JP2015066409A - 液体薬剤揮散取り替え容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】製造の簡易化により安価での供給、使用の簡便化を図り、取り替えという新たな使用方法を提案すると共に、残液の確認が容易であり、取り替え時期の判別が容易である液体薬剤の揮散装置を提供すること。【解決手段】液体不透過性素材により構成された容器が、全周熱シールされる事により封止され、上部に懸垂口となる加工が施され、下部に排出口となる部材をシールされているとともに、排出口となる部材の先端部には滴下手段が封入され、滴下手段において液剤の定量的な滴下となるよう設定されている。内容された液剤に対しては閉塞手段が形成されており、閉塞手段を開通する事で即座に滴下が開始され、アイキャッチの設置、使用方法を吊り下げ方式とすることで残液量を明確化した液体薬剤取り替え容器。【選択図】図1
Description
本発明は液体薬剤揮散容器に関し、特に、閉塞手段を開通するだけで滴下、揮散を開始して使用を開始することのできる液体薬剤揮散取り替え容器に関する。
一般に、液体薬剤を収納させて揮散させるようになっている液体薬剤揮散容器にあっては、液体薬剤が貯留されている容器本体、中栓、吸い上げ体、キャップ、受け皿セット、揮散体、カバー等から構成されている。
そして、使い始めるときにはカバー、キャップ等を外し、吸い上げ体と揮散体が接触するようにした後、再びカバー等をセットし直して組み立てるようになっており、組立てから揮散を開始するようになっている。
したがって、使用を開始するにはセットし直したりするので揮散を開始するまで非常に手間がかかるという問題を有していた。
また、容器本体を繰り返し使用する詰め替え型のものもあるが、詰め替え型のものは詰め替え時に容器本体、揮散体をカバーや受け皿等から外して新しいものに代える等するので、やはり揮散を開始するのに非常に手間がかかるという問題を有している。
特許文献1、及び2に挙げられる発明は液体薬剤を吸い上げる機構を設けており、これらの発明においては使用終わりの判断が難しく、残液があっても捨ててしまう。もしくは、液が無くなっていても気が付かないという事が生じている。
特許第4017759号 特許第5191095号
この発明の目的は、部品点数を少なくして使用に簡便をはかるとともに、製造の簡易化を図り、製造コストを低くすることができ、内容液を使いきる液体薬剤揮散容器を提供する。
この発明の他の目的は、取り替えという新たな使用方法を提案すると共に、さらに、使用を開始するときも非常に簡単に行うことができ、残液の確認が容易であり、取り替え時期の判別が容易である液体薬剤の揮散装置を提供することにある。
上記の問題点を解決するためにこの発明は、液体不透過性素材により構成された容器が、全周熱シールされる事により封止され、上部に懸垂口となる加工が施され、下部に排出口となる部材をシールされているとともに、排出口となる部材の先端部には滴下手段が封入され、滴下手段において液剤の定量的な滴下となるよう設定されている。内容された液剤に対しては閉塞手段が形成されており、閉塞手段を開通する事で滴下が開始されることを特徴としている。
また、液剤の閉塞手段を形成したことを特徴としているが、この閉塞手段は容器本体、又は排出口に施されても良く、また、閉塞手段として排出口先端に封入される滴下手段にプラスチックシート等を張り付ける等の封止手段を用いても良い。
また、上部に懸垂口となる加工が施されていることを特徴としており、フック等の吊り下げ手段を用いて使用をする方式となっている。このことにより取り替えが容易となり、かつ吊り下げ式となるため残液の確認が容易となり、取り替え時期の判別が容易となる。
さらに、開放時、残液の確認を容易とするため、液剤よりも比重の低い素材により構成されたアイキャッチ手段を用いても良い。
上記手段を採用したことにより本発明は、吊り下げ式であるため、閉塞手段を開放する事で、即座に定量的に滴下を開始し、揮散が開始される。また、取り替えに手間が無く、残液量の判別も容易であることで、便利性が高まっている。
以下、図面に示す本発明の形態について説明する。
図1乃至図2は本発明による液体薬剤揮散取り替え容器の第1、乃至2の実施の形態が示されている。
図1乃至図2は本発明による液体薬剤揮散取り替え容器の第1、乃至2の実施の形態が示されている。
この発明による液体薬剤揮散取り替え容器1の第1の実施の形態にあっては、容器本体2は液体不透過性素材であり、排出口4と、滴下手段7で構成されている。
容器本体2は内部に収納される液体薬剤に対し不透過な素材により、上部に懸垂口3を設け、下部が開口した形状に形成するよう熱シールされている。容器本体2の素材としては、金属、ガラス、陶器、及びこれらの内面に樹脂コートしたもの、プラスチック等を用いることができる。好ましい素材としてはシクロオレフィン、PP、PE、PET、NY、塩ビ、EVA等であり、より好ましくは透明性が高いシクロオレフィン、PP、PE等のポリオレフィン製であり、各種材料を積層したもの等のプラスチックシートである。
排出口4は容器本体2内部に収納される液体薬剤を排出するための部材であり、容器本体2下部に形成された開口部に熱溶着される。排出口4の素材としては、容器本体2の内面と同様の素材が好ましく、プラスチック等を用いる事が出来る。好ましい素材としてはシクロオレフィン、PP、PE、EVA等であり、より好ましくは弾性率が高いシクロオレフィン、PP、PE等のポリオレフィン製であり、各種材料を積層した成型品を用いる事も出来る。
排出口4内部に設置される閉塞手段5は、排出口4成型後に、容器本体2と溶着する前に、排出口4と閉塞手段5を容易に開封する程度に溶着される。溶着される強度は容易に開封できる強度であることが望ましく、1〜10N/15mm(1Kg/15mm巾=9.8N/15mm)が好ましく、より好ましくは2〜5N/15mmの強度で溶着されている事が望ましい。
閉塞手段5に用いられる素材は、排出口と同じ素材である事が好ましい。好ましい素材としてはPP、PE、EVA等であり、より好ましくは易開封性を付与されたプラスチックシートである。
排出口4先端部に封入される滴下手段7は、滴下手段7を成型後、排出口4に嵌合させることで形成しても良いが、より好ましくは排出口4に、成型された滴下手段7をインサート成型させることで形成する。インサート成型される事で滴下手段7が脱落する危険性を回避する事が可能になる。
滴下手段7に用いられる素材は、容器本体2内部に収納される液体薬剤の滴下液量が一定となる素材であれば限定されないが、例えば多孔性樹脂、焼き板、濾紙、不織布等であり、焼結体であれば、アルミナ、ジルコニア、窒化アルミニウム、炭化ケイ素、窒化ケイ素、フォルステライト、ステアタイト、コージライト、サイアロン、マシナブルセラミックス、ジルコン、チタン酸バリウム、チタン酸ジルコン酸鉛、フェライト、ムライト等のセラミックスが好ましく、より好ましくは容器本体2内部に収納される液体薬剤の滴下液量を一定とする為、ポア径が1〜5μmと成型されたセラミックスであり、さらに好ましくはポア径が2〜3μmに成型されたセラミックスである。また、滴下液量を一定とする為、ポア径では無く、滴下箇所表面積にて制限しても良く、滴下箇所表面積を50〜100mm2と成型されたセラミックスであり、さらに好ましくは滴下箇所表面積が70〜90mm2に成型されたセラミックスである。
排出口4内部で、閉塞手段5と滴下手段7の間に設置されるアイキャッチ6の素材は、容器本体2内部に収納される液体薬剤よりも比重が軽い素材であれば良く、好ましくはシクロオレフィン、PP、PE等のポレオレフィン製であり、より好ましくは容器本体2内部に収納される液体薬剤の色に対して、対象色に着色されたポリオレフィン製の成型品である。
前記容器本体2に使用される素材は、容器本体2内部に収容される液体薬剤により、プラスチックシートは多層にされても良く、液体薬剤に要求される場合には、シクロオレフィン、PVDC、EVOH、COP、NY、Al等のバリア材を積層されたプラスチックシートを使用する事も出来る。より好ましくはプラスチックシート全体の構成中ポリオレフィンを0〜90%としたプラスチックシートである。
上記の様に構成した前記のものの作用について説明する。
まず、容器本体2をに液体充填箇所、上部に懸垂口3、排出口4を溶着するために下部に開口した形状に形成するよう熱シールされる。
まず、容器本体2をに液体充填箇所、上部に懸垂口3、排出口4を溶着するために下部に開口した形状に形成するよう熱シールされる。
次に、容器本体2内部に揮散性の液体薬剤、例えば液体芳香剤、液体消臭剤、液体防虫剤、液体殺虫剤、液体殺菌剤等の液体薬剤を貯留する。そして液体充填箇所を封止する。
排出口4を成型した後、滴下手段7を成型し、排出口4に滴下手段7を封入し、アイキャッチ6を排出口4内に設置する。その後プラスチックシートと、排出口4とを容易に開封出来る強度に溶着することで閉塞手段5を形成する。
そして容器本体2下部に開口された箇所に排出口4を熱溶着し、液体薬剤揮散取り替え容器1として製造される。
液体薬剤揮散取り替え容器1の梱包手段としては、外装袋等を用いて行われる。外装袋の素材としては、プラスチックシート、紙等を用いる事が好ましく、シクロオレフィン、PP、PE、PET、NY、塩ビ、EVA等の素材を用いる事がより好ましい。
このような状態で輸送、陳列される。そして使用時には、外装袋から液体薬剤揮散取り替え容器1を取出し、容器本体2の中央部等を押し、容器本体2内部に圧力を与える事で、容易に閉塞手段5を開通する。その後フック等の吊り下げ手段に懸垂口3を使用して、液体薬剤揮散取り替え容器を設置する。これにより内容されている液体薬剤が滴下手段7に達し、直ちに滴下を開始する。
また、前記のように構成した場合、アイキャッチ6は使用前に開封しているかどうかのチェック機構としても働く。仮に使用前に開封している場合、液体薬剤中にアイキャッチ6が浮遊しており、使用をする前に判断することが可能となりいたずら防止機構として働く。アイキャッチ6は通常使用時においては残液の目安となり、液体薬剤揮散取り替え容器1の取り替え時期を判断する材料となる。
さらに、液体薬剤容器2に印刷、あるいはラベル貼付け等の手段により目盛を施す事により、使用時期、取り替え時期はさらに明確となり、使用に簡便を図る事が出来る。
この発明による液体薬剤揮散取り替え容器1の第2の実施の形態にあっては、容器本体2は液体不透過性素材であり、排出口4と、滴下手段7で構成されている。
容器本体2は内部に収納される液体薬剤に対し不透過な素材により、上部に懸垂口3を設け、下部が開口した形状に形成するよう熱シールされている。容器本体2の素材としては、金属、ガラス、陶器、及びこれらの内面に樹脂コートしたもの、プラスチック等を用いることができる。好ましい素材としてはシクロオレフィン、PP、PE、PET、NY、塩ビ、EVA等であり、より好ましくは透明性が高いシクロオレフィン、PP、PE等のポリオレフィン製であり、各種材料を積層したもの等のプラスチックシートである。
排出口4は容器本体2内部に収納される液体薬剤を排出するための部材であり、容器本体2下部に形成された開口部に熱溶着される。排出口4の素材としては、容器本体2の内面と同様の素材が好ましく、プラスチック等を用いる事が出来る。好ましい素材としてはシクロオレフィン、PP、PE、EVA等であり、より好ましくは弾性率が高いシクロオレフィン、PP、PE等のポリオレフィン製であり、各種材料を積層した成型品を用いる事も出来る。
容器本体2内部に設置される閉塞手段5は、容器本体2の外周部を熱シールすると同時に、又は前後に容易に開封する程度に溶着され隔壁を形成する。溶着される強度は容易に開封できる強度であることが望ましく、1〜10N/15mm(1Kg/15mm巾=9.8N/15mm)が好ましく、より好ましくは2〜5N/15mmの強度で溶着されている事が望ましい。
排出口4先端部に封入される滴下手段7は、滴下手段7を成型後、排出口4に嵌合させることで形成しても良いが、より好ましくは排出口4に、成型された滴下手段7をインサート成型させることで形成する。インサート成型される事で滴下手段7が脱落する危険性を回避する事が可能になる。
滴下手段7に用いられる素材は、容器本体2内部に収納される液体薬剤の液下液量が一定となる素材であれば限定されないが、例えば多孔性樹脂、焼き板、濾紙、不織布等であり、焼結体であれば、アルミナ、ジルコニア、窒化アルミニウム、炭化ケイ素、窒化ケイ素、フォルステライト、ステアタイト、コージライト、サイアロン、マシナブルセラミックス、ジルコン、チタン酸バリウム、チタン酸ジルコン酸鉛、フェライト、ムライト等のセラミックスが好ましく、より好ましくは容器本体2内部に収納される液体薬剤の滴下液量を一定とする為、ポア径が1〜5μmと成型されたセラミックスであり、さらに好ましくはポア径が2〜3μmに成型されたセラミックスである。また、滴下液量を一定とする為、ポア径では無く、滴下箇所表面積にて制限しても良く、滴下箇所表面積を50〜100mm2と成型されたセラミックスであり、さらに好ましくは滴下箇所表面積が70〜90mm2に成型されたセラミックスである。
排出口4内部で、閉塞手段5と滴下手段7の間に設置されるアイキャッチ6の素材は、容器本体2内部に収納される液体薬剤よりも比重が軽い素材であれば良く、好ましくはシクロオレフィン、PP、PE等のポリオレフィン製であり、より好ましくは容器本体2内部に収納される液体薬剤の色に対して、対象色に着色されたポリオレフィン製の成型品である。
前記容器本体2に使用される素材は、容器本体2内部に収容される液体薬剤により、プラスチックシートは多層にされても良く、液体薬剤に要求される場合には、シクロオレフィン、PVDC、EVOH、COP、NY、Al等のバリア材を積層されたプラスチックシートを使用する事も出来る。より好ましくはプラスチックシート全体の構成中ポリオレフィンを0〜90%としたプラスチックシートである。
上記の様に構成した前記のものの作用について説明する。
まず、容器本体2をに液体充填箇所、上部に懸垂口3、排出口4を溶着するために下部に開口した形状に形成するよう熱シールされる。
まず、容器本体2をに液体充填箇所、上部に懸垂口3、排出口4を溶着するために下部に開口した形状に形成するよう熱シールされる。
容器本体2外周シールと同時か、又は前後に閉塞手段5を容易に開封出来る強度に溶着し、隔壁として形成する。
次に、容器本体2内部に揮散性の液体薬剤、例えば液体芳香剤、液体消臭剤、液体防虫剤、液体殺虫剤、液体殺菌剤等の液体薬剤を貯留する。そして液体充填箇所を封止する。
排出口4を成型した後、滴下手段7を成型し、排出口4に滴下手段7を封入し、アイキャッチ6を排出口4内に設置する。
そして容器本体2下部に開口された箇所に排出口4を熱溶着し、液体薬剤揮散取り替え容器1として製造される。
液体薬剤揮散取り替え容器1の梱包手段としては、外装袋等を用いて行われる。外装袋の素材としては、プラスチックシート、紙等を用いる事が好ましく、シクロオレフィン、PP、PE、PET、NY、塩ビ、EVA等の素材を用いる事がより好ましい。
このような状態で輸送、陳列される。そして使用時には、外装袋から液体薬剤揮散取り替え容器1を取出し、容器本体2の中央部等を押し、容器本体2内部に圧力を与える事で、容易に閉塞手段5を開通する。その後フック等の吊り下げ手段に懸垂口3を使用して、液体薬剤揮散取り替え容器を設置する。これにより内容されている液体薬剤が滴下手段7に達し、直ちに滴下を開始する。
また、前記のように構成した場合、アイキャッチ6は使用前に開封しているかどうかのチェック機構としても働く。仮に使用前に開封している場合、液体薬剤中にアイキャッチ6が浮遊しており、使用をする前に判断することが可能となりいたずら防止機構として働く。アイキャッチ6は通常使用時においては残液の目安となり、液体薬剤揮散取り替え容器1の取り替え時期を判断する材料となる。
さらに、液体薬剤容器2に印刷、あるいはラベル貼付け等の手段により目盛を施す事により、使用時期、取り替え時期はさらに明確となり、使用に簡便を図る事が出来る。
なお、前記各実施の形態においては容器本体2内部に揮散性の液体薬剤、例えば液体芳香剤、液体消臭剤、液体防虫剤、液体殺虫剤、液体殺菌剤、液体忌避剤等の液体薬剤を貯留した場合について説明したが、例えば、容器本体2の内部に単に水を入れて水を蒸発することにより、この容器本体2を食器棚や陳列棚に配置して湿度の調整を図る「調湿剤容器」としても良いものである。
また、本発明による実施の形態は前述の液体薬剤揮散取り替え容器の第1、乃至2の実施の形態に限られるものでは無い。
この発明は前記のように構成したことにより、使用開始時には従来の煩わしい操作の必要が無い。液体薬剤容器の排出口に滴下手段が封入されているため、閉塞手段を開封することで、直ちに滴下を開始することができる。
また、従来の製品と比べ極端に構成部材が少なく出来たことにより、製造の簡易化及び使用の簡便化が図れると共に、製造コストを低下させることができ、これによって使用者に安価な商品を提供することができる。
さらに、液体薬剤容器に使用するプラスチックシートの種類を選択することで容器本体に貯留した薬剤に適切な容器設計を図ることができ、滴下手段のポア径を選択することで使用目的に応じた滴下量とすることができる。
使用方法を吊り下げ式としたこと、アイキャッチの設置、かつ液体容器の透明性を高める事が可能な設計としたことにより、従来の製品と比べると使用状況、取り替え時期への認識を高める事ができる。
アイキャッチの設置を行った事により、使用前に開封されているかどうかを簡易に確認する事が可能となり、またいたずら防止機構としても働く
上記効果に加え、構成部材を少なくできた事により、廃棄時のロス低減。環境負荷低減等の効果を有している。
1・・・・・・液体薬剤揮散取り替え容器
2・・・・・・容器本体
3・・・・・・懸垂口
4・・・・・・排出口
5・・・・・・閉塞手段
6・・・・・・アイキャッチ
7・・・・・・滴下手段
2・・・・・・容器本体
3・・・・・・懸垂口
4・・・・・・排出口
5・・・・・・閉塞手段
6・・・・・・アイキャッチ
7・・・・・・滴下手段
Claims (6)
- 不透過性素材により構成された液体容器と、液体を排出する排出口で構成された液体薬剤取り替え容器であって、使用前に滴下されないよう閉塞手段を設け、排出口の先端に滴下量を定量化するための滴下手段を封入した事を特徴とし、懸垂口を設置したことで、吊り下げ方式にて使用することを可能としたことを特徴とする液体薬剤取り替え容器。
- 液体容器、排出口の素材をポリオレフィン製としたことを特徴とする請求項1記載の液体薬剤取り替え容器。
- 滴下手段を焼結体とし、素材をセラミックス製としたことを特徴とする請求項1、2記載の液体薬剤取り替え容器。
- 滴下手段に使用される焼結体のポア径を1〜5μmとしたことを特徴とする請求項3記載の液体薬剤取り替え容器。
- 滴下手段に使用される焼結体の滴下箇所表面積を70〜90mm2としたことを特徴とする請求項3記載の液体薬剤取り替え容器。
- アイキャッチを設置したことを特徴とする請求項1、2、3、4、5項記載の液体薬剤取り替え容器
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013214170A JP2015066409A (ja) | 2013-09-26 | 2013-09-26 | 液体薬剤揮散取り替え容器 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=52833754
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JP2013214170A Pending JP2015066409A (ja) | 2013-09-26 | 2013-09-26 | 液体薬剤揮散取り替え容器 |
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- 2013-09-26 JP JP2013214170A patent/JP2015066409A/ja active Pending
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Legal Events
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