JP2015069803A - 蓄電素子 - Google Patents

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Abstract

【課題】安全弁が開放したとき、電極体が安全弁を塞ぐことを阻止して、容器の亀裂の発生を防止する蓄電素子を提供する。
【解決手段】容器1は、容器1の上面1aに,安全弁8を有する。規制部材6は、容器1に取り付けられ、容器1の上面1aと電極体3との間に配置されて、容器1の上面1a側への電極体3の移動を規制する。
【選択図】図2

Description

この発明は、蓄電素子に関する。
従来、蓄電素子としては、特開2009−277604号公報(特許文献1)に記載されたものがある。この蓄電素子は、容器と、上記容器の外部に露出する外部端子と、上記容器内に収容されている電極体と、上記外部端子と上記電極体とを電気的に接続する集電体とを備えている。容器は、開口部を有する容器本体と、容器本体の開口部を閉じる蓋体とを有する。蓋体は、容器内の圧力を減圧する安全弁を有する。
特開2009−277604号公報
ところで、上記従来の蓄電素子では、上記容器内の圧力が上昇し、上記蓋体の上記安全弁が開放されたとき、蓋体と電極体との間が負圧になって、電極体が安全弁に押しつけられる。すると、容器内のガスは、安全弁から放出されず、容器内の圧力上昇により、容器本体と蓋体との溶接部に亀裂が生じ、この亀裂からガスが流出するという問題がある。
そこで、この発明の課題は、安全弁が開放したとき、電極体が安全弁を塞ぐことを阻止して、容器の亀裂の発生を防止する蓄電素子を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の蓄電素子は、
容器と、
上記容器の外部に少なくとも一部が配置されている外部端子と、
上記容器内に収容されている電極体と、
上記外部端子と上記電極体とを電気的に接続する集電体と
を備え、
上記容器は、上記容器の第1面に、上記容器内の圧力を減圧する安全弁を有し、
上記容器に取り付けられ、上記容器の上記第1面と上記電極体との間に配置されて、上記容器の上記第1面側への上記電極体の移動を規制する規制部材を有することを特徴としている。
この発明の蓄電素子によれば、上記容器は、容器の第1面に、容器内の圧力を減圧する安全弁を有し、上記規制部材は、容器に取り付けられ、容器の第1面と電極体との間に配置されて、容器の第1面側への電極体の移動を規制する。これにより、容器内の圧力が上昇し、安全弁が開放されたとき、容器の第1面と電極体との間が負圧になって、電極体が容器の第1面側に引き寄せられても、規制部材は、容器の第1面側への電極体の移動を規制することができる。したがって、安全弁が開放したとき、電極体が安全弁を塞ぐことを阻止して、容器の亀裂の発生を防止する。
また、一実施形態の蓄電素子では、
上記規制部材は、弾性体であり、
上記規制部材は、上記電極体を、上記容器の上記第1面に対向する第2面側に付勢する。
この実施形態の蓄電素子によれば、上記規制部材は、電極体を、容器の第1面に対向する第2面側に付勢する。これにより、規制部材は、容器の第1面側への電極体の移動を、一層確実に規制することができる。
また、一実施形態の蓄電素子では、
上記容器は、上記第1面および上記第2面に交差すると共に互いに対向する第3面および第4面を有し、
上記規制部材の一部は、上記第3面に取り付けられ、上記規制部材の他部は、上記第4面に取り付けられている。
この実施形態の蓄電素子によれば、上記規制部材の一部は、容器の第3面に取り付けられ、規制部材の他部は、容器の第4面に取り付けられている。これにより、容器内の圧力の上昇により、容器が膨らんで、容器の第3面と第4面とが離隔すると、規制部材が広げられる。すると、規制部材の湾曲部分は、容器の膨らみに追従して広げられつつ、電極体を第2面側に押しつける。したがって、容器内の圧力が、上昇するほど、規制部材の電極体の移動を規制する規制力が、増大して、電極体が安全弁を塞ぐことを一層確実に阻止できる。
この発明の蓄電素子によれば、上記容器は、容器の第1面に、容器内の圧力を減圧する安全弁を有し、上記規制部材は、容器に取り付けられ、容器の第1面と電極体との間に配置されて、容器の第1面側への電極体の移動を規制する。これにより、安全弁が開放したとき、電極体が安全弁を塞ぐことを阻止して、容器の亀裂の発生を防止する。
本発明の第1実施形態の蓄電素子を示す斜視図である。 蓄電素子の電極体の端部方向からみた断面図である。 蓄電素子の電極体の外側面方向からみた断面図である。 蓄電素子の作用を説明する説明図である。 本発明の第2実施形態の蓄電素子を示す端部方向からみた断面図である。 本発明の第3実施形態の蓄電素子を示す端部方向からみた断面図である。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、この発明の第1実施形態の蓄電素子を示す斜視図である。図1に示すように、この蓄電素子は、容器1と、この容器1内に収容されている電極体3とを備えている。この蓄電素子は、例えば、リチウムイオン電池等の非水電解質二次電池である。
上記容器1は、例えば、アルミニウムやアルミニウム合金からなる。容器1は、開口部を有する容器本体10と、この容器本体10の開口部を閉じる蓋体11とを有する。容器1内には、電解液が充填されている。
上記蓋体11は、平面視矩形状の板部材と、板部材の中央部の開口部に装着された安全弁8とを有する。安全弁8は、略H字状の薄肉部を有し、容器1内の圧力が異常に上昇した場合に、薄肉部が裂けて容器1内の圧力を減圧する。
上記電極体3は、正極シート31と負極シート32とセパレータとを有する。正極シート31と負極シート32とセパレータは、正極シート31と負極シート32との間にセパレータが介在するように、重ね合わされている。
上記正極シート31は、正極金属箔と、この正極金属箔の両面に形成された正極活物質層とを有する。正極金属箔は、例えば、アルミニウム箔である。正極シート31は、幅方向の一端において、正極金属箔が露出した正極リード部31aを有する。
上記負極シート32は、負極金属箔と、この負極金属箔の両面に形成された負極活物質層とを有する。負極金属箔は、例えば、銅箔である。負極シート32は、幅方向の一端において、負極金属箔が露出した負極リード部32aを有する。
上記正極シート31と上記負極シート32とは、セパレータに対して幅方向の反対側にそれぞれ位置をずらせた状態で長円形状に巻回されている。つまり、電極体3の幅方向の一方の端部に、正極シート31の正極リード部31aが露出しており、電極体3の幅方向の他方の端部に、負極シート32の負極リード部32aが露出している。ここで、電極体3の幅方向とは、図1の電極体3の左右方向をいう。
上記セパレータは、多孔性の樹脂フィルムからなる。セパレータは、正極シート31と負極シート32との間に、両方の活物質層を覆うようにして配置されている。電極体3の両端部では、正極シート31と負極シート32との間に、セパレータは、介在していない。
上記電極体3の正極側端部(正極シート31の正極リード部31a)には、正極側集電体4Aが接続され、上記電極体3の負極側端部(負極シート32の負極リード部32a)には、負極側集電体4Bが接続されている。正極側集電体4Aと負極側集電体4Bは、容器1内に収容されている。正極側集電体4Aは、アルミニウムからなり、負極側集電体4Bは、銅からなる。
上記正極側集電体4Aおよび上記負極側集電体4Bは、それぞれ、2つの板状の集電部41を有する。集電部41は、電極体3の外側面3aに沿うように、下方向に延在している。正極側集電体4Aの2つの集電部41は、正極シート31の正極リード部31aを挟持し、負極側集電体4Bの2つの集電部41は、負極シート32の負極リード部32aを挟持する。集電部41は、正極リード部31aと負極リード部32aに、超音波溶接により、接合されている。
上記蓋体11には、正極側外部端子2Aおよび負極側外部端子2Bが取り付けられている。正極側外部端子2Aは、電極体3の正極側端部に対応する位置に、配置されている。負極側外部端子2Bは、電極体3の負極側端部に対応する位置に、配置されている。正極側外部端子2Aは、アルミニウムからなり、負極側外部端子2Bは、銅からなる。外部端子2A,2Bの一部は、容器1の外部に、配置されている。
上記電極体3の正極シート31の正極リード部31aは、正極側集電体4Aを介して、正極側外部端子2Aに電気的に接続される。上記電極体3の負極シート32の負極リード部32aは、負極側集電体4Bを介して、負極側外部端子2Bに電気的に接続される。
上記外部端子2A,2Bは、それぞれ、接続杆21とボルト22とを有する。接続杆21は、蓋体11の外部に位置する。ボルト22は、接続杆21に螺合されて、ボルト22の先端部が、上方に突出している。接続杆21と蓋体11との間には、パッキン5が取り付けられている。
上記外部端子2A,2Bと上記蓋体11と上記接続杆21とは、図示しないリベットなどによって、連結される。このように、集電体4A,4Bは、外部端子2A,2Bに電気的に接続される。集電体4A,4Bと外部端子2A,2Bとは、蓋体11に一体に固定される。
図1と図2に示すように、上記容器1は、上面(第1面)1aと、底面(第2面)1bと、右側面(第3面)1cと、左側面(第4面)1dとを有する。上面1aは、安全弁8が取り付けられる面である。底面1bは、上面1aに対向する面である。右側面1cおよび左側面1dは、上面1aおよび底面1bに交差し互いに対向する面である。右側面1cおよび左側面1dは、電極体3の外側面3aに対向する。
上記容器1の上面1a(つまり、蓋体11)と上記電極体3との間に、規制部材6が配置されている。規制部材6は、容器1内に取り付けられ、容器1の上面1a側への電極体3の移動を規制する。
上記規制部材6は、弾性体であり、電極体3を、容器1の底面1b側に、弾発的に付勢する。規制部材6は、容器1の上面1a側に凸となる湾曲状に形成されている。規制部材6の両端部のうち一端部は、容器1の右側面1cに取り付けられ、規制部材6の両端部のうち他端部は、容器1の左側面1dに取り付けられている。
具体的に述べると、上記規制部材6は、板バネである。規制部材6は、例えば、絶縁性を有する樹脂や金属からなる。規制部材6は、湾曲部61と、この湾曲部61の両端に取り付けられる折り返し部62とを有する。
上記湾曲部61は、容器1の上面1a側に凸となるように、湾曲している。湾曲部61は、逆U字状に形成されている。湾曲部61は、容器1の上面1aと電極体3との間に位置している。湾曲部61は、電極体3の上部を覆っている。
上記折り返し部62は、湾曲部61の両下端から上方に折り曲げられて形成される。上記容器1の右側面1cおよび左側面1dの上部には、段付部10aが設けられている。折り返し部62は、段付部10aに係止して、規制部材6は、上方への移動を規制される。折り返し部62は、右側面1cおよび左側面1dに、湾曲部61や折り返し部62の弾発力により、押しつけられる。なお、折り返し部62は、右側面1cおよび左側面1dに、溶接などにより固定されていてもよい。
図3に示すように、上記規制部材6は、2つある。この2つの規制部材6は、電極体3の幅方向の両端部のそれぞれに、配置されている。規制部材6は、電極体3の幅方向において、安全弁8と集電体4A,4Bとの間に配置されている。2つの規制部材6の幅Lの合計は、正極側集電体4Aの集電部41と負極側集電体4Bの集電部41との間の幅H以下であることが望ましい。また、安全弁8の直下に、規制部材6が配置されないことが望ましい。
上記実施形態によれば、上記容器1は、容器1の上面1aに,安全弁8を有し、上記規制部材6は、容器1に取り付けられ、容器1の上面1aと電極体3との間に配置されて、容器1の上面1a側への電極体3の移動を規制する。これにより、容器1内の圧力が上昇し、安全弁8が開放されたとき、容器1の上面1aと電極体3との間が負圧になって、電極体3が容器1の上面1a側に引き寄せられても、規制部材6は、容器1の上面1a側への電極体3の移動を規制することができる。したがって、安全弁8が開放したとき、電極体3が安全弁8を塞ぐことを阻止して、容器1の亀裂の発生を防止する。
また、上記規制部材6は、電極体3を、容器1の上面1aに対向する底面1b側に、弾発的に付勢する。これにより、規制部材6は、容器1の上面1a側への電極体3の移動を、一層確実に規制することができる。
また、上記規制部材6は、容器1の上面1a側に凸となる湾曲状に形成され、規制部材6の一端部は、容器1の右側面1cに取り付けられ、規制部材6の他端部は、容器1の左側面1dに取り付けられている。これにより、図4に示すように、容器1内の圧力の上昇により、容器1が膨らんで、容器1の右側面1cと左側面1dとが離隔すると、規制部材6が広げられる。すると、規制部材6の湾曲部61は、容器1の膨らみに追従して広げられつつ、電極体3を底面1b側に押しつける。したがって、容器1内の圧力が、上昇するほど、規制部材6の電極体3の移動を規制する規制力が、増大して、電極体3が安全弁8を塞ぐことを一層確実に阻止できる。
また、2つの規制部材6の幅Lの合計は、正極側集電体4Aの集電部41と負極側集電体4Bの集電部41との間の幅H以下であることが望ましい。これにより、集電体4A,4Bと規制部材6とが干渉することを防ぐことができる。また、安全弁8の直下に、規制部材6が配置されないことが望ましい。これにより、ガスの流れを安全弁8の直下で確保することができる。つまり、電極体3の上方を通過して安全弁8から流出するガスの経路を確保できる。
(第2の実施形態)
図5は、この発明の第2実施形態の蓄電素子を示す断面図である。この第2の実施形態は、上記第1の実施形態とは、規制部材の取付位置のみが相違する。この相違する構成のみを以下に説明する。なお、この第2の実施形態において、上記第1の実施形態と同一の符号は、上記第1の実施形態と同じ構成であるため、その説明を省略する。
図5に示すように、この第2実施形態の蓄電素子では、規制部材6の折り返し部62は、容器1の上面1a(蓋体11)に係止している。容器1の上面1aは、規制部材6の上方への移動を規制する。折り返し部62は、右側面1cおよび左側面1dに、湾曲部61や折り返し部62の弾発力により、押しつけられる。なお、折り返し部62は、上面1a、または、右側面1cおよび左側面1dに、溶接などにより固定されていてもよい。これにより、規制部材6は、容器1の上面1a側への電極体3の移動を規制する。
上記実施形態によれば、安全弁8が開放したとき、電極体3が安全弁8を塞ぐことを阻止して、容器1の亀裂の発生を防止する。
(第3の実施形態)
図6は、この発明の第3実施形態の蓄電素子を示す断面図である。この第3の実施形態は、上記第1の実施形態とは、電極体の数量が相違する。この相違する構成のみを以下に説明する。なお、この第3の実施形態において、上記第1の実施形態と同一の符号は、上記第1の実施形態と同じ構成であるため、その説明を省略する。
図6に示すように、この第3実施形態の蓄電素子は、2つの電極体3,3を有する。この2つの電極体3,3は、互いの外側面3a,3aが対向するように、並列に配置されている。
規制部材6の湾曲部61は、容器1の上面1aと2つの電極体3,3との間に位置している。湾曲部61は、2つの電極体3,3の上部を覆っている。規制部材6の折り返し部62は、容器1の段付部10aに係止して、規制部材6は、上方への移動を規制される。これにより、規制部材6は、容器1の上面1a側への電極体3の移動を規制する。
上記実施形態によれば、複数の電極体3においても、安全弁8が開放したとき、電極体3が安全弁8を塞ぐことを阻止して、容器1の亀裂の発生を防止する。
なお、この発明は上述の実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で設計変更可能である。例えば、上記第1から上記第3の実施形態のそれぞれの特徴点を様々に組み合わせてもよい。
上記第1から上記第3実施形態では、規制部材の数量を、2つとしたが、1つ、または、3つ以上としてもよい。
上記第1から上記第3実施形態では、規制部材を、弾性体としたが、剛体としてもよく、容器の上面側への電極体の移動を規制すればよい。
上記第1から上記第3実施形態では、規制部材を、板バネとしたが、ゴムなどの弾性体としてもよい。
上記第1から上記第3実施形態では、規制部材を、電極体の幅方向の端部に配置したが、電極体の幅方向の中央部に配置するようにしてもよい。
上記第1から上記第3実施形態では、安全弁を容器の上面に配置し、規制部材を容器の上面と電極体との間に配置したが、安全弁を容器の上面以外の他の面に配置し、規制部材を容器の他の面と電極体との間に配置して、規制部材により、容器の他の面側への電極体の移動を規制するようにしてもよい。
上記第1から上記第3実施形態では、容器の材質の例として、アルミニウム、アルミニウム合金を例示したが、他の材質、例えばステンレス鋼、鉄、ニッケル、およびニッケル鋼などでも本発明の効果は制限されない。集電体の材質として、アルミニウムおよび銅を例示したが、他の材質であっても本発明の効果は制限されない。また、容器や集電体に、ニッケルメッキ等を実施しても、本発明の効果は制限されない。また、安全弁の形状や構成、あるいは、集電体と電極体の接合方法によっても、本発明の効果は制限されない。
上記第1から上記第3実施形態では、長円形状の巻回型の電極体について説明したが、積層型の電極体であってもよい。また、蓄電素子として、非水電解質二次電池について説明したが、キャパシタ等であっても同様に適用可能である。
1 容器
1a 上面(第1面)
1b 底面(第2面)
1c 右側面(第3面)
1d 左側面(第4面)
10 容器本体
10a 段付部
11 蓋体
2A 正極側外部端子
2B 負極側外部端子
3 電極体
3a 外側面
31 正極シート
31a 正極リード部
32 負極シート
32a 負極リード部
4A 正極側集電体
4B 負極側集電体
6 規制部材
61 湾曲部
62 折り返し部
8 安全弁

Claims (3)

  1. 容器と、
    上記容器の外部に少なくとも一部が配置されている外部端子と、
    上記容器内に収容されている電極体と、
    上記外部端子と上記電極体とを電気的に接続する集電体と
    を備え、
    上記容器は、上記容器の第1面に、上記容器内の圧力を減圧する安全弁を有し、
    上記容器に取り付けられ、上記容器の上記第1面と上記電極体との間に配置されて、上記容器の上記第1面側への上記電極体の移動を規制する規制部材を有することを特徴とする蓄電素子。
  2. 請求項1に記載の蓄電素子において、
    上記規制部材は、弾性体であり、
    上記規制部材は、上記電極体を、上記容器の上記第1面に対向する第2面側に付勢することを特徴とする蓄電素子。
  3. 請求項2に記載の蓄電素子において、
    上記容器は、上記第1面および上記第2面に交差すると共に互いに対向する第3面および第4面を有し、
    上記規制部材の一部は、上記第3面に取り付けられ、上記規制部材の他部は、上記第4面に取り付けられていることを特徴とする蓄電素子。
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