JP2015054693A - セルフサービス用オイル交換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来油交換時に起きた操作の不便と高コストという問題点を解決するセルフサービス用オイル交換装置を提供する。
【解決手段】オイルガン1には、外管11、吸油管12と注油管13が含まれ、外管11には進入端11aが含まれ、吸油管12と注油管13は全て外管11の中に穿設され、吸油管12と注油管13の一端は全て外管11の進入端11aから突き出るように形成され、新油タンク2は注油管13のもう一端まで連通され、汚油タンク3は吸油管12のもう一端まで連通され、油圧制御モジュール4には汚油ポンプ41と新油ポンプ42が含まれ、汚油ポンプ41は吸油管12と連接して汚油タンク3まで連通され、新油ポンプ42は注油管13と新油タンク2まで連通され、制御ユニット5は汚油ポンプ41および新油ポンプ42と電気的に接続することにより、汚油ポンプ41と新油ポンプ42の作動を制御するように構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、セルフサービス用オイル交換装置に関するもので、特に利用者が自ら操作して車両のオイル製品を交換することができるセルフサービス用オイル交換装置に係るものである。
台湾の交通部(国土交通省に相当)の統計によると、2013年に台湾における自動二輪車の数はすでに1500万台に達しており、台湾の人口が約2300万人であることから、台湾における自動二輪車の保有者密度はシンガポールや日本などの国と比べて数倍に上り、更には全世界で自動二輪車の保有者密度は世界一となっている。
自動二輪車の修理点検の項目において、1000キロメートル毎にエンジンオイルを一回に交換することが最も基本的かつよく見られるメンテナンス需要である。現在、大多数の消費者は全て自動二輪車をメンテナンス工場へ持って行き、作業員に委託してエンジンオイルの交換を行なってもらう。その作業ステップは大体下記の如くである。(1)エンジンのオイルドレンプラグを緩め、汚れたエンジンオイルをエンジンから流出させ、(2)汚れたエンジンオイルの流出量が減った時、車体を左へ傾けさせてエンジン内に残っているエンジンオイルを排出させ、(3)オイルドレンプラグを排油孔に締め直し、(4)ペンチを用いて注油孔の栓を取り外し、さらに専用の漏斗を注油孔に挿入し、(5)新しいエンジンオイルをゆっくりと漏斗に入れ、(6)エンジンオイルを注入し終えた後、漏斗を外して栓を注油孔に取り付けることにより、エンジンオイルの交換を完了する。
しかしながら、上述のようにエンジンオイルの交換に必要な作業ステップが多く、エンジンオイルの交換に要する時間は約10分から20分を要するため、その作業効率が悪く、かつオイル交換の過程において作業員の手の皮膚は常にエンジンオイルと触れるため、長期的には健康に悪影響を及ぼしがちとなる。加えて、消費者はメンテナンス工場の営業時間中に行ってオイル交換を行なわなければならず、それ故、オイル交換のタイミングは制限されるなど、極めて不便であった。
その他に、エンジンオイル一本毎に全てエンジンオイル瓶、開封シールとラベルなどの包装材が含まれ、エンジンオイル自体のコストの他に、包装材と、それにオイル交換に必要とする人手のコストも消費者に加算しなければならないため、毎回のエンジンオイルの交換では約新台湾ドル150元〜250元の費用が掛かる。その費用は消費者にとって大きな負担とまでは言えないが、消費者はややもすれば車両のメンテナンスの重要性を忘れ勝ちであるため、ガソリンなどの消耗性エネルギーの費用が絶えず高くなるというストレスと相俟って、即時にエンジンオイル交換を行なわなくなり、寧ろ何百キロメートルを余分に走って平均のメンテナンス費用を抑えようとすることにより、長期にわたってエンジンが損傷し易く、使用寿命が短くなるという問題点があった。
また、全台湾における1500万台の自動二輪車では毎年約2億本のエンジンオイルを使用するため、エンジンオイルの瓶、開封シール、ラベルと包装用のダンボール箱などの包装材は厖大な量のゴミとなるため、環境保全においても大きな問題点となっている。
これに対し、中華民国公告第M417947号の「廃油濾過吸油機」と公告第M426705号の「往復式油液回収ポンプ」などの特許において、全ての油液を吸い取る装置が提案されているが、これらの装置では依然として上述した問題点を解決することは難しいものであった。
中華民国公告第M417947号 中華民国公告第M426705号
本発明はこのような問題点に鑑みて発明されたものであって、その第一の目的は、操作のステップが簡単で、オイル製品交換の効率を高めることができるセルフサービス用オイル交換装置を提供することである。
本発明の第二の目的は、利用者の皮膚がオイル製品に接触する機会を低く抑えることにより、健康に悪影響を及ぼすのを避けることができるセルフサービス用オイル交換装置を提供することにある。
本発明の第三の目的は、利用者がメンテナンス工場の営業時間を気にすることなく、随時に操作することによってオイル製品を交換することができることにより、使用の利便性を高めることができるセルフサービス用オイル交換装置を提供することにある。
本発明の第四の目的は、オイル交換の費用を低く抑えることによって消費者が適時にオイル製品を交換しようとする意欲を高めることができるセルフサービス用オイル交換装置を提供することにある。
本発明の第五の目的は、大量に使用されている包装材を節約することによってゴミの量を有効に減らすことができるセルフサービス用オイル交換装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明によるセルフサービス用オイル交換装置は、一個のオイルガン、一個の新油タンク、一個の汚油タンク、一個の油圧制御モジュールおよび一個の制御ユニットを含む。オイルガンには、一個の外管、一個の吸油管と一個の注油管が含まれる。外管には一個の進入端が含まれる。吸油管と注油管は全て外管の中に穿設され、吸油管と注油管の一端は全て外管の進入端から突き出るように形成される。新油タンクは注油管の他端まで連通され、汚油タンクは吸油管の他端まで連通される。油圧制御モジュールには一個の汚油ポンプと一個の新油ポンプが含まれる。汚油ポンプは吸油管と連接して汚油タンクまで連通され、新油ポンプは注油管と新油タンクまで連通される。制御ユニットは汚油ポンプおよび新油ポンプと電気的に接続することにより、汚油ポンプと新油ポンプの作動を制御する。
また、本発明によるセルフサービス用オイル交換装置は、吸油管に一個の圧力センサが設けられる。圧力センサは制御ユニットと電気的に接続するように構成することもできる。また、オイルガンには他に一個の油溢出管が含まれ、油溢出管は外管の中に穿設され、さらに吸油管および注油管の一端と共に外管の進入端から突き出るように形成される。油圧制御モジュールには他に一個の油溢出ポンプが含まれる。油溢出ポンプは油溢出管と連接して汚油タンクまで連通され、かつ油溢出ポンプは制御ユニットと電気的に接続することもできる。また、油溢出管が外管の進入端から突き出る長さは、注油管が外管の進入端から突き出る長さより短くなるように構成することもできる。
また、本発明によるセルフサービス用オイル交換装置は、他に一個の基座が含まれる。新油タンク、汚油タンクと油圧制御モジュールは全て基座の内に設置される。オイルガンの外管は基座の外に露出され、吸油管と注油管は部分的に基座の外に位置するように構成することもできる。
また、本発明によるセルフサービス用オイル交換装置は、オイルガンが他に一個の握持座を含む。握持座は外管の一端に連接され、吸油管と注油管は握持座の内部を貫穿して通過する。握持座には一個の作動スイッチが設けられ、作動スイッチは制御ユニットと電気的に接続するように構成することもできる。また、オイルガンは他に一個の套管を含む。套管、吸油管と注油管は全て湾曲して変形できる軟管からなり、套管の一端は握持座に連接され、吸油管と注油管が基座の外に位置する部分は套管によって被覆されるように構成することもできる。
また、本発明によるセルフサービス用オイル交換装置は、他に一個の新油仮貯蔵ユニットと一個の汚油仮貯蔵ユニットが含まれる。新油仮貯蔵ユニットと汚油仮貯蔵ユニットにはそれぞれ一個の液量筒が含まれ、二個の液量筒はそれぞれ基座の内部に架設され、かつ基座には二個の液量筒と互いに位置合わせるように一個の覗き窓が設けられるように構成することもできる。
また、本発明によるセルフサービス用オイル交換装置は、汚油仮貯蔵ユニットには他に一個の第一油管、一個の第二油管と一個の第一バルブが含まれる。第一油管の両端はそれぞれ汚油仮貯蔵ユニットの液量筒と汚油ポンプの一端に連接される。第二油管の両端はそれぞれ汚油仮貯蔵ユニットの液量筒と汚油タンクに連接される。第一バルブは第二油管に装設され、第一バルブは制御ユニットと電気的に接続する。新油仮貯蔵ユニットには他に一個の第三油管と一個の第二バルブが含まれる。第三油管の両端はそれぞれ新油仮貯蔵ユニットの液量筒と新油ポンプの一端に連接される。注油管の一端は新油仮貯蔵ユニットの液量筒まで連通され、第二バルブは注油管に装設され、第二バルブは制御ユニットと電気的に接続するように構成することもできる。
また、本発明によるセルフサービス用オイル交換装置は、第三油管には一個の流量計が設けられ、流量計は制御ユニットと電気的に接続することもできる。また、外管は硬管からなり、さらに一個の標識部が設けられ、標識部は外管の外周面に設けられる印しからなり、または外管の外周面に連接される突起からなり、または外管が折り曲げられて標識部として形成されることもできる。また、吸油管が外管の進入端から突き出る長さは、注油管が外管の進入端から突き出る長さより長くなるように構成することもできる。
また、本発明によるセルフサービス用オイル交換装置は、新油タンクと汚油タンクにはそれぞれ一個の液位センサが設けられ、二個の液位センサはそれぞれ制御ユニットと電気的に接続するように構成することもできる。
また、本発明によるセルフサービス用オイル交換装置は、基座に他に一個の料金清算機が設けられ、料金清算機は制御ユニットと電気的に接続するように構成することもできる。また、基座には他に一個のタッチパネルが設けられ、タッチパネルは制御ユニットと電気的に接続する。タッチパネルは利用者が交換しようとする新油量を選択するのに用いられる、または作業の状態或いは操作の指示を表すのに用いられるように構成することもできる。また、基座には他に一個の警報器が設けられ、警報器は制御ユニットと電気的に接続する。警報器はトラブルが生じる時に点滅する警告灯からなり、かつタッチパネルの中に排除の指示を表すように構成することもできる。また、基座には他に一個の警報器が設けられ、警報器は制御ユニットと電気的に接続する。警報器はスピーカーを合わせて有するマイクロコンピューターからなり、トラブルが生じる時にスピーカーを通じて音を鳴らすことにより、さらに直接音声による指示を発して利用者に協力して操作のトラブルを排除するように構成することもできる。
本発明のセルフサービス用オイル交換装置によれば、操作のステップが簡単で、オイル製品の交換の効率を高めることができるという利点がある。
本発明のセルフサービス用オイル交換装置によれば、利用者の皮膚がオイル製品に接触する機会を低く抑えることにより、健康に悪影響を及ぼすのを避けることができるという利点がある。
本発明のセルフサービス用オイル交換装置によれば、利用者がメンテナンス工場の営業時間を気にすることなく、随時に操作することによってオイル製品を交換することができるため、使用の利便性を高めることができるという利点がある。
本発明のセルフサービス用オイル交換装置によれば、オイル交換の費用を低く抑えることによって消費者が適時にオイル製品を交換しようとする意欲を高めることができるという利点がある。
本発明のセルフサービス用オイル交換装置によれば、包装材を大量に節約することによってゴミの量を有効に減らすことができるという利点がある。
図1は、本発明の実施例によるセルフサービス用オイル交換装置の立体構造の説明図である。 図2は、本発明の実施例によるセルフサービス用オイル交換装置の側面構造の説明図である。 図3は、本発明の実施例によるセルフサービス用オイル交換装置の油吸取りの実施状況の説明図一である。 図4は、本発明の実施例によるセルフサービス用オイル交換装置の油吸取りの実施状況の説明図二である。 図5は、本発明の実施例によるセルフサービス用オイル交換装置の注油の実施状況の説明図一である。 図6は、本発明の実施例によるセルフサービス用オイル交換装置の注油の実施状況の説明図二である。 図7は、本発明の実施例によるセルフサービス用オイル交換装置の油溢出防止の実施状況の説明図一である。 図8は、本発明の実施例によるセルフサービス用オイル交換装置の油溢出防止の実施状況の説明図二である。
本発明の実施の形態について、以下、図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施例によるセルフサービス用オイル交換装置の立体構造の説明図、図2は本発明の実施例によるセルフサービス用オイル交換装置の側面構造の説明図である。図1、2を参照すると、本発明のセルフサービス用オイル交換装置は主として一個のオイルガン1、一個の新油タンク2、一個の汚油タンク3、一個の油圧制御モジュール4および一個の制御ユニット5が含まれる。オイルガン1の中の管路はそれぞれ新油タンク2と汚油タンク3まで連通される。オイルガン1の中の管路は制御ユニット5によって油圧制御モジュール4を制御され、オイルガン1を利用してエンジンの中から汚油を吸い取ってから、再び新油を注入することにより、利用者自らがエンジンのオイル交換を行うことに役立つことができる。
好ましくは、セルフサービス用オイル交換装置には他に一個の基座6が含まれる。新油タンク2、汚油タンク3、油圧制御モジュール4および制御ユニット5は全て基座6の内に設置され、基座6によってそれぞれの部材が損害を受け易く、さらに破壊されないように保護することができる。その中、本発明のセルフサービス用オイル交換装置によって交換できるオイル製品の種類は特別に制限することなく、例えばエンジンオイル、ギアオイルなどの種々のオイル製品からなることができ、かつセルフサービス用オイル交換装置の構造の形態も使用する対象(例えば、自動二輪車、自動車またはトラックなど)の違いによって対応するように変化させることができる。以下の説明においては自動二輪車のエンジンオイルの交換に適用するセルフサービス用オイル交換装置を例に挙げて説明を行なうが、それに限定されるものではない。
図3は本発明の実施例によるセルフサービス用オイル交換装置の油吸取りの実施状況の説明図一である。図3を合わせて参照すると、オイルガン1には一個の外管11、一個の吸油管12と一個の注油管13が含まれる。外管11は基座6の外に露出され、吸油管12と注油管13は部分的に基座6の外に位置するように形成される。外管11は予め決められた外形形体を有する硬管からなる。外管11には一個の進入端11aが含まれ、進入端11aによって一個のオイルタンクBの内に進入させることができる。その中、オイルタンクBの上部には一個の注油頸部Nが含まれ、外管11は注油頸部Nの開口から挿入される。
外管11には他に一個の標識部111が設けられる。これにより、利用者が正確に外管11をオイルタンクBの内に予め決められた深さまで挿入するように補助することができる。例を挙げて言えば、標識部111は外管11の外周面に刻まれたまたは貼り付けられた印、外管11の外周面に連接される突起、或いはその他の適当な目標物となり得る手段を用いて形成される。本実施例の場合、図に示すように選択的に外管11を折り曲げることによって標識部111として形成される。それにより、利用者が外管11をオイルタンクBの注油頸部Nに挿入して予め決められた深さまで達した時、標識部111は注油頸部Nの内周壁に当接するため、外管11は引き続きオイルタンクBの内に進入することができなくなるという利点を有する。
吸油管12と注油管13は好ましくは湾曲して変形することができる軟管からなる。吸油管12と注油管13は全て外管11の中に穿設されることにより、外管11によって保護の作用を提供することができ、さらに外管11がオイルタンクBに挿入される時、吸油管12と注油管13の一端を共にオイルタンクBの内に置き入れる。その中、吸油管12と注油管13のオイルタンクBの内に置き入れられる一端は全て外管11の進入端11aから突き出るように形成され、そして吸油管12と注油管13が外管11の進入端11aから突き出る長さは同じ長さまたは異なる長さとなるように形成することができるため、本発明においては特に制限はしない。
好ましくは、吸油管12が外管11の進入端11aから突き出る長さは選択的に注油管13が外管11の進入端11aから突き出る長さよりも長くなるように形成される。これにより、吸油管12と注油管13が外管11と共にオイルタンクBに挿入された時、吸油管12は大体オイルタンクBの内の底部まで進入することができ、そして注油管13はオイルタンクBの注油頸部Nの内に位置することができるため、不純物が比較的多くかつ濃密な古いエンジンオイルに注油管13が浸されてしまうのを避けることができる。
吸油管12と注油管13のもう一端はそれぞれ上述した汚油タンク3と新油タンク2まで連通される。交換しようとするエンジンオイルは吸油管12によって汚油タンク3に導入され、さらに注油管13によって新油タンク2の中から新しいエンジンオイルをオイルタンクBの内に導入する(後で詳述する)。吸油管12には一個の圧力センサ121が設けられており、圧力センサ121は制御ユニット5と電気的に接続され、吸油管12の中を流通するものが液体であるか気体であるかを検知するように用いられる。
再び図1を参照すると、本実施例におけるオイルガン1には他に一個の握持座14と一個の套管15が含まれる。握持座14は利用者がオイルガン1を握持して操作するのに用いられる。握持座14は外管11の一端に連接され、吸油管12と注油管13は握持座14の内部を貫穿して通過する。また、握持座14には一個の作動スイッチ141が設けられ、作動スイッチ141は制御ユニット5と電気的に接続する。利用者が外管11をエンジンオイルタンクBに挿入した後、作動スイッチ141を押すと、エンジンオイル交換の作業が開始される。套管15は好ましくは湾曲して変形することができる軟管からなる。套管15の一端は握持座14に連接され、吸油管12と注油管13の基座6の外に位置する部分は套管15によって被覆されるため、保護の作用を提供することができる。
再び図3を参照すると、オイルガン1には好ましくは他に一個の油溢出管16が含まれる。油溢出管16は外管11、握持座14と套管15を貫穿して通過し、かつ油溢出管16の一端は選択的に汚油タンク3まで連通され、もう一端は外管11の進入端11aから突き出るように設けられる。油溢出管16が外管11の進入端11aから突出する長さは、好ましくは注油管13が外管11の進入端11aから突き出る長さよりも短く形成され、それにより、大量のエンジンオイルを即時に吸い取ることができるため、オイルが溢出してしまう状況が発生するのを避けることができる。
再び図1、2を参照すると、新油タンク2は新しいエンジンオイルの貯蔵タンクで、汚油タンク3は交換された古いエンジンオイルの貯蔵タンクである。新油タンク2と汚油タンク3は選択的に非密閉式の貯蔵タンクからなることができる。そのため、貯蔵タンク内部の圧力は貯油量の増減に従って顕著な変化が生じるようなことなく、貯蔵タンク内に対する注油または揚油時のスムースさを維持することができる。新油タンク2と汚油タンク3はそれぞれ基座6の中の予め決められた位置に架設される。その配置関係は上下に相対したりまたは左右に並べたりする各種の形式からなることができる。そして、本実施例においては選択的に新油タンク2と汚油タンク3を上下に相対するような配置関係に配置することにより、基座6の床面積を縮小するという効果に達することができる。
その他に、新油タンク2と汚油タンク3にはそれぞれ一個の液位センサ21、31が設けられる。二個の液位センサ21、31はそれぞれ制御ユニット5と電気的に接続する。新油タンク2の液位センサ21は好ましくは新油タンク2の底部に近接する位置に設けられ、新油タンク2中の新しいエンジンオイルの貯蔵量が比較的少なくなった時、液位センサ21によって電気信号を制御ユニット5に送ることにより、有線または無線による通信方式を通じて、エンジンオイルを補充するというニーズ情報を管理部署に送る。
汚油タンク3の液位センサ31は好ましくは汚油タンク3の上部に近接する位置に設けられる。汚油タンク3の中の古いエンジンオイルの貯蔵量が一定量に達した時、液位センサ31によって電気信号を制御ユニット5まで送ることにより、有線または無線による通信方式を通じて、エンジンオイルを補充するというニーズ情報を管理部署に送る。このようにして、管理部署は即時に人員を派遣してエンジンオイルを補充したりまたは除去したりすることができ、定期的に人員を派遣して巡視する必要がないため、不要な人力と燃油のコストを節約することができ、かつオイル製品を補充する効率を高めることができるとともに、管理コストを節約することができる。
油圧制御モジュール4は基座6の中に設置される。本実施例における油圧制御モジュール4には一個の汚油ポンプ41、一個の新油ポンプ42と一個の油溢出ポンプ43が含まれる。汚油ポンプ41、新油ポンプ42と油溢出ポンプ43はそれぞれ制御ユニット5と電気的に接続することにより、制御ユニット5によって汚油ポンプ41、新油ポンプ42と油溢出ポンプ43を適当なタイミングで作動させるように制御する。汚油ポンプ41は吸油管12と連接し、さらに汚油タンク3まで連通される。汚油ポンプ41が作動する時に吸油管12に対して負圧を生じることができるため、吸油管12によって交換しようとする古いエンジンオイルを汚油タンク3に吸い取ることができる。
新油ポンプ42は注油管13と新油タンク2まで連通され、新油ポンプ42が作動する時に新油タンク2に対して負圧にすることができるため、新しいエンジンオイルを注油管13の中に注入することができる。油溢出ポンプ43は油溢出管16と連接し、さらに汚油タンク3まで連通され、油溢出ポンプ43は油溢出管16に対して負圧するように用いられるため、持続的に空気を吸引するかまたは、注油管13がオイルタンクBに対して大量のエンジンオイルを注入した時、上記大量のエンジンオイルを吸い取って汚油タンク3の中に導入することができる。
その他に、本発明のセルフサービス用オイル交換装置には一個の汚油仮貯蔵ユニット7と一個の新油仮貯蔵ユニット8が設けられる。汚油仮貯蔵ユニット7と新油仮貯蔵ユニット8にはそれぞれ一個の液量筒71、81が含まれる。二個の液量筒71、81はそれぞれ基座6の内の予め決められた位置に架設され、かつ基座6には一個の覗き窓61が設けられる。覗き窓61と二液量筒71、81は互いに位置合わせされて設けられるため、利用者は基座6の外から二個の液量筒71、81を見ることができる。汚油仮貯蔵ユニット7の液量筒71と新油仮貯蔵ユニット8の液量筒81はそれぞれ古いエンジンオイルと新しいエンジンオイルを仮貯蔵するするのに用いられることにより、利用者は自らの車両のエンジンオイルタンクBの内からどの位の量の古いエンジンオイルが吸い取られたかを見ることができ、さらにこれからオイルタンクBに対してどの位の量の新しいエンジンオイルが注入されたかを見ることができる。
本実施例において、汚油仮貯蔵ユニット7には他に一個の第一油管72、一個の第二油管73と一個の第一バルブ74が含まれる。第一油管72の両端はそれぞれ液量筒71と汚油ポンプ41の一端に連接される。第二油管73の両端はそれぞれ液量筒71と汚油タンク3に連接され、かつ好ましくは液量筒71の底部に近接するように連接される。第一バルブ74は第二油管73に装設され、かつ第一バルブ74は制御ユニット5と電気的に接続する。
新油仮貯蔵ユニット8には一個の第三油管82と一個の第二バルブ83が含まれる。第三油管82の両端はそれぞれ液量筒81と新油ポンプ42の一端に連接される。第三油管82には好ましくは一個の流量計821が含まれ、液量筒81に注入する油量を計算することができ、かつ流量計821は制御ユニット5と電気的に接続される。注油管13の一端は液量筒81まで連通され、かつ好ましくは液量筒81の底部に近接するように連接される。第二バルブ83は注油管13に装設され、かつ第二バルブ83は制御ユニット5と電気的に接続する。その中、第二バルブ83と第一バルブ74は選択的に電磁弁からなるが、この限りではない。
上述した構造の外に、本発明のセルフサービス用オイル交換装置においてはその他の付属の構造と特徴を増やすことにより、さらなる完全な効果を提供することができる。それについて以下詳しく説明する。
本実施例において、基座6には制御ユニット5と電気的に接続する一個の料金清算機62、一個のタッチパネル63と一個の警報器64が設けられる。料金清算機62はコイン投入式または紙幣吸入式を兼ね備えたもので、予め決められた金額を確認した後、エンジンオイル交換の作業を行なうことができるように構成される。タッチパネル63は利用者が交換しようとする新しいエンジンオイルの量を選択するのに用いられると共に、作業の状態或いは操作の指示を表示するのに用いられる。警報器64は操作の過程においてトラブルが発生した時、利用者に注意を喚起したりまたはトラブルを排除する指示を提供したりするのに用いられる。一例として、警報器64は一個の警告灯からなることができ、トラブルが発生すると警告灯は点滅し、さらにタッチパネル63の中にトラブル排除の指示を合わせて表すことができる。
また、警報器64はスピーカーを合わせて有するマイクロコンピューターからなることにより、トラブルが生じた時にスピーカーを通じて音を鳴らすことにより、さらに直接音声による指示を発して利用者を補助して操作のトラブルを排除することができる。その他に、基座6には好ましくは制御ユニット5と電気的に接続する一個のレシート発券機65と一個のモニター66が設けられる。モニター66は屋外の広告、即時のニュースまたはスポーツのライブ中継を放映するのに用いることができ、利用者が待っている間でも退屈することがない。また、基座6の中において一個の空気圧縮機(図示せず)を設けることにより、利用者が操作することによってタイヤに空気を入れることができる。
図4は本発明の実施例によるセルフサービス用オイル交換装置の油吸取りの実施状況の説明図二である。図3、4を参照すると、上述した構造によれば、利用者が本発明のセルフサービス用オイル交換装置を操作して車両のエンジンオイルを交換しようとする時、先ず車両をオイルガン1が操作できる範囲内に止め、それから料金清算機62に対して料金を支払うことにより、制御ユニット5はタッチパネル63、汚油ポンプ41、新油ポンプ42、油溢出ポンプ43などの電気制御部材を制御して待機状態になるように制御し、さらに第一バルブ74と第二バルブ83は閉止の状態になるように制御する。
次いで、利用者は需要に応じてタッチパネル63において対応するエンジンオイル量を選択し、制御信号を制御ユニット5まで伝送し、それから制御ユニット5によって新油ポンプ42が作動し始めるのを制御することにより、新油タンク2に対して新しいエンジンオイルを吸い取り、さらに第三油管82を通過して新油仮貯蔵ユニット8の液量筒81の中に注入して仮貯蔵する。このとき、利用者は覗き窓61を通してこれからオイルタンクBに注入される新しいエンジンオイルを見ることができる。この時に第二バルブ83は閉止状態に保持されるため、新しいエンジンオイルは液量筒81の中に仮貯蔵され、直接注油管13を通過してオイルタンクBの内まで注入することなく、かつ第三油管82を通過するエンジンオイルは流量計821によって計量することができる。液量筒81に対して注入される新しいエンジンオイルが定量に達した後、制御ユニット5によって新油ポンプ42が作動を停止するように制御することができる。
その他に、利用者は外管11をオイルタンクBに挿入し、外管11の標識部111が注油頸部Nの内周壁に当接するまで挿入する。この時、吸油管12と注油管13の一端も合わせてオイルタンクBの内に置き入れられ、そして、吸油管12は大体オイルタンクBの内の底部まで進入し、そして注油管13は大体オイルタンクBの注油頸部Nの部位に位置する。
続いて利用者は作動スイッチ141を押して、電気信号が制御ユニット5に伝送された後、制御ユニット5によって汚油ポンプ41が作動し始めるように制御することにより、オイルタンクB内の交換しようとする古いエンジンオイルを吸油管12を通じて吸い取り、さらに汚油仮貯蔵ユニット7の第一油管72を通して液量筒71に流れ込んで仮貯蔵し、そして利用者は吸い取られたエンジンオイルを覗き窓61から見ることができる。この時に第一バルブ74は閉止の状態に保持されるため、吸い取られたエンジンオイルは液量筒71の中に仮貯蔵され、直接汚油タンク3に流れ込むことはない。
他に、制御ユニット5によって汚油ポンプ41が予め決められた時間だけ作動した後に自動的に停止するように制御することができる。上記作動時間はオイルタンクB内の95%以上のエンジンオイル量を吸い取り終えるのに必要とする時間(一般的に、約20秒)であるが、好ましくは10〜20秒の余分の時間を加えた時間に設定される。操作時において、仮に汚油ポンプ41が比較的短い時間内で空気を吸い取り始めた場合、圧力センサ121がそれを感知して、電気信号を制御ユニット5に伝送される。制御ユニット5は警報器64から警告を発するように制御することにより、タッチパネル63の中における表示、または音声を通じて利用者に外管11の位置を調整するように注意を促がしたりすることができ、吸油管12の端部が確実にオイルタンクBの内の底部に進入するように確保することができるため、引き続き古いエンジンオイルを吸い取ることができる。
注目すべきことは、本発明のセルフサービス用オイル交換装置に汚油仮貯蔵ユニット7と新油仮貯蔵ユニット8が設けられていると、第一バルブ74と第二バルブ83によって注油を暫く停止するという効果に達することができ、そのため、汚油ポンプ41と新油ポンプ42の作動の順序は制限されず、いかなる一つの作動が完了してから再び次の一つの作動を発動させ、またはその内の一つを遅延して発動させたり、或いは同時に発動させたりしても、全て作業結果に影響を及ぼすことはない。
その中、仮に汚油ポンプ41と新油ポンプ42を同時に発動させると効率を高めることができるならば、好ましくは同時に発動するように設定する。それに対し、セルフサービス用オイル交換装置に汚油仮貯蔵ユニット7と新油仮貯蔵ユニット8が設置されていない場合、汚油ポンプ41を作動するように発動させ、オイルタンクBの内において古いエンジンオイルを吸い取り終えてから、新油ポンプ42を作動するように発動させることにより、オイルタンクB内に新しいエンジンオイルを注入することができる。
図5は本発明の実施例によるセルフサービス用オイル交換装置の注油の実施状況の説明図一で、図6は注油の実施状況の説明図二である。図5、6を参照すると、古いエンジンオイルと新しいエンジンオイルがそれぞれ液量筒71、81に注入される過程において、液量筒71、81の中の気体は圧縮を受けて段々と増圧する。このため、汚油ポンプ41が予め決められた時間だけ作動して自動的に停止した後、制御ユニット5によって第一バルブ74と第二バルブ83を切り換えるように制御して開通状態にすることにより、電位差と液量筒71、81の中の気圧によって、液量筒71の中の古いエンジンオイルは第一バルブ74を通過し、そして第二油管73から汚油タンク3の中に注入される一方、液量筒81の中の新しいエンジンオイルは第二バルブ83を通過し、そして注油管13からオイルタンクB内に注入されることにより、セルフサービス的なエンジンオイル交換の作動を完成する。
図7は本発明の実施例によるセルフサービス用オイル交換装置の油溢出防止の実施状況の説明図一で、図8は油溢出防止の実施状況の説明図二である。図7、8を参照すると、正常な作業過程において、注油管13は定量の新しいエンジンオイルだけをオイルタンクBの内に注入することができるが、仮に部品の故障または利用者の誤操作があった場合、注油管13から過剰な新しいエンジンオイルがオイルタンクBに注入してしまうかもしれない。この時、持続的に作動している油溢出ポンプ43によって過剰なエンジンオイルを油溢出管16から吸い取り、さらに汚油タンク3の中に導入することにより、エンジンオイルがオイルタンクBから溢れ出してしまうという状況が発生するのを避けることができるため、作業環境の清潔さを維持することができる。
綜合すると、本発明のセルフサービス用オイル交換装置によれば、その操作ステップが簡単で、料金さえ支払えば、そしてオイルガンの端部をオイル製品の貯蔵タンクに正確に挿入すれば、汚れたオイルの吸い取りと新しいオイルの注入の作業は全て自動的に完成することができ、そして僅か3分〜5分の間でオイル交換作業を完成することができるため、オイル製品の交換の効率を高めることができる。
本発明のセルフサービス用オイル交換装置によれば、操作時においてはオイル製品の貯蔵タンクの開封シールだけを取り外し、さらに油交換を完成した後に再び蓋をすれば、利用者の皮膚がオイル製品に接触する機会を低く抑えることができるため、健康に悪影響を及ぼすのを避けることができる。
本発明のセルフサービス用オイル交換装置によれば、利用者がメンテナンス工場の営業時間を気にすることなく、随時に操作することによってオイル製品を交換することができるため、使用の利便性を高めることができる。
本発明のセルフサービス用オイル交換装置によれば、直接大量の新しいエンジンオイルをオイルタンクの中に貯蔵して使用に備えるため、少量のエンジンオイルを逐一瓶詰めしたりまたは包装したりする必要がなく、包装材を大量に節約することができ、さらに部品と材料のコストを低く抑えることができる。他に、利用者が自ら操作するという方式を用いることにより、人件費のコスト削減を行うことができるため、オイル交換に必要とする費用を大幅に減らすことができる。
エンジンオイルの交換を例に挙げると、従来のエンジンオイルの交換には一回につき新台湾ドル約150元から250元掛かるのに対し、本発明のセルフサービス用オイル交換装置によって油交換を行なうと、一回に必要とする費用は新台湾ドル約100元程度まで抑えることができ、消費者にとって明らかに安くなったという感覚と効果を直接与えることができ、消費者に適時にオイル交換を行おうとする意欲が高まり、車両のメンテナンスを適時に行なうことができ、エンジンの寿命を延ばすことができる。
本発明のセルフサービス用オイル交換装置によれば、包装材を大量に節約することによってゴミの量を有効に減らすことができるため、環境保全効果を達成することができる。
本発明は、その精神及び必須の特徴事項から逸脱することなく他のやり方で実施することができる。従って、本明細書に記載した好ましい実施形態は例示的なものであり、限定を意図するものではない。
1 オイルガン
11 外管
11a 進入端
111 標識部
12 吸油管
121 圧力センサ
13 注油管
14 握持座
141 作動スイッチ
15 套管
16 油溢出管
2 新油タンク
21 液位センサ
3 汚油タンク
31 液位センサ
4 油圧制御モジュール
41 汚油ポンプ
42 新油ポンプ
43 油溢出ポンプ
5 制御ユニット
6 基座
61 覗き窓
62 料金清算機
63 タッチパネル
64 警報器
65 レシート発券機
66 モニター
7 汚油仮貯蔵ユニット
71 液量筒
72 第一油管
73 第二油管
74 第一バルブ
8 新油仮貯蔵ユニット
81 液量筒
82 第三油管
821 流量計
83 第二バルブ
B オイルタンク
N 注油頸部

Claims (17)

  1. 一個のオイルガン(1)、一個の新油タンク(2)、一個の汚油タンク(3)、一個の油圧制御モジュール(4)および一個の制御ユニット(5)を含み、オイルガン(1)は一個の外管(11)、一個の吸油管(12)と一個の注油管(13)を含み、外管(11)は一個の進入端(11a)を含み、吸油管(12)と注油管(13)は全て外管(11)の中に穿設され、吸油管(12)と注油管(13)の一端は全て外管(11)の進入端(11a)から突き出るように形成され、注油管(13)の他端は新油タンク(2)に連通され、吸油管(12)の他端は汚油タンク(3)に連通され、油圧制御モジュール(4)は一個の汚油ポンプ(41)と一個の新油ポンプ(42)を含み、汚油ポンプ(41)は吸油管(12)と連接して汚油タンク(3)に連通され、新油ポンプ(42)は注油管(13)と新油タンク(2)に連通され、制御ユニット(5)は汚油ポンプ(41)および新油ポンプ(42)と電気的に接続することにより汚油ポンプ(41)と新油ポンプ(42)の作動を制御することを特徴とするセルフサービス用オイル交換装置。
  2. 吸油管(12)には一個の圧力センサ(121)が設けられ、圧力センサ(121)は制御ユニット(5)と電気的に接続することを特徴とする請求項1に記載のセルフサービス用オイル交換装置。
  3. オイルガン(1)には他に一個の油溢出管(16)が含まれ、油溢出管(16)は外管(11)の中に穿設され、さらに吸油管(12)および注油管(13)の一端と共に外管(11)の進入端(11a)から突き出るように形成され、油圧制御モジュール(4)には他に一個の油溢出ポンプ(43)が含まれ、油溢出ポンプ(43)は油溢出管(16)と連接して汚油タンク(3)まで連通され、油溢出ポンプ(43)は制御ユニット(5)と電気的に接続することを特徴とする請求項1に記載のセルフサービス用オイル交換装置。
  4. 油溢出管(16)が外管(11)の進入端(11a)から突き出る長さは、注油管(13)が外管(11)の進入端(11a)から突き出る長さよりも短いことを特徴とする請求項3に記載のセルフサービス用オイル交換装置。
  5. 他に一個の基座(6)が含まれ、新油タンク(2)、汚油タンク(3)と油圧制御モジュール(4)は全て基座(6)内に設置され、オイルガン(1)の外管(11)は基座(6)の外に露出され、吸油管(12)と注油管(13)は部分的に基座(6)の外に位置することを特徴とする請求項1、2、3または4に記載のセルフサービス用オイル交換装置。
  6. オイルガン(1)には他に一個の握持座(14)が含まれ、握持座(14)は外管(11)の一端に連接され、吸油管(12)と注油管(13)は握持座(14)の内部を貫穿して通過し、握持座(14)には一個の作動スイッチ(141)が設けられ、作動スイッチ(141)は制御ユニット(5)と電気的に接続することを特徴とする請求項5に記載のセルフサービス用オイル交換装置。
  7. オイルガン(1)には他に一個の套管(15)が含まれ、套管(15)、吸油管(12)と注油管(13)は全て湾曲して変形できる軟管からなり、套管(15)の一端は握持座(14)に連接され、吸油管(12)と注油管(13)の基座(6)の外に位置する部分は套管(15)によって被覆されることを特徴とする請求項6に記載のセルフサービス用オイル交換装置。
  8. 他に一個の新油仮貯蔵ユニット(8)と一個の汚油仮貯蔵ユニット(7)が含まれ、新油仮貯蔵ユニット(8)と汚油仮貯蔵ユニット(7)にはそれぞれ一個の液量筒(71、81)が含まれ、二個の液量筒(71、81)はそれぞれ基座(6)の内部に架設され、かつ基座(6)には二個の液量筒(71,81)と互いに位置合わせされるように一個の覗き窓(61)が設けられることを特徴とする請求項5に記載のセルフサービス用オイル交換装置。
  9. 汚油仮貯蔵ユニット(7)には他に一個の第一油管(72)、一個の第二油管(73)と一個の第一バルブ(74)が含まれ、第一油管(72)の両端はそれぞれ汚油仮貯蔵ユニット(7)の液量筒(71)と汚油ポンプ(41)の一端に連接され、第二油管(73)の両端はそれぞれ汚油仮貯蔵ユニット(7)の液量筒(71)と汚油タンク(3)に連接され、第一バルブ(74)は第二油管(73)に装設され、第一バルブ(74)は制御ユニット(5)と電気的に接続し、新油仮貯蔵ユニット(8)には他に一個の第三油管(82)と一個の第二バルブ(83)が含まれ、第三油管(82)の両端はそれぞれ新油仮貯蔵ユニット(8)の液量筒(81)と新油ポンプ(42)の一端に連接され、注油管(13)の一端は新油仮貯蔵ユニット(8)の液量筒(81)まで連通され、第二バルブ(83)は注油管(13)に装設され、第二バルブ(83)は制御ユニット(5)と電気的に接続することを特徴とする請求項8に記載のセルフサービス用オイル交換装置。
  10. 第三油管(82)には一個の流量計(821)が設けられ、流量計(821)は制御ユニット(5)と電気的に接続することを特徴とする請求項9に記載のセルフサービス用オイル交換装置。
  11. 外管(11)は硬管からなり、さらに一個の標識部(111)が設けられ、標識部(111)は外管(11)の外周面に設けられた印、または外管(11)の外周面に連接された突起、または外管(11)が折り曲げられた標識部(111)として形成されることを特徴とする請求項5に記載のセルフサービス用オイル交換装置。
  12. 吸油管(12)が外管(11)の進入端(11a)から突き出る長さは、注油管(13)が外管(11)の進入端(11a)から突き出る長さよりも長いことを特徴とする請求項5に記載のセルフサービス用オイル交換装置。
  13. 新油タンク(2)と汚油タンク(3)にはそれぞれ一個の液位センサ(21、31)が設けられ、二個の液位センサ(21、31)はそれぞれ制御ユニット(5)と電気的に接続されることを特徴とする請求項5に記載のセルフサービス用オイル交換装置。
  14. 基座(6)には他に一個の料金清算機(62)が設けられ、料金清算機(62)は制御ユニット(5)と電気的に接続することを特徴とする請求項5に記載のセルフサービス用オイル交換装置。
  15. 基座(6)には他に一個のタッチパネル(63)が設けられ、タッチパネル(63)は制御ユニット(5)と電気的に接続し、タッチパネル(63)は利用者が交換しようとする新しいオイルの量を選択する、または作業状態或いは操作指示を表すのに用いられることを特徴とする請求項5に記載のセルフサービス用オイル交換装置。
  16. 基座(6)には他に一個の警報器(64)が設けられ、警報器(64)は制御ユニット(5)と電気的に接続し、警報器(64)はトラブルが生じた時に点滅する警告灯からなり、かつタッチパネル(63)中に排除の指示を表すことを特徴とする請求項15に記載のセルフサービス用オイル交換装置。
  17. 基座(6)には他に一個の警報器(64)が設けられ、警報器(64)は制御ユニット(5)と電気的に接続し、警報器(64)はスピーカーを合わせて有するマイクロコンピューターからなり、トラブルが生じた時にスピーカーを通じて音を鳴らすことにより、直接音声による指示を発するこちにより利用者を補助して操作トラブルを排除することを特徴とする請求項5に記載のセルフサービス用オイル交換装置。
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