにより、ユーザは、シリーズ番組コンテンツを再生して視聴することができるため、ユーザがいつも視聴しているシリーズ番組コンテンツの見逃しを防止することができる。また、録画予約リストに登録されたシリーズ番組コンテンツが録画されたか否かを示す録画状態情報を設定するため、ユーザは、ユーザがいつも視聴しているシリーズ番組コンテンツが録画されたか否かを把握することができる。これにより、録画されなかったシリーズ番組コンテンツをユーザが他の手法で取得して視聴する動機付けになるため、ユーザがいつも視聴しているシリーズ番組コンテンツの見逃しを防止することができる。以下、添付図面を参照しながら、本開示の一態様にかかる録画装置について詳細に説明する。
<録画システムのシステム構成例>
まず、図1を参照しながら、本実施形態の録画システムのシステム構成例について説明する。図1は、本実施形態の録画システムのシステム構成例を示す。
本実施形態の録画システムは、チューナ装置100と、録画装置200と、を有して構成する。チューナ装置100と、録画装置200と、の間の伝送路は、チューナ装置100と、録画装置200と、の間でデータ転送が可能であれば、あらゆる通信形態が適用可能である。伝送路の通信形態としては、無線LAN、有線LAN、PCI Express、USB等の各種の通信形態が適用可能である。
チューナ装置100は、アンテナ1と接続し、アンテナ1から番組コンテンツを受信し、その受信した番組コンテンツを伝送路を介して録画装置200に転送する。チューナ装置100は、チューナ部101を有して構成し、チューナ部101が番組コンテンツを受信する。チューナ部101の数は、1つに限定せず、任意の数で構成することが可能である。
録画装置200は、チューナ装置100から伝送路を介して転送された番組コンテンツを受信し、その受信した番組コンテンツを録画する。また、録画装置200は、チューナ装置100から受信した番組コンテンツを表示装置(図示せず)に表示する。表示装置は、録画装置200と接続された装置であり、チューナ装置100を介して受信した番組コンテンツを表示する。また、インターネットを介して受信した番組コンテンツを表示する。また、DVD、ブルーレイなどのメディアに記録された番組コンテンツを表示する。
録画装置200は、制御部201、記憶部202、番組コンテンツ記録部203を有して構成する。
制御部201は、録画装置200を統括して制御する。本実施形態の制御部201は、番組情報取得部2011、録画番組登録部2012、録画部2013、録画状態設定部2014を有して構成する。
番組情報取得部2011は、EPG(Electric Program Guide)などの番組情報を取得し、その取得した番組情報を番組情報DB2021に登録する。
EPGは、複数の番組情報を表しており、複数の番組情報の各々は、番組コンテンツのタイトルを表す文字列、その番組コンテンツが放送される放送日時、放送局(チャンネル)、放送波種別(BS放送、地上デジタル放送、CS放送、HD放送、SD放送など)等を含んでいる。放送日時は、放送日、放送時間帯等を含み、放送時間帯は、番組の放送が開始する放送開始時刻と、番組の放送が終了する放送終了時刻と、を含んでいる。
録画番組登録部2012は、録画対象の番組コンテンツの情報を録画予約DB2022の録画予約リストに登録する。例えば、番組情報DB2021に格納されている番組情報を基に、番組情報に含まれる番組コンテンツの中から録画対象の番組コンテンツを選択し、その選択した録画対象の番組コンテンツの情報を録画予約DB2022の録画予約リストに登録する。録画対象の番組コンテンツの選択は、ユーザ操作により選択したり、自動的に選択したりする。
録画予約DB2022の録画予約リストは、例えば、図2に示すように、日付、録画時間帯(録画開始時刻、録画終了時刻)、チャンネル、番組コンテンツ名、録画種別、使用優先順位、録画状態情報などで構成する。録画予約リストは、EPGなどの番組情報を基に作成することができる。日付は、EPGに含まれる放送日で作成する。録画開始時刻は、放送開始時刻で作成する。録画終了時刻は、放送終了時刻で作成する。チャンネルは、番組コンテンツを放送するチャンネルの情報で作成する。番組コンテンツ名は、番組コンテンツのタイトルを表す文字列で作成する。
録画種別は、番組コンテンツの録画の種別を特定する情報である。本実施形態の録画装置200は、ユーザ操作の録画予約による通常録画、ユーザ操作の視聴予約によるキャッシュ録画、視聴によるキャッシュ録画、見守り録画、イチオシ録画、こっそり録画の機能を有している。録画種別は、この何れかの録画機能で録画が行われたのかを特定するための情報である。
通常録画は、ユーザ操作により録画予約リストに録画予約された番組コンテンツの録画を行う機能である。
視聴予約によるキャッシュ録画は、ユーザ操作により録画予約リストに視聴予約がされた番組コンテンツの視聴が開始された場合に、その番組コンテンツの視聴と連動してその番組コンテンツのキャッシュ録画を行う機能である。
視聴によるキャッシュ録画は、録画予約リストに視聴予約がされていない番組コンテンツの視聴が開始された場合に、その番組コンテンツの視聴と連動してその番組コンテンツのキャッシュ録画を行う機能である。視聴によるキャッシュ録画は、表示装置で現在視聴されている番組コンテンツの録画を行うため、録画予約リストに登録されない。
見守り録画は、ユーザが習慣で視聴している特定の番組コンテンツが通常録画により録画予約リストに録画予約されておらず、かつ、その番組コンテンツの視聴が表示装置で行われなかった場合に、その番組コンテンツの録画を行う機能である。
イチオシ録画は、ユーザの嗜好に適した番組コンテンツが通常録画により録画予約リストに録画予約されていない場合に、その番組コンテンツの録画を行う機能である。
こっそり録画は、イチオシ録画と同様の機能である。イチオシ録画は、ユーザの嗜好指標が最も高い番組コンテンツの録画を行い、こっそり録画は、イチオシ録画で録画する番組コンテンツよりもユーザの嗜好指標が低い番組コンテンツの録画を行う。こっそり録画は、使用していない空きチューナが存在する場合に、その空きチューナを使用して番組コンテンツを受信して録画を行う。こっそり録画で録画する録画対象の番組コンテンツは、録画予約リストに登録されない。
本実施形態において、図2に示す録画予約リストに登録される録画種別の番組コンテンツは、通常録画、視聴予約によるキャッシュ録画、見守り録画、イチオシ録画の何れかに該当する番組コンテンツとなる。
このため、本実施形態の録画番組登録部2012は、通常録画、視聴予約によるキャッシュ録画、見守り録画、イチオシ録画の何れかに該当する番組コンテンツの情報を録画予約リストに登録する。
録画番組登録部2012は、番組情報DB2021に登録された番組情報を基に、ユーザ操作により番組コンテンツの録画予約が行われた場合に、その番組コンテンツの情報を録画予約リストに登録する。この場合、録画種別を通常録画として登録する。
また、録画番組登録部2012は、番組情報DB2021に登録された番組情報を基に、ユーザ操作により番組コンテンツの視聴予約が行われた場合に、その番組コンテンツの情報を録画予約リストに登録する。この場合、録画種別を視聴予約によるキャッシュ録画として登録する。
また、録画番組登録部2012は、ユーザが表示装置(図示せず)で視聴した番組コンテンツの視聴履歴を分析し、ユーザが習慣で視聴した習慣視聴番組コンテンツがあるか否かを解析する。習慣視聴番組コンテンツは、ユーザが習慣で視聴したシリーズの番組コンテンツである。
本実施形態の録画装置200は、表示装置で表示した番組コンテンツの視聴履歴を記憶部202の視聴履歴DB2023に記憶する。そして、録画番組登録部2012は、視聴履歴DB2023に記憶された視聴履歴に基づいて番組コンテンツの視聴頻度を番組コンテンツのシリーズ毎に算出する。そして、シリーズ毎に算出した番組コンテンツの視聴頻度が所定の値以上のシリーズの番組コンテンツである習慣視聴番組コンテンツがあるか否かを解析する。シリーズとは、共通の内容の番組コンテンツが複数回に渡って放送される番組コンテンツの分類名を意味する。例えば、所定の曜日の所定の時間帯にいつも放送されるドラマ、ニュース、野球、スポーツなどの分類名をシリーズと定義することができる。
視聴頻度の算出方法は、番組コンテンツの視聴頻度をシリーズ毎に算出することが可能であれば、特に限定せず、任意の方法で算出することが可能である。簡単な方法としては、表示装置で視聴した番組コンテンツの視聴回数を番組コンテンツのシリーズ毎に算出する。そして、シリーズ毎に算出した番組コンテンツの視聴回数が所定回数以上のシリーズの番組コンテンツを、習慣視聴番組コンテンツと判定する。視聴回数は、アンテナ1から受信した番組コンテンツを表示装置で直接視聴した回数や、アンテナ1から受信した番組コンテンツを一旦録画し、その録画した番組コンテンツを表示装置で視聴した回数などで算出することができる。
なお、番組コンテンツの視聴頻度は、番組コンテンツの視聴の状態に応じて各番組コンテンツに対する重み付けを変えて算出することも可能である。例えば、放送開始から放送終了までの間の全ての内容を視聴した番組コンテンツと、一部の内容のみを視聴した番組コンテンツと、を区別できるように、番組コンテンツの視聴時間に応じて、重み付けを変えて視聴頻度を算出するようにすることも可能である。この場合、全ての内容を視聴した番組コンテンツの視聴頻度が一部の内容のみを視聴した番組コンテンツの視聴頻度よりも高くなるように重み付けを行うようにする。これにより、視聴履歴DB2023に記憶された視聴履歴に基づいて番組コンテンツの視聴頻度を番組コンテンツのシリーズ毎に算出することができる。
録画番組登録部2012は、シリーズ毎に算出した番組コンテンツの視聴頻度が所定の値以上のシリーズの番組コンテンツである習慣視聴番組コンテンツがある場合は、番組情報DB2021に登録された番組情報の中に、習慣視聴番組コンテンツと同じシリーズのシリーズ番組コンテンツがあるか否かを判定する。シリーズ番組コンテンツは、習慣視聴番組コンテンツと同じシリーズの番組コンテンツである。録画番組登録部2012は、習慣視聴番組コンテンツの番組コンテンツ名や習慣視聴番組コンテンツの内容と、番組情報DB2021に登録された番組情報の番組コンテンツ名や内容と、を比較することで、番組情報DB2021に登録された番組情報の中にシリーズ番組コンテンツがあるか否かを判定することができる。録画番組登録部2012は、番組情報DB2021に登録された番組情報の中にシリーズ番組コンテンツがある場合は、そのシリーズ番組コンテンツが録画予約リストに登録されているか否かを判定する。そして、録画予約リストに登録されていない場合に、シリーズ番組コンテンツの情報を録画予約リストに登録する。この場合、録画種別を見守り録画として登録する。
また、録画番組登録部2012は、ユーザの嗜好情報を分析し、番組情報DB2021に登録された番組情報の中に、ユーザの嗜好に適した番組コンテンツがあるか否かを判定する。ユーザの嗜好情報は、視聴履歴DB2023に記憶されたユーザの番組コンテンツの視聴履歴、ユーザによる録画装置200の操作履歴、ユーザが録画装置200に設定したユーザの嗜好情報などを基に分析することができる。ユーザによる録画装置200の操作履歴としては、早送り、繰り返し再生などがあげられ、それらの操作履歴を基に、操作対象の番組コンテンツへのユーザの嗜好を分析することが可能である。ユーザの嗜好情報の分析は、ユーザの嗜好に適した番組コンテンツを特定することが可能であればあらゆる分析方法が適用可能である。例えば、表示装置に搭載されたカメラでユーザを撮像し、その撮像したユーザの状態を基に、ユーザが表示装置で表示している番組コンテンツへのユーザの嗜好を分析することも可能である。例えば、表示装置で表示している番組コンテンツをユーザがずっとみている状態の場合は、その番組コンテンツに対して興味があると判定する。また、表示装置で表示している番組コンテンツをユーザがあまりみておらず、居眠りしていたり、表示装置の周囲に存在していない状態の場合は、その番組コンテンツに対して興味がないと判定する。このように、ユーザの嗜好に適した番組コンテンツを特定することが可能であればあらゆる分析方法が適用可能である。
録画番組登録部2012は、番組情報DB2021に登録された番組情報の中に、ユーザの嗜好に適した番組コンテンツがある場合は、その番組コンテンツが録画予約リストに登録されているか否かを判定する。そして、録画予約リストに登録されていない場合に、ユーザの嗜好に適した番組コンテンツの情報を録画予約リストに登録する。この場合、録画種別をイチオシ録画として登録する。
使用優先順位は、番組コンテンツを取得する際に使用するチューナの使用優先順位である。使用優先順位が高いほど優先的にチューナを使用することができる。録画番組登録部2012は、録画対象の番組コンテンツの情報を録画予約リストに登録した場合は、その録画予約リストに登録した録画対象の番組コンテンツの録画種別に応じたチューナの使用優先順位を設定する。
本実施形態の録画装置200は、録画種別に応じたチューナの使用優先順位を決定するための優先度情報を記憶する優先度情報DB2024を有している。優先度情報DB2024は、図3に示すように、録画種別に対応付けてチューナの使用優先順位を決定するための優先度情報を記憶している。録画番組登録部2012は、優先度情報DB2024に格納されている優先度情報を基に、録画予約リストに登録した録画対象の番組コンテンツの録画種別に応じたチューナの使用優先順位を設定する。図3においては、通常録画、視聴予約によるキャッシュ録画、見守り録画、イチオシ録画、視聴によるキャッシュ録画、こっそり録画の順に優先度情報が設定されている。通常録画、視聴予約によるキャッシュ録画は、ユーザが意図的に予約した設定項目なので優先度が高く設定されている。見守り録画、イチオシ録画は、自動録画機能であるため、通常録画、視聴予約によるキャッシュ録画よりも優先度が低く設定されている。なお、見守り録画は、予約変更時に、番組重複の確認ができるようになっている。これにより、予約変更時に、録画対象の番組の時間帯と重複する録画対象の番組があるか否かをユーザが把握することができる。また、見守り録画の番組の録画が実行されている最中に、見守り録画よりも優先度の高い通常録画、視聴予約によるキャッシュ録画の要求があった場合に、未使用の空きチューナが存在しない場合は、番組の重複通知を出して録画対象の番組の選択をユーザに促すようにする。この時、ユーザに促してから所定時間経過しても選択指示がない場合は、ユーザの嗜好情報を基に、録画対象の番組を選択して録画を実行する。また、イチオシ録画の番組の録画が実行されている最中に、イチオシ録画より優先度の高い通常録画、視聴予約によるキャッシュ録画、見守り録画の要求があった場合に、未使用の空きチューナが存在しない場合は、番組の重複通知を出し、録画権を優先度の高い、録画対象の番組に変更して録画を実行する。なお、視聴によるキャッシュ録画、こっそり録画についても、イチオシ録画と同様に、実行中の録画よりも優先度の高い録画要求があった場合に、未使用の空きチューナが存在しない場合は、番組の重複通知を出し、録画権を優先度の高い、録画対象の番組に変更して録画を実行する。
録画部2013は、録画予約DB2022の録画予約リストに登録された番組コンテンツの情報を基に、録画対象の番組コンテンツを決定し、その番組コンテンツを録画する。録画予約リストに登録された番組コンテンツは、録画種別が登録されており、その録画種別毎にチューナの使用優先順位も設定されている。このため、録画部2013は、録画予約リストに登録された番組コンテンツの録画種別を基に、チューナの使用優先順位を特定し、使用可能なチューナの数に応じて録画対象の番組コンテンツを決定する。そして、使用可能なチューナを利用して番組コンテンツを録画する。
録画状態情報は、録画予約リストに登録された各番組コンテンツが録画部2013により録画されたか否かを示す情報である。録画状態設定部2014は、録画状態情報を設定する。番組コンテンツが録画部2013により録画された場合は、録画状態情報を録画OKと設定する。また、録画部2013により録画されなかった場合は、録画状態情報を録画NGと設定する。これにより、録画予約リストに設定された録画状態情報をユーザが参照することで、ユーザは、録画予約リストに登録された番組コンテンツの中でどの番組コンテンツが録画されたか否かを確認することができる。
本実施形態の録画装置200は、録画予約リストに登録された番組コンテンツと同じシリーズの番組コンテンツの再生履歴に基づいて、録画予約リストに登録された番組コンテンツの情報を削除する。例えば、録画番組登録部2012により録画予約リストに登録された番組コンテンツが録画部2013により録画されたとする。この場合、ユーザは、録画部2013により録画された番組コンテンツを再生して表示装置に表示して視聴することができる。しかし、録画予約リストに登録された番組コンテンツの再生履歴に基づいて、特定のシリーズの番組コンテンツが一定期間連続して未視聴の場合は、その特定のシリーズの番組コンテンツを削除するようにすることも可能である。これにより、不要な番組コンテンツを自動的に削除することも可能である。但し、削除する場合は、ユーザに削除する旨を通知し、削除の承諾がユーザにより得られた場合に削除するようにすることが好ましい。
記憶部202は、録画装置200を制御するためのプログラムや各種情報を記憶する。本実施形態の記憶部202は、番組情報DB2021、録画予約DB2022、視聴履歴DB2023、優先度情報DB2024を有して構成する。
番組情報DB2021は、EPB取得部2011で取得した番組情報を格納する。
録画予約DB2022は、録画番組登録部2012により決定された録画対象の番組コンテンツの情報を録画予約リストに格納する。録画予約リストの構成例を図2に示す。
視聴履歴DB2023は、表示装置(図示せず)に表示して視聴した番組コンテンツの視聴履歴を格納する。視聴履歴DB2023に格納する番組コンテンツの視聴履歴は、表示装置に表示して視聴した各種の番組コンテンツの視聴履歴を格納する。例えば、チューナ装置100を介して録画装置200が受信した番組コンテンツ、ユーチューブなどのネットワークを介して録画装置200が受信した番組コンテンツ、DVD、ブルーレイなどのメディアに記録された番組コンテンツなど各種の番組コンテンツがあげられる。視聴履歴DB2023に格納された番組コンテンツの視聴履歴を解析することで、ユーザが、どの曜日、どの時間に、どのような番組コンテンツを表示装置に表示して視聴したかを特定することができる。
優先度情報DB2024は、チューナの使用順位を決定するための優先度情報を録画種別に対応付けて記憶する。優先度情報DB2024に格納される情報の構成例を図3に示す。優先度情報DB2024の優先度情報は、ユーザが任意に設定することが可能である。
番組コンテンツ記録部203は、録画部2013で録画した番組コンテンツを記録する。
<録画装置200の処理動作概要>
次に、図4、図5を参照しながら、本実施形態の録画装置200の処理動作概要について説明する。図4、図5は、見守り録画の録画動作を行う処理動作例を示す図である。
録画番組登録部2012は、図4に示すように、視聴履歴DB2023に記憶された視聴履歴に基づいて番組コンテンツの視聴頻度を番組コンテンツのシリーズ毎に算出する(ステップS0)。そして、シリーズ毎に算出した番組コンテンツの視聴頻度が所定の値以上のシリーズの番組コンテンツである習慣視聴番組コンテンツがあるか否かを解析する(ステップS1)。例えば、表示装置で所定回数以上ユーザが視聴したシリーズの番組コンテンツがあるか否かを判定し、所定回数以上視聴したシリーズの番組コンテンツを、習慣視聴番組コンテンツと判定する。これにより、表示装置で2回以上視聴したシリーズの番組コンテンツや、表示装置で2回以上録画視聴したシリーズの番組コンテンツを習慣視聴番組コンテンツと判定することができる。
録画番組登録部2012は、習慣視聴番組コンテンツがある場合は(ステップS1/Yes)、番組情報DB2021に登録された番組情報の中に、習慣視聴番組コンテンツと同じシリーズのシリーズ番組コンテンツがあるか否かを判定する(ステップS2)。例えば、番組情報DB2021に登録された番組情報の中に、習慣視聴番組コンテンツの番組コンテンツ名や習慣視聴番組コンテンツの内容と一致する番組コンテンツが存在する場合に、シリーズ番組コンテンツがあると判定する。
録画番組登録部2012は、番組情報DB2021に登録された番組情報の中に、シリーズ番組コンテンツがある場合は(ステップS2/Yes)、そのシリーズ番組コンテンツが録画予約リストに登録されているか否かを判定する(ステップS3)。
録画番組登録部2012は、録画予約リストにシリーズ番組コンテンツが登録されていない場合に(ステップS3/No)、シリーズ番組コンテンツの情報を録画予約リストに登録する(ステップS4)。この場合、録画種別を見守り録画として登録する。
また、録画番組登録部2012は、優先度情報DB2024の優先度情報を基に、録画予約リストに登録した番組コンテンツの録画種別に応じたチューナの使用優先順位を設定する(ステップS5)。
これにより、録画装置200は、見守り録画として録画する録画対象の番組コンテンツの情報を録画予約リストに登録することができる。
次に、図5に示すように、録画部2013は、録画予約リストに登録された番組コンテンツの情報を基に、録画対象の番組コンテンツの放送開始時刻の所定時間(例えば、5分)前になったか否かを判定する(ステップS11)。所定時間は、予め設定されている。
録画部2013は、録画対象の番組コンテンツの放送開始時刻の所定時間前になった場合に(ステップS11/Yes)。表示装置で録画対象の番組コンテンツと同じチャンネルの視聴が行われているか否かを判定する(ステップS12)。
表示装置で録画対象の番組コンテンツと同じチャンネルの視聴が行われてない状態としては、例えば、以下の状態があげられる。
録画装置200に電力が供給されているが、録画装置200の電源がOFFの状態。
録画装置200で録画した番組コンテンツを表示装置に表示して視聴している状態。
表示装置で他のアプリケーションを使用している状態。他のアプリケーションとしては、インターネット、ゲームなどがあげられる。
表示装置に録画対象の番組コンテンツと同じチャネルの番組コンテンツが表示されているが、その番組コンテンツをユーザが視聴していない状態。番組コンテンツをユーザが視聴している状態か視聴していない状態かは、表示装置に搭載されたカメラでユーザを撮像し、その撮像したユーザの状態を解析して特定する。例えば、ユーザが寝ていたり、ユーザが表示装置の周辺に存在していなかたりした場合は、ユーザが視聴していない状態と判定する。
録画部2013は、録画対象の番組コンテンツと同じチャンネルの視聴が行われていない場合は(ステップS12/No)、録画対象の番組コンテンツに設定されたチューナの使用優先順位を基に、録画対象の番組コンテンツの録画に使用するチューナがあるか否かを判定する(ステップS13)。
録画部2013は、録画対象の番組コンテンツの録画に使用するチューナがある場合は(ステップS13/Yes)、録画対象の番組コンテンツの録画に使用するチューナを用いて録画を実行する(ステップS14)。この場合、録画部2013は、録画対象の番組コンテンツの放送開始時刻に、使用可能なチューナを用いて番組コンテンツの録画を行う。そして、録画対象の番組コンテンツの放送終了時刻になった場合に、番組コンテンツの録画を終了する。
次に、録画状態設定部2014は、録画部2013で録画を行った録画対象の番組コンテンツの録画状態情報を録画OKと設定する(ステップS15)。
また、録画部2013は、ステップS12の判定で、録画対象の番組コンテンツと同じチャンネルの視聴が行われている場合は(ステップS12/Yes)、録画対象の番組コンテンツの放送開始時刻に録画対象の番組コンテンツの視聴と連動してキャッシュ録画を実行する(ステップS16)。次に、録画状態設定部2014は、録画部2013で録画を行った録画対象の番組コンテンツの録画状態情報を録画OKと設定する(ステップS17)。
また、録画部2013は、ステップS13の判定で録画対象の番組コンテンツの録画に使用するチューナがない場合は(ステップS13/No)、録画対象の番組コンテンツの放送が開始される旨をユーザに通知する(ステップS18)。ユーザに通知する方法は、表示装置が電源OFFの状態の場合は、予め録画装置200に設定されたメールアドレス宛に通知する。また、表示装置が起動している状態の場合は、録画対象の番組コンテンツの放送が開始される旨を表示装置に表示する。また、表示装置が起動している状態の場合は、録画対象の番組コンテンツの放送が開始される旨を音声で報知する。これにより、ユーザは、いつも表示装置で視聴しているシリーズ番組コンテンツの放送が開始されることを把握することができる。ユーザは、この時点でいつも視聴しているシリーズ番組コンテンツのチャンネルに切り替えることで、いつも視聴しているシリーズ番組コンテンツを表示装置に表示して視聴することができる。ユーザがチャンネルを切り替えてシリーズ番組コンテンツの視聴を表示装置で開始した場合は、そのシリーズ番組コンテンツの視聴と連動してキャッシュ録画を録画装置200で行うことになる。また、外出などでシリーズ番組コンテンツを視聴できない状況の場合は、シリーズ番組コンテンツよりも優先的に録画予約リストに登録されている他の番組コンテンツの録画予約をキャンセルし、シリーズ番組コンテンツの録画を行うように録画装置200に設定する。これにより、シリーズ番組コンテンツの録画を録画装置200で行うことができる。
なお、ステップS18で録画対象の番組コンテンツの放送が開始される旨をユーザに通知した後に、その録画対象の番組コンテンツを視聴したり録画するためのユーザ操作が録画装置200で行われなかった場合は、録画部2013は、録画対象の番組コンテンツの録画を実行せず(ステップS19)、録画状態設定部2014は、録画対象の番組コンテンツの録画状態情報を録画NGと設定する(ステップS20)。
<本実施形態の録画システムの作用・効果>
このように、本実施形態の録画装置200は、視聴履歴DB2023に記憶された視聴履歴に基づいて番組コンテンツの視聴頻度を番組コンテンツのシリーズ毎に算出する(ステップS0)。そして、シリーズ毎に算出した番組コンテンツの視聴頻度が所定の値以上のシリーズの視聴番組コンテンツがあるか否かを解析する(ステップS1)。そして、習慣視聴番組コンテンツがある場合に(ステップS1/Yes)、放送予定の番組コンテンツを特定する番組情報の中に、習慣視聴番組コンテンツと同じシリーズのシリーズ番組コンテンツがあるか否かを判定する(ステップS2)。そして、シリーズ番組コンテンツがある場合は(ステップS2/Yes)、そのシリーズ番組コンテンツが録画予約リストに登録されているか否かを判定し(ステップS3)、録画予約リストに登録されていない場合に(ステップS3/No)、シリーズ番組コンテンツの情報を録画予約リストに登録する(ステップS4)。そして、録画予約リストに登録されたシリーズ番組コンテンツの放送開始時刻の所定時間前に(ステップS11/Yes)、表示装置でシリーズ番組コンテンツと同じチャンネルの視聴が行われているか否かを判定する(ステップS12)。そして、シリーズ番組コンテンツと同じチャンネルの視聴が行われていない場合に(ステップS12/No)、シリーズ番組コンテンツの録画に使用するチューナがあるか否かを判定する(ステップS13)。そして、シリーズ番組コンテンツの録画に使用するチューナがある場合に(ステップS13/Yes)、その未使用のチューナを使用してシリーズ番組コンテンツの録画を行う(ステップS14)。また、シリーズ番組コンテンツが録画されたか否かを示す録画状態情報を録画予約リストに設定する(ステップS15)。
本実施形態の録画装置200は、録画予約リストに登録されたシリーズ番組コンテンツを未使用のチューナを使用して録画することができる。これにより、ユーザは、シリーズ番組コンテンツを再生して視聴することができるため、ユーザがいつも視聴しているシリーズ番組コンテンツの見逃しを防止することができる。また、シリーズ番組コンテンツの録画に使用するチューナが存在しない場合は、録画予約リストに登録されたシリーズ番組コンテンツが録画できなかった旨を示す録画状態情報を録画予約リストに設定するため、ユーザは、録画予約リストを参照することで、ユーザがいつも視聴しているシリーズ番組コンテンツが放送されたことを把握することができる。これにより、録画できなかったシリーズ番組コンテンツをユーザが他の手法で取得して視聴する動機付けになるため、ユーザがいつも視聴しているシリーズ番組コンテンツの見逃しを防止することができる。
なお、上述する実施形態は、本発明の好適な実施形態であり、上記実施形態のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を施した形態での実施が可能である。
例えば、上述する実施形態では、録画予約リストに登録された録画対象の番組コンテンツの録画状態情報を録画状態設定部2014で設定している。このため、録画予約リストに設定された録画状態情報を基に、録画状態情報が録画NGの録画対象の番組コンテンツが他の録画装置やネットワーク上のサイトに存在するか否かを検索し、録画NGの番組コンテンツが存在する場合に、その録画NGの番組コンテンツを取得し、番組コンテンツ記録部203に記録することも可能である。これにより、ユーザは、録画NGの番組コンテンツを視聴することが可能となる。また、録画NGの番組コンテンツの所在を把握するためのURLなどの情報を録画予約リストに登録することも可能である。これにより、ユーザは、URLなどの情報を基に、録画NGの番組コンテンツを取得して視聴することが可能となる。
また、上述した本実施形態における録画システムを構成する各装置における制御動作は、ハードウェア、または、ソフトウェア、あるいは、両者の複合構成を用いて実行することも可能である。
なお、ソフトウェアを用いて処理を実行する場合には、処理シーケンスを記録したプログラムを、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ内のメモリにインストールして実行させることが可能である。あるいは、各種処理が実行可能な汎用コンピュータにプログラムをインストールして実行させることが可能である。
例えば、プログラムは、記録媒体としてのハードディスクやROM(Read Only Memory)に予め記録しておくことが可能である。あるいは、プログラムは、リムーバブル記録媒体に、一時的、あるいは、永続的に格納(記録)しておくことが可能である。このようなリムーバブル記録媒体は、いわゆるパッケージソフトウエアとして提供することが可能である。リムーバブル記録媒体としては、フロッピー(登録商標)ディスク、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)、MO(Magneto optical)ディスク、DVD(Digital Versatile Disc)、磁気ディスク、半導体メモリなどがあげられる。
なお、プログラムは、上述したようなリムーバブル記録媒体からコンピュータにインストールすることになる。また、ダウンロードサイトから、コンピュータに無線転送することになる。また、ネットワークを介して、コンピュータに有線で転送することになる。
また、本実施形態における録画システムは、上記実施形態で説明した処理動作に従って時系列的に実行されるのみならず、処理を実行する装置の処理能力、あるいは、必要に応じて並列的にあるいは個別に実行するように構築することも可能である。
1 アンテナ
100 チューナ装置
101 チューナ部
200 録画装置
201 制御部
2011 番組情報取得部
2012 録画番組登録部
2013 録画部
2014 録画状態設定部
202 記憶部
2021 番組情報DB
2022 録画予約DB
2023 視聴履歴DB
2024 優先度情報DB
203 番組コンテンツ記録部

Claims (5)

  1. 表示手段に表示した番組コンテンツの視聴履歴を記憶する視聴履歴記憶手段と、
    前記視聴履歴に基づいて前記番組コンテンツの視聴頻度を前記番組コンテンツのシリーズ毎に算出し、該算出した視聴頻度が所定の値以上のシリーズの番組コンテンツである習慣視聴番組コンテンツがあるか否かを解析する解析手段と、
    放送予定の番組コンテンツを特定する番組情報の中に、前記習慣視聴番組コンテンツと同じシリーズのシリーズ番組コンテンツがあるか否かを判定する判定手段と、
    前記シリーズ番組コンテンツの情報を、録画予定の番組コンテンツの情報を登録する録画予約リストに登録する登録手段と、
    前記録画予約リストに登録された前記シリーズ番組コンテンツの放送開始時刻の所定時間前に、前記表示手段で前記シリーズ番組コンテンツと同じチャンネルの視聴が行われているか否かを判定し、前記シリーズ番組コンテンツと同じチャンネルの視聴が行われていない場合に、未使用のチューナを使用して前記シリーズ番組コンテンツの録画を行う録画手段と、
    前記録画予約リストに登録された前記シリーズ番組コンテンツが前記録画手段により録画されたか否かを示す録画状態情報を設定する録画状態設定手段と、
    を有することを特徴とする録画装置。
  2. 前記解析手段は、前記表示手段で視聴した番組コンテンツの視聴回数を前記番組コンテンツのシリーズ毎に算出し、視聴回数が所定回数以上のシリーズの番組コンテンツを、前記習慣視聴番組コンテンツと判定する、ことを特徴とする請求項1記載の録画装置。
  3. チューナの使用優先順位を、前記録画予約リストに登録された番組コンテンツ毎に設定する優先度設定手段を有し、
    前記録画手段は、前記シリーズ番組コンテンツに設定された使用優先順位を基に、前記シリーズ番組コンテンツの録画に使用するチューナがあるか否かを判定し、前記シリーズ番組コンテンツの録画に使用するチューナがある場合に、前記シリーズ番組コンテンツの録画を行う、ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の録画装置。
  4. 前記シリーズ番組コンテンツの録画に使用するチューナがない場合に、前記シリーズ番組コンテンツの放送が開始される旨を通知する通知手段を有することを特徴とする請求項3記載の録画装置。
  5. 表示手段に表示した番組コンテンツの視聴履歴を記憶する視聴履歴記憶手段に記憶された前記視聴履歴に基づいて前記番組コンテンツの視聴頻度を前記番組コンテンツのシリーズ毎に算出し、該算出した視聴頻度が所定の値以上のシリーズの番組コンテンツである習慣視聴番組コンテンツがあるか否かを解析する解析処理と、
    放送予定の番組コンテンツを特定する番組情報の中に、前記習慣視聴番組コンテンツと同じシリーズのシリーズ番組コンテンツがあるか否かを判定する判定処理と、
    前記シリーズ番組コンテンツの情報を、録画予定の番組コンテンツの情報を登録する録画予約リストに登録する登録処理と、
    前記録画予約リストに登録された前記シリーズ番組コンテンツの放送開始時刻の所定時間前に、前記表示手段で前記シリーズ番組コンテンツと同じチャンネルの視聴が行われているか否かを判定し、前記シリーズ番組コンテンツと同じチャンネルの視聴が行われていない場合に、未使用のチューナを使用して前記シリーズ番組コンテンツの録画を行う録画処理と、
    前記録画予約リストに登録された前記シリーズ番組コンテンツが前記録画処理により録画されたか否かを示す録画状態情報を設定する録画状態設定処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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