JP2015065711A - ブラシレス用ステータおよび電動オイルポンプ - Google Patents

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貴行 近岡
Takayuki Chikaoka
貴行 近岡
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Abstract

【課題】開発工数を減少することができるブラシレスモータ用ステータおよび電動ポンプを提供すること。【解決手段】複数のコイル43bから構成されるブラシレスモータ用ステータにおいて、ブラシレスモータを制御する制御基板とコイル43bと連結するバスバー44を有し、バスバー44にコイル43bの端末同士を結線する結線パターンが設けられている。【選択図】図5

Description

本発明は、ブラシレスモータ用ステータおよび電動オイルポンプに関する。
この種の技術としては、下記の特許文献1に記載の技術が開示されている。特許文献1には、複数のコイルの端末を結線して形成したステータコアを有するものが開示されている。
特開2008-278704号公報
モータの要求特性に応じてコイルの結線パターンを変える必要があるが、特許文献1に記載の技術では、結線パターンごとに、コイルの巻き方向やコイルが巻回されるインシュレータの構造を変更しなければならず、開発工数が増加する問題があった。
本発明は、上記問題に着目されたもので、その目的とするところは、開発工数を減少することができるブラシレスモータ用ステータおよび電動オイルポンプを提供することである。
上記目的を達成するため本発明では、モータを制御する制御基板とコイルと連結するバスバーにコイルの端末同士を結線する結線パターンを設けた。
よって本発明では、開発工数を減少させることができる。
実施例1の電動オイルポンプの斜視図である。 実施例1の電動オイルポンプの分解斜視図である。 実施例1のステータおよびバスバーの斜視図である。 実施例1のステータコアをバスバーに取り付ける様子を示す図である。 実施例1のステータコアをバスバーに取り付ける様子を示す図である。 実施例1のステータコアを円環状に並べた状態のステータを軸方向から見た図である。 実施例1のバスバー内の結線の様子を示す図である。 実施例1の各コイルの直列のスター結線の回路を示す図である。 実施例1のバスバー内の結線の様子を示す図である。 実施例1の各コイルの直列のデルタ結線の回路を示す図である。 実施例1のバスバー内の結線の様子を示す図である。 実施例1の各コイルの並列のスター結線の回路を示す図である。
〔実施例1〕
実施例1の電動オイルポンプ1について説明する。
[電動オイルポンプの構成]
図1は電動オイルポンプ1の斜視図である。図2は電動オイルポンプ1の分解斜視図である。電動オイルポンプ1は、ポンプ3、モータ4、インバータ5からなる機電一体式のポンプである。ポンプ3、モータ4、インバータ5は、ハウジング2に収容されている。
ポンプ3は、トロコイドポンプであり、アウタロータ30とインナロータ31とから構成されている。ポンプ3はポンプボディ21に収容され、ポンプボディ21の開口部がポンプカバー20によって閉塞されている。ポンプカバー20には、吸入口20aと吐出口20bとが形成されており、ポンプ3が駆動することによって吸入口20aから作動油を吸入し、吐出口20bから作動油を吐出する。
モータ4はブラシレスモータであり、ロータ42とステータ43とから構成されている。ロータ42には駆動軸41が一体に固定されている。駆動軸41はベアリング40を介してポンプボディ21に軸支されている。駆動軸41にインナロータ31が一体に固定されており、ロータ42の回転によりインナロータ31が回転し、ポンプ3が駆動される。ステータ43には後述するインバータ5の制御基板50と電気的に接続するためのバスバー44が取り付けられている。モータ4はポンプボディ21に収容され、ポンプボディ21の開口部がモータカバー22によって閉塞されている。ポンプボディ21とモータカバー22との間にはシール部材44が設けられ、外部からモータ4への液体の侵入を防いでいる。
インバータ5は、制御基板50から構成されている。制御基板50はインバータハウジング23に収容され、インバータハウジング23の開口部がモータカバー22によって閉塞されている。インバータハウジング23とモータカバー22との間にはシール部材51が設けられており、外部からインバータ5への液体の侵入を防いでいる。
[ステータおよびバスバーの構成]
図3はステータ43およびバスバー44の斜視図である。図4はステータコア43aをバスバー44に取り付ける様子を示す図である。図5はステータコア43aをバスバー44に取り付ける様子を示す図である。
ステータ43は6個のステータコア43aから構成されている。ステータコア43aは、コイル43cとコイル43cが巻回されるインシュレータ43bから構成されている。インシュレータ43bには、ステータ43の外周側に円筒状に突出した2本の位置決めピン43dを有している。また、2本の位置決めピン43dの間には、2本の端子43eが設けられている。一方の端子43eはコイル43cの一方の端末と、他方の端子43eはコイル43cの他方の端末と接続している。
バスバー44は凹状に形成されており、その内側にステータコア43aの位置決めピン43dに対応する位置に形成された位置決め孔44bと、端子43eに対応する位置に形成された端子孔44cとを有している。バスバー44の底面には3本の入力端子44aが設けられている。入力端子44aはバスバー44内部に設けられた配線によりで端子孔44cと電気的に接続している。また入力端子44aは電動オイルポンプ1を組み立てた状態で制御基板50に接続される。バスバー44にステータコア43aを取り付けることで、ステータコア43aの端子43eは入力端子44aと電気的に接続する。またバスバー44にステータコア43aを取り付けることで、ステータコア43aが円環状に並んだ状態となり、バスバー44はステータ43のホルダーとしても機能する。
[バスバー内の回路構成]
バスバー44は、結線の種類に応じて複数種類用意されている。実施例1では、その一例として直列のスター結線、直列のデルタ結線、並列のスター結線の回路を示す。
図6はステータコア43aを円環状に並べた状態のステータ43を軸方向から見た図である。各端子43eにU1a,U1b,V1a,V1b,W1a,W1b,U2a,U2b,V2a,V2b,W2a,W2bの名称を付している。
図7はバスバー44内の結線の様子を示す図である。図7は直列のスター結線を示している。図8は各コイル43bの直列のスター結線の回路を示す図である。直列のスター結線を行うときには、図7に示す回路を有するバスバー44を用いる。
図9はバスバー44内の結線の様子を示す図である。図9は直列のデルタ結線を示している。図10は各コイル43bの直列のデルタ結線の回路を示す図である。直列のデルタ結線を行うときには、図9に示す回路を有するバスバー44を用いる。
図11はバスバー44内の結線の様子を示す図である。図11は並列のスター結線を示している。図12は各コイル43bの直列のスター結線の回路を示す図である。並列のスター結線を行うときには、図11に示す回路を有するバスバー44を用いる。
[作用]
モータ4の要求特性に応じてコイル43bの結線パターンを変える必要がある。結線パターンを変更すると、コイル43bの巻き方向やコイル43cが巻回されるインシュレータ43cの構造を変更しなければならず、開発工数が増加する問題があった。
そこで実施例1では、バスバー44にコイル43bの端子43同士を結線する結線パターンを設けるようにした。これにより、バスバー44を変えるだけで結線パターンを変更することができ、開発工数を減少させることができる。
またバスバー44に、コイル43b(ステータコア43a)を保持するホルダー機能を持たせるようにした。これにより、コイル43bのホルダー機能を他の部材に持たせる必要がなく、部品点数を低減することができる。
[効果]
(1) 複数のコイル43bから構成されるブラシレスモータ用のステータ43において、モータ4を制御する制御基板50とコイル43bと連結するバスバー44を有し、バスバー44にコイル43bの端末同士を結線する結線パターンを設けた。
よって、バスバー44を変えるだけで結線パターンを変更することができ、開発工数を減少させることができる。
(2) バスバー44に、コイル43bを保持するホルダー機能を持たせた。
よって、コイル43bのホルダー機能を他の部材に持たせる必要がなく、部品点数を低減することができる。
(3) 複数のコイル43bから構成されるステータ43と、コイル43bに通電されることにより回転するロータ42とを有するモータ4(ブラシレスモータ)と、モータ4により駆動されるポンプ3と、からなる電動オイルポンプにおいて、モータ4を制御する制御基板50とコイル43bと連結するバスバー44を有し、バスバー44にコイル43bの端末同士を結線する結線パターンを設けた。
よって、バスバー44を変えるだけで結線パターンを変更することができ、開発工数を減少させることができる。
〔他の実施例〕
以上、本発明を実施例1に基づいて説明してきたが、各発明の具体的な構成は実施例1に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
3 ポンプ
4 モータ
43 ステータ
43b コイル
44 バスバー
50 制御基板

Claims (3)

  1. 複数のコイルから構成されるブラシレスモータ用ステータにおいて、
    前記ブラシレスモータを制御する制御基板と前記コイルと連結するバスバーを有し、
    前記バスバーにコイルの端末同士を結線する結線パターンが設けられていることを特徴とするブラシレスモータ用ステータ。
  2. 請求項1に記載のブラシレスモータ用ステータにおいて、
    前記バスバーは、前記コイルを保持するホルダー機能を有することを特徴とするブラシレスモータ用ステータ。
  3. 複数のコイルから構成されるステータと、前記コイルに通電されることにより回転するロータと、を有するブラシレスモータと、
    前記ブラシレスモータにより駆動されるポンプと、
    からなる電動オイルポンプにおいて、
    前記ブラシレスモータを制御する制御基板と前記コイルと連結するバスバーを有し、
    前記バスバーにコイルの端末同士を結線する結線パターンが設けられていることを特徴とする電動オイルポンプ。
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