JP2015064366A - 移動通信端末の地図表示制御方法及び制御プログラム - Google Patents

移動通信端末の地図表示制御方法及び制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 利用者が外国等の携帯電話機10の無線通信サービス圏外でかつ地理不案内な場所にいても、その周辺の地図を表示できるようにする。【解決手段】 利用者は予め地図情報提供サーバ40から無線基地局30又はPC50を介して希望する事前地図情報を携帯電話機10の外部メモリ11にダウンロードしておく。利用者が地図情報の表示指示を行うと、無線通信サービス圏内であるか圏外であるかを判定する。無線通信サービス圏外であれば、上記事前地図情報に基づいて現在位置の地図を携帯電話機10に表示する。無線通信サービス圏内であれば、現在の位置に対応する地図情報を、無線基地局30を介して取得し、携帯電話機10にて地図表示を行う。【選択図】 図8

Description

本発明は、位置情報に応じた地図情報を表示する携帯電話機等の移動通信端末、及びこの移動通信端末と地図情報を蓄積するサーバからなる地図表示システムに関するものである。
図9は携帯電話機を用いる従来の地図表示システムを示すブロック図、図10はその動作を示すフローチャートである。
図9、図10において、GPS(Global Positioning System)機能を備えた携帯電話機10は、GPS衛星20を捕捉して現在の位置情報を算出すると、無線基地局30を介して地図情報提供サーバ40に接続可能かを調べる。接続可能であれば、携帯電話機10は、地図情報提供サーバ40のデータベースに上記位置情報に応じた地図情報があるか否かを調べ、該当する地図情報があればそれをダウンロードして表示する。また、位置情報及び目的地情報に基づく経路探索及び経路案内情報も地図情報提供サーバ40のデータベースにあり、上記と同様にして携帯電話機10の移動に応じてダウンロードが行われる。
また、位置検出手段を用いることなくナビゲーション機能を実現する携帯端末(例えば、特許文献1参照)、地図情報の記憶媒体を用いないナビゲーションシステム(例えば、特許文献2参照)、経路誘導情報の検索を待機状態の携帯通信装置で行うようにしたナビゲーションシステム(例えば、特許文献3参照)等が提案されている。これらのナビゲーションシステムで用いられる携帯端末は、方位を検出するために、例えば地磁気センサを有する電子コンパスが用いられている。
特開2004−28837号公報 特開平10−197258号公報 特開2002−328042号公報
図9に示す従来の地図表示システムでは、携帯電話機10が、地図情報や経路情報を地図情報提供サーバ40から取得して表示しようとする場合は、携帯電話機10は必ず無線基地局30のサービス圏内に存在している必要がある。すなわち、本来GPS機能を利用した位置検出は、GPS衛星20を捕捉できるようなオープンエア環境(例えば山頂等)であれば十分可能なはずであるが、移動通信の場合では、サービス圏は逆に人口が多い場所(建物が多く、GPS衛星を捕捉しづらい場所)に設定され、山頂のような場所(GPS衛星を捕捉しやすい場所)では利用できないことが多かった。また、GPS衛星20を捕捉できるという点では海外においても同様であるが、移動通信事業者によっては海外ではサービス圏外となり、地図情報提供サーバ40から地図情報や経路情報を取得できないことがあった。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、利用者が海外等のサービス圏外でかつ地理不案内な場所にいても、その近辺の地図を表示できる移動通信端末、地図表示システムを提供するものである。
上記課題を解決するため本発明は、その第1の観点において、複数のエリア間を移動可能な移動通信端末であり、第1のエリアにおいて提供される第1の通信サービスに接続可能な通信手段と、位置情報と対応関連付けされた地図情報を事前地図情報として予め記憶する記憶手段と、地図表示を指示する指示手段と、前記地図表示の指示に基づいて地図を表示する表示手段と、前記指示手段による地図表示の指示が行なわれたとき、自装置が前記第1のエリアとは異なる第2のエリアに存在する場合には前記記憶手段に記憶される事前地図情報を用いて地図表示を行い、自装置が前記第1のエリアに存在する場合には前記通信手段により新たに地図情報を取得すると共に当該新たな地図情報を用いて地図表示を行う制御手段と、を備えることが好ましい。
また、現在位置を測定し現在位置情報を得る位置測定手段をさらに備え、前記制御手段は、前記指示手段による地図表示指示が生じると前記位置測定手段に位置測定を行わせることが好ましい。
また、前記制御手段は、自装置が前記第1のエリアに存在する場合には、前記現在位置情報に基づいて、前記第1の通信サービスを介して現在位置の地図情報を前記通信手段に取得させることが好ましい。
さらに、前記事前地図情報は、前記第1のエリアにて予め前記通信手段を用いて取得した地図情報であることが好ましい。
また、前記事前地図情報には、当該地図情報を販売する販売店あるいはその会社に関連する情報が対応付けて記録されていることが好ましい。
また、前記記憶手段は、自装置に対して着脱自在な記憶媒体であることが好ましい。
さらに、前記記憶媒体には、当該記憶媒体を販売する販売店あるいはその会社に関連する情報が前記事前地図情報に対応付けて記録されていることが好ましい。
また、前記第2のエリアは、前記第1の通信サービス圏外であって、前記第1の通信サービスとは異なる第2の通信サービスが提供されるエリアであることが好ましい。
上記課題を解決するため本発明は、その第2の観点において、複数のエリア間を移動可能な移動通信端末における地図表示制御方法であって、第1のエリアにおいて提供される第1の通信サービスに接続する通信ステップと、位置情報と対応関連付けされた地図情報を予め事前地図情報として取得する事前地図取得ステップと、地図表示を指示する指示ステップと、前記指示ステップによる地図表示の指示が行なわれたとき、自装置が前記第1のエリアに存在するか、当該第1のエリアとは異なる第2のエリアに存在するか判定する判定ステップと、自装置が前記第1のエリアに存在すると判定される場合には、前記通信ステップにより新たに地図情報を取得すると共に、当該新たな地図情報を用いて地図表示を行う第1の地図表示ステップと、自装置が前記第2のエリアに存在すると判定される場合には、前記事前地図情報を用いて地図表示を行う第2の地図表示ステップと、を備えることが好ましい。
本発明によれば、移動通信端末を所有する利用者が無線基地局のサービス圏外にいても目的地周辺の地図や目的地までの移動経路を移動通信端末に表示することができる。
本発明の実施の形態による地図表示システムを示す構成図である。 本発明の実施の形態による携帯電話機の構成を示すブロック図である。 PCと携帯電話機の接続状態を示す斜視図である。 インターネットの構成を示す構成図である。 動作の概略を示すフローチャートである。 事前地図情報の構成例を示す構成図である。 図5のステップS1の処理を詳細に示すフローチャートである。 図5のステップS3の処理を詳細に示すフローチャートである。 従来の地図表示システムを示す構成図である。 従来の地図表示システムの動作を示すフローチャートである。
以下、GPSを利用したナビゲーション機能等を有する多機能型の携帯電話機に本発明を適用した場合の一実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施の形態による携帯電話機を用いて、地理的位置および地図の情報を表示するための地図表示システムの構成例を示すブロック図である。
同図において、符号10はGPS(Global Positioning System)衛星を利用して現在位置を測定する機能及びナビゲーション機能等を有する多機能型の携帯電話機である。また、この携帯電話機10は、着脱可能な外部メモリ11(後述:図2参照)を搭載している。符号20はGPS衛星、符号30は携帯電話機1と無線通信を行う無線基地局、符号40は多数の地図情報を格納するデータベースを有しており、この地図情報を携帯電話機10に提供する地図情報提供サーバ、符号50は携帯電話機10と接続されるPC(パーソナルコンピュータ)、符号60はインターネットなどの通信網である(以下では、インターネットを例とする)。なお、PC50は、このインターネット60を介して地図情報提供サーバ40等と接続する。
また、地図情報提供サーバ40は、携帯電話機10から複数の目的地に関する地図情報を要求された場合、それらの複数の目的地に関するエリアが全て1枚の地図に記載されるように縮尺された地図情報を作成して携帯電話機1に送信するように構成されている。これによって携帯電話機1は、上記縮尺された地図情報を表示部16の1つの表示画面で表示することができる。
図1に示す例では、まず、利用者が予め携帯電話機10を用いて、希望するいくつかの位置(場所)を指定して、当該携帯電話機10が接続可能な地図情報提供サーバ40あるいはその他の地図情報提供源(当該携帯電話機10と接続可能で地図情報を供給できる装置であればよい)から、指定された位置周辺の地図情報をダウンロードし、これを事前地図情報として外部メモリ11に蓄積しておく。あるいは、事前地図情報を予め格納している外部メモリ11を取得し装着しておく。
利用者がある位置に来て、携帯電話機10に対し所定操作をしてナビゲーション開始を指示すると(地図表示指示)、携帯電話機10は、GPS機能により現在位置の測定を行い、現在位置に対応する地図情報(現在地図情報)を、上記外部メモリ11に蓄積した事前地図情報から検索抽出して表示する。
このように、本実施の形態では、事前に地図情報を取得しておくので、海外等のサービス圏外にいても、指定された位置周辺の地図を蓄積された事前地図情報から抽出して表示することができる。
次に、上記携帯電話機10の詳細について説明する。
図2に、この携帯電話機10の構成を示すブロック図を示す。
同図において、前記外部メモリ11は、フラッシュメモリ等からなる、地図情報提供サーバ40あるいはその他の地図情報源から取得した事前地図情報を予め格納するための着脱可能なカード状メモリ等の記憶手段である。この外部メモリ11は、携帯電話機10本体に着脱可能に設けられている。また、符号12は、必要なデータを保存する内部データ保存領域(内部メモリ)、符号13はGPS衛星20を利用して現在位置を測定し位置情報を得る位置測位機能処理部である。この位置測位機能処理部13は、図示しないGPSアンテナを介して3つ以上のGPS衛星20から受信される受信信号の遅延時間差などから三角測量の要領で現在位置を測位する。
また、符号14は、位置測位機能処理部13により測位された現在位置の位置情報に基づいて外部メモリ11から位置情報に合致した事前地図情報を検索して抽出する位置・地図情報合致検出演算部、符号15は上記抽出された事前地図情報の表示処理を行う情報表示処理部である。また、符号16は、地図情報に基づく地図や各種メニュー等を表示する液晶等からなる情報表示媒体16である。
また、符号17は、無線基地局30を介して地図情報提供サーバ40や他のサーバ、他の携帯電話機と、図示しないアンテナを介してCDMA方式の無線にて通信をするための通信処理を行う無線データ通信機能処理部である。この無線データ通信機能処理部17は、ソフトハンドオフを実現するため、常に周辺の基地局を複数把握しており、それぞれの基地局からの信号の強度を監視している。
また、符号18は、PC50との通信を処理して、PC50が地図情報提供サーバ40からダウンロードした地図情報を取得する有線データ通信機能処理部である。また、符号19は、上記無線データ通信機能処理部17及び有線データ通信機能処理部18で取得された地図情報を、外部メモリ11に保存させるデータ保存機能部である。
また、符号21は、利用者が携帯電話機1にナビゲーションの開始を指示したり、その他の操作をキー入力等により行う利用者操作装置、符号22は、利用者による利用者操作装置21の操作に基づいて対応する処理ブロックに所定の処理を実行させる利用者操作機能処理部である。
なお、上記各処理部は、メモリおよびCPU(中央処理装置)等により構成され、各処理部の各機能を実現するためのプログラム(図示せず)をメモリにロードして実行することによりその機能が実現されるものとする。また、携帯電話機10には、方位等を検出する電子コンパス(図示せず)を備えている。また、PC50と携帯電話機10とは、例えば、図3に示すようにUSB等に対応した12芯コネクタ70を介して接続される。
また、図4に示すように、地図情報提供サーバ40は、携帯電話事業者αが管理するサービス網に設けられている。この携帯電話事業者αは図示のように天気予報の情報を配信する天気予報サーバや携帯電話機の着信音として利用される着信メロディのデータを配信する着メロ(登録商標)サーバ等も所有し、種々のサービスをユーザに提供している。もちろん、インターネット60上には上記サービス網上のサーバ以外に、他の携帯電話事業者が運営する種々のサーバも存在している。
ここで、上記構成による携帯電話機10の動作について説明する。
はじめに、通常のナビゲーション動作(地図情報提供サーバ40を利用可能な場合)について、図1,2を参照し説明する。
ユーザが利用者操作装置21を操作してナビゲーションの開始を指示すると、携帯電話機10は、まず3つ以上のGPS衛星2からの無線信号を受信し、この信号に基づいて現在位置の測位を行う。この測位のための演算は負荷が重く、また測定誤差も生じるので、最初の測位については、GPS衛星20から得られた測位のための情報を図示しないD−GPSサーバへ送り、このD−GPSサーバにてその補正を行わせ、補正された位置情報をD−GPSサーバから取得するようにしてもよい。もちろん、位置測位機能処理部13(CPU)の処理能力が高ければ携帯電話機1単体で測位演算することができる。
携帯電話機10は位置情報を得ると、この位置情報を地図情報提供サーバ40に通知し、その位置情報に関するエリア(例えば1Km四方)の地図情報を要求する。地図情報提供サーバ40にて受け取った位置情報の含まれるエリアの地図を検索する。携帯電話機10は、この地図情報をダウンロードして、外部メモリ11に格納する。そして取得した地図情報を基に地図に現在位置をマーキングした上で情報表示媒体16に表示する。特に、この表示は、得た地図情報の地図全てを表示するのではなく、自機装置を中心として少し狭いエリア分だけ表示させる。
その後携帯電話機10が移動すると、3つ以上のGPS衛星20からの信号または、3つ以上の基地局3からの信号の電波強度の遷移と電子コンパスにより検出される方位等により位置測位機能処理部13によって移動方向と移動量の算出が行われる。この移動に伴い、上記で取得した地図情報から上記所定範囲より狭い範囲の地図を自機位置を中心としながら順次作成して情報表示媒体16に更新して表示する。つまり、得たエリアの地図を一時に全てを表示させて、その中で自機位置のマーキングを移動させるわけではなく、得たエリアの中から自機位置を中心としたやや小さい領域を抜き出して表示させ、自機の移動に伴って表示させる領域を移動させる。また、このような移動が継続して、上記エリアの端に来たことが判断されると、地図情報提供サーバ40に隣のエリアの地図情報を要求しこの地図情報をダウンロードし、以降同様の動作が行われる。
次に、本発明の携帯電話機10におけるナビゲーション動作について実際の使用例を交えて説明する。
ナビゲーションを行うためのアプリケーションソフトウェアの起動が利用者操作装置21により指示されると、現在の携帯電話機10の位置を特定する動作を開始する。既に述べたように3つのGPS衛星20からの信号(D−GPSサーバを利用する場合にはその計算結果)により位置情報が算出されて、携帯電話機10の現在位置が位置測位機能処理部13にてスタート地点として認識される。この現在位置のスタート地点としての特定の動作が完了してから目的地登録の動作の受付を可能にする。この受付可能の状態は情報表示媒体16にて「目的地を設定してください」など表示させることによりユーザに知らせるとよい。ところで、ナビゲーション使用中、位置測位機能処理部13は、電子コンパスの方角情報と、無線データ機能処理部17が掴んでいる3ヶ所の無線基地局30からのそれぞれの信号強度の遷移または3つのGPS衛星20からのそれぞれの信号の遷移から、スタート地点からどれだけ移動しているかを常に更新し続ける。
次に、本発明に関する動作について図5のフローチャートを参照して説明する。
[事前地図情報の取得]
まず、利用者は携帯電話機10の利用者操作装置21を操作して希望する1つ以上の位置(場所)を指定すると、無線データ通信機能処理部17は、無線基地局30を介して地図情報提供サーバ40に事前地図情報を要求する。地図情報提供サーバ40はそのデータベースから指定された位置情報に対応する所定範囲の事前地図情報を検索して送信し、携帯電話機10はこれを受信して外部メモリ11に格納する。
あるいは利用者がPC50を用いて位置を指定し、インターネット60を通じて地図情報提供サーバ40に接続し、地図情報提供サーバ40から事前地図情報をダウンロードする。次に、有線データ通信機能処理部18が、このPC50から上記事前地図情報を、PC50との接続に用いる12芯コネクタ70を通じて携帯電話機10にダウンロードし、外部メモリ11に格納する(ステップS1)。
[ナビゲーション開始(地図情報提供サーバ40を利用できない場合)]
上記地図情報のダウンロードにより事前地図情報を取得した後、利用者がある場所に着くと、利用者は、携帯電話機10の利用者操作装置21からナビゲーション開始を指示する(地図表示指示)。指示に応じて位置測位機能処理部13は、GPS衛星20を利用した現在位置の測定を行い、位置情報を算出する(ステップS2)。
次に、算出された位置情報に基づいて外部メモリ11に格納された事前地図情報を検索し(ステップS3)、算出された位置情報と合致または含む事前地図情報があった場合は、その事前地図情報に基づいて前述のように現在位置をマーキングした地図(現在位置周辺の所定範囲の地図)を情報表示媒体16に表示する(ステップS4)。一方、位置情報と合致または含む事前地図情報が無い場合はその旨を情報表示媒体16に表示する(ステップS5)。
この表示を見た利用者が別の場所に移動し、外部メモリ11に格納された事前地図情報の示されるエリア内に来た場合は(ステップS6でYes)、ステップS2で再びGPS衛星20からの受信信号による位置測定を行う。なお、上記所定範囲内を移動中は、移動に応じて所定範囲より狭い範囲の地図を順次作成して、これを順次表示する。
なお、他の実施の形態として、上記ステップS3で位置情報と合致する事前地図情報が無い場合は、その旨を表示するとともに、前述した従来の通常のナビゲーション動作に切り替えて上記現在地図情報をダウンロードするようにしてもよい。ただし、その場合は、携帯電話機10が無線基地局30のサービス圏内におり、かつ現在地図情報をダウンロード可能な環境にある必要がある。
さらに他の実施の形態として、事前地図情報の有無にかかわらず携帯電話機10が無線基地局30のサービス圏内にいて接続可能であれば、前述した従来の通常のナビゲーション動作により現在地図情報をダウンロードして表示するようにしてもよい。
上記二つの他の実施の形態のように構成することにより、上記ステップS3で位置情報と合致する事前地図情報が無い場合でも、ナビゲーションを続行できる。
図6に、携帯電話機10にダウンロードされる事前地図情報の一例を示す。
図示のように地図番号に対応してこの地図にて示される緯度・経度の範囲が管理され、各緯度・経度における地図データが設定されている。この地図データには地名、主要な駅名、空港名、施設名等の場所情報が座標管理されて含まれている。図5のステップS3、ステップS4では、まず携帯電話機10が現在地の緯度・経度を測定してから図6の緯度・経度の範囲中に測定した緯度・経度が存在するか否かを判定し、存在した場合には、これに対応する所定範囲の地図情報に基づく地図が表示される。
また事前地図情報には、地図情報の他にその地域のお店情報や乗換案内、観光案内等々の各種の地域情報が含まれていてよい。
また、このような事前地図情報を、例えば地方別、国別等の地域別に複数種類作成し、複数のメモリカードに同じデータ形式でそれぞれ格納してコンビニ等で販売したり、雑誌等のおまけにつけて販売し、利用者が、これを購入し外部メモリ11として携帯電話機10に装着するようにしてもよい。その場合、メモリカードを買ったコンビニのチェーン店を地図情報に含めたり、広告情報を挿入したり、メモリカードを売った売店を所有する電鉄会社の駅を、別途用意されるアプリケーションの乗換案内で優先的に指定できるようにしたりなどすれば、その広告費収入などにより、このメモリカード自体の販売価格等も低く抑えることができ、広く流通しやすくなる。
また、携帯電話機10による緯度・経度の測定については、前述のように、携帯電話機10でGPS電波を受信し、これをさらにD−GPSサーバで補正算出するように構成してもよい。携帯電話機10がこのタイプのものである場合、海外ローミングの場合でも、対応できるD−GPSサーバが存在すればそこを利用することができる。また、GPS電波さえ受信できれば携帯電話機10単独で緯度・経度を算出できるものである場合は、山間部のように無線基地局の電波は届かないがGPS衛星は捕捉できるという状況であれば、D−GPSサーバが利用できなくとも測位と地図表示を行うことができる。
ここで、図5のステップS1において地図情報提供サーバ40から移動経路情報をダウンロードする処理の詳細について、図7に示すフローチャートを参照し説明する。
まず、利用者が携帯電話機10の利用者操作装置21を操作してインターネット60のWebサイトへの接続を指示し(ステップS11)、地図情報サイトの地図情報提供サーバ40に接続する(ステップS12)。接続後、利用者操作装置21により出発地からの移動経路情報を得るために目的地を指定する情報を入力する(ステップS13)。この目的地情報は例えば地名、駅名、空港名、施設名等の場所名であってよい。図6にて説明したように、地名等の場所情報が地図データには対応付けて管理されているので、このデータを検索すればよい。このような場所名は覚えやすいので、入力しやすくなる。
次に、地図情報提供サーバ40は、入力された目的地がこのサイトでサポートできるのか否かを判定する(ステップS14)。サポートできればステップS17に進み、サポートできない場合は、その目的地に座標や名称の近似など、近い場所の事前地図情報を抽出して携帯電話機10に送信する。この事前地図情報を受信した携帯電話機10は、この事前地図情報に基づく地図を情報表示媒体16に表示する(ステップS15)。利用者は利用者操作装置21を操作し、情報表示媒体16に表示された目的地に近い場所の地図から、これに重ねて表示されるカーソルを動かして目的地とする場所(位置)を指定する(ステップS16)。
次に、利用者は、携帯電話機10の利用者操作装置21を操作して出発地を指定する(ステップS17)。指定された出発地の情報は地図情報提供サーバ40へ送信される。この出発地の情報を受信した地図情報提供サーバ40は、この出発地がこのサイトでサポートできるのか否かを判定する(ステップS18)。サポートできればステップS21に進み、サポートできない場合は、ステップS16と同様に、指定された出発地に近い場所の事前地図情報を抽出して携帯電話機10に送信して表示させ、利用者が利用者操作装置21を操作し、情報表示媒体16に地図に重ねて表示されるカーソルを動かして出発地とする場所(位置)を指定する(ステップS20)。
次に、地図情報提供サーバ40において、携帯電話機10から指定された出発地・目的地に基づいて移動経路情報(移動経路を示す地図情報の組)を検索する(ステップS21)。次に、検索された移動経路情報のデータ量が所定値(例えば1Mビット)を超えないように地図の縮尺率を調整する(ステップS22)。縮尺調整された移動経路情報は携帯電話機10に送られ、これを受信した携帯電話機10は、これを外部メモリ11に格納する(ステップS23)。
以上によれば、地図情報提供サーバ40は、携帯電話機10から出発地と目的地を指定
されることにより、その出発地から目的地までの移動経路を示す移動経路情報を事前地図情報として携帯電話機10に送信し、携帯電話機10がこの移動経路情報を外部メモリ11に蓄積するので、利用者はいつでも、どこにいても、この移動経路情報に基づく出発地から目的地までの地図を表示させることができる。
また、上記のように移動経路情報のデータ量に応じて地図が縮尺調整されるので、記憶容量に限りのある外部メモリ11に所望の移動経路情報を蓄積することができる。
また、外部メモリ11に事前地図情報として上記移動経路情報が蓄積された後は、地図情報提供サーバ40ではなく、この外部メモリ11から、出発地から目的地までの移動経路を示す移動経路情報を取得することができる。すなわち、地図情報提供サーバ40を利用できない環境にあってもナビゲーションを行える。
なお、ステップS21でナビゲータ地図を検索する際、前記各種地域情報を入れるようにしてよいが、地域情報には、例えば海外観光案内情報誌や登山情報誌等のような各種情報を他のサーバから取り込むようにしてもよい。
また図7において、ステップS11とステップS12の間に「海外ローミング中?(サービス圏外か?)」という判定ステップを追加して、Noの場合はステップS12に進み、Yesの場合は図5のステップS2にジャンプするようにしてもよい。これにより地図表示(該当する事前地図情報がない場合はその旨の表示)までのスピードアップを図ることができる。
次に、携帯電話機10における、GPS衛星を利用した位置情報算出処理について説明する。
図8は、図5のステップS2の位置情報算出処理を詳細に示すフローチャートである。
携帯電話機10の利用者操作装置21よりナビゲーション開始の要求(地図表示指示)があると(ステップS31)、位置測位検出機能処理部13によりGPS衛星20を利用する位置情報算出が行われる(ステップS32)。
次いで、算出された位置情報に基づいて地図情報提供サーバ40から現在地図(現在位置の地図)の情報を要求できるか否かを判定し、すなわち、地図情報提供サーバ40に接続できるか否かを判定し(ステップS33)、要求できれば前述した通常の地図情報のダウンロード動作を行い、これを外部メモリ11に蓄積し(ステップS34)、要求できない場合は、予め外部メモリ11に蓄積された事前地図情報を用いて、図5に示すステップS3以降の処理を実行する。
本実施の形態によれば、携帯電話機10に予め事前地図情報を蓄積しておくので、携帯電話機10を所有する利用者が無線基地局30のサービス圏外にいても、その場所を入力することにより、蓄積した事前地図情報から周辺の地図を得て表示することができる。また、出発地と目的地を指定することにより、目的地までの経路を表示することができる。
例えば、地理不案内な外国に旅行する場合、予め携帯電話事業者が管理するサービス網等により海外旅行案内のサイトにアクセスし、外国の主要な駅名を指定してその周辺の地図を事前地図情報としてダウンロードして蓄積したり、そこから他の主要な駅までの移動経路を検索して、その移動経路を複数の地図で得たり、あるいは電車の乗り継ぎ案内情報を得たりすることができる。そして、実際に現地に行ったときにその場所に対応する事前地図情報や移動経路等を検索抽出して表示させることができる。
なお、本発明における移動通信端末は、携帯電話機の他に通信機能を有するPDAやPHS等の携帯通信端末を含むものとする。
10:携帯電話機、11:外部メモリ(記憶手段)、12:内部データ保存領域、13:位置測位機能処理部(位置測定手段)、15:情報表示処理部(制御手段)、16:情報表示媒体(表示手段)、17:無線データ機能処理部(地図情報取得手段)、18:有線データ機能処理部(地図情報取得手段)、21:利用者操作装置(指示手段)、20:GPS衛星、30:無線基地局、40:地図情報提供サーバ、50:PC、60:インターネット
また、図4に示すように、地図情報提供サーバ40は、携帯電話事業者αが管理するサービス網に設けられている。この携帯電話事業者αは図示のように天気予報の情報を配信する天気予報サーバや携帯電話機の着信音として利用される着信メロディのデータを配信する着信メロディサーバ等も所有し、種々のサービスをユーザに提供している。もちろん、インターネット60上には上記サービス網上のサーバ以外に、他の携帯電話事業者が運営する種々のサーバも存在している。

Claims (9)

  1. 複数のエリア間を移動可能な移動通信端末であり、
    第1のエリアにおいて提供される第1の通信サービスに接続可能な通信手段と、
    位置情報と対応関連付けされた地図情報を事前地図情報として予め記憶する記憶手段と、
    地図表示を指示する指示手段と、
    前記地図表示の指示に基づいて地図を表示する表示手段と、
    前記指示手段による地図表示の指示が行なわれたとき、自装置が前記第1のエリアとは異なる第2のエリアに存在する場合には前記記憶手段に記憶される事前地図情報を用いて地図表示を行い、自装置が前記第1のエリアに存在する場合には前記通信手段により新たに地図情報を取得すると共に当該新たな地図情報を用いて地図表示を行う制御手段と、
    を備える移動通信端末。
  2. 現在位置を測定し現在位置情報を得る位置測定手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記指示手段による地図表示指示が生じると前記位置測定手段に位置測定を行わせる
    ことを特徴とする請求項1記載の移動通信端末。
  3. 前記制御手段は、自装置が前記第1のエリアに存在する場合には、前記現在位置情報に基づいて、前記第1の通信サービスを介して現在位置の地図情報を前記通信手段に取得させる
    ことを特徴とする請求項2に記載の移動通信端末。
  4. 前記事前地図情報は、前記第1のエリアにて予め前記通信手段を用いて取得した地図情報である
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の移動通信端末。
  5. 前記事前地図情報には、当該地図情報を販売する販売店あるいはその会社に関連する情報が対応付けて記録されている。
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の移動通信端末。
  6. 前記記憶手段は、自装置に対して着脱自在な記憶媒体である
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の移動通信端末。
  7. 前記記憶媒体には、当該記憶媒体を販売する販売店あるいはその会社に関連する情報が前記事前地図情報に対応付けて記録されている。
    ことを特徴とする請求項6に記載の移動通信端末。
  8. 前記第2のエリアは、前記第1の通信サービス圏外であって、前記第1の通信サービスとは異なる第2の通信サービスが提供されるエリアである
    ことを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の移動通信端末。
  9. 複数のエリア間を移動可能な移動通信端末における地図表示制御方法であって、
    第1のエリアにおいて提供される第1の通信サービスに接続する通信ステップと、
    位置情報と対応関連付けされた地図情報を予め事前地図情報として取得する事前地図取得ステップと、
    地図表示を指示する指示ステップと、
    前記指示ステップによる地図表示の指示が行なわれたとき、自装置が前記第1のエリアに存在するか、当該第1のエリアとは異なる第2のエリアに存在するか判定する判定ステ
    ップと、
    自装置が前記第1のエリアに存在すると判定される場合には、前記通信ステップにより新たに地図情報を取得すると共に、当該新たな地図情報を用いて地図表示を行う第1の地図表示ステップと、
    自装置が前記第2のエリアに存在すると判定される場合には、前記事前地図情報を用いて地図表示を行う第2の地図表示ステップと、
    を備える移動通信端末における地図表示制御方法。
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