JP2015062718A - 眼科装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】フォーカスを合わせる際に、一旦ジョイスティックの把持位置を変更して操作をしなければならない。
【解決手段】電動フォーカス機構を操作可能なジョイスティック機構を備える眼底撮影装置であって、ジョイスティック機構を構成する操作桿と、操作桿の一端に設けられ且つ回転部材を支持する支持部材と、の何れかに配置された1つ以上の回転部材を備え、回転部材のうち何れかが電動フォーカス機構によるフォーカス調整のために使用される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、眼科医院、病院などにおいて用いられる眼底撮影装置に関する。
眼底カメラなどの眼科装置において、ジョイスティックの下方周囲に配置し且つ光学部の下側のネジ機構にメカニカルにリンクさせた上下ノブを有し、該上下ノブを回転させることにより該光学部を上下動させる機構が、特許文献1に開示されている。また、眼底カメラなどの眼科装置において、ジョイスティックの近傍に設けられたジョグダイヤルを有し、該ジョブダイヤルを回転することにより、照明光量の変更など、種々のモードに応じた設定を行うことが、特許文献2に開示されている。このように、ジョイスティック近傍に各種設定を行うための回転式の操作部材を配置することで、操作性を向上させることができる。
特開平01−058232号公報 特許第3244873号公報 特許第3237927号公報
ここで、特許文献1に開示される機構では、光学部の上下動をメカニカルに行うことにより操作性を向上させるものであるが、メカニカルであるが故に、上下ノブの操作の際、光学部の重さに基づく大きな力が必要となる。このため、操作者への負荷が大きい。また、特許文献2では、ジョグダイヤルがジョイスティックの近傍にもうけられているとはいえ、ジョイスティックで光学部を左右などに移動させた後、照明光量を変更する際にジョブダイヤルに手を置き直す必要がある。このため、操作性が好ましくない。なお、特許文献1及び2には、フォーカス合わせに関する開示はない。
上記の課題に鑑み、本発明は、ジョイスティックの把持位置を変えることなく、アライメント、フォーカス合わせ、撮影の一連の操作を可能にすることを目的とする。
上記の目的を達成する本発明に係る眼底撮影装置は、
電動フォーカス機構を操作可能なジョイスティック機構を備える眼底撮影装置であって、
前記ジョイスティック機構を構成する操作桿と、前記操作桿の一端に設けられ且つ回転部材を支持する支持部材と、の何れかに配置された1つ以上の回転部材を備え、
前記回転部材のうち何れかが前記電動フォーカス機構によるフォーカス調整のために使用されることを特徴とする。
本発明によれば、ジョイスティックの把持位置を変えることなく、アライメント、フォーカス合わせ、撮影の一連の操作が可能となる。
(a)眼底撮影装置の一部を構成するジョイスティック部105の例を示す図、(b)ジョイスティック部105の一部の断面図。 (a)眼底撮影装置の概略メカ構成を示す図、(b)ジョイスティック部105の上面図。 眼底撮影装置の概略メカ構成を示す図。 ジョイスティック部105の操作桿の内部を示した斜視図。 第1実施形態に係る眼底撮影装置の概略ブロック図。 眼底撮影装置の一部を構成するジョイスティック部605の例を示す図 ジョイスティック部605の操作桿の断面図。 第2実施形態に係る眼底撮影装置の概略ブロック図。 回転ダイヤルの操作を無効化する処理の流れを示すフローチャート。 眼底撮影装置の一部を構成するジョイスティック部1003の例を示す図。 第3実施形態に係る眼底撮影装置の概略ブロック図。 検知部S3の電圧に応じた処理の流れを示すフローチャート。
(第1実施形態)
図1乃至図3を参照して、第1実施形態に係る眼底撮影装置の概略構成を説明する。
まず図1(a)を参照して、眼底撮影装置のジョイスティック機構を構成するジョイスティック部105を説明する。ジョイスティック部105は、フォーカスダイヤル101(第2の回転部材としての第2の回転ダイヤル)と、上下動ダイヤル102(第1の回転部材としての第1の回転ダイヤル)と、を備える。また、撮影釦103と、前眼アライメント切替釦104と、フォトインタラプタ108と、フォーカスダイヤルベース部109と、抜け止め部材110と、図3に詳細に示されるスリット板301と、をさらに備える。
フォーカスダイヤル101は、ダイヤルを回転させることにより操作対象となる電動フォーカス機構の焦点を調節する。フォーカスダイヤル101は、回転ダイヤルを支持するフォーカスダイヤルベース部109(支持部材)上に配置される。支持部材は、フォーカスダイヤル101の一端に配置される。なお、支持部材は、ジョイスティック部105と一体に形成されてもよく、または、別の部材として形成されてもよい。フォーカスダイヤル101は、操作桿の長手方向の中心軸に対して同軸に、操作桿上に配置されてもよく、または、支持部材上に配置されてもよい。フォーカスダイヤル101が支持部材上に配置される場合は、操作桿が傾倒していない基準状態における長手方向の中心軸に対して同軸に配置されてもよい。
上下動ダイヤル102は、ダイヤルを回転させることにより図2(a)に示される光学ユニット106を上下動する。上下動ダイヤル102は、操作桿上に配置される。撮影釦103は、押下可能なボタンであり、撮影釦103が押下されることにより撮影が開始する。
前眼アライメント切替釦104(前眼観察切替釦)は、押下可能なボタンであり、前眼アライメント切替釦104が押下されることにより図5を参照して後述する前眼観察用レンズ520を挿脱させることができる。フォトインタラプタ108は、不図示の赤外線光源と赤外線受光素子との2つを1パッケージにした素子で構成されている。フォーカスダイヤルベース部109は、フォーカスダイヤル101にスリット板301が固定された後に、フォーカスダイヤルベース部109の上部へフォーカスダイヤル101を回動自在に嵌合させる。そして、スリット板301がフォトインタラプタ108の不図示の赤外線光源部と赤外線受光素子との間を通過するように、実装された基板を保持する役割を果たす。抜け止め部材110は、フォーカスダイヤル101がフォーカスダイヤルベース部109(支持部材)から抜けてしまうことを防止し、図1(b)に示されるようにフォーカスダイヤルベース部109と係合している。なお、フォーカスダイヤル101上(第2の回転部材上に)に抜け止め部材110が配置されているが、フォーカスダイヤル101と上下動ダイヤル102とを隔てるように抜け止め部材110が配置されていれば他の構成であってもよい。
フォーカスダイヤル101は、フォーカスダイヤルベース部109と単に嵌合しているのみであり、他のメカ部品とリンクしていないので、例えば検者はフォーカスダイヤル101を小指を用いて簡単に操作できる。
図2(a)を参照して、眼底撮影装置の構成例を説明する。眼底撮影装置は、例えば、ベース部100と、ジョイスティック部105と、光学ユニット106と、ステージ部107と、表示部112とを備える。
光学ユニット106は、図1(a)で説明した上下動ダイヤル102により上下に駆動可能である。ステージ部107は、ベース部100上を自在に動く。ステージ部107には、ジョイスティック部105が配置されており、ジョイスティック部105の操作桿を傾倒させることにより、ステージ部107を微動させることができる。表示部112は、観察像や撮影結果を表示する。
また、図2(b)に示されるようにフォーカスダイヤル101は、ジョイスティック部105を外装カバーから突出させるための例えば円形状の穴111の略中心に配置されている。この位置は、ジョイスティック部105を中央位置の姿勢にした際の略中心でもある。
図4を参照して、ジョイスティック部105の操作桿の内部の構成例を説明する。フォトインタラプタ401は、フォトインタラプタ108と同じである。光学上下動ダイヤルベース403は、光学ユニット106を上下に移動させる上下動ダイヤル102のベース部分である。光学上下動ダイヤルベース403にはフォトインタラプタ401が固定されており、上下動ダイヤル102が回動した際に、スリット板402がフォトインタラプタ401の赤外線光源部と赤外線受光素子との間を通過する。光学ユニット106の上下動ダイヤル102にはスリット板402が固定されており、上下動ダイヤル102は光学上下動ダイヤルベース403の外周を回動する。
図5を参照して、第1実施形態に係る眼底撮影装置の概略ブロック図を説明する。赤外LED光源501は、被検者の眼底を赤外観察する場合の光源である。光源502は、白色LED光源または可視光光源であり、被検者の眼底を可視撮影する場合の光源である。
赤外リングスリット505は、赤外LED光源501からの照明光をリング照明にするためのマスクである。コンデンサCは、白色LED光源502へ電源を供給している。コンデンサCに蓄えられる電荷の量は、撮影モードによって異なり、撮影モードが変更される度に適切な充放電をする。この充放電の制御は、後述のシステム制御部522により行われる。
システム制御部522は、駆動部M1乃至駆動部M5の駆動制御、検知部S1乃至検知部S7の制御、ユーザインタフェースからの入力に基づく制御、そして、画像データ処理、撮影画像の表示部112への表示処理などの制御を行っている。白色LED光源502と赤外LED光源501とは、駆動部M4により後述の照明光路O1上に挿脱される。照明光路O1上には、観察時には赤外LED光源501が挿入されている。ジョイスティックの撮影釦103が押下され、不図示のトリガ信号がシステム制御部522へ送出された後に、赤外LED光源から白色LED光源502へと切り替わる。その後、また、赤外LED光源501へと切り替わる。白色LED光源502と赤外LED光源501とは、システム制御部522により所定の時間観察が行われていないと判断された際には消灯する。照明リレーレンズ507と、照明リレーレンズ509とによって、リング照明は被検眼512に結像される。
スプリットユニット508は、フォーカス指標を投影するための光源と、観察時に照明光路O1に進入し図中矢印方向に移動することでフォーカス指標を光軸方向に移動させる移動機構と、撮影時に照明光路O2から退避させる進退機構と、を備える。スプリット駆動モータM1はスプリットユニット508を駆動してフォーカス指標の焦点位置を合わせ、かつ、スプリット位置検知部S1はその停止位置を検出する。また、駆動部M5は、スプリットユニット508を図中矢印方向に駆動させ、位置検知部S6、位置検知部S7はその際の位置を検出する。
穴明きミラー510は、中心に穴が明いた全反射ミラーであり、リング照明は外周のミラーによって反射され、撮影光は中央の穴から透過するように構成されている。穴明きミラー510を通ったリング照明は対物レンズ511によって被検眼512で結像して、当該被検眼512に照明する。そして、その反射光は、対物レンズ511を通って穴明きミラー510の中心に結像される。撮影光軸O2は、被検者の眼底像から撮像素子517に至る光軸である。
前眼観察用レンズ520が撮影光軸O2内に挿入されると、前眼が観察できるようになる。一方、前眼観察用レンズ520が撮影光軸O2内に挿入されていない場合には、眼底が観察できる。前眼観察レンズ520の撮影光軸O2に対する挿脱は、前眼観察レンズ駆動モータM3と、前眼観察レンズ位置検知部S4とを用いて行われる。ジョイスティック部105の前眼アライメント切替釦104を押下することにより発生する不図示のトリガ信号がシステム制御部522へ送出されることによって、システム制御部522が前眼観察レンズ520の挿脱の切替制御を実行する。
撮像素子517は、撮影光を光電変換する。そして、光電変換された電気信号はシステム制御部522によってデジタルデータとして変換される。赤外観察時には、観察像が表示部112に表示され、撮影時には、不図示の記録媒体に記録される。フォーカスレンズ513は、穴明きミラー510の中央の穴を通過した撮影光束の焦点調節を行うためのレンズであり、図中矢印方向に移動することで焦点調節を行う。フォーカスレンズ駆動モータM2は、システム制御部522からのパルスによりフォーカスレンズ513を駆動する。位置検知部S2は、フォーカスレンズ513の位置を検出する。
ジョイスティック部105のフォーカスダイヤル101を検者が操作すると、スリット板301が、フォトインタラプタ108の赤外線光源部と赤外線受光素子との間を通過する。タイミングの異なる不図示の2つのパルス信号がフォーカス調整エンコーダ部527から、システム制御部522へ送出される。フォーカス調整エンコーダ部527は、2つのパルスのズレから回転方向や回転速度を検知可能であり、フォーカスモータの位置決めを行い、所望のフォーカス状態に調整する。
フォトインタラプタ527aは、図1のフォトインタラプタ108に相当する。スリット板527bは、図1のスリット板301に相当する。
光学ユニット部525は、光学ユニット106に相当する部分である。送りねじ部523は、駆動部M5によって光学ユニット部525を上下移動させるねじ部分である。ギア部524は、送りねじを回動させ、駆動部M5の軸に嵌合されて固定されている。送りねじ部523と、駆動部M5と、ギア部524とは、ステージ部107に配置されている。
ジョイスティック部105の上下動ダイヤル102を検者が操作することにより、スリット板402が、フォトインタラプタ401の赤外線光源部と赤外線受光素子との間を通過する。そして、不図示のタイミングの異なる2つのパルス信号が光学ユニット部位置決め調整エンコーダ部526から、システム制御部522へ送出される。システム制御部522は2つのパルス信号のズレから回転方向や回転速度を検知可能であり、光学ユニット106の駆動方向や駆動速度を調節して上下方向の位置決めを行い、所望の高さに設定する。フォトインタラプタ526aは、図1のフォトインタラプタ108に相当する。スリット板526bは、図3のスリット板301に相当する。
フォーカスダイヤル101と上下動ダイヤル102とは近接(ジョイスティックの下方周囲にフォーカスダイヤル101が配置されている。)しており、操作者がこれらの操作部材を同時に操作してしまうなどの誤操作の可能性がある。本実施形態では、フォーカスダイヤル101の抜け止め部材110の抜け止め形状をフォーカスダイヤル101の上面と同じ形状にする。これにより、フォーカスダイヤル101の上部にある上下動ダイヤル102を操作してもフォーカスダイヤル101を操作してしまう誤操作を防止することが可能となる。なお、目的に応じてダイヤル101と102の機能を適宜変更しても良い。例えば、ダイヤル101が上下動用、ダイヤル102がフォーカス合わせ用に構成することができる。
(上下動ダイヤル102及び撮影釦103の配置位置や形状について)
ところで、操作者の手の移動を少なくして操作性を向上するために、ジョイスティックに操作部材を集中的に配置してしまうと、ある操作部材を操作しようとした際に異なる操作部材も同時に操作してしまう可能性が大きくなる。このとき、装置が操作者の意図とは異なる操作(誤操作)をする可能性が大きくなることを意味する。
ここで、回転ノブの頂部にトリガ信号を発生させるための操作ボタン(撮影用のボタン)を設けた回転ノブを有するジョイスティック機構について、特許文献3に開示されている。このとき、回転ノブの頂部に操作ボタンを配置しているので、操作ボタンを操作するときに操作者が意図せずに回転ノブを回転してしまう可能性がある。これでは、アライメント完了した後に光学部が上下動してしまうため、結果として再撮像が必要になってしまう。
また、特許文献3に開示の回転ノブは、操作ボタンが該回転ノブの頂部に設けられているため、該操作ボタンも回転ノブと一緒に回転する可能性がある。そのため、現実的には、操作ボタンを回転ノブの中心に円形の操作部材として形成することになる。もし、操作ボタンを偏芯して配置させる、また、円形とは異なる形にすると、回転ノブの回転に伴い操作ボタンの位置が移動してしまうことになる。
一方、本実施形態に係る眼底撮影装置の上下動ダイヤル102は、ジョイスティックの中ほどに配置されており、その上部は上下動ダイヤル102が回転しても連動せずに固定されたままである。ジョイスティック上部の固定部には撮影ボタン103と前眼アライメント切替釦104が配置されている。撮影ボタン103と前眼アライメント切替釦104とは、回転部材から所定距離離れて操作桿の端部に配置され、回転部材の回転に連動せずに配置された状態を保持する。これら撮影ボタン103と前眼アライメント切替釦104との位置関係は、検者がジョイスティックの上下動ダイヤル102を親指と中指、薬指で軽く握ったときに、撮影釦103の上部に人差し指が自然と乗っかる位置に配置されており、本実施形態の大きさのジョイスティックでは、中心よりもやや検者側にオフセットした位置(回転中心軸から所定距離離れた位置)に配置され、撮影釦103およびその周辺の形状も人差し指の指先が自然と載り、かつ押し込み操作がしやすい形となっている。
前眼アライメント切替釦104は検者に対して反対側にありジョイスティックから手を離さずに押下することができ、かつ、押下する意識を持って指を廻しこまないと押下できないような配置となっている。さらにその周辺には土手部分が形成されており、不用意に前眼観察モードと眼底撮影モードとの間を遷移することがないように配慮してある。以上により、操作者が誤操作し難いように、回転用のダイヤルと撮影用のボタンとを配置することができる。また、操作者が手の持ち替えをする必要がないように、撮影用のボタンの配置と形状と配置することができる。
(第2実施形態)
第2実施形態では、第1実施形態との相違部分がジョイスティックのフォーカスダイヤル、光学上下ダイヤルの配置構成、およびシステム制御部の制御方式の違いのみである。したがって、図6乃至図9を参照して、主に相違部分を説明する。
図6を参照して、第2実施形態に係るジョイスティック部605を説明する。ジョイスティック部605は、撮影釦601と、前眼アライメント切替釦602と、光学上下動ダイヤル603と、フォーカスダイヤル604と、トップカバー606と、下カバー607と、図7にも示されるダイヤル支柱705とを備える。
光学上下動ダイヤル603は、第1実施形態で説明した上下動ダイヤル102と同じ機能を有する。そして、光学上下動ダイヤル603はジョイスティック部605と略同軸に回動する。光学上下動ダイヤル603は略中空円筒形状をしており、図7に示されるようにダイヤル支柱705と回動可能に嵌合され、トップカバー606がダイヤル支柱705と係合して抜け落ちないようになっている。
フォーカスダイヤル604は、第1実施形態で説明したフォーカスダイヤル101と同じ機能を有する。そして、フォーカスダイヤル604はジョイスティック部605と略同軸に回動する。フォーカスダイヤル604は略中空円筒形状をしており、図7に示されるようにダイヤル支柱705と回動可能に嵌合され、部材が下カバー607と係合して抜け落ちないようになっている。トップカバー606は、撮影釦601と前眼アライメント切替釦602とを保持する。
図7において、フォトインタラプタ701は、フォトインタラプタ108と同じ機能を有する。スリット板702は、スリット板402と同じものである。スリット板702は、光学上下動ダイヤル603に固定されており、光学上下動ダイヤル603が回動すると、同様に回動し、フォトインタラプタ701の不図示の光源部と受光部との間を通過する。そして、システム制御部801へ位相の異なる2つの不図示のパルスを送出することにより、システム制御部801が回転を検知し、光学ユニット部525の位置決めをする。フォトインタラプタ703は、フォトインタラプタ108と同じ機能を有する。スリット板704は、スリット板402と同じものである。スリット板704は、フォーカスダイヤル604に固定されており、フォーカスダイヤル604が回動すると、同様に回動し、フォトインタラプタ703の不図示の光源部と受光部との間を通過する。そして、システム制御部801へ位相の異なる2つの不図示のパルスを送出することにより、システム制御部801が回転を検知し、フォーカスレンズ513の位置決めをする。
フォーカスダイヤル604と光学ユニット部上下動ダイヤル603とは、近接しており、誤操作の可能性がある。そのため、どちらかのダイヤルを操作していることを検知すると、システム制御部801により、操作中の回転ダイヤル以外の回転ダイヤルの操作を無効にするように制御する。
図8を参照して、第2実施形態に係る眼底撮影装置の概略ブロック図を説明する。ジョイスティック部605の光学ユニット部上下動ダイヤル603を検者が操作することにより、図7のスリット板702が、フォトインタラプタ701の赤外線光源部と赤外線受光素子との間を通過する。そして、不図示のタイミングの異なる2つのパルス信号が図8の光学ユニット部位置決め調整エンコーダ部802から、システム制御部801へ送出される。システム制御部801は、2つのパルス信号のズレから回転方向や回転速度検知可能であり、光学ユニット部525の駆動方向や駆動速度を調節して上下方向の位置決めを行って所望の高さに設定する。フォトインタラプタ802aは、図7のフォトインタラプタ701に相当する。スリット板802bは、図7のスリット板702に相当する。
ジョイスティック部605のフォーカスダイヤル604を検者が操作することにより、スリット板704が、フォトインタラプタ703の赤外線光源部と赤外線受光素子の間を通過する。そして、不図示のタイミングの異なる2つのパルス信号がフォーカス調整エンコーダ部803から、システム制御部801へ送出される。システム制御部801は、2つのパルスのズレから回転方向や回転速度を検知し、フォーカスモータの位置決めを行い、所望のフォーカス状態に調整する。フォトインタラプタ803aは、図7のフォトインタラプタ703に相当する。スリット板803bは、図7のスリット板704に相当する。
図9のフローチャートを参照して、回転ダイヤルの操作を無効化する処理の流れについて説明する。
ステップS101において、フォーカスダイヤル604が操作されているか否かが判定される。フォーカスダイヤル604が操作されているか否かは、エンコーダ部803からパルス信号が送出されているか否かをシステム制御部801が検知することにより行われる。フォーカスダイヤル604が操作されていると判定された場合は(ステップS101;YES)、ステップS102へ進む。一方、フォーカスダイヤル604が操作されていないと判定された場合は(ステップS101;NO)、ステップS103へ進む。
ステップS102において、システム制御部801は、光学ユニット上下動ダイヤル603の光学ユニット部位置決め調整エンコーダ部802から送られてくるパルス信号を無視する。具体的には、システム制御部801は、パルス信号の受け付けを行わない。その後、ステップS101に戻る。
ステップS103において、光学ユニット上下ダイヤル603が操作されている否かが判定される。光学ユニット上下ダイヤル603が操作されているか否かは、光学ユニット部位置決め調整エンコーダ部802からパルス信号が送出されているか否かをシステム制御部801が検知することにより行われる。光学ユニット上下ダイヤル603が操作をされていると判定された場合は(ステップS103;YES)、ステップS104へ進む。一方、光学ユニット上下ダイヤル603が操作をされていないと判定された場合は(ステップS103;NO)、ステップS101へ戻る。
ステップS104において、システム制御部801は、フォーカスダイヤル604のエンコーダ部803から送られてくるパルス信号を無視する。具体的には、システム制御部801は、パルス信号の受け付けを行わない。その後、ステップS103に戻る。
上記の処理により、パルス信号の受付の可否によって、近接したダイヤルの誤動作を防止する対策をしている。このように、回転ダイヤルを近接させても、誤動作なく操作可能とすることができる。
(第3実施形態)
第3実施形態は、第1実施形態との相違部分がジョイスティックのフォーカスダイヤル、光学上下ダイヤルの配置構成、およびシステム制御部の制御方式の違いのみである。したがって、図10乃至図12を参照して、主に相違部分を説明する。
図10を参照して、第3実施形態に係るジョイスティック部1003を説明する。回転ダイヤル1001は、図11に詳細に示されるエンコーダ部1102のスリット板1102bとメカリンクしている回転ダイヤルであり、ジョイスティック部1003の中心軸と略同軸に回転する。SW1002は、回転ダイヤル1001のモードを切り替えるスイッチである。SW1002を切り替えることで、図11に示されるモード切替SW1103の電圧が切り替わる。穴1004は、ジョイスティック部1003が外装カバーから突出するための穴である。本実施形態では、回転ダイヤル1001は、1つ配置されているが、複数の回転ダイヤルが配置されて、それぞれの操作対象を切り替え可能な構成としてもよい。
回転ダイヤル1001を検者が操作することにより、スリット板1102bがフォトインタラプタ1102aの赤外線光源部と赤外線受光素子との間を通過する。そして、タイミングの異なる不図示の2つのパルス信号がエンコーダ部1102から、システム制御部1101へ送出される。システム制御部1101は、2つのパルスのズレから回転方向や回転速度の検知をし、光学ユニット部位置決め調整およびフォーカス調整を行う。なおシステム制御部1101は、エンコーダ部1102のモード切替SW1103の状態を検知する。
なお第3実施形態では、回転ダイヤルをジョイスティックと略同軸に配置した例を示したが、回転ダイヤルを、第1実施形態で説明したような、ジョイスティック部1003が外装カバーから突出するための穴1004と略同軸に配置しても良い。
図12のフローチャートを参照して、検知部S3の電圧に応じた処理の流れを説明する。ステップS201において、システム制御部1101は、検知部S3の電圧が0Vであるか否かを判別する。0Vであると判別された場合は(ステップS201;YES)、ステップS202へ進む。一方、0Vでないと判別された場合は(ステップS201;NO)、ステップS203へ進む。
ステップS202において、システム制御部1101は、エンコーダ部1102からの信号を光学ユニット部525の上下動調整に使用する。その後、検知部S3の電圧が0V以外に変化するまで、ステップS201に戻り制御を継続する。
ステップS203において、システム制御部1101がエンコーダ部1102からの信号をフォーカス調整に使用する制御をする。その後、検知部S3の電圧が0Vに変化するまで、ステップS201に戻り制御を継続する。
以上説明したとおり、本発明によれば、ジョイスティック把持した手の位置をずらすことなく、フォーカス合わせから撮影までの一連の操作ができるという効果がある。また、無駄な動作が無いので、撮影時間が従来機より短くなるという効果がある。さらに、回転ダイヤルを近接配置しても、誤操作することが無いという効果がある。
(その他の実施形態)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
101:フォーカスダイヤル、102:上下動ダイヤル、103:撮影釦、104:前眼アライメント切替釦、105:ジョイスティック部、106:光学ユニット、107:ステージ部、108:フォトインタラプタ、109:フォーカスダイヤルベース部、110:抜け止め部材
上記の目的を達成する本発明に係る眼装置は、
光学ユニットを調整するための操作桿を備える眼科装置であって、
前記操作桿を支持する支持部材と、
前記操作桿の側面に設けられ前記操作桿に対して回転する第1の回転ダイアルと、
前記支持部材に設けられ前記支持部材に対して回転する第2の回転ダイアルと、
被検眼の前眼部の観察画像又は前記被検眼の眼底の観察画像を表示する表示ユニットと、
前記第1の回転ダイアルの回転に応じた前記光学ユニットの前記被検眼に対する移動と、前記第2の回転ダイアルの回転に応じた前記光学ユニットのフォーカス調整とを制御する制御ユニットとを有することを特徴とする。

Claims (11)

  1. 電動フォーカス機構を操作可能なジョイスティック機構を備える眼底撮影装置であって、
    前記ジョイスティック機構を構成する操作桿と、前記操作桿の一端に設けられ且つ回転部材を支持する支持部材と、の何れかに配置された1つ以上の回転部材を備え、
    前記回転部材のうち何れかが前記電動フォーカス機構によるフォーカス調整のために使用されることを特徴とする眼底撮影装置。
  2. 前記1つ以上の回転部材は、前記操作桿の長手方向の中心軸に対して同軸に、前記操作桿上に、または、前記支持部材上に配置されることを特徴とする請求項1に記載の眼底撮影装置。
  3. 前記眼底撮影装置が複数の回転部材を備える場合、
    第1の回転部材は、前記操作桿上に配置され、
    第2の回転部材は、前記支持部材上に配置されることを特徴とする請求項1または2に記載の眼底撮影装置。
  4. 前記第2の回転部材と前記第1の回転部材との間であって、前記第2の回転部材上に部材が配置されることを特徴とする請求項3に記載の眼底撮影装置。
  5. 操作中の回転部材を除いた他の回転部材の操作を無効にするように制御する制御手段をさらに備えることを特徴とする請求項3または4に記載の眼底撮影装置。
  6. 前記フォーカス調整のために使用される回転部材を除いた他の回転部材の回転に応じて前記眼底撮影装置が備える光学ユニットを駆動可能な駆動手段と、
    前記光学ユニットを駆動可能な前記回転部材の回転方向および回転速度を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された回転方向および回転速度に応じて、前記駆動手段による前記光学ユニットの駆動方向および駆動速度を制御する駆動制御手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項3乃至5の何れか1項に記載の眼底撮影装置。
  7. 電動フォーカス機構を操作可能なジョイスティック機構を備える眼底撮影装置であって、
    前記ジョイスティック機構を構成する操作桿と、前記操作桿の一端に設けられ且つ回転部材を支持する支持部材と、の何れかに配置された1つ以上の回転部材と、
    前記回転部材による操作対象を切り替える切替手段と、を備え、
    前記操作対象には、前記電動フォーカス機構によるフォーカス調整が含まれることを特徴とする眼底撮影装置。
  8. ジョイスティック機構を備える眼底撮影装置であって、
    前記ジョイスティック機構を構成する操作桿の軸方向を中心軸として回転し、回転速度および回転方向を検知可能な回転部材と、
    前記回転部材から所定距離離れて前記操作桿の端部に配置され、前記回転部材の回転に連動せずに前記配置された状態を保つ少なくとも1つの操作部材と、
    を有することを特徴とする眼底撮影装置。
  9. 前記操作部材は、前記中心軸から所定距離離れた位置に配置されることを特徴とする請求項8に記載の眼底撮影装置。
  10. 前記操作部材は、撮影釦であることを特徴とする請求項8または9に記載の眼底撮影装置。
  11. 前記操作部材は、被検眼の前眼を観察する観察用レンズを挿脱させる前眼観察切替釦であることを特徴とする請求項8または9に記載の眼底撮影装置。
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