JP2015059303A - 足場の支持構造及び吊り足場の設置方法 - Google Patents

足場の支持構造及び吊り足場の設置方法 Download PDF

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Abstract

【課題】天井部の中心から離れた位置に開口が形成された中空構造物においても吊り足場の設置が可能な足場の支持構造及び吊り足場の設置方法を提供する。
【解決手段】中空構造物10の内部に配置される足場の支持構造2であって、中空構造物10は、天井部11に、天井部11の中心から離れた位置に開口12が形成されており、支持構造2は、中空構造物10に設置したときに、中空構造物10の外側において、中空構造物10の直径方向に延在する外支持体30と、中空構造物10の内側において、中空構造物10の直径方向に延在する内支持体31と、開口12を介して、外支持体30と内支持体31とを連結する連結体12とを備え、内支持体31に、足場を吊るすための係止手段40が取り付けられる。
【選択図】図4

Description

本発明は、サイロ、コンテナ等の中空構造物の内部の補修、清掃又はメンテナンス作業等に用いる足場の支持構造及び吊り足場の設置方法に関する。
中空構造物の内部の補修、清掃等の作業に、吊り足場を用いることが知られている。中空構造物の吊り足場は、中空構造物の内部に足場を吊り下げて設置される。足場は中空構造物の内壁面まで延在するように設置され、昇降可能である。このことにより、足場に乗った作業者は、中空構造物の内壁面全体に亘り、補修、清掃等の各種作業を行うことができる。
サイロ、コンテナ等の中空構造物には、大規模な装置を搬入可能な出入り口が無いのが通常である。このため、あらかじめ分解した足場を、中空構造物の天井部に設けられた狭い開口を経て搬入し、中空構造物の内部で足場を組み立てることが行われていた。特許文献1の保守作業装置(足場)は、折畳み式とし、この保守作業装置をコンテナ天井部の開口を通して搬入し、コンテナ内部で展開して足場を形成するようにしている。
特開平8−270208号公報
しかしながら、前記特許文献1の保守作業装置は、コンテナ天井部の中央部に、開口があることを前提としたものであった。このため、中央部に開口のない中空構造物には使用することができなかった。あえて使用する場合は、中央部に開口を新たに追加する必要があり、このような開口の追加は、追加作業が必要になる上、中空構造物の強度低下等、基本仕様が損なわれるので、適当ではなかった。
本発明は、前記のような従来の問題を解決するものであり、天井部の中心から離れた位置に開口が形成された中空構造物においても吊り足場の設置が可能な足場の支持構造及び足場の設置方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明の足場の支持構造は、中空構造物の内部に配置される足場の支持構造であって、前記中空構造物は、天井部に、天井部の中心から離れた位置に開口が形成されており、前記支持構造は、前記中空構造物に設置したときに、前記中空構造物の外側において、前記中空構造物の直径方向に延在する外支持体と、前記中空構造物の内側において、前記中空構造物の直径方向に延在する内支持体と、前記開口を介して、前記外支持体と前記内支持体とを連結する連結体とを備え、前記内支持体に、前記足場を吊るすための係止手段が取り付けられることを特徴とする。この構成によれば、開口が中空構造物の天井部の中心から離れた位置にあっても、開口をそのまま利用して、足場を安定して吊るすことができる。
前記本発明の足場の支持構造においては、前記外支持体と前記天井部との間に介在させる台座を備えていることが好ましい。この構成によれば、外支持体と連結体とを連結する際の位置合わせが容易になる。
また、前記係止手段は、前記中空構造物の直径方向に位置調整が可能であることが好ましい。この構成によれば、足場の位置調整が容易になる。
本発明の吊り足場の設置方法は、中空構造物へ吊り足場を設置する吊り足場の設置方法であって、前記中空構造物は、天井部に、天井部の中心から離れた位置に開口が形成されており、足場を吊す支持構造は、前記中空構造物に設置したときに、前記中空構造物の外側において、前記中空構造物の直径方向に延在する外支持体と、前記中空構造物の内側において、前記中空構造物の直径方向に延在する内支持体と、前記開口を介して、前記外支持体と前記内支持体とを連結する連結体とを備えるように構成し、前記内支持体を、前記開口を通過させて中空構造物の内部にあらかじめ搬入しておき、前記内支持体と、前記中空構造物の外側に配置した外支持体とを、連結体を介して連結して、前記支持構造を組み立て、前記支持構造に、前記足場を吊るすための係止手段を取り付けて吊り足場を設置することを特徴とする。この構成によれば、開口が中空構造物の天井部の中心から離れた位置にあっても、開口をそのまま利用して、足場を安定して吊るすことができる。
前記本発明の吊り足場の設置方法においては、前記連結体と前記外支持体とを連結する前に、前記中空構造物の内部又は外部において、前記内支持体と前記連結体とを連結した組立体を形成しておくことが好ましい。この構成によれば、内支持体及び連結体を吊るした状態で、両者の連結作業をすることが不要になり、支持構造の組み立てが容易になる。
前記本発明の吊り足場の設置方法においては、前記外支持体と前記天井部との間に台座を介在させて、前記外支持体と前記連結体とを連結する際に前記外支持体を位置調整をすることが好ましい。この構成によれば、外支持体と連結体とを連結する際の位置合わせが容易になる。
また、前記中空構造物の直径方向に前記係止手段の位置調整をして、足場を吊るす位置を調整をすることが好ましい。この構成によれば、足場の位置調整が容易になる。
本発明によれば、開口が中空構造物の天井部の中心から離れた位置にあっても、開口をそのまま利用して、足場を安定して吊るすことができる。
サイロに、本発明の一実施形態に係る足場の支持構造を用いて吊り足場を設置した状態を示す概略構成図。 本発明の一実施形態に係る足場の平面図。 本発明の一実施形態に係る駆動機構の内部構造の要部を示した図。 本発明の一実施形態に係る支持構造の側面図。 本発明の一実施形態において、分解した支持構造の搬入工程を示す図。 本発明の一実施形態において、内支持体と連結体との連結構造の一例を示す斜視図。 図4に示した内支持体31のAA線における断面図。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。最初に図1を参照しながら、本発明の一実施形態に係る足場の支持構造を用いた吊り足場の概略構成を説明する。図1はサイロ10に、本発明の一実施形態に係る足場の支持構造2を用いて吊り足場1を設置した状態を示す概略構成図である。図2は、足場3の平面図である。図1に示したように、吊り足場1は、支持構造2、足場3及び昇降機構4を主要構成としている。昇降機構4は、ラックレール5及び駆動部6で構成されており、詳細は後に説明する。本実施形態では中空構造物はサイロ10の例で説明するが、これに限るものではなく、例えばタンクやコンテナであってもよい。
サイロ10内には、足場3及び昇降機構4が配置されている。足場3は作業者が乗って作業をする部分であり、外周部に手摺り7が設けられている。図2に示したように、足場3はパイプ20を組み立てて枠体が形成されている。パイプ20間には複数のプレート21が架け渡され、パイプ20間に作業台が形成される。図2は、枠体の一部にプレート21が架け渡されている状態を図示しているが、枠体の全体に亘りプレートが架け渡される。足場3は駆動部6と一体であり、図2に示した取付枠24の内部に、駆動部6が固定される。前記の足場3の構造は一例であり、作業者が乗って作業できるものであれは、他の構造であってもよい。
図3は、昇降機構4を構成する駆動部6の内部構造の要部を示している。駆動部6のモータ25の回転によりスプロケット26が回転し、スプロケット26とスプロケット28との間に架け渡されたチェーン27が駆動され、スプロケット28が回転する。この回転と一体にピニオンギア29が回転する。ピニオンギア29は、ラックレール5と一体のラックギア45と噛み合っている。したがって、ピニオンギア29の回転により、駆動部6は、ラックレール5に沿って移動する。すなわち、モータ25の正逆回転に応じて、駆動部6は昇降し、同時に駆動部6と一体の足場3が昇降する。この際、足場3の外周に設けたローラ9(図1)が、サイロ10の内壁面上を摺動する。足場3の昇降により、足場3上の作業者は、サイロ10の内壁面全体に亘り、補修、清掃又はメンテナンス作業等の各種作業を行うことができる。前記の昇降機構4の構造は一例であり、足場を昇降させることができるものであれば、他の構造であってもよい。
図1において、サイロ10の天井部11を介して、サイロ10の内部及びサイロ10の外部に支持構造2が配置されている。支持ワイヤ46の一端が係止手段であるトロリ40を介して支持構造2に取り付けられ、支持ワイヤ46の他端がラックレール5に取り付けられている。前記のとおり、駆動部6のピニオンギア29とラックレール5のラックギア45とが噛み合っており、駆動部6とラックレール5とは一体になっている。このことにより、足場3はラックレール5及び駆動部6を介して、支持構造2により吊り下げられている。本実施形態では、支持構造2は直接的に足場3を吊るしていないが、本実施形態において、足場3を吊るすというときは、足場3を他の構造物を介して吊るすことも含むこととする。
ここで、サイロ10等の中空構造物には、大規模な装置を搬入可能な出入り口が無いのが通常である。このため、吊り足場を設置する際には、吊り足場を分解しておき、各構成部品を中空構造物の天井部に設けられた開口から搬入することが行われている。この方法では、吊り足場の大半は、中空構造物内で組み立てられる。
このことは、本実施形態においても同様であり、足場3及び昇降機構4は、あらかじめ分解しておき、図1に示したサイロ10の天井部11の開口12から、各構成部品をサイロ10内に搬入する。各構成部品はサイロ10内で組み立てる。例えば足場3は、多数のパイプ20及びプレート21(図2参照)に分解した状態で、開口12を経て搬入される。ラックレール5は、多数の小片8(図1参照)を接続して形成されているので、小片8単位に分解した状態で開口12を経て搬入される。
支持構造2のうちサイロ10の内部に配置する内支持体31及び連結体32は、同様に開口12からサイロ10内に搬入する。そして、サイロ10内でこれらを組み立て、外支持体30と連結する。したがって、吊り足場1の大半は、サイロ10内で組み立てられる。サイロ10内の組立作業は、例えば、サイロ10の下部に設けた作業台上で行い、組立品は上方に吊り上げるようにすればよい。
開口12は、サイロ10に元々形成されている既存の開口である。本実施形態の支持構造2を用いた場合は、開口12が天井部11の中心から離れた位置にあっても吊り足場1の設置が可能になる。以下、支持構造2について具体的に説明する。
図4は、本実施形態の支持構造2の側面図であり、図1の支持構造2の拡大図に相当する。支持構造2は、外支持体30、内支持体31及び連結体32で主要部が構成されている。外支持体30はサイロ10の外側において、サイロ10の直径方向(矢印d方向)に延在する。内支持体31はサイロ10の内側において、サイロ10の直径方向(矢印d方向)に延在する。連結体32は、開口12を介して、外支持体30と内支持体31とを連結している。外支持体30とサイロ10の天井部11との間には、台座33を介在させている。
支持構造2は、外支持体30、内支持体31及び連結体32の3部品に分解可能である。図4に示したように、外支持体30はサイロ10の外部に配置され、内支持体31はサイロ10の内部に配置され、連結体32はサイロ10の内部と外部に両方に配置される。図4のように支持構造2を組み立てるには、内支持体31及び連結体32を分解した単品状態で、あらかじめサイロ10内に搬入しておく。
図5は分解した支持構造2の搬入工程を示す図であり、図5(a)は内支持体31の搬入工程を示し、図5(b)は連結体32の搬入工程を示している。図5(c)は、内支持体31と連結体32とを組み立てた状態を示している。本実施形態では、サイロ10内への搬入部品をサイロ10の下部に設けた作業台上に置き、作業台上で組立て作業を行う例で説明する。
図5(a)に示したように、開口12に内支持体31を通過させて、内支持体31をサイロ10内に搬入する。搬入した内支持体31は、サイロ10下部の作業台上に置く。続いて、開口12に連結体32を通過させて、連結体32をサイロ10内に搬入し、サイロ10下部の作業台上に置く。内支持体31と連結体32の搬入順序は逆になってもよい。サイロ10内の作業台上で、内支持体31と連結体32とを組み立てて、図5(c)に示したようにL字状の組立体を形成する。
図6に内支持体31と連結体32との連結構造の一例を示している。図6は図4のa部の拡大図に相当する。内支持体31は、支持板35と添え板36とで挟まれ、かつと添え板37と添え板38とで挟まれている。連結体32は支持板35と添え板39とで挟まれている。この状態で、ボルト51を添え板36及び内支持体31の孔(図示せず)及び支持板35の孔を挿通させて、ボルト51にナット52を締め付ける。同様に他の孔部分においても、他の各孔に挿通させたボルト51にナット52を締め付ける。さらに、図4のb部においても、同様に各孔に挿通させたボルト51にナット52を締め付ける。このようにして、内支持体31と連結体32とを連結し、図5(c)に示したL字状の組立体を形成する。
このL字状の組立体を開口12に向けて持ち上げて、連結体32を外支持体30に連結する。連結部分は、図4のc部及びd部であり、連結構造は、前記のa部と同様である。前記a〜d部における連結構造は一例であり、組み立て及び分解が可能であれば、他の連結構造であってもよい。
また、L字状の組立体は、サイロ10の内部で組み立てる例で説明したが、サイロ10の外部であらかじめ組み立てておいてもよい。開口12が大きければ、L字状の組立体を、開口12を経てサイロ10の内部に搬入可能である。L字状の組立体をサイロ10の内部及び外部のいずれで組み立てる場合であっても、支持構造2の組み立てが容易になる。すなわち、あらかじめ内支持体31と連結体32とを連結してL字状の組立体を形成しておくことにより、内支持体31及び連結体32を吊るした状態で両者の連結作業をすることが不要になる。
図4において、連結体32を外支持体30に連結する時点では、台座33と外支持体30とは接合されていない。このため、連結体32と外支持体30とを連結する際の位置合わせは、台座33上の外支持体30を適宜ずらすことにより可能になる。また、支持構造2を組み立てた後においては、支持構造2全体の位置調整も可能になる。前記のとおり、支持構造2の設置工程中、台座33は外支持体30には接合されていないが、以後吊り足場1の使用中においても、この状態を維持してもよい。
また、設置工程中に、外支持体30が台座33が接合されていてもよい。この場合であっても、台座33と天井部11とが接合されていなければ、連結体32と外支持体30とを連結する際の位置合わせは可能になる。さらに、台座33を用いず、外支持体30を直接天井部11に載置する構成としてもよい。
図7に図4に示した内支持体31のAA線における断面図を示している。内支持体31に、係止手段であるトロリ40が装着されている。トロリ40の一対のローラ41が、断面H形の内支持体31の底部33に載置されている。このことにより、トロリ40はローラ41が回転しながら、内支持体31の長手方向(図4参照)に移動可能である。この構成によれば、支持構造2に吊り下げた足場3の水平方向(サイロ10の直径方向)の位置調整が容易になる。
図7において、トロリ40の吊下げ部42には、ワイヤ46が取り付けられている。図1及び図4に示したように、ワイヤ46にはラックレール5が吊り下げられ、図1に示したように、ラックレール5と一体に駆動部6及び足場3が吊り下げられる。すなわち、支持構造2は足場3を吊り下げる基礎となる部分である。この構成では、図4に示したように、内支持体31に下向きに荷重Fが作用するとともに、内支持体31を回転させようとするモーメントMが作用する。一方、外支持体30はサイロ10の直径方向に延在しており、台座33により支持されている。この場合、外支持体30には、反力R1〜R4が作用するので、荷重F及びモーメントMとの釣り合いが保たれ、支持構造2は安定した静止状態が保たれる。
支持構造2における外支持体30と内支持体31との長さの比は、適宜決定すればよい。この場合、吊り下げ部分の荷重が大きくなっても、モーメントによる回転を防止できるようにすればよい。このためには、図4を参照すれば、サイロ10の直径方向dにおいて、内支持体31の端部31aよりも、外支持体30の端部30aが外側にあることが好ましい。この構成によれば、サイロ10の直径方向dにおいて、内支持体31における荷重印加点P1よりも外側に、外支持体30の支点P2を配置できるので、回転防止に有利になる。なお、内支持体31の端部31aは、吊り下げ部分の荷重印加点P1側の端部であり、外支持体30の端部30aは、内支持体31の端部31a側の端部である。
以上のように本実施形態に係る支持構造2によれば、開口12がサイロ10の天井部11の中心から離れた位置にあっても、開口12をそのまま利用して、足場3を安定して吊るすことができる。
前記の支持構造2を構成部品の形状は、前記実施形態の形状に限るものではない。すなわち、外支持体30及び内支持体31は、中空構造物の直径方向に延在するように形成されていればよい。連結体32についても、外支持体30と内支持体31とを連結できるように形成されていればよい。
また、前記実施形態では、内支持体31への係止手段をトロリ40とし、足場2の水平方向の位置調整をするようにしているが、足場2を吊るす位置を調整できればよく、係止手段は他の構成であってもよい。例えば、トロリ40を省き、支持ワイヤ46を係止手段とし、内支持体31側において、支持ワイヤ46の係止位置を調整できるようにしてもよい。
1 吊り足場
2 支持構造
3 足場
4 昇降機構
10 サイロ
11 天井部
12 開口
30 外支持体
31 内支持体
32 連結体
33 台座

Claims (7)

  1. 中空構造物の内部に配置される足場の支持構造であって、
    前記中空構造物は、天井部に、天井部の中心から離れた位置に開口が形成されており、
    前記支持構造は、前記中空構造物に設置したときに、
    前記中空構造物の外側において、前記中空構造物の直径方向に延在する外支持体と、
    前記中空構造物の内側において、前記中空構造物の直径方向に延在する内支持体と、
    前記開口を介して、前記外支持体と前記内支持体とを連結する連結体とを備え、
    前記内支持体に、前記足場を吊るすための係止手段が取り付けられることを特徴とする足場の支持構造。
  2. 前記外支持体と前記天井部との間に介在させる台座を備えている請求項1に記載の足場の支持構造。
  3. 前記係止手段は、前記中空構造物の直径方向に位置調整が可能である請求項1又は2に記載の足場の支持構造。
  4. 中空構造物へ吊り足場を設置する吊り足場の設置方法であって、
    前記中空構造物は、天井部に、天井部の中心から離れた位置に開口が形成されており、
    足場を吊す支持構造は、前記中空構造物に設置したときに、
    前記中空構造物の外側において、前記中空構造物の直径方向に延在する外支持体と、
    前記中空構造物の内側において、前記中空構造物の直径方向に延在する内支持体と、
    前記開口を介して、前記外支持体と前記内支持体とを連結する連結体とを備えるように構成し、
    前記内支持体を、前記開口を通過させて中空構造物の内部にあらかじめ搬入しておき、
    前記内支持体と、前記中空構造物の外側に配置した外支持体とを、連結体を介して連結して、前記支持構造を組み立て、
    前記支持構造に、前記足場を吊るすための係止手段を取り付けて吊り足場を設置することを特徴とする吊り足場の設置方法。
  5. 前記連結体と前記外支持体とを連結する前に、前記中空構造物の内部又は外部において、前記内支持体と前記連結体とを連結した組立体を形成しておく請求項4に記載の吊り足場の設置方法。
  6. 前記外支持体と前記天井部との間に台座を介在させて、前記外支持体と前記連結体とを連結する際に前記外支持体を位置調整をする請求項4又は5に記載の吊り足場の設置方法。
  7. 前記中空構造物の直径方向に前記係止手段の位置調整をして、足場を吊るす位置を調整する請求項4から6のいずれかに記載の吊り足場の設置方法。

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