JP2015060828A - 照明制御システム - Google Patents
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Abstract
【課題】室内に存在する人の人数、気分、雰囲気等に適合した照明制御を実現することができる照明制御システムを提供する。【解決手段】照明制御システムは、複数の照明器具と、音センサと、制御装置と、を具備する。複数の照明器具は、所定の空間を照明する。音センサは、所定の空間内に配置され、空間内の人の音声を検知する。制御装置は、複数の照明器具および音センサに接続され、音センサが検知する人の音声の質に応じて複数の照明器具の光色および調光度の少なくとも一方の制御を実行する。【選択図】図1
Description
本発明の実施形態は、照明制御システムに関する。
近年、LED(Light Emitting Diode)等の照明装置が開発されるに伴い、照明器具の多様かつ細かな制御が可能となってきた。たとえば、多色発光可能な複数のLEDランプを備えた照明器具を、音楽に合わせて多彩に変化させることができる照明システムが知られている。
しかしながら、従来の照明制御システムでは、室内に存在する人の人数、気分、雰囲気等に適合した照明制御を実現することはできなかった。
東芝ライテック株式会社 「Weluna(ウェルナ)のご提案」[retrieved on 2013-09-18]. Retrieved from the Internet: <URL: http://www.tlt.co.jp/tlt/lighting_design/design/weluna/weluna.htm>
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、室内に存在する人の人数、気分、雰囲気等に適合した照明制御を実現することができる照明制御システムを提供することを目的とする。
実施形態の照明制御システムは、複数の照明器具と、音センサと、制御装置と、を具備する。複数の照明器具は、所定の空間を照明する。音センサは、所定の空間内に配置され、空間内の人の音声を検知する。制御装置は、複数の照明器具および音センサに接続され、音センサが検知する人の音声の質に応じて複数の照明器具の光色および調光度の少なくとも一方の制御を実行する。
本発明の実施形態にかかる照明制御システムによれば、室内に存在する人の人数、気分、雰囲気等に適合した照明制御を実現することが期待できる。
実施形態の照明制御システムは、複数の照明器具と、音センサと、制御装置と、を具備する。複数の照明器具は、所定の空間を照明する。音センサは、所定の空間内に配置され、空間内の人の音声を検知する。制御装置は、複数の照明器具および音センサに接続され、音センサが検知する人の音声の質に応じて複数の照明器具の光色および調光度の少なくとも一方の制御を実行する。
また、実施形態の照明制御システムが具備する制御装置は、音センサが検知した人の音声の音圧レベルが所定期間継続して所定の値である場合に、複数の照明器具の光色および調光度の少なくとも一方の制御を実行してもよい。
また、実施形態の照明制御システムが具備する制御装置は、音センサが検知した人の音声の音圧レベルが第1の閾値より小さい場合、複数の照明器具の調光度を下げる制御を実行し、音センサが検知した人の音声の音圧レベルが第1の閾値よりも大きい第2の閾値より大きい場合、複数の照明器具の調光度を上げる制御を実行してもよい。
また、実施形態の照明制御システムが具備する制御装置は、音センサが検知した人の音声の音圧レベルが、第2の閾値より大きい第3の閾値より大きい場合、複数の照明器具の光色の色温度を下げ、複数の照明器具の調光度を下げる制御を実行してもよい。
また、実施形態の照明制御システムが具備する制御装置は、音センサが検知した人の音声から所定の空間内に存在する人の人数を算出し、音声の音圧レベルと算出した人数とに基づき、複数の照明器具の光色および調光度の少なくとも一方を制御してもよい。
また、実施形態の照明制御システムはさらに、所定の空間内の画像を取得する画像センサをさらに具備し、制御装置は、画像センサが取得した画像に基づき所定の空間内の活動量を算出し、当該活動量と、音センサが検知する人の音声の音圧レベルとに応じて、複数の照明器具の光色および調光度の少なくとも一方を制御してもよい。
また、実施形態の照明制御システムはさらに、所定の空間内の画像を取得する画像センサをさらに具備し、制御装置は、画像センサが取得した画像に基づき所定の空間内の人の人数を算出し、当該人数と、音センサが検知する人の音声の音圧レベルとに応じて、複数の照明器具の光色および調光度の少なくとも一方を制御してもよい。
また、実施形態の照明制御システムが具備する制御装置は、音センサが検知した人の音声の周波数、振幅および波形の少なくとも一つに基づき、音声が表わす感情を特定し、特定した感情に応じて、複数の照明器具の光色および調光度の制御を実行してもよい。
以下に、本発明にかかる照明制御システムの実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。実施形態において同一の機能を有する構成には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
(第1の実施形態)
第1の実施形態にかかる照明制御システムは、室内の人の音声を検出し、検出した音声の質に基づいて照明器具の光色や調光度等の制御を行う。
第1の実施形態にかかる照明制御システムは、室内の人の音声を検出し、検出した音声の質に基づいて照明器具の光色や調光度等の制御を行う。
照明が人の心身に影響を与えることは広く知られている。たとえば、温かみのある色の照明や、間接照明は、人をリラックスさせ落ち着いた気分にさせる。これに対して、やや冷たい白色の照明は、人の集中力を高める効果がある。
第1の実施形態に係る照明制御システムは、所定の空間内の人の音声を検出し、検出した音声から当該空間内の人の雰囲気を推定し、当該雰囲気に適合した照明の制御内容を決定して実行する。
[第1の実施形態に係る照明制御システムの構成の一例]
図1は、第1の実施形態に係る照明制御システムの構成の一例を示す図である。図1に示すように、第1の実施形態に係る照明制御システム1は、制御装置10と、複数の照明器具20A,20B,20Cと、複数の音センサ30A,30B,30Cと、を備える。制御装置10は、複数の照明器具20A,20B,20Cおよび複数の音センサ30A,30B,30Cと、通信線CLにより接続される。制御装置10はまた、壁スイッチ50に接続される。制御装置10はまた、情報処理装置60と着脱可能に接続される。
図1は、第1の実施形態に係る照明制御システムの構成の一例を示す図である。図1に示すように、第1の実施形態に係る照明制御システム1は、制御装置10と、複数の照明器具20A,20B,20Cと、複数の音センサ30A,30B,30Cと、を備える。制御装置10は、複数の照明器具20A,20B,20Cおよび複数の音センサ30A,30B,30Cと、通信線CLにより接続される。制御装置10はまた、壁スイッチ50に接続される。制御装置10はまた、情報処理装置60と着脱可能に接続される。
制御装置10は、音センサ30A,30B,30Cが検知する音の情報を、通信線CLを介して受信し、受信した音の情報に基づいて照明器具20A,20B,20Cの動作を制御する。制御装置10はたとえば、音センサ30A,30B,30Cが検知した音の大きさ(振幅)、高さ(周波数)、音色(波形)等に応じて照明器具20A,20B,20Cの光色や調光度を制御する。特に、第1の実施形態では、制御装置10は、音の大きさ、すなわち音圧(P)または音圧レベル(dB)に応じて照明器具20A,20B,20Cの光色および/または調光度を制御する。
照明器具20A,20B,20Cはたとえば、室内の天井面などに設置され室内を照明するLED(Light Emitting Diode)等の照明灯である。照明器具20A,20B,20Cは、制御装置10によって制御され、光色や調光度を変更する。たとえば、照明器具20A,20B,20Cは、たとえば、昼光色、昼白色、電球色等の光色、またはこれらに赤、緑、青の光を混光した光色に切り替えることができる。ここで、昼光色とは、比較的色温度が高く、たとえば6500K前後の色温度の光、昼白色とは色温度が5000K前後の光、電球色とは3000K前後の比較的色温度が低い光をいう。また、照明器具20A,20B,20Cは、0%から100%の範囲で調光度を変化させることができる。
なお、図1には、3台の照明器具を図示するが、設置する照明器具の数は特に限定されない。また、第1の実施形態では、制御装置10が統一的に照明器具20A,20B,20Cの動作を制御するものとするが、制御装置10の制御機能の一部を照明器具に持たせ自律的に制御を行うものとしてもよい。
音センサ30A,30B,30Cは、室内の天井面などに設置され、室内の音を検知する。音センサ30A,30B,30Cとして使用できるセンサは、室内の人の音声を検知できるものであれば特に限定されない。たとえばマイクロフォンを天井面などに設置して音センサ30A,30B,30Cとすることができる。また、室内に常時設置されているものであれば、パーソナルコンピュータ(PC)等に内蔵されるマイクロフォンを音センサ30A,30B,30Cとして無線で制御装置10と接続して音の情報を収集することも可能である。なお、図1には3つの音センサを図示するが、音センサの数は一例であって、室内に存在する人の人数、気分、雰囲気等の情報の収集を可能とするだけの音声を検知できるものであれば、設置する音センサの数は特に限定されず、1台でも4台以上であってもよい。
なお、第1の実施形態では、制御装置10は、音センサ30A,30B,30Cが検知した音から人の音声を抽出し、人の音声の情報に基づいて照明制御を実行する。雑音を含む音から人の音声を抽出する手法については、特に限定されない。たとえば、周波数解析を行って所定の帯域をフィルタする等の手法を用いることができる。
壁スイッチ50は、ユーザが照明器具の点灯、消灯、調光等の制御を行うために使用するスイッチである。壁スイッチ50は、ユーザが容易に操作することができる場所であれば任意の場所に配置してよい。壁スイッチ50は、制御装置10と接続され、制御装置10にオンオフの信号を送信する。
情報処理装置60は、一般的に入手できる汎用コンピュータ等の情報端末である。たとえば、パーソナルコンピュータ(PC)、スマートフォン、タブレットコンピュータ等を情報処理装置60として使用できる。ユーザは、情報処理装置60を適宜制御装置10に接続して情報の設定入力、変更を実行する。
[制御装置10の構成の一例]
図2は、第1の実施形態に係る照明制御システム1が備える制御装置10の構成の一例を示す図である。図2に示すように、制御装置10は、通信インターフェース110と、制御内容決定部121と、制御実行部122と、記憶部130と、を備える。
図2は、第1の実施形態に係る照明制御システム1が備える制御装置10の構成の一例を示す図である。図2に示すように、制御装置10は、通信インターフェース110と、制御内容決定部121と、制御実行部122と、記憶部130と、を備える。
通信インターフェース110は、照明器具20A,20B,20Cおよび音センサ30A,30B,30Cから情報を受信し、照明器具20A,20B,20Cへの制御指示を送信する。通信インターフェース110はまた、制御装置10と、壁スイッチ50および情報処理装置60との間で情報の送受信を行う。
制御内容決定部121は、音センサ30A,30B,30Cから受信した情報を解析して、照明器具20A,20B,20Cに対して実行する制御の内容を決定する。具体的には、制御内容決定部121は、音センサ30A,30B,30Cが検知した音の音圧レベルを抽出し、所定の閾値Th1,Th2と比較する。音圧レベルが所定の閾値Th1よりも小さい場合、制御内容決定部121は、室内が静かであって人の活動が少ないものと判定し、落ち着いた雰囲気に適合した内容の照明制御を実行することを決定する。
これに対して、音圧レベルが所定の閾値Th2よりも大きい場合、制御内容決定部121は、室内が賑やかで複数の人が活発に議論などをしているものと判定する。そして、制御内容決定部121は、活発な議論をさらに促すような明るい雰囲気に適合した内容の照明制御を実行することを決定する。
たとえば、制御内容決定部121は、音圧レベルが閾値Th1より小さい場合は、照度を下げて落ち着いた雰囲気の照明にする制御内容を決定する。また、制御内容決定部121は、音圧レベルが閾値Th2より大きい場合は、賑やかな雰囲気に適合するよう照度を上げて明るい雰囲気の照明にする制御内容を決定する。なお、後述するように、制御内容決定部121は、記憶部130に格納された制御パターンを参照して制御内容を決定する。
制御実行部122は、制御内容決定部121が決定した制御内容を、照明器具20A,20B,20Cに実行させる制御信号を通信線CLを介して送信し、照明制御を実行する。
記憶部130は、制御装置10による照明器具20A,20B,20Cの制御のための情報を記憶する。たとえば、記憶部130は、音センサ30A,30B,30Cが検知する音声の音圧レベルと、当該音圧レベルに対応して実行する制御内容とを予め記憶する。なお、ユーザは、情報処理装置60からの入力により、記憶部130に所望の制御パターンを記憶させることができる。
記憶部130は、制御パターン記憶部131を備える。図3は、第1の実施形態に係る制御パターン記憶部131が記憶する情報の構成の一例を示す図である。図3に示すように、第1の実施形態では、制御パターン記憶部131は3つの制御パターンを記憶する。パターンID(Identifier)「01」で特定される制御パターンは、検知した音圧レベルS[dB]が閾値Th2より大きい場合、光色を「昼光」色に、調光度を「90%」に制御することを示す。また、パターンID「02」の制御パターンは、検知した音圧レベルSが閾値Th1以上Th2以下の場合、光色を「昼白」色に、調光度を「60%」に制御することを示す。また、パターンID「03」の制御パターンは、検知した音圧レベルSが閾値Th1より小さい場合、光色を「電球」色に、調光度を「30%」に制御することを示す。
[照明制御処理の流れの一例]
図4は、第1の実施形態に係る照明制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。まず、照明制御システム1の動作が開始すると、制御装置10は、照明器具20A,20B,20Cを、デフォルト設定としてパターンID「02」の制御パターンで制御する(ステップS401)。そして、音センサ30A,30B,30Cが室内の音を検知する。検知した音の情報は、制御装置10に送信される。制御内容決定部121は、検知した音の情報から音圧レベルSすなわち音の大きさを抽出し、閾値Th1と比較する(ステップS402)。
図4は、第1の実施形態に係る照明制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。まず、照明制御システム1の動作が開始すると、制御装置10は、照明器具20A,20B,20Cを、デフォルト設定としてパターンID「02」の制御パターンで制御する(ステップS401)。そして、音センサ30A,30B,30Cが室内の音を検知する。検知した音の情報は、制御装置10に送信される。制御内容決定部121は、検知した音の情報から音圧レベルSすなわち音の大きさを抽出し、閾値Th1と比較する(ステップS402)。
音圧レベルSが閾値Th1よりも小さい場合(ステップS402、肯定)、制御内容決定部121は、検知した音圧レベルSが閾値Th1よりも小さい状態が所定期間継続しているか否かを判定する(ステップS403)。ステップS403の判定は、たとえば、記憶部130に過去に検知した音圧レベルと検知した時刻とを記憶しておくことで実現する。音圧レベルSが閾値Th1よりも小さい状態が所定期間継続していると判定した場合(ステップS403、肯定)、制御内容決定部121は、記憶部130の制御パターン記憶部131を参照し、音圧レベル「S<Th1」に対応するパターンID「03」の制御パターンを、実行する制御内容として決定し、読み出す(図3参照)。そして、制御実行部122は、光色を「電球」色、調光度を「30%」とする照明制御を実行する(ステップS404)。
他方、制御内容決定部121が、検知した音圧レベルSが閾値Th1よりも小さい状態が所定期間継続していないと判定した場合(ステップS403、否定)、制御実行部122は照明器具20A,20B,20Cの状態を変化させる制御は実行せず、ステップS402に戻る。
次に、ステップS402に戻り、検知した音圧レベルSが閾値Th1以上であると判定した場合(ステップS402、否定)、制御内容決定部121は次に、音圧レベルSが閾値Th2より大きいか否かを判定する(ステップS405)。
音圧レベルSが閾値Th2よりも大きいと判定した場合(ステップS405、肯定)、制御内容決定部121は次に、音圧レベルSが閾値Th2よりも大きい状態が所定期間継続しているか否かを判定する(ステップS406)。音圧レベルSが閾値Th2よりも大きい状態が所定期間継続していると判定した場合(ステップS406、肯定)、制御内容決定部121は、記憶部130の制御パターン記憶部131を参照し、音圧レベル「Th2<S」に対応するパターンID「01」の制御パターンを実行する制御内容として決定し、読み出す(図3参照)。そして、制御実行部122は、光色を「昼光」色、調光度を「90%」とする照明制御を実行する(ステップS407)。そして、処理はステップS402に戻る。
これに対して、制御内容決定部121が、音圧レベルSが閾値Th2よりも大きい状態が所定期間継続していないと判定した場合(ステップS406、否定)、処理はステップS401に戻る。
制御装置10は、ステップS404、S407の制御を実行した後は、ステップS402に戻り、次に検知された音圧レベルの判定を繰り返す。
なお、図4の例では、所定期間同じ状態が継続しているか否かの判定をおこなってから調光制御を実行するものとしたが、この判定は省略して、閾値と音圧レベルとの比較のみを実行して直ちに制御パターンを決定し制御を実行するようにしてもよい。
また、図4の例では、デフォルト設定としてパターンID「02」の制御パターンを実行するものとしたが(ステップS401)、照明器具をオンするごとに音圧レベルを判定して制御パターンを決定するように構成してもよい。また、ユーザがデフォルト設定を別途設定できるように構成してもよい。
また、制御装置10は、制御パターンの切り替えを実行する際、一度に調光度を30%から60%または90%から60%に変えるのではなく、徐々に変化させるように制御してもよい。それによって、照明制御システム1は、室内の人に意識されることなく、室内の雰囲気に適した照明状態を実現することができる。
また、上の説明では、二つの閾値Th1,Th2と検知した音圧レベルとを比較して制御内容を決定するものとした。しかし、さらに別の閾値を設定して細かな制御を実現することもできる。たとえば、閾値Th2よりも高い閾値Th3を設定しておき、検知した音圧レベルSが閾値Th3を超えた場合は、室内で喧嘩などの騒ぎが起こっているか、議論が白熱しすぎであると判定し、神経を落ち着かせる電球色の光、暗めの調光を行うものとしてもよい。このように追加の閾値を設定して照明制御することにより、さらにきめ細やかな照明制御を実現することができる。
[第1の実施形態の効果]
このように、第1の実施形態に係る照明制御システム1は、所定の空間を照明する複数の照明器具20A,20B,20Cと、所定の空間内に配置され当該空間内の人の音声を検知する音センサ30A,30B,30Cと、複数の照明器具20A,20B,20Cおよび音センサ30A,30B,30Cに接続され、音センサが検知する人の音声の質に応じて複数の照明器具の光色および調光度の少なくとも一方の制御を実行する制御装置10と、を具備する。このため、空間内の人の音声から室内の雰囲気を判定して、雰囲気に適合した調光制御を実行することができる。
このように、第1の実施形態に係る照明制御システム1は、所定の空間を照明する複数の照明器具20A,20B,20Cと、所定の空間内に配置され当該空間内の人の音声を検知する音センサ30A,30B,30Cと、複数の照明器具20A,20B,20Cおよび音センサ30A,30B,30Cに接続され、音センサが検知する人の音声の質に応じて複数の照明器具の光色および調光度の少なくとも一方の制御を実行する制御装置10と、を具備する。このため、空間内の人の音声から室内の雰囲気を判定して、雰囲気に適合した調光制御を実行することができる。
また、第1の実施形態に係る照明制御システム1においては、制御装置10は、音センサ30A,30B,30Cが検知した人の音声の音圧レベルが所定期間継続して所定の値である場合に、複数の照明器具20A,20B,20Cの光色および調光度の少なくとも一方の制御を実行する。このため、一時的に室内の音声の状態が変化しただけであって、すぐにもとの状態に戻ったような場合には、照明状態を変化させず、室内の人の雰囲気に適合した照明を実現することができる。
また、第1の実施形態に係る照明制御システム1においては、制御装置10は、音センサ30A,30B,30Cが検知した人の音声の音圧レベルが第1の閾値Th1より小さい場合、複数の照明器具20A,20B,20Cの調光度を下げる制御を実行し、音センサ30A,30B,30Cが検知した人の音声の音圧レベルが第1の閾値Th1よりも大きい第2の閾値Th2より大きい場合、複数の照明器具20A,20B,20Cの調光度を上げる制御を実行する。このため、照明制御システム1は、室内が賑やかな場合には雰囲気に適した明るい照明を実現し、室内が静かな場合には落ち着いた雰囲気に適した落ち着いた照明を実現することができる。よって、照明制御システム1は、室内の人の雰囲気に適合した照明制御を容易に実現することができる。
また、第1の実施形態に係る照明制御システム1においては、制御装置10は、音センサ30A,30B,30Cが検知した人の音声の音圧レベルが、第2の閾値Th2より大きい第3の閾値Th3より大きい場合、複数の照明器具20A,20B,20Cの光色の色温度を下げ、複数の照明器具20A,20B,20Cの調光度を下げる制御を実行する。このため、照明制御システム1は、議論が白熱しすぎている場合や喧嘩が発生して室内の音圧レベルが高くなっている場合を、単に活発な議論が行われている場合と区別して、異なる制御パターンを適用することができる。このため、照明制御システム1は、音圧レベルに応じて室内の人の雰囲気に適合した細やかな照明制御を実現することができる。
[第1の実施形態の変形例]
第1の実施形態では、音センサによって室内の人の音声を検知し、音声の音圧レベルに基づく照明制御を実現した。これに加えて、音センサによって検知した音声の情報から、室内の人の人数を検出し、人数と音圧レベルに応じた照明制御を実現することもできる。室内の人数および音圧レベルに応じた照明制御を実現する例を変形例として説明する。
第1の実施形態では、音センサによって室内の人の音声を検知し、音声の音圧レベルに基づく照明制御を実現した。これに加えて、音センサによって検知した音声の情報から、室内の人の人数を検出し、人数と音圧レベルに応じた照明制御を実現することもできる。室内の人数および音圧レベルに応じた照明制御を実現する例を変形例として説明する。
変形例にかかる照明制御システム1Aの構成は、第1の実施形態の照明制御システム1と同様である(図1,2参照)。ただし、第1の実施形態の制御装置10に代えて制御装置10Aを備え、制御装置10Aの記憶部130Aに、室内の人数および音圧レベルに応じた制御パターンを記憶する制御パターン記憶部131Aを備える点が異なる。
また、変形例の制御内容決定部121Aは、音センサ30A,30B,30Cから受信した音の情報を解析して、室内に存在する人数を算出する。たとえば、制御内容決定部121Aは、人の音声サンプルに基づいて予め準備した解析モデルを用いて、センサ30A,30B,30Cから受信した音の情報の周波数を解析し、室内の人数を算出する。そして、制御内容決定部121Aは、制御パターン記憶部131Aを参照し、算出した人数および音圧レベルに対応する制御パターンを実行対象として決定する。
図5は、第1の実施形態の変形例に係る制御パターン記憶部131Aが記憶する情報の構成の一例を示す図である。制御パターン記憶部131Aは、検出された室内の人数および音圧レベルに応じた制御パターンを記憶する。たとえば、パターンID「01」で特定される制御パターンは、室内の人数が2人以下であり、音圧レベルが閾値Th2より大きいときに適用される。パターンID「01」の制御パターンでは、照明ID「L01,L02」で特定される二つの照明が点灯され、光色は「昼光」色、調光度は「60%」とする。このように、音圧レベルが高くても、室内の人数が少ない場合は、点灯する照明数を抑え、集中度を高める効果がある昼光色の光色とし、調光度も抑えている。また、パターンID「03」で特定される制御パターンは、室内の人数が5人より多く10人以下であって、音圧レベルがTh2を超えている場合に適用される。この場合、点灯対象となる照明は照明ID「L01〜L20」に増やし、光色も活発な議論を促す「昼白」色、調光度も高めの「80%」としている。
[変形例の効果]
このように、第1の実施形態の変形例に係る照明制御システムにおいては、制御装置10Aは、音センサ30A,30B,30Cが検知した人の音声から所定の空間内に存在する人の人数を算出し、音声の音圧レベルと算出した人数とに基づき、複数の照明器具の光色および調光度の少なくとも一方を制御する。このため、音圧レベルが同じであっても室内にいる人数にあわせて制御内容を変更することができ、さらにきめ細やかな照明制御を実現することができる。また、室内の人数が少ない場合は、点灯対象とする照明器具の数を減らすなどして消費電力の低減にも資することができる。
このように、第1の実施形態の変形例に係る照明制御システムにおいては、制御装置10Aは、音センサ30A,30B,30Cが検知した人の音声から所定の空間内に存在する人の人数を算出し、音声の音圧レベルと算出した人数とに基づき、複数の照明器具の光色および調光度の少なくとも一方を制御する。このため、音圧レベルが同じであっても室内にいる人数にあわせて制御内容を変更することができ、さらにきめ細やかな照明制御を実現することができる。また、室内の人数が少ない場合は、点灯対象とする照明器具の数を減らすなどして消費電力の低減にも資することができる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態にかかる照明制御システムは、音センサで検出した情報に基づき照明器具の制御を実行した。第2の実施形態にかかる照明制御システムは、音センサに加えて画像センサを備え、画像センサによって検知した情報を加味した照明制御を実行する。
第1の実施形態にかかる照明制御システムは、音センサで検出した情報に基づき照明器具の制御を実行した。第2の実施形態にかかる照明制御システムは、音センサに加えて画像センサを備え、画像センサによって検知した情報を加味した照明制御を実行する。
[第2の実施形態にかかる照明制御システムの構成]
図6は、第2の実施形態に係る照明制御システム2の構成の一例を示す図である。照明制御システム2の構成は、画像センサ40を備える以外は、第1の照明制御システム1とほぼ同様である。制御装置11、照明器具20A,20B,20Cの構成も以下に特に説明する以外は第1の照明制御システム1と同様である。なお、図6には1つの音センサ30、一つの画像センサ40を示すが、照明制御システム2は複数の音センサおよび画像センサを備えてもよい。
図6は、第2の実施形態に係る照明制御システム2の構成の一例を示す図である。照明制御システム2の構成は、画像センサ40を備える以外は、第1の照明制御システム1とほぼ同様である。制御装置11、照明器具20A,20B,20Cの構成も以下に特に説明する以外は第1の照明制御システム1と同様である。なお、図6には1つの音センサ30、一つの画像センサ40を示すが、照明制御システム2は複数の音センサおよび画像センサを備えてもよい。
画像センサ40は、照明器具20A,20B,20Cが照明する室内の画像を取得する。画像センサ40が取得した画像の情報は制御装置11に送信される。制御装置11は、画像センサ40が取得した画像の情報に基づいて、室内の人の数や、室内の活動量等を算出する。画像に基づいた活動量の算出手法としては、たとえば、時間の経過に伴う画像中の物体の移動ベクトルに基づいて算出することができる。また、画像中にいくつかのポイントを予め設定して当該ポイントにおけるベクトルの動きを検出して活動量を算出してもよい。活動量の算出手法は特に限定されない。
図7は、第2の実施形態に係る制御装置11の構成の一例を示す図である。制御装置11は、通信インターフェース110と、活動量算出部141と、音圧レベル算出部142と、制御内容決定部143と、制御実行部144と、記憶部150と、を備える。
通信インターフェース110は、照明器具20A,20B,20C、音センサ30および画像センサ40から情報を受信し、照明器具20A,20B,20Cへの制御指示を送信する。
活動量算出部141は、画像センサ30から受信する画像情報に基づいて、室内の活動量を算出する。たとえば、活動量算出部141は、室内の人の運動量や、人以外の物体の運動量等を算出する。活動量はたとえば、「活動量レベル1(活動量が少ないことを示す)」から「活動量レベル5(活動量が多いことを示す)」などの指標によって表示することができる。たとえば、画像上のベクトル値と人の活動量(カロリー等)とを関連付けて、ベクトル値を活動量に換算できるようにすることが考えられる。そして、室内において発生が予想される人の活動量を予め推定して、レベル1〜5に対応づけておく。活動量算出部141は、この対応付けに基づいて活動量レベルを算出する。ただし、活動量算出部141による活動量の算出手法は特に限定されない。
音圧レベル算出部142は、音センサ30から受信する音情報に基づいて、室内の音圧レベルを算出する。音圧レベルについても、活動量と同様に検知が予想される範囲の音圧に応じて、「レベル1」を「0dBから20dB」、「レベル5」を「80dB以上」などと設定しておく。音圧レベル算出部142は、音センサ30から受信する音情報から人の音声を抽出してその音圧レベルを上記指標「レベル1」〜「レベル5」の指標として算出する。ただし、音圧レベル算出部142による音圧レベルの算出手法も特に限定されない。
制御内容決定部143は、活動量算出部141および音圧レベル算出部142から活動量レベルおよび音圧レベルを受信する。そして、制御内容決定部143は、受信した活動量レベルおよび音圧レベルに基づき、照明器具20A,20B,20Cの制御内容を決定する。たとえば、活動量レベル1、音圧レベル1の場合は、室内の活動量が少なく人の声もほとんどしていないことを示す。この場合には、制御内容決定部143は、たとえば集中力を高めるために適した照明である「昼光」色、調光度「−」(ここでは、「−」は調光度を変化させないことを意味する。)に、制御内容を決定する。なお、制御内容決定部143による制御内容決定の手法については、制御パターン記憶部151に関連して後述する。
制御実行部144は、制御内容決定部143が決定した制御内容に基づき、照明器具20A,20B,20Cの制御を実行する。
記憶部150は、制御装置11による照明制御処理のための情報を記憶する。具体的には、記憶部150は、制御パターン記憶部151を備える。制御パターン記憶部151は、活動量レベルおよび音圧レベルに対応づけて、複数の制御パターンを記憶する。
図8は、第2の実施形態に係る制御パターン記憶部151が記憶する情報の構成の一例を示す図である。制御パターン記憶部151は、活動量レベルおよび音圧レベルに対応付けて複数の制御パターンを記憶する。たとえば、パターンID「01」で特定される制御パターンは、活動量レベルが「5」すなわち「大」であり、音圧レベルが「5」すなわち「大」であるときに実行される。パターンID「01」の制御パターンにおいては、照明制御システム2は、照明器具の光色を「昼光色」に制御し、調光度を「5%down」させる。すなわち、室内の活動量が多く、人が大きな声で話している場合は、室内を涼しく感じさせ、交感神経を落ち着かせるような照明が適していると考えられる。そこで、照明制御システム2は、人の神経を落ち着かせ涼しく感じさせる効果のある昼光色に光色を制御し、明るさも少し低下させる制御を行う。
また、パターンID「03」の制御パターンは、活動量レベルが「5」すなわち「大」であり、音圧レベルが「1」すなわち「小」であるときに実行される。パターンID「03」の制御パターンにおいては、照明器具の光色を「電球」色に制御し、調光度を「20%down」させる。すなわち、室内の活動量が多く、人がほとんど声を出していないような場合は、人がいらいらしていたり、落ち着かない場合であると考えられる。そこで、照明制御システム2は、温かみを感じさせリラックスさせる効果のある「電球」色に制御し、明るさを少し低下させる制御を行う。
また、パターンID「04」の制御パターンは、活動量レベルが「1」すなわち「小」であり、音圧レベルが「4」すなわち「やや大きい」ときに実行される。パターンID「04」の制御パターンにおいては、照明制御システム2は、照明器具の光色を「電球」色に制御し、調光度を「10%up」させる。すなわち、室内の活動量は少ないが、人がやや大きめの声で話しているときは、座って議論しているなどの状況と考えられる。そこで、照明制御システム2は、人をリラックスさせるとともに、会話を促すことができるよう、温かい電球色に制御するとともに明るさを少し上げる。
また、パターンID「05」の制御パターンは、活動量レベルが「1」すなわち「小」であり、音圧レベルが「1」すなわち「小」であるときに実行される。パターンID「05」の制御パターンにおいては、照明制御システム2は、照明器具の光色を「昼光」色に制御し、調光度は変化させない。すなわち、室内の活動量が少なく、声も小さいときは、人が考え事をしている等の状況であると考えられ、落ち着いた印象の照明が適していると考えられる。そこで、照明制御システム2は、集中力を高める昼光色の光色に制御して、調光度は変化させずに維持する。
このほか、各活動量レベルおよび音圧レベルに応じて細やかな照明制御のパターンを制御パターン記憶部151に記憶させることができる。たとえば、情報処理装置60を制御装置11に接続して、ユーザが自由に制御パターンを設定することができる。
[第2の実施形態における照明制御処理の流れ]
図9は、第2の実施形態に係る照明制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。第2の実施形態に係る照明制御システム2においては、まず、画像センサ40が画像を取得して活動量算出部141に送信する。活動量算出部141は、受信した画像に基づき、室内の活動量レベルを算出する(ステップS901)。
図9は、第2の実施形態に係る照明制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。第2の実施形態に係る照明制御システム2においては、まず、画像センサ40が画像を取得して活動量算出部141に送信する。活動量算出部141は、受信した画像に基づき、室内の活動量レベルを算出する(ステップS901)。
次に、音センサ30が室内の音を検知し、検知した音の情報を音圧レベル算出部142に送信する。音圧レベル算出部142は、受信した情報に基づき、室内の人の声の音圧レベルを算出する(ステップS902)。なお、ここでは、音圧レベル算出部142は、室内で検知された音の中から人の音声に該当する部分を周波数解析等によって抽出し、音圧レベルを算出する。
算出された活動量レベルと音圧レベルとは、制御内容決定部143に送信される。制御内容決定部143は、活動量レベルと音圧レベルに対応する制御パターンを、制御パターン記憶部151を参照して決定する(ステップS903)。次に、制御実行部144は、制御内容決定部143が決定した制御内容に基づく制御が既に実行されているか否かを判定する(ステップS904)。制御が既に実行されていると判定した場合(ステップS904、肯定)、制御実行部144はそれ以上の処理は行わず、ステップS901に戻る。制御がまだ実行されていないと判定した場合(ステップS904、否定)、制御実行部144は、制御内容決定部143が決定した内容に基づく制御を実行する(ステップS905)。そして、再び処理はステップS901に戻る。
なお、図9の処理においては、所定の活動量レベルが継続している期間については考慮していないが、第1の実施形態に係る図4の処理と同様、所定の活動量レベルが所定期間継続しているか否かを考慮して照明制御を実行してもよい。たとえば、活動量レベルが短期間でめまぐるしく変動しているような場合には、活動量レベルに基づく制御は行わないものとしてもよい。そして、所定期間継続して同じ活動量レベルが検出された場合のみ、照明制御を実行するように構成してもよい。
また、第2の実施形態では、活動量レベルおよび音圧レベルのそれぞれについて予め複数のレベルと実測値とを対応づけておき、検知された活動量および音圧のレベルに応じて制御パターンを決定するものとした。しかし、これに限定されず、たとえば第1の実施形態と同様、予め複数の閾値を設定しておき、活動量および音圧の実測値と閾値とを比較して制御内容を決定するように構成してもよい。この場合、制御パターン記憶部151に記憶する情報の構成も適宜変更すればよい。
また、上記第2の実施形態では、室内の人の活動量を算出するために画像センサにより取得される情報を用いた。これに限らず、画像センサにより取得される情報から他の情報を抽出して、照明制御に利用してもよい。たとえば、画像センサにより取得される情報から室内の人の人数を抽出して利用することができる。このように画像センサによる人数抽出を上記第1の実施形態と組み合わせることで、より精度高く室内の人の人数を算出することが可能となる。
[第2の実施形態の効果]
このように第2の実施形態に係る照明制御システム2は、所定の空間内の画像を取得する画像センサ40をさらに具備し、制御装置11は、画像センサ40が取得した画像に基づき所定の空間内の活動量を算出し、当該活動量と、音センサ30が検知する人の音声の音圧レベルとに応じて、複数の照明器具20A,20B,20Cの光色および調光度の少なくとも一方の制御を実行する。このため、照明制御システム2は、画像センサ40によって取得された画像に基づき、所定の空間内の人の雰囲気や状況をより精度高く判定して、雰囲気や状況に適した照明制御を実現することができる。
このように第2の実施形態に係る照明制御システム2は、所定の空間内の画像を取得する画像センサ40をさらに具備し、制御装置11は、画像センサ40が取得した画像に基づき所定の空間内の活動量を算出し、当該活動量と、音センサ30が検知する人の音声の音圧レベルとに応じて、複数の照明器具20A,20B,20Cの光色および調光度の少なくとも一方の制御を実行する。このため、照明制御システム2は、画像センサ40によって取得された画像に基づき、所定の空間内の人の雰囲気や状況をより精度高く判定して、雰囲気や状況に適した照明制御を実現することができる。
また、第2の実施形態に係る照明制御システム2は、所定の空間内の画像を取得する画像センサ40をさらに具備し、制御装置11は、画像センサ40が取得した画像に基づき所定の空間内の人の人数を算出し、当該人数と、音センサ30が検知する人の音声の音圧レベルとに応じて、複数の照明器具20A,20B,20Cの光色および調光度の少なくとも一方を制御する。このため、照明制御システム2は、音センサ30からの情報のみに依拠して所定の空間内の人数を算出する場合と比較して、より精度高く人の人数を算出することができる。したがって、照明制御システム2は、所定の空間内の人の雰囲気や状況をより精度高く判定して、雰囲気や状況に適した照明制御を実現することができる。
(第3の実施形態)
第1の実施形態にかかる照明制御装置は、室内の人の音声の大きさ(音圧レベル)に応じて照明器具の調光制御を行った。また、第2の実施形態にかかる照明制御システムでは、画像センサによりさらに精度の高い室内の情報(活動量)を取得して、きめ細やかで精度の高い照明器具の制御を実現した。第3の実施形態では、室内の人の音声を検出し、予め算出したパラメータと比較することによって、室内の人の感情を推定する。そして、照明制御装置は、推定した人の感情に応じて照明器具の調光制御を実行する。
第1の実施形態にかかる照明制御装置は、室内の人の音声の大きさ(音圧レベル)に応じて照明器具の調光制御を行った。また、第2の実施形態にかかる照明制御システムでは、画像センサによりさらに精度の高い室内の情報(活動量)を取得して、きめ細やかで精度の高い照明器具の制御を実現した。第3の実施形態では、室内の人の音声を検出し、予め算出したパラメータと比較することによって、室内の人の感情を推定する。そして、照明制御装置は、推定した人の感情に応じて照明器具の調光制御を実行する。
通常、人は聞こえてくる人の音声を自然に解析して、声から人の感情を類推している。そこで、複数の人の声のサンプルを収集して、所定の感情を表わす声のパラメータを抽出する。たとえば怒り、喜び、悲しみ、笑い、平常心または興奮等の感情を表わす音声のサンプルを収集し、それぞれの感情に対応する音声の周波数、振幅、波形等をパラメータとして設定し、記憶しておく。
そして、照明制御装置は、音センサによって室内の人の音声を検出し、設定記憶したパラメータと比較することで、室内の人の感情を推定する。そして、照明制御装置は、推定した人の感情に応じた光色、調光度等に照明器具を制御する。
[第3の実施形態に係る照明制御システムの構成の一例]
第3の実施形態に係る照明制御システム3の構成は、図1に示す第1の実施形態に係る照明制御システム1の構成と同様である。第3の実施形態の照明制御システム3は、制御装置10に代えて制御装置12を備え、制御装置12が音センサ30A,30B,30Cが取得した情報に基づき室内の人の感情を推定し、照明制御を行う点で、第1の実施形態と異なる。以下、第1、第2の実施形態と相違する点のみ説明し、同様の機能および構成については説明を省略する。
第3の実施形態に係る照明制御システム3の構成は、図1に示す第1の実施形態に係る照明制御システム1の構成と同様である。第3の実施形態の照明制御システム3は、制御装置10に代えて制御装置12を備え、制御装置12が音センサ30A,30B,30Cが取得した情報に基づき室内の人の感情を推定し、照明制御を行う点で、第1の実施形態と異なる。以下、第1、第2の実施形態と相違する点のみ説明し、同様の機能および構成については説明を省略する。
第3の実施形態に係る制御装置12の構成も、第1の実施形態に係る制御装置10の構成と同様である。ただし、制御装置12が備える制御内容決定部121Bは、人の音声サンプルから抽出した感情ごとのパラメータのパターンに基づいて、音センサ30A,30B,30Cが取得した音声のデータを解析し、室内の人の感情を推定する。そして、制御内容決定部121Bは、推定した感情に対応する制御パターンを、記憶部130Bが備える制御パターン記憶部131Bに記憶された複数の制御パターンから決定する。その後、制御装置12は、制御内容決定部121Bにより決定された制御パターンによる制御を実行する。
[第3の実施形態の効果]
このように、第3の実施形態に係る照明制御システム3における制御装置12は、音センサ30A,30B,30Cが検知した人の音声の周波数、振幅および波形の少なくとも一つに基づき、当該音声が表わす感情を特定し、特定した感情に応じて、複数の照明器具20A,20B,20Cの光色および調光度の少なくとも一方の制御を実行する。このため、照明制御システム3は、所定の空間内の人の感情を音声に基づいて精度高く判定して、在室する人の感情に適した照明制御を実現することができる。
このように、第3の実施形態に係る照明制御システム3における制御装置12は、音センサ30A,30B,30Cが検知した人の音声の周波数、振幅および波形の少なくとも一つに基づき、当該音声が表わす感情を特定し、特定した感情に応じて、複数の照明器具20A,20B,20Cの光色および調光度の少なくとも一方の制御を実行する。このため、照明制御システム3は、所定の空間内の人の感情を音声に基づいて精度高く判定して、在室する人の感情に適した照明制御を実現することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1,1A,2 照明制御システム
10,10A,11 制御装置
20A,20B,20C 照明器具
30,30A,30B,30C 音センサ
40 画像センサ
50 壁スイッチ
60 情報処理装置
110 通信インターフェース
121,121A 制御内容決定部
122 制御実行部
130 記憶部
131,131A 制御パターン記憶部
141 活動量算出部
142 音圧レベル算出部
143 制御内容決定部
144 制御実行部
150 記憶部
151 制御パターン記憶部
CL 通信線
10,10A,11 制御装置
20A,20B,20C 照明器具
30,30A,30B,30C 音センサ
40 画像センサ
50 壁スイッチ
60 情報処理装置
110 通信インターフェース
121,121A 制御内容決定部
122 制御実行部
130 記憶部
131,131A 制御パターン記憶部
141 活動量算出部
142 音圧レベル算出部
143 制御内容決定部
144 制御実行部
150 記憶部
151 制御パターン記憶部
CL 通信線
Claims (8)
- 所定の空間を照明する複数の照明器具と;
前記所定の空間内に配置され、当該空間内の人の音声を検知する音センサと;
前記複数の照明器具および前記音センサに接続され、前記音センサが検知する人の音声の質に応じて前記複数の照明器具の光色および調光度の少なくとも一方の制御を実行する制御装置と;
を具備する照明制御システム。 - 前記制御装置は、前記音センサが検知した人の音声の音圧レベルが所定期間継続して所定の値である場合に、前記複数の照明器具の光色および調光度の少なくとも一方の制御を実行することを特徴とする請求項1に記載の照明制御システム。
- 前記制御装置は、前記音センサが検知した人の音声の音圧レベルが第1の閾値より小さい場合、前記複数の照明器具の調光度を下げる制御を実行し、前記音センサが検知した人の音声の音圧レベルが前記第1の閾値よりも大きい第2の閾値より大きい場合、前記複数の照明器具の調光度を上げる制御を実行することを特徴とする請求項1または2に記載の照明制御システム。
- 前記制御装置は、前記音センサが検知した人の音声の音圧レベルが、前記第2の閾値より大きい第3の閾値より大きい場合、前記複数の照明器具の光色の色温度を下げ、前記複数の照明器具の調光度を下げる制御を実行することを特徴とする請求項3に記載の照明制御システム。
- 前記制御装置は、前記音センサが検知した人の音声から前記所定の空間内に存在する人の人数を算出し、前記音声の音圧レベルと算出した人数とに基づき、前記複数の照明器具の光色および調光度の少なくとも一方を制御することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の照明制御システム。
- 前記所定の空間内の画像を取得する画像センサをさらに具備し、
前記制御装置は、前記画像センサが取得した画像に基づき前記所定の空間内の活動量を算出し、当該活動量と、前記音センサが検知する人の音声の音圧レベルとに応じて、前記複数の照明器具の光色および調光度の少なくとも一方を制御することを特徴とする請求項1に記載の照明制御システム。 - 前記所定の空間内の画像を取得する画像センサをさらに具備し、
前記制御装置は、前記画像センサが取得した画像に基づき前記所定の空間内の人の人数を算出し、当該人数と、前記音センサが検知する人の音声の音圧レベルとに応じて、前記複数の照明器具の光色および調光度の少なくとも一方を制御することを特徴とする請求項1に記載の照明制御システム。 - 前記制御装置は、前記音センサが検知した人の音声の周波数、振幅および波形の少なくとも一つに基づき、当該音声が表わす感情を特定し、特定した感情に応じて、前記複数の照明器具の光色および調光度の少なくとも一方の制御を実行することを特徴とする請求項1に記載の照明制御システム。
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