JP2015070423A - 映像配信システム、映像生成装置及び映像再生装置並びにプログラム - Google Patents

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拓郎 米澤
Takuro Yonezawa
拓郎 米澤
正幹 小川
Masaki Ogawa
正幹 小川
悠太郎 興野
Yutaro Okino
悠太郎 興野
英幸 徳田
Hideyuki Tokuda
英幸 徳田
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Abstract

【課題】付加情報を付加した動画情報を生成し、動画を再生する際に付加情報提示する平蔵は維新システムを提供すること。【解決手段】映像生成装置と、映像再生装置とを備える映像配信システムであって、映像生成装置は、取得した付加情報に基づいてバーコードを生成するバーコード生成手段と、動画情報のフレームに、動画情報のフレームの時刻に対応する時刻に取得した付加情報を含むバーコードを重ね合わせた付加情報付き動画情報を生成する付加情報付き動画情報生成手段と、を備え、映像再生装置は、付加情報付き動画情報に基づいて、動画を表示部に表示する動画再生手段と、付加情報付き動画情報のフレーム毎のバーコードを認識して、付加情報を読み出すバーコード認識手段と、読み出した付加情報を提示する付加情報提示手段と、を備える映像配信システム。【選択図】図1

Description

本発明は、付加情報を付加した動画情報を生成して付加情報を提示する映像配信システム、映像配信システムを構成する映像生成装置及び映像再生装置並びにプログラムに関する。
近年、情報を伝達するために様々な手段が用いられるようになってきており、情報を伝達する際の利便性を高めている。例えば、無線乃至有線のネットワーク等に基づいて情報を送受信する情報伝達手段や、情報をコード化してコードを読み取ることにより情報を伝達する情報伝達手段が活用されている。
伝達する情報のうち動画情報を伝達するに際して、テレビ放送の他にも通信回線のブロードバンド化に伴いインターネットを介する動画配信によって情報が伝達されることが多くなっている。このような動画情報の伝達する方法として、例えば特許文献1には、ビデオパケットの他に付加情報のパケットを含めることで、動画情報の他に付加情報を付して情報を伝達する方法が開示されている。
特開2001−251565号公報
しかしながら、上述した方法においては、付加情報を伝達するために付加情報のパケットを含めるため、動画情報の伝達のみを行う伝送方式とは異なる伝送方式を採用して情報を送信しなければならなかった。そのため、動画を配信する事業者の協力がなければ付加情報を伝達することができず、コンテンツ制作者が手軽に動画に付加情報を付加することができなかった。
また、付加情報が動画情報の時系列的な変化に伴って刻々と変化するような場合に、パケットから取り出した付加情報をどのようなタイミングで表示するか同期を取らなければならず、特に付加情報が動画情報とは異なる手段で配信される場合に同期を取ることが煩雑であるという問題もあった。
そこで、従来の動画情報の伝送方式とは異なる伝送方式を採用しなくとも付加情報を送信することができ、付加情報を表示するに際して複雑な同期を取る必要のないシステムが望まれていた。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、従来の動画情報の伝送方式とは異なる伝送方式を採用しなくとも付加情報を送信することができ、付加情報を表示するに際して同期を取る必要のない映像配信システム、映像生成装置及び映像再生装置並びに映像配信プログラムを提供することを目的とする。
(1) 映像生成装置と、映像再生装置とを備える映像配信システムであって、映像生成装置は、取得した付加情報に基づいてバーコードを生成するバーコード生成手段と、動画情報のフレームに、前記バーコードのうち、動画情報のフレームの時刻に対応する時刻に取得した付加情報に基づいて生成されたバーコードを重ね合わせた付加情報付き動画情報を生成する付加情報付き動画情報生成手段と、を備え、映像再生装置は、前記付加情報付き動画情報に基づいて、動画を表示部に表示する動画再生手段と、前記付加情報付き動画情報のフレーム毎のバーコードを認識して、付加情報を読み出すバーコード認識手段と、前記読み出した付加情報を提示する付加情報提示手段と、を備える映像配信システム。
(2) 前記付加情報付き動画情報生成手段は、重ね合わせるフレームの色に適合するようにバーコードの色を変えて、バーコードを重ね合わせた付加情報付き動画情報を生成する、(1)に記載の映像配信システム。
(3) 前記映像生成装置の前記バーコード生成手段は、複数の付加情報を対応したエンコード規則に基づく付加情報に変換して、変換した付加情報に基づいてバーコードを生成し、前記映像再生装置は、読み出した付加情報を、前記エンコード規則に対応するデコード規則に基づいてデコードするデコード手段をさらに備え、前記付加情報提示手段は、前記デコード規則に基づきデコードした付加情報に基づいて前記複数の付加情報のうちいずれかの付加情報を提示する、(1)又は(2)に記載の映像配信システム。
(4) 取得した付加情報に基づいてバーコードを生成するバーコード生成手段と、動画情報のフレームに、動画情報のフレームの時刻に対応する時刻に取得した付加情報を含むバーコードを重ね合わせた付加情報付き動画情報を生成する付加情報付き動画情報生成手段と、を備える映像生成装置。
(5) 取得した付加情報に基づいてバーコードを生成するバーコード生成ステップと、動画情報のフレームに、動画情報のフレームの時刻に対応する時刻に取得した付加情報を含むバーコードを重ね合わせた付加情報付き動画情報を生成する付加情報付き動画情報生成ステップと、をコンピュータに実行させるプログラム。
(6) 付加情報付き動画情報に基づいて、動画を表示部に表示する動画再生手段と、付加情報付き動画情報のフレーム毎のバーコードを認識して、付加情報を読み出すバーコード認識手段と、読み出した付加情報を提示する付加情報提示手段と、を備える映像再生装置。
(7) 付加情報付き動画情報に基づいて、動画を表示部に表示する動画再生ステップと、付加情報付き動画情報のフレーム毎のバーコードを認識して、付加情報を読み出すバーコード認識ステップと、読み出した付加情報を提示する付加情報提示ステップと、をコンピュータに実行させるプログラム。
本発明によれば、従来の動画情報の伝送方式とは異なる伝送方式を採用しなくても付加情報を送信することができ、コンテンツ作成者は容易に動画以外の情報を付加してコンテンツを提供することができる。
映像配信システムの構成を示す図である。 映像配信システムの機能的構成を示す図である。 記憶部の動画記憶手段及び付加情報記憶手段を示す図である。 記憶部の規則情報記憶手段を示す図である。 映像配信システムの利用例の一例を示す図である。 映像配信システムの利用例の一例を示す図である。 映像配信システムの利用例の一例を示す図である。 映像配信システムの利用例の一例を示す図である。 進捗状況管理システムの処理の流れを示すフローチャートである。 進捗状況管理システムの処理の流れを示すフローチャートである。
[本発明の実施形態]
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
[映像配信システム100の構成]
図1を参照して、本発明の映像配信システム100は、付加情報を付加した動画情報を生成する映像生成装置10と、映像生成装置10から動画情報を受信して、動画情報の送信を要求する端末に動画情報を送信する映像配信装置40と、動画情報を再生するとともに付加情報を表示する映像再生装置50a・・・50nとを含んで構成される。
映像生成装置10は、付加情報を付加した動画情報を生成することを目的とするものであり、後述の図2に示す各種演算処理を行う制御部11や各種情報を記憶する記憶部12に加え、キーボードやタッチパネル等により実現される入力部及びディスプレイによる表示部を備えた汎用パーソナルコンピュータである。このような映像生成装置10は、各種プログラムがインストールされており、制御部11がこれらプログラムに従い動作することで、付加情報を付加した付加情報付き動画情報を生成する機能を発揮する。本実施形態において、映像生成装置10は、各種外部情報を取得するセンサ20から各種外部情報を付加情報として入力を受け付けるとともに、動画を撮影する撮像装置30から動画情報を受け付けて、受け付けた付加情報及び動画情報に基づいて付加情報付き動画情報を生成する。
映像配信装置40は、映像の配信を目的としたものであり、各種演算処理を行う制御部(図示しない)や各種情報を記憶する記憶部(図示しない)に加え、キーボードやタッチパネル等により実現される入力部及びディスプレイによる表示部(図示しない)を備え、クライアントから映像取得要求に応じて映像を配信するサーバコンピュータである。本実施形態においては、映像生成装置10から付加情報付き動画情報を受け付ける他、付加情報が付加されていない動画情報も受け付けて記憶し、後述する映像再生装置50からの映像取得要求に応じて付加情報付き動画情報を含む動画情報を映像再生装置50に送信する。
なお、本実施形態においては、映像配信装置40を介して動画情報を配信するものであるが、必ずしも映像配信装置40を設けなくてもよく、映像生成装置10と映像再生装置50a・・・50nとが直接通信することによって動画情報を配信してもよい。
映像再生装置50a・・・50nは、取得した付加情報付き動画情報に基づき、動画を再生するとともに、付加情報を表示する端末装置である。映像再生装置50a・・・50nは、後述の図2に示す各種演算処理を行う制御部51や各種情報を記憶する記憶部52に加え、キーボードやタッチパネル等により実現される入力部及びディスプレイによる表示部53を備えた汎用パーソナルコンピュータやいわゆるスマートフォン等の携帯端末である。このような映像再生装置50a・・・50nは、各種プログラムがインストールされており、制御部がこれらプログラムに従い動作することで、動画を再生するとともに付加情報を表示する付加情報表示機能を発揮する。
本実施形態では、例えば、映像再生装置50aは閲覧者Aにより用いられ、映像再生装置50bは閲覧者Bにより用いられることになる。もちろん映像再生装置50a・・・50nは、一人の閲覧者が一台の映像再生装置を用いるだけでなく、一人の閲覧者が複数の映像再生装置を用いることとしてもよい。なお、映像再生装置50a・・・50nの機能的構成は、基本的に同一であるため、以下単に「映像再生装置50」と呼ぶことがある。
これら映像生成装置10、映像配信装置40及び映像再生装置50は、所定のネットワーク回線により接続され、付加情報付き動画情報の配信のために付加情報付き動画情報の送受信を行っている。
[映像生成装置10の機能的構成]
続いて、付加情報付き動画情報を生成する機能を発揮するための映像生成装置10の機能的構成を、図2を参照して説明する。付加情報付き動画情報を生成する機能の発揮に際して、映像生成装置10の制御部11は、付加情報取得手段111と、動画情報取得手段112と、バーコード生成手段113と、付加情報付き動画情報生成手段114と、動画情報送信手段115とが機能する。また、記憶部12には、付加情報記憶手段121と、動画情報記憶手段122と、規則情報記憶手段123とが設けられる。
付加情報取得手段111は、センサ20から各種外部情報を取得して、外部情報が生じた時刻と関連付けて付加情報として付加情報記憶手段121に記憶する。また、本実施形態においては、センサ20が複数ある場合に、付加情報取得手段111は、取得したセンサ20の識別情報であるハードIDと関連付けて付加情報を記憶してもよい。
動画情報取得手段112は、撮像装置30から動画情報を取得して、動画の撮影時刻及び動画のフレーム数/秒(fps)を関連付けて動画情報記憶手段122に記憶する。
ここで、動画情報とは、連続した静止画像(フレーム)からなるものであって、連続して変化する静止画像(フレーム)を高速に切り替え続けることによって、人間の視覚には静止画が動いているように見えるものをいい、連続して変化する静止画像(フレーム)を高速に切り替え続けることを、動画を再生するという。
ここで、図3を参照して、付加情報記憶手段121及び動画情報記憶手段122について説明する。付加情報記憶手段121及び動画情報記憶手段122は、映像生成装置10の記憶部12の一領域に設けられている。
付加情報記憶手段121は、センサから取得した情報であって付加情報となる「センサ情報」から構成されている。また、本実施形態においては、付加情報記憶手段121は、付加情報を特定する識別情報である「ID」と、付加情報をセンサにおいて取得した時刻を示す「時刻」と、付加情報を取得したセンサを特定する識別情報である「ハードID」とが、「センサ情報」と関連付けて記憶されるように構成されてよい。なお、動画情報記憶手段122は、必ずしも映像生成装置10自身に持たせる必要はなく、映像生成装置10がアクセス可能であればよい。
例えば、IDが0001の行には、(x1,y1,z3)という特定人物の骨格の座標位置を示す情報である「センサ情報」と、2013/9/1 13:00:00:00という「時刻」と、センサ情報を取得したデバイスを示すA01(頭)という、頭の座標を取得するデバイスの「ハードID」とが記憶されている。
動画情報記憶手段122は、動画情報を構成する情報が記憶される「動画ファイル」から構成されている。また、本実施形態においては、動画情報記憶手段122は、動画情報を特定する識別情報である「ID」と、動画情報が撮影された時刻を示す「時刻」と、一秒あたりのフレーム数を示す「フレーム数/秒」とが、「動画ファイル」と関連付けて記憶されるように構成されてよい。なお、動画情報記憶手段122は、必ずしも映像生成装置10自身に持たせる必要はなく、映像生成装置10がアクセス可能であればよい。
例えば、IDが01の行には、01.mpegという「動画ファイル」と、2013/9/1 13:00:00:00という「時刻」と、25FPSという「フレーム数/秒」が記憶されている。
なお、付加情報記憶手段121及び動画情報記憶手段122は、ハードディスク上のデータベースに記憶されてもよいし、メモリ上に記憶されてもよい。なお、動画情報が撮影直後に配信されるような又は動画情報が撮影しながら配信するような、いわゆるリアルタイム配信を行う場合には、メモリ上に記憶されることが望ましい。
図2に戻り、バーコード生成手段113は、付加情報記憶手段121に記憶した付加情報に基づいてバーコードを生成する。
具体的には、バーコード生成手段113は、動画情報記憶手段122から動画情報の撮影開始時刻及びfpsを読み出し、付加情報記憶手段121から動画情報のフレームが対応する時刻の付加情報を読み出してもよい。そして、バーコード生成手段113は、読み出した付加情報を、規則情報記憶手段123から読み出したエンコード規則に基づいて、連続した数字のみからなる付加情報に置き換えてもよい。さらに、バーコード生成手段113は、置き換えた付加情報に基づいてバーコードを生成してもよい。
ここで、エンコード規則とは、数字のみに置き換えられた付加情報がどのような意味を有するかを特定する情報をいう。
なお、動画情報のフレームと付加情報との対応は、フレームの時刻と付加情報の取得時刻が必ずしも完全に一致していなくてもよく、例えば、フレームの時刻と一致する時刻の付加情報がなければ、バーコード生成手段113は、改めてバーコードを生成しなくてもよい。そして、後述の付加情報付き動画情報生成手段114は、従前のバーコードを動画情報のフレームと合成するようになっていてもよい。
なお、ここで、バーコードとは、横方向にしか情報を持たない一次元バーコード及びに水平方向と垂直方向に情報を持つ表示方式の二次元コードのことをいい、付加情報の種類によって適宜適切なものが採用される。そして、二次元コードは、例えば、QRコード(登録商標)、マイクロQRコード(登録商標)、SPコード、ベリコード、マキシコード、CPコード、DataMatrix、DataMatrixECC200、Code1、AztecCode、インタクタコード、カードe、PDF417、マイクロPDF417、Code49、Code16k、Codablock、SuperCode、Ultra
Code、RSSComposite、AztecMesa等をいう。
ここで、バーコードは、動画情報を構成するフレーム毎にフレームの時刻に対応する時刻の付加情報に基づいて生成されるため、フレーム毎にそれぞれ異なった付加情報が生成される。このように、フレーム毎にそれぞれに付加情報に基づくバーコードを生成する理由を説明する。
バーコードは、表現できる情報量が限られており、例えば、二次元コードのQRコード(登録商標)であれば、数字のみに基づく場合は最大7089文字までに限られるし、漢字・かな(Shift_JIS)に基づく場合は最大1817文字までに限られている。
また、動画情報を構成するフレームは、動画が配信される過程や再生する過程において間引きされるおそれがある。
そのため、付加する情報を、表現できる情報量が限られているバーコードによっても極力多くし、また、動画のフレームが間引かれた場合にも極力正確に付加情報を表現できるようにするために、フレーム毎にバーコードを生成する。
ここで、図4を参照して、規則情報記憶手段123について説明する。図4(a)には、映像生成装置10の記憶部12に設けられた規則情報記憶手段123が示されている。規則情報記憶手段123は、規則情報を特定する識別情報である「ID」と、規則を定義する情報が記憶される「エンコード規則」と、規則を適用した付加情報付き動画の識別情報が記憶される「対象動画」とから構成される。エンコード規則によってエンコードされた付加情報は、エンコード規則に基づくデコード規則が映像再生装置50に配布され、デコード規則に基づいて付加情報をデコードする。
なお、規則情報記憶手段123は、必ずしも映像生成装置10自身に持たせる必要はなく、映像生成装置10がアクセス可能であればよい。
例えば、IDが002の行には、A1の頭のX座標→1−3桁、A1の頭のY座標→4−6桁、A1の頭のZ座標→7−9桁、A2の頭のX座標→10−12桁・・・という、エンコード規則と、02というエンコード規則が適応された付加情報付き動画情報を特定する「対象動画」が記憶されている。
なお、この例は、一つのバーコード内に、複数のセンサに対応した付加情報を含ませる例となっている。このような複数のセンサに対応した付加情報は、映像再生装置50においてデコードする場合には、A1に対応したデコード規則に基づいてデコードする場合(図4(b)のID「01」のデコード規則)には、A1の付加情報のみがデコードされて後述の情報提示手段515で提示されるようになっている。また、A2に対応したデコード規則に基づいてデコードする場合(図4(b)のID「02」のデコード規則)には、A2の付加情報のみがデコードされて後述の情報提示手段515で提示されるようになっている。
付加情報付き動画情報生成手段114は、生成したバーコードを動画情報のフレームに重ね合わせて付加情報付き動画情報を生成する。
具体的には、動画情報のフレームに、フレームの時刻に対応する、生成したバーコードを重ね合わせて、重ね合わせたフレームをキャプチャーすることにより、付加情報付きのフレームを生成する。そして、生成したフレームに基づいて、付加情報付き動画情報を生成する。なお、付加情報付き動画情報生成手段114は、必ずしも動画情報のフレーム毎にそれぞれ異なるバーコードを重ね合わせるわけではなく、付加情報が変化しない場合には従前のフレームと同一のバーコードが重ね合わせられるようになっていてもよい。
このように、動画情報のフレームと付加情報に基づくバーコードとを時刻に基づいて対応させる必要性について説明する。動画情報は、従来、テレビ放送網を通じて伝達され、また、近年では、インターネット回線を通じてストリーミング方式による動画配信サービスによって動画情報が伝達されるようになってきている。そして、動画配信サービスの普及により、動画情報は、多様な発信者によって提供されるようになってきている。
発信者の多様性が増すにつれ、動画情報に動画情報以外の様々な情報を付加したいという要望が多くなってきている。しかしながら、テレビ放送によって動画情報を伝達する場合はもとより、インターネット回線を通じて提供される場合にも、動画情報以外に付加的な情報を伝達するためには、テレビ事業者や動画配信サービスの提供者が付加的な情報を伝送するための伝送方式を採用する必要があり、発信者が自由に付加的な情報を伝達することができなかった。また、動画情報に含まれる一領域のピクセルによって、付加的な情報を表現して伝達することや電子透かしの技術によって情報を伝達することも考えうるが、テレビ事業者や動画配信サービスの提供者が動画を配信する際に動画情報の容量を圧縮するために、動画情報のピクセルやフレームを削減する等の加工が行われた場合に、ピクセル一つずつに情報が付されていると付加的な情報が破損するおそれがある。
そこで、本発明は、動画情報の伝送方式に特に変更をせずとも、バーコードのつぶれない範囲であれば付加情報を伝達することができる。即ち、本発明は、動画を低ビットレートにする等画質変化にも耐性の強い情報伝達をすることができ、付加情報を動画情報に付加して確実に伝達することができる手段を備えたものである。
なお、本実施形態において、付加情報付き動画情報生成手段114は、生成したバーコードを動画情報に重ね合わせる際に、フレーム全体の色に適合するように、バーコードの色を変換し変換したバーコードを重ね合わせる構成を備えてもよい。ここでいう、「フレーム全体の色に適合するように」とは、フレーム全体の色に近い色値によってバーコードを表することをいう。
付加情報着き動画情報生成手段114は、例えば、動画情報に含まれるフレームの全ピクセルについてRGB値の中央値を取り、中央値のRGB値を基準として明暗2色がバーコードとして読取可能な値になるまで白色度を上下させて、明るい色と暗い色とを生成させる。バーコードのRGBの変換は、フレーム毎に行われ、フレーム毎に異なる色のバーコードが生成される。
明暗2色がバーコードとして読取可能な範囲とは、本実施形態においては、QRコード(登録商標)では、明るい色と暗い色との明暗の2色によって表現されており、明暗2色のコントラストが60%以上あって、明るい色の白色度が85%以上あるようになっている。
このように、動画情報に含まれるフレーム毎に、バーコードの色を変化させる必要性について説明する。バーコードがフレーム毎に付加されるが、バーコードは、白黒の色から構成されているため、フレーム全体が多彩な色から構成されている場合には、バーコードとバーコード以外の部分のフレームとは異質なものであり、閲覧者によってはバーコードがフレーム中に存在することによって、違和感を覚えることがある。
そのため、本実施形態においては、フレームにおいて閲覧者に与える違和感をできる限り少なくするために、バーコードの色を変化させるようになっている。もっとも、動画によってはそれぞれのフレーム毎に全く異なる色調であることがあり、そのような場合には動画全体で同一の色のバーコードとするとフレームによっては閲覧者に与える違和感が大きくなるため、フレーム毎に適合する色のバーコードを生成する。
また、動画情報に重ねあわせるバーコードは、一つのフレームに一つのバーコードであってもよいが、一つのフレームに複数のバーコードを重ね合わせてもよい。複数のバーコードを設ける場合には、バーコードそれぞれに共通する付加情報が含まれてもよいし、異なる付加情報(異なるセンサ由来の情報)のみが含まれていてもよい。
動画情報送信手段115は、生成した付加情報付き動画情報を、映像配信装置40に送信する。
[映像再生装置50の機能的構成]
続いて、付加情報表示機能を発揮するための映像再生装置50の機能的構成を説明する。付加情報表示機能の発揮に際して、映像再生装置50の制御部51は、動画受信手段511と、動画再生手段512と、バーコード認識手段513と、デコード手段514と、情報提示手段515とが機能する。また、記憶部52には、動画情報記憶手段521と、規則情報記憶手段522とが設けられる。
動画受信手段511は、閲覧者からの所定の操作を受け付けて映像配信装置40から付加情報付き動画情報を受信する。
動画再生手段512は、付加情報付き動画情報を受信したことに応じて受信した付加情報付き動画情報に基づいて動画を再生して表示部に表示する。
バーコード認識手段513は、再生した付加情報付き動画情報のバーコードが含まれる部分を認識して、数字のみに置き換えられた付加情報を読み出す。具体的に、バーコード認識手段513がバーコードを認識するには、付加情報付き動画情報のうち予め定められた領域をバーコードのある領域として認識してもよく、付加情報付き動画情報のうち閲覧者による領域の選択を入力部から受け付けたことによって認識してもよく、付加情報付き動画情報のうちバーコードのある領域を自動的に認識してもよい。
ここで、図5を参照して、映像再生装置50が付加情報付き動画情報を再生する利用例を説明する。図5は、ある観光地の風景が再生されている動画であって、再生されている動画には、複数のバーコードが表示されている。このような付加情報付き動画情報のバーコードには、再生された風景のそれぞれの場所に設置されたセンサに基づく付加情報が付加されている。
図5で動画を再生している映像再生装置50はタブレット端末として構成されており、閲覧者は表示されたバーコードの領域を、映像再生装置50の表示部上のタッチパネルを操作して選択する。映像再生装置50は、バーコードの選択を受け付けて、後述のデコード手段514及び情報提示手段515の処理を経て、そのバーコードに対応する音声が再生されるようになっている。
そのため、閲覧者は、観光地の風景の動画のうち興味のある場所の近くのバーコードを選択することによって、選択したバーコードの音声が再生されて興味のある場所の近くの雰囲気を感じとることができ、一つの動画によっても複数の付加情報の提示を受けることができる。
図2に戻り、デコード手段514は、規則情報記憶手段522から再生した付加情報付き動画情報に対応するデコード規則を読み出して、数字のみに置き換えられた付加情報をデコードする。デコードされる付加情報は、映像生成装置10でエンコードする前の付加情報と同一の付加情報でなくてもよく、エンコードする前の付加情報の一部分のみがデコードされるようになっていてもよい。
規則情報記憶手段には、図4(b)に示すように、コンテンツ作成者等から予め配布されたデコード規則が記憶されており、このようなデコード規則に基づいて付加情報がデコードされる。
図6は、所定のアイドルユニットが公演したライブの動画に、それぞれ個別のアイドルの動きを付加情報として付加された付加情報付き動画情報が映像再生装置50で再生されている表示部を示している。
映像再生装置50を有する閲覧者甲は、付加情報付き動画情報に基づいて動画をそのまま再生することによってライブの映像を楽しむとともに、映像再生装置50の規則情報記憶手段522には、アイドルユニットのうちで最も興味のあるアイドルA1についてのデコード規則が予めダウンロードして記憶されているため、後述の情報提示手段515によって、閲覧者甲が興味のあるアイドルA1の動きを別途閲覧することができる。また、映像再生装置50を有する閲覧者乙は、閲覧者Aと同一の付加情報付き動画情報に基づいて動画を再生するとともに、規則情報記憶手段522には、アイドルA2についてのデコード規則が予めダウンロードして記憶されているため、後述の情報提示手段515によって閲覧者乙が興味のあるアイドルA2の動きを別途閲覧することができる。
即ち、付加情報付き動画情報のフレームには、一つのバーコードが表示されるようになっているが、このバーコードには、複数の人物由来の付加情報が含まれている。そして、それぞれの閲覧者毎に異なるデコード規則を適用することによって、閲覧者の好みのアイドルの付加情報を閲覧することができる。
情報提示手段515は、デコードした付加情報に基づいて、付加情報付き動画情報に基づいて動画を再生するとともに、デコードした付加情報に基づいて付加情報を提示する。ここで、「提示する」とは、表示部に表示するような視覚的なものに限らず、人間の五感に働きかけるものであればよく、例えば、音声を再生することもここでいう「提示する」に含まれる。具体的に、情報提示手段515が提示する付加情報は、様々な態様があってよく、例えば、付加情報に基づいてテキスト情報を表示部53に表示してもよく、例えば、付加情報に基づいて動きを表現する映像を表示部53に表示してもよく、例えば、付加情報に基づいて音声を再生してもよい。
図7及び図8は、情報提示手段515に付加情報が提示される利用例を示したものである。
図7には、所定の商品を説明するプレゼンテーションの様子を撮影した動画に、プレゼンテーションの演者の動きの付加情報を付加した付加情報付き動画情報を、映像再生装置50で再生されている状況を示している。このような映像再生装置50は、付加情報付き動画情報に基づいて動画を再生するとともに、映像再生装置50と有線乃至無線で接続されたロボットに対して付加情報に基づいて演者の動きを出力して、ロボットを演者と同様の動きを再現させることができる。
図8には、防犯カメラによって路上の様子を撮影した動画に、所定の音量以上の発生を検知する音声センサと車両の通行を検知する赤外線センサと交差点に設置された信号機とから付加情報が付加された付加情報付き動画情報を、映像再生装置50で再生されている表示部を示している。このような映像再生装置50は、付加情報付き動画情報に基づいて動画を再生するとともに、音声センサ、赤外線センサ及び信号機から取得した付加情報が提示されている。このような、付加情報付き動画情報を再生する前に予め読み取られており、動画のどの箇所にどのような付加情報が示されているか提示されており、閲覧者は、例えば、車両が通行する前後の部分の動画を選んで再生したり、所定の大きさの音量が発生している部分の動画を選んで再生したりすることができる。
[映像配信システム100の処理]
続いて、図9及び図10を参照して、映像配信システム100の処理について説明する。
図9は、映像配信システム100のうち、映像生成装置10の処理を説明する図である。初めに、映像生成装置10は、本実施形態においては、映像制作者の操作に応じて処理を開始する。
映像生成装置10の付加情報取得手段111は、センサ20から付加情報を取得して付加情報記憶手段121に記憶する(ステップS1)。動画情報取得手段は、撮像装置を起動させて、動画情報の取得を開始する(ステップS2)。
続いて、付加情報取得手段111は、映像制作者の操作又は所定の時間が経過したことに応じて付加情報の取得を終了させる(ステップS3)。動画情報取得手段112は、映像制作者の操作又は所定の時間が経過したことに応じて撮像手段の動作を停止させて動画情報を取得して、動画情報記憶手段122に動画情報を記憶する(ステップS4)。
続いて、バーコード生成手段113は、動画情報のフレームに対応する複数の付加情報を付加情報記憶手段121から読み出す(ステップS5)。バーコード生成手段113は、読み出した複数の付加情報をそれぞれ数字のみに置き換えて、複数のバーコードを生成する(ステップS6)。
続いて、付加情報付き動画情報生成手段114は、動画情報記憶手段122から動画情報を読み出す(ステップS7)。付加情報付き動画情報生成手段114は、読み出した動画情報のうち、バーコードを合成していない最初のフレームを選択する(ステップS8)。付加情報付き動画情報生成手段114は、選択したフレームに、フレームの時刻と同時刻の付加情報に基づいて生成されたバーコードをフレームに重ねて付加情報付きフレームを生成する(ステップS9)。
続いて、付加情報付き動画情報生成手段114は、ステップS7で読み出した動画情報のフレーム全てにおいてバーコードを合成したかを確認する(ステップS10)。
全てのフレームにおいてバーコードを合成していない場合には、付加情報付き動画情報生成手段114は、読み出した動画情報のうち、バーコードを合成していない最初のフレームを選択(ステップS7)、処理を継続する。
全てのフレームにおいてバーコードを合成した場合には、付加情報付きフレームに基づいて、付加情報付き動画情報を生成し(ステップS11)、動画情報送信手段115は付加情報付き動画情報を映像配信装置40に送信して(ステップS12)、処理を終了する。
図10は、映像配信システム100のうち、映像再生装置50の処理を説明する図である。初めに、映像再生装置50は、本実施形態においては、閲覧者の操作に応じて処理を開始する。
映像再生装置50の動画受信手段511は、映像配信装置40から付加情報付き動画情報を受信して動画情報記憶手段521に記憶し(ステップS21)、動画再生手段512は、記憶した付加情報付き動画情報を読み出して動画の再生を開始する(ステップS22)。
続いて、動画再生手段512は、付加情報付き動画情報の一のフレームを選択して、表示部53に表示する(ステップS23)。
また、バーコード認識手段513は、動画再生手段512が選択したフレームのうち、バーコード部分を認識して、数字のみに置き換えられた付加情報を読み出す(ステップS24)。デコード手段514は、バーコード認識手段513が読み出した数字のみに置き換えられた付加情報を、規則情報記憶手段に基づいて、付加情報をデコードする(ステップS25)。情報提示手段は、デコードした付加情報に基づいて、表示部に付加情報を表示する(ステップS26)。
続いて、動画再生手段512は、付加情報付き動画情報の全てのフレームを表示したかを確認して(ステップS27)、全てのフレームを表示していない場合には、表示したフレームの次のフレームを選択して表示するとともに(ステップS23)、バーコード認識手段513は、選択したフレームのバーコードを認識して処理を継続する。
全てのフレームを表示した場合には、動画の再生を終了して処理を終了させる。
以上、本実施形態について説明した。このような映像配信システム100によれば、動画情報にバーコードとして付加情報が付加されているため、従来の動画情報の伝送方式とは異なる伝送方式を採用しなくても付加情報を送信することができ、コンテンツ作成者は容易に動画以外の情報を付加してコンテンツを提供することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に限るものではない。また、本実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
上述の実施形態においては、映像生成装置10、映像配信装置40及び映像再生装置50は、それぞれ汎用パーソナルコンピュータ、サーバコンピュータ及びスマートフォンを採用していたが、これに限られるものではなく、それぞれ異なるハードウェアを適用してもよい。
例えば、映像生成装置10が、眼鏡型のハードウェアであってよく、当該ハードウェアのユーザが閲覧している風景をハードウェアに設けられた撮像装置30によって撮影するとともに、当該ハードウェアに設けられた種々のセンサ20から付加情報を取得して、付加情報付き動画情報を生成してもよい。このように生成した付加情報付き動画情報によれば、眼鏡型ハードウェアを使用したユーザが感じた情報を、付加情報付き動画情報のみに基づいて再現することができる。
上述の実施形態においては、映像生成装置10及び映像再生装置50は、それぞれ異なる機能を有していたが、これに限られるものではなく、例えば、映像再生装置50が映像生成装置10の機能を備えていてもよい。
このような映像生成装置10の機能を備えた映像再生装置50によれば、片方向だけではなく双方向において、動画に加えて付加情報を提示することができる。このように、双方向において付加情報を提示することができれば、例えば、ゴルフのレッスンにおいて、モーションを付加情報としてロボットを動かした場合に、コーチの動きを生徒側で把握するとともに、コーチの動きを真似た生徒の動きをコーチがチェックすることが容易になる。
上述の実施形態においては、予め取得していた付加情報及び動画情報に基づいて、付加情報付き動画情報を生成した後に、生成した付加情報付き動画情報を送信するように処理していたが、処理の順序はこれに限られるものではなく、動画情報のフレームと付加情報とに基づいて付加情報付き動画情報のフレームを生成しだい、付加情報つき動画情報の一部(一つのフレーム又は複数のフレーム)を配信するようにしてもよい。このように、付加情報付き動画情報のフレームを生成しだい配信することにより、動画情報と付加情報の合成及び配信が同時並行的に行われて映像再生装置50においては、リアルタイムに限りなく近い動画の閲覧及び付加情報の提示を受けることができる。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。
換言すると、図2の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能がコンピュータに備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図2の例に限定されない。
また、一つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えば汎用のパーソナルコンピュータであってもよいし、いわゆるスマートフォンのような携帯端末であってもよい。
100 映像配信システム
10 映像生成装置
20 センサ
30 撮像装置
40 映像配信装置
50 映像再生装置

Claims (7)

  1. 映像生成装置と、映像再生装置とを備える映像配信システムであって、
    映像生成装置は、
    取得した付加情報に基づいてバーコードを生成するバーコード生成手段と、
    動画情報のフレームに、前記バーコードのうち、動画情報のフレームの時刻に対応する時刻に取得した付加情報に基づいて生成されたバーコードを重ね合わせた付加情報付き動画情報を生成する付加情報付き動画情報生成手段と、
    を備え、
    映像再生装置は、
    前記付加情報付き動画情報に基づいて、動画を表示部に表示する動画再生手段と、
    前記付加情報付き動画情報のフレーム毎のバーコードを認識して、付加情報を読み出すバーコード認識手段と、
    前記読み出した付加情報を提示する付加情報提示手段と、
    を備える映像配信システム。
  2. 前記付加情報付き動画情報生成手段は、重ね合わせるフレームの色に適合するようにバーコードの色を変えて、バーコードを重ね合わせた付加情報付き動画情報を生成する、
    請求項1に記載の映像配信システム。
  3. 前記映像生成装置の前記バーコード生成手段は、複数の付加情報を対応したエンコード規則に基づく付加情報に変換して、変換した付加情報に基づいてバーコードを生成し、
    前記映像再生装置は、
    読み出した付加情報を、前記エンコード規則に対応するデコード規則に基づいてデコードするデコード手段をさらに備え、
    前記付加情報提示手段は、前記デコード規則に基づきデコードした付加情報に基づいて前記複数の付加情報のうちいずれかの付加情報を提示する、
    請求項1又は2に記載の映像配信システム。
  4. 取得した付加情報に基づいてバーコードを生成するバーコード生成手段と、
    動画情報のフレームに、動画情報のフレームの時刻に対応する時刻に取得した付加情報を含むバーコードを重ね合わせた付加情報付き動画情報を生成する付加情報付き動画情報生成手段と、
    を備える映像生成装置。
  5. 取得した付加情報に基づいてバーコードを生成するバーコード生成ステップと、
    動画情報のフレームに、動画情報のフレームの時刻に対応する時刻に取得した付加情報を含むバーコードを重ね合わせた付加情報付き動画情報を生成する付加情報付き動画情報生成ステップと、をコンピュータに実行させるプログラム
  6. 付加情報付き動画情報に基づいて、動画を表示部に表示する動画再生手段と、
    付加情報付き動画情報のフレーム毎のバーコードを認識して、付加情報を読み出すバーコード認識手段と、
    読み出した付加情報を提示する付加情報提示手段と、
    を備える映像再生装置。
  7. 付加情報付き動画情報に基づいて、動画を表示部に表示する動画再生ステップと、
    付加情報付き動画情報のフレーム毎のバーコードを認識して、付加情報を読み出すバーコード認識ステップと、
    読み出した付加情報を提示する付加情報提示ステップと、
    をコンピュータに実行させるプログラム。
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