JP2015065711A - ブラシレス用ステータおよび電動オイルポンプ - Google Patents
ブラシレス用ステータおよび電動オイルポンプ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015065711A JP2015065711A JP2013196491A JP2013196491A JP2015065711A JP 2015065711 A JP2015065711 A JP 2015065711A JP 2013196491 A JP2013196491 A JP 2013196491A JP 2013196491 A JP2013196491 A JP 2013196491A JP 2015065711 A JP2015065711 A JP 2015065711A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bus bar
- stator
- brushless motor
- coil
- oil pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)
- Brushless Motors (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
Description
本発明は、上記問題に着目されたもので、その目的とするところは、開発工数を減少することができるブラシレスモータ用ステータおよび電動オイルポンプを提供することである。
実施例1の電動オイルポンプ1について説明する。
[電動オイルポンプの構成]
図1は電動オイルポンプ1の斜視図である。図2は電動オイルポンプ1の分解斜視図である。電動オイルポンプ1は、ポンプ3、モータ4、インバータ5からなる機電一体式のポンプである。ポンプ3、モータ4、インバータ5は、ハウジング2に収容されている。
ポンプ3は、トロコイドポンプであり、アウタロータ30とインナロータ31とから構成されている。ポンプ3はポンプボディ21に収容され、ポンプボディ21の開口部がポンプカバー20によって閉塞されている。ポンプカバー20には、吸入口20aと吐出口20bとが形成されており、ポンプ3が駆動することによって吸入口20aから作動油を吸入し、吐出口20bから作動油を吐出する。
インバータ5は、制御基板50から構成されている。制御基板50はインバータハウジング23に収容され、インバータハウジング23の開口部がモータカバー22によって閉塞されている。インバータハウジング23とモータカバー22との間にはシール部材51が設けられており、外部からインバータ5への液体の侵入を防いでいる。
図3はステータ43およびバスバー44の斜視図である。図4はステータコア43aをバスバー44に取り付ける様子を示す図である。図5はステータコア43aをバスバー44に取り付ける様子を示す図である。
ステータ43は6個のステータコア43aから構成されている。ステータコア43aは、コイル43cとコイル43cが巻回されるインシュレータ43bから構成されている。インシュレータ43bには、ステータ43の外周側に円筒状に突出した2本の位置決めピン43dを有している。また、2本の位置決めピン43dの間には、2本の端子43eが設けられている。一方の端子43eはコイル43cの一方の端末と、他方の端子43eはコイル43cの他方の端末と接続している。
バスバー44は凹状に形成されており、その内側にステータコア43aの位置決めピン43dに対応する位置に形成された位置決め孔44bと、端子43eに対応する位置に形成された端子孔44cとを有している。バスバー44の底面には3本の入力端子44aが設けられている。入力端子44aはバスバー44内部に設けられた配線によりで端子孔44cと電気的に接続している。また入力端子44aは電動オイルポンプ1を組み立てた状態で制御基板50に接続される。バスバー44にステータコア43aを取り付けることで、ステータコア43aの端子43eは入力端子44aと電気的に接続する。またバスバー44にステータコア43aを取り付けることで、ステータコア43aが円環状に並んだ状態となり、バスバー44はステータ43のホルダーとしても機能する。
バスバー44は、結線の種類に応じて複数種類用意されている。実施例1では、その一例として直列のスター結線、直列のデルタ結線、並列のスター結線の回路を示す。
図6はステータコア43aを円環状に並べた状態のステータ43を軸方向から見た図である。各端子43eにU1a,U1b,V1a,V1b,W1a,W1b,U2a,U2b,V2a,V2b,W2a,W2bの名称を付している。
図7はバスバー44内の結線の様子を示す図である。図7は直列のスター結線を示している。図8は各コイル43bの直列のスター結線の回路を示す図である。直列のスター結線を行うときには、図7に示す回路を有するバスバー44を用いる。
図9はバスバー44内の結線の様子を示す図である。図9は直列のデルタ結線を示している。図10は各コイル43bの直列のデルタ結線の回路を示す図である。直列のデルタ結線を行うときには、図9に示す回路を有するバスバー44を用いる。
図11はバスバー44内の結線の様子を示す図である。図11は並列のスター結線を示している。図12は各コイル43bの直列のスター結線の回路を示す図である。並列のスター結線を行うときには、図11に示す回路を有するバスバー44を用いる。
[作用]
モータ4の要求特性に応じてコイル43bの結線パターンを変える必要がある。結線パターンを変更すると、コイル43bの巻き方向やコイル43cが巻回されるインシュレータ43cの構造を変更しなければならず、開発工数が増加する問題があった。
そこで実施例1では、バスバー44にコイル43bの端子43同士を結線する結線パターンを設けるようにした。これにより、バスバー44を変えるだけで結線パターンを変更することができ、開発工数を減少させることができる。
またバスバー44に、コイル43b(ステータコア43a)を保持するホルダー機能を持たせるようにした。これにより、コイル43bのホルダー機能を他の部材に持たせる必要がなく、部品点数を低減することができる。
(1) 複数のコイル43bから構成されるブラシレスモータ用のステータ43において、モータ4を制御する制御基板50とコイル43bと連結するバスバー44を有し、バスバー44にコイル43bの端末同士を結線する結線パターンを設けた。
よって、バスバー44を変えるだけで結線パターンを変更することができ、開発工数を減少させることができる。
(2) バスバー44に、コイル43bを保持するホルダー機能を持たせた。
よって、コイル43bのホルダー機能を他の部材に持たせる必要がなく、部品点数を低減することができる。
よって、バスバー44を変えるだけで結線パターンを変更することができ、開発工数を減少させることができる。
以上、本発明を実施例1に基づいて説明してきたが、各発明の具体的な構成は実施例1に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
4 モータ
43 ステータ
43b コイル
44 バスバー
50 制御基板
Claims (3)
- 複数のコイルから構成されるブラシレスモータ用ステータにおいて、
前記ブラシレスモータを制御する制御基板と前記コイルと連結するバスバーを有し、
前記バスバーにコイルの端末同士を結線する結線パターンが設けられていることを特徴とするブラシレスモータ用ステータ。 - 請求項1に記載のブラシレスモータ用ステータにおいて、
前記バスバーは、前記コイルを保持するホルダー機能を有することを特徴とするブラシレスモータ用ステータ。 - 複数のコイルから構成されるステータと、前記コイルに通電されることにより回転するロータと、を有するブラシレスモータと、
前記ブラシレスモータにより駆動されるポンプと、
からなる電動オイルポンプにおいて、
前記ブラシレスモータを制御する制御基板と前記コイルと連結するバスバーを有し、
前記バスバーにコイルの端末同士を結線する結線パターンが設けられていることを特徴とする電動オイルポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013196491A JP2015065711A (ja) | 2013-09-24 | 2013-09-24 | ブラシレス用ステータおよび電動オイルポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013196491A JP2015065711A (ja) | 2013-09-24 | 2013-09-24 | ブラシレス用ステータおよび電動オイルポンプ |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017177270A Division JP2017225347A (ja) | 2017-09-15 | 2017-09-15 | ブラシレスモータ用ステータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015065711A true JP2015065711A (ja) | 2015-04-09 |
Family
ID=52833162
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013196491A Pending JP2015065711A (ja) | 2013-09-24 | 2013-09-24 | ブラシレス用ステータおよび電動オイルポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2015065711A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017225347A (ja) * | 2017-09-15 | 2017-12-21 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | ブラシレスモータ用ステータ |
JP2020088899A (ja) * | 2018-11-15 | 2020-06-04 | セイコーインスツル株式会社 | ステータ及びモータ |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5347503U (ja) * | 1976-09-28 | 1978-04-22 | ||
JPS54120604U (ja) * | 1978-02-13 | 1979-08-23 | ||
JPS6374070U (ja) * | 1986-10-30 | 1988-05-17 | ||
JP2005328661A (ja) * | 2004-05-14 | 2005-11-24 | Denso Corp | 回転電機のセグメント順次接合型ステータコイルおよびその製造方法 |
JP2007209100A (ja) * | 2006-02-01 | 2007-08-16 | Nippon Densan Corp | ブスバーおよびモータ |
JP2007288959A (ja) * | 2006-04-19 | 2007-11-01 | Nidec Sankyo Corp | 回路基板内蔵型ブラシレスモータ |
JP2009027890A (ja) * | 2007-07-23 | 2009-02-05 | Jtekt Corp | バスバー構造体及び該バスバー構造体を有する電動モータ |
JP2012231561A (ja) * | 2011-04-25 | 2012-11-22 | Toyota Motor Corp | 固定子の製造方法、固定子 |
-
2013
- 2013-09-24 JP JP2013196491A patent/JP2015065711A/ja active Pending
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5347503U (ja) * | 1976-09-28 | 1978-04-22 | ||
JPS54120604U (ja) * | 1978-02-13 | 1979-08-23 | ||
JPS6374070U (ja) * | 1986-10-30 | 1988-05-17 | ||
JP2005328661A (ja) * | 2004-05-14 | 2005-11-24 | Denso Corp | 回転電機のセグメント順次接合型ステータコイルおよびその製造方法 |
JP2007209100A (ja) * | 2006-02-01 | 2007-08-16 | Nippon Densan Corp | ブスバーおよびモータ |
JP2007288959A (ja) * | 2006-04-19 | 2007-11-01 | Nidec Sankyo Corp | 回路基板内蔵型ブラシレスモータ |
JP2009027890A (ja) * | 2007-07-23 | 2009-02-05 | Jtekt Corp | バスバー構造体及び該バスバー構造体を有する電動モータ |
JP2012231561A (ja) * | 2011-04-25 | 2012-11-22 | Toyota Motor Corp | 固定子の製造方法、固定子 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017225347A (ja) * | 2017-09-15 | 2017-12-21 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | ブラシレスモータ用ステータ |
JP2020088899A (ja) * | 2018-11-15 | 2020-06-04 | セイコーインスツル株式会社 | ステータ及びモータ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4400487B2 (ja) | ポンプ用モータ | |
EP2570672B1 (en) | Electric oil pump | |
US20180375400A1 (en) | Electric motor for a fluid pump, modular motor family for forming different fluid pumps with several of such electric motors, and production method | |
CN109891708B (zh) | 利用多层基板的层叠型定子和利用其的车载传感器 | |
JP5672510B2 (ja) | ブラシレスモータ、および、それを用いた燃料ポンプ | |
JP2006115681A (ja) | 電気モータ | |
JP5718980B2 (ja) | ファンモータ、直列型ファンモータおよびその組立方法 | |
JP2015080355A (ja) | ブラシレスモータ | |
JP4406864B2 (ja) | 電磁モータ | |
JP6639569B2 (ja) | ステータアセンブリ | |
JP2019140737A (ja) | 電動圧縮機 | |
JP7432706B2 (ja) | 自動車のワイパーシステム用のブラシレス直流電気モータ | |
JP6012022B2 (ja) | ブラシレスモータ | |
KR20150040527A (ko) | 모터 | |
JP2015065711A (ja) | ブラシレス用ステータおよび電動オイルポンプ | |
US20190199155A1 (en) | Stator, motor, and blower | |
EP3032722A2 (en) | Rotor, motor, pump and cleaning apparatus | |
JP2017225347A (ja) | ブラシレスモータ用ステータ | |
JP2019103354A (ja) | 回転電機 | |
JP6721254B2 (ja) | アウターロータ型ブラシレスモータ | |
EP3032721B1 (en) | Motor, pump and cleaning apparatus | |
JP6134639B2 (ja) | 回転電機ユニット | |
JP7222475B2 (ja) | モータアクチュエータ | |
KR20090104786A (ko) | 멀티 듀얼 스테이터 및 로터 타입 브러시레스 모터 | |
KR101268538B1 (ko) | 비엘디씨 모터 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160216 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20161116 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161129 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170117 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20170627 |