JP2015065664A - 画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像読取時における導光体の湾曲を抑制する画像読取装置及び画像形成装置を提供する。【解決手段】画像読み取り装置は、LED141と、LED141が長手方向に実装された基板140と、基板140のLED141が実装されていない部分に接触して基板140を固定する基板取付面、及基板取付面に対して所定の角度を有して配置された支持面14aを有する第1のキャリッジ14と、LED141の光を入射して原稿の方向へ導き、かつ、第1又は第2の突起部とを有する導光体5と、原稿の画像を読み取る画像読取部とを備える。第1又は第2の突起部は、基板140及び第1のキャリッジ14に対して位置が規制される。【選択図】図4B

Description

本発明は、画像読取装置及び画像形成装置に関する。
複数のLED素子からなる光源によって原稿を照射し、原稿で反射した光によって原稿の画像を読み取る画像読取装置が知られている。LED素子は、一般に温度によって光量や色調が変化することが知られているので、このような画像読取装置に用いられるLED素子の熱を放熱するための提案がなされている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の画像読取装置では、原稿を照射するための光を発するLED素子と、LED素子の光が原稿で反射した反射光により原稿の画像を読み取る画像読取部とを備え、基板の表面及び裏面に実装された複数のLED素子により発生する熱を、LED素子の光束を集光する機能を有する熱伝導性の反射ミラーによって放熱するように構成されている。
特開2008−177918号公報
本発明の目的は、画像読取時における導光体の湾曲を抑制することが可能な画像読取装置及び画像形成装置を提供することにある。
[1]原稿を照射するための光を発する複数の発光素子と、前記複数の発光素子が実装された基板であって、前記基板の長手方向に沿って前記複数の発光素子が実装された基板と、前記基板の前記複数の発光素子が実装された面であって、前記複数の発光素子が実装されていない部分に接触して前記基板を固定する第1の面、及び前記第1の面に対して所定の角度を有して配置された第2の面を有する支持部材と、前記複数の発光素子の光を入射して前記原稿の方向へ導く、かつ、少なくとも3つの突起が形成された導光体と、前記導光体を前記第2の面に押し付ける押し付け部材と、前記導光体から出射した光が前記原稿で反射した反射光により前記原稿の画像を読み取る読取部と、を備え、前記少なくとも3つの突起のうち少なくとも一つの突起は、他の2つの突起よりも前記導光体の前記長手方向の中央に近い箇所に形成され、前記他の2つの突起は、中央を挟んで中央よりも前記長手方向の前記導光体の両端面に近い箇所に形成され、前記少なくとも3つの突起は、前記基板及び前記支持部材に対して位置が規制されることを特徴とする画像読取装置。
[2]原稿を照射するための光を発する複数の発光素子と、前記複数の発光素子が実装された基板であって、前記複数の発光素子が前記基板の長手方向に沿って実装された基板と、前記複数の発光素子の光を入射して前記原稿の方向へ導く、かつ、少なくとも3つの突起が形成された導光体と、前記基板の前記複数の発光素子が実装された面であって、前記複数の発光素子が実装されていない部分に接触して前記基板を固定する第1の面、及び前記基板から見て前記複数の発光素子側で前記導光体を支持する第2の面を有する支持部材と、前記導光体を前記支持部材に押し付ける押し付け部材と、前記導光体から出射された光が前記原稿で反射した反射光により前記原稿の画像を読み取る読取部と、を備え、前記押し付け部材は、前記第1の面と直交する方向と異なる方向から前記導光体を前記第2の面に向けて押し付け、かつ、前記少なくとも3つの突起のうち1つの突起は、他の2つの突起よりも前記導光体の長手方向の中央に近い箇所に形成され、前記他の2つの突起のうち少なくとも1つの突起は、前記第2の面に形成された長孔に嵌め合わされ、前記1つの突起は、前記他の2つの突起よりも中央に近い箇所で位置が規制されることを特徴とする画像読取装置。
[3]前記導光体は、突出する方向と平行な方向から押し付けられることを特徴とする前記[1]又は[2]に記載の画像読取装置。
[4]原稿を照射するための光を発する複数の発光素子と、前記複数の発光素子が実装された基板であって、前記複数の発光素子が前記基板の長手方向に沿って実装された基板と、前記複数の発光素子の光を入射して前記原稿の方向へ導く、かつ、少なくとも3つの突起が形成された導光体と、前記基板の前記複数の発光素子が実装された面であって、前記複数の発光素子が実装されていない部分に接触して前記基板を固定する第1の面、及び前記基板から見て前記複数の発光素子側で前記導光体を支持する第2の面を有する支持部材と、前記導光体から出射された光が前記原稿で反射した反射光により前記原稿の画像を読み取る読取部と、を備え、前記少なくとも3つの突起のうち少なくとも1つの突起は、他の2つの突起よりも前記導光体の長手方向の中央に近い箇所に形成され、前記他の2つの突起は、中央を挟んで中央よりも前記長手方向で前記導光体の両端面に近い箇所に形成され、かつ、前記少なくとも3つの突起は、前記支持部材で位置が規制されることを特徴とする画像読取装置。
[5]前記少なくとも3つの突起のうち前記他の2つの突起は、前記第2の面に設けられた丸孔及び長孔にそれぞれ嵌め合されることを特徴とする前記[4]に記載の画像読取装置。
[6]前記[1]から[4]のいずれかに記載の画像読取装置と、前記画像読取装置の前記読取部により読み取られた画像の情報に基づいて、記録媒体に画像を形成する画像形成部と、を備えた画像形成装置。
請求項1から5に記載された発明によれば、画像読取時における導光体の湾曲を抑制することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置を示す図である。 図2は、本発明の実施の形態に係る画像読取装置の内部構造を示す概略図である。 図3Aは、本発明の実施の形態に係る導光体の形状を示す図である。 図3Bは、本発明の実施の形態に係る導光体の形状を示す図である。 図3Cは、本発明の実施の形態に係る導光体の形状を示す図3BのC−C断面図である。 図4Aは、本発明の実施の形態に係る第1のキャリッジ及びその周辺部の構成を示す斜視図である。 図4Bは、本発明の実施の形態に係る第1のキャリッジ及びその周辺部の構成を示す図4Aの分解斜視図である。 図4Cは、本発明の実施の形態に係る第1のキャリッジ及びその周辺部の構成を示す図4AのD−D矢視端面図である。 図5は、本発明の実施の形態に係る導光体の取り付け状態を示す図である。 図6は、本発明の実施の形態に係る導光体の取り付け状態を示す図である。 図7は、本発明の実施の形態の作用を説明するための説明図である。
(画像形成装置全体の構成)
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置を示す。この図では、画像読取装置1の外観、及び画像読取装置1の下側に配置された本体部100Aの内部構造を示している。
この画像形成装置100は、原稿9から画像を読み取る画像読取装置1と、画像を記録媒体としての用紙30に印刷する画像形成部2と、画像形成部2に用紙を供給するトレイ部3とを備えて構成されている。画像読取装置1は、画像形成部2及びトレイ部3を収容する本体部100Aとの間に印刷された用紙が排出される空間を形成するように、支持部4によって本体部100Aの上側に支持されている。
画像読取装置1の筐体12の前面にあたる前壁121の上部には、ユーザーに操作メニューを提示して各種設定等を受け付けるタッチパネル111、及び複数の操作ボタン112を有するコントロールパネル110が設けられている。また、コントロールパネル110の上側には、筐体12に対して開閉可能な原稿カバー10が配置されている。原稿カバー10には、給紙トレイ101aに置かれた原稿9を読み取り位置に搬送し、読み取り後の原稿9を排紙台101bに排出する自動給紙部101が設けられている。
画像形成部2は、中間転写ベルト20と、中間転写ベルト20にイエロー(Y),マゼンダ(M),シアン(C),ブラック(K)の各色のトナー画像を転写する第1乃至第4の画像形成ユニット25Y,25M,25C,25Kと、画像情報に基づいて変調されたレーザー光を第1乃至第4の画像形成ユニット25Y,25M,25C,25Kに照射する光学走査装置250とを備えている。
第1の画像形成ユニット25Yは、感光ドラム251と、感光ドラム251の表面を一様に帯電する帯電器252と、感光ドラム251の表面に光学走査装置250によって形成された静電潜像をトナーで現像してトナー画像を形成する現像器253と、中間転写ベルト20を感光ドラム251に押し付ける一次転写ローラ254とを有している。第2乃至第4の画像形成ユニット25M,25C,25Kも第1の画像形成ユニット25Yと同様に構成されている。
中間転写ベルト20は、図略のモータに連結された駆動ローラ21によって駆動され、第1の従動ローラ22、第2の従動ローラ23、及び中間転写ベルト20に張力を付与するテンションローラ24によって形成される循環経路に沿って回転する。
また、画像形成部2は、中間転写ベルト20を挟んで第2の従動ローラ23と対向する位置に配置された二次転写ローラ26と、ヒーターを内蔵した定着ローラ271及び定着ローラ271に向かって加圧された加圧ローラ272を有する定着ユニット27と、定着ユニット27を通過した用紙を排出台29に排出する排出ローラ28とを備えている。
トレイ部3は、向きや大きさ、あるいは紙質等の異なる用紙30をそれぞれ格納し、上下方向に並んで配置された第1乃至第3のトレイ31〜33を有している。
また、トレイ部3は、第1乃至第3のトレイ31〜33のそれぞれに対応して、格納された用紙30を取り出すためのピックアップローラ34A,34B,34Cと、複数の用紙30が取り出された場合にそれらを分離する分離ローラ35A,35B,35Cと、用紙30をさらに下流側へ搬送するレジローラ36A,36B,36Cとを備えている。レジローラ36A,36B,36Cは、画像形成部2による画像形成のタイミングに同期して動作し、第1乃至第3のトレイ31〜33から取り出した用紙30を搬送路37に沿って二次転写ローラ26と中間転写ベルト20との間に導くように構成されている。
この画像形成装置100は、各トレイ31〜33にサイズや向きが異なる用紙30が格納されている場合に、各トレイ31〜33から供給された用紙30は、その用紙30の中心が搬送路37の中心とほぼ一致するように搬送され、排出ローラ28から排出台29上に排出されるように構成されている。
(画像読取装置の構成)
図2は、画像読取装置1の内部構造を示す概略図である。なお、この図では原稿カバー10の図示を省略している。画像読取装置1は、筐体12の内部に、主走査方向に沿って配置され、副走査方向に移動可能な第1のキャリッジ14及び第2のキャリッジ15と、レンズ160及びCCD(Charge Coupled Device)161等を有する画像読取部16とを備えている。第1のキャリッジ14は支持部材の一例である。
筐体12は、原稿カバー11に面する上壁122の一部が開口した箱状であり、上壁122に対向する底壁123、底壁123を挟んで副走査方向(図2の左右方向)に対向する側壁124及び側壁125、前述の前壁121(図1参照)、及び前壁121と主走査方向(図2の紙面に直交する方向)に対向する後壁126とを有している。上壁122には、原稿9の読み取り位置に対応する部位に開口部122aが形成され、開口部122aは原稿9を支持するプラテンガラス120で覆われている。
後壁126には、副走査方向に延びる第1のレール131が固定されている。また、底壁123には、副走査方向に延びる第2のレール132が固定されている。第1のレール131及び第2のレール132は、主走査方向に並ぶようにそれぞれ2つずつ配置されているが、図2ではそれらの一方のみを図示している。
第1のキャリッジ14には、第1のキャリッジ14に沿って主走査方向に延びる基板140と、基板140に実装され、原稿9を照射するための光を発する発光素子としてのLED141と、基板140のLED141が実装された面とは反対側の面を支持する放熱部材145と、第1のキャリッジ14に沿って主走査方向に延び、基板140と互いに平行になるように配置された導光体5と、導光体5からの出射光の一部を原稿9の方向へ反射するリフレクタ143と、原稿9の反射光を受ける第1のミラー146とが固定されている。基板140にはLED141が複数個実装され、これら複数のLED141は全体として光源を構成する。
第1のキャリッジ14は、第1のレール131に案内されて、導光体5等の各部材と共に副走査方向に移動しながら原稿9の画像読取部位を照射し、第1のミラー146によって、原稿9の反射光を後述する第2のキャリッジ15の第2のミラー151に向けて反射する。
導光体5は、ポリメタクリル酸メチル樹脂等の光透過性を有する材料で形成された棒状の多面体であり、LED141の光が入射する入射面50aと、入射面50aから入射した光の一部を原稿9の方へ出射する第1の出射面50bと、入射面50aから入射した光の他の一部をリフレクタ143の方向へ出射する第2の出射面50cとを有している。
基板140は、エポキシ樹脂やガラス繊維等を主たる成分とし、その表面には、LED141に電流を供給するための配線パターンが形成されている。
第2のキャリッジ15には、前述の第1のミラー146からの反射光を受ける第2のミラー151と、この第2のミラー151からの反射光を受ける第3のミラー152とが固定されている。
第2のキャリッジ15は、第2のレール132に案内されて副走査方向に移動しながら、原稿9の反射光を画像読取部16のレンズ160に向けて反射する。
第1のキャリッジ14及び第2のキャリッジ15は、図略の駆動機構によって駆動され、第1のキャリッジ14の副走査方向への移動中、原稿9の画像読取部位から後述するCCD161までの光路長が変動しないように、第2のキャリッジ15の移動量が第1のキャリッジ14の移動量の半分になるように構成されている。第1のキャリッジ14が原稿9の副走査方向の端部付近に移動したときの第1のキャリッジ14及び第2のキャリッジ
15を図2に二点鎖線で示す。
画像読取部16は、第2のレール132に支持されたベース板133に固定された、レンズ160、及びCCD(Charge Coupled Device)161を実装した基板162を有している。
画像読取部16は、第3のミラー152からの反射光がレンズ160を透過してCCD161に結像し、CCD161によって原稿9の画像を読み取って画像データを出力するように構成されている。
(導光体の形状)
図3は、導光体5の単体での形状を示す図であり、図3Aは基板140に平行な図2の矢印Aの方向から見た形状を、図3Bは基板140に直交する図2の矢印Bの方向から見た形状を、図3Cは図3BのC−C断面形状を示す。なお、これらの各図面では、説明のために導光体5の湾曲を誇張して表している。
図3Aに示すように、導光体5は、本体部50と、本体部50の長手方向の両端部に形成された一対の第1の突起部51と、本体部50の長手方向の中央部に形成された第2の突起部52とを一体に備えている。
本体部50は、入射面50aと第1及び第2の出射面50b,50cとを有し、長手方向(図3Aの左右方向)に対して中央部が入射面50aの側に張り出す第1の方向に湾曲している。本体部50の長手方向の長さをD1とし、本体部50の長手方向の両端部を結ぶ直線に対する中央部の変位量をD2とすると、D1に対するD2の割合(湾曲率)は0.1〜0.5%であることが望ましく、0.2〜0.4%であることがより望ましい。本実施の形態では、この割合が0.3%に設定されている。
また、D2の寸法は0.3〜1.5mmとすることが望ましく、0.6〜1.2mmとすることがより望ましい。本実施の形態では、D2の寸法が1.0mmに設定されている。
第1の突起部51は、入射面50aよりも、入射面50aに垂直な方向に突出し、突出した部分の先端には先端面51aが形成されている。
第2の突起部52は、入射面50aよりも入射面50aに垂直な方向に向かって第1の突起部51の入射面50aからの突出距離と同じ距離だけ突出し、突出した部分の先端に先端面52aが形成されている。
図3Bに示すように、導光体5は、前述の第1の方向と直交するように交差する第2の方向にも、長手方向(図3Bの左右方向)に対して中央部が張り出すように湾曲している。
第1及び第2の突起部51,52は、導光体5の厚さ方向(図3Bの上下方向)に本体部50よりも突出して形成され、第1の突起部51の突出部の先端には先端面51bが形成されている。先端面51bには、先端面51側の基端部が円柱状で先端部の径が徐々に細くなる形状のボス部51cが形成されている。また、第2の突起部52の突出部の先端には平坦な先端面52bが形成されている。図3Bに示す方向から見たとき、本体部50に対する第1の突起部51の先端面51bの突出量と、第2の突起部52の先端面52bの突出量は同じである。
図3Cに示すように、導光体5の本体部50には、入射面50aから入射した光の一部を第1の出射面50bに向かって反射する第1の反射面50dと、第1の反射面50dと第2の出射面50cとの間に形成された第1の側面50eと、第1の反射面50dと入射面50aとの間に形成された第2の側面50fと、入射面50aから入射した光の一部を第2の出射面50cに向かって反射する第2の反射面50gと、第2の反射面50gと第1の出射面50bとの間に形成された第3の側面50hとが形成されている。
入射面50aと第2の突起部52の先端面52aとは平行になるように形成され、第2の突起部52の先端面52bは先端面52aと直角になるように形成されている。
第1の突起部51は、導光体5の中心軸に対して直交する断面で第2の突起部52と同じ形状及び同じ寸法で形成されているが、図3Bでは導光体の湾曲によって第2の突起部52からずれたように見える部分のみが図示されている。
導光体5は、外力が加わらない状態では本体部50の各面50a〜50hが長手方向に対して湾曲しているが、外力によって少なくとも長手方向に対して平行になるまで撓むことができる可撓性を有しており、外力がなくなれば元の湾曲形状に戻る弾性を有している。
なお、このような導光体5の湾曲形状は、例えば、射出成型する際の金型の温度を部位によって変えることによって形成することができる。
(第1のキャリッジ、及び第1のキャリッジに固定された部材の構成)
図4は、第1のキャリッジ14、及び第1のキャリッジ14に固定された導光体5、基板140、リフレクタ143、第1のミラー146等を示す図であり、図4Aはこれらの部材が第1のキャリッジ14に固定された状態を示す斜視図、図4Bは分解斜視図、図4Cは図4AのD−D線の矢視端面図である。
第1のキャリッジ14は、亜鉛メッキ鋼板等の金属板から成型され、主走査方向に延びるように形成されている。第1のキャリッジ14の両端部は第1のレール131に摺動可能に支持される。
図4Bに示すように、第1のキャリッジ14には、導光体5を支持するための支持面14aが長手方向に沿って形成されている。第1の支持面は、主走査方向及び主走査方向に直交する副走査方向に対して平行になるように形成された平坦な面である。
第1のキャリッジ14には、支持面14aに平行してリフレクタ取付台142が設けられており、このリフレクタ取付台142にリフレクタ143が取り付けられている。また、リフレクタ取付台142の下側にはミラー取付板14dが設けられ、ミラー取付板14dに第1のミラー146が取り付けられている。
また、第1のキャリッジ14には、支持面14aに連続して、支持面14aに対して副走査方向に直角に屈曲された基板取付面14bが形成されている(図4C参照)。基板取付面14bには、複数の箇所(本実施の形態では5箇所)に基板140をねじ止めするためのねじ孔14cが設けられている。
図4Bに示すように、基板140の表面140aには、主走査方向に沿って一列に、複数のLED141(本実施の形態では46個)が実装されている。基板140には第1のキャリッジ14の5箇所のねじ孔14cにそれぞれ対応して5つの貫通孔140dが形成されている。また、基板140には、第1のキャリッジ14への組み付け時に基板140を仮留めするための長孔140eが形成されている。
図4Cに示すように、基板140のLED141が固定された領域に対応する裏面140bには、絶縁性及び熱伝導性を有するシート状の熱伝達部材140cが貼り付けられている。基板140は、基板取付面14bの5箇所のねじ孔14cにボルト17によってねじ留めされ、第1のキャリッジ14に固定されている。熱伝達部材140cは、例えばシリコン等からなる。
図4B及び図4Cに示すように、基板140の裏面140bに対向して、放熱部材145が配置されている。放熱部材145は、基板140の裏面140bに接触する板状の熱伝達部145aと、熱伝達部145aに対して基板140の方に直角に屈曲して形成された放熱部145bとを有している。放熱部材145は、亜鉛メッキ鋼板等の金属板からなり、その厚みは例えば0.5mmである。
放熱部材145の熱伝達部145aは、基板140の裏面140b及び熱伝達部材140cに接触して、基板取付面14bの3箇所のねじ孔14cに基板140と共にボルト17によってねじ留めされ、第1のキャリッジ14に固定される。
図4Cに示すように、基板140がねじ留めされる部分には熱伝達部材140cが貼り付けられていないので、基板140及び放熱部材145は熱伝達部材140cの厚みに対応して弾性変形し、熱伝達部材140cに面した放熱部材145の熱伝達部145aが熱伝達部材140cに押し付けられている。
放熱部材145の放熱部145bは、導光体5よりも鉛直方向の上側に位置し、LED141から発せられる光がユーザーの目に直接入射しないように、LED141の発光面141aの上部を覆っている。
(導光体の保持)
図4A及び図4Bに示すように、導光体5は、第1の突起部51が第1のキャリッジ14に固定された保持部材144によって支持されると共に、第2の突起部52が第1のキャリッジ14の支持面14a及び基板140の表面140aによって支持される。
図5は、第1のキャリッジ14に取り付けられた導光体5を支持面14aに垂直な方向の上側から見た図であり、(a)は導光体5及びその周辺部を示す図、(b)及び(c)は部分拡大図である。なお、図5(a)では放熱部材145の放熱部145bを取り除いた状態を示している。
図5(a)に示すように、基板140には46個のLED141が等間隔で実装されており、中心部に位置する2つのLED141(基板140の一方の端部側から数えて23番目と24番目のLED141)の間の位置で基板140の表面140aに導光体5の第2の突起部52の先端面52aが接触するように構成されている。
導光体5の第1の突起部51は、その第1の接触面51aが基板140の表面140aに向かって押し付けられるように保持部材144によって支持されている。
保持部材144は、第1のキャリッジ14に接する平面部144aと、導光体5の第1の突起部51を第1のキャリッジ14の支持面14aに押し付ける第1のアーム144bと、導光体5の第1の突起部51を基板140の表面140aに押し付ける第2のアーム144cとを一体に備えている。
第2のアーム144cは、その先端部が第1の突起部51の先端面51aの反対側にあたる背面51dに接触している。第1及び第2のアーム144b,144cは弾性を有し、弾性変形した状態で第1の突起部51を押し付けている。
また、保持部材144の平面部144aには、第1のキャリッジ14に形成された2つの突起部14eに嵌め合わされて保持部材144の位置決めをするための2つの位置決め孔144dと、第1のキャリッジ14に形成されたねじ孔14fに対応する位置に設けられ、保持部材144を第1のキャリッジ14に固定するためのボルト17を貫通させる貫通孔144eと、第1のキャリッジ14の開口部14gに対応して設けられた長孔144とが形成されている。
導光体5は、第2の突起部52が基板140の表面140aに接触し、かつ長手方向の両端部の第1の突起部51が保持部材144によって基板140の表面140aに向かって押し付けられているため、入射面50aが基板140の表面140aに平行になるように、湾曲した形状から直線的な形状に弾性変形した状態で支持される。第2の突起部52の先端面52aは、導光体5自体の弾性によって基板140の表面140aに押し付けられている。
第1及び第2の突起部51,52の本体部50からの突出量は、LED141の発光面141aの基板140からの距離よりも大きく、導光体5の本体部50は、入射面50aとLED141の発光面141aとの間に隙間が形成される位置に位置決めされる。
図5(b)は、図5(a)における左側の第1の突起部51の周辺部を拡大して示す。この第1の突起部51に形成されたボス部51cは、第1のキャリッジ14に形成された貫通孔14hに嵌め合わされている。貫通孔14hの直径は、導光体5の温度変化による長手方向の膨張及び収縮を吸収するように、ボス部51cの円柱状の部分の直径よりも大きく形成されている。
図5(c)は、図5(a)における右側の第1の突起部51の周辺部を拡大して示す。この第1の突起部51に形成されたボス部51cは、第1のキャリッジ14に形成された長孔14iに嵌め合わされている。長孔14iは、導光体5の長手方向に直交する方向に延びるように形成され、導光体5の長手方向に沿った長孔14iの幅方向の長さは、前述の貫通孔14hの直径よりも小さく、ボス部51cの円柱状の部分の直径よりも僅かに長い寸法である。また、長孔14iの長さ方向の長さは、湾曲形状から直線的な形状への導光体5の変形を許容する寸法に設定されている。
図6は、第1のキャリッジ14に取り付けられた導光体5及びその周辺部を基板取付面14bに垂直な方向から見た図である。
保持部材144の第1のアーム144bによって導光体5の第1の突起部51の先端面51bの反対側にあたる背面51eに接触し、第1の突起部51が第1のキャリッジ14の支持面14aに向かって押し付けられている。また、第2の突起部52の先端面52bは、導光体5自体の弾性によって支持面14aに押し付けられている。
このように、導光体5は、組み付け前の湾曲形状から直線的な形状に弾性変形した状態で、本体部50と第1のキャリッジ14の支持面14aとの間に隙間が形成されるように、保持部材144及び支持面14aによって支持される。
(組立て手順)
次に、第1のキャリッジ14、導光体5、基板140、及び放熱部材145を組立てる手順を説明する。
組立て作業を行う作業者は、第1のキャリッジ14の長孔14iに導光体5の一方の第1の突起部51に形成されたボス部51cが、第1のキャリッジ14の貫通孔14hに導光体5の他方の第1の突起部51に形成されたボス部51cがそれぞれ嵌め合わされるように、支持面14aに導光体5を配置する。
次に作業者は、一対の第1の突起部51を支持するように、2つの保持部材144を第1のキャリッジ14に固定する。保持部材144が固定される過程で、図3Bに示す導光体5の湾曲形状が直線的な形状に変形する。また、この段階では、第1のキャリッジ14の支持面14aから基板140が取り付けられる側に向かって、第1の突起部51及び第2の突起部52の一部がはみ出している。
次に作業者は、基板取付面14bに形成された2箇所の突起14jに基板140の長孔140eを嵌め合わせて基板140を支持した状態で基板取付面14bに形成された5箇所のねじ孔のうちの2箇所で基板140をねじ留めし、基板140を固定する。基板140が固定される過程で導光体5が基板140によって押され、導光体5の湾曲率が小さくなり、直線的な形状に変形する。
次に作業者は、基板取付面14bに形成された5箇所のねじ孔のうちの残りの3箇所で基板140と放熱部材145とをボルト17によって共締めし、放熱部材145を第1のキャリッジ14に固定する。以上のように、第1のキャリッジ14、導光体5、基板140、及び放熱部材145が組立てられる。
(本実施の形態の作用)
次に、本実施の形態の作用を、(1)画像形成装置の動作と、(2)導光体の変形の抑制とに分けて説明する。
(1)画像形成装置100の動作
ユーザーが給紙トレイ101aの上、又はプラテンガラス120の上に原稿9を置き、コントロールパネル110のタッチパネル111及び操作ボタン112を操作して原稿の複写を指示すると、画像読取装置1は画像の読み取りを開始する。画像読取装置1の制御部(図示しない)は、給紙トレイ101aの上に原稿9が置かれた場合には、自動給紙部101を制御して原稿9をプラテンガラス120の上の読み取り位置に搬送する。
画像読取装置1の制御部は、複数のLED141に電流を供給して発光させると共に、駆動機構を制御して第1及び第2のキャリッジ14,15を副走査方向に駆動する。導光体5の入射面50aに入射した光は、導光体5の第1の出射面50bから出射し、又は第2の出射面50cから出射してリフレクタ143によって反射して、原稿9を照射する。原稿9の表面で反射した反射光は、第1のミラー146、第2のミラー151、及び第3のミラー152で反射され、画像読取部16のレンズ160に入射する。
レンズ160を透過した光はCCD161に結像し、CCD161によって原稿9の画像を読み取る。画像読取装置1の制御部は、画像の読み取り結果としての画像データを画像形成部2の光学走査装置250に送る。この後、制御部は、給紙トレイ101aの上に置かれた原稿9を読み取った場合には、自動給紙部101を制御して原稿9を排出台101bに排出する。
光学走査装置250は、YMCK各色の画像データに基づいて変調された光ビームを帯電器252によって帯電された感光ドラム251に照射して、感光ドラム251の表面に静電潜像を形成する。この静電潜像は、現像器253によりトナーで現像されてトナー像が形成される。感光ドラム251上のトナー画像は、一次転写ローラ254によって中間転写ベルト20に転写される。
一方、第1乃至第3のトレイ31〜33の何れか1つ、例えば第1のトレイ31からは、ピックアップローラ34Aによって用紙30が用紙搬送路37に取り込まれ、分離ローラ35Aによって捌かれた後、レジローラ36Aによって二次転写ローラ26と中間転写ベルト20との間に搬送され、中間転写ベルト20上のトナー像が用紙30に転写される。
その後、用紙30上のトナー像は、定着ユニット27によって定着された後、排出ローラ28によって排出台29に排出される。
(2)導光体の変形の抑制
図7に示すように、画像形成装置1の使用時にLED141から発せられる熱によって導光体5の入射面50aが加熱されると、加熱された部分が膨張し、導光体5の両端部が基板140の表面140aから離れ、中央部が基板140の方へ張り出すように導光体5を反らせる力が発生する。しかし、基板140の裏面140bは放熱部材145によって支持されており、導光体5と共に基板140の変形することが抑えられる。
[他の実施の形態]
なお、本発明は、上記各実施の形態に限定されず、その要旨を変更しない範囲内で種々な変形が可能である。
導光体5の形状は、上記の実施の形態に示したものに限らず、例えば直方体状であってもよい。また、上記の実施の形態では、第2の突起部52を導光体5の長手方向の中央部に1箇所設けたが、これに限らず、両端部に形成された第1の突起部51の間に複数の第2の突起部52を設けてもよい。また、導光体5の材質にも特に制限はない。
導光体5を保持部材144によって保持する箇所は、上記の実施の形態のように導光体5の長手方向の端面付近に限らず、第1のキャリッジ14の支持面14a又は基板140の表面140aに接する中央部よりも長手方向の両端面に近い複数の箇所であればよい。
また、上記の実施の形態では、第2の突起部52の第2の支持面52aが2つのLED141の間の部位で基板140の表面140aに接触するように構成したが、これに限らず、例えば、LED141の配列方向に対して基板140の幅方向にずれた位置で第2の突起部52の第2の支持面52aが基板140の表面140aに接触してもよい。
上記の実施の形態では、放熱部材145を板状の部材を屈曲することで熱伝達部145aと放熱部145bとを形成したが、これに限らず、例えば放熱部145bは、熱伝達部145aに連続する平面に放熱フィンを取り付けることで形成してもよい。また、放熱部145bは、LED141の発光面141aの鉛直方向の上側を覆うものに限らない。
1…画像読取装置、2…画像形成部、3…トレイ部、4…支持部、5,5A,5B,5C,7…導光体、5a…入射面、5b,5d…側面、5c…出射面、5e…第1の端面、5f…第2の端面、7a…入射面、7b…第1の反射面、7c…出射面、7d…第1の出射面、7e…第2の出射面、7f…第2の反射面、7g…側面、9…原稿、11…原稿カバー、12…筐体、14…第1のキャリッジ、14a…第1の支持面、14b…基板取付面、14c…ねじ孔、14d…ミラー取付板、14e…突起部、14f…ねじ孔、4g…開口部、14h…貫通孔、14i…長孔、14j…突出部、15…第2のキャリッジ、16…画像読取部、17…ボルト、20…中間転写ベルト、21…駆動ローラ、22,23…従動ローラ、24…テンションローラ、25Y…第1の画像形成ユニット、25M…第2の画像形成ユニット、25C…第3の画像形成ユニット、25K…第4の画像形成ユニット、26…二次転写ローラ、27…定着ユニット、28…排出ローラ、29…排出台、30…用紙、31…第1のトレイ、32…第2のトレイ、33…第3のトレイ、34A,34B,34C…ピックアップローラ、35A,35B,35C…分離ローラ、36A,36B,36C…レジローラ、37…搬送路、50…本体部、50a…入射面、50b…第1の出射面、50c…第2の出射面、50d…第1の反射面、50e…第1の側面、50f…第2の側面、50g…第2の反射面、50h…第3の側面、51…第1の突起部、51a…第1の先端面、51b…第3の先端面、51c…ボス部、52…第2の突起部、52a…第2の先端面、52b…第4の先端面、100…画像形成装置、100A…本体部、110…コントロールパネル、111…タッチパネル、112…操作ボタン、120…プラテンガラス、121…前壁、122…上壁、122a…開口部、123…底壁、124…側壁、125…側壁、126…後壁、131…第1のレール、132…第2のレール、133…ベース板、140…基板、140a…表面、140b…裏面、140c…熱伝達部材、140d…貫通孔、140e…長孔、141…LED、141a…発光面、142…リフレクタ取付台、143…リフレクタ、144…保持部材、144a…平面部、144b…第1のアーム、144c…第2のアーム、144d…位置決め孔、144e…貫通孔、145…放熱部材、145a…熱伝達部、145b…放熱部、146…第1のミラー、151…第2のミラー、152…第3のミラー、160…レンズ、162…基板、250…光学走査装置、251…感光ドラム、252…帯電器、253…現像器、254…一次転写ローラ、271…定着ローラ、272…加圧ローラ

Claims (6)

  1. 原稿を照射するための光を発する複数の発光素子と、
    前記複数の発光素子が実装された基板であって、前記基板の長手方向に沿って前記複数の発光素子が実装された基板と、
    前記基板の前記複数の発光素子が実装された面であって、前記複数の発光素子が実装されていない部分に接触して前記基板を固定する第1の面、及び前記第1の面に対して所定の角度を有して配置された第2の面を有する支持部材と、
    前記複数の発光素子の光を入射して前記原稿の方向へ導く、かつ、少なくとも3つの突起が形成された導光体と、
    前記導光体を前記第2の面に押し付ける押し付け部材と、
    前記導光体から出射した光が前記原稿で反射した反射光により前記原稿の画像を読み取る読取部と、を備え、
    前記少なくとも3つの突起のうち少なくとも1つの突起は、他の2つの突起よりも前記導光体の前記長手方向の中央に近い箇所に形成され、
    前記他の2つの突起は、中央を挟んで中央よりも前記長手方向の前記導光体の両端面に近い箇所に形成され、
    前記少なくとも3つの突起は、前記基板及び前記支持部材に対して位置が規制されることを特徴とする画像読取装置。
  2. 原稿を照射するための光を発する複数の発光素子と、
    前記複数の発光素子が実装された基板であって、前記複数の発光素子が前記基板の長手方向に沿って実装された基板と、
    前記複数の発光素子の光を入射して前記原稿の方向へ導く、かつ、少なくとも3つの突起が形成された導光体と、
    前記基板の前記複数の発光素子が実装された面であって、前記複数の発光素子が実装されていない部分に接触して前記基板を固定する第1の面、及び前記基板から見て前記複数の発光素子側で前記導光体を支持する第2の面を有する支持部材と、
    前記導光体を前記支持部材に押し付ける押し付け部材と
    前記導光体から出射した光が前記原稿で反射した反射光により前記原稿の画像を読み取る読取部と、を備え、
    前記押し付け部材は、前記第1の面と直交する方向と異なる方向から前記導光体を前記第2の面に向けて押し付け、かつ、前記少なくとも3つの突起のうち1つの突起は、他の2つの突起よりも前記導光体の長手方向の中央に近い箇所に形成され、前記他の2つの突起のうち少なくとも1つの突起は、前記第2の面に形成された長孔に嵌め合わされ、前記1つの突起は、前記他の2つの突起よりも中央に近い箇所で位置が規制されることを特徴とする画像読取装置。
  3. 前記導光体は、突出する方向と平行な方向から押し付けられることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像読取装置。
  4. 原稿を照射するための光を発する複数の発光素子と、
    前記複数の発光素子が実装された基板であって、前記複数の発光素子が前記基板の長手方向に沿って実装された基板と、
    前記複数の発光素子の光を入射して前記原稿の方向へ導く、かつ、少なくとも3つの突起が形成された導光体と、
    前記基板の前記複数の発光素子が実装された面であって、前記複数の発光素子が実装されていない部分に接触して前記基板を固定する第1の面、及び前記基板から見て前記複数の発光素子側で前記導光体を支持する第2の面を有する支持部材と、
    前記導光体から出射した光が前記原稿で反射した反射光により前記原稿の画像を読み取る読取部と、を備え、
    前記少なくとも3つの突起のうち少なくとも1つの突起は、他の2つの突起よりも前記導光体の長手方向の中央に近い箇所に形成され、
    前記他の2つの突起は、中央を挟んで中央よりも前記長手方向で前記導光体の両端面に近い箇所に形成され、かつ、前記少なくとも3つの突起は、前記支持部材で位置が規制されることを特徴とする画像読取装置。
  5. 前記少なくとも3つの突起のうち前記他の2つの突起は、前記第2の面に設けられた丸孔及び長孔にそれぞれ嵌め合されることを特徴とする請求項4に記載の画像読取装置。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の画像読取装置と、
    前記画像読取装置の前記読取部により読み取られた画像の情報に基づいて、記録媒体に画像を形成する画像形成部と、を備えた画像形成装置。
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