JP2015074204A - 記録装置、ラミネートラベル作成システム、ラベル、ラミネートラベルおよび印刷方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】印刷媒体の印刷面上に厚みを持って形成されたインク層により段差が生ずることを抑制することができる記録装置等を提供する。【解決手段】印刷媒体Sのラベルエリア107のうちの一部エリア111の印刷面Saにカラーインクを吐出して、カラーインク層108を形成するカラーインク吐出部と、ラベルエリア107のうちの一部エリア111を除いた残余エリア112の印刷面Saにカラーインクとは異なるクリアインクを吐出して、残余エリア112の印刷面Saを視認可能な透光性を呈するクリアインク層109を形成するクリアインク吐出部と、を備えた。【選択図】図6
Description
本発明は、印刷媒体にインクを吐出する記録装置、ラミネートラベル作成システム、ラベル、ラミネートラベルおよび印刷方法に関するものである。
印刷媒体にインクを吐出する記録装置によって印刷媒体上に形成されたインク層は、ある程度の厚みを有する。特に、インクとして光硬化性インクを使用した場合、硬化したインクが印刷媒体上に盛り上がって形成され、硬化したインクの盛り上がり高さは、例えば12μm程度になることが知られている(特許文献1参照)。
ところで、印刷媒体の一部のエリアには、インクを吐出してインク層を形成し、一部のエリアを除いた残余のエリアには、インクを吐出せずインク層を形成しない場合、インク層が上記のように厚みを持って形成されるため、インク層の表面と、残余のエリアの表面すなわち印刷面との間に、段差が生じることになる。このような段差があると、印刷物としての見た目の点で問題となり得る。
本発明は、印刷媒体の印刷面上に厚みを持って形成されたインク層により段差が生ずることを抑制することができる記録装置、ラミネートラベル作成システム、ラベル、ラミネートラベルおよび印刷方法を提供することを課題としている。
本発明の記録装置は、印刷媒体の所定のエリアのうちの一部のエリアの印刷面に第1インクを吐出して、第1インク層を形成する第1インク吐出部と、所定のエリアのうちの一部のエリアを除いた残余のエリアの印刷面に第1インクとは異なる第2インクを吐出して、残余のエリアの印刷面を視認可能な透光性を呈する第2インク層を形成する第2インク吐出部と、を備えたことを特徴とする。
本発明の印刷方法は、印刷媒体の所定のエリアのうちの一部のエリアの印刷面に第1インクを吐出して、第1インク層を形成し、所定のエリアのうちの一部のエリアを除いた残余のエリアの印刷面に第1インクとは異なる第2インクを吐出して、残余のエリアの印刷面を視認可能な透光性を呈する第2インク層を形成することを特徴とする。
この構成によれば、残余のエリアに形成された第2インク層によって、第1インク層の表面と残余のエリアの印刷面との間の段差が埋められる。したがって、印刷媒体の印刷面上に厚みを持って形成された第1インク層により段差が生ずることを抑制することができる。しかも、第2インク層は、残余のエリアの印刷面を視認可能な透光性を呈するため、目立ちにくい。したがって、第2インク層を形成しても、第1インク層により構成される画像の見た目に対して悪影響をあまり与えることがない。
この場合、第1インク層は、中央部と、外方に向かって厚さが漸減する周縁部と、を有し、第2インク層は、中央部と、外方に向かって厚さが漸減する周縁部と、を有し、第2インク吐出部は、第1インク層と第2インク層との境界において、第1インク層の周縁部に第2インク層の周縁部が重なるように、第2インクを吐出することが好ましい。
第1インク層の周縁部および第2インク層の周縁部が、それぞれ外方に向かって厚さが漸減している場合、第1インク層と第2インク層との境界において、第1インク層の周縁部に第2インク層の周縁部が重なることなく接していると、溝状が形成されることになる。
これに対し、本構成によれば、第1インク層の周縁部に第2インク層の周縁部が重なることで、第1インク層と第2インク層との境界において形成される溝状の深さを小さくすることができる。これにより、印刷物としての見栄えをさらに向上させることができる。
これに対し、本構成によれば、第1インク層の周縁部に第2インク層の周縁部が重なることで、第1インク層と第2インク層との境界において形成される溝状の深さを小さくすることができる。これにより、印刷物としての見栄えをさらに向上させることができる。
この場合、第2インク吐出部は、第1インク層の周縁部に第2インク層の周縁部が重なった重なり部が、第1インク層の中央部および第2インク層の中央部に対して、面一以上の高さとなるように、第2インクを吐出することが好ましい。
この構成によれば、第1インク層と第2インク層との境界において、溝状が形成されることを抑制することができる。
この場合、オペレーターが、第1インク層の周縁部に対する第2インク層の周縁部の重なり幅を入力するための入力部を、さらに備え、第2インク吐出部は、入力された重なり幅で、第1インク層の周縁部に第2インク層の周縁部が重なるように、第2インクを吐出することが好ましい。
第1インク層の厚さ、第2インク層の厚さ、インクの種類、印刷媒体の材質などの印刷条件によって、第1インク層の周縁部に対する第2インク層の周縁部の重なり幅の好ましい範囲は異なる。
この点、本構成によれば、それらの印刷条件に応じた重なり幅を入力部から入力することで、印刷条件が変わった場合にも、その都度、好ましい重なり幅となるように第2インクを吐出することができる。
この点、本構成によれば、それらの印刷条件に応じた重なり幅を入力部から入力することで、印刷条件が変わった場合にも、その都度、好ましい重なり幅となるように第2インクを吐出することができる。
この場合、第1インク吐出部は、第1インクとして、光硬化性インクを吐出し、第2インク吐出部は、第2インクとして、光硬化性インクを吐出することが好ましい。
第1インクが光硬化性インクである場合、一部のエリアに形成される第1インク層の厚さが厚くなるため、残余のエリアに第2インク層を形成しない場合には、第1インク層の表面と残余のエリアの印刷面との間の段差が特に大きくなる。
これに対し、本構成によれば、光硬化性インクである第2インクにより、残余のエリアに第2インク層を形成することで、第2インク層の厚さも厚くなるため、第1インク層の表面と残余のエリアの印刷面との間の大きな段差を埋めることができる。
これに対し、本構成によれば、光硬化性インクである第2インクにより、残余のエリアに第2インク層を形成することで、第2インク層の厚さも厚くなるため、第1インク層の表面と残余のエリアの印刷面との間の大きな段差を埋めることができる。
この場合、第1インク吐出部は、第1インクとして、複数種類のカラーインクを吐出し、第2インク吐出部は、第2インクとして、クリアインクを吐出することが好ましい。
この構成によれば、複数種類のカラーインクにより一部のエリアに形成される第1インク層により、カラー画像を構成することができる。
本発明のラミネートラベル作成システムは、上記の記録装置と、記録装置により第1インク層および第2インク層が形成された印刷媒体に、ラミネート加工を行うラミネート装置と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、印刷媒体の印刷面上に厚みを持って形成された第1インク層により段差が生ずることを抑制することができる記録装置によって作成されたラベルに対してラミネート加工を行うことで、段差部分とラミネートフィルムとの間に入る空気の量が減少する。したがって、段差部分とラミネートフィルムとの間に入った空気があまり目立つことなく、ラミネートラベルの見栄えを向上させることができる。
本発明のラベルは、印刷媒体と、印刷媒体のうちの一部のエリアの印刷面に設けられた第1インク層と、印刷媒体のうちの一部のエリアを除いた残余のエリアに設けられた、印刷面を視認可能な透光性を呈する第2インク層と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、残余のエリアに設けられた第2インク層によって、第1インク層の表面と残余のエリアの印刷面との間の段差が埋められている。したがって、印刷媒体の印刷面上に厚みを持って設けられた第1インク層により段差が生ずることが抑制されたラベルを提供することができる。しかも、第2インク層は、残余のエリアの印刷面を視認可能な透光性を呈するため、目立ちにくい。したがって、第2インク層を形成しても、第1インク層により構成される画像の見た目に対して悪影響をあまり与えることがないラベルを提供することができる。
本発明のラミネートラベルは、印刷媒体と、印刷媒体のうちの一部のエリアの印刷面に設けられた第1インク層と、印刷媒体のうちの一部のエリアを除いた残余のエリアに設けられた、残余のエリアの印刷面を視認可能な透光性を呈する第2インク層と、第1インク層および第2インク層の上に貼付されたラミネートフィルムと、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、残余のエリアに設けられた第2インク層によって、第1インク層の表面と残余のエリアの印刷面との間の段差が埋められている。これにより、印刷媒体の印刷面上に厚みを持って設けられた第1インク層により段差が生ずることが抑制されている。このため、段差部分とラミネートフィルムとの間に入る空気の量が減少する。したがって、ラベルの段差部とラミネートフィルムとの間に入った空気が目立つことなく、見栄えが向上したラミネートラベルを提供することができる。
以下、添付の図面を参照して、本発明の一実施形態に係るラミネートラベル作成システムについて説明する。
図1に示すように、ラミネートラベル作成システム1は、UVインク(紫外線硬化型インク)により、長尺状のラベル用紙Sに複数のラベル画像101を連続的に印刷する記録装置10と、複数のラベル画像101が印刷されたラベル用紙Sにラミネートフィルム102を貼着するラミネート装置50とを備えている。ラベル用紙Sは、ラベル画像101が印刷される印刷シート103と、印刷シート103の裏面に接着剤を介して貼付された台紙シート104とから構成されている。印刷シート103や台紙シート104の材質としては、特に限定されるものではなく、紙系、フィルム系など、種々のものを使用可能である。
印刷処理(図1(a)参照)およびラミネート加工(図1(b)参照)が行われたラベル用紙Sは、図外のカット装置より、ラミネートラベル105単位で、ハーフカット処理、すなわち、台紙シート104を残してラミネートフィルム102および印刷シート103を切断するカット処理がなされる。これにより、複数のラミネートラベル105が、台紙シート104上に並んだ形で提供される(図1(c)参照)。或いは、ラミネート加工を行うことなくハーフカット処理を行えば、複数のラベル106が、台紙シート104上に並んだ形で提供される(図1(d)参照)。作成されたラミネートラベル105或いはラベル106は、台紙シート104から剥がされ、裏面の接着剤により所定の商品等に貼付される(図1(e)参照)。
詳細は後述するが、記録装置10は、ラベル用紙Sにおいて、ラミネートラベル105或いはラベル106となる各ラベルエリア107に、UVインクを吐出する。ラベルエリア107は、特許請求の範囲における「所定のエリア」の一例である。
図2に示すように、記録装置10は、ラベル用紙Sを連続的に送る送り部11と、連続的に送られているラベル用紙Sに対して、UVインクを吐出する吐出部12と、UVインクが吐出されたラベル用紙Sに対して紫外線を照射する照射部13と、各部を制御する制御部43(図3参照)とを備えている。
送り部11は、ロール・ツー・ロール方式でラベル用紙Sを送る。送り部11は、繰出しリール15および巻取りリール16と、送り経路の略中間に設けられた回転ドラム17と、送り経路に設けられた複数のローラーとを備えている。
複数のローラーとしては、送り方向上流側から順に、上流側送りローラー18、上流側ガイドローラー19、下流側ガイドローラー21、および下流側送りローラー22が設けられている。繰出しリール15、上流側送りローラー18、下流側送りローラー22および巻取りリール16を回転駆動することで、ラベル用紙Sが繰出しリール15から繰り出され、回転ドラム17の周面に沿って送られた後、巻取りリール16に巻き取られる。
回転ドラム17は、図示しない支持機構により回転可能に支持された円筒形状のドラムである。回転ドラム17は、上流側ガイドローラー19から下流側ガイドローラー21に向けて送られるラベル用紙Sを、裏面側すなわち印刷面Saとは反対側から周面で支持している。回転ドラム17は、その周面に沿ってラベル用紙Sが送られると、周面とラベル用紙Sとの間の摩擦力により、従動回転する。
吐出部12は、送り方向上流側から順に、第1ヘッドユニット31、第2ヘッドユニット32および第3ヘッドユニット33を備えている。第1ヘッドユニット31、第2ヘッドユニット32および第3ヘッドユニット33は、回転ドラム17の周面に沿って送られていくラベル用紙Sに対してUVインクを吐出する。また、第1ヘッドユニット31、第2ヘッドユニット32および第3ヘッドユニット33は、ラベル用紙Sの幅一杯にUVインクを吐出できるように、それぞれ複数の印刷ヘッド25から構成されている。各印刷ヘッド25は、図示省略したが、2列のノズル列を有してインクジェット方式で印刷を行うものであり、制御部43から出力される印刷データに基づいて吐出駆動を行う。
第1ヘッドユニット31および第2ヘッドユニット32は、UVインクとしてカラーインク(第1インク)を吐出するカラーインク吐出部24(第1インク吐出部)を構成している。すなわち、第1ヘッドユニット31を構成する各印刷ヘッド25は、送り方向上流側のノズル列がシアン、下流側のノズル列がマゼンタのインクを吐出し、第2ヘッドユニット32を構成する各印刷ヘッド25は、上流側のノズル列がイエロー、下流側のノズル列がブラックのインクを吐出する。もちろん、カラー画像を印刷できるのであれば、どのノズル列がどの色のインクを吐出するか、任意に設定可能であり、カラーインクの色数も任意である。
カラーインク吐出部24から吐出されたカラーインクにより、印刷シート103の印刷面Saにカラーインク層108(図4等参照)が形成される。カラーインク層108(第1インク層)は、印刷シート103の印刷面Saを視認不能な非透光性を呈する。カラーインク層108は、例えば、8μm〜32μm程度の厚さとなる。なお、印刷シート103の材質が、浸透性の低いものである場合には、カラーインク層108および後述するクリアインク層109の厚さが厚くなる傾向にある。
一方、第3ヘッドユニット33は、UVインクとして色材を含まないクリアインク(第2インク)を吐出するクリアインク吐出部26(第2インク吐出部)を構成している。すなわち、第3ヘッドユニット33を構成する各印刷ヘッド25は、いずれのノズル列もクリアインクを吐出する。もちろん、一方のノズル列のみでクリアインクを吐出してもよい。
なお、第3ヘッドユニット33は、上流側のノズル列でカラーインクを吐出し、下流側のノズル列でクリアインクを吐出してもよい。この場合、第1ヘッドユニット31、第2ヘッドユニット32および第3ヘッドユニット33のうちの上流側のノズル列により、カラーインク吐出部24が構成され、第3ヘッドユニット33のうちの下流側のノズル列により、クリアインク吐出部26が構成されることになる。
なお、第3ヘッドユニット33は、上流側のノズル列でカラーインクを吐出し、下流側のノズル列でクリアインクを吐出してもよい。この場合、第1ヘッドユニット31、第2ヘッドユニット32および第3ヘッドユニット33のうちの上流側のノズル列により、カラーインク吐出部24が構成され、第3ヘッドユニット33のうちの下流側のノズル列により、クリアインク吐出部26が構成されることになる。
クリアインク吐出部26から吐出されたクリアインクにより、印刷シート103上にクリアインク層109(図4等参照)が形成される。クリアインク層109(第2インク層)は、後述するように、カラーインク層108の上に形成される場合(図4(d)参照)と、印刷面Saの上に直接形成される場合(図6(c)参照)とがある。クリアインク層109は、その下地となるカラーインク層108或いは印刷シート103の印刷面Saを視認可能な透光性を呈する。クリアインク層109は、カラーインク層108と同様に、例えば、8μm〜32μm程度の厚さとなる。このクリアインク層109により、カラーインク層108或いは印刷面Saに対して、光沢感を付与することができる。
照射部13は、第1ヘッドユニット31、第2ヘッドユニット32および第3ヘッドユニット33のそれぞれの送り方向下流側近傍に設けられた3つの仮硬化用照射器27と、最下流側の仮硬化用照射器27よりもさらに下流側に設けられた本硬化用照射器28とを備えている。各仮硬化用照射器27および本硬化用照射器28は、例えば、紫外線を照射するLED(Light Emitting Diode)ランプや高圧水銀ランプで構成されている。
各仮硬化用照射器27は、第1ヘッドユニット31、第2ヘッドユニット32および第3ヘッドユニット33からそれぞれUVインクが着弾した直後のラベル用紙Sの印刷面Saに対し、紫外線を照射することで、UVインクを仮硬化させ、ドットの拡がりや混色を抑制する。なお、この仮硬化処理は、省略することも可能である。
本硬化用照射器28は、UVインクの吐出および仮硬化が行われたラベル用紙Sの印刷面Saに対し、紫外線を照射することで、UVインクを完全に硬化させる。これにより、ラベル用紙Sの印刷面Saに、UVインクすなわちカラーインク層108およびクリアインク層109が定着する。
以上まとめると、記録装置10では、送り部11によって送られているラベル用紙Sに対して、カラーインク吐出部24がカラーインクを吐出することにより、ラベル用紙Sの印刷面Saにカラーインク層108が形成され、さらに、仮硬化用照射器27が紫外線を照射することで、カラーインク層108が仮硬化する。続いて、クリアインク吐出部26がクリアインクを吐出することにより、印刷面Saにクリアインク層109が形成され、さらに、仮硬化用照射器27が紫外線を照射することで、クリアインク層109が仮硬化する。そして、本硬化用照射器28が紫外線を照射することで、印刷面Saにカラーインク層108およびクリアインク層109が定着する。
図3を参照して、記録装置10の制御系について説明する。記録装置10は、表示部41と、入力部42と、制御部43とを備えている。また、記録装置10の動作は、通信可能に接続されたホストコンピューター40によって制御されている。
表示部41は、例えば液晶ディスプレイで構成されており、オペレーターに対し、メニュー画面や、エラーメッセージなどを表示する。入力部42は、選択ボタン、決定ボタンなどを有し、オペレーターからの各種情報の入力を受け付ける。オペレーターは、表示部41を確認しつつ入力部42を操作することで、メニュー画面から印刷設定画面を開いて、後述する重なり幅W(図6等参照)などの各種印刷条件を入力する。
なお、これらの印刷条件を、ホストコンピューター40に設けられたキーボードやマウス等の入力装置を用いて、入力するようにしてもよい。
なお、これらの印刷条件を、ホストコンピューター40に設けられたキーボードやマウス等の入力装置を用いて、入力するようにしてもよい。
制御部43は、CPU(Central Processing Unit)や各種メモリーなどから構成されている。制御部43は、入力部42から入力された各種印刷条件や、ホストコンピューター40から受信した印刷データ・各種指令に応じて、記録装置10の各部を制御する。
図4および図5に示すように、ラベル画像101のデザインによっては、カラーインク層108がラベル用紙Sの各ラベルエリア107の全面に形成される場合(図4参照)と、カラーインク層108が各ラベルエリア107の一部のエリア(以下、一部エリア111という。)にのみ形成され、一部のエリアを除いた残余のエリア(以下、残余エリア112という。)にはカラーインク層108が形成されない場合(図5および図6参照)とがある。すなわち、ラベル画像101に余白が含まれる場合には、一部エリア111にのみカラーインク層108が形成されてカラー画像となり、残余エリア112にはカラーインク層108が形成されずに余白となる。
カラーインク層108がラベルエリア107の全面に形成される場合、カラーインク層108の表面と当該ラベルエリア107の印刷面Saとの間に、段差113が生じることはない(図4(b)参照)。このため、ラミネート加工をさらに行う場合にも、カラーインク層108とラミネートフィルム102との間に空気114が入り込んでしまうこともない(図4(c)参照)。
なお、ラミネート加工に代えて、カラーインク層108上の全体にクリアインク層109を形成することも可能である(図4(d)参照)。カラーインク層108の上にクリアインク層109を形成するか否かは、印刷設定画面において設定可能である。
なお、ラミネート加工に代えて、カラーインク層108上の全体にクリアインク層109を形成することも可能である(図4(d)参照)。カラーインク層108の上にクリアインク層109を形成するか否かは、印刷設定画面において設定可能である。
これに対し、カラーインク層108がラベルエリア107の一部エリア111にのみ形成される場合、カラーインク層108の表面と、当該ラベルエリア107の印刷面Sa、すなわち残余エリア112の印刷面Saとの間に、段差113が生じることになる(図5(b)参照)。このため、ラミネート加工をさらに行う場合には、その段差113の部分において、カラーインク層108とラミネートフィルム102との間に空気114が入り込んでしまうおそれがある(図5(c)参照)。
なお、図5(b)に示した断面図は、図5(b)の平面図において一点鎖線で囲んだ部分の断面を示したものである。図5(c)、図6(b)、図6(c)、図7および図8に示した断面図も、当該部分に相当する部分、すなわちカラーインク層108の周縁部108a周辺の断面を示したものである。
なお、図5(b)に示した断面図は、図5(b)の平面図において一点鎖線で囲んだ部分の断面を示したものである。図5(c)、図6(b)、図6(c)、図7および図8に示した断面図も、当該部分に相当する部分、すなわちカラーインク層108の周縁部108a周辺の断面を示したものである。
そこで、記録装置10は、カラーインク層108がラベルエリア107の一部エリア111にのみ形成される場合、クリアインク吐出部26により、ラベルエリア107のうちの残余エリア112の印刷面Saにクリアインクを吐出して、クリアインク層109を形成することが可能となっている。残余エリア112にクリアインク層109を形成するか否かは、印刷設定画面において設定可能である。残余エリア112にクリアインク層109を形成すると設定した場合、制御部43或いはホストコンピューター40において、ラベル画像101の余白部分に、クリアインクを吐出するよう、印刷データを作成する。
さらに、残余エリア112にクリアインク層109を形成すると設定した場合、印刷設定画面において、カラーインク層108の周縁部108aとクリアインク層109の周縁部109aとの重なり幅Wを設定可能となっている。ここでは、重なり幅Wとして、例えば0〜300μmの範囲で、任意の値を入力可能となっている。そして、クリアインク吐出部26は、入力された重なり幅Wで、カラーインク層108の周縁部108aにクリアインク層109の周縁部109aが重なるように、クリアインクを吐出する。より具体的には、制御部43が、入力された重なり幅Wに基づいて、印刷データを補正し、補正された印刷データに基づいて、クリアインク吐出部26がクリアインクを吐出する。
図6に示すように、残余エリア112にクリアインク層109を形成すると設定すると共に、重なり幅Wを「0μm」に設定すると、記録装置10は、クリアインク吐出部26により、カラーインク層108とクリアインク層109との境界において、カラーインク層108の周縁部108aにクリアインク層109の周縁部109aが重なることなく、クリアインクを吐出して、クリアインク層109を形成する(図6(b)参照)。このようにすることで、残余エリア112の印刷面Sa全体に形成されたクリアインク層109によって、カラーインク層108の表面と残余エリア112の印刷面Saとの間の段差113が埋められる。
ここで、カラーインク層108の周縁部108a、およびクリアインク層109の周縁部109aは、それぞれ外方に向かって厚さが漸減している。そのため、カラーインク層108とクリアインク層109との境界において、重なり幅Wが「0μm」、すなわちカラーインク層108の周縁部108aにクリアインク層109の周縁部109aが重なることなく接していると、溝状115が形成されることになる(図6(b)参照)。そして、ラミネート加工をさらに行う場合には、その溝状115の部分において、カラーインク層108やクリアインク層109とラミネートフィルム102との間に、クリアインク層109を形成しない場合に比べて少量ながらも、空気114が入り込んでしまうおそれがある(図6(c)参照)。
そこで、図7に示すように、重なり幅Wを「60μm」に設定すると、記録装置10は、クリアインク吐出部26により、カラーインク層108とクリアインク層109との境界において、カラーインク層108の周縁部108aにクリアインク層109の周縁部109aが重なるように、クリアインクを吐出して、クリアインク層109を形成する(図7(a)参照)。これにより、カラーインク層108とクリアインク層109との境界において形成される溝状115の深さを小さくすることができる。したがって、ラベル106としての見栄えをさらに向上させることができる。そして、ラミネート加工をさらに行う場合にも、その溝状115の部分において、カラーインク層108やクリアインク層109とラミネートフィルム102との間に入り込んでしまう空気114の量を、極力少なくすることができる(図7(b)参照)。
さらに、図8に示すように、重なり幅Wを「200μm」に設定すると、記録装置10は、クリアインク吐出部26により、カラーインク層108の周縁部108aにクリアインク層109の周縁部109aが重なった重なり部116が、カラーインク層108の中央部108bおよびクリアインク層109の中央部109bに対して、面一以上の高さとなるように、クリアインクを吐出して、クリアインク層109を形成する(図8(a)参照)。これにより、カラーインク層108とクリアインク層109との境界において、溝状115が形成されることを抑制することができる。そして、ラミネート加工をさらに行う場合にも、カラーインク層108やクリアインク層109とラミネートフィルム102との間に、空気114が入り込むことを、より効果的に抑制することができる(図8(b)参照)。
以上のように、本実施形態の記録装置10によれば、残余エリア112にクリアインク層109を形成することで、クリアインク層109の表面と残余エリア112の印刷面Saとの間の段差113が埋められるため、ラベル用紙Sの印刷面Sa上に厚みを持って形成されたカラーインク層108により段差113が生ずることを抑制することができる。しかも、クリアインク層109は、残余エリア112の印刷面Saを視認可能な透光性を呈するため、目立ちにくい。したがって、クリアインク層109を形成しても、カラーインク層108により構成されるカラー画像の見た目に対して悪影響をあまり与えることがない。
また、本実施形態のラミネートラベル作成システム1によれば、ラベル用紙Sの印刷面Sa上に厚みを持って形成されたカラーインク層108により段差113が生ずることを抑制することができる記録装置10によって作成されたラベル106に対してラミネート加工を行うことで、段差113の部分とラミネートフィルム102との間に入る空気114の量を減らすことができる。したがって、段差113の部分とラミネートフィルム102との間に入った空気114があまり目立つことなく、ラミネートラベル105の見栄えを向上させることができる。
なお、本実施形態では、上述したように、重なり幅Wとして好ましい範囲は、60μm〜200μmであったが、カラーインク層108の厚さ、クリアインク層109の厚さ、UVインクの種類、ラベル用紙Sの材質などの印刷条件によって、好ましい重なり幅Wは異なる。この点、本実施形態の記録装置10によれば、印刷設定画面において、それらの印刷条件に応じた重なり幅Wを入力部42から入力することで、印刷条件が変わった場合にも、その都度、好ましい重なり幅Wとなるようにクリアインクを吐出することができる。
本実施形態では、所定のエリアとして、ラミネートラベル105或いはラベル106となるラベルエリア107を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。例えば、単票紙の印刷面全体に印刷を行って、ポスターなどを作成する場合には、単票紙の印刷面全体が所定のエリアとなる。同様に、印刷媒体としても、印刷シート103および台紙シート104から成るラベル用紙Sに限定されるものでなく、例えば一重のシートから成るロール紙や単票紙など、種々のものを使用可能である。
本実施形態では、カラーインク層108の周縁部108aの上に、クリアインク層109の周縁部109aを重ねる構成であるが、これが逆であってもよい。また、本実施形態では、UVインクを用いたが、他の光硬化性インクを用いてもよく、さらには、水性インク、油性インクなど、他のインクを用いる場合にも、本発明を適用可能である。UVインクなどの光硬化性インクを用いた場合、インク層の厚さが厚くなるため、本発明が特に有用である。
また、本実施形態では、ドラム搬送タイプの記録装置10に本願発明を適用した例について説明したが、これに限定されるものではなく、図9に示したような、フラット搬送タイプの記録装置200にも適用できる。この記録装置200は、インクジェットヘッドで構成された複数の記録ヘッド212を有するキャリッジユニット211と、キャリッジユニット211をロール紙Pの送り方向であるX軸方向に移動させるX軸テーブル213と、X軸テーブル213に搭載され、キャリッジユニット211をY軸方向に微小に移動させるY軸テーブル(図示省略)と、キャリッジユニット211に対峙するようにベースプレート203上に配設されたプラテン215と、ロール紙Pを、繰出し部206からプラテン215に送り込むと同時にプラテン215から巻取り部207に送り出す紙送り機構216と、を有している。
10:記録装置、24:カラーインク吐出部、26:クリアインク吐出部、107:ラベルエリア、111:一部エリア、112:残余エリア、S:ラベル用紙、Sa:印刷面
Claims (10)
- 印刷媒体の所定のエリアのうちの一部のエリアの印刷面に第1インクを吐出して、第1インク層を形成する第1インク吐出部と、
前記所定のエリアのうちの前記一部のエリアを除いた残余のエリアの印刷面に前記第1インクとは異なる第2インクを吐出して、前記残余のエリアの印刷面を視認可能な透光性を呈する第2インク層を形成する第2インク吐出部と、
を備えたことを特徴とする記録装置。 - 前記第1インク層は、中央部と、外方に向かって厚さが漸減する周縁部と、を有し、
前記第2インク層は、中央部と、外方に向かって厚さが漸減する周縁部と、を有し、
前記第2インク吐出部は、前記第1インク層と前記第2インク層との境界において、前記第1インク層の周縁部に前記第2インク層の周縁部が重なるように、前記第2インクを吐出することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。 - 前記第2インク吐出部は、前記第1インク層の周縁部に前記第2インク層の周縁部が重なった重なり部が、前記第1インク層の中央部および前記第2インク層の中央部に対して、面一以上の高さとなるように、前記第2インクを吐出することを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
- オペレーターが、前記第1インク層の周縁部に対する前記第2インク層の周縁部の重なり幅を入力するための入力部を、さらに備え、
前記第2インク吐出部は、入力された前記重なり幅で、前記第1インク層の周縁部に前記第2インク層の周縁部が重なるように、前記第2インクを吐出することを特徴とする請求項2または3に記載の記録装置。 - 前記第1インク吐出部は、前記第1インクとして、光硬化性インクを吐出し、
前記第2インク吐出部は、前記第2インクとして、光硬化性インクを吐出することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の記録装置。 - 前記第1インク吐出部は、前記第1インクとして、複数種類のカラーインクを吐出し、
前記第2インク吐出部は、前記第2インクとして、クリアインクを吐出することを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の記録装置。 - 請求項1ないし6のいずれかに記載の記録装置と、
前記記録装置により前記第1インク層および前記第2インク層が形成された前記印刷媒体に、ラミネート加工を行うラミネート装置と、
を備えたことを特徴とするラミネートラベル作成システム。 - 印刷媒体と、
前記印刷媒体のうちの一部のエリアの印刷面に設けられた第1インク層と、
前記印刷媒体のうちの前記一部のエリアを除いた残余のエリアに設けられた、前記印刷面を視認可能な透光性を呈する第2インク層と、
を備えたことを特徴とするラベル。 - 印刷媒体と、
前記印刷媒体のうちの一部のエリアの印刷面に設けられた第1インク層と、
前記印刷媒体のうちの前記一部のエリアを除いた残余のエリアに設けられた、前記残余のエリアの印刷面を視認可能な透光性を呈する第2インク層と、
前記第1インク層および前記第2インク層の上に貼付されたラミネートフィルムと、
を備えたことを特徴とするラミネートラベル。 - 印刷媒体の所定のエリアのうちの一部のエリアの印刷面に第1インクを吐出して、第1インク層を形成し、
前記所定のエリアのうちの前記一部のエリアを除いた残余のエリアの印刷面に前記第1インクとは異なる第2インクを吐出して、前記残余のエリアの印刷面を視認可能な透光性を呈する第2インク層を形成する
ことを特徴とする印刷方法。
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