JP2015061142A - 通信システム、通信方法、情報処理装置、及び、プログラム - Google Patents

通信システム、通信方法、情報処理装置、及び、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザに負担をかけずに、受信データを受信した通信装置から受信データの送信元の外部装置に送信データを簡単に送信する。
【解決手段】記憶手段は、受信子機2Aが外部装置5から受信した受信データとともに、受信データの送信元を示す外部装置5の送信元情報及び受信データを受信した受信子機2Aの識別情報を含む送受信情報を記憶する。特定手段は、記憶手段に記憶された受信データの中からユーザにより選択された選択受信データを特定する。送信データ取得手段は、特定手段により特定された選択受信データの送信元の外部装置5に送信する送信データを取得する。送信制御手段は、送受信情報に基づいて、選択受信データを受信した受信子機2Aから、送信データを選択受信データの送信元の外部装置5に送信する。
【選択図】 図7

Description

本発明は、通信装置により外部装置と通信する通信システム、通信方法、情報処理装置、及び、プログラムに関する。
ファクシミリ装置等の通信装置においては、複数の通信装置により通信システムを構成し、通信装置が外部装置から受信した受信データを通信システムの記憶手段に記憶することが行われている。また、このような通信システムを構成する装置として、従来、ファクシミリ装置が受信した受信データ(画像データ)と画像データの送信元のファクシミリ番号を同時に格納するサーバも知られている(特許文献1参照)。
特許文献1に記載された従来のサーバは、ファクシミリ番号に基づいて、画像データとファクシミリ番号を所定の格納先に格納して、画像データを管理する。サーバに格納された画像データとファクシミリ番号は、ユーザにより各種の用途に利用され、例えば、ファクシミリ番号を用いた画像データの送信元への返信にも利用される。
ところで、ファクシミリ装置により画像データを送信する際には、画像データとともに、送信元のファクシミリ番号が送信先のファクシミリ装置に通知される。画像データを受信したファクシミリ装置は、送信元のファクシミリ番号に基づいて、例えば、画像データの送信元のファクシミリ装置を特定し、或いは、予め設定された処理を行う。そのため、画像データの送信には、送信先のファクシミリ装置から以前に画像データを受信したファクシミリ装置を用いるのが望ましい。これにより、送信元のファクシミリ番号が、送信先のファクシミリ装置に登録されたファクシミリ番号(送信先のファクシミリ装置が以前の送信に用いたファクシミリ番号)になる。
これに対し、特許文献1に記載された従来のサーバにおいては、ユーザが、サーバに格納された画像データとファクシミリ番号を調べて、画像データの送信に用いるファクシミリ装置を判断する必要がある。その後、ユーザは、画像データの送信に用いると判断したファクシミリ装置まで移動して、そのファクシミリ装置により、画像データを送信先のファクシミリ装置に送信する。従って、この従来のサーバでは、以前に画像データを受信したファクシミリ装置による画像データの送信時に、ユーザに大きな負担がかかり、画像データの送信に手間を要する。
本発明は、前記従来の問題に鑑みなされたもので、その目的は、ユーザに負担をかけずに、受信データを受信した通信装置から受信データの送信元の外部装置に送信データを簡単に送信することである。
本発明は、外部装置と通信する1以上の通信装置を備えた通信システムであって、前記通信装置が前記外部装置から受信した受信データとともに、前記受信データの送信元を示す前記外部装置の送信元情報及び前記受信データを受信した通信装置の識別情報を含む送受信情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記受信データの中からユーザにより選択された選択受信データを特定する特定手段と、前記特定手段により特定された前記選択受信データの送信元の前記外部装置に送信する送信データを取得する送信データ取得手段と、前記記憶手段に記憶された前記送受信情報に基づいて、前記1以上の通信装置のうち前記選択受信データを受信した通信装置から、前記送信データを前記選択受信データの送信元の外部装置に送信する送信制御手段と、を備えた通信システムである。
本発明によれば、ユーザに負担をかけずに、受信データを受信した通信装置から受信データの送信元の外部装置に送信データを簡単に送信することができる。
第1実施形態の通信システムの構成図である。 第1実施形態の子機のハードウェア構成を示すブロック図である。 第1実施形態の子機の機能ブロック図である。 第1実施形態の子機の機能ブロック図である。 第1実施形態の親機のハードウェア構成を示すブロック図である。 第1実施形態の親機の機能ブロック図である。 第1実施形態の通信システムによる通信手順を示すシーケンス図である。 第1実施形態の通信システムによる通信手順を示すフローチャートである。 第1実施形態の通信システムによる通信時の状況を示す図である。 第2実施形態の通信システムによる通信手順を示すフローチャートである。 第3実施形態の通信システムによる通信手順を示すフローチャートである。 第4実施形態の通信システムによる通信手順を示すフローチャートである。 第5実施形態の通信システムによる通信手順を示すフローチャートである。 第6実施形態の通信システムによる通信手順を示すフローチャートである。 第7実施形態の通信システムによる通信手順を示すフローチャートである。
本発明の通信システム、通信方法、及び、情報処理装置の一実施形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態の通信システムは、1以上の通信装置と情報処理装置を備えており、通信装置により、通信手段を有する外部装置(外部通信装置)と通信する。通信装置は、外部装置と通信してデータを送受信する通信手段を有する各種の装置、例えば、ファクシミリ装置、ファクシミリ機能を有する画像形成装置、通信端末である。情報処理装置は、通信装置と通信して通信装置の通信を管理する通信管理装置であり、例えば、サーバ、パーソナルコンピュータ、サーバ機能を有する画像形成装置からなる。以下では、外部装置とファクシミリ通信する複数の通信装置と1つの情報処理装置を備えた通信システムを例にとり、複数の実施形態について説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の通信システム1の構成図である。
図示のように、通信システム1は、複数のMFP(Multi-Function Peripheral)(子機という)2と、サーバ機能を有する1つのMFP(サーバMFP)(親機という)3を備えている。MFPは、ファクシミリ、プリンタ、コピー、スキャナ等の複数の機能を有する複合機であり、ネットワーク4に接続され、ネットワーク4を介して通信する。子機2は、通信装置の一例であり、ファクシミリ機能により、ファクシミリ機能を有する複数の外部装置(図示せず)と通信して、文書の画像(画像データ)を外部装置と送受信する。親機3は、情報処理装置の一例であり、情報処理部3Aを備えている。
子機2は、外部装置から画像データを受信するとともに、画像データの送信元の外部装置から外部装置のファクシミリ番号(FAX番号)を取得する。続いて、子機2が、外部装置から受信した画像データ(受信データ)と所定の書誌情報を親機3に通知し、親機3が、受信データと書誌情報を記憶する。ここでは、書誌情報は、受信データの送信元を示す外部装置のFAX番号(送信元FAX番号)、受信データを受信した子機2の識別子、受信データの受信日時、受信データのファイルナンバー、及び、受信データのページ数からなる。書誌情報の通知に伴い、親機3は、少なくとも外部装置のFAX番号及び子機2の識別子からなる受信データの送受信情報を取得して、受信データと送受信情報を関連付けて記憶する。
受信データに対する返信のために、送信用の画像データ(送信データ)を受信データの送信元の外部装置に送信するときには、ユーザは、子機2を使用して、送信データの送信を親機3に要求する。これに伴い、親機3は、送受信情報に基づいて、送信データの送信に用いる子機2を判断する。その際、親機3は、受信データに関連付けられた送受信情報から、子機2の識別子を取得して、送信データの送信に用いる子機2を判断するとともに、送信データを送信する送信先の外部装置のFAX番号を取得する。続いて、親機3は、取得した識別子を有する子機2により、取得したFAX番号の外部装置に送信データを送信するように、通信システム1の通信を制御する。これにより、送信データが、受信データを受信した子機2により、受信データの送信元の外部装置に送信される。
なお、この通信システム1においては、受信データは受信画像データであり、送信データは送信画像データである。また、外部装置のFAX番号は、受信データの送信元を示す外部装置の送信元情報の一例であり、子機2の識別子は、受信データを受信した子機2の識別情報の一例である。ここでは、外部装置のFAX番号は、外部装置が接続された通信回線において外部装置が用いるFAX番号、又は、外部装置の被呼端末識別信号(CSI:Called Subscriber Identification)である。また、子機2の識別子は、子機2のIP(Internet Protocol)アドレスである。
次に、通信システム1、及び、通信システム1による通信について詳しく説明する。複数の子機2は、同じ構成を有しており、通信システム1内で同様に機能する。従って、全ての子機2が受信データを受信するとともに、ユーザは任意の子機2を使用して送信データの送信を親機3に要求することができる。以下の説明では、受信データを受信する子機2を受信子機2Aといい、ユーザが使用する子機2を使用子機2Bという。
図2は、第1実施形態の子機2のハードウェア構成を示すブロック図である。
図示のように、子機2は、撮像部121と、印刷部122と、コントローラ201と、オペレーションパネル202と、ファクシミリコントロールユニット(FCU)203を備えている。撮像部121は、原稿をスキャンして、画像データを取得する。印刷部122は、画像データに基づいて、画像を用紙に印刷する。
コントローラ201の構成に関して、CPU(Central Processing Unit)211は、種々の情報処理を行う。ASIC(Application Specific Integrated Circuit)212は、種々の画像処理を行う。NB221は、コントローラ201のノースブリッジである。SB222は、コントローラ201のサウスブリッジである。MEM−P231は、子機2のシステムメモリである。MEM−C232は、子機2のローカルメモリである。HDD(ハードディスクドライブ)233は、子機2の記憶装置である。メモリカードスロット234は、メモリカード235をセットするためのスロットである。NIC(ネットワークインタフェースコントローラ)241は、MAC(Media Access Control)アドレスによるネットワーク通信用のコントローラである。USB(Universal Serial Bus)デバイス242は、USB規格の接続端子と接続されるデバイスである。IEEE1394デバイス243は、IEEE1394規格の接続端子と接続されるデバイスである。セントロニクスデバイス244は、セントロニクス仕様の接続端子と接続されるデバイスである。
子機2のオペレーションパネル202は、ユーザが子機2の操作に使用する操作部と、ユーザの操作に応じて各種の画面を表示する表示部を有する。また、子機2は、CPU211によりプログラムを実行することで得られる機能実現手段として、以下説明する複数の手段を備えている。
図3は、第1実施形態の子機2の機能ブロック図であり、子機2が有する受信子機2Aとしての複数の機能を示している。
図示のように、子機2(受信子機2A)は、FAX受信手段10と、FAX送信手段11と、FAX番号記憶手段12と、情報通知手段13を備えている。FAX受信手段10は、外部装置からファクシミリ情報(FAX情報)を受信して、FAX情報に含まれる受信データ(受信画像データ)と、受信データの送信元を示す外部装置のFAX番号を取得する。
FAX送信手段11は、親機3から送信データ(送信画像データ)の送信を指示されたときに、親機3から通知されたFAX番号を用いて、親機3から通知された送信データを外部装置に送信する。FAX番号記憶手段12は、FAX受信手段10により取得された受信データの送信元を示す外部装置のFAX番号を記憶する。情報通知手段13は、FAX受信手段10により取得(受信)された受信データと、受信データの送信元を示す外部装置のFAX番号及び自機の識別子を含む送受信情報を親機3に通知する。
図4は、第1実施形態の子機2の機能ブロック図であり、子機2が有する使用子機2Bとしての複数の機能を示している。
図示のように、子機2(使用子機2B)は、閲覧要求通知手段20と、返信対象通知手段21と、原稿読み取り手段22と、送信要求通知手段23を備えている。閲覧要求通知手段20は、ユーザの閲覧要求に基づいて、親機3が記憶する受信データの閲覧要求を親機3に通知する。
返信対象通知手段21は、ユーザの選択に基づいて、親機3に記憶された受信データの中からユーザにより選択された受信データ(選択受信データ)を特定し、選択受信データを返信対象の受信データとして親機3に通知する。原稿読み取り手段22は、撮像部121により、ユーザがセットした送信原稿をスキャンして、送信原稿を読み取る。送信要求通知手段23は、ユーザの送信要求に基づいて、原稿読み取り手段22により取得した送信データを親機3に通知し、送信データの外部装置への送信要求を親機3に通知する。
図5は、第1実施形態の親機3のハードウェア構成を示すブロック図である。
図示のように、親機3は、CPU30と、RAM(Random Access Memory)31と、ROM(Read Only Memory)32と、HDD33と、ネットワークI/F(インターフェース)34を備えている。親機3の各部30〜34は、バス35により接続され、CPU30は、各部31〜34を制御して情報処理を行う。RAM31は、CPU30による情報処理に必要なデータを一時的に記憶し、ROM32は、CPU30により実行されるプログラム等を記憶する。HDD33は、親機3の記憶部(記憶手段)であり、ネットワークI/F34は、親機3をネットワーク4に接続する。また、親機3は、CPU30によりプログラムを実行することで得られる機能実現手段として、以下説明する複数の手段を備えている。
図6は、第1実施形態の親機3の機能ブロック図である。
図示のように、親機3は、情報管理手段40と、情報共有手段41と、閲覧許可手段42と、返信対象記憶手段43と、送信制御手段44を備えている。情報管理手段40は、受信子機2Aの情報通知手段13から通知された受信データと受信データの送受信情報をHDD33に記憶して、HDD33に記憶された受信データと送受信情報を管理する。その際、情報管理手段40は、例えば、送受信情報に基づいて、受信データと送受信情報を所定のファイルに分類して、受信データと送受信情報を管理する。
HDD33に記憶された受信データと送受信情報は、情報共有手段41により通信システム1内で共有される。閲覧許可手段42は、使用子機2Bの閲覧要求通知手段20により受信データの閲覧が要求されたときに、使用子機2Bに、HDD33に記憶された受信データの閲覧を許可する。閲覧許可手段42による許可に基づいて、使用子機2Bは、情報共有手段41を介してHDD33にアクセスする。返信対象記憶手段43は、使用子機2Bの返信対象通知手段21から通知された選択受信データが返信対象の受信データであることを記憶する。
送信制御手段44は、使用子機2Bの送信要求通知手段23により送信データの送信が要求されたときに、送信データの送信を制御して、使用子機2Bから取得した送信データの送信を受信子機2Aに指示する。その際、送信制御手段44は、HDD33に記憶された送受信情報から、受信子機2Aの識別子と外部装置のFAX番号を取得し、識別子により識別される受信子機2Aに、外部装置のFAX番号を送信データの送信先として送信データとともに通知する。
次に、通信システム1による通信手順について具体的に説明する。この通信手順は、受信データを記憶して蓄積する受信データの記憶手順と、送信データを外部装置に送信する送信データの送信手順の2つの手順からなる。
図7は、第1実施形態の通信システム1による通信手順を示すシーケンス図であり、受信データの記憶手順と送信データの送信手順を1つの図にして示している。図8は、第1実施形態の通信システム1による通信手順を示すフローチャートであり、図7のシーケンス図により表される通信手順をフローチャートにして示している。また、図8Aは、受信データの記憶手順を示すフローチャートであり、図8Bは、送信データの送信手順を示すフローチャートである。図9は、第1実施形態の通信システム1による通信時の状況を示す図である。
図示のように、受信子機2AのFAX受信手段10が外部装置5からFAX情報を受信したときに(図7:S10、図8:S20)、受信子機2AのFAX番号記憶手段12が受信データの送信元を示す外部装置のFAX番号を記憶する。また、受信子機2Aの情報通知手段13は、外部装置5から受信した受信データ(受信画像データ)と受信データの送受信情報(外部装置5のFAX番号、受信子機2Aの識別子)を親機3に通知する(図7:S11、図8:S21)。このように、情報通知手段13は、受信子機2Aが受信データを受信したときに、受信データと送受信情報を親機3に通知する受信データ及び送受信情報通知手段である(図9A参照)。
情報通知手段13に対応して、親機3の情報管理手段40は、受信子機2Aが受信データを受信したときに、受信子機2Aから受信データと送受信情報を取得する受信データ及び送受信情報取得手段である。情報管理手段40は、取得された受信データと送受信情報を親機3のHDD33に記憶する(図7:S12、図8:S22)。これにより、HDD33は、受信子機2Aが受信した受信データとともに、受信データの送信元を示す外部装置5のFAX番号及び受信データを受信した受信子機2Aの識別子を含む送受信情報を記憶する。また、各受信子機2Aが受信データを受信する度に、以上の受信データの記憶手順が繰り返されて、受信データと送受信情報がHDD33に記憶される。これにより、各受信子機2Aから通知された受信データと送受信情報がHDD33に蓄積される。
送信データを外部装置5に送信するときには(図9B参照)、ユーザ6は、使用子機2Bのオペレーションパネル202を操作して、親機3のHDD33に記憶された受信データの閲覧を要求する(図7:S100、図8:S200)。これに伴い、使用子機2Bは、閲覧要求通知手段20により親機3に閲覧要求を通知して、受信データの閲覧を親機3に要求する(図7:S101)。また、使用子機2Bは、受信データ提示手段(図示せず)により、親機3のHDD33にアクセスして受信データを参照し(図7:S102)、HDD33に記憶された受信データをユーザ6に提示する(図7:S103、図8:S201)。その際、受信データ提示手段は、例えば、オペレーションパネル202に、受信データに関する情報(受信データのサムネイル、受信データの名称等)を表示して、受信データをユーザ6に提示する。
次に、ユーザ6は、使用子機2Bのオペレーションパネル202を操作して、提示された受信データの中から返信対象の受信データを選択する(図7:S104、図8:S202)。受信データの選択に関し、使用子機2Bは、オペレーションパネル202により、親機3のHDD33に記憶された受信データをユーザ6に選択させる選択手段(図示せず)を有し、ユーザ6は、この選択手段により受信データを選択する。続いて、使用子機2Bの返信対象通知手段21が、選択手段によるユーザ6の選択結果、即ち、返信対象の受信データがどの受信データであるのかを親機3に通知する(図7:S105。図8:S203)。このように、返信対象通知手段21は、選択結果通知手段でもあり、ユーザ6の選択に基づいて、HDD33に記憶された受信データの中からユーザ6により選択された選択受信データを親機3に通知する。
親機3の送信制御手段44は、HDD33に記憶された受信データに対する選択を受け付ける受付手段であり、上記した選択手段を介して、HDD33に記憶された受信データの中からの選択受信データの選択を受け付ける。また、送信制御手段44は、選択受信データの特定手段であり、ユーザ6の選択に基づいて、HDD33に記憶された1以上の受信データの中から、ユーザ6により選択された選択受信データを特定する。ここでは、返信対象通知手段21によりユーザ6の選択結果が通知されたときに、送信制御手段44は、上記した選択手段によるユーザ6の選択結果に基づいて、選択受信データを特定する。続いて、親機3の返信対象記憶手段43が、選択受信データがユーザ6により選択された返信対象の受信データであることを記憶する(図7:S106、図8:S204)。
その後(図9C参照)、ユーザ6は、送信原稿を使用子機2Bにセットし、オペレーションパネル202のスタートボタンを押して、送信データの取得と送信データの送信を使用子機2Bに要求する(図7:S107、図8:S205)。ユーザ6の要求に基づき、使用子機2Bの原稿読み取り手段22は、送信原稿をスキャンして(図7:S108、図8:S206)、選択受信データに対する送信(返信)用の送信データを取得する。この送信データは、送信原稿の画像データである送信画像データからなる。
原稿読み取り手段22は、送信データの取得手段、及び、送信データの入力手段の一例である。ユーザ6が、原稿読み取り手段22により送信データを使用子機2Bに入力して、原稿読み取り手段22が、送信データを取得する。ユーザ6により入力された送信データ(取得された送信データ)は、送信データ通知手段である送信要求通知手段23により、親機3に通知される。親機3の送信制御手段44は、送信データ取得手段であり、送信要求通知手段23による送信データの通知に伴い、使用子機2Bから、選択受信データの送信元の外部装置5に送信する送信データを取得する。また、送信要求通知手段23は、送信データの送信要求手段でもあり、親機3に送信要求を通知して、送信データの外部装置5への送信を親機3に要求する(図7:S109、図8:S207)。
使用子機2Bから送信データの送信が要求されたときに、HDD33に記憶された送受信情報に基づいて、親機3の送信制御手段44が、送信データの送信条件を判断する(図7:S110)。また、送信制御手段44は、送信データの送信を指示する指示手段であり、選択受信データを受信した受信子機2Aに、送信データの外部装置5への送信を指示する(図7:S111、図8:S208)。具体的には、送受信情報取得手段である送信制御手段44が、選択受信データとともにHDD33に記憶された送受信情報を取得する。これにより、送信制御手段44は、HDD33から、選択受信データの送信元の外部装置5のFAX番号と、選択受信データを受信した受信子機2Aの識別子を取得し、送信データの送信に用いる受信子機2Aと送信データの送信先のFAX番号を判断する。
次に、送信制御手段44は、取得した識別子を有する受信子機2Aに、外部装置5に送信する送信データと取得された外部装置5のFAX番号を通知するとともに、通知したFAX番号の外部装置5に送信データを送信するように指示する。受信子機2AのFAX送信手段11は、送信制御手段44による送信指示に基づいて、送信データを、送信制御手段44から通知されたFAX番号を用いて、送信先として指示された外部装置5に送信する(図7:S112、図8:S209)。このように、送信制御手段44は、HDD33に記憶された送受信情報に基づいて、選択受信データを受信した受信子機2Aにより、送信データを、選択受信データの送信元の外部装置5に送信する。これにより、複数の子機2(受信子機2A)のうちの選択受信データを受信した受信子機2Aから、送信データが選択受信データの送信元の外部装置5に送信される。
以上説明した通信システム1、親機3、及び、通信システム1と親機3における通信方法では、ユーザ6に負担をかけずに、受信データ(選択受信データ)を受信した受信子機2Aから受信データの送信元の外部装置5に送信データを簡単に送信することができる。その際、ユーザ6が受信子機2Aと外部装置5を判断する必要はなく、受信データに対する返信も簡単に行うことができる。また、ユーザ6は、受信データを受信した受信子機2Aまで移動することなく、任意の子機2を使用して、送信データを外部装置5に送信することができる。
なお、複数の子機2において、全ての子機2が、受信子機2A及び使用子機2Bとしての機能を有しており、通信システム1内で受信子機2A及び使用子機2Bとして機能する。親機3が受信子機2A及び使用子機2Bとしての機能を有する場合には、親機3も通信システム1内で受信子機2A及び使用子機2Bとして機能する。また、選択受信データを受信した受信子機2Aとユーザ6が送信データの送信に使用する使用子機2Bは、異なる子機2であってもよく、同じ子機2であってもよい。加えて、受信データに対する返信以外の目的で、上記と同様に、送信データを選択受信データの送信元の外部装置5に送信してもよい。
次に、他の実施形態(第2〜第7実施形態)の通信システム1について説明する。第2〜第7実施形態の通信システム1は、基本的には、第1実施形態の通信システム1と同様に構成されて、同様の効果を発揮する。従って、以下では、既に説明した事項と相違する事項について詳しく説明する。また、第1〜第7実施形態の通信システム1において、同じ構成には同じ符号を付す。
(第2実施形態)
図10は、第2実施形態の通信システム1による通信手順を示すフローチャートである。
図示のように、図10に示す通信手順では、送信データを送信(S309)した後の手順(S310)のみが第1実施形態において説明した図8に示す通信手順と相違し、その他の手順は図8に示す通信手順と同じになっている。即ち、最後の手順(S310)よりも前の手順(S30〜S32、S300〜S309)は、図8に示す手順(S20〜S22、S200〜S209)と同じである。
ここでは、親機3の情報管理手段40は、送信データの送信情報をHDD33に蓄積する蓄積手段でもある。送信情報は、送信データが送信された送信先の外部装置5のFAX番号、及び、複数の子機2(受信子機2A)のうち、送信データの送信に用いた受信子機2Aの識別子を含む。送信データの外部装置5への送信が完了したときに(S309)、情報管理手段40は、これらFAX番号と識別子を、HDD33に設定された親機3のアドレス帳に登録して(S310)、FAX番号と識別子を関連付けてHDD33に記憶する。また、情報管理手段40は、送信データを外部装置5に送信する度に、FAX番号と識別子を関連付けてHDD33に記憶して、FAX番号及び識別子を含む送信情報を蓄積する。
受信データの選択等を行わずに、外部装置5に送信データを送信するときには、ユーザ6は、使用子機2Bにより、外部装置5のFAX番号を指定して、送信データを入力する。続いて、ユーザ6の送信要求に基づいて、使用子機2Bの送信要求通知手段23は、ユーザ6により指定された外部装置5のFAX番号と、ユーザ6により入力された送信データを親機3に通知する。また、送信要求通知手段23は、通知したFAX番号の外部装置5に送信データを送信するよう親機3に要求する。この送信要求に基づいて、親機3の送信制御手段44は、アドレス帳の送信情報から、外部装置5のFAX番号に関連付けられた受信子機2Aの識別子を取得し、取得した識別子を有する受信子機2Aを送信データの送信に用いる子機2に指定する。このように、送信制御手段44は、子機2の指定手段であり、送信情報に含まれる外部装置5(外部装置5のFAX番号)への送信データの送信要求を受け付けたときに、子機2を指定する。その際、送信制御手段44は、情報管理手段40により蓄積された送信情報に基づいて、複数の子機2Aのうちから、外部装置5へのデータの送信に用いる子機2を指定する。
次に、送信制御手段44は、送信要求に基づいて、指定された子機2から送信データを送信する。その際、送信制御手段44は、指定した子機2(受信子機2A)に、送信データと外部装置5のFAX番号を通知し、通知したFAX番号の外部装置5に送信データを送信するように指示する。受信子機2AのFAX送信手段11は、送信制御手段44による送信指示に基づいて、送信データを、送信制御手段44から通知されたFAX番号を用いて外部装置5に送信する。
以上のように送信データを送信することで、受信データを受信した受信子機2Aから受信データの送信元の外部装置5に、送信データを簡単に送信することができる。また、返信以外の目的で送信データを送信するときにも、適切な子機2により送信データを外部装置5に送信することができる。
(第3実施形態)
図11は、第3実施形態の通信システム1による通信手順を示すフローチャートである。
図示のように、図11に示す通信手順では、選択受信データの通知(S403)よりも後の手順が、第1実施形態において説明した図8に示す通信手順と相違する。それ以前の手順(S40〜S42、S400〜S403)は、図8に示す手順(S20〜S22、S200〜S203)と同じである。
ここでは、ユーザ6がオペレーションパネル202(選択手段)により受信データを選択して、選択受信データが親機3に通知(S403)された後、親機3の情報管理手段40が、選択受信データとともにHDD33に記憶された送受信情報を取得する。続いて、情報管理手段40は、取得した送受信情報を使用子機2Bに通知し(S404)、使用子機2Bの送信要求通知手段23は、親機3から送受信情報を取得する。従って、送信要求通知手段23は、送受信情報取得手段でもあり、選択手段によりユーザ6が受信データを選択したときに、選択受信データとともにHDD33に記憶された送受信情報を取得する。これにより、送信要求通知手段23は、選択受信データの送信元の外部装置5のFAX番号と、選択受信データを受信した受信子機2Aの識別子を取得する。
次に、ユーザ6は、送信原稿を使用子機2Bにセットし、スタートボタンを押して、送信データの取得と送信データの送信を使用子機2Bに要求する(S405)。ユーザ6の要求に基づき、使用子機2Bの原稿読み取り手段22は、送信原稿をスキャンして(S406)、送信データを取得する。続いて、送信要求通知手段23が、送信データを親機3に通知して、送信データの外部装置5への送信を親機3に要求する(S407)。その際、送信要求通知手段23は、取得した識別子を有する受信子機2Aにより、取得したFAX番号の外部装置5に送信データを送信するよう親機3に要求する。
親機3の送信制御手段44は、送信要求通知手段23により指定された受信子機2Aに、送信データと送信データの送信に用いるFAX番号を通知するとともに、通知したFAX番号の外部装置5に送信データを送信するように指示する(S408)。受信子機2AのFAX送信手段11は、送信制御手段44による送信指示に基づいて、送信データを、送信制御手段44から通知されたFAX番号を用いて、外部装置5に送信する(S409)。
以上のように、送信制御手段44は、使用子機2Bの送信要求通知手段23により取得された送受信情報に基づいて、送信データの送信を制御して、送信データの送信を行う。送信要求通知手段23が送受信情報を取得することで、使用子機2Bにおいて、送受信情報を管理できるとともに、送受信情報を利用して送信データを管理することもできる。
(第4実施形態)
図12は、第4実施形態の通信システム1による通信手順を示すフローチャートである。
図示のように、図12に示す通信手順では、送信データを送信(S509)した後の手順(S510)のみが第3実施形態において説明した図11に示す通信手順と相違し、その他の手順は図11に示す通信手順と同じになっている。即ち、最後の手順(S510)よりも前の手順(S50〜S52、S500〜S509)は、図11に示す手順(S40〜S42、S400〜S409)と同じである。
ここでは、使用子機2Bは、送信データの送信情報をHDD233に蓄積する蓄積手段(図示せず)を有する。送信情報は、第2実施形態において説明したように、送信データが送信された送信先の外部装置5のFAX番号、及び、複数の子機2(受信子機2A)のうち、送信データの送信に用いた受信子機2Aの識別子を含む。送信データの外部装置5への送信が完了したときに(S509)、蓄積手段は、送信要求通知手段23により取得された外部装置5のFAX番号と受信子機2Aの識別子を、HDD233に設定された使用子機2Bのアドレス帳に登録する(S510)。これにより、蓄積手段は、FAX番号と識別子を関連付けてHDD233に記憶し、FAX番号及び識別子を含む送信情報を蓄積する。
受信データの選択等を行わずに、外部装置5に送信データを送信するときには、ユーザ6は、使用子機2Bにより、外部装置5のFAX番号を指定し、送信データを入力して、送信データの送信を要求する。続いて、使用子機2Bの送信要求通知手段23は、ユーザ6により指定された外部装置5のFAX番号に基づいて、アドレス帳の送信情報から、外部装置5のFAX番号に関連付けられた受信子機2Aの識別子を取得する。この取得された識別子を有する受信子機2Aが、送信要求通知手段23により、送信データの送信に用いる子機2に指定される。従って、送信要求通知手段23は、子機2の指定手段であり、送信情報に含まれる外部装置5(外部装置5のFAX番号)への送信データの送信要求を受け付けたときに、子機2を指定する。その際、送信要求通知手段23は、蓄積手段により蓄積された送信情報に基づいて、複数の子機2Aのうちから、外部装置5へのデータの送信に用いる子機2を指定する。
次に、送信要求通知手段23は、親機3に、送信データ、指定した子機2(受信子機2A)の識別子、及び、外部装置5のFAX番号を通知する。また、送信要求通知手段23は、通知した識別子を有する受信子機2Aにより、通知したFAX番号の外部装置5に送信データを送信するよう親機3に要求する。その後、親機3の送信制御手段44は、送信要求に基づいて、指定された受信子機2Aから送信データを送信する。その際、送信制御手段44が、受信子機2Aに、送信データと外部装置5のFAX番号を通知し、通知したFAX番号の外部装置5に送信データを送信するように指示する。受信子機2AのFAX送信手段11は、送信制御手段44による送信指示に基づいて、送信データを、送信制御手段44から通知されたFAX番号を用いて外部装置5に送信する。このようにすることで、第2実施形態で説明した効果と同様の効果が得られる。
(第5実施形態)
図13は、第5実施形態の通信システム1による通信手順を示すフローチャートである。
図示のように、図13に示す通信手順(S60〜S62、S600〜S609)は、一部の手順を除いて、第1実施形態において説明した図8に示す通信手順(S20〜S22、S200〜S209)と同じになっている。以下では、図13に示す通信手順について、図8に示す通信手順と相違する点を説明する。
ここでは、子機2は、通信回線を介した外部装置5との通信時に用いる複数のFAX番号を有する。FAX番は、通信回線用の子機2の通信番号の一例であり、子機2に予め設定されている。受信子機2AのFAX受信手段10が、所定のFAX番号を用いて、外部装置5からFAX情報を受信したときに(S60)、情報通知手段13は、受信データと受信データの送受信情報を親機3に通知する(S61)。この送受信情報は、受信データの送信元を示す外部装置5のFAX番号(送信元FAX番号)、受信データを受信した受信子機2Aの識別子、及び、受信子機2Aによる受信データの受信に用いられた受信子機2AのFAX番(受信FAX番号)を含む。親機3の情報管理手段40は、受信子機2Aから取得した受信データと送受信情報を親機3のHDD33に記憶する(S62)。これにより、HDD33は、受信子機2Aの受信FAX番号を送受信情報に記憶する。
送信データの送信時には、親機3の送信制御手段44は、選択受信データとともにHDD33に記憶された送受信情報を取得し、送受信情報に基づいて、送信データの外部装置5への送信を指示する(S608)。その際、送信制御手段44は、受信子機2Aに、送信データ、送信元FAX番号、及び、受信FAX番号を通知するとともに、通知した受信FAX番号により、通知した送信元FAX番号の外部装置5に送信データを送信するように指示する。受信子機2AのFAX送信手段11は、送信制御手段44から通知された受信FAX番号に基づいて、通信回線におけるFAX番号を選択し、選択されたFAX番号により、送信データを外部装置5に送信する(S609)。
以上のように、送信制御手段44は、送受信情報に基づいて、選択受信データを受信した受信子機2Aにより、選択受信データの受信に用いられた受信子機2Aの受信FAX番号を用いて、送信データを、選択受信データの送信元の外部装置5に送信する。これにより、子機2が複数のFAX番号を有する場合でも、適切なFAX番号により、外部装置5に送信データを簡単に送信することができる。また、例えば、外部装置5に登録されたFAX番号を用いて、送信データを外部装置5に送信することができる。
(第6実施形態)
図14は、第6実施形態の通信システム1による通信手順を示すフローチャートである。
図示のように、図14に示す通信手順(S70〜S72、S700〜S709)は、一部の手順を除いて、第1実施形態において説明した図8に示す通信手順(S20〜S22、S200〜S209)と同じになっている。以下では、図14に示す通信手順について、図8に示す通信手順と相違する点を説明する。
ここでは、子機2は、複数の通信規格(G3、G4、IP−FAX等)により、通信回線を介して、外部装置5と通信する通信手段(FAX受信手段10、FAX送信手段11)を有する。受信子機2AのFAX受信手段10が、所定の通信規格を用いて、外部装置5からFAX情報を受信したときに(S70)、情報通知手段13は、受信データと受信データの送受信情報を親機3に通知する(S71)。この送受信情報は、受信データの送信元を示す外部装置5のFAX番号、受信データを受信した受信子機2Aの識別子、及び、受信子機2Aによる受信データの受信に用いられた受信子機2Aの通信規格(受信規格)を含む。親機3の情報管理手段40は、受信子機2Aから取得した受信データと送受信情報を親機3のHDD33に記憶する(S72)。これにより、HDD33は、受信子機2Aの受信規格を送受信情報に記憶する。
送信データの送信時には、親機3の送信制御手段44は、選択受信データとともにHDD33に記憶された送受信情報を取得し、送受信情報に基づいて、送信データの外部装置5への送信を指示する(S708)。その際、送信制御手段44は、受信子機2Aに、送信データ、外部装置5のFAX番号、及び、受信子機2Aの受信規格を通知するとともに、通知した受信規格により、通知したFAX番号の外部装置5に送信データを送信するように指示する。受信子機2AのFAX送信手段11は、送信制御手段44から通知された受信規格に基づいて、通信回線における通信規格を選択し、選択された通信規格により、送信データを外部装置5に送信する(S709)。
以上のように、送信制御手段44は、送受信情報に基づいて、選択受信データを受信した受信子機2Aにより、選択受信データの受信に用いられた受信子機2Aの通信規格を用いて、送信データを、選択受信データの送信元の外部装置5に送信する。これにより、子機2が複数の通信規格により通信する場合でも、受信データの受信に用いられた通信規格により、外部装置5に送信データを簡単に送信することができる。また、外部装置5の通信規格に合わせて、送信データを外部装置5に送信することができる。
(第7実施形態)
図15は、第7実施形態の通信システム1による通信手順を示すフローチャートである。
図示のように、図15に示す通信手順では、送信データを送信(S809)した後の手順(S810)のみが第1実施形態において説明した図8に示す通信手順と相違し、その他の手順は図8に示す通信手順と同じになっている。即ち、最後の手順(S810)よりも前の手順(S80〜S82、S800〜S809)は、図8に示す手順(S20〜S22、S200〜S209)と同じである。
ここでは、親機3の情報管理手段40は、送信記録手段でもあり、送信データが外部装置5に送信されたときに、選択受信データの送信元の外部装置5に送信データを送信したことをHDD33に記録する。具体的には、送信データの外部装置5への送信が完了したときに(S809)、受信子機2Aは、送信完了を親機3に通知する。これに伴い、情報管理手段40は、選択受信データとともに記憶された送受信情報に、送信データを送信したことを示す送信済み情報を付加して、送信データの送信済みをHDD33の送受信情報に記録する(S810)。このようにすることで、ユーザ6がHDD33の記録をみたときに、送信データを送信したか否かを容易に判断でき、受信データに対して返信したか否かを正確に把握することもできる。
以上、本発明の通信システム1、情報処理装置である親機3、及び、通信方法の複数の実施形態について説明したが、本発明は、親機3のコンピュータを、以上説明した親機3の各手段として機能させるためのプログラムとして実現することもできる。また、以上の各実施形態で説明した通信システム1は本発明の通信システムの一例であり、通信システムは用途や目的に応じた様々なシステム構成により実現することができる。通信システムにおいて、第1〜第7実施形態を任意に組み合わせて実施してもよい。
なお、各実施形態では、外部装置5の送信元情報は外部装置5のFAX番号であり、通信装置である子機2の識別情報は子機2の識別子である。ただし、外部装置5の送信元情報は、上記した例に限定されず、外部装置5に送信データを送信可能な情報であればよい。同様に、子機2の識別情報は、上記した例に限定されず、子機2を識別可能な情報であればよい。子機2の識別情報は、例えば、子機2のFAX番号、又は、子機2のシリアルナンバであってもよい。また、受信データと送信データは画像データに限定されず、受信データと送信データには、通信システムにより通信される種々のデータを採用できる。
1・・・通信システム、2・・・子機、2A・・・受信子機、2B・・・使用子機、3・・・親機、3A・・・情報処理部、4・・・ネットワーク、5・・・外部装置、6・・・ユーザ、10・・・FAX受信手段、11・・・FAX送信手段、12・・・FAX番号記憶手段、13・・・情報通知手段、20・・・閲覧要求通知手段、21・・・返信対象通知手段、22・・・原稿読み取り手段、23・・・送信要求通知手段、30・・・CPU、31・・・RAM、32・・・ROM、33・・・HDD、34・・・ネットワークI/F、35・・・バス、40・・・情報管理手段、41・・・情報共有手段、42・・・閲覧許可手段、43・・・返信対象記憶手段、44・・・送信制御手段。
特開2009−290730号公報

Claims (17)

  1. 外部装置と通信する1以上の通信装置を備えた通信システムであって、
    前記通信装置が前記外部装置から受信した受信データとともに、前記受信データの送信元を示す前記外部装置の送信元情報及び前記受信データを受信した通信装置の識別情報を含む送受信情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記受信データの中からユーザにより選択された選択受信データを特定する特定手段と、
    前記特定手段により特定された前記選択受信データの送信元の前記外部装置に送信する送信データを取得する送信データ取得手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記送受信情報に基づいて、前記1以上の通信装置のうち前記選択受信データを受信した通信装置から、前記送信データを前記選択受信データの送信元の外部装置に送信する送信制御手段と、
    を備えた通信システム。
  2. 請求項1に記載された通信システムにおいて、
    前記送信データが送信された外部装置の送信元情報及び前記1以上の通信装置のうち前記送信データの送信に用いた通信装置の識別情報を含む送信情報を蓄積する蓄積手段と、
    前記送信情報に含まれる外部装置への送信データの送信要求を受け付けたとき、前記蓄積手段により蓄積された前記送信情報に基づいて、前記1以上の通信装置のうち該外部装置へのデータの送信に用いる通信装置を指定する指定手段と、を備え、
    前記送信制御手段は、前記送信要求に基づいて、前記指定手段で指定された通信装置から送信データを送信する通信システム。
  3. 請求項1又は2に記載された通信システムにおいて、
    前記送信制御手段は、前記通信装置から前記送信データの送信が要求されたときに、前記選択受信データを受信した前記通信装置に、前記送信データの前記外部装置への送信を指示する指示手段を有する通信システム。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載された通信システムにおいて、
    前記通信装置は、前記外部装置との通信時に用いる複数の通信番号を有し、
    前記記憶手段は、前記通信装置による前記受信データの受信に用いられた前記通信番号を前記送受信情報に記憶し、
    前記送信制御手段は、前記選択受信データを受信した前記通信装置により、前記選択受信データの受信に用いられた前記通信番号を用いて、前記送信データを前記選択受信データの送信元の前記外部装置に送信する通信システム。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載された通信システムにおいて、
    前記通信装置は、複数の通信規格により前記外部装置と通信する通信手段を有し、
    前記記憶手段は、前記通信装置による前記受信データの受信に用いられた前記通信規格を前記送受信情報に記憶し、
    前記送信制御手段は、前記選択受信データを受信した前記通信装置により、前記選択受信データの受信に用いられた前記通信規格を用いて、前記送信データを前記選択受信データの送信元の前記外部装置に送信する通信システム。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載された通信システムにおいて、
    前記送信データを前記選択受信データの送信元の前記外部装置に送信したことを記録する送信記録手段を有する通信システム。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載された通信システムにおいて、
    前記通信装置は、前記記憶手段に記憶された前記受信データをユーザに選択させる選択手段を有し、
    前記特定手段は、前記選択手段によるユーザの選択結果に基づいて、前記選択受信データを特定する通信システム。
  8. 請求項7に記載された通信システムにおいて、
    前記通信装置は、前記選択手段によりユーザが前記受信データを選択したときに、前記選択受信データとともに前記記憶手段に記憶された前記送受信情報を取得する送受信情報取得手段を有し、
    前記送信制御手段は、前記送受信情報取得手段により取得された前記送受信情報に基づいて、前記送信データの送信を行う通信システム。
  9. 請求項1ないし8のいずれかに記載された通信システムにおいて、
    前記通信装置と通信して、前記通信装置の通信を管理する情報処理装置を備え、
    前記情報処理装置は、前記記憶手段、前記特定手段、前記送信データ取得手段、及び、前記送信制御手段を備えた通信システム。
  10. 請求項9に記載された通信システムにおいて、
    前記通信装置は、前記外部装置から前記受信データを受信したときに、前記受信データと前記送受信情報を前記情報処理装置に通知する受信データ及び送受信情報通知手段を有する通信システム。
  11. 請求項9又は10に記載された通信システムにおいて、
    前記通信装置は、ユーザにより入力された前記送信データを前記情報処理装置に通知する送信データ通知手段を有する通信システム。
  12. 外部装置と通信する1以上の通信装置の通信方法であって、
    前記通信装置が前記外部装置から受信した受信データとともに、前記受信データの送信元を示す前記外部装置の送信元情報及び前記受信データを受信した通信装置の識別情報を含む送受信情報を記憶する工程と、
    前記記憶手段に記憶された前記受信データの中からユーザにより選択された選択受信データを特定する工程と、
    前記選択受信データの送信元の前記外部装置に送信する送信データを取得する工程と、
    前記記憶手段に記憶された前記送受信情報に基づいて、前記1以上の通信装置のうち前記選択受信データを受信した通信装置から、前記送信データを前記選択受信データの送信元の外部装置に送信する工程と、
    を有する通信方法。
  13. 外部装置と通信する1以上の通信装置と通信して、前記通信装置の通信を管理する情報処理装置であって、
    前記通信装置が前記外部装置から受信した受信データとともに、前記受信データの送信元を示す前記外部装置の送信元情報及び前記受信データを受信した通信装置の識別情報を含む送受信情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記受信データの中からユーザにより選択された選択受信データを特定する特定手段と、
    前記特定手段により特定された前記選択受信データの送信元の前記外部装置に送信する送信データを取得する送信データ取得手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記送受信情報に基づいて、前記1以上の通信装置のうち前記選択受信データを受信した通信装置から、前記送信データを前記選択受信データの送信元の外部装置に送信する送信制御手段と、
    を備えた情報処理装置。
  14. 請求項13に記載された情報処理装置において、
    前記送信データが送信された外部装置の送信元情報及び前記1以上の通信装置のうち前記送信データの送信に用いた通信装置の識別情報を含む送信情報を蓄積する蓄積手段と、
    前記送信情報に含まれる外部装置への送信データの送信要求を受け付けたとき、前記蓄積手段により蓄積された前記送信情報に基づいて、前記1以上の通信装置のうち該外部装置へのデータの送信に用いる通信装置を指定する指定手段と、を備え、
    前記送信制御手段は、前記送信要求に基づいて、前記指定手段で指定された通信装置から送信データを送信する情報処理装置。
  15. 請求項13又は14に記載された情報処理装置において、
    前記送信制御手段は、前記通信装置から前記送信データの送信が要求されたときに、前記選択受信データを受信した前記通信装置に、前記送信データの前記外部装置への送信を指示する指示手段を有する情報処理装置。
  16. 請求項13ないし15のいずれかに記載された情報処理装置において、
    前記送信データを前記選択受信データの送信元の前記外部装置に送信したことを記録する送信記録手段を有する情報処理装置。
  17. 情報処理装置のコンピュータを、請求項13ないし16のいずれかに記載された情報処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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