JP2015055642A - 現像装置及びこれを備えた画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】現像剤規制部材である規制ブレード10は、非磁性板10aの一端面及び磁性板10bの一端面がいずれも現像スリーブ11の表面に対向するように、エンボス加工により非磁性板の板面に形成した凸部10cを磁性板に設けた穴部10eに通した後にカシメることによって非磁性板に磁性板を固定したものであり、非磁性板と磁性板との隙間Eが磁性キャリアの最大粒径よりも小さい。
【選択図】図8
Description
現像剤規制部材に磁性板を設けた場合、現像剤規制部材に磁性板を設けない場合に比べて、ドクタギャップを通過する現像剤は疎の状態となる。現像剤規制部材に磁性板を設けた場合、その磁性板と現像剤担持体内部の磁界発生手段とによってドクタギャップ内及びその周辺で強い磁界が形成されるため、その磁力線に沿って現像剤が穂立ちする。穂立ち状態の現像剤は穂と穂の間に隙間を持つ磁気ブラシとなり、現像剤規制部材に磁性板を設けないで現像剤を穂立ちさせない場合に比べて、疎の状態になる。このように穂立ちして疎の状態になっている現像剤であれば、密の状態である場合に比べて、ドクタギャップの変化量に対するこれを通過する現像剤量の変化割合が小さくなる。よって、ドクタギャップの公差を広げることができる。
図1は、本実施形態に係る複写機の概略構成図である。
この複写機は、プリンタ部100、これを載せる給紙装置200、プリンタ部100の上に固定されたスキャナ300などを備えている。また、このスキャナ300の上に固定された原稿自動搬送装置400なども備えている。
帯電手段たる帯電器によって、感光体1Yの表面は一様帯電される。帯電処理が施された感光体1Yの表面には、光書込ユニット21によって変調及び偏向されたレーザ光が照射される。すると、照射部(露光部)の電位が減衰する。この減衰により、感光体1Y表面にY用の静電潜像が形成される。形成されたY用の静電潜像は現像手段たる現像装置4Yによって現像されてYトナー像となる。Y用の感光体1Y上に形成されたYトナー像は、後述の中間転写ベルト110に一次転写される。一次転写後の感光体1Yの表面は、ドラムクリーニング装置によって転写残トナーがクリーニングされる。Y用のプロセスカートリッジ18Yにおいて、ドラムクリーニング装置によってクリーニングされた感光体1Yは、除電器によって除電される。そして、帯電器によって一様帯電せしめられて、初期状態に戻る。以上のような一連のプロセスは、他のプロセスカートリッジ18M,18C,18Kについても同様である。
中間転写ユニット17は、中間転写ベルト110やベルトクリーニング装置90などを有している。また、張架ローラ14、駆動ローラ15、二次転写バックアップローラ16、4つの一次転写バイアスローラ62Y,62M,62C,62Kなども有している。中間転写ベルト110は、張架ローラ14を含む複数のローラによってテンション張架されている。そして、図示しないベルト駆動モータによって駆動される駆動ローラ15の回転によって図中時計回りに無端移動せしめられる。
中間転写ユニット17の図中下方には、2本の張架ローラ23によって紙搬送ベルト24を張架している二次転写装置22が配設されている。紙搬送ベルト24は、少なくとも何れか一方の張架ローラ23の回転駆動に伴って、図中反時計回りに無端移動せしめられる。2本の張架ローラ23のうち、図中右側に配設された一方のローラは、中間転写ユニット17の二次転写バックアップローラ16との間に、中間転写ベルト110及び紙搬送ベルト24を挟み込んでいる。この挟み込みにより、中間転写ユニット17の中間転写ベルト110と、二次転写装置22の紙搬送ベルト24とが接触する二次転写ニップが形成されている。そして、この一方の張架ローラ23には、トナーと逆極性の二次転写バイアスが図示しない電源によって印加される。この二次転写バイアスの印加により、二次転写ニップには中間転写ユニット17の中間転写ベルト110上の4色トナー像をベルト側からこの一方の張架ローラ23側に向けて静電移動させる二次転写電界が形成される。後述のレジストローラ対49によって中間転写ベルト110上の4色トナー像に同期するように二次転写ニップに送り込まれた転写紙には、この二次転写電界やニップ圧の影響を受けた4色トナー像が二次転写せしめられる。なお、このように一方の張架ローラ23に二次転写バイアスを印加する二次転写方式に代えて、転写紙を非接触でチャージさせるチャージャを設けてもよい。
4つのプロセスカートリッジ18Y,18M,18C,18Kは、それぞれ扱うトナーの色が異なる点の他がほぼ同様の構成になっているので、同図ではY、M、C、Kという添字を省略している。
図6は、現像装置4内での現像剤の流れの模式図である。図6中の各矢印は現像剤の移動方向を示している。攪拌搬送路2cから現像剤の供給を受けた供給搬送路2aでは、現像スリーブ11に現像剤を供給しながら、供給スクリュー5の搬送方向下流側に現像剤を搬送する。そして、現像スリーブ11に供給されずに供給搬送路2aの搬送方向下流部まで搬送された余剰現像剤は第3仕切り部材3Cに設けられた第1現像剤供給用開口部としての開口部2fより攪拌搬送路2cに供給される。
なお、いずれの色の現像装置でも同じ規制ブレードを用いるので、以下の説明では、色分け符号Y、C、M、Kを省略して説明する。
図8は、本実施形態における規制ブレード10の概略構成を、現像スリーブ11の回転軸方向に対して直交する方向に切断した断面図である。
図9は、本実施形態における規制ブレード10の斜視図である。
本実施形態の規制ブレード10は、ブレード本体である非磁性板10aに対し、現像スリーブ表面移動方向上流側に磁性板10bを固定した構成となっている。この規制ブレード10は、磁性板10bの一端面(図中下面)である磁性板端面が、非磁性板10aの一端面(図中下面)である非磁性板端面よりも、現像スリーブ11の表面に近接するように構成されている。
なお、磁性キャリアが入り込んだ隙間Eの箇所の磁性板部分が変位したときにマグネットローラの磁極S2による磁束密度ピークに近づくような構成である場合には、逆に、当該隙間Eが存在する箇所に対応する画像上の位置には、相対的に画像濃度が低い白縦スジが生じることになる。
この粒径分布は、マイクロトラック粒度分析計(日機装社製)のSRAタイプを用い、0.7[μm]以上125[μm]以下のレンジ設定で測定したものである。この測定時に用いる分散液には屈折率が1.33であるメタノールを使用し、磁性キャリアの屈折率は2.42に設定した。図18のグラフには、個数基準の粒径分布と体積基準の粒径分布を示してあるが、本明細書において使用する磁性キャリアの粒径分布は、個数基準のものとする。
(態様A)
内部にマグネットローラ等の磁界発生手段を備えた現像スリーブ11等の現像剤担持体の表面に磁性キャリアとトナーとからなる現像剤を担持させ、該現像剤担持体の回転軸方向にわたって該現像剤担持体の表面に対向する規制ブレード10等の現像剤規制部材との対向領域(ドクタギャップ)を通過させた後、感光体1等の潜像担持体の表面と対向する現像領域へ搬送して、該潜像担持体上に形成された潜像を該現像剤中のトナーによって現像する現像装置4において、前記現像剤規制部材は、非磁性板10aの一端面及び磁性板10bの一端面がいずれも前記現像剤担持体の表面に対向するように、エンボス加工により該非磁性板の板面に形成した凸部10cを該磁性板に設けた穴部10eに通した後にカシメることによって該非磁性板に該磁性板を固定したものであり、前記非磁性板と前記磁性板との隙間Eが前記磁性キャリアの最大粒径よりも小さいことを特徴とする。
これによれば、現像剤規制部材を構成する非磁性板と磁性板との隙間が磁性キャリアの最大粒径よりも小さいので、その隙間よりも粒径が大きい磁性キャリアについては隙間に入り込むことができなくなる。そして、このような大きい磁性キャリアが隙間の入口を塞ぐように磁性板に付着することで、より粒径が小さい磁性キャリアが当該隙間へ進入することが阻害される。その結果、隙間に磁性キャリアが入り込みにくくなり、現像剤規制部材を構成する非磁性板と磁性板との隙間に磁性キャリアが入り込むことに起因した縦スジ状の画像濃度ムラが抑制される。
前記態様Aにおいて、前記非磁性板と前記磁性板との隙間は、前記磁性キャリアの粒径分布(個数基準)の平均値よりも小さいことを特徴とする。
これによれば、より効果的に、非磁性板と磁性板との隙間に磁性キャリアが入り込むことに起因した縦スジ状の画像濃度ムラを抑制できる。
前記態様Aにおいて、前記非磁性板と前記磁性板との隙間は、前記磁性キャリアの粒径分布(個数基準)の最頻値よりも小さいことを特徴とする。
これによれば、より効果的に、非磁性板と磁性板との隙間に磁性キャリアが入り込むことに起因した縦スジ状の画像濃度ムラを抑制できる。
前記態様Aにおいて、前記非磁性板と前記磁性板との隙間は、前記磁性キャリアの粒径分布の下限値よりも小さいことを特徴とする。
これによれば、非磁性板と磁性板との隙間に磁性キャリアが入り込むことに起因した縦スジ状の画像濃度ムラの高い抑制効果が安定して得られる。
前記態様Aにおいて、前記非磁性板と前記磁性板との隙間は、20[μm]以下であることを特徴とする。
これによれば、一般的な磁性キャリアに対して非磁性板と磁性板との隙間が入り込むことを安定して阻止する効果が得られ、縦スジ状の画像濃度ムラの高い抑制効果が安定して得られる。
内部に磁界発生手段を備えた現像剤担持体の表面に磁性キャリアとトナーとからなる現像剤を担持させ、該現像剤担持体の回転軸方向にわたって該現像剤担持体の表面に対向する現像剤規制部材との対向領域を通過させた後、潜像担持体の表面と対向する現像領域へ搬送して、該潜像担持体上に形成された潜像を該現像剤中のトナーによって現像する現像装置において、前記現像剤規制部材は、非磁性板の一端面及び磁性板の一端面がいずれも前記現像剤担持体の表面に対向するように、該非磁性板と該磁性版とを互いの板面が対向するように固定したものであり、前記現像剤担持体の回転軸方向にわたる前記非磁性板と前記磁性板との隙間の偏差が前記磁性キャリアの最大粒径よりも小さいことを特徴とする。
現像剤規制部材の構成が、エンボス加工により非磁性板の板面に形成した凸部を磁性板に設けた穴部に通した後にカシメることによって非磁性板に磁性板を固定したものでなくとも、非磁性板と磁性版との間に磁性キャリアが入り込み得る隙間が形成されることはあり得る。そのような現像剤規制部材についても、非磁性板と磁性板との隙間を磁性キャリアの最大粒径よりも小さいものとすることで、その隙間よりも粒径が大きい磁性キャリアについては隙間に入り込むことができなくなる。そして、このような大きい磁性キャリアが隙間の入口を塞ぐように磁性板に付着することで、より粒径が小さい磁性キャリアが当該隙間へ進入することが阻害される。その結果、隙間に磁性キャリアが入り込みにくくなり、現像剤規制部材を構成する非磁性板と磁性板との隙間に磁性キャリアが入り込むことに起因した縦スジ状の画像濃度ムラが抑制される。
前記態様Fにおいて、前記非磁性板と前記磁性板との隙間の偏差は、前記磁性キャリアの粒径分布の平均値よりも小さいことを特徴とする。
これによれば、より効果的に、非磁性板と磁性板との隙間に磁性キャリアが入り込むことに起因した縦スジ状の画像濃度ムラを抑制できる。
前記態様Fにおいて、前記非磁性板と前記磁性板との隙間の偏差は、前記磁性キャリアの粒径分布の最頻値よりも小さいことを特徴とする。
これによれば、より効果的に、非磁性板と磁性板との隙間に磁性キャリアが入り込むことに起因した縦スジ状の画像濃度ムラを抑制できる。
前記態様Fにおいて、前記非磁性板と前記磁性板との隙間の偏差は、前記磁性キャリアの粒径分布の下限値よりも小さいことを特徴とする。
これによれば、非磁性板と磁性板との隙間に磁性キャリアが入り込むことに起因した縦スジ状の画像濃度ムラの高い抑制効果が安定して得られる。
前記態様Fにおいて、前記非磁性板と前記磁性板との隙間の偏差は、20[μm]以下であることを特徴とする。
これによれば、一般的な磁性キャリアに対して非磁性板と磁性板との隙間が入り込むことを安定して阻止する効果が得られ、縦スジ状の画像濃度ムラの高い抑制効果が安定して得られる。
前記態様A〜Jのいずれかの態様において、前記現像剤規制部材は、前記磁性板が前記非磁性板よりも前記現像剤担持体の表面に近接するように配置されたものであることを特徴とする。
このような現像剤規制部材は、上述したように、ドクタギャップの公差を広げられる点や、ドクタギャップに異物(トナーの凝集物など)が搬送されてくることによる不具合に対して有利である点などのメリットがあるが、その磁性板と非磁性板との隙間に磁性キャリアが入り込んだときに悪影響(縦スジ状の画像濃度ムラ)が出やすいというデメリットがある。すなわち、このような現像剤規制部材を用いる場合においては、縦スジ状の画像濃度ムラを抑制できる上述の各態様の構成を採用することは、非常に有益である。
表面に潜像を担持して表面移動する感光体1等の潜像担持体と、前記潜像担持体と対向する現像領域で該潜像担持体に形成された潜像をトナーで現像する現像手段とを備え、前記現像手段により現像されて得られる画像を最終的に記録材上に転移させて該記録材上に画像を形成する画像形成装置において、前記現像手段として、前記態様A〜Kのいずれかの態様に係る現像装置を用いたことを特徴とする。
これによれば、現像剤規制部材を構成する非磁性板と磁性板との隙間に磁性キャリアが入り込むことに起因した縦スジ状の画像濃度ムラが抑制された高品質な画像を形成することができる。
2 現像容器
3 トナー補給口
4 現像装置
5 供給スクリュー
6 回収スクリュー
7 攪拌スクリュー
10 規制ブレード
10a 非磁性板
10b 磁性板
10c 凸部
10d 締結ネジ
10e 穴部
10f 取り付け穴
10g 凹部
10h 環状溝
10i 隆起部分
11 現像スリーブ
Claims (12)
- 内部に磁界発生手段を備えた現像剤担持体の表面に磁性キャリアとトナーとからなる現像剤を担持させ、該現像剤担持体の回転軸方向にわたって該現像剤担持体の表面に対向する現像剤規制部材との対向領域を通過させた後、潜像担持体の表面と対向する現像領域へ搬送して、該潜像担持体上に形成された潜像を該現像剤中のトナーによって現像する現像装置において、
前記現像剤規制部材は、非磁性板の一端面及び磁性板の一端面がいずれも前記現像剤担持体の表面に対向するように、エンボス加工により該非磁性板の板面に形成した凸部を該磁性板に設けた穴部に通した後にカシメることによって該非磁性板に該磁性板を固定したものであり、
前記非磁性板と前記磁性板との隙間が前記磁性キャリアの最大粒径よりも小さいことを特徴とする現像装置。 - 請求項1の現像装置において、
前記非磁性板と前記磁性板との隙間は、前記磁性キャリアの粒径分布の平均値よりも小さいことを特徴とする現像装置。 - 請求項1の現像装置において、
前記非磁性板と前記磁性板との隙間は、前記磁性キャリアの粒径分布の最頻値よりも小さいことを特徴とする現像装置。 - 請求項1の現像装置において、
前記非磁性板と前記磁性板との隙間は、前記磁性キャリアの粒径分布の下限値よりも小さいことを特徴とする現像装置。 - 請求項1の現像装置において、
前記非磁性板と前記磁性板との隙間は、20[μm]以下であることを特徴とする現像装置。 - 内部に磁界発生手段を備えた現像剤担持体の表面に磁性キャリアとトナーとからなる現像剤を担持させ、該現像剤担持体の回転軸方向にわたって該現像剤担持体の表面に対向する現像剤規制部材との対向領域を通過させた後、潜像担持体の表面と対向する現像領域へ搬送して、該潜像担持体上に形成された潜像を該現像剤中のトナーによって現像する現像装置において、
前記現像剤規制部材は、非磁性板の一端面及び磁性板の一端面がいずれも前記現像剤担持体の表面に対向するように、該非磁性板と該磁性版とを互いの板面が対向するように固定したものであり、
前記現像剤担持体の回転軸方向にわたる前記非磁性板と前記磁性板との隙間の偏差が前記磁性キャリアの最大粒径よりも小さいことを特徴とする現像装置。 - 請求項6の現像装置において、
前記非磁性板と前記磁性板との隙間の偏差は、前記磁性キャリアの粒径分布の平均値よりも小さいことを特徴とする現像装置。 - 請求項6の現像装置において、
前記非磁性板と前記磁性板との隙間の偏差は、前記磁性キャリアの粒径分布の最頻値よりも小さいことを特徴とする現像装置。 - 請求項6の現像装置において、
前記非磁性板と前記磁性板との隙間の偏差は、前記磁性キャリアの粒径分布の下限値よりも小さいことを特徴とする現像装置。 - 請求項6の現像装置において、
前記非磁性板と前記磁性板との隙間の偏差は、20[μm]以下であることを特徴とする現像装置。 - 請求項1乃至10のいずれか1項に記載の現像装置において、
前記現像剤規制部材は、前記磁性板が前記非磁性板よりも前記現像剤担持体の表面に近接するように配置されたものであることを特徴とする現像装置。 - 表面に潜像を担持して表面移動する潜像担持体と、
前記潜像担持体と対向する現像領域で該潜像担持体に形成された潜像をトナーで現像する現像手段とを備え、
前記現像手段により現像されて得られる画像を最終的に記録材上に転移させて該記録材上に画像を形成する画像形成装置において、
前記現像手段として、請求項1乃至11のいずれか1項に記載の現像装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。
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JP2017072762A (ja) * | 2015-10-08 | 2017-04-13 | 株式会社リコー | 板材保持装置、現像装置及び画像形成装置。 |
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JP2005234248A (ja) * | 2004-02-20 | 2005-09-02 | Ricoh Co Ltd | クリーニングシステム、該クリーニングシステムを備えた画像形成装置およびプロセスカートリッジ |
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2013
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