JP2015073216A - 撮像ユニット、撮像装置 - Google Patents

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紀明 高木
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Abstract

【課題】撮像素子を有する撮像本体部が回転自在とされた撮像システムに関して、撮像状態での撮像システムをコンパクト化すると共に、撮像システムを把持する上での安定性の向上を図る。【解決手段】本技術に係る撮像ユニットは、表示画面を有する表示装置に設けられた取付部に対して着脱自在に取り付けられる被取付部と、撮像素子を有する撮像本体部と、外周の少なくとも一部が弧状に湾曲された弧状部分として形成された回転用部材を有し、前記撮像本体部を前記弧状部分の弧の中心を回転中心として前記撮像素子による撮像方向が変化される方向に回転させることが可能に前記被取付部と前記撮像本体部との間を接続する回転機構とを備え、前記回転機構による前記撮像本体部の回転軸が点視される方向から見たときに、前記撮像本体部が、前記弧状部分の弧と同心且つ同径の円に対して重なっている。【選択図】図15

Description

本技術は、撮像素子を有し表示装置に対して着脱自在に取り付け可能とされた撮像ユニットと、表示画面を有する表示本体部と撮像素子を有する撮像本体部とを備えた撮像装置に関し、特に、撮像素子を有する撮像本体部が回転自在とされた撮像ユニット、撮像装置ついての技術分野に関する。
特開平11−289482号公報
例えば上記特許文献1に記載されるように、撮像素子を有する撮像本体部(レンズユニット)と表示画面を有する表示本体部(カメラ本体部)とを備えた撮像装置(電子カメラ)として、表示本体部が撮像本体部を回転自在に保持したものが知られている。
具体的に、特許文献1に記載の撮像装置では、表示本体部と撮像本体部をボールジョイントを介して接続することで撮像本体部を回転自在としている。
ここで、ボールジョイントを用いた場合、ボールジョイントが有する球(34B)に対して撮像本体部を直接接合することはできない。すなわち、ボールジョイントにおいては、球を摺動可能に覆う部分(キャップ36など)が少なくとも必要なため、球に対して撮像本体部を直接接合することができない。
このため、ボールジョイントを用いた場合は、球の外側に撮像本体部が位置されることになる。
しかしながらこれによると、撮像本体部を収納状態から回転させて撮像を行う状態(撮像状態)において、表示本体部と撮像本体部との間隔が空いてしまい、撮像装置をコンパクトにできない虞がある。
また、上記のように表示本体部と撮像本体部との間隔が空いてしまうと、使用者が撮像装置を把持する上での安定性の低下を招いてしまう。
そこで、本技術では上記の問題点を克服し、撮像素子を有する撮像本体部が回転自在とされた撮像システム又は撮像装置に関して、撮像状態での撮像システム又は撮像装置をコンパクト化すると共に、撮像システム又は撮像装置を把持する上での安定性の向上を図ることを目的とする。
本技術に係る撮像ユニットは、第1に、表示画面を有する表示装置に設けられた取付部に対して着脱自在に取り付けられる被取付部と、撮像素子を有する撮像本体部と、外周の少なくとも一部が弧状に湾曲された弧状部分として形成された回転用部材を有し、前記撮像本体部を前記弧状部分の弧の中心を回転中心として前記撮像素子による撮像方向が変化される方向に回転させることが可能に前記被取付部と前記撮像本体部との間を接続する回転機構とを備え、前記回転機構による前記撮像本体部の回転軸が点視される方向から見たときに、前記撮像本体部が、前記弧状部分の弧と同心且つ同径の円に対して重なっているものである。
これにより、撮像状態における撮像本体部と表示装置との間隔が狭まる。
第2に、上記した本技術に係る撮像ユニットにおいては、前記被取付部は、前記取付部に対して異なる取付角度で取付可能に構成されていることが望ましい。
これにより、回転機構による撮像本体部の回転軸の向きを変化させることが可能とされる。
第3に、上記した本技術に係る撮像ユニットにおいては、前記回転機構は、前記回転用部材として、少なくとも一部が弧状に湾曲された弧状レール部として形成された部材を有すると共に、前記弧状レール部を摺動自在に保持する摺動保持部を有することが望ましい。
これにより、弧状レール部が摺動保持部において摺動されることに応じて撮像本体部が弧状部分の弧の中心を回転中心として回転される。
第4に、上記した本技術に係る撮像ユニットにおいては、前記回転用部材が前記被取付部側から支持され、前記摺動保持部が前記撮像本体部に設けられていることが望ましい。
これにより、被取付部側に摺動保持部を設ける必要がなくなる。
第5に、上記した本技術に係る撮像ユニットにおいては、前記撮像本体部における前記回転用部材と向き合う側の面がすり鉢状に湾曲され、当該湾曲された部分が鏡面加工されていることが望ましい。
これにより、撮像ユニットを背面側から観察した際に、撮像本体部の背面側に回転用部材(弧状レール部)が映し出される。
第6に、上記した本技術に係る撮像ユニットにおいては、前記回転用部材が前記撮像本体部側から支持され、前記摺動保持部が前記被取付部に設けられていることが望ましい。
これにより、撮像本体部の内部に回転用部材の一部を挿通させるスペースを確保する必要性がなくなる。
本技術に係る撮像装置は、表示画面を有する表示本体部と、撮像素子を有する撮像本体部と、外周の少なくとも一部が弧状に湾曲された弧状部分として形成された回転用部材を有し、前記撮像本体部を前記弧状部分の弧の中心を回転中心として前記撮像素子による撮像方向が変化される方向に回転させることが可能に前記表示本体部と前記撮像本体部との間を接続する回転機構とを備え、前記回転中心が前記表示本体部の外側にあり、前記回転機構による前記撮像本体部の回転軸が点視される方向から見たときに、前記撮像本体部又は前記表示本体部の少なくとも一方が、前記弧状部分の弧と同心且つ同径の円に対して重なっているものである。
これにより、撮像状態における撮像本体部と表示本体部との間隔が狭まる。
本技術によれば、撮像素子を有する撮像本体部が回転自在とされた撮像システム又は撮像装置に関して、撮像状態での撮像システム又は撮像装置をコンパクト化できると共に、撮像システム又は撮像装置を把持する上での安定性の向上を図ることができる。
なお、ここに記載された効果は必ずしも限定されるものではなく、本開示中に記載されたいずれかの効果であってもよい。
実施の形態としての撮像システムの正面図である。 実施の形態としての撮像システムの背面図である。 実施の形態としての撮像システムの左側面図である。 実施の形態としての撮像システムの右側面図である。 実施の形態としての撮像システムの平面図である。 実施の形態としての撮像システムの底面図である。 実施の形態としての撮像システムの外観斜視図である。 実施の形態としての撮像システムの分解斜視図である。 実施の形態としての撮像ユニットの正面図である。 実施の形態としての撮像ユニットの背面図である。 実施の形態としての撮像ユニットの左側面図である。 実施の形態としての撮像ユニットの右側面図である。 実施の形態としての撮像ユニットの平面図である。 実施の形態としての撮像ユニットの底面図である。 実施の形態としての撮像ユニットのA−A'断面図である。 回転機構による撮像本体部の回転の様子を示した図であり、図16A、図16B、図16Cは共に撮像ユニットの左側面図である。 撮像ユニットの背面の拡大図(図17A)、及び撮像ユニットの被取付部と回転用部材との接合部分の近傍を拡大した左側面図(図17B)である。 表示装置の正面図(図18A)、及び表示装置のB−B'断面図(図18B)である。 撮像ユニットが表示装置に第一取付状態で取り付けられた際の撮像システムの左側面図である。 撮像ユニットが表示装置に第一取付状態で取り付けられた際の撮像システムの平面図である。 撮像本体部が表示装置1と平行に折り畳まれた際の撮像システムの平面図である。 回転機構をボールジョイントに置き換えた撮像システムの平面図(図22A)、左側面図(図22B)、及びボールジョイントの正面側先端部の拡大図(図22C)である。 ボールジョイントを用いた撮像システムについて撮像素子による撮像方向が正面方向となるように撮像本体部の回転角度が調整された状態を平面図により模式的に示した図(図23A)、及び実施の形態としての撮像システムについて撮像素子による撮像方向が正面方向となるように撮像本体部の回転角度が調整された状態を平面図により模式的に示した図(図23B)である。 実施の形態としての撮像システムについて撮像本体部が表示装置と平行に折り畳まれた状態を平面図により模式的に示した図である。 図25A、図25B共に撮像システムの平面図である。 図26A、図26B共に撮像ユニットの左側面図である。 回転用部材の一部が撮像本体部内に挿通された撮像装置を左側面図により模式的に示した図(図27A)、及び回転用部材の一部が表示本体部内に挿通された撮像装置を左側面図により模式的に示した図(図27B)である。 変形例としての回転機構を有する撮像システムについての平面図(図28A)、左側面図(図28B)、及び平面図(図28C)である。 他の変形例としての回転機構を有する撮像システムについての平面図(図29A)、左側面図(図29B)、及び平面図(図29C)である。
以下、添付図面を参照しつつ実施の形態を次の順序で説明する。

<1.撮像システムの概要>
<2.回転機構について>
<3.撮像本体部の背面の形状について>
<4.取付部及び被取付部について>
<5.まとめ及び効果>
<6.変形例>
<7.本技術>
<1.撮像システムの概要>

図1乃至図6は、実施の形態としての撮像ユニット2を備えた撮像システム100の六面図、図7は撮像システム100の外観斜視図、図8は撮像システム100の分解斜視図、図9乃至図14は撮像ユニット2の六面図である。
撮像システム100は、表示装置1と撮像ユニット2と交換レンズ3を有している(図1乃至図8参照)。
表示装置1は、正面1a及び背面1gが略長方形状とされた板状の外形を有し、背面1gに表示画面Gが形成されている。
表示画面Gにはタッチパネルが形成されており、使用者は当該タッチパネルを介して表示装置1に各種の操作入力を行うことが可能とされている。また使用者は、表示画面Gによって撮像画像の確認等を行うことが可能とされている。
表示装置1の正面1aには撮像ユニット2を着脱自在に取り付けるための取付部10(図8参照)とリリースボタン1r(図3、図5乃至図8参照)が形成されている。取付部10は、中心が正面1aの中心から右側にずれて位置するように形成されている。
なお、これら取付部10とリリースボタン1rについては後述する。
撮像ユニット2は、表示装置1の取付部10に対して着脱自在に取り付けられる被取付部21と、回転用部材22と、撮像素子23iを有する撮像本体部23を備えている(図3乃至図14参照)。
撮像本体部23は、略円筒状の外形を有し、内部に撮像素子23iによる光電変換によって得られた撮像画像信号に基づいて撮像画像データを生成する回路部(図示は省略)を備えている。
ここで、図示による説明は省略するが、表示装置1と撮像本体部23は、例えばWiFi(Wireless Fidelity)やブルートゥース(Bluetooth:登録商標)等の所定の通信規格に従った無線通信を行うことが可能に構成されている。これにより、表示装置1が撮像ユニット2で生成された撮像画像を受信して表示画面G上に表示したり、表示装置1が使用者による操作入力に応じて撮像本体部23による撮像動作を制御することが可能とされている。
なお、上記のWiFiやブルートゥース等の通信に係る認証処理をNFC(Near Field Communication)によって行うこともできる。
撮像本体部23は正面側が開口されており、当該開口内に撮像素子23iが配置されている(図8及び図9参照)。なお、図1乃至図7では、撮像素子23iの撮像面が正面を向く状態(つまり撮像素子23iによる撮像方向が正面方向とされた状態)となるように撮像本体部23の回転角度が調整された状態を示している。
撮像本体部23の正面側には、交換レンズ3を着脱自在に取り付けるためのレンズ取付部(不図示)が形成されている。
また、撮像本体部23には、三脚等への取り付けを可能とするための三脚穴23hが形成されている(図6及び図14参照)。三脚穴23hは、撮像本体部23の下端部にその開口面が表出するように形成されている。
さらに撮像本体部23には、交換レンズ3を取り外し可能な状態とするためのリリースボタン23rも形成されている(図1、図3、図6乃至図11、図14参照)。
なお、撮像ユニット2が備える被取付部21及び回転用部材22については後述する。
交換レンズ3は、撮像ユニット2の撮像本体部23に対して着脱自在に取り付けられる。交換レンズ3は、撮像本体部23に取り付けられることで被写体像を撮像素子23iの撮像面に結像させる。
<2.回転機構について>

図15は、図9に示されるA−A'線により撮像ユニット2を切断した際のA−A'断面図である。
撮像ユニット2においては、回転用部材22を有する回転機構2rによって被取付部21と撮像本体部23との間が接続されている。
具体的に、回転機構2rは、回転用部材22と摺動保持部23s、23sとを有している。回転用部材22は、外周の少なくとも一部が弧状に湾曲された弧状部分22aとして形成されている。具体的に、本例における回転用部材22は、弧状部分22aが回転用部材22の全周にわたって形成されている。本例における回転用部材22は、その全周が弧状に湾曲された弧状レール部22bとして形成されている。換言すれば、本例における回転用部材22はリング状の部材とされている。このリング状の部材の外周部、すなわち弧状レール部22bの外周部が弧状部分22aとされている。
回転用部材22は、その一端側の外周面が被取付部21と接合されている。すなわち、回転用部材22は被取付部21側から支持されている。
また、回転用部材22は、弧状レール部22bの一部が撮像本体部23内に挿通されている。
摺動保持部23s、23sは、撮像本体部23内に設けられ、上記のように挿通された回転用部材22の弧状レール部22bを摺動可能に保持している。摺動保持部23s、23sは、撮像本体部23の筐体側から支持されている。また、摺動保持部23s、23sの回転用部材22と接する側の面は、例えばゴム等の比較的摩擦係数の高い材料で形成されている。
上記のように構成された回転機構2rによって、撮像本体部23は、弧状部分22aの弧の中心cを回転中心(回転軸)として回転することが可能とされている。
具体的に、撮像本体部23は、図16Aに示す撮像素子23iによる撮像方向(本例では撮像面が向く方向)が正面方向とされた状態を基準としたときに、図16B、図16Cの左側面図にそれぞれ示すように撮像方向が紙面の上側/下側を向く方向に回転することが可能とされる。
なお以下、撮像本体部23の回転中心である中心cについては、「回転軸」とも表記する。
このとき、摺動保持部23s、23sの回転用部材22と接する側の面は比較的摩擦係数の高い材料で形成されているため、使用者が一定以上の力を加えなければ撮像本体部23が回転しないようにされている。換言すれば、撮像本体部23が自重により回転してしまうことがないように図られている。
上記のように回転機構2rによっては、撮像本体部23を、弧状部分22aの弧の中心cを回転中心として撮像素子23iによる撮像方向が変化される方向に回転させることが可能とされている。具体的に、弧状レール部22bと摺動保持部23sとを有する本例の回転機構2rによっては、撮像本体部23は、弧状部分22aの弧に沿って回転可能とされている。
ここで、上記のような回転機構2rを備えた撮像ユニット2は、図15を参照して分かるように、回転機構2rによる撮像本体部23の回転軸が点視される方向(点として見える方向)から見たときに、撮像本体部23が弧状部分22aの弧と同心且つ同径の円に対して重なっている。換言すれば、撮像本体部23は、中心が弧状部分22aの弧の中心cと同じで且つ弧状部分22aの弧の半径と同じ半径を有する円に対して重なっている。
なお、「回転軸が点視される方向」とは、「回転軸が延在する方向に平行な方向」を意味するものである。
<3.撮像本体部の背面の形状について>

図15の断面図に示すように、本実施の形態の撮像ユニット2においては、撮像本体部23の背面、すなわち回転用部材22と向き合う側の面がすり鉢状に湾曲されている。そして、このように湾曲された部分は、鏡面加工されている。
これにより、撮像ユニット2を背面側から観察した際に、撮像本体部23の背面側に回転用部材22(弧状レール部22b)が映し出される。
従って、弧状レール部22bにおける撮像本体部23に挿通されている部分が、あたかも弧状レール部22bの表出している部分と連続して存在しているかのような視覚効果を使用者に与えることが可能となる。
<4.取付部及び被取付部について>

図17Aは撮像ユニット2の背面の拡大図、図17Bは撮像ユニット2の被取付部21と回転用部材22との接合部分の近傍を拡大した左側面図である。
図17A及び図17Bに示されるように、撮像ユニット2の被取付部21は、正面側に回転用部材22が接合された台座部21aと、台座部21aの背面側に形成された円盤状の蓋部21bと、蓋部21bの背面側に形成された挿入部21cとを有している。なお、蓋部21bの厚さは「t1」である。
挿入部21cは、蓋部21bの外径よりも小径の外径を有する円盤部21caと、円盤部21caの背面側における上端部を上側に突出させるようにして形成された上側凸部21cUと、上側凸部21cUと上下対称位置に形成された下側凸部21cDを有している。
なお、撮像ユニット2の上下方向は、先の図16Aに示したように撮像素子23iによる撮像方向が正面方向となるように撮像本体部23の回転角度が調整された状態において、撮像素子23iの垂直方向(つまり撮像画像の縦方向)に一致するものである。
図17Bにおいて、上側凸部21cUと下側凸部21cDの厚さは同じ「t3」であり、円盤部21caの厚さよりも薄くされている。このため、蓋部21bと上側凸部21cU、下側凸部21cDのそれぞれの間には、厚さ「t2」による空隙が形成されている。
挿入部21cにおいて、上側凸部21cUと下側凸部21cDが形成された部分の外径は円盤部21caの外径よりも大きく、蓋部21bの外径と同径とされている。
また、円盤部21caの背面には、第一ピン受け部21c1と第二ピン受け部21c2が形成されている。第一ピン受け部21c1は、円盤部21caの背面の上端部付近(上側凸部21cUの付け根付近)に形成されている。第二ピン受け部21c2は、背面側から見て第一ピン受け部21c1の形成位置から時計回り方向に45deg進んだ位置に形成されている。
図18Aは表示装置1の正面図、図18Bは図18Aに示すB−B'線によって表示装置1を切断した際の断面構造を示したB−B'断面図である。
表示装置1の取付部10は、円形に開口された凹部10aと、凹部10aの中心軸側に向けて僅かに突出された上側庇部10u及び下側庇部10dと、上側ガイド溝10cU及び下側ガイド溝10cDと、ピン1pを有している。
上側庇部10dと下側庇部10uは、上側ガイド溝10cUと下側ガイド溝10cDによって仕切られている。上側ガイド溝10cUと下側ガイド溝10cDは、正面1aと平行な面内において180degの間隔を開けて配置されている。本例の場合、上側ガイド溝10cUと下側ガイド溝10cDとを結んだ線は表示装置1の上下方向(縦方向)とは一致しておらず、正面側から見て縦方向から時計回り方向に所定角度(「Xdeg」と表記)だけ傾けられている。
図18Bに示すように、表示装置1の正面1aと上側庇部10d、下側庇部10uのそれぞれの間には厚さが略「t1」とされた段差が与えられている。また、上側庇部10d、下側庇部10uの厚さはそれぞれ略「t2」とされており、凹部10aの底面10bと上側庇部10d、下側庇部10uのそれぞれの間には厚さが略「t3」による段差が与えられている。
また、凹部10aの底面10bからはピン1pが突出している。ピン1pは、底面10bの左側端部近傍において正面側に突出している。
ピン1pは、表示装置1の内部においてリリースボタン1rと連接されている。図示は省略したが、ピン1pとリリースボタン1rは正面側に付勢されており、従ってリリースボタン1rが非操作の状態ではリリースボタン1rは正面1aから、ピン1pは底面10bからそれぞれ正面側に突出している。リリースボタン1rが押圧操作されると、ピン1pの先端部が底面10bよりも背面1g側に引き込まれる。
表示装置1に対する撮像ユニット2の取り付けについて説明する。
使用者は、表示装置1の正面1aに撮像ユニット2の背面を対向させた状態で、被取付部21の上側凸部21cUを取付部10の上側ガイド溝10cUに、被取付部21の下側凸部21cDを取付部10の下側ガイド溝10cDにそれぞれ挿入し、被取付部21の背面(つまり円盤部21caの背面)を取付部10の凹部10aの底面10bに当接させる。この状態で撮像ユニット2を、正面側から見て反時計回り方向にXdegだけ回転させると、ピン1pの先端部が円盤部21caに形成された第一ピン受け部21c1に勘合する。これにより、撮像ユニット2の回転がロックされる。
このようにピン1pが第一ピン受け部21c1に勘合した状態では、図19の左側面図に示すように、回転用部材22の内周側に形成された略半円形状の空洞部が左右方向を向く状態となる。すなわち、撮像本体部23の回転軸の延在方向が左右方向と一致する状態となり、撮像本体部23の回転方向が、正面側から見て上側/下側の方向となる。
以下、ピン1pが第一ピン受け部21c1に勘合した取付状態を「第一取付状態」と表記する。
第一取付状態では、撮像素子23iによる撮像方向が正面方向となるように撮像本体部23の回転角度が調整された状態で、撮像素子23iの垂直方向と表示装置1の上下方向とが一致する。
使用者は、第一取付状態においてリリースボタン1rを押圧操作すると、ピン1pの第一ピン受け部21c1に対する勘合状態を解除することができ、これにより撮像ユニット2を再び回転可能な状態とすることができる。
このようにピン1pの第一ピン受け部21c1に対する勘合状態を解除し、撮像ユニット2を正面側から見て反時計回り方向に90deg回転させると、ピン1pの先端部が第二ピン受け部21c2に勘合し、撮像ユニット2の回転が再びロックされる。
図20は、ピン1pが第二ピン受け部21c2に勘合した状態での撮像システム100の平面図である。このようにピン1pが第二ピン受け部21c2に勘合した状態では、回転用部材22の内周側に形成された空洞部が上下方向を向く状態となる。つまり、撮像本体部23の回転軸の延在方向が上下方向と一致する状態となり、撮像本体部23の回転方向が正面側から見て左側/右側の方向となる。
以下、ピン1pが第二ピン受け部21c2に勘合した取付状態を「第二取付状態」と表記する。
第二取付状態では、撮像素子23iによる撮像方向が正面方向となるように撮像本体部23の回転角度が調整された状態で、撮像素子23iの垂直方向と表示装置1の左右方向とが一致する。
ここで、第二取付状態においては、撮像本体部23を正面側から見て左側方向に回転させることで、図21の平面図に示すように、撮像本体部23(及び撮像本体部23に取り付けられた交換レンズ3)を表示装置1と平行に折り畳むことができる。このように撮像本体部23を表示装置1と平行に折り畳めることで、撮像システム100をコンパクトな状態で搬送することができる。例えば、撮像を終えて撮像システム100を搬送する際には撮像システム100をケース等に収納することが考えられるが、この際、収納に要するスペースをコンパクトにすることができ好適である。
上記のように撮像ユニット2に形成された被取付部21は、取付部10に対して異なる取付角度で取付可能に構成されている。具体的に、本例における被取付部21は、取付部10への取付状態として、撮像本体部23の回転軸の向きが上下方向と一致する第一取付状態と、撮像本体部23の回転軸の向きが左右方向と一致する第二取付状態とが実現されるように取付部10に対する取付角度を変化させることが可能に構成されている。
<5.まとめ及び効果>

上記のように本実施の形態の撮像ユニット2は、 表示画面Gを有する表示装置1に設けられた取付部10に対して着脱自在に取り付けられる被取付部21と、撮像素子23iを有する撮像本体部23とを備えている。また、外周の少なくとも一部が弧状に湾曲された弧状部分22aとして形成された回転用部材22を有し、撮像本体部23を弧状部分22aの弧の中心cを回転中心として撮像素子23iによる撮像方向が変化される方向に回転させることが可能に被取付部21と撮像本体部23との間を接続する回転機構2rを備えている。そして、回転機構2rによる撮像本体部23の回転軸が点視される方向から見たときに、撮像本体部23が、弧状部分22aの弧と同心且つ同径の円に対して重なっている。
これにより、撮像状態における撮像本体部23と表示装置1との間隔が狭まる。
本実施の形態の撮像ユニット2によって撮像本体部23と表示装置1との間隔が狭まる点について、図22及び図23を参照して説明する。なお、以下の説明において、既に説明済みとなった部分と同様となる部分については同一符号を付して説明を省略する。
図22A、図22Bは、回転機構2rをボールジョイントに置き換えた撮像システム100'の平面図、左側面図である。なお、撮像本体部23'は、撮像本体部23のように内部に回転用部材22が挿通されていない点が異なる。
撮像システム100'においては、回転用部材22に代えて、内部にボール22'aを摺動可能に保持するボール保持部22'が設けられる。ボール22'aには棒状のジョイント部22'bの一端が接合されており、ジョイント部22'の他端が撮像本体部23'の背面に接合されている。
ボール保持部22'aの正面側の先端部には縦方向及び横方向にそれぞれ縦方向溝22'v、横方向溝22'hが形成されており(図22Cの拡大図も参照)、これら縦方向溝22'v、横方向溝22'hに沿ってジョイント部22'bが回動可能とされている。
これにより、撮像本体部23'が上側/下側方向、及び左側/右側方向に回転可能とされている。
ここで、ボールジョイントを用いた場合は、撮像本体部23'が、ボール22'aの中心c'を回転中心としてボール22'aの外周部の円弧に沿って回転される。従って、ボールジョイントを用いた場合は、ボール22'aの外周の円弧部分が回転用部材22で言う弧状部分22aに該当する。
図23A、図23Bにより、ボールジョイントを用いた撮像システム100'と撮像システム100のそれぞれに関して、撮像状態での表示装置と撮像本体部との間隔について考察する。なお、図23A及び図23Bでは交換レンズ3の図示は省略している。
先ず前提として、撮像本体部23’、23を或る程度の回転範囲内で回転させることを許容するためには、中心c'、cを表示装置1の正面1aから或る程度外側に配置することを要する。正面1aと中心c'、cとの間隔があまりにも狭いと、表示装置1に対して撮像本体部23’、23が干渉してしまい回転が制限されてしまうためである。
撮像本体部23’、23のサイズと回転許容範囲が同じ条件であれば、正面1aから中心c'、cまでの距離は、図中に示す「x」で同じである。
表示装置1と撮像本体部23'、23との間隔が最大となるのは、これら図23A、図23Bに示したように撮像素子23iによる撮像方向が正面方向となるように撮像本体部23’、23の回転角度が調整された状態である。
このとき、撮像システム100'では、球22'aに対して撮像本体部23'を直接的に接合できず、ジョイント部22'bを介して接合される。このため、撮像システム100'における表示装置1と撮像本体部23'との間隔の最大値は、球22'aの径を「r'」、ジョイント部22'bの長さを「a」とすると、

x+r'+a

となる。
一方、撮像システム100の場合は、回転用部材22の弧状部分22aの一部が撮像本体部23内に挿通されている。換言すれば、回転機構2rによる撮像本体部23の回転軸が点視される方向から見たときに、撮像本体部23が、弧状部分22aの弧と同心且つ同径の円に対して重なっている。この重なった部分の長さを「b」、弧状部分22aの弧の径を「r」とすると、撮像システム100における表示装置1と撮像本体部23との間隔の最大値は、

x+(r−b)

となる。
このように本実施の形態の撮像ユニット2によれば、表示装置1から中心c'、c'までの各距離が同じで球22'aの径r'と弧状部分22aの弧の径rが同じであるという等しい条件の下において、撮像状態における撮像本体部23と表示装置1との間隔が狭まる。
従って、撮像状態での撮像システム100をコンパクト化できると共に、撮像システム100を把持する上での安定性の向上を図ることができる。
なお、本実施の形態の撮像システム100では、撮像本体部23を表示装置1と平行に折り畳み可能とされているが、このように撮像本体部23を表示装置1と平行に折り畳み可能とするにあたっての距離xの値について、図24を参照して説明しておく。図24では、撮像本体部23が表示装置1と平行に折り畳まれた状態を平面図により模式的に示している。なお図24においても交換レンズ3の図示は省略している。
先ず、図中の軸axは、撮像本体部23の回転軸が点視される方向から撮像システム100を見たときに、中心cを通り且つ撮像素子23iによる撮像方向と平行な軸である。本例において、軸axは、略円筒形状に形成された撮像本体部23の中心軸と一致している。
また、図中の距離Dは、軸axと、撮像本体部23の折り畳み時の回転進行方向側の稜線との最大離間距離である。上記のように軸axと略円筒形状に形成された撮像本体部23の中心軸とが一致する本例においては、距離Dは、撮像本体部23の半径に相当する。
図24を参照して分かるように、撮像本体部23を表示装置1と平行に折り畳み可能とするには、距離xを少なくとも距離D以上に設定すればよい。
本実施の形態の撮像画像生成ユニット2は、表示装置1に取り付けられた状態で、表示装置1から中心cまでの間隔が距離D以上となるように構成されており、これにより撮像本体部23を表示装置1と平行に折り畳むことが可能とされている。
撮像本体部23を表示装置1と平行に折り畳めることで、撮像システム100をコンパクトな状態で搬送することができる。
また、本実施の形態の撮像ユニット2においては、被取付部21は、取付部10に対して異なる取付角度で取付可能に構成されている。
これにより、回転機構2rによる撮像本体部23の回転軸の向きを変化させることが可能とされる。
従って、撮像本体部23の回転の自由度を向上させることができる。
さらに、本実施の形態の撮像ユニット2においては、回転機構2rは、回転用部材22として、少なくとも一部が弧状に湾曲された弧状レール部22bとして形成された部材を有すると共に、弧状レール部22bを摺動自在に保持する摺動保持部23sを有している。
これにより、弧状レール部22bが摺動保持部23sにおいて摺動されることに応じて撮像本体部23が弧状部分22aの弧の中心cを回転中心として回転される。
レールを摺動可能に保持する構成であるため、例えばボールジョイントのジョイント部22'bのような棒状部材を介して接続する場合と比較して、被取付部21と撮像本体部23との間の接続部分の耐破損性を向上できる。
また、弧状レール部22bが形成された回転用部材22を用いることで、弧状レール部22bを使用者が持ち手として使用することができ、撮像ユニット2を把持し易くなる。
さらにまた、本実施の形態の撮像ユニット2においては、回転用部材22が被取付部21側から支持され、摺動保持部23sが撮像本体部23に設けられている。
これにより、被取付部21側に摺動保持部23sを設ける必要がなくなる。
従って、被取付部21を小型化できる。
加えて、本実施の形態の撮像ユニット2においては、撮像本体部23における回転用部材22と向き合う側の面がすり鉢状に湾曲され、当該湾曲された部分が鏡面加工されている。
これにより、撮像ユニット2を背面側から観察した際に、撮像本体部23の背面側に回転用部材22(弧状レール部22b)が映し出される。
従って、弧状レール部22bにおける撮像本体部23に挿通されている部分が、あたかも弧状レール部22bの表出している部分と連続して存在しているかのような視覚効果を使用者に与えることが可能となる。
<6.変形例>

なお、本技術は上記で説明した具体例に限定されるべきものではなく、多様な変形例が考えられる。
例えば、上記では、先の図24に示したように軸axと撮像本体部23の中心軸(以下「中心軸cax」と表記)とが一致する場合を例示したが、軸axが中心軸caxに一致している必要はない。
図25は、軸axを中心軸caxに対して撮像本体部23が折り畳まれる側にずらした例を示している。図25Aは撮像素子23iによる撮像方向が正面方向となるように撮像本体部23の回転角度が調整された状態、図25Bは撮像本体部23が表示装置1と平行に折り畳まれた状態をそれぞれ示している。なお、交換レンズ3の図示は省略している。
これら図25A、図25Bを参照して分かるように、軸axを中心軸caxに対して撮像本体部23が折り畳まれる側にずらすことで、弧状部分22aの径を小さくできる。これは、軸axを中心軸caxと一致させた場合よりも、距離Dが小さくなることによる。
弧状部分22aの径を小さくできることで、撮像システム100をよりコンパクトにでき、撮像システム100を把持する上での安定性もより向上できる。
また、上記では、摺動保持部23sを撮像本体部23内に設けた構成を例示したが、図26Aに示す撮像ユニット2Aのように、摺動保持部23sを被取付部21内に設けた構成とすることもできる。この場合は、回転用部材22の一部を撮像本体部23内に挿通する必要がないため、図のようにリングの一部が切断された形状による弧状レール部22Abを有する回転用部材22Aを用いることができる。また、撮像本体部23に代えて前述した撮像本体部23'(回転用部材22を挿通不能とされた撮像本体部23)を用いることができる。弧状レール部22Abは、リングの一部が切断された部分の端面が撮像本体部23'の背面に対して接合されており、回転用部材22Aは撮像本体部23'側から支持されている。回転用部材22Aにおける弧状部分22aは一周にわたって形成されず、略半円状とされている。
この場合は、回転用部材22Aと被取付部21内に設けられた摺動保持部23sとによって回転機構2rAが形成される。
なお、上記では摺動保持部23sを一つのみとしたが、複数あってもよい。
上記のような撮像ユニット2Aにおいても、回転機構2rAによる撮像本体部23'の回転軸が点視される方向から見たときに、撮像本体部23'が、弧状部分22aの弧と同心且つ同径の円に対して重なっている。従って、撮像ユニット2の場合と同様に、撮像状態での撮像システムをコンパクト化できると共に、撮像システムを把持する上での安定性の向上を図ることができる。
また、撮像ユニット2Aによれば、撮像本体部23'の内部に回転用部材22Aの一部を挿通させるスペースを確保する必要性がなくなるので、撮像本体部23'を小型化できる。
なお、上記の撮像ユニット2Aについての説明からも理解されるように、本技術において、弧状部分22aは一周にわたって形成されている必要性はない。
例えば、図26Bに示す撮像ユニット2Bのように、外周の一部に直線部分22cを有する回転用部材22Bを用いてもよい。
なお、弧状部分22aを一周のうちどの程度にわたって設けるかは、例えば撮像本体部23(又は23')の回転許容範囲をどの程度に設定するか等に応じて定めればよい。
また、上記では、表示装置1に対して撮像ユニット2を着脱自在に構成した撮像システム100を例示したが、例えば撮像ユニット2を表示装置1に着脱不能に接合するなどして、一体の撮像装置として構成することもできる。
図27Aは、本技術に係る撮像装置の一形態としての撮像装置200の構成を模式的に示した平面図である。
撮像装置200は、表示本体部201と回転機構2rと撮像本体部23を有している。表示本体部201は、表示装置1から取付部10を省略したものである。この場合の回転機構2rにおける回転用部材22は、弧状レール部22bが表示本体部22の正面1aに接合されている。この場合、撮像本体部23の回転中心は、表示本体部201の外側にある。
このような撮像装置200においても、撮像システム100の場合と同様に、回転機構2rによる撮像本体部23の回転軸が点視される方向から見たときに、撮像本体部23が、弧状部分22aの弧と同心且つ同径の円に対して重なっている。
これにより、撮像状態における撮像本体部23と表示本体部201との間隔が狭まる。
従って、撮像状態での撮像装置200をコンパクト化できると共に、撮像装置200を把持する上での安定性の向上を図ることができる。
なお、上記では、撮像本体部23側に弧状レール部22bの一部を潜り込ませた構成を例示したが、図27Bに示す撮像装置200Aのように、表示本体部201に代えて弧状レール部22bの一部を内部に挿通可能に構成された表示本体部201Aを設けて、弧状レール部22bの一部を表示本体部201A側に潜り込ませた構成を採ることもできる。
図のように撮像装置200Aにおいては、表示本体部201A内に弧状レール部22bを摺動可能に保持する摺動保持部23sが設けられ、これに対応させて撮像本体部23に代えて撮像本体部23'が設けられ、撮像本体部23'の背面に対して弧状レール部22bが接合されている。この場合、撮像本体部23'の回転中心は、表示本体部201Aの外側にある。
このような撮像装置200Aにおいては、回転機構2rによる撮像本体部23の回転軸が点視される方向から見たときに、撮像本体部23'ではなく表示本体部201Aが、弧状部分22aの弧と同心且つ同径の円に対して重なっている。
これにより、撮像状態における撮像本体部23'と表示本体部201Aとの間隔が狭まる。
従って、撮像状態での撮像装置200Aをコンパクト化できると共に、撮像装置200Aを把持する上での安定性の向上を図ることができる。
なお確認のため述べておくと、撮像装置200Aにおいては、先の図23Bで説明した長さ「b」の値に該当するのは、図中に同じ「b」として示した弧状レール部22bが表示本体部201A側に潜り込んだ深さの値である。
また、上記では、本技術における「回転機構」が「弧状レール部」の形成された「回転用部材」を有する構成とされた場合を例示したが、「回転機構」が有する「回転用部材」は、「弧状レール部」が形成された構成以外にも多様に考えられる。
図28は、棒状の軸部材を回転用部材22Cとして有する回転機構2rBを備えた撮像ユニット2Cについての説明図である。なお、図28A、図28B、図28Cは、撮像ユニット2Cと表示装置1とを有する撮像システム100Aの平面図、左側面図、平面図である。各図では交換レンズ3の図示は省略しており、図28Aは以下で説明する撮像本体部23Aが有する撮像素子23iによる撮像方向が正面方向となるように撮像本体部23Aの回転角度が調整された状態、図28Cは撮像本体部23Aを表示装置1と平行に折り畳んだ状態を示している。
撮像ユニット2Cは、被取付部21と、回転用部材22Cと、被取付部21と接合され回転用部材22Cを支持する回転用部材支持部2sと、撮像本体部23Aを有している。回転用部材22Cは、断面形状が円形とされており、その外周が一周にわたって弧状部分22aとされている(図28A、図28C参照)。回転用部材支持部2sは対向して配置された二本の腕部を有しており、これら二本の腕部がその先端部付近で回転用部材22Cを挟持している(図28B参照)。回転用部材22Cはこれら二本の腕部に対して固着されている。
撮像本体部23Aは内部に回転用部材22を挿通可能とされていない点と背面側の一部の径が中心側に向けて狭められている点が撮像本体部23と異なる。撮像本体部23Aの背面側の径が狭められた部分の内部には、回転用部材22Cが挿通されていると共に、挿通された回転用部材22Cを弧状部分22aの弧の中心cを回転中心として回転可能に保持する保持部23Aa、23Aaが設けられている。保持部23Aa、23Aaは、撮像本体部23Aの筐体側から支持されている。撮像本体部23Aの背面側の径が狭められた部分は、回転用部材支持部2sの二本の腕部の間に収まっている。
回転機構2rBは、回転用部材支持部2sと回転用部材22Cと保持部23Aa、23Aaとで構成されている。
上記のような回転機構2rBを備えることで、撮像本体部23Aが、回転用部材22Cの弧状部分22aの弧の中心cを回転中心として撮像素子23iによる撮像方向が変化される方向に回転可能とされている。
なお、撮像ユニット2Cにおいては、撮像本体部23Aの背面側の一部の径が狭められていることで、撮像本体部23Aを表示装置1と平行に折り畳んだときに撮像本体部23Aが被取付部21と干渉してしまうことの防止が図られている(図28C参照)。
ここで、撮像ユニット2Cにおいて、回転機構2rBは、外周の少なくとも一部が弧状に湾曲された弧状部分22aとして形成された回転用部材22Cを有している。さらに回転機構2rBは、撮像本体部23Aを弧状部分22aの弧の中心cを回転中心として撮像素子23iによる撮像方向を変化させる方向に回転させることが可能となるように被取付部21と撮像本体部23Aとの間を接続している。そして、図28A、図28Cを参照して分かるように、撮像ユニット2Cにおいては、回転機構2rBによる撮像本体部23Aの回転軸が点視される方向から見たときに、撮像本体部23Aが、弧状部分22aの弧と同心且つ同径の円に対して重なっている
これにより、撮像ユニット2Cによっても、撮像ユニット2と同様に、撮像状態における撮像本体部23Aと表示装置1との間隔が狭まる。
従って、撮像状態での撮像システム100Aをコンパクト化できると共に、撮像システム100Aを把持する上での安定性の向上を図ることができる。
図29は、「回転機構」のさらに他の構成例について説明するための図であり、図29A、図29B、図29Cは回転機構2rCを備えた撮像ユニット2Dと表示装置1とを備えた撮像システム100Bの平面図、左側面図、平面図である。なお、図29の各図においても交換レンズ3の図示は省略しており、図29Aは以下で説明する撮像本体部23Bの撮像素子23iによる撮像方向が正面方向となるように撮像本体部23Bの回転角度が調整された状態、図29Cは撮像本体部23Bを表示装置1と平行に折り畳んだ状態を示している。
撮像ユニット2Dは、被取付部21と、回転用部材22Dと、被取付部21と接合され回転用部材22Dを支持する回転用部材支持部2s'と、撮像本体部23Bを有している。回転用部材22Dは、断面形状が円形とされた棒状部材とされており、その外周が一周にわたって弧状部分22aとされている(図29A、図29C参照)。回転用部材支持部2s'は板状の部材とされ、被取付部21と接合された側とは逆側の端部付近に回転用部材22Dが挿通されている。回転用部材22Dは、このように挿通された状態で回転用部材支持部2s'に対して固着されている。
図29Bに示すように、撮像本体部23Bは、背面上の上下方向における中央部が正面側に一様にセットバックされている。このように撮像本体部23Bの背面がセットバックされたことに応じて、凹部23Bsとしての空隙が形成されている。この凹部23Bs内に回転用部材支持部2s'が挿入されている。
回転用部材22Dは、一方の端部が撮像本体部23B内部における凹部23Bsよりも上側の領域に対して挿通されており、他方の端部が撮像本体部23B内部における凹部23Bsよりも下側の領域に対して挿通されている。撮像本体部23Bの内部には、挿通された回転用部材22Dの一方の端部と他方の端部を保持するための保持部23Baと保持部23Baが設けられている。これら保持部23Ba、23Baは、回転用部材22Dを弧状部分22aの中心cを回転中心として回転可能に保持している。保持部23Ba、23Baは、撮像本体部23Bの筐体側から支持されている。
回転機構2rDは、回転用部材支持部2s'と回転用部材22Dと保持部23Ba、23Baとで構成されている。
上記のような回転機構2rDによっても、撮像本体部23Bが、回転用部材22Dの弧状部分22aの弧の中心cを回転中心として撮像素子23iによる撮像方向が変化される方向に回転可能とされる。
撮像システム100Bにおいて、回転機構2rDは、外周の少なくとも一部が弧状に湾曲された弧状部分22aとして形成された回転用部材22Dを有していると共に、撮像本体部23Bを弧状部分22aの弧の中心cを回転中心として撮像素子23iによる撮像方向が変化される方向に回転させることが可能に被取付部21と撮像本体部23Aとの間を接続している。そして、図29A、図29Cを参照して分かるように、撮像ユニット2Dにおいては、回転機構2rDによる撮像本体部23Bの回転軸cが点視される方向から見たときに、撮像本体部23Bが、弧状部分22aの弧と同心且つ同径の円に対して重なっている
これにより、撮像ユニット2Dによっても、撮像状態における撮像本体部23Bと表示装置1との間隔が狭まる。
従って、撮像状態での撮像システム100Bをコンパクト化できると共に、撮像システム100Bを把持する上での安定性の向上を図ることができる。
ここで、撮像ユニット2Dにおいては、撮像本体部23Bの背面側の一部が背面側に行くに従って徐々に径が狭められた形状とされている(図29参照)。これにより、撮像本体部23Bと表示装置1との間隔をさらに狭めることができる。
なお、上記では、撮像本体部23(又は23'、23A、23B)に対して交換レンズ3が着脱自在とされた構成を例示したが、本技術において「撮像本体部」はレンズを有する鏡筒部分が一体的に形成されたものであってもよい。これは、撮像装置201(又は201A)についても同様である。
また、上記では、回転機構2r(又は2rA、2rB)によって撮像本体部23(又は23'、23A、23B)が無段階に回転される構成を例示したが、本技術においては「撮像本体部」が所定角度ごとに段階的に回転される構成を採ることもできる。また、回転に伴い使用者にクリック感が与えられる構成を採ることもできる。
また、本技術において、「回転機構」としては、「撮像本体部」の回転をロックする機構を付加することもでき、操作に応じて「撮像本体部」の回転のロック状態/ロック解除状態を切り替え可能に構成することもできる。
また、これまでで説明した「撮像ユニット」としては、下記の構成の少なくとも何れかをさらに備えたものであっても良い。すなわち、前述した回路部に電源電圧を供給するためのバッテリ、撮像タイミングを指示するためのシャッタボタン、撮像画像を記憶するためのメモリカードを着脱自在に取り付けるためのメモリカードスロット、外部機器と通信を行うための外部端子、及びバッテリ残量等の表示を行うための表示画面の何れかである。
また、交換レンズ3は、単焦点レンズ、ズームレンズの何れであってもよい。ズームレンズとしての交換レンズ3に対しては、ズームリングやズームボタン(ズームレンズの駆動が電動で行われる場合)を形成することもできる。また、単焦点レンズ、ズームレンズの別に関わらず、交換レンズ3にはフォーカス操作を行うためのフォーカスリングを形成することもできる。なお、これらの点については、前述のように「撮像本体部」に対してレンズを有する鏡筒部分が一体的に形成された構成が採られた場合にも同様である。
なお、本明細書に記載された効果はあくまでも例示であって限定されるものではなく、また他の効果があってもよい。
<7.本技術>

なお、本技術は以下のような構成を採ることもできる。
(1)
表示画面を有する表示装置に設けられた取付部に対して着脱自在に取り付けられる被取付部と、
撮像素子を有する撮像本体部と、
外周の少なくとも一部が弧状に湾曲された弧状部分として形成された回転用部材を有し、前記撮像本体部を前記弧状部分の弧の中心を回転中心として前記撮像素子による撮像方向が変化される方向に回転させることが可能に前記被取付部と前記撮像本体部との間を接続する回転機構とを備え、
前記回転機構による前記撮像本体部の回転軸が点視される方向から見たときに、前記撮像本体部が、前記弧状部分の弧と同心且つ同径の円に対して重なっている
撮像ユニット。
(2)
前記被取付部は、
前記取付部に対して異なる取付角度で取付可能に構成されている
前記(1)に記載の撮像ユニット。
(3)
前記回転機構は、
前記回転用部材として、少なくとも一部が弧状に湾曲された弧状レール部として形成された部材を有すると共に、前記弧状レール部を摺動自在に保持する摺動保持部を有する
前記(1)又は(2)に記載の撮像ユニット。
(4)
前記回転用部材が前記被取付部側から支持され、
前記摺動保持部が前記撮像本体部に設けられている
前記(3)に記載の撮像ユニット。
(5)
前記撮像本体部における前記回転用部材と向き合う側の面がすり鉢状に湾曲され、当該湾曲された部分が鏡面加工されている
前記(3)又は(4)に記載の撮像ユニット。
(6)
前記回転用部材が前記撮像本体部側から支持され、
前記摺動保持部が前記被取付部に設けられている
前記(3)又は(5)に記載の撮像ユニット。
1…表示装置、G…表示画面、2,2A,2B,2C,2D…撮像ユニット、2r,2rA,2rB,2rC…回転機構、21…被取付部、22,22A,22B,22C,22D…回転用部材、22a…弧状部分、22b…弧状レール部、23,23',23A,23B…撮像本体部、23s…摺動保持部、23Aa,23Ba…保持部、2s…回転用部材支持部、100,100A,100B…撮像システム、200,200A…撮像装置、201,201A…表示本体部

Claims (7)

  1. 表示画面を有する表示装置に設けられた取付部に対して着脱自在に取り付けられる被取付部と、
    撮像素子を有する撮像本体部と、
    外周の少なくとも一部が弧状に湾曲された弧状部分として形成された回転用部材を有し、前記撮像本体部を前記弧状部分の弧の中心を回転中心として前記撮像素子による撮像方向が変化される方向に回転させることが可能に前記被取付部と前記撮像本体部との間を接続する回転機構とを備え、
    前記回転機構による前記撮像本体部の回転軸が点視される方向から見たときに、前記撮像本体部が、前記弧状部分の弧と同心且つ同径の円に対して重なっている
    撮像ユニット。
  2. 前記被取付部は、
    前記取付部に対して異なる取付角度で取付可能に構成されている
    請求項1に記載の撮像ユニット。
  3. 前記回転機構は、
    前記回転用部材として、少なくとも一部が弧状に湾曲された弧状レール部として形成された部材を有すると共に、前記弧状レール部を摺動自在に保持する摺動保持部を有する
    請求項1に記載の撮像ユニット。
  4. 前記回転用部材が前記被取付部側から支持され、
    前記摺動保持部が前記撮像本体部に設けられている
    請求項3に記載の撮像ユニット。
  5. 前記撮像本体部における前記回転用部材と向き合う側の面がすり鉢状に湾曲され、当該湾曲された部分が鏡面加工されている
    請求項3に記載の撮像ユニット。
  6. 前記回転用部材が前記撮像本体部側から支持され、
    前記摺動保持部が前記被取付部に設けられている
    請求項3に記載の撮像ユニット。
  7. 表示画面を有する表示本体部と、
    撮像素子を有する撮像本体部と、
    外周の少なくとも一部が弧状に湾曲された弧状部分として形成された回転用部材を有し、前記撮像本体部を前記弧状部分の弧の中心を回転中心として前記撮像素子による撮像方向が変化される方向に回転させることが可能に前記表示本体部と前記撮像本体部との間を接続する回転機構とを備え、
    前記回転中心が前記表示本体部の外側にあり、
    前記回転機構による前記撮像本体部の回転軸が点視される方向から見たときに、前記撮像本体部又は前記表示本体部の少なくとも一方が、前記弧状部分の弧と同心且つ同径の円に対して重なっている
    撮像装置。
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