JP2015065113A - 照明装置 - Google Patents
照明装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015065113A JP2015065113A JP2013199435A JP2013199435A JP2015065113A JP 2015065113 A JP2015065113 A JP 2015065113A JP 2013199435 A JP2013199435 A JP 2013199435A JP 2013199435 A JP2013199435 A JP 2013199435A JP 2015065113 A JP2015065113 A JP 2015065113A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- outer peripheral
- housing
- peripheral edge
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Planar Illumination Modules (AREA)
Abstract
Description
このイルミネーション付オーナメントでは、遮光性を有する装飾部材を表面に取り付けることにより、意匠性を更に高めることが考えられる。
そのため、結合部分の面積分だけ、装飾部材から露出する前記表示板の面積が減少することから、意匠性が損なわれるという問題がある。
特に、結合部分に溶着を用いた場合には、結合部分の見栄えが悪いため、意匠性が大きく損なわれる。
第1の局面は、
光を放射する光源と、
光源が収容されたハウジングと、
光源が裏面側に配置されたレンズと、
レンズの表面の一部分を被覆した遮光性を有する装飾部材と、
レンズの表面にて装飾部材から露出する露出部と、
レンズの外周縁部とハウジングとが接合された部分である第1〜第3接合部と
を備えた照明装置であって、
レンズの外周縁部および装飾部材の外周縁部により照明装置の外周縁が形成され、
第1接合部は、露出部の外周縁部の裏面側に配置され、
第2接合部は、装飾部材の外周縁部の裏面側に配置され、
第3接合部は、第1接合部と第2接合部とを接続する部分であり、装飾部材の裏面側に配置されている照明装置。
ここで、第1の局面では、第3接合部が装飾部材の裏面側に配置されているため(換言すると、第3接合部を装飾部材の下側に潜り込ませているため)、第3接合部を露出部の裏面側に配置した場合に比べて、第3接合部の面積分だけ露出部の面積を大きくすることが可能であり、意匠性を高めることができる。
それに対して、第1の局面では、第3接合部が装飾部材の裏面側に配置されているため、非発光部分が存在せず、照明装置の一体感が損なわれるのを防止可能であることから、意匠性を更に高めることができる。
第2の局面は、第1の局面において、露出部の外周縁部には、外周端面に向かってレンズが薄くなるように形成された傾斜面を備え、その傾斜面は第1接合部を被覆する。
ここで、露出部の外周縁部の裏面側には第1接合部が配置されており、特に、溶着を用いて第1接合部を形成した場合には、第1接合部の見栄えが悪くなる。
それに対して、第2の局面では、露出部の外周縁部に傾斜面を備え、傾斜面での反射や屈折の作用により、照明装置の外部からレンズを透して第1接合部が見え難くなることから、意匠性を高めることができる。
第3の局面は、第2の局面において、レンズと光源との間に配置された板状の導光体を備え、傾斜面は導光体の端部を被覆する。
第3の局面において、光源の放射光は、導光体の裏面を入射面として導光体に入射され、導光体の内部を面方向全体に拡散されて導光され、導光体の表面を出射面として出射される。
従って、第3の局面では、レンズを面積の大きな略板状にすることが可能になるため、第1の局面の前記作用・効果を更に高めることができる。
さらに、レンズの傾斜面が導光体の端部を被覆するため、傾斜面での反射や屈折の作用により、導光体の端部とハウジングとの隙間部分が、照明装置の外部からレンズを透して見え難くなることから、意匠性を高めることができる。
第4の局面は、第1〜第3の局面において、
レンズまたはハウジングのいずれか一方に形成された畝状の係合凸部と、
レンズまたはハウジングの他方に形成された溝状の係合凹部とを備え、
係合凸部を係合凹部に係合させることにより、レンズとハウジングとが液密状態に接合される。
ちなみに、オーナメントとは、自動車に取付けられるエンブレムや自動車メーカーのロゴ等の装飾品全般を指すものである。
装飾部材30は、平面視矩形略平板状であり、平面視三辺部分が裏面側に鈍角を成して折り曲げられ、その三辺部分を除く残り一辺の隅部分には切欠部31が形成されている。
また、メッキ層Mの表面には、装飾用の文字符号やロゴ等(図示略)が印刷されている。
尚、レンズ40は、透明な合成樹脂材料(例えば、アクリル樹脂など)の射出成形により一体形成されている。
レンズ40の短手方向における露出部44の両端部にはそれぞれ、レンズ40の長手方向に延出された延出部46,47が形成されている。
また、レンズ40の裏面側の外周縁部全周には、レンズ40の裏面側に突出する断面略三角形の畝状の係合凸部(係合突起)48が立設されている
また、露出部44の表面側の外周縁部において、取付凹部41,42と接続されない部分にも、傾斜面49が形成されている。
また、導光体60の表面側には、断面三角形溝状の凹部61,62が穿設されている。
また、ハウジング70の外周縁部全周の上端面には、断面略三角形の溝状の係合凹部73が穿設されている。
尚、LED83は、どのような光源(例えば、EL素子などの半導体発光素子、電球など)に置き換えてもよい。
照明装置10を組み立てるには、まず、発光部材81,82のLED83がハウジング70の開口側を向くように、発光部材81,82をハウジング70の収容凹部71内に収容して取付固定する。
そして、ハウジング70に形成されているコネクタ(図示略)と発光部材81,82の接続端子(図示略)とを、収容凹部71内に配置された接続ケーブル(図示略)によって接続する。
続いて、導光体60の表面上にシート材50を被着させ、平面視同一寸法形状の導光体60とシート材50とを位置ズレ無く重ね合わせる。
ここで、係合凸部48と係合凹部73とが隙間無く係合されるように、係合凸部48および係合凹部73の寸法形状が設定されている。
その結果、レンズ40とシート材50と導光体60とハウジング70とが一体物となる。
尚、レンズ40と装飾部材20,30との接合固定の方法は、確実な固定状態が得られるならば、どのような方法(例えば、ネジ止め、接着、超音波溶着など)を用いてもよい。
また、レンズ40の延出部45,46と、装飾部材20の切欠部21,22とがそれぞれ確実に嵌合されるように、延出部45,46および切欠部21,22の寸法形状が設定されている。
また、レンズ40の延出部47と、装飾部材30の切欠部31とが確実に嵌合されるように、延出部47および切欠部31の寸法形状が設定されている。
発光部材81,82のLED83の放射光は、導光体60の裏面を入射面として導光体60内に入射され、導光体60の凹部61,62の内壁面を反射面として反射・屈折され、導光体60内を面方向全体に拡散されて導光され、導光体60の表面全面を出射面として出射される。
導光体60の出射光は、レンズ40の裏面を入射面としてレンズ40内に入射され、装飾部材20,30から露出しているレンズ40の露出部43,44の表面から放射される。
尚、導光体60の表面に形成した凹部61,62による反射・屈折を用いることにより、導光体60を面状発光装置(面状照明装置)として機能させる技術は、公知技術(例えば、特開2012−43617号公報など)であるため詳述は省略する。
本実施形態の照明装置10によれば、以下の作用・効果を得ることができる。
第1接合部P1は、露出部43,44の外周縁部の裏面側に配置されている。
第2接合部P2は、装飾部材20,30の外周縁部の裏面側に配置されている。
第3接合部P3は、第1接合部P1と第2接合部P2とを接続する部分であり、装飾部材20,30の裏面側に配置されている。
ここで、照明装置10では、第3接合部P3が装飾部材20,30の裏面側に配置されているため(換言すると、第3接合部P3を装飾部材20,30の下側に潜り込ませているため)、第3接合部P3を露出部43,44の裏面側に配置した場合に比べて、第3接合部P3の面積分だけ露出部43,44の面積を大きくすることが可能であり、意匠性を高めることができる。
それに対して、照明装置10では、第3接合部P3が装飾部材20,30の裏面側に配置されているため、非発光部分が存在せず、照明装置の一体感が損なわれるのを防止可能であることから、意匠性を更に高めることができる。
ここで、露出部43,44の外周縁部の裏面側には第1接合部P1が配置されており、特に、超音波溶着を用いて第1接合部P1を形成した場合には、第1接合部P1の見栄えが悪くなる。
さらに、レンズ40の傾斜面49がシート材50の端部および導光体60の端部をも被覆するため、これらの端部とハウジング70との隙間部分が、傾斜面49での反射や屈折の作用により、照明装置10の外部からレンズ40を透して見え難くなることから、意匠性を高めることができる。
そのため、ハウジング70内への液体の浸入を防止可能になるため、ハウジング70に収容された発光部材81,82(LED83、配線基板84)が液体に曝されることがなく、防水性を向上できる。
本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、以下のように具体化してもよく、その場合でも、前記実施形態と同等もしくはそれ以上の作用・効果を得ることができる。
しかし、レンズ40に係合凹部を形成し、ハウジング70に係合凸部を形成し、レンズ40の係合凹部とハウジング70の係合凸部を係合させてもよい。
その場合には、前記実施形態と同じく、導光体60の凹部61,62を発光部材毎に設ければよい。
20,30…装飾部材
40…レンズ
48…レンズ40の係合凸部
49…レンズ40の傾斜面
60…導光体
70…ハウジング
73…ハウジング73の係合凹部
81,82…発光部材
83…LED(光源)
P1…第1接合部
P2…第2接合部
P3…第3接合部
Claims (4)
- 光を放射する光源と、
前記光源が収容されたハウジングと、
前記光源が裏面側に配置されたレンズと、
前記レンズの表面の一部分を被覆した遮光性を有する装飾部材と、
前記レンズの表面にて前記装飾部材から露出する露出部と、
前記レンズの外周縁部と前記ハウジングとが接合された部分である第1〜第3接合部と
を備えた照明装置であって、
前記レンズの外周縁部および前記装飾部材の外周縁部により照明装置の外周縁が形成され、
前記第1接合部は、前記露出部の外周縁部の裏面側に配置され、
前記第2接合部は、前記装飾部材の外周縁部の裏面側に配置され、
前記第3接合部は、前記第1接合部と前記第2接合部とを接続する部分であり、前記装飾部材の裏面側に配置されている照明装置。 - 前記露出部の外周縁部には、外周端面に向かって前記レンズが薄くなるように形成された傾斜面を備え、
前記傾斜面は前記第1接合部を被覆する、
請求項1に記載の照明装置。 - 前記レンズと前記光源との間に配置された板状の導光体を備え、
前記傾斜面は前記導光体の端部を被覆する、
請求項2に記載の照明装置。 - 前記レンズまたは前記ハウジングのいずれか一方に形成された畝状の係合凸部と、
前記レンズまたは前記ハウジングの他方に形成された溝状の係合凹部と
を備え、
前記係合凸部を前記係合凹部に係合させることにより、前記レンズと前記ハウジングとが液密状態に接合される、
請求項1〜3のいずれか一項に記載の照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013199435A JP5994759B2 (ja) | 2013-09-26 | 2013-09-26 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013199435A JP5994759B2 (ja) | 2013-09-26 | 2013-09-26 | 照明装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015065113A true JP2015065113A (ja) | 2015-04-09 |
JP5994759B2 JP5994759B2 (ja) | 2016-09-21 |
Family
ID=52832827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013199435A Active JP5994759B2 (ja) | 2013-09-26 | 2013-09-26 | 照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5994759B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016143572A (ja) * | 2015-02-03 | 2016-08-08 | アール・ビー・コントロールズ株式会社 | 照明器具 |
JP2019145421A (ja) * | 2018-02-23 | 2019-08-29 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | キャップ部材、照明装置、照明装置の製造方法、およびショーケース |
JP2019200925A (ja) * | 2018-05-17 | 2019-11-21 | アール・ビー・コントロールズ株式会社 | ダウンライト |
JP2021098322A (ja) * | 2019-12-23 | 2021-07-01 | 株式会社ミツバ | 射出成形体 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007216934A (ja) * | 2006-02-20 | 2007-08-30 | Toyoda Gosei Co Ltd | スカッフプレート |
JP2008195374A (ja) * | 2007-01-17 | 2008-08-28 | Toyoda Gosei Co Ltd | スカッフプレート |
JP2011063169A (ja) * | 2009-09-18 | 2011-03-31 | Fuji Denki Kogyo Kk | 発光表示装置 |
JP2012009256A (ja) * | 2010-06-24 | 2012-01-12 | Stanley Electric Co Ltd | 車両用灯具、及び、車両用灯具製造方法 |
-
2013
- 2013-09-26 JP JP2013199435A patent/JP5994759B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007216934A (ja) * | 2006-02-20 | 2007-08-30 | Toyoda Gosei Co Ltd | スカッフプレート |
JP2008195374A (ja) * | 2007-01-17 | 2008-08-28 | Toyoda Gosei Co Ltd | スカッフプレート |
JP2011063169A (ja) * | 2009-09-18 | 2011-03-31 | Fuji Denki Kogyo Kk | 発光表示装置 |
JP2012009256A (ja) * | 2010-06-24 | 2012-01-12 | Stanley Electric Co Ltd | 車両用灯具、及び、車両用灯具製造方法 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016143572A (ja) * | 2015-02-03 | 2016-08-08 | アール・ビー・コントロールズ株式会社 | 照明器具 |
JP2019145421A (ja) * | 2018-02-23 | 2019-08-29 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | キャップ部材、照明装置、照明装置の製造方法、およびショーケース |
JP7129643B2 (ja) | 2018-02-23 | 2022-09-02 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | キャップ部材、照明装置、照明装置の製造方法、およびショーケース |
JP2019200925A (ja) * | 2018-05-17 | 2019-11-21 | アール・ビー・コントロールズ株式会社 | ダウンライト |
JP7150391B2 (ja) | 2018-05-17 | 2022-10-11 | アール・ビー・コントロールズ株式会社 | ダウンライト |
JP2021098322A (ja) * | 2019-12-23 | 2021-07-01 | 株式会社ミツバ | 射出成形体 |
JP7282666B2 (ja) | 2019-12-23 | 2023-05-29 | 株式会社ミツバ | 射出成形体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5994759B2 (ja) | 2016-09-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6607146B2 (ja) | 発光エンブレム | |
US7866858B2 (en) | Assembly for the illuminated display of a logo | |
KR101232391B1 (ko) | 외부 리어뷰미러 어셈블리 | |
JP5994759B2 (ja) | 照明装置 | |
JP6439583B2 (ja) | 車両用照明装置 | |
US9983343B2 (en) | Decorative lighting apparatus | |
JP6199144B2 (ja) | 照明装置 | |
JP2010135198A (ja) | 車両用灯具 | |
JP5641651B2 (ja) | 車両用灯具 | |
JP2017224414A (ja) | 表示装置およびその製造方法 | |
JP2013187176A (ja) | 車両用灯具 | |
KR101219808B1 (ko) | 헤드램프용 라이트 가이드장치 | |
JP4798098B2 (ja) | スカッフプレート | |
JP6184186B2 (ja) | 車両用ドアミラーのターンランプアセンブリおよび車両用ドアミラー | |
US20230204184A1 (en) | Method of manufacturing a blinker module as well as a blinker module, rearview device and motor vehicle | |
JP6311884B2 (ja) | 照明装置 | |
JP6057080B2 (ja) | 導光体および照明装置 | |
JP2013103701A (ja) | 車両用エンブレム | |
JP6274438B2 (ja) | 照明装置 | |
JP2010052444A (ja) | 車両用ランプおよび車両用ランプが組込まれたドアミラー | |
JP5633441B2 (ja) | 車両用照明装置 | |
JP6053600B2 (ja) | 車両用発光装置 | |
JP2014180936A (ja) | 乗物用の室内照明装置 | |
JP5897553B2 (ja) | ドアミラー用ターンランプ | |
JP2010100081A (ja) | 車両用の燈体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150925 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160720 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160726 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160808 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5994759 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |