JP2015058187A5 - - Google Patents
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Description
本発明は、遊技を行うことが可能な遊技機に関する。
前記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載の遊技機は、
遊技を行うことが可能な遊技機(例えば、スロットマシン1/パチンコ遊技機1001)であって、
回路基板(例えば、遊技制御基板40/主基板1031)を収納する第1部材(例えば、ベース部材201/ベース部材1201)及び第2部材(例えば、カバー部材202/カバー部材1202)からなる基板ケース(例えば、基板ケース200/基板ケース1200)と、
前記第1部材と前記第2部材とを封止状態(例えば、基板ケースが開封されたらその痕跡が残るように閉鎖した第2封止状態)とするために用いられる封印シール(例えば、封印シール400/封印シール1400)と、
を備え、
前記基板ケースは、互いに異なる方向を向く複数の貼付面(例えば、後貼付面229a、右下貼付面229b、前貼付面224a、右上貼付面224b/前貼付面1229a、右下貼付面1229b、右上貼付面1224b)を有する封印シール貼付部(例えば、ベース側封印部229、カバー側封印部224/ベース側封印部1229、カバー側封印部1224)を有し、
前記封印シールは、
該封印シールの粘着力を低下させるために所定の溶剤が用いられたときに表示内容が消える溶剤変化部(例えば、所定の剥離液と接触することにより該剥離液に溶解する特殊インクにて印刷形成された溶剤使用表示部450A〜450D/溶剤使用表示部1450A〜1450D)と、
各々の封印シールを識別可能な識別情報が表示された第1識別情報表示部と、
識別情報が符号化されることにより表示された第2識別情報表示部と、
偽造を防止するためのホログラム表示部と、
を有し、
前記第1識別情報表示部と前記第2識別情報表示部とは、前記所定の溶剤が用いられた
ときに表示内容が消えないものであり、
前記複数の貼付面に跨るように貼付されたときに一の貼付面と他の貼付面との間に形成される角部(例えば、後貼付面229aと右下貼付面229bとの間に形成される角部C1、前貼付面224aと右上貼付面224bとの間に形成される角部C2/前貼付面1229aと右下貼付面1229bとの間に形成される角部C10)に位置しない部分に前記溶剤変化部が配置されている(例えば、図15(A)に示すように、封印シール400は、基板ケース200に貼付されたときに角部C1、C2に掛からない位置に溶剤使用表示部450A〜450Dが印刷されている。/図30に示すように、封印シール1400は、基板ケース1200に貼付されたときに角部C10に掛からない位置に溶剤使用表示部1450A〜1450Dが印刷されている。)
ことを特徴としている。
この特徴によれば、溶剤を使用して封印シールの粘着力を低下させようとした場合、該封印シールの溶剤変化部が変化することで、溶剤を使用して封印シールの粘着力を低下させようとしたことがわかるようになるため、溶剤により剥離した封印シールを再度貼付するといった不正行為を抑制できるとともに、基板ケースに貼付されたときに溶剤変化部が角部に掛かることがないので、溶剤変化部の視認性が損なわれることを防止できる。
前記課題を解決するために、本発明の手段Aの遊技機は、
所定の遊技を行うことが可能な遊技機(例えば、スロットマシン1/パチンコ遊技機1001)であって、
回路基板(例えば、遊技制御基板40/主基板1031)を収納する第1被覆体(例えば、ベース部材201/ベース部材1201)及び第2被覆体(例えば、カバー部材202/カバー部材1202)からなる基板ケース(例えば、基板ケース200/基板ケース1200)と、
前記第1被覆体と前記第2被覆体とを封止状態(例えば、基板ケースが開封されたらその痕跡が残るように閉鎖した第2封止状態)とするために用いられる封印シール(例えば、封印シール400/封印シール1400)と、
を備え、
前記基板ケースは、互いに異なる方向を向く複数の貼付面(例えば、後貼付面229a、右下貼付面229b、前貼付面224a、右上貼付面224b/前貼付面1229a、右下貼付面1229b、右上貼付面1224b)を有する封印シール貼付部(例えば、ベース側封印部229、カバー側封印部224/ベース側封印部1229、カバー側封印部1224)を有し、
前記封印シールは、
該封印シールの粘着力を低下させるために所定の溶剤が用いられたときに該溶剤が使用された痕跡を示す溶剤使用表示部(例えば、所定の剥離液と接触することにより該剥離液に溶解する特殊インクにて印刷形成された溶剤使用表示部450A〜450D/溶剤使用表示部1450A〜1450D)を有し、
前記複数の貼付面に跨るように貼付されたときに一の貼付面と他の貼付面との間に形成される角部(例えば、後貼付面229aと右下貼付面229bとの間に形成される角部C1、前貼付面224aと右上貼付面224bとの間に形成される角部C2/前貼付面1229aと右下貼付面1229bとの間に形成される角部C10)に位置しない部分に前記溶剤使用表示部が配置されている(例えば、図15(A)に示すように、封印シール400は、基板ケース200に貼付されたときに角部C1、C2に掛からない位置に溶剤使用表示部450A〜450Dが印刷されている。/図30に示すように、封印シール1400は、基板ケース1200に貼付されたときに角部C10に掛からない位置に溶剤使用表示部1450A〜1450Dが印刷されている。)
ことを特徴としている。
この特徴によれば、溶剤を使用して封印シールの粘着力を低下させようとした場合、該封印シールの溶剤使用表示部に該溶剤が使用された痕跡が残ることで、溶剤を使用して封印シールの粘着力を低下させようとしたことがわかるようになるため、溶剤により剥離した封印シールを再度貼付するといった不正行為を抑制できるとともに、基板ケースに貼付されたときに溶剤使用表示部が角部に掛かることがないので、溶剤使用表示部の視認性が損なわれることを防止できる。
遊技を行うことが可能な遊技機(例えば、スロットマシン1/パチンコ遊技機1001)であって、
回路基板(例えば、遊技制御基板40/主基板1031)を収納する第1部材(例えば、ベース部材201/ベース部材1201)及び第2部材(例えば、カバー部材202/カバー部材1202)からなる基板ケース(例えば、基板ケース200/基板ケース1200)と、
前記第1部材と前記第2部材とを封止状態(例えば、基板ケースが開封されたらその痕跡が残るように閉鎖した第2封止状態)とするために用いられる封印シール(例えば、封印シール400/封印シール1400)と、
を備え、
前記基板ケースは、互いに異なる方向を向く複数の貼付面(例えば、後貼付面229a、右下貼付面229b、前貼付面224a、右上貼付面224b/前貼付面1229a、右下貼付面1229b、右上貼付面1224b)を有する封印シール貼付部(例えば、ベース側封印部229、カバー側封印部224/ベース側封印部1229、カバー側封印部1224)を有し、
前記封印シールは、
該封印シールの粘着力を低下させるために所定の溶剤が用いられたときに表示内容が消える溶剤変化部(例えば、所定の剥離液と接触することにより該剥離液に溶解する特殊インクにて印刷形成された溶剤使用表示部450A〜450D/溶剤使用表示部1450A〜1450D)と、
各々の封印シールを識別可能な識別情報が表示された第1識別情報表示部と、
識別情報が符号化されることにより表示された第2識別情報表示部と、
偽造を防止するためのホログラム表示部と、
を有し、
前記第1識別情報表示部と前記第2識別情報表示部とは、前記所定の溶剤が用いられた
ときに表示内容が消えないものであり、
前記複数の貼付面に跨るように貼付されたときに一の貼付面と他の貼付面との間に形成される角部(例えば、後貼付面229aと右下貼付面229bとの間に形成される角部C1、前貼付面224aと右上貼付面224bとの間に形成される角部C2/前貼付面1229aと右下貼付面1229bとの間に形成される角部C10)に位置しない部分に前記溶剤変化部が配置されている(例えば、図15(A)に示すように、封印シール400は、基板ケース200に貼付されたときに角部C1、C2に掛からない位置に溶剤使用表示部450A〜450Dが印刷されている。/図30に示すように、封印シール1400は、基板ケース1200に貼付されたときに角部C10に掛からない位置に溶剤使用表示部1450A〜1450Dが印刷されている。)
ことを特徴としている。
この特徴によれば、溶剤を使用して封印シールの粘着力を低下させようとした場合、該封印シールの溶剤変化部が変化することで、溶剤を使用して封印シールの粘着力を低下させようとしたことがわかるようになるため、溶剤により剥離した封印シールを再度貼付するといった不正行為を抑制できるとともに、基板ケースに貼付されたときに溶剤変化部が角部に掛かることがないので、溶剤変化部の視認性が損なわれることを防止できる。
前記課題を解決するために、本発明の手段Aの遊技機は、
所定の遊技を行うことが可能な遊技機(例えば、スロットマシン1/パチンコ遊技機1001)であって、
回路基板(例えば、遊技制御基板40/主基板1031)を収納する第1被覆体(例えば、ベース部材201/ベース部材1201)及び第2被覆体(例えば、カバー部材202/カバー部材1202)からなる基板ケース(例えば、基板ケース200/基板ケース1200)と、
前記第1被覆体と前記第2被覆体とを封止状態(例えば、基板ケースが開封されたらその痕跡が残るように閉鎖した第2封止状態)とするために用いられる封印シール(例えば、封印シール400/封印シール1400)と、
を備え、
前記基板ケースは、互いに異なる方向を向く複数の貼付面(例えば、後貼付面229a、右下貼付面229b、前貼付面224a、右上貼付面224b/前貼付面1229a、右下貼付面1229b、右上貼付面1224b)を有する封印シール貼付部(例えば、ベース側封印部229、カバー側封印部224/ベース側封印部1229、カバー側封印部1224)を有し、
前記封印シールは、
該封印シールの粘着力を低下させるために所定の溶剤が用いられたときに該溶剤が使用された痕跡を示す溶剤使用表示部(例えば、所定の剥離液と接触することにより該剥離液に溶解する特殊インクにて印刷形成された溶剤使用表示部450A〜450D/溶剤使用表示部1450A〜1450D)を有し、
前記複数の貼付面に跨るように貼付されたときに一の貼付面と他の貼付面との間に形成される角部(例えば、後貼付面229aと右下貼付面229bとの間に形成される角部C1、前貼付面224aと右上貼付面224bとの間に形成される角部C2/前貼付面1229aと右下貼付面1229bとの間に形成される角部C10)に位置しない部分に前記溶剤使用表示部が配置されている(例えば、図15(A)に示すように、封印シール400は、基板ケース200に貼付されたときに角部C1、C2に掛からない位置に溶剤使用表示部450A〜450Dが印刷されている。/図30に示すように、封印シール1400は、基板ケース1200に貼付されたときに角部C10に掛からない位置に溶剤使用表示部1450A〜1450Dが印刷されている。)
ことを特徴としている。
この特徴によれば、溶剤を使用して封印シールの粘着力を低下させようとした場合、該封印シールの溶剤使用表示部に該溶剤が使用された痕跡が残ることで、溶剤を使用して封印シールの粘着力を低下させようとしたことがわかるようになるため、溶剤により剥離した封印シールを再度貼付するといった不正行為を抑制できるとともに、基板ケースに貼付されたときに溶剤使用表示部が角部に掛かることがないので、溶剤使用表示部の視認性が損なわれることを防止できる。
本発明の手段1の遊技機は、手段Aに記載の遊技機であって、
前記封印シール(例えば、封印シール400/封印シール1400)の所定箇所(例えば、4隅)には、該封印シールの強度が他の部分よりも低い脆弱部(例えば、隅側切り込み408/隅側切り込み1408)が設けられている
ことを特徴としている。
この特徴によれば、封印シールを剥離する際に脆弱部が破断しやすくなるので、溶剤により剥離した封印シールを再度貼付するといった不正行為を抑制できる。
前記封印シール(例えば、封印シール400/封印シール1400)の所定箇所(例えば、4隅)には、該封印シールの強度が他の部分よりも低い脆弱部(例えば、隅側切り込み408/隅側切り込み1408)が設けられている
ことを特徴としている。
この特徴によれば、封印シールを剥離する際に脆弱部が破断しやすくなるので、溶剤により剥離した封印シールを再度貼付するといった不正行為を抑制できる。
本発明の手段2の遊技機は、手段Aまたは手段1に記載の遊技機であって、
前記封印シール(例えば、封印シール400/封印シール1400)は、各々の封印シールを識別可能な識別情報(例えば、シリアル番号など)が目視にて読み取り可能に表示された第1識別情報表示部(例えば、第1識別情報表示部451/第1識別情報表示部1451)と、各々の封印シールを識別可能な識別情報(例えば、2次元バーコードなど)が符号化されることにより所定の読取装置にて読み取り可能な第2識別情報表示部(例えば、第2識別情報表示部452/第2識別情報表示部1452)と、を有する
ことを特徴としている。
この特徴によれば、第1識別情報表示部とは別個に、所定の読取装置でしか読み取ることができない第2識別情報表示部が設けられていることで、第2識別情報表示部から識別情報を読み取ることが困難化され、封印シールの偽造に手間がかかるようになるため、セキュリティ性が向上する。
前記封印シール(例えば、封印シール400/封印シール1400)は、各々の封印シールを識別可能な識別情報(例えば、シリアル番号など)が目視にて読み取り可能に表示された第1識別情報表示部(例えば、第1識別情報表示部451/第1識別情報表示部1451)と、各々の封印シールを識別可能な識別情報(例えば、2次元バーコードなど)が符号化されることにより所定の読取装置にて読み取り可能な第2識別情報表示部(例えば、第2識別情報表示部452/第2識別情報表示部1452)と、を有する
ことを特徴としている。
この特徴によれば、第1識別情報表示部とは別個に、所定の読取装置でしか読み取ることができない第2識別情報表示部が設けられていることで、第2識別情報表示部から識別情報を読み取ることが困難化され、封印シールの偽造に手間がかかるようになるため、セキュリティ性が向上する。
本発明の手段3の遊技機は、手段A、手段1、手段2のいずれかに記載の遊技機であって、
前記封印シール貼付部(例えば、ベース側封印部229、カバー側封印部224/ベース側封印部1229、カバー側封印部1224)の周囲には、貼付された封印シールの周囲を囲むように周壁部(例えば、凸条411、421/凸条1411、1421)が形成されている
ことを特徴としている。
この特徴によれば、封印シールを剥離する際に周囲の周壁部が邪魔になって剥離しにくくなるため、溶剤により剥離した封印シールを再度貼付するといった不正行為を抑制できる。
前記封印シール貼付部(例えば、ベース側封印部229、カバー側封印部224/ベース側封印部1229、カバー側封印部1224)の周囲には、貼付された封印シールの周囲を囲むように周壁部(例えば、凸条411、421/凸条1411、1421)が形成されている
ことを特徴としている。
この特徴によれば、封印シールを剥離する際に周囲の周壁部が邪魔になって剥離しにくくなるため、溶剤により剥離した封印シールを再度貼付するといった不正行為を抑制できる。
本発明の手段4の遊技機は、手段A、手段1〜3のいずれかに記載の遊技機であって、
前記封印シール(例えば、封印シール400/封印シール1400)は、各々の封印シールを識別可能な識別情報(例えば、シリアル番号など)を所定の電磁波により読み取り可能な電子タグを有する
ことを特徴としている。
この特徴によれば、識別情報を読み取るには所定の電磁波を利用しなければならないことで、封印シールの偽造に手間がかかるようになるため、セキュリティ性が向上する。
前記封印シール(例えば、封印シール400/封印シール1400)は、各々の封印シールを識別可能な識別情報(例えば、シリアル番号など)を所定の電磁波により読み取り可能な電子タグを有する
ことを特徴としている。
この特徴によれば、識別情報を読み取るには所定の電磁波を利用しなければならないことで、封印シールの偽造に手間がかかるようになるため、セキュリティ性が向上する。
Claims (1)
- 遊技を行うことが可能な遊技機であって、
回路基板を収納する第1部材及び第2部材からなる基板ケースと、
前記第1部材と前記第2部材とを封止状態とするために用いられる封印シールと、
を備え、
前記基板ケースは、互いに異なる方向を向く複数の貼付面を有する封印シール貼付部を有し、
前記封印シールは、
該封印シールの粘着力を低下させるために所定の溶剤が用いられたときに表示内容が消える溶剤変化部と、
各々の封印シールを識別可能な識別情報が表示された第1識別情報表示部と、
識別情報が符号化されることにより表示された第2識別情報表示部と、
偽造を防止するためのホログラム表示部と、
を有し、
前記第1識別情報表示部と前記第2識別情報表示部とは、前記所定の溶剤が用いられた
ときに表示内容が消えないものであり、
前記複数の貼付面に跨るように貼付されたときに一の貼付面と他の貼付面との間に形成される角部に位置しない部分に前記溶剤変化部が配置されている
ことを特徴とする遊技機。
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---|---|---|---|
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Family Applications (1)
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2013
- 2013-09-19 JP JP2013193953A patent/JP6261251B2/ja active Active