JP2015053747A - 電池劣化判定アプリケーションプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】内蔵されたモバイル機器の電池の劣化状態を、当該モバイル機器から電池を取外すことなく確実に把握することである。
【解決手段】表示画面と、充電可能な電池と、自身に固有の判定基準を予め記憶している記憶手段と、を有して利用者が携帯可能なモバイル機器であって、充電用ケーブルを介して電源に接続される、あるいは、充電用スタンドに載せられると電池の充電が行われるモバイル機器を、充電の間の充電電圧を測定する手段、充電電圧を測定する手段により測定される時間の経過に伴う充電電圧であって、少なくとも電池の充電残量が第1所定値から、第1所定値よりも大きい第2所定値となるまでの充電電圧を充電電圧特性として記憶する手段、記憶した充電電圧特性と判定基準とをモバイル機器の表示画面に比較可能に表示する手段、として機能させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、充電可能な電池を備えたモバイル機器の電池劣化状態を判定する電池劣化判定アプリケーションプログラムに関する。
スマートフォン、携帯電話、タブレット型端末、ノートパソコン等の電気機器においては、その電源として、充電可能な2次電池(以下、電池と記す)が備えられている。電池は、充放電を繰り返すと劣化して充電可能な容量(以下、充電容量と記す)が低下する。充電容量が低下すると、一度の充電に対する放電時間は短くなる。通常、この放電時間がある程度短くなった時点で電池が交換されることとなるが、電池の交換時期を判断する上では、電池の劣化状態を把握できることが望ましい。
特許文献1には、電池の劣化状態を把握することができる電池劣化判定装置が開示されている。この電池劣化判定装置は、電気機器から取外した状態にある電池を対象として、該電池の劣化判定を行うことができる。
特許第3474535号公報
近年、例えばスマートフォンやタブレット型端末といった利用者が携帯可能なモバイル機器においては、その防水性やデザイン性の観点から、電池が該モバイル機器の内部に封止されて取出すことができない機種が増えている。これらのモバイル機器においては、電池を該モバイル機器から取外すことができないので、特許文献1に開示されている電池劣化判定装置を用いて電池の劣化状態を把握することができない。
本発明は、上述のような課題を解決しようとするものであって、その目的は、内蔵されたモバイル機器の電池の劣化状態を、当該モバイル機器から電池を取外すことなく確実に把握することである。
上述した目的を達成するため、本発明の電池劣化判定アプリケーションプログラムにおいては、表示画面と、充電可能な電池と、自身に固有の判定基準を予め記憶している記憶手段と、を有して利用者が携帯可能なモバイル機器であって、充電用ケーブルを介して電源に接続される、あるいは、充電用スタンドに載せられると電池の充電が行われるモバイル機器を、充電の間の充電電圧を測定する手段、充電電圧を測定する手段により測定される時間の経過に伴う充電電圧であって、少なくとも電池の充電残量が第1所定値から、第1所定値よりも大きい第2所定値となるまでの充電電圧を充電電圧特性として記憶する手段、記憶した充電電圧特性と判定基準とをモバイル機器の表示画面に比較可能に表示する手段、として機能させるようにしている。
さらに好ましくは、判定基準が、予め記憶手段に記憶されておらず、モバイル機器からアクセス可能なサーバに記憶されており、モバイル機器を、少なくとも表示画面に充電電圧特性と判定基準とを比較可能に表示する前のいずれかのタイミングにて、サーバにアクセスしてモバイル機器に固有の判定基準をダウンロードする手段、として機能させることである。
さらに好ましくは、判定基準が、新品状態の電池に対応する充電電圧特性である、あるいは、判定基準が、交換されるべき劣化状態の電池に対応する充電電圧特性である、あるいは、判定基準が、少なくとも新品状態の電池に対応する充電電圧特性と、該電池が交換されるべき劣化状態の電池である場合の充電電圧特性とを有していることである。
さらに好ましくは、充電電圧の測定と充電電圧特性の記憶とが行われる間は、電池の消費電流の変動を抑制する消費電流変動抑制モードで当該電池劣化判定アプリケーションプログラムが実行されることである。
さらに好ましくは、消費電流変動抑制モードにて充電電圧の測定と充電電圧特性の記憶とを行った後、消費電流変動抑制モードから利用者が通常時に使用する通常モードへとモバイル機器の動作モードを変更し、その後、充電電圧特性と判定基準との表示を行う、あるいは、消費電流変動抑制モードにて充電電圧の測定と充電電圧特性の記憶とを行った後、充電電圧特性と判定基準との表示を行い、その後、通常モードへとモバイル機器の動作モードを変更することである。
本発明においては、モバイル機器の電池の現在の劣化状態に応じた充電電圧特性と判定基準とが、モバイル機器の表示画面に比較可能に表示されるので、利用者は、内蔵されたモバイル機器の電池の劣化状態を、当該モバイル機器から電池を取外すことなく確実に把握できる。
また、本発明においては、判定基準を予め記憶手段に記憶させていなくても、電池劣化判定アプリケーションプログラムを実行中に該判定基準をダウンロードできるので、利用者は、予め判定基準を記憶させる手間を省略できる。
また、本発明においては、判定基準が、少なくとも新品状態の電池に対応する充電電圧特性を有しているか、あるいは、交換されるべき劣化状態の電池の充電電圧特性を有しているか、あるいは、少なくとも両者の充電電圧特性を有している。そのため、利用者は、モバイル機器の電池の充電電圧特性と判定基準とを比較することで、内蔵されたモバイル機器の電池の劣化状態を確実に把握することができる。
また、本発明においては、消費電流変動抑制モードにおいて充電電圧が測定される。通常モードでは、利用者が任意に追加したアプリケーションプログラムが利用者の知らないうちに自動的にバージョンアッププログラムをダウンロード等する場合があり、一定電流で充電していても消費電流が大きく変動する場合があるので、充電電圧の測定に影響を与える恐れがある。そこで、電池の消費電流の変動を抑制する消費電流変動抑制モードで充電電圧の測定と充電電圧測定の記憶とを行うことで、利用者は、消費電流の変動を抑制した状態での充電電圧特性を得ることができ、結果として内蔵されたモバイル機器の電池の劣化状態を確実に把握することができる。
また、本発明においては、消費電流変動抑制モードで充電電圧特性を測定した後、自動的に通常モードへとモバイル機器の動作モードが変更されるので、利用者が通常モードへとモバイル機器の動作モードを変更する手間が省略でき便利である。
放電および充電の例を説明する電圧特性図である。 モバイル機器の構成の例を示すブロック図である。 電池劣化判定に係るCPUの処理を示すフローチャート図である。 電池の劣化判定画面の例を示す図である。 充電電圧特性に基づいて算出される面積の例の説明図である。
本発明においては、電池の充電電圧特性に基づいて電池の劣化状態が把握される。まず、この充電電圧特性について、図1を用いて説明する。
図1に示すように、任意に放電された電池を所定電流(例えば、定格が350mAhの電池の場合、350mA)で充電するときの、時間の経過に伴う充電電圧の変化が充電電圧特性である。充電電圧特性は、電池の充電容量によって異なる。例えば、充電電圧V1から充電電圧V2までの充電において、電池の充電容量が大きい場合には、それが小さい場合に比べて時間がかかる。このように、充電電圧特性の差異は、電池を所定量充電するのに要する充電時間の差異を反映している。
電池は、充放電を繰り返すと劣化して充電容量が低下する。そのため、新品状態の電池と劣化状態にある電池とでは充電電圧特性が異なり、この違いを電池の劣化状態の把握に利用することができる。すなわち、劣化状態を把握したい電池における現状の充電電圧特性を、例えば、該電池が新品状態にある場合の充電電圧特性や、該電池が交換されるべき劣化状態にある場合の充電電圧特性といった判定基準と比較することで、該電池における現状の劣化状態を把握することができる。
なお、充電電圧の大小は電池の充電残量の大小に対応している。図1に示すように、充電残量が少ないとき(例えば、充電残量が50%以下のとき)は、電池の充電容量による充電電圧特性の違いが小さく、電池の劣化状態の把握が難しい。充電残量が多くなると(例えば、充電残量50%以上)、充電電圧特性は電池の劣化状態に応じた緩やかな曲線を描く。図1から明らかなように、電池を、その充電残量が100%となるまで充電するには長時間を要する。そのため、電池の劣化状態の把握に充電電圧特性を利用する際には、例えば充電残量が50%と80%との間といった中間程度の充電残量における充電電圧特性を用いることが望ましい。中間程度の充電残量においては、比較的短時間の充電のみで、電池の充電容量による充電電圧特性の違いが顕著となる(図1参照)。
つづいて、図2乃至4を用いて、本発明を実施するための形態を説明する。
モバイル機器100は、利用者が携帯可能に構成された機器(例えば、携帯電話端末、スマートフォン、タブレット型端末)である。
図2に示すように、モバイル機器100は、その電源となる電池Bを内蔵している。モバイル機器100は、CPU110(制御手段)と、記憶手段120と、記憶手段130と、充電手段140と、電圧測定手段150と、表示手段160と、通信手段170と、受付手段180等を備えている。充電手段140を除いた各手段は、CPU110とバス等で接続されている。
記憶手段120は、例えば書き替え可能なROMによって構成されている。記憶手段120には、モバイル機器100に予め登録されている、もしくは、利用者が任意に追加した各種アプリケーションプログラムが記憶されており、本発明の電池劣化判定アプリケーションプログラムも記憶されている。CPU110が記憶手段120に記憶された電池劣化判定アプリケーションプログラムを読み込んで実行することで、各手段の後述のような機能が実現される。
記憶手段130は、例えばRAMによって構成されている。記憶手段130は、後述の通信手段170もしくは受付手段180によってCPU110がモバイル機器100の外部から取得する判定基準を記憶する。なお、判定基準を記憶手段120に記憶しても良い。
充電手段140は、例えば、充電回路によって構成され、電池Bと接続されている。充電手段140は、電源に接続された充電用ケーブル400がモバイル機器100の充電用コネクタ190に接続されると、電池Bの充電を行う。なお、充電手段140は、モバイル機器100が電源に接続された充電用スタンドの適宜の箇所に位置するように載せられた場合にも、電池Bの充電を行う。
電圧測定手段150は、例えば、電圧測定回路によって構成されている。電圧測定手段150は、電池Bに接続されており、電池Bが充電されるときの充電電圧を測定する。CPU110は、電圧測定手段150を介して一定時間毎の充電電圧を検出可能である。
通信手段170は、例えば無線通信回路によって構成され、アンテナ175に接続されている。そしてCPU110は、通信手段170とアンテナ175とを介してインターネット200にアクセスすることで、インターネット200に接続されたサーバ210との間でデータの通信を行うことができる。サーバ210には、各モバイル機器に装着されている電池に対応した、該各モバイル機器に固有の判定基準が予め登録されている。モバイル機器100は、通信手段170によってモバイル機器100に固有の判定基準をサーバ210からダウンロードすることができる。
受付手段180は、外部記憶装置300(SDカード、マイクロSDカード、ミニSDカード、USBメモリ等)との接続端子等を有する外部記憶装置300の接続部である。CPU110は、外部記憶装置300が接続されると、受付手段180を介して外部記憶装置300に記憶されたデータ等を取得することや、受付手段180を介して外部記憶装置300にデータ等を記憶させることができる。これにより、モバイル機器100は、該モバイル機器100に固有の判定基準が記憶された外部記憶装置300から該モバイル機器100に固有の判定基準を取得することができる。
表示手段160は、例えば、液晶駆動回路や液晶ディスプレイによって構成され、表示画面を備えている。表示手段160は、CPU110による実行命令を受けて、記憶手段130に記憶された電池Bの充電電圧特性と判定基準とを表示画面に表示する。また、表示手段160は、各種の表示情報(例えば、電池Bの充電残量やアプリケーションプログラムのアイコン)を表示画面に表示する。
つづいて、電池劣化判定アプリケーションプログラムの使用方法と、該アプリケーションプログラムを読み込んだ時にCPUが実行する処理とを説明する。
利用者は、モバイル機器100を操作して、予め電池劣化判定アプリケーションプログラムをモバイル機器100にインストールしておく。あるいは、電池劣化判定アプリケーションプログラムはシステムアプリケーションプログラムとしてモバイル機器100に予めインストールされている。利用者は、モバイル機器100の電池の劣化状態を知りたい場合、インストールされている電池劣化判定アプリケーションプログラムを起動する。起動された電池劣化判定アプリケーションプログラムによる処理手順は、図3に示すフローチャートのとおりである。
以下、図3に示すフローチャートの処理について説明する。
以下のフローチャートの説明では、充電電圧の測定と充電電圧特性の記憶を行うステップS30〜ステップS50を、電池の消費電流の変動を抑制する消費電流変動抑制モードにて実行する。消費電流変動抑制モードは、消費電流の変動を小さくするために、例えば、種々のアプリケーションプログラムの自動更新が一時的に停止されるモードである。
システムアプリケーションプログラムのみが利用可能となるいわゆるセーフモードも、この消費電流変動抑制モードの一つである。但し、セーフモードで電池劣化判定アプリケーションプログラムを実行する場合、当該電池劣化判定アプリケーションプログラムを通常のアプリケーションプログラムではなく、システムアプリケーションプログラムとしてモバイル機器100に予め登録しておく必要がある。電池劣化判定アプリケーションプログラムによる電池劣化判定の精度は、消費電流の変動が小さい程高いため、消費電流の変動が非常に小さいセーフモードで当該アプリケーションプログラムを実行した場合、利用者は非常に精度の高い判定結果を得ることができる。なお、セーフモードにおいては、モバイル機器100に予め登録されているアプリケーションプログラムが利用可能であって利用者が任意に追加したアプリケーションプログラムが利用できない。
電池劣化判定アプリケーションプログラムは、消費電流変動抑制モードではなく、利用者が通常時に使用する通常モードで実行しても良い。但しこの場合は、当該アプリケーションプログラムを消費電流変動抑制モードで実行した場合に比べて、電池劣化判定の精度が低くなる恐れがある。なお、通常モードとは、上記の動作モードであるとともに、モバイル機器100に予め登録されているアプリケーションプログラムに加えて利用者が任意に追加したアプリケーションプログラムも利用可能となるモードである。
ステップS10において、CPU110は、サーバ210にアクセスし、モバイル機器100に固有の判定基準をサーバ210からダウンロードして記憶手段130に記憶させ、ステップS15に進む。ダウンロードに際して、モバイル機器100は、自身に固有の識別情報とともにサーバ210にダウンロード要求情報を送信し、サーバ210は識別情報に応じた判定基準をモバイル機器100に送信する。
ステップS15において、CPU110は、電圧測定手段150を介して電池Bの充電電圧を検出し、検出した充電電圧から換算される充電残量が50%(第1所定値に相当)未満であるか否かを判定する。充電残量が50%未満である場合(Yes)はステップS20に進み、充電残量が50%以上である場合(No)はステップS100に進む。
ステップS100に進んだ場合、CPU110は例えばつぎのようなメッセージ、すなわち、「現在の充電残量は50%以上であるので、電池劣化判定を実行できません。充電残量が50%未満となるまで本体を使用または放置した後に、再度、電池劣化判定アプリケーションプロラムを起動してください。」をモバイル機器100の表示画面に表示し、電池劣化判定アプリケーションプログラムの処理を終了する。
ステップS20に進んだ場合、CPU110は、モバイル機器100の動作モードを消費電流変動抑制モードに変更してステップS25に進む。
ステップS25において、CPU110は、「電池の劣化状態を判定するために、充電用ケーブルを接続、あるいは、充電用スタンドに載せて、充電を開始して下さい」等のメッセージを表示画面に表示し、利用者に充電の開始を促し、ステップS30に進む。利用者が充電用ケーブル400を充電用コネクタ190に接続するか、もしくは、モバイル機器100を充電用スタンドに載せると充電が開始される。
ステップS30において、CPU110は、計測タイミングであるか否かを判定する。電圧測定手段150による充電電圧の測定は、所定時間毎(例えば1秒毎)に行われる。そして、計測タイミングである場合(Yes)はステップS35に進み、計測タイミングでない場合(No)はステップS30に戻る。
ステップS35に進んだ場合、CPU110は、電圧測定手段150を介して電池Bの充電電圧を検出し、ステップS40に進む。
ステップS40において、CPU110は、検出した充電電圧から換算される充電残量が50%以上であるか否かを判定する。充電残量が50%以上である場合(Yes)はステップS45に進み、充電残量が50%未満である場合(No)はステップS30に戻る。
ステップS45に進んだ場合、CPU110は、各計測タイミングで検出した充電電圧を充電電圧特性として記憶手段130に記憶させ、ステップS50に進む。
ステップS50において、CPU110は、検出した充電電圧から換算される充電残量が80%(第2所定値に相当)以下であるか否かを判定する。充電残量が80%以下である場合(Yes)はステップS30に戻り、充電残量が80%より大きい場合(No)はステップS60に進む。
以上のステップS40,S45,S50にて、CPU110は、少なくとも電池Bの充電残量が50%から80%となるまでの充電電圧(時間の経過に伴う充電電圧)を充電電圧特性として記憶手段130に記憶させる。もちろん、充電残量が50%から80%となるまでの充電電圧を記憶させていれば、他の充電残量の場合の充電電圧を記憶させていても良い。
ステップS60において、CPU110は、モバイル機器100の動作モードを通常モードに変更してステップS65に進む。
ステップ65において、CPU110は、記憶手段130に記憶させた充電電圧特性とモバイル機器100に固有の判定基準とをモバイル機器100の表示画面に比較可能に表示する(図4参照)。
なお、本発明の「充電の間の充電電圧を測定する手段」は、ステップS35にて実現されている。
また、本発明の「充電電圧を測定する手段により測定される時間の経過に伴う充電電圧であって、少なくとも電池の充電残量が第1所定値から、第1所定値よりも大きい第2所定値となるまでの充電電圧を充電電圧特性として記憶する手段」は、ステップS40,S45,S50にて実現されている。
また、本発明の「記憶した充電電圧特性と判定基準とをモバイル機器の表示画面に比較可能に表示する手段」は、ステップS65にて実現されている。
また、本発明の「少なくとも表示画面に充電電圧特性と判定基準とを比較可能に表示する前のいずれかのタイミングにて、サーバにアクセスしてモバイル機器に固有の判定基準をダウンロードする手段」は、ステップS10にて実現されている。
図4に示す電池Bの劣化判定画面においては、横軸を時間、縦軸を充電残量としたグラフによって、充電残量が50%から80%となる間の電池Bの現状の劣化状態に応じた充電電圧特性が判定基準と比較可能に表示される。電池Bの現状の劣化状態に応じた充電電圧特性(以下、電池Bの充電電圧特性と記す)は、「今回の測定結果」として示される。判定基準は、電池Bが新品状態にある場合の充電電圧特性と、電池Bが交換されるべき劣化状態(例えば、新品状態の充電容量に対して50%の充電容量となった状態)にある場合の充電電圧特性との2つであり、例えば、前者が「新品」、後者が「要交換」として夫々示される。利用者は、「今回の測定結果」のグラフ(図4中の実線のグラフ)と、「新品」のグラフ(図4中の点線のグラフ)と、「要交換」のグラフ(図4中の一点鎖線のグラフ)との位置関係を確認することによって、電池Bの劣化状態を把握することができる。
この場合、判定基準は、新品状態にある電池Bの時間の経過に伴う充電電圧特性のグラフと、劣化状態にある電池Bの時間の経過に伴う充電電圧特性のグラフであり、測定した充電電圧特性は、時間の経過に伴う現在の電池Bの充電電圧特性のグラフである。
利用者は、例えば、「今回の測定結果」のグラフが、「新品」のグラフと「要交換」のグラフの間となる領域Aに位置している場合、電池Bは充分な充電容量を有しており、交換する必要がないと把握できる。
また利用者は、「今回の測定結果」のグラフが、「要交換」のグラフの左上方となる領域Bに位置している場合、電池Bはその劣化が進んでおり、交換すべき状態にあると把握できる。
なお、「今回の測定結果」のグラフが、「新品」のグラフの右下方となる領域Cに位置することは通常ではあり得ないが、利用者が電池Bを大容量型の電池に交換している場合には、「今回の測定結果」のグラフが領域Cに位置することがある。この場合、利用者は、その電池が充分な充電容量を有していると把握できる。
このように、本実施形態においては、モバイル機器100の電池Bの充電電圧特性と判定基準とが、モバイル機器100の表示画面に比較可能に表示されるので、利用者は、内蔵されたモバイル機器100の電池Bの劣化状態を、当該モバイル機器100から電池Bを取外すことなく確実に把握できる。
また、判定基準を予め記憶手段130に記憶させていなくても、電池劣化判定アプリケーションプログラムを実行中に該判定基準をダウンロードできるので、利用者は、予め判定基準を記憶させる手間を省略できる。
また、判定基準が、電池Bが新品状態にある場合の充電電圧特性と、電池Bが交換されるべき劣化状態にある場合の充電電圧特性とを有している。そのため、モバイル機器100の電池Bの充電電圧特性と判定基準とを比較することで、利用者は、内蔵されたモバイル機器100の電池Bの劣化状態を確実に把握することができる。
また、消費電流の変動が抑制された消費電流変動抑制モードで充電電圧の測定と充電電圧測定の記憶とを行うので、内蔵されたモバイル機器100の電池Bの劣化状態を確実に把握することができる。
また、消費電流変動抑制モードで充電電圧特性を測定した後、自動的に通常モードへとモバイル機器100の動作モードが変更されるので、利用者が通常モードへとモバイル機器100の動作モードを変更する手間が省略でき便利である。
以上は本発明を実施するための最良の形態を図面に関連して説明したが、この実施の形態は本発明の趣旨から逸脱しない範囲で容易に変更できるものである。
上述の実施形態において、ステップS10の判定基準のダウンロードは、電池劣化判定アプリケーションプログラムの開始直後に行ったが、判定基準のダウンロードは、ステップS25でメッセージを表示して利用者によって電池Bの充電が開始されてから充電電圧の測定の終了に相当するステップS60に至るまでの間を除き(この間でダウンロードすると充電中に消費電流が変動するので好ましくない)、ステップS65の充電電圧測定と判定基準との表示の前であれば、いずれのタイミングで行っても良い。
なお、ステップS10の処理を省略し、図3に示す処理を実行する前の任意のタイミングにて、利用者がサーバ210から判定基準をダウンロードして予め記憶手段130等に記憶させ、その後、電池劣化判定アプリケーションプログラムを起動するようにしても良い。
また、ステップS10の処理を省略し、利用者が別の機器(任意のパーソナルコンピュータ等)にてサーバ210から判定基準をダウンロードして外部記憶装置300に記憶させ、当該外部記憶装置300をモバイル機器100の受付手段180に接続した後で、電池劣化判定アプリケーションプログラムを起動するようにしても良い。
上述の実施形態において、判定基準は、電池Bが新品状態にある場合の充電電圧特性と、電池Bが交換されるべき劣化状態にある場合の充電電圧特性との2つを有していた。この形態に代えて、判定基準を3つ以上の充電電圧特性とすることもできる。この場合、判定基準は、上述の2つの充電電圧特性に加え、その2つの中間となる劣化状態にある充電電圧特性を1つもしくは複数個有するものとなる。また、判定基準を、電池Bが新品状態にある場合の充電電圧特性の1つのみ、あるいは、電池Bが交換されるべき劣化状態にある場合の充電電圧特性の1つのみとしても良い。
上述の実施形態においては、充電残量が50%から80%となる間の電池Bの充電電圧特性が判定基準と比較可能に表示されていた。しかしながら、電池Bの充電電圧特性と判定基準とが比較される充電残量の範囲は、比較的短時間の充電で電池Bの充電容量による充電電圧特性の違いが顕著となる範囲であれば良く、50%から80%に限定されるものではない。例えば、電池Bの充電残量が30%から80%となる間の充電電圧特性を、この充電残量に対応する判定基準と比較可能に表示するようにしても良い。また、電池Bの充電電圧特性と判定基準とを比較する充電残量の範囲を利用者自身が選択できる構成としても良い。
上述の実施形態においては、電池Bの充電電圧特性と判定基準とがグラフによって表示されていた(図4参照)。この形態に代えて、電池Bの充電電圧特性と判定基準とを図5の(a)に示す「新品時面積」、図5の(b)に示す「測定時面積」、図5の(c)に示す「要交換時面積」によって数値化し、その数値を比較可能に表示する構成としても良い。この場合、判定基準は、「新品時面積」の数値と「要交換時面積」の数値であり、測定した充電電圧特性は、「測定時面積」の数値である。
なお、図5においては、「今回の測定結果」、「新品」、「要交換」の夫々のグラフが、図4における「今回の測定結果」、「新品」、「要交換」の夫々のグラフと対応している。そして、新品状態にある電池Bの充電残量が80%となる所定時間Taを横軸方向の上限として、「新品」のグラフ(図5中の点線のグラフ)の右下方側の斜線領域の面積を「新品時面積」としている。また、現状の劣化状態にある電池Bの充電残量が80%となる所定時間Tbを横軸方向の上限として、「今回の測定結果」のグラフ(図5中の実線のグラフ)の右下方側の斜線領域の面積を「測定時面積」としている。また、交換されるべき劣化状態にある電池Bの充電残量が80%となる所定時間Tcを横軸方向の上限として、「要交換」のグラフ(図5中の一点鎖線のグラフ)の右下方側の斜線領域の面積を「要交換時面積」としている。
図5に示す各面積を数値化した場合、利用者はつぎのようにして電池Bの劣化状態を把握できる。「測定時面積」の数値が「新品時面積」の数値と「要交換時面積」の数値との間の場合、利用者は、電池Bは充分な充電容量を有しており、交換する必要がないと把握できる。
「測定時面積」の数値が「要交換時面積」の数値よりも小さい場合、利用者は、電池Bはその劣化が進んでおり、交換すべき状態にあると把握できる。
なお、「測定時面積」の数値が、「新品時面積」の数値よりも大きくなることは通常ではあり得ないが、利用者が電池Bを大容量型の電池に交換している場合には、「測定時面積」の数値が「新品時面積」の数値よりも大きくなることがある。この場合、利用者は、その電池が充分な充電容量を有していると把握できる。
以上の実施の形態においては、充電電圧特性のグラフ、充電電圧特性のグラフから求めた面積を用いて電池Bの劣化状態を判定する例を説明したが、例えば、充電残量が50%から80%に達するまでの時間を用いて電池Bの劣化状態を判定するようにしても良い。
本発明の電池劣化判定アプリケーションプログラムは、上述の実施形態で説明した処理手順、動作等に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で、種々の変更、追加、削除が可能である。
例えば、上述の実施形態においては、ステップS60のモバイル機器100の動作モードの変更が行われた後に、ステップS65の充電電圧特性と判定基準との表示が行われていた。この形態に代えて、ステップS65の後にステップS60が行われる構成としても良い。
なお、上述の実施形態において、電池Bはモバイル機器100の内部に内蔵されていた。モバイル機器100が上述の実施形態のように機能する構成であれば、電池Bは、モバイル機器100に封止されて取出すことができなくても、モバイル機器100から取外し可能であっても良く、また、モバイル機器100の内部に内蔵されていなくても良い。
また、上述の実施形態において、電池Bの充電電圧特性および判定基準は、記憶手段130に記憶されていた。しかしながら、電池Bの充電電圧特性および判定基準は、記憶手段120、記憶手段130、外部記憶装置300のいずれかに記憶するようにしても良い。
また、上述の実施形態の説明に用いた数値は一例であり、この数値に限定されるものではない。また、以上(≧)、以下(≦)、より大きい(>)、未満(<)等は、等号を含んでも含まなくても良い。
100 モバイル機器
120,130 記憶手段
140 充電手段
150 電圧測定手段
160 表示手段
210 サーバ
300 外部記憶装置
B 電池

Claims (5)

  1. 表示画面と、充電可能な電池と、自身に固有の判定基準を予め記憶している記憶手段と、を有して利用者が携帯可能なモバイル機器であって、充電用ケーブルを介して電源に接続される、あるいは、充電用スタンドに載せられると電池の充電が行われるモバイル機器を、
    充電の間の充電電圧を測定する手段、
    充電電圧を測定する手段により測定される時間の経過に伴う充電電圧であって、少なくとも電池の充電残量が第1所定値から、第1所定値よりも大きい第2所定値となるまでの充電電圧を充電電圧特性として記憶する手段、
    記憶した充電電圧特性と判定基準とをモバイル機器の表示画面に比較可能に表示する手段、
    として機能させるための電池劣化判定アプリケーションプログラム。
  2. 請求項1に記載の電池劣化判定アプリケーションプログラムであって、
    判定基準は、予め記憶手段に記憶されておらず、モバイル機器からアクセス可能なサーバに記憶されており、
    モバイル機器を、
    少なくとも表示画面に充電電圧特性と判定基準とを比較可能に表示する前のいずれかのタイミングにて、サーバにアクセスしてモバイル機器に固有の判定基準をダウンロードする手段、
    として機能させるための電池劣化判定アプリケーションプログラム。
  3. 請求項1または2に記載の電池劣化判定アプリケーションプログラムであって、
    判定基準は、新品状態の電池に対応する充電電圧特性である、
    あるいは、判定基準は、交換されるべき劣化状態の電池に対応する充電電圧特性である、
    あるいは、判定基準は、少なくとも新品状態の電池に対応する充電電圧特性と、該電池が交換されるべき劣化状態の電池である場合の充電電圧特性とを有している、
    電池劣化判定アプリケーションプログラム。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の電池劣化判定アプリケーションプログラムであって、
    充電電圧の測定と充電電圧特性の記憶とが行われる間は、電池の消費電流の変動を抑制する消費電流変動抑制モードで実行される電池劣化判定アプリケーションプログラム。
  5. 請求項4に記載の電池劣化判定アプリケーションプログラムであって、
    消費電流変動抑制モードにて充電電圧の測定と充電電圧特性の記憶とを行った後、消費電流変動抑制モードから利用者が通常時に使用する通常モードへとモバイル機器の動作モードを変更し、その後、充電電圧特性と判定基準との表示を行う、
    あるいは、消費電流変動抑制モードにて充電電圧の測定と充電電圧特性の記憶とを行った後、充電電圧特性と判定基準との表示を行い、その後、通常モードへとモバイル機器の動作モードを変更する電池劣化判定アプリケーションプログラム。
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