JP2015073498A - 種子等の供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 牧草地などの更新作業の際に、牧草種子、肥料等を正確に播種・施肥等することが可能であり、耐久性に優れた種子等の供給装置の提供。
【解決手段】 種子や肥料等を保持する収容部の下部に接続されているとともに、収容部から供給される種子等が留まるように有底円筒状に形成され、その底面部内側の周縁部に沿う位置に複数の供給孔13が一定の間隔毎に穿設されてなる分配筒12と、分配筒12の底面部12Bの上方に回転可能に設置され、外周部に複数の定量孔24を有し、定量孔24は供給孔13上を通過する位置に穿設され、回転することによって、供給孔13に種子等を落下させる回転円盤20と、回転円盤20の上方に固定して設置され、その外周部には種子等の通過孔32が穿設され、通過孔32は、分配筒12の供給孔13と一致しない位置に穿設されている固定円盤30と、固定円盤30の上方に設置され、回転円盤20とともに回転可能な攪拌部40とを具備する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、酪農業用の種子等の供給装置に係り、特に草地の更新を行う際に利用され、肥料の施肥、牧草種子の播種等を行う供給装置に関する。
酪農業に不可欠な草地は、経時変化に伴い地力が衰退するため、数年毎に大規模な更新作業を余儀なくされる。草地の更新作業は、一般に、プラウ耕などによる一次耕耘後、二次耕耘としてライムソワによる土壌改良材(炭酸カルシウムなど)の散布、ディスクハローによる表土の混和、砕土作業・整地作業を行う。そして、肥料や牧草種子の施肥・播種を行うとともに、覆土・鎮圧作業が行われる。
従来、草地の更新作業の際、肥料や牧草種子の施肥・播種作業に使用される機器として、グラス・シーダが使用されているが、このようなグラス・シーダの一例として特公平6−24447号公報(特許文献1)に記載の機器が知られている。同公報記載のグラス・シーダは、そのホッパを、肥料と種子とが収容される区画に仕切るとともに、施肥及び播種の際に、肥料と種子とを混合しながら土壌へ散布することを可能とし、草地更新に要する工程を少なくすることによって経済性の向上を図ったものである。
また、特開2008−220210号公報(特許文献2)には、草地更新機として、複数条の溝を作溝し、その溝内に土壌改良材、肥料、牧草種子を同時に供給した後、当該溝に覆土を行う発明が開示されている。
さらに、同文献には、土壌改良材、肥料、牧草種子を収容するホッパのそれぞれに、改良材等を供給する繰出し手段を設けるとともに、該繰出し手段は草地更新機の走行速度に基づいて、設定された供給量となるように繰出し手段を制御する発明についても記載されている。
同文献記載の発明によれば、播種とともに肥料の散布、土壌改良材の散布を一度に行うことが可能であり、且つ草地更新作業の工程を削減することができるので、経費の節減に寄与するとされている。
特公平6−24447号公報 特開2008−220210号公報
しかしながら、特許文献1記載の発明は、肥料の施肥とともに牧草種子の播種作業を同時に行うことが可能であるが、供給される肥料、種子の量が不均一になりやすいという課題があった。
一方、特許文献2記載の発明においては、肥料、牧草種子に加え、さらに土壌改良材を同時に散布できるという長所を有している。しかし、同発明では、牧草種子、肥料を最適な供給量で播種、施肥するために、牽引するトラクタの速度の検出機構や繰出し手段の制御機構が必要となるなど、更新機の構造が複雑化して更新機自体のコストアップをもたらすという課題があった。また、構造の複雑化は、保守点検作業についても同時に煩雑化を招く。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、牧草地などの更新作業の際に、牧草種子、肥料等を正確に播種・施肥等することが可能であるとともに、構造が簡素化され、耐久性に優れた種子等の供給装置を提供することを目的としている。
請求項1記載の発明は、種子や肥料等を保持する収容部の下部に接続されているとともに、該収容部から供給される種子等が留まるように有底円筒状に形成され、その底面部内側の周縁部に沿う位置に、複数の供給孔が一定の間隔毎に穿設されてなる分配筒と、前記分配筒の内部であって、前記底面部の上方に回転可能に設置され、外周部に複数の定量孔を有し、該定量孔は前記供給孔上を通過する位置に穿設されており、回転することによって、該供給孔に該定量孔から種子等を落下させる回転円盤と、前記分配筒の内部であって、前記回転円盤の上方に固定して設置され、その外周部には種子等の通過孔が穿設され、該通過孔は、前記分配筒の底面部における供給孔と一致しない位置に穿設されている固定円盤と、前記固定円盤の上方に設置され、前記回転円盤とともに回転可能であり、前記分配筒内の種子等を攪拌しつつ、該固定円盤の通過孔へ種子等を導いて落下させる攪拌部とを具備することを特徴としている。
請求項2記載の発明は、上記1項において、トラクタ等によって牽引されるメインフレームを備え、該メインフレームの前部側には、作溝ローラがトラクタ等の進行方向に対して垂直に設けられ、該作溝ローラはトラクタ等の前進に伴って圃場に種子や肥料等が播種、施肥される溝状部を複数条に亘って形成するとともに、該メインフレームの後部側にはカルチパッカーローラが配設され、前記作溝ローラと該カルチパッカーローラとの間に、前記分配筒が設置され、該分配筒から肥料並びに種子等を前記溝状部に供給するように構成されていることを特徴としている。
請求項3記載の発明は、上記2項において、前記回転円盤並びに攪拌部は、前記分配筒の中央から挿通された駆動軸によって回転駆動され、該駆動軸は、駆動機構を介して伝達される前記作溝ローラの回転力を利用して駆動されることを特徴としている。
請求項4記載の発明は、上記1〜3項のうち、いずれか1項において、前記回転円盤の定量孔は、前記分配筒の底面部の供給孔よりも多数、穿設されているとともに、隣接する定量孔間の間隔は、該供給孔間の間隔よりも狭い細かなピッチであることを特徴としている。
本発明によれば、牧草種子、肥料等を正確な分量で、播種・施肥等することが可能である。また、構造が簡素化されているので、耐久性に優れ、且つ保守点検に要する手間を削減することができる。
本発明に係る種子等の供給装置が適用された草地更新機の概略構成を示した側面図である。 同じく、本発明に係る種子等の供給装置が適用された草地更新機の背面図である。 同じく、本発明に係る種子等の供給装置が適用された草地更新機の平面図である。 本発明に係る種子等の供給装置における一実施形態の内部構成を示す分解斜視図である。 同じく、本発明に係る種子等の供給装置と、種子用ホッパとの関係を示す断面図である。 本発明に係る供給装置の内部における種子供給時の作用を示す説明図で、特に種子用ホッパから分配筒内に、粒状の種子が落下していく状態を示した図である。 同じく、本発明に係る供給装置の内部における種子供給時の作用を示す説明図で、種子の落下中における供給装置の各構成部材の関係を示す概念図である。 同じく、本発明に係る本発明に係る供給装置の内部における種子供給時の作用を示す説明図で、種子の落下中における供給装置の各構成部材の関係を示す概念図である。 同じく、本発明に係る供給装置の内部における種子供給時の作用を示す説明図で、種子の落下中における供給装置の各構成部材の関係を示す概念図である。
以下、本発明に係る種子等の供給装置の好適な実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係る種子等の供給装置が適用された草地更新機1の概略構成を示した側面図、図2は草地更新機1の背面図、図3は草地更新機1の平面図である。
これらの図に示されるように、草地更新機1は、トラクタ等によって牽引されるメインフレーム2を備え、メインフレーム2の前部側には、作溝ローラ3が進行方向に対して横方向に架設された状態で、両端部が軸支されて回転可能に配設されている。作溝ローラ3は、その外周面にV字形の突起が周方向に沿って設けられており、前進に伴って圃場にV字形の複数条の溝状部を一定間隔で、平行に形成する。そして、これらの溝状部には、牧草種子や肥料等が後述する供給装置10から供給され、播種・施肥作業が行われる。また、隣り合う溝状部の間には、同時に畝が形成される。
メインフレーム2には、トラクタの後部に接続される連結部4が設けられ、この連結部4を介してトラクタにより牽引される。トラクタとしては、圃場の状況、草地更新機1の重量などに応じて、クローラタイプのものや車輪式のものが利用可能である。また、草地更新機としては、図示したもののほか、移動用の駆動輪を備えた更新機を利用することもできる。
また、メインフレーム2の後部側下方には、カルチパッカーローラ5が進行方向に対して横架された状態で、その両端部が軸支されて回転可能に設けられている。カルチパッカーローラ5の外周面には、ゴムリングが取り付けられ、前述した作溝ローラ3によって形成されたV字形の溝状部の間に形成される畝を、そのゴムリングによって分割しながら前進することによって、種子等が播種された溝状部を覆土するようになっている。
メインフレーム2の前部側及び後部側には、ステップ6A,6B,6C、ミラー7等が設置されている。さらに、作溝ローラ3とカルチパッカーローラ5との間に、収容部として肥料用ホッパ8、種子用ホッパ9が設置されている。本発明に係る供給装置10,10´は、これらの肥料用ホッパ8、種子用ホッパ9の下端開口部と接続されている。
なお、肥料用ホッパ8には供給装置10と構造は同じであるが、種子用の供給装置10よりもサイズの大きな供給装置10´が接続されている。
図4は本発明に係る供給装置の一実施形態に係る供給装置10の内部構成を示す分解斜視図、図5は供給装置10と、種子用ホッパ9との関係を示す断面図である。
図4に示されるように、供給装置10は、分配筒12、回転円盤20、固定円盤30、攪拌部40、駆動軸50等を備えて構成されている。
分配筒12は有底円筒状に形成され、その上部開口部が上端周縁に設けられたフランジ部12Aによって前述したホッパ9の下部開口部と接続され、ホッパ9に収容されている牧草種子が落下して分配筒12内部に供給されるようになっている。分配筒12の底面部12Bには、その内周部分に沿って合計10個の供給孔13が一定間隔で穿設されている。
供給孔13の下方には、供給パイプ13Aが取り付けられており、図5に示されるように、種子又は肥料を、播種位置又は施肥位置へ導くホース11が接続されるようになっている。分配筒12の外側の周壁には、内部状況を確認するための確認窓14が設けられており、通常時は蓋体15、ロック手段16によって閉塞することができるようになっている。本実施形態の草地更新機1では、4基の供給装置10が設置され、各供給装置10には10本のホース11が接続されていることから、計40条の溝状部に種子を播種することができる。
図4に示されるように、回転円盤20は、分配筒12内部の底面部12B上に設置され、その中央部に設けられた接続孔22に、駆動軸50の上部が固定接続されて、駆動軸50の回転に伴い、分配筒12内にて回転可能に配設されている。回転円盤20の外周部には、定量孔24が前述した供給孔13と同一円周状に沿う位置に穿設されているとともに、隣接する定量孔22間の間隔は、供給孔13間の間隔よりも狭く、細かいピッチで設けられている。
このため、回転円盤20が回転すると、定量孔22は、供給孔13に対して僅かな時間差で孔同士が次々と一致することから、連続的に種子等が定量孔22から供給孔13に落下して供給されることとなる。回転円盤20の下面は、底面部12Bに対して摺動しながら回転するが、摩擦抵抗を低減するために、回転円盤20と底面部12Bとの間に、摩擦係数の小さいフッ素樹脂などを介在させても良い。
回転円盤20の上方には、中央部がくり抜かれた固定円盤30が分配筒12の内部に取付固定され、図5に示されるように、この固定円盤30は回転円盤に対し、やや隙間をあけて、回転円盤20の回転を妨げないように取り付けられている。図4に示されるように、固定円盤30の外周部には、合計10個の通過孔32が穿設され、これらの通過孔32から牧草種子が回転円盤20に対し、落下するようになっている。通過孔32は、分配筒12の底面部12Bに穿設されている供給孔13とは、常時、一致しない位置に穿設されている。
さらに、固定円盤30の上方には、攪拌部40が設けられ、この攪拌部40は、その内側に設けられた固定用の雌ネジ部42が、回転円盤20中央部の雄ネジ部26に螺合して取付固定されている。これによって、攪拌部40は、回転円盤20の回転に伴って回転することが可能である。攪拌部40は、三角形状に形成されたドーム部44、このドーム部44の下端から径方向に延出するスクレーパ46を備えている。
この攪拌部40は、ホッパ8から落下してくる牧草種子をドーム部44によって固定円盤30の通過孔32に付近に導くとともに、スクレーパ46によって掻き寄せつつ攪拌して、下方の通過孔32へ供給するようになっている。これによって、分配筒12内部で種子同士、或いは肥料同士の固着(ブリッジ)を防止することができる。
ここで、回転円盤20並びに攪拌部40は、駆動軸50によって回転駆動されるが、駆動軸50は作溝ローラ3の駆動力を利用している。具体的には、図1、図2及び図5に示されるように、作溝ローラ3の回転軸に取り付けられているギア3A、チェーン3B、ギアボックス3C等の駆動機構によって、駆動軸50に動力が伝達され、最終的に回転円盤20と攪拌部40とを回転させるようになっている。駆動軸50の回転数は、ギアボックス3C等におけるギア比を調整することにより、適宜、変更することが可能である。
次いで、前述のように構成した本実施形態の供給装置10の作用は以下の通りである。
図6〜7は供給装置10の内部における種子供給時の作用を示す説明図で、このうち、図6は種子用ホッパ9から分配筒12内に、粒状の種子Xが落下していく状態を示している。同図に示されるように、ホッパ9(不図示)に収容されている種子Xは、攪拌部40におけるドーム部44に沿って下方へ落下して、固定円盤40上の外周付近へと導かれる。この際、種子Xは固定円盤40の通過孔32に直接落下していくほか、攪拌部40が回転することにより、放射状に延びるスクレーパ46も回転することから、通過孔32に対して万遍なく掻き寄せて供給されるとともに、通過孔32における目詰まりを防止するようになっている。
図7A、図7B、図7Cは、種子Xの落下中における供給装置10の各構成部材の関係を示す概念図である。図7Aに示されるように、固定円盤30の通過孔32を通過した種子Xは、次に回転円盤20上に達し、回転円盤20が回転することによって、その定量孔24に順次、種子が取り込まれていく。この結果、回転円盤20の定量孔24上には通過孔32から次々と種子が供給され、運転中は概ね一定量の種子で満たされた状態が維持されることとなる。
そして、図7Bに示されるように、回転円盤20がさらに回転することによって、定量孔24と、底面部12Bの供給孔13とが一致し、そのときに、定量孔24から供給孔13へと種子が落下し、結果的に図7Cに示されるように、供給パイプ13Aから下方へ移動し、圃場の溝状部へ種子が播種されていく。定量孔22は、それらの孔同士の間隔が狭く、細かいピッチで設けられていることから、供給孔13に対し、僅かな時間差で孔同士が次々と一致し、定量孔22から種子等が連続的に供給孔13に落下して供給されることとなる。
このように、本実施形態における種子等の供給装置10によれば、回転円盤20に穿設された定量孔22を通して種子等を供給孔13へ落下させるようにしているので、正確な分量で種子や肥料等の播種作業、施肥作業が可能となる。
また、回転円盤20に穿設されている定量孔22は、孔同士の間隔を狭くして細かなピッチで設けているため、種子等を連続的に供給孔13へ供給することが可能であり、結果的に途切れのない播種、施肥作業を行うことができる。
さらに、供給装置10の動力として、作溝ローラ3の回転を利用しているので、構造が簡素化され、保守等に要するコストの低減を図ることができる。
以上説明したように、本発明によれば、牧草地などの更新作業の際に、牧草種子、肥料等を正確な分量にて、播種・施肥等を行うことが可能であるとともに、製造コストの低廉化に寄与する。
1 草地更新機
2 メインフレーム
3 作溝ローラ
4 連結部
5 カルチパッカーローラ
6A 6B 6C ステップ
7 ミラー
8 肥料用ホッパ
9 種子用ホッパ
10 種子用供給装置
10´ 肥料用供給装置
11 ホース
12 分配筒
12A フランジ部
12B 底面部
13 供給孔
13A 供給パイプ
14 確認窓
15 蓋体
16 ロック手段
20 回転円盤
22 接続部
24 定量孔
26 雄ネジ部
30 固定円盤
32 通過孔
40 攪拌部
42 雌ネジ部
44 ドーム部
46 スクレーパ
50 駆動軸
X 種子

Claims (4)

  1. 種子や肥料等を保持する収容部の下部に接続されているとともに、該収容部から供給される種子等が留まるように有底円筒状に形成され、その底面部内側の周縁部に沿う位置に、複数の供給孔が一定の間隔毎に穿設されてなる分配筒と、
    前記分配筒の内部であって、前記底面部の上方に回転可能に設置され、外周部に複数の定量孔を有し、該定量孔は前記供給孔上を通過する位置に穿設されており、回転することによって、該供給孔に該定量孔から種子等を落下させる回転円盤と、
    前記分配筒の内部であって、前記回転円盤の上方に固定して設置され、その外周部には種子等の通過孔が穿設され、該通過孔は、前記分配筒の底面部における供給孔と一致しない位置に穿設されている固定円盤と、
    前記固定円盤の上方に設置され、前記回転円盤とともに回転可能であり、前記分配筒内の種子等を攪拌しつつ、該固定円盤の通過孔へ種子等を導いて落下させる攪拌部とを具備することを特徴とする種子等の供給装置。
  2. トラクタ等によって牽引されるメインフレームを備え、該メインフレームの前部側には、作溝ローラがトラクタ等の進行方向に対して垂直に設けられ、該作溝ローラはトラクタ等の前進に伴って圃場に種子や肥料等が播種、施肥される溝状部を複数条に亘って形成するとともに、
    該メインフレームの後部側にはカルチパッカーローラが配設され、前記作溝ローラと該カルチパッカーローラとの間に、前記分配筒が設置され、該分配筒から肥料並びに種子等を前記溝状部に供給するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の種子等の供給装置。
  3. 前記回転円盤並びに攪拌部は、前記分配筒の中央から挿通された駆動軸によって回転駆動され、該駆動軸は、駆動機構を介して伝達される前記作溝ローラの回転力を利用して駆動されることを特徴とする請求項2に記載の種子等の供給装置。
  4. 前記回転円盤の定量孔は、前記分配筒の底面部の供給孔よりも多数、穿設されているとともに、隣接する定量孔間の間隔は、該供給孔間の間隔よりも狭い細かなピッチであることを特徴とする請求項1〜3のうち、いずれか1項に記載の種子等の供給装置。
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