JP2015073201A - 携帯端末用置台 - Google Patents

携帯端末用置台 Download PDF

Info

Publication number
JP2015073201A
JP2015073201A JP2013207912A JP2013207912A JP2015073201A JP 2015073201 A JP2015073201 A JP 2015073201A JP 2013207912 A JP2013207912 A JP 2013207912A JP 2013207912 A JP2013207912 A JP 2013207912A JP 2015073201 A JP2015073201 A JP 2015073201A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mobile terminal
display screen
holding
portable terminal
state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013207912A
Other languages
English (en)
Inventor
啓太 坪田
Keita Tsubota
啓太 坪田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Wave Inc
Original Assignee
Denso Wave Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Wave Inc filed Critical Denso Wave Inc
Priority to JP2013207912A priority Critical patent/JP2015073201A/ja
Publication of JP2015073201A publication Critical patent/JP2015073201A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)

Abstract

【課題】表示画面が利用者に見やすくなるように携帯端末を保持し得る携帯端末用置台を提供する。【解決手段】携帯端末用置台10は、携帯端末1を保持した状態で載置面S上に載置されることで、携帯端末1を据え置き型の端末として利用可能な置台である。携帯端末1のうち表示画面4が設けられる前側部2aを保持する携帯端末用置台10の保持部11には、前側部2aを載置面Sに近づけた携帯端末1に対してその非表示面2cに接触することで、表示画面4が顧客に向かうように携帯端末1を載置面Sに対して傾斜させる傾斜部12が形成される。【選択図】図2

Description

本発明は、携帯端末用置台に関するものである。
従来、携帯端末を据え置き型の端末として利用したいという要望がある一方で、例えば、顧客と店員とが向かい合うカウンターなどで利用する場合、単に決済端末をカウンターの上に置いただけでは、携帯端末の表示画面が顧客側に見にくい場合がある。そこで、携帯端末を置台に置くことで、この携帯端末を表示画面が顧客側に向かう据え置き型の端末として利用することが考えられ、このような置台として、下記特許文献1に開示される携帯端末用置台が知られている。
この携帯端末用置台は、載置面上に載置される基台とこの基台に回転可能に支持される端末保持部とを備えており、端末保持部は載置面に対して傾斜する回転軸を中心として回転するように構成されている。これにより、携帯端末を保持した端末保持部を上記回転軸を中心に回転させることで、載置面に対する携帯端末の操作側の面の傾斜状態を異なる状態に切り替えている。
特開2008−283241号公報
しかしながら、上述のように傾斜する回転軸を中心として携帯端末を回転させる構成では、顧客側に表示画面を向けることはできても表示画面が顧客から遠ざかってしまうという問題がある。特に、ICカード等を用いて決済処理を行う携帯端末では、ICカード等との通信を促す情報が画面表示される表示画面の付近に通信用のアンテナ等が配置されることもあり、顧客から表示画面が遠ざかることで表示画面が見にくくなるだけでなくアンテナ等までもが遠ざかってしまい不便である。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、表示画面が利用者に見やすくなるように携帯端末を保持し得る携帯端末用置台を提供することにある。
上記目的を達成するため、特許請求の範囲の請求項1に記載の発明は、表示画面(4)が一側部(2a)に設けられる携帯端末(1,1a)を保持した状態で載置面(S)上に載置して用いられる携帯端末用置台(10,10a〜10c)であって、前記携帯端末の前記一側部を保持する一側保持部(11)を備え、前記一側保持部には、前記一側部を前記載置面に近づけた前記携帯端末に対して前記表示画面が設けられる面と反対側の非表示面(2c)に接触することで、前記表示画面が利用者に向かうように前記携帯端末を前記載置面に対して傾斜させる一側傾斜部(12)が形成されることを特徴とする。
また、特許請求の範囲の請求項4に記載の発明は、表示画面(4)が一側部(2a)に設けられる携帯端末(1,1a)を保持した状態で載置面(S)上に載置して用いられる携帯端末用置台(10d,10e)であって、前記載置面上に載置される基台(31)と、前記携帯端末を保持した状態で、前記一側部が前記載置面に近づくように傾動することで前記表示画面が利用者に向かう一側傾動状態と、前記一側部が前記載置面から離れるように傾動することで前記表示画面が当該携帯端末用置台を介して前記利用者に対向して位置する他方の利用者に向かう他側傾動状態と、のいずれかに傾動可能に前記基台に支持される傾動保持部(32)と、を備えることを特徴とする。
なお、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
請求項1の発明では、携帯端末のうち表示画面が設けられる一側部を保持する一側保持部には、一側部を載置面に近づけた携帯端末に対してその非表示面(表示画面が設けられる面と反対側の面)に接触することで、表示画面が利用者に向かうように携帯端末を載置面に対して傾斜させる一側傾斜部が形成される。
これにより、一側部が一側保持部に保持されるように携帯端末を携帯端末用置台に置くと、表示画面が利用者に向かうように携帯端末が載置面に対して傾斜するため、表示画面が利用者に見やすくなるように携帯端末を保持することができる。
請求項2の発明では、表示画面から離れた他側部を保持する他側保持部には、他側部を載置面に近づけた携帯端末に対してその非表示面に接触することで、表示画面が当該携帯端末用置台を介して上記利用者(一方の利用者)に対向して位置する他方の利用者に向かうように携帯端末を載置面に対して傾斜させる他側傾斜部が形成される。
これにより、当該携帯端末用置台を介して対向する2人の利用者がいる場合でも、携帯端末を一側保持部にて保持することで一方の利用者に対して表示画面を見やすくし、携帯端末を他側保持部にて保持することで他方の利用者に対して表示画面を見やすくすることができる。
請求項3の発明では、他側傾斜部は、一側部が一側保持部により保持された携帯端末の他側部の下方に位置するように形成される。このため、一側部が一側保持部により保持された携帯端末の他側部を上方から押すと、携帯端末は、他側傾斜部の近くに位置する一側傾斜部の縁部を基準に、非表示面と他側傾斜部とが近づくように傾動する。これにより、携帯端末の他側部を上方から押すだけで、一側保持部により保持された状態の携帯端末を、他側保持部に保持される状態に切り替えることができる。
請求項4の発明では、傾動保持部は、携帯端末を保持した状態で、一側部が載置面に近づくように傾動することで表示画面が利用者(一方の利用者)に向かう一側傾動状態と、一側部が載置面から離れるように傾動することで表示画面が当該携帯端末用置台を介して上記利用者に対向して位置する他方の利用者に向かう他側傾動状態と、のいずれかに傾動可能に基台に支持されている。
これにより、当該携帯端末用置台を介して対向する2人の利用者がいる場合でも、保持する携帯端末が一側傾動状態となるように傾動保持部を傾動させることで一方の利用者に対して表示画面を見やすくし、保持する携帯端末が他側傾動状態となるように傾動保持部を傾動させることで他方の利用者に対して表示画面を見やすくすることができる。
請求項5の発明では、検知手段により携帯端末が特定の無線通信状態であると検知されると傾動保持部が一側傾動状態となるように傾動手段が駆動制御手段により駆動制御され、検知手段により携帯端末が特定の無線通信状態でないと検知されると傾動保持部が他側傾動状態となるように傾動手段が駆動制御手段により駆動制御される。
これにより、携帯端末が特定の無線通信状態である場合と特定の無線通信状態でない場合とで表示画面を見る利用者が異なる場合、例えば、決済処理用の無線通信状態で顧客が表示画面を見て決済媒体を表示画面にかざし、決済媒体の情報を読み取り上記無線通信状態でなくなると店員が表示画面を見て所定の操作をする場合には、無線通信状態に応じて視認すべき利用者に表示画面が向かうように携帯端末を自動的に傾動させることができる。
請求項6の発明では、一側部が保持された携帯端末の操作部の少なくとも一部を覆うカバーが設けられるため、一側部が保持された状態の携帯端末が誤って操作されることを抑制することができる。
請求項7の発明では、読取口が係合する凹部が一側傾斜部に形成されるため、当該携帯端末用置台に対する携帯端末の位置決めが容易になるだけでなく、一側部が保持される携帯端末の表示画面が安定することから表示画面をより見やすくすることができる。
第1実施形態に係る携帯端末用置台に携帯端末を載置した状態を示す斜視図である。 第1実施形態に係る携帯端末用置台に携帯端末を載置した状態を示す側面図である。 図1の携帯端末の側面図である。 図1の携帯端末用置台の斜視図である。 第2実施形態に係る携帯端末用置台に携帯端末を載置した状態を示す斜視図である。 第2実施形態の変形例に係る携帯端末用置台に携帯端末を載置した状態を示す斜視図である。 第3実施形態に係る携帯端末用置台に携帯端末を載置した状態を示す側面図である。 第4実施形態に係る携帯端末用置台に携帯端末を載置した状態を示す側面図である。 第5実施形態に係る携帯端末用置台に携帯端末を載置した状態を示す側面図である。 図9の携帯端末用置台の電気的構成を示すブロック図である。
[第1実施形態]
以下、本発明の携帯端末用置台を具現化した第1実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、第1実施形態に係る携帯端末用置台10に携帯端末1を載置した状態を示す斜視図である。図2は、第1実施形態に係る携帯端末用置台10に携帯端末1を載置した状態を示す側面図である。図3は、図1の携帯端末1の側面図である。図4は、図1の携帯端末用置台10の斜視図である。
図1および図2に示すように、本実施形態に係る携帯端末用置台10は、携帯端末1を保持した状態で載置面S上に載置されることで、携帯端末1を据え置き型の端末として利用可能な置台である。この携帯端末用置台10の保持対象である携帯端末1は、例えば、コンビニエンスストアなどの店舗にて商品管理や決済等に利用される端末として構成されている。
具体的には、携帯端末1は、情報コードを光学的に読み取る情報コードリーダとしての機能と、ICカード等の決済媒体と非接触通信することで決済を処理する決済機能とを兼ね備えるように構成されている。このため、携帯端末1は、携帯端末用置台10から取り外されて持ち運ばれる場合には、商品に付された情報コードを読み取る携帯型の情報コードリーダ等として運用され、携帯端末用置台10に載置される場合には、決済媒体を利用した決済処理を行う決済用端末等として運用される。
図1〜図3に示すように、携帯端末1は、長手状の筐体2によりその外郭が構成されており、筐体2の内部に各種電子部品が収容されている。この筐体2の前側部2aの下面には、情報コードからの反射光を筐体2内に入射させるための読取口3が突出するように形成されている。また、筐体2の前側部2aの上面には、所定の情報が表示可能な液晶表示器等の表示画面4が配置されている。この表示画面4の下方には、決済媒体等と無線通信するためのアンテナ部5が内蔵されている。また、表示画面4から離れた筐体2の後側部2bの上面には、複数のキーからなる操作部6が配置されている。なお、前側部2aは、「一側部」の一例に相当し、後側部2bは、「他側部」の一例に相当し得る。
このため、携帯端末1は、決済処理を開始するための操作が操作部6に対してなされることで決済処理可能な状態となる。具体的には、例えば、携帯端末1は、操作部6の操作により購入商品に表示されたバーコードが読み取られることで購入品情報を取得すると、決済処理モードに移行する。この決済処理モードでは、購入商品の商品名や価格等に加えて表示画面4に対してICカード等をかざすように促す決済情報が表示画面4に表示され、表示画面4にかざされたICカード等とアンテナ部5を介して非接触通信することでこのICカード等を利用した決済処理が可能な状態となる。なお、決済処理時には、顧客は前側部2aの方から表示画面4を見るので、顧客にとって表示画面4の表示内容を見やすくするために、決済情報が上下反転して表示画面4に表示される。
図4に示すように、携帯端末用置台10は、前側ほど低くなるように上面が傾斜して形成されており、その上面の一部には、携帯端末1の前側部2aを保持するための保持部11が設けられている。この保持部11には、前側ほど低くなるように傾斜する傾斜部12が、前側部2aを載置面Sに近づけた携帯端末1に対して表示画面4が設けられる面と反対側の面(以下、非表示面2cともいう)に下方から接触するように形成されている。なお、保持部11は、「一側保持部」の一例に相当し、傾斜部12は、「一側傾斜部」の一例に相当し得る。
また、傾斜部12の前側には、当該保持部11に保持された携帯端末1の読取口3が入り込んで係合する凹部13が形成されている。また、携帯端末用置台10の上面には、傾斜部12を介して対向するように一対のガイド14が設けられており、両ガイド14は、保持部11に保持された携帯端末1を左右から挟持するように配置されている。
次に、携帯端末1を、携帯端末用置台10に載置することで据え置き型の決済用端末として運用する場合について、以下に説明する。
上述のように構成される携帯端末用置台10は、顧客と店員とが向かい合うカウンターの載置面S上にて、保持部11が顧客に向かうように載置されている。そして、このように載置される携帯端末用置台10に対して、決済処理モードの携帯端末1を保持部11にて保持させるように置く。このとき、携帯端末1は、非表示面2cにて傾斜部12に接触した状態で左右から両ガイド14により挟持されて読取口3が凹部13に係合することで、携帯端末用置台10に位置決めされる。
これにより、携帯端末1は、携帯端末用置台10により、前側部2aが下方となるように載置面Sに対して傾いて保持される。このとき、表示画面4は、携帯端末用置台10の前側に立つ顧客に向かうように位置しており、上下反転された決済情報を表示している。そして、顧客が携帯端末1の表示画面4に対してICカード等をかざすことで、アンテナ部5を介した非接触通信に応じて決済処理が実施される。
以上説明したように、本実施形態に係る携帯端末用置台10では、携帯端末1のうち表示画面4が設けられる前側部2aを保持する保持部11には、前側部2aを載置面Sに近づけた携帯端末1に対してその非表示面2cに接触することで、表示画面4が顧客に向かうように携帯端末1を載置面Sに対して傾斜させる傾斜部12が形成される。
これにより、前側部2aが保持部11に保持されるように携帯端末1を携帯端末用置台10に置くと、表示画面4が利用者に向かうように携帯端末1が載置面Sに対して傾斜するため、表示画面4が顧客に見やすくなるように携帯端末1を保持することができる。
特に、携帯端末1は、携帯端末用置台10により、表示画面4が操作部6よりも顧客に近づくように保持されるので、顧客にとって、表示画面4を見やすくできるだけでなく、表示画面4にICカード等をかざしやすくすることができる。
また、読取口3が係合する凹部13が保持部11に形成されるため、当該携帯端末用置台10に対する携帯端末1の位置決めが容易になるだけでなく、前側部2aが保持される携帯端末1の表示画面4が安定することから表示画面4をより見やすくすることができる。
[第2実施形態]
次に、本第2実施形態に係る携帯端末用置台について、図5を参照して説明する。図5は、第2実施形態に係る携帯端末用置台10aに携帯端末1を載置した状態を示す斜視図である。
本第2実施形態では、携帯端末1の操作部6を覆うカバー15が新たに設けられる点が、上記第1実施形態に係る携帯端末用置台と主に異なる。したがって、第1実施形態の携帯端末用置台と実質的に同一の構成部分には、同一符号を付し、その説明を省略する。
図5に示すように、本実施形態に係る携帯端末用置台10aは、上述した携帯端末用置台10に対して、保持部11にて保持された携帯端末1の一部を覆うカバー15を備えるように構成されている。このカバー15は、携帯端末1が保持された保持部11に上方から組み付けることで筐体2の後側部2bを覆うように形成されている。
このため、保持部11に保持された携帯端末1の操作部6がカバー15により覆われることで、携帯端末用置台10aに保持された状態の携帯端末1が顧客等により誤って操作されることを抑制することができる。
なお、カバー15は、筐体2の後側部2bを覆うように形成されることに限らず、操作部6の一部のみを覆うように形成されてもよいし、表示画面4を除く筐体2の大部分を覆うように形成されてもよい。また、操作部6の少なくとも一部を覆うカバー15の構成は、後述する他の実施形態に適用することができる。
図6は、第2実施形態の変形例に係る携帯端末用置台10bに携帯端末1aを載置した状態を示す斜視図である。
読取口3のような突出部がない携帯端末1aを保持対象とする場合には、操作部6の少なくとも一部を覆うカバーは、保持部11と一体に形成されてもよい。
具体的には、図6に示すように、携帯端末用置台10bは、携帯端末1aを覆って保持するためのカバー一体型の保持部11aを備えている。この保持部11aには、携帯端末1aを挿入するための挿入穴11bと、表示画面4を露出させるための開口11cとが形成されている。
このようにしても、保持状態の携帯端末1aの操作部6が覆われるため、携帯端末用置台10bに保持された状態の携帯端末1aが顧客等により誤って操作されることを抑制することができる。特に、表示画面4は開口11cを介して露出しているため、顧客に対して決済情報を視認させるだけでなく、ICカード等をかざす位置を明確にすることができる。
[第3実施形態]
次に、本第3実施形態に係る携帯端末用置台について、図7を参照して説明する。図7は、第3実施形態に係る携帯端末用置台10cに携帯端末1を載置した状態を示す側面図である。
本第3実施形態では、二種類の保持部を有する点が、上記第1実施形態に係る携帯端末用置台と主に異なる。したがって、第1実施形態の携帯端末用置台と実質的に同一の構成部分には、同一符号を付し、その説明を省略する。
図7に示すように、本実施形態に係る携帯端末用置台10cは、上述した携帯端末用置台10に対して、保持部11の後側に位置して携帯端末1の後側部2bを保持するための第2保持部21をさらに備えるように構成されている。この第2保持部21には、後側ほど低くなるように傾斜する第2傾斜部22が、後側部2bを載置面Sに近づけた携帯端末1の非表示面2cに下方から接触するように形成されている。この第2傾斜部22は、前側部2aが保持部11により保持された携帯端末1(図7の二点鎖線参照)の後側部2bの下方に位置するように配置されている。なお、第2保持部21は、「他側保持部」の一例に相当し、第2傾斜部22は、「他側傾斜部」の一例に相当し得る。
また、第2傾斜部22の後側には、非表示面2cが第2傾斜部22に接触している携帯端末1の後端面2dを下方から支持する支持部23が形成されている。
次に、携帯端末1を、携帯端末用置台10cに載置することで据え置き型の決済用端末として運用する場合について、以下に説明する。
ICカード等を用いた決済処理を開始する場合には、上述のようにカウンターの載置面S上に載置される携帯端末用置台10cに対して、決済処理モードの携帯端末1を保持部11にて保持させるように置く。これにより、携帯端末1は、携帯端末用置台10cにより、前側部2aが下方となるように載置面Sに対して傾いて保持される。
一方、店員が携帯端末1を操作等する場合には、携帯端末用置台10cに対して、携帯端末1を第2保持部21にて保持させるように置く。これにより、携帯端末1は、携帯端末用置台10cにより、後側部2bが下方となるように載置面Sに対して傾いて保持される。このとき、表示画面4は、携帯端末用置台10cの後側に立つ店員に向かうように位置している。
これにより、携帯端末用置台10cを介して対向する顧客および店員の2人の利用者がいる場合でも、携帯端末1を保持部11にて保持することで顧客(一方の利用者)に対して表示画面4を見やすくし、携帯端末1を第2保持部21にて保持することで店員(他方の利用者)に対して表示画面4を見やすくすることができる。
特に、第2傾斜部22は、前側部2aが保持部11により保持された携帯端末1の後側部2bの下方に位置するように形成されている。このため、前側部2aが保持部11により保持された携帯端末1の後側部2bを上方から押すと、携帯端末1は、第2傾斜部22の近くに位置する傾斜部12の縁部12aを基準に、非表示面2cと第2傾斜部22とが近づくように傾動する。これにより、携帯端末1の後側部2bを上方から押すだけで、保持部11により保持された状態の携帯端末1を、第2保持部21に保持される状態に切り替えることができる。
[第4実施形態]
次に、本第4実施形態に係る携帯端末用置台について、図8を参照して説明する。図8は、第4実施形態に係る携帯端末用置台10dに携帯端末1を載置した状態を示す側面図であり、図8(A)は、一側傾動状態を示し、図8(B)は、他側傾動状態を示す。
本第4実施形態では、可動式の保持部を有する点が、上記第1実施形態に係る携帯端末用置台と主に異なる。したがって、第1実施形態の携帯端末用置台と実質的に同一の構成部分には、同一符号を付し、その説明を省略する。
図8(A)(B)に示すように、本実施形態に係る携帯端末用置台10dは、載置面S上に載置される基台31と、この基台31の上端31aに回動可能に支持される傾動軸33に固定される傾動保持部32とを備えている。傾動保持部32には、その上面に、携帯端末1における筐体2のうち非表示面2c側に係合する凹部32aが形成されている。
そして、基台31は、携帯端末1を凹部32aにて保持した傾動保持部32を、前側部2aが載置面Sに近づくように傾動軸33を中心に傾動させることで表示画面4が顧客(一方の利用者)に向かう一側傾動状態と、前側部2aが載置面Sから離れるように傾動軸33を中心に傾動させることで表示画面4が店員(他方の利用者)に向かう他側傾動状態と、のいずれかに傾動可能に支持するように形成されている。
次に、携帯端末1を、携帯端末用置台10dに載置することで据え置き型の決済用端末として運用する場合について、以下に説明する。
顧客がICカード等を用いて支払う場合には、保持する携帯端末1が一側傾動状態となるように傾動軸33を中心に傾動保持部32を傾動させる(図8(A)参照)。これにより、携帯端末1は、携帯端末用置台10dにより、上記第3実施形態と同様に、前側部2aが下方となるように載置面Sに対して傾いて保持される。
一方、店員が携帯端末1を操作等する場合には、保持する携帯端末1が他側傾動状態となるように傾動軸33を中心に傾動保持部32を傾動させる(図8(B)参照)。これにより、携帯端末1は、携帯端末用置台10dにより、上記第3実施形態と同様に、後側部2bが下方となるように載置面Sに対して傾いて保持される。
これにより、携帯端末用置台10dを介して対向する顧客および店員の2人の利用者がいる場合でも、保持する携帯端末1が一側傾動状態となるように傾動保持部32を傾動させることで顧客に対して表示画面4を見やすくし、保持する携帯端末1が他側傾動状態となるように傾動保持部32を傾動させることで店員に対して表示画面4を見やすくすることができる。
[第5実施形態]
次に、本第5実施形態に係る携帯端末用置台について、図9および図10を参照して説明する。図9は、第5実施形態に係る携帯端末用置台10eに携帯端末1を載置した状態を示す側面図であり、図9(A)は、一側傾動状態を示し、図9(B)は、他側傾動状態を示す。図10は、図9の携帯端末用置台10eの電気的構成を示すブロック図である。
本第5実施形態では、自動的に保持部が傾動する点が、上記第4実施形態に係る携帯端末用置台と主に異なる。したがって、第4実施形態の携帯端末用置台と実質的に同一の構成部分には、同一符号を付し、その説明を省略する。
図9および図10に示すように、携帯端末用置台10eは、上述した基台31および傾動保持部32に加えて、モータ34と、センサ35と、制御部36とを備えている。モータ34は、傾動軸33を回動させることで、傾動保持部32を一側傾動状態および他側傾動状態のいずれかに傾動させる傾動手段として機能するものである。このモータ34は、制御部36により駆動制御されて、傾動軸33を、傾動保持部32が一側傾動状態となる回動位置(以下、一側回動位置ともいう)から傾動保持部32が他側傾動状態となる回動位置(以下、他側回動位置ともいう)まで回動させるように構成されている。
センサ35は、携帯端末1が決済処理モードであるか否かを検知する検知手段として機能するものである。このセンサ35は、そのアンテナ部35aが傾動保持部32に埋め込まれており、決済処理モード時にアンテナ部5を介して送信される所定の決済信号を検知すると、所定の検知信号を制御部36に出力するように構成されている。
制御部36は、携帯端末用置台10eを構成する各種電子部品等を統括的に制御するマイクロコンピュータ等により構成されて、センサ35からの検知信号の有無に応じてモータ34を駆動制御する駆動制御手段として機能するものである。この制御部36は、センサ35から検知信号が入力されない場合には傾動軸33が他側回動位置となるようにモータ34を駆動制御し、センサ35から検知信号が入力されると傾動軸33が一側回動位置となるようにモータ34を駆動制御する。
次に、携帯端末1を、携帯端末用置台10eに載置することで据え置き型の決済用端末として運用する場合について、以下に説明する。
決済処理モードの携帯端末1が傾動保持部32に保持されない通常の状態ではセンサ35から検知信号が制御部36に入力されないことから、傾動軸33が他側回動位置に位置しているため、傾動保持部32は他側傾動状態を維持している(図9(B)参照)。
そして、ICカード等を用いた決済処理を開始する場合には、携帯端末1を他側傾動状態の傾動保持部32に保持させた後に操作部6を操作することで、携帯端末1が決済処理モードに移行する。そうすると、アンテナ部5からの決済信号がセンサ35により検知されて検知信号が制御部36に入力され、制御部36により駆動制御されたモータ34が傾動軸33を一側回動位置まで回動させる。これにより、傾動保持部32が一側傾動状態となり、傾動保持部32により保持された携帯端末1は、前側部2aが下方となるように載置面Sに対して傾いて保持される(図9(A)参照)。このように、顧客によりICカード等が表示画面4にかざされる場合には、顧客に対して表示画面4が向かうように携帯端末1が自動的に傾動する。
そして、顧客がICカード等を表示画面4にかざすことで決済処理が完了し決済信号の送信が停止する。そうすると、センサ35から検知信号が制御部36に入力されなくなるため、制御部36により駆動制御されたモータ34が傾動軸33を他側回動位置まで回動させる。これにより、傾動保持部32が他側傾動状態となり、傾動保持部32により保持された携帯端末1は、後側部2bが下方となるように載置面Sに対して傾いて保持される(図9(B)参照)。このように、顧客に表示画面4を向ける必要がない場合には、店員に対して表示画面4が向かうように携帯端末1が自動的に傾動する。
以上説明したように、本実施形態に係る携帯端末用置台10eでは、センサ35により携帯端末1が決済処理モードであると検知されると傾動保持部32が一側傾動状態となるようにモータ34が制御部36により駆動制御され、センサ35により携帯端末1が決済処理モードでないと検知されると傾動保持部32が他側傾動状態となるようにモータ34が制御部36により駆動制御される。
これにより、携帯端末1が決済処理モードであるか否かに応じて視認すべき利用者に対して表示画面4が向かうように、携帯端末1を自動的に傾動させることができる。
なお、傾動軸33を一側回動位置および他側回動位置のいずれかに回動させる傾動手段として、上述したモータ34が採用されることに限らず、他のアクチュエータ等が採用されてもよい。
また、携帯端末1が決済処理モードであることがセンサ35により検知された場合に、傾動軸33を一側回動位置まで回動させることに限らず、携帯端末1が特定の無線通信状態であるとセンサ35等により検知された場合に、傾動軸33を一側回動位置まで回動させてもよい。
なお、本発明は上記各実施形態および変形例に限定されるものではなく、例えば、以下のように具体化してもよい。
(1)上述した携帯端末用置台10,10a〜10eは、情報コードリーダとしての機能と決済機能との双方を兼ね備えた携帯端末1を保持対象とすることに限らず、例えば、いずれか一方の機能を備える携帯端末など、表示画面が一側部に設けられる携帯端末であれば保持対象とするように構成することができる。
(2)上述した携帯端末用置台10,10a〜10eは、顧客と店員とが向かい合う店舗のカウンター上に載置されて利用されることに限らず、当該携帯端末用置台を介して対向する2人の利用者がいる載置面S上に載置されて利用されてもよい。
1,1a…携帯端末
2…筐体 2a…前側部(一側部) 2b…後側部(他側部) 2c…非表示面
3…読取口 4…表示画面 5…アンテナ部 6…操作部
10,10a〜10e…携帯端末用置台
11…保持部(一側保持部) 12…傾斜部(一側傾斜部)
15…カバー
21…第2保持部(他側保持部) 22…第2傾斜部(他側傾斜部)
31…基台 32…傾動保持部 33…傾動軸
34…モータ(傾動手段) 35…センサ(検知手段)
36…制御部(駆動制御手段)
S…載置面

Claims (7)

  1. 表示画面が一側部に設けられる携帯端末を保持した状態で載置面上に載置して用いられる携帯端末用置台であって、
    前記携帯端末の前記一側部を保持する一側保持部を備え、
    前記一側保持部には、前記一側部を前記載置面に近づけた前記携帯端末に対して前記表示画面が設けられる面と反対側の非表示面に接触することで、前記表示画面が利用者に向かうように前記携帯端末を前記載置面に対して傾斜させる一側傾斜部が形成されることを特徴とする携帯端末用置台。
  2. 前記携帯端末のうち前記表示画面から離れた他側部を保持する他側保持部を備え、
    前記他側保持部には、前記他側部を前記載置面に近づけた前記携帯端末に対して前記非表示面に接触することで、前記表示画面が当該携帯端末用置台を介して前記利用者に対向して位置する他方の利用者に向かうように前記携帯端末を前記載置面に対して傾斜させる他側傾斜部が形成されることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末用置台。
  3. 前記他側傾斜部は、前記一側部が前記一側保持部により保持された前記携帯端末の前記他側部の下方に位置するように形成されることを特徴とする請求項2に記載の携帯端末用置台。
  4. 表示画面が一側部に設けられる携帯端末を保持した状態で載置面上に載置して用いられる携帯端末用置台であって、
    前記載置面上に載置される基台と、
    前記携帯端末を保持した状態で、前記一側部が前記載置面に近づくように傾動することで前記表示画面が利用者に向かう一側傾動状態と、前記一側部が前記載置面から離れるように傾動することで前記表示画面が当該携帯端末用置台を介して前記利用者に対向して位置する他方の利用者に向かう他側傾動状態と、のいずれかに傾動可能に前記基台に支持される傾動保持部と、
    を備えることを特徴とする携帯端末用置台。
  5. 前記傾動保持部を前記一側傾動状態および前記他側傾動状態のいずれかに傾動させる傾動手段と、
    前記携帯端末が特定の無線通信状態であるか否かを検知する検知手段と、
    前記検知手段により前記携帯端末が前記特定の無線通信状態であると検知されると前記傾動保持部が前記一側傾動状態となるように前記傾動手段を駆動制御し、前記検知手段により前記携帯端末が前記特定の無線通信状態でないと検知されると前記傾動保持部が前記他側傾動状態となるように前記傾動手段を駆動制御する駆動制御手段と、
    を備えることを特徴とする請求項4に記載の携帯端末用置台。
  6. 前記一側部が保持された前記携帯端末の操作部の少なくとも一部を覆うカバーを備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の携帯端末用置台。
  7. 前記携帯端末は、前記一側部のうち前記非表示面に情報コードからの反射光を取り込む読取口が突出するように設けられて前記情報コードを光学的に読み取る情報コードリーダとしての機能を備え、
    前記一側傾斜部には、前記読取口が係合する凹部が形成されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の携帯端末用置台。
JP2013207912A 2013-10-03 2013-10-03 携帯端末用置台 Pending JP2015073201A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013207912A JP2015073201A (ja) 2013-10-03 2013-10-03 携帯端末用置台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013207912A JP2015073201A (ja) 2013-10-03 2013-10-03 携帯端末用置台

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015073201A true JP2015073201A (ja) 2015-04-16

Family

ID=53015286

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013207912A Pending JP2015073201A (ja) 2013-10-03 2013-10-03 携帯端末用置台

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015073201A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10473257B2 (en) 2015-11-26 2019-11-12 Seiko Epson Corporation Electronic device support stand
CN114375120A (zh) * 2022-01-13 2022-04-19 江西雕视信息技术股份有限公司 一种带有光纤信号自身编解码的融合通信终端

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000174870A (ja) * 1998-12-02 2000-06-23 Harness Syst Tech Res Ltd 電話機ホルダー
JP2002320018A (ja) * 2001-04-20 2002-10-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 携帯無線機用載置台
JP2006246566A (ja) * 2005-03-01 2006-09-14 Denso Wave Inc 携帯型情報読取装置
JP2012055543A (ja) * 2010-09-10 2012-03-22 Itoki Corp 置き台及びテーブル
JP2013153877A (ja) * 2012-01-27 2013-08-15 Okamura Corp 什器

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000174870A (ja) * 1998-12-02 2000-06-23 Harness Syst Tech Res Ltd 電話機ホルダー
JP2002320018A (ja) * 2001-04-20 2002-10-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 携帯無線機用載置台
JP2006246566A (ja) * 2005-03-01 2006-09-14 Denso Wave Inc 携帯型情報読取装置
JP2012055543A (ja) * 2010-09-10 2012-03-22 Itoki Corp 置き台及びテーブル
JP2013153877A (ja) * 2012-01-27 2013-08-15 Okamura Corp 什器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10473257B2 (en) 2015-11-26 2019-11-12 Seiko Epson Corporation Electronic device support stand
CN114375120A (zh) * 2022-01-13 2022-04-19 江西雕视信息技术股份有限公司 一种带有光纤信号自身编解码的融合通信终端
CN114375120B (zh) * 2022-01-13 2023-03-14 江西雕视信息技术股份有限公司 一种带有光纤信号自身编解码的融合通信终端

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102638783B1 (ko) 폴딩 각도에 따라 어플리케이션을 제어하기 위한 전자 장치 및 그에 관한 방법
CN107209625B (zh) 用于电子设备上的触摸显示器的浮动软触发器
US10832603B2 (en) Computerized product display system and apparatus for use therewith
JP5606988B2 (ja) 表示入力装置
US20080309621A1 (en) Proximity based stylus and display screen, and device incorporating same
US9928496B2 (en) Generating a temporal physical payment card
JP5043969B2 (ja) 表示器付きスキャナ及び商品販売データ処理装置
CN101546238B (zh) 用于电子设备的触摸屏显示器及确定同触摸屏显示器的触摸交互的方法
US10671277B2 (en) Floating soft trigger for touch displays on an electronic device with a scanning module
KR20150029453A (ko) 웨어러블 디바이스 및 이의 제어 방법
JP2008097151A (ja) 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法およびプログラム
WO2015145179A1 (en) Point of sale system and scanner
US20100245240A1 (en) Electronic Device with a Display Unit Being Movable in Relation to a Base Unit
CN102918483A (zh) 信息处理装置、信息处理单元和信息处理方法
JP2015073201A (ja) 携帯端末用置台
JP2001265309A (ja) 携帯型情報読取装置
JP5473162B2 (ja) 商品販売データ処理装置
JP4913709B2 (ja) 商品販売データ処理装置
JP2007272310A (ja) 電子名刺装置
KR20210117418A (ko) 전자 장치의 화면을 홀로그램으로 표시하는 거치 장치
JP5499114B2 (ja) 表示器付きスキャナ及び商品販売データ処理装置
JP2004133009A (ja) 非接触型icカード用の近接カード・リーダを含む電子機器、およびそれに用いられるicカード
JP5626064B2 (ja) 携帯端末
JP4175317B2 (ja) 映像投写テーブル
TWI579681B (zh) 裝置遮蓋件

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160805

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170407

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170418

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170619

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170704