JP2015051580A - インクジェット用記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】記録媒体を任意の寸法へ裁断する際に、記録媒体の基材と、基材に直接塗工されたインク受容層との間で発生する裁断(剪断)応力による歪量を低減することにより裁断面からの毛羽の発生を抑制することができるインクジェット用記録媒体を提供する。【解決手段】インクジェット用記録媒体1を、支持体2と、支持体2の表面上に、基材層4を介して積層、形成された、インクジェット記録装置から吐出されるインクを受容して記録するインク受容層5と、を備えるように、また、インク受容層5は、無機顔料、及び水溶性樹脂を、その重量比[(無機顔料:水溶性樹脂)]が、所定の範囲となるように含み、かつインク受容層5は、そのJIS C 2318で規定される伸び率の、基材層4の伸び率に対する割合[(インク受容層の伸び率)/(基材層の伸び率)]が、所定の範囲となるように構成する。【選択図】図1

Description

本発明は、インクジェット用記録媒体に関する。
情報処理技術を用いて、定期券や身分証明書などの各種カードが、名前などの情報を樹脂フィルムなどの基材に記録することにより、その場で発行されている。これらのカードにおいては、一枚一枚に異なる内容が記録されるため、少量多品種の記録が要求される。インクジェット記録方式は、版を必要とせず、1枚からでも記録可能であることから、少量多品種の記録に好適である。そのため、インクジェット記録方式により上記のようなカードに情報を記録することが増えている。
近年、情報処理技術が著しく発展し、情報処理や記録を行う装置もより低廉で高性能かつコンパクトになり利便性が向上したことから、上記のようなカードの発行量は増大しており、また、利用される分野も増えている。さらに、インクジェット記録方式は、高密度化された多くの情報をカードに印刷することが可能である。例えば、身分証明書は、顔写真のデータを取り込み、名前などの他の情報とともに処理して、その場でカードにフルカラーで印刷することで、その即時発行が行われている。このようなカードは、それぞれに必要な情報が記録され、かつ記録される情報量も多いことから、身分証明書だけでなく例えば診察券などの医療分野などにおいても用途の拡大が見込まれている。
これらのカードにおいては、より多くの用途で扱われるため、耐久性に優れる樹脂製の記録媒体が用いられている。また、インクジェット記録方式に対応したカード記録面には、インクによる記録適性を備えるために基材となるプラスチック上にインク受容層がコートされる。そのため、プラスチックとインク受容層との間の密着性がよいこと、任意の形状への裁断加工時においてプラスチックからインク受容層が剥がれないこと等が要求される。
記録媒体の製造において、基材にインクジェット塗工液を塗工して乾燥させ、インク受容層を形成させたものを任意の形状に裁断している。しかし、この裁断の際に裁断刃の裁断(剪断)応力によって記録媒体の裁断端部近傍でインク受容層の一部が割れてしまい、毛羽(インク受容層の欠片)が発生していた。
以下、毛羽の発生を図面を用いてさらに具体的に説明する。
図3に示すように、裁断機により、記録媒体を任意の寸法に裁断する際に、基材層、及びインク受容層の接合面に平行方向の裁断(剪断)応力が働く。この剪断応力により、基材層とインク受容層との伸び率の違いから、層間で歪が発生し、この歪量が大きくなると基材層とインク受容層との間で部分的に剥がれた状態となる。この状態で裁断されると、裁断面から毛羽が発生する。一方、図4に示すように、インク受容層の伸び率が基材層の伸び率に対して、所定の割合とすることで毛羽の発生を抑制できることができる。
この発生した毛羽がインクジェット用記録装置による情報の記録や記録媒体の搬送に影響を及ぼし、情報が記録された記録物の品質低下の要因となっていた。これに対し、裁断に使用する刃の刃先角度を鋭角にして刃の切れを向上させ毛羽の発生を抑制していたが、刃の磨耗が早まり、加工コストが増加していた。また、裁断後に毛羽の除去、清掃を実施して、記録物の品質低下の抑制を図ったが、清掃工程の追加による製造コストが増加していた。
塗工層表面の耐傷性を高めることを目的として、透気性の支持体上に2層以上の塗工層を設けたインクジェット記録媒体が提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、プラスチック基材シート上に、親水性層及び画像形成層を含む画像形成構成層を形成した帯状平版印刷版材料を、上刃と下刃とを有する断裁ユニットを用いて断裁する断裁方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特許第4833902号 特開2006−263842号公報
しかし、本発明者らの検討の結果、上記のような2層以上の塗工層を設けたインクジェット記録媒体では、塗工層が増えることにより材料費がかさむことで製造コストが増加し、必ずしも安価な製造ができないことが分かった。また、上記のような断裁方法では、断裁刃を2枚用いると、専用の設備が必要となることや、さらに、刃先角度を30°〜85°の鋭角にした場合、裁断による刃の磨耗耐久性が低下し、加工コストが増加する等の問題が生じる場合があることが分かった。
したがって、本発明の目的は、インクジェット用記録媒体を任意の寸法へ裁断する際に、記録媒体の基材層と、基材層に塗工されたインク受容層との間で発生する裁断(剪断)応力による歪量を低減することにより裁断面からの毛羽の発生を抑制し、裁断刃の刃先角度を鋭角にしなくても裁断面の品位に優れ、高光沢で高画質の画像の記録を可能とする高堅牢性のインクジェット用記録媒体を提供することにある。
上記の目的を達成するため鋭意検討した結果、本発明者らは、インク受容層が、無機顔料と水溶性樹脂とを所定の重量比で含むこと、及びインク受容層が、そのJIS C 2318で規定される伸び率の、基材層の伸び率に対する割合が所定の範囲内とすることで、上述の目的を達成することが可能なインクジェット用記録媒体を実現することができることを見出し、本発明を完成させた。
すなわち、本発明によれば、支持体と、前記支持体の表面上に、基材層を介して積層、形成された、インクジェット記録装置から吐出されるインクを受容して記録するインク受容層と、を備えたインクジェット用記録媒体であって、前記インク受容層は、無機顔料、及び水溶性樹脂を、その重量比[(無機顔料:水溶性樹脂)]が、5:1〜9:1の範囲となるように含み、かつ前記インク受容層は、そのJIS C 2318で規定される伸び率の、前記基材層の前記伸び率に対する割合[(インク受容層の伸び率)/(基材層の伸び率)]が、0.64〜1であることを特徴とするインクジェット用記録媒体が提供される。
上記本発明においては、前記支持体は、厚さが150μm以上であること;前記基材層と前記支持体との間に、接着層を、さらに備えたこと;前記インク受容層は、前記無機顔料、及び前記水溶性樹脂を、前記重量比[(無機顔料:水溶性樹脂)]が、6:1〜8:1の範囲となるように含むこと;前記無機顔料は、アルミナ、及び/又はベーマイトであること;前記水溶性樹脂は、重合度が500〜3500で、ケン化度が80〜99.8モル%であるポリビニルアルコールから構成されてなることが好ましい。
また、上記本発明においては、前記インク受容層は、さらに、ホウ酸、定着剤、及び二価金属を含有すること;前記定着剤は、ジシアンジアミド・ホルムアルデヒド樹脂、ジエチレントリアミン・ジシアンジアミド・アンモニウムクロライド縮合物、及びジアリルアミン重合物からなる群より選ばれる少なくとも一種のカチオン性樹脂であること;前記基材層は、厚さが50μm以上であること;前記インク受容層は、厚さが25μm以上であること;前記支持体の表面に加えて、その裏面上にも、前記基材層を介して形成された前記インク受容層、を備えたことが好ましい。
本発明によれば、記録媒体を任意の寸法へ裁断する際に、記録媒体の基材層と、基材層に塗工されたインク受容層との間で発生する裁断(剪断)応力による歪量を低減することにより裁断面からの毛羽の発生を抑制し、裁断刃の刃先角度を鋭角にしなくても裁断面の品位に優れ、高光沢で高画質の画像の記録を可能とする高堅牢性のインクジェット用記録媒体を提供することができる。
また、インクジェット用記録媒体を当接配置することにより、ラベルプリンターにも対応可能なインクジェット用記録媒体を提供することができる。
本発明のインクジェット用記録媒体の第1の実施の形態を模式的に示す断面図である。 本発明のインクジェット用記録媒体の第2の実施の形態を模式的に示す断面図である。 従来のインクジェット用記録媒体に用いられるインクジェット受容層、及び基材層の引っ張り応力と、伸び率との関係を示すグラフである。 本発明のインクジェット用記録媒体に用いられるインクジェット受容層、及び基材層の引っ張り応力と、伸び率との関係を示すグラフである。
以下に、本発明を実施するための好ましい形態を挙げて、本発明をさらに詳細に説明する。
I.第1の実施の形態
図1は、本発明のインクジェット用記録媒体の第1の実施の形態を模式的に示す断面図である。図1に示すように、本実施の形態のインクジェット用記録媒体1は、支持体2の表面上に、基材層4を介して積層、形成された、インクジェット記録装置から吐出されるインクを受容して記録するインク受容層5を備えており、インク受容層5は、無機顔料、及び水溶性樹脂を、その重量比[(無機顔料:水溶性樹脂)]が、5:1〜9:1の範囲となるように含み、かつインク受容層は、そのJIS C 2318で規定される伸び率の、基材層の伸び率に対する割合[(インク受容層の伸び率)/(基材層の伸び率)]が、0.64〜1である。支持体2と基材層4との間には、支持体2と基材層4とを接着させる接着層3を備えることが好ましい。以下、本実施の形態のインクジェット用記録媒体を構成する各部材やその物性について詳細に説明する。
1.インク受容層
インク受容層5は、支持体2の表面上に、基材層4を介して積層、形成された、インクジェット記録装置から吐出されるインクを受容して記録する層である。インク受容層5は、無機顔料、及び水溶性樹脂を、その重量比[(無機顔料:水溶性樹脂)]が、5:1〜9:1の範囲となるように含む。重量比は、6:1〜8:1の範囲となることが好ましい。重量比が5:1未満であるとインクの吸収力が弱くなり、インクの定着性が実用に耐えられない程度にまで低下してしまう。また、9:1を超えると、インク受容層と基材層との接着力が低下してしまい、さらに、12:1を超えると、接着力が実用に耐えられない程度にまで低下してしまうことがある。
また、インク受容層は、そのJIS C 2318で規定される伸び率の、基材層の伸び率に対する割合[(インク受容層の伸び率)/(基材層の伸び率)]が、0.64〜1であることを要する。さらに、インク受容層の伸び率の基材層の伸び率に対する割合が、0.8〜1であることが好ましい。インク受容層の伸び率の基材層の伸び率に対する割合が、0.64未満であると、インク受容層が基材層から剥離してしまう場合がある。また、1を超えると、記録媒体の裁断の際に、基材層とインク受容層との間で発生する裁断(剪断)応力による歪量が大きくなり、裁断面からの毛羽が発生してしまう。
本実施の形態においては、インク受容層に含まれる成分を含有する塗工液を調製し、調製した塗工液を基体層に塗工、乾燥することでインク受容層を形成することが好ましい。即ち、実施の形態において、インク受容層に含まれる成分は、インク受容層を形成するために用いる塗工液に含まれる成分と等しいことが好ましい。また、インク受容層は、インク受容層の形成に用いる塗工液が15〜50g/m2となるように塗工されて形成されることが好ましい。
(無機顔料)
インク受容層に含まれる無機顔料の含有量(重量%)は、インク受容層全重量を基準として、79〜89重量%であることが好ましく、81〜87重量%であることがさらに好ましく、83〜86重量%であることが最も好ましい。79重量%未満であると、無機顔料の保持力が著しく低下する場合があり、89重量%を超えるとインク定着性が著しく低下する場合がある。
また、無機顔料は、2次粒径が0.01〜1μmであることが好ましく、0.01〜0.5μmであることがさらに好ましい。無機顔料の2次粒径が、1μm以下であることにより、インク中の染料等のインク成分を速やかに、ムラなく、無機顔料に固定化することによりインク受容層に定着させることができる。さらに、インク中の水及び溶剤成分等を速やかに、ムラなく、拡散させることができる。そのため、高速印字においても指触乾燥を早くすることができ、高品質の画像を実現することができる。
これに対して、1μmを超えると、白色の記録媒体におけるインク受容層に含まれる無機顔料同士の間隙において、無機顔料に固定化されないインク成分が、インク受容層における水溶性樹脂中に浸透する傾向にある。これにより、インク成分が無機顔料に固定化され、形成された画像の発色に比べて、インク成分が無機顔料に固定化されずに水溶性樹脂中に浸透し、形成された画像の発色がより白みを帯びてしまうという不都合を生じ、発色性にムラのない高品質の画像を実現することができない場合がある。また、無機顔料の2次粒径が、0.01μm未満であると、インク定着性が著しく低下する場合がある。なお、無機顔料の粒径は、動的光散乱法を用いて測定することができる。
本実施の形態に用いられる無機顔料は、水中で正に帯電するものであることが好ましい。無機顔料が水中で正に帯電するものであることで、無機顔料を均一に分散させたインク受容層において、染料等のインク成分を無機顔料により固定化することができ、インク成分の定着にムラがなく、インク成分をインク受容層に均一に定着させることができる。
これは、記録媒体におけるインク受容層に、インクジェット用インクを用いて、インクジェット記録方式により画像を形成した場合、インクジェット用インク中に含まれるアニオン性のインク成分と、無機顔料とが電気的に引きつけられるため、インク受容層におけるインク成分の定着性をより向上することができるものと推測される。
一方、無機顔料が水中で負に帯電するものであると、染料等のインク成分を無機顔料に固定化することができない場合がある。そのため、インク成分が、インク中の水及び溶剤成分等と共に拡散してしまい、インク成分のにじみが発生する場合がある。さらに、記録媒体が乾燥した後にインク受容層と水とが接触した場合にもインク成分のにじみが発生してしまう場合がある。
無機顔料としては、ギブサイト、ベーマイト、バイヤライト、ノルストランダイト、ダイアスポア、トーダイト、アルミナゲル等のアルミナ水和物等から得られる粉体;α−アルミナ、γ−アルミナ、η−アルミナ、δ−アルミナ、θ−アルミナ、χ−アルミナ、κ−アルミナ、κ’−アルミナ、ρ−アルミナ等のアルミナ(Al23);Al2(OH)3;MgO;Mg(OH)2;MgCO3;Ca(OH)2;CaCO3;ZnO;Zn(OH)2;ZnCO2等の粉体を挙げることができる。これらの中でも、アルミナ、及び/又はベーマイトであるであることが好ましい。
また、これらの中でも、無機顔料は、Al23、Al2(OH)3、Mg(OH)2、MgCO3、Ca(OH)2、CaCO3、ZnO、Zn(OH)2、及びZnCO2からなる群より選択される少なくとも一種であることがさらに好ましい。無機顔料は、一種単独で、又は二種以上を組み合わせて用いることができる。
さらに、無機顔料は、γ−アルミナ、δ−アルミナ、η−アルミナ、及びθ−アルミナからなる群より選択される少なくとも一種であることがさらに好ましい。これらのアルミナは、これらのアルミナを用いない無機顔料に比べて、特にゼータ電位が高いので、インク中の染料をより効果的に固定化することができるという利点がある。
(水溶性樹脂)
インク受容層に含まれる水溶性樹脂の含有量(重量%)は、インク受容層全重量を基準として、8〜16重量%であることが好ましく、10〜16重量%であることがさらに好ましく、11〜14重量%であることが最も好ましい。8重量%未満であると、無機顔料の保持力が著しく低下する場合がある。16重量%を超えるとインクの定着性が著しく低下する場合がある。水溶性樹脂は、その種類は特に制限されず、公知の樹脂から適宜選択することができる。水溶性樹脂としては、耐水性があり、容易に水に溶解しない難水溶性樹脂等を挙げることができ、例えば、ポリビニルアセタール、難水溶性ポリビニルアルコール、及びアルコール系溶媒に可溶なポリアミドからなる群より選択される少なくとも一種の樹脂を用いることが好ましい。このような樹脂を用いることにより、インクジェット用記録媒体におけるインク受容層と水とが接触してもインク受容層が水に溶解することがないため、インク受容層は耐水性に優れ、高品質の画像を長期間保持することができる。
ポリビニルアセタールは、例えば、ポリビニルアルコールをアルデヒドでアセタール化して得ることができる。また、ポリビニルアセタールは、アセタール化度が3〜15モル%であることが好ましく、5〜10モル%であることがさらに好ましい。ポリビニルアセタールとしては、ポリビニルホルマール、ポリビニルアセトアセタール、ポリビニルブチラール等を挙げることができる。
難水溶性ポリビニルアルコールにおいては、そのケン化度が80〜99.8モル%であることが好ましく、80〜90モル%であることがさらに好ましい。ケン化度が、80モル%未満であると耐水性が低下する傾向にある。難水溶性ポリビニルアルコールとしては、クラレ社製、商品名:「クラレポバールPVA235」、日本合成化学社製、商品名:「G型ゴーセノールGM−14L」等を挙げることができる。
アルコール系溶媒に可溶なポリアミドとしては、メタノール、エタノール、プロパノール等の低級脂肪族アルコール等に可溶なアルコール可溶性ポリアミド等を挙げることができる。アルコール可溶性ポリアミドとしては、東洋レーヨン社製の可溶性ナイロン、商品名:「CM4000」、商品名:「CM8000」等を挙げることができる。
可溶性ナイロン(東洋レーヨン社製、商品名:「CM4000」)は、浮沈法により23℃で測定した比重が1.13、DSC法により昇温速度10℃/minで測定した融点が140℃、D570による吸水率が20℃、24時間で3.5%、20℃、水中平衡で12.5%、20℃、RH65%平衡で2.0%である。
可溶性ナイロン(東洋レーヨン社製、商品名:「CM8000」)は、浮沈法により23℃で測定した比重が1.12、DSC法により昇温速度10℃/minで測定した融点が128℃、D570による吸水率が20℃、24時間で3.5%、20℃、水中平衡で12.0%、20℃、RH65%平衡で2.0%である。
ポリアミドが可溶なアルコール系溶媒としては、低級脂肪族アルコール;プロピレングリコール;低級脂肪族アルコールと、水、トリクレン、クロロホルム、四塩化炭素、ベンジルアルコール、フェノール、ギ酸、及び酢酸からなる群より選択される少なくとも1種と、の混合溶媒等を挙げることができる。混合溶媒としては、例えば、メタノール/水系混合溶媒、メタノール/トリクレン系混合溶媒、メタノール/クロロホルム系混合溶媒等を挙げることができる。
また、水溶性樹脂は、ポリビニルアセタール、そのケン化度が80〜99.8モル%のポリビニルアルコール、及びアルコール系溶媒に可溶なポリアミドからなる群より選択される少なくとも一種の樹脂であることがさらに好ましい。また、ポリビニルアルコールは、さらに重合度500以上3500以下であることがさらに好ましい。このような樹脂を用いることにより、インク受容層は、インク受容層と基材層との優れた接着性、インク成分が速やかに浸透することができる優れたインク浸透性、及びインク受容層と水とが接触してもインク受容層が水に溶解しない優れた耐水性を備えることができる。
(その他)
インク受容層には、無機顔料及び水溶性樹脂の他に、溶媒、粘度調整剤、レベリング剤、ホウ酸、定着剤、二価金属、消泡剤、脱泡剤、及び分散安定剤等を含有させてもよい。この中でも、ホウ酸、定着剤、及び二価金属を含有させることがさらに好ましい。
溶媒としては、水、メタノール、プロピルアルコール、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール等であることが好ましく、1種単独で、又は2種以上を組み合わせて混合溶媒として用いることができる。
粘度調整剤としては、酢酸、その他水性有機酸等であることが好ましい。その他水性有機酸としては、蟻酸、プロピオン酸、乳酸、グリコール酸等を挙げることができる。インク受容層の成分として酢酸、その他水性有機酸を配合すると、インク受容層において脱泡効果を発揮することができる。また、インク受容層中の無機顔料の分散性を向上することができ、さらに、インク受容層の粘度を調整することによりインク受容層の取り扱い性を向上することができる。特に、インク受容層における粘度を低減することにより、インク受容層を基材層に多量塗工することができるので、1回の塗工で所望の厚さの層を形成することができる。
レベリング剤としては、アルコール変性シリコーンオイル、エーテル変性シリコーンオイル等の変性シリコーンオイル等を挙げることができる。レベリング剤を含有することで、乾燥過程の塗膜表面に配向して、塗膜の表面張力を均一化し、浮きまだらやハジキを防止し、樹脂層への濡れを改良することができる。
ホウ酸を含有することで、硬膜化を促進することができる。ホウ酸の含有量(重量%)は、インク受容層全重量を基準として、0.5〜5重量%であることが好ましく、0.5〜2重量%であることがさらに好ましい。
定着剤としては、ジシアンジアミド・ホルムアルデヒド樹脂、ジエチレントリアミン・ジシアンジアミド・アンモニウムクロライド縮合物、およびジアリルアミン重合物からなる群より選ばれる少なくとも一種のカチオン性樹脂であることが望ましい。定着剤の含有量(重量%)は、インク受容層全重量を基準として、0.3〜3重量%であることが好ましく、0.5〜1重量%であることがさらに好ましい。定着剤を含有することで、定着剤とインク色材とのイオン結合によりインク受容層内にインク色材を固定することができる。
(インク受容層の作製)
インク受容層は、以下のようにして作製することができるが、特に制限されることはなく、従来公知の方法で作製することができる。
無機顔料と、溶媒と、粘度調整剤とを高速拡散機で混合して混合液を得た後、得られた混合液を、超音波分散機、サンドミル、高圧分散機等により均一に分散することにより分散液を得る。得られた分散液と、水溶性樹脂を所定濃度に希釈調整した水溶性樹脂液とを混合することにより塗工液を得る。得られた塗工液は、超音波脱泡法、真空脱泡法等により脱泡処理することが好ましい。
得られた塗工液を、基材層を形成する基材シート上に塗工して、基材シート上に塗膜を形成させることにより、インク受容層を得ることができる。塗工は、ブレードコータ、リバースコータ、ダイコータ、コンマコータ、エアナイフ等ですることができる。
インク受容層の厚さは、25μm以上であることが好ましく、30μm以上であることがさらに好ましく、30〜50μmであることが最も好ましい。インク受容層の厚さが、25μm未満であると、インクの吸収性が低下する場合がある。
2.基材層
本実施の形態に用いられる基材層4は、その表面にインク受容層5が配置され、その裏面には接着層3が配置された状態で構成されている。基材層4は、接着層3を介して支持体2への接着性を向上させるために、画像等のデータの記録した際に、接着層3へのインクに進入による接着力の低下を防止する機能を有する。
基材層4としては、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレート/イソフタレート共重合体等のポリエステル樹脂;ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリメチルペンテン等のポリオレフィン樹脂;ポリフッ化ビニル、ポリフッ化ビニリデン、ポリ−4フッ化エチレン、エチレン−4フッ化エチレン共重合体等のポリフッ化エチレン系樹脂;ナイロン6、ナイロン6.6等のポリアミド;ポリ塩化ビニル、塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体、エチレン/酢酸ビニル共重合体、エチレン/ビニルアルコール共重合体、ポリビニルアルコール、ビニロン等のビニル重合体;生分解性脂肪族ポリエステル、生分解性ポリカーボネート、生分解性ポリ乳酸、生分解性ポリビニルアルコール、生分解性セルロースアセテート、生分解性ポリカプロラクトン等の生分解性樹脂;三酢酸セルロース、セロファン等のセルロース系樹脂;ポリメタアクリル酸メチル、ポリメタアクリル酸エチル、ポリアクリル酸エチル、ポリアクリル酸ブチル等のアクリル系樹脂;ポリスチレン、ポリカーボネート、ポリアリレート、ポリイミド等の合成樹脂シートの少なくとも一種を挙げることができる。これらの中でも、ポリエチレンテレフタレートであることが好ましい。また、白色度を向上させるために、添加物として、二酸化チタン、硫酸マグネシウム、酸化マグネシウム等の白色着色材を含有してもよい。
基材層は、厚さが50μm以上であることが好ましく、50〜200μmであることがさらに好ましく、50〜150μmであることが最も好ましい。基材層の厚さが50μm未満であると、裁断工加工時のインク受容層の伸び率が向上して裁断加工による毛羽が発生し易くなる場合がある。基材層の厚さが200μmを超えると、裁断工加工時の基材層の伸び率が低下して裁断加工による毛羽が発生し易くなる場合がある。また、基材層の形態は特に限定されず、フィルム、シート、平板、湾曲体、凹凸体、編織体、発泡体等を挙げることができる。
3.支持体
本実施の形態のインクジェット用記録媒体1は、支持体2を備える。
支持体2としては、上記基材層と好ましいものを含めて、同様のものを用いることができる。また、基材層と支持体とは、部材が同一であってもよいし、異なっていてもよい。
支持体は、厚さが150μm以上であることが好ましい。支持体の厚さが150μm以上の場合に本発明の効果を十全に発揮することができる。支持体の厚さは、150〜300μmであることがさらに好ましく、180〜260μmであることが最も好ましい。
4.接着層
本実施の形態のインクジェット用記録媒体1は、接着層3を備えていてもよい。接着層3は、支持体2と基材層4とを接着性を向上させるために用いられる。
接着層としては、エチレン酢酸ビニル樹脂、エチンエチルアクリレート樹脂、エチレンアクリル酸樹脂、アイオノマー樹脂、ポリブタジエン樹脂、アクリル樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリエステル樹脂、オレフィン樹脂、ウレタン樹脂等の熱貼着性樹脂、これらの共重合体、及びこれらの混合物からなるものを挙げることができる。具体的には、東邦化学工業社製の商品名:「ハイテックS−6254」、「S−6254B」、「S−3129」等;日本純薬社製の商品名:「ジュリマーAT−210」、「AT−510」、「AT−613」等;互応化学工業社製の商品名:「プラスサイズL−201」、「SR−102」、「SR−103」、「J−4」等の市販のものを使用することができる。
接着層は、厚さが5.0μm以上であることが好ましく、15〜25μmであることがさらに好ましい。厚さが5.0μm未満であると、十分な接着力を得ることができない場合にある。
II.第2の実施の形態
図2は、本発明のインクジェット用記録媒体の第2の実施の形態を模式的に示す断面図である。図2に示すように、本実施の形態のインクジェット用記録媒体10は、支持体20の表面上に、基材層40を介して積層、形成された、インクジェット記録装置から吐出されるインクを受容して記録するインク受容層50を備える。さらに、支持体20の裏面上に、基材層40’を介して積層、形成された、インクジェット記録装置から吐出されるインクを受容して記録するインク受容層50’を備える。支持体20と基材層40との間には、支持体20と基材層40とを接着させる接着層30を備えることが好ましい。また、支持体20と基材層40’との間には、支持体20と基材層40’とを接着させる接着層30’を備えることが好ましい。
本実施の形態は、両面にインク受容層50、50’を有するため、両面に対してインクジェット記録を行うことができるため好適である。
インク受容層50及びインク受容層50’は、第1の実施の形態で用いたものと同様に構成することができ、同一でも、異なっていてもよい。また、基材層40及び基材層40’、並びに、接着層30及び接着層30’の場合も同様である。
次に、実施例によって本発明をより具体的に説明するが、本発明は実施例によっていかなる制限を受けるものではない。なお、文中「部」及び「%」とあるのは、特に断りのない限り重量基準である。
<実施例1>
(分散液の作製)
下記の原料を高速拡散機(特殊機化工業社製、商品名:「TKホモミキサー」)で30分間混合して混合液を得た。得られた混合液中の無機顔料は凝集物となっていた。混合液中の無機顔料の凝集物を超音波分散機(日本精機製作所社製、商品名:「超音波ホモジナイザー」)で5分間分散処理することにより、無機顔料が均一に分散した分散液を得た。
[原料]
Al23(1μm以下)・・・・35部
エチレングリコール・・・・・・16部
イソプロピルアルコール・・・・16部
酢酸・・・・・・・・・・・・・・1部
水・・・・・・・・・・・・・・32部
(水溶性樹脂液の作製)
ケン化度が82モル%のポリビニルアルコール(PVA)を、濃度が10%になるように水で濃度調整して水溶性樹脂液を得た。
(塗工液の作製)
得られた分散液100部と、得られた水溶性樹脂液70部とを混合し、超音波分散機(日本精機製作所社製、商品名:「超音波ホモジナイザー」)で5分間分散処理し塗工液を得た。得られた塗工液を超音波脱泡法により、脱泡処理した。
(インクジェット用記録媒体の作製)
得られた塗工液を、エアナイフコータにて、厚さが125μmのPETフィルムに30g/m2塗工後、40〜60℃で5分間予備乾燥し、130〜140℃で2分間乾燥させた。乾燥後の溶剤残留率は、乾燥塗膜0.5%であった。その後、貼り合せ・平圧抜き加工機(MELTZER社製、商品名:「STL−400」)を用いて、ヘッドより吐出される接着剤(KLEBCHEMIE社製、商品名:「1C PUR 502.6」)を基材層のインク受容層がコートされていない側の面に塗布し、接着剤が塗布された面を支持体の両面にそれぞれ加圧ローラに挟み込んで圧着して貼り合せることで接着層を介して支持体に積層した。
塗工液を塗工して乾燥したPETフィルムをスーパーカレンダーに通してインク受容層を平滑にした。インク受容層の厚さは、31μmであった。その後、貼り合せ・平圧抜き加工機(MELTZER社製、商品名:「STL−400」)にて、刃先の角度40°のピナクル刃、平圧抜きの条件で、ID−1カードの寸法(85.60×53.98mm)に裁断し、図2に示す形態のインクジェット用記録媒体を得た。
<実施例2〜3>
実施例1において、伸び率の割合[(インク受容層の伸び率)/(基材層の伸び率)
]、及び重量比[(無機顔料:水溶性樹脂)]を、表1に示すものに変えたこと以外は、実施例1と同様にしてインクジェット用記録媒体を得た。
<比較例1〜5>
実施例1において、伸び率の割合[(インク受容層の伸び率)/(基材層の伸び率)]、及び重量比[(無機顔料:水溶性樹脂)]を、表1に示すものに変えたこと以外は、実施例1と同様にしてインクジェット用記録媒体を得た。
<評価>
(伸び率の割合[(インク受容層の伸び率)/(基材層の伸び率)])
得られたインクジェット用記録媒体について、JIS C 2318で規定される引張り伸び率を測定し、インク受容層のJIS C 2318で規定される伸び率の、基材層の伸び率に対する割合を算出した。結果を表1に示す。
(裁断面の品位)
得られたインクジェット用記録媒体について、裁断による毛羽の発生を裁断面から20cmの距離から目視にて確認した。
以下に示す評価基準にしたがって裁断面の品位を評価した。結果を表1に示す。
○:毛羽は、発生しなかった。
△:毛羽が、僅かに発生した。
×:毛羽が、顕著に発生した。
Figure 2015051580
得られたインクジェット用記録媒体に、インクジェット記録装置(キヤノンファインテック製、商品名:「CX−G4400」)を用いて温度25℃、相対湿度56%の環境で、ベタ画像を記録した記録物を作製した。作製された記録物は、光沢性、及び堅牢性に優れていた。
本発明によれば、裁断時に毛羽の発生を抑制し、低コストで製造可能なインクジェット用記録媒体を提供することができる。本発明のインクジェット用記録媒体は、住民基本台帳カード、免許証、学生証及び社員証等の身分証明書、会員証、鑑定書、クレジットカード、キャッシュカード、プリペイドカード、診察券、定期券等に利用することができる。
1、10:インクジェット用記録媒体
2、20、20’:支持体
3、30、30’:接着層
4、40、40’:基材層
5、50、50’:インク受容層

Claims (11)

  1. 支持体と、
    前記支持体の表面上に、基材層を介して積層、形成された、インクジェット記録装置から吐出されるインクを受容して記録するインク受容層と、を備えたインクジェット用記録媒体であって、
    前記インク受容層は、無機顔料、及び水溶性樹脂を、その重量比[(無機顔料:水溶性樹脂)]が、5:1〜9:1の範囲となるように含み、かつ
    前記インク受容層は、そのJIS C 2318で規定される伸び率の、前記基材層の前記伸び率に対する割合[(インク受容層の伸び率)/(基材層の伸び率)]が、0.64〜1であることを特徴とするインクジェット用記録媒体。
  2. 前記支持体は、厚さが150μm以上である請求項1に記載のインクジェット用記録媒体。
  3. 前記基材層と前記支持体との間に、接着層を、さらに備えた請求項1又は2に記載のインクジェット用記録媒体。
  4. 前記インク受容層は、前記無機顔料、及び前記水溶性樹脂を、前記重量比[(無機顔料:水溶性樹脂)]が、6:1〜8:1の範囲となるように含む請求項1〜3のいずれか1項に記載のインクジェット用記録媒体。
  5. 前記無機顔料は、アルミナ、及び/又はベーマイトである請求項1〜4のいずれか1項に記載のインクジェット用記録媒体。
  6. 前記水溶性樹脂は、重合度が500〜3500で、ケン化度が80〜99.8モル%であるポリビニルアルコールから構成されてなる請求項1〜5のいずれか1項に記載のインクジェット用記録媒体。
  7. 前記インク受容層は、さらに、ホウ酸、定着剤、及び二価金属を含有する請求項1〜6のいずれか1項に記載のインクジェット用記録媒体。
  8. 前記定着剤は、ジシアンジアミド・ホルムアルデヒド樹脂、ジエチレントリアミン・ジシアンジアミド・アンモニウムクロライド縮合物、及びジアリルアミン重合物からなる群より選ばれる少なくとも一種のカチオン性樹脂である請求項7に記載のインクジェット用記録媒体。
  9. 前記基材層は、厚さが50μm以上である請求項1〜8のいずれか1項に記載のインクジェット用記録媒体。
  10. 前記インク受容層は、厚さが25μm以上である請求項1〜9のいずれか1項に記載のインクジェット用記録媒体。
  11. 前記支持体の表面に加えて、その裏面上にも、前記基材層を介して形成された前記インク受容層、を備えた請求項1〜10のいずれか1項に記載のインクジェット用記録媒体。
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