JP2015051075A - 電気掃除機 - Google Patents

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Teruhisa Inoue
輝久 井上
成典 波戸
Shigenori Namito
成典 波戸
浩司 上田
Koji Ueda
浩司 上田
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Abstract

【課題】組み立て工数、部品点数およびコストの削減、小型化、品質のバラツキ抑制および品質向上を図る。【解決手段】電動送風機ユニット130は、電動送風機131と、ファンカバー132と、ファンカバーと電動送風機との間に設けられたパッキン133、134とを有し、電動送風機は、径方向に突出した外周突出部131aと、外周突出部の上部に配置された吸気口131bと、外周突出部の下部に配置された排気口131cとを有し、ファンカバーは、電動送風機の上部を覆い吸気口と連通する上流側通気口132a11を有する吸気ダクト部材132aと、吸気ダクト部材と接合され排気口と連通する下流側通気口132b13を有する排気ダクト部材132bとを有し、吸気ダクト部材と排気ダクト部材との接合部分および接合部分と外周突出部との間に配置された環状のパッキン134は、その内周面における外周突出部との接触部分に複数のリブを有する。【選択図】図9

Description

本発明は電気掃除機に関する。
従来の電気掃除機として、例えば、特許文献1には、電動送風機と、この電動送風機をその回転軸が重力方向を向くように収納するファンカバーと、これらを内部に収納する筐体とを有する掃除機本体を備えた電気掃除機が開示されている。
前記掃除機本体において、ファンカバーは、吸気ダクトと排気ダクトとを有し、排気ダクトの略円形の開口端縁にシール部材を介して吸気ダクトが接合されることにより構成されている。
また、吸気ダクトの下面にはリング形の固定部材によってリング形の気密部材が固定されており、この気密部材がファンカバー内に収納された電動送風機の吸込口の周囲に当接することにより、吸気ダクトと電動送風機との間がシールされると共に、気密部材によって電動送風機の下部が排気ダクトの底部に押さえ付けられている。
さらに、ファンカバーの内周面と電動送風機の外部突出状の外周面との間には、リング形の弾性支持手段が設けられており、この弾性支持手段によって電動送風機が位置決めされている。
なお、前記弾性支持手段は、平らな上面を有するリング部およびリング部の外周縁部から上方に直角に立ち上がる立上部とからなる支持部材と、前記立上部の外周面に周方向等間隔で設けられた3個のボス部と、各ボス部に嵌め込まれたコイルスプリングと、前記立上部の内周面における各ボス部の位置に設けられた当接部とを有してなる。
特開2013−137号公報
前記従来の電気掃除機の場合、電動送風機を位置決めするために弾性支持手段をファンカバー内に組み付けなければならず、そのため、組み立て工数、部品点数およびコストが増加する。
また、弾性支持手段をファンカバー内に組み付ける際、作業者によって電動送風機に対する当接部の位置およびファンカバーに対するコイルスプリングの位置にバラツキがあると、電動送風機からファンカバーを介して筐体に伝わる振動にもバラツキが生じ、電気掃除機の品質にバラツキが生じてしまう。
また、ファンカバー内に弾性支持手段を収容するスペースが必要となるため、その分ファンカバーが大きくなってしまい、掃除機本体の小型化に不利である。
さらに、特許文献1には、電動送風機のリード線をファンカバーの外部に導出しシールする構造が開示されておらず、ファンカバーにおけるリード線の導出孔のシールが不十分であった場合は電動送風機からの排気流の一部が排気経路を通らず筐体内へ流入する「排気漏れ」が生じてしまう。排気漏れにより、排気のクリーン性能が低下し、かつ騒音が増加するといった不具合が生じる。
本発明は、このような課題に鑑みなされたものであり、組み立て工数、部品点数およびコストの削減、小型化、品質のバラツキ抑制および品質向上を図ることができる電気掃除機を提供することを目的とする。
かくして、本発明によれば、電動送風機ユニットを内蔵する筐体を有する掃除機本体を備え、
前記電動送風機ユニットは、電動送風機と、この電動送風機を収納するファンカバーと、このファンカバーと前記電動送風機との間に設けられたパッキンとを有し、
前記電動送風機は、径方向に突出した外周突出部と、前記外周突出部よりも上部に配置された吸気口と、前記外周突出部よりも下部に配置された排気口とを有し、
前記ファンカバーは、前記電動送風機の上部を覆い前記吸気口と連通する上流側通気口を有する吸気ダクト部材と、この吸気ダクト部材と接合され前記排気口と連通する下流側通気口を有する排気ダクト部材とを有してなり、
前記パッキンは、前記吸気ダクト部材と前記排気ダクト部材との接合部分およびこの接合部分と前記電動送風機の前記外周突出部との間に配置された環状の第1パッキンを有してなり、
前記第1パッキンは、その内周面における前記電動送風機の前記外周突出部との接触部分に複数のリブを有している電気掃除機が提供される。
本発明の電気掃除機によれば、吸気ダクト部材と排気ダクト部材との接合部分のシールおよびファンカバーにおける電動送風機の位置決めを、1つの第1パッキンによって行うことができる。そのため、電動送風機ユニットの組み立て工数、部品点数およびコストを削減することができる。
また、ファンカバーと電動送風機との間の隙間に第1パッキンの複数のリブが配置されて電動送風機を位置決するため、隙間を小さく設定してファンカバーを小型化することができ、掃除機本体の小型化に有利となる。
また、第1パッキンは、吸気ダクト部材と排気ダクト部材との接合部分の形状と一致した形状に形成可能であるため、作業者によって第1パッキンの組み付けにバラツキが生じることがない。この結果、電動送風機からファンカバーを介して筐体に伝わる振動にバラツキが生じ、それによって電気掃除機の品質にバラツキが生じてしまう、という不具合が抑制される。
本発明の電気掃除機の実施形態1を示す斜視図である。 図1で示された電気掃除機における掃除機本体を示す斜視図である。 図2で示された掃除機本体の断面図である。 図2で示された掃除機本体における筐体の構造を説明する分解図である。 図2で示された掃除機本体における筐体の構造を説明する別の分解図である。 図2で示された掃除機本体の筐体の一部を取り外した状態を示す斜視図である。 図6で示された掃除機本体の吸気ダクト部材を取り外した状態を示す平面図である。 図2で示された掃除機本体における電動送風機ユニットの分解図である。 図2で示された掃除機本体における電動送風機ユニットの断面図である。 図9で示された電動送風機ユニットにおける第1パッキンの平面図である。 図9で示された電動送風機ユニットの部分拡大断面図である。 図9で示された電動送風機ユニットにおける第3パッキンの正面図である。 図9で示された電動送風機ユニットにおけるファンカバーへの第3パッキンの取り付け状態を示す説明図である。 図1で示された電気掃除機における集塵装置を示し、(A)は右側面図、(B)は背面図である。 図14の集塵装置の断面図である。 図1で示された電気掃除機における吸引ホースの操作部の斜視図である。 図1で示された電気掃除機における吸引ホースの延長ホース部の斜視図である。 図2で示された掃除機本体およびハンドルに取り付けられる第1係止部の分解した状態を示す斜視図である。 図1で示された電気掃除機のコンパクトな収納状態を説明する斜め前方から見た図である。 図1で示された電気掃除機のコンパクトな収納状態を説明する斜め後方から見た図である。 図1で示された電気掃除機における吸込口体の斜視図である。 本発明の電気掃除機の実施形態2における電動送風機ユニットの部分断面図である。 図22で示された電動送風機ユニットにおける消音部材が巻き付けられた電動送風機を示す斜視図である。 図23で示された電動送風機を排気ダクト部材に収納しようとする状態を説明する図である。 図2で示された掃除機本体から集塵装置を取り外した駆動装置を示す斜視図である。
(実施形態1)
図1は本発明の電気掃除機の実施形態1を示す斜視図である。
この電気掃除機Aは、集塵装置110と駆動装置120とを有する掃除機本体100と、吸込口体300と、この吸込口体300と掃除機本体100とを接続する吸引ホース200とを備える。
<掃除機本体の駆動装置>
図2は図1で示された電気掃除機における掃除機本体を示す斜視図であり、図3は図2で示された掃除機本体の断面図であり、図4は図2で示された掃除機本体における筐体の構造を説明する分解図であり、図5は図2で示された掃除機本体における筐体の構造を説明する別の分解図であり、図6は図2で示された掃除機本体の筐体の一部を取り外した状態を示す斜視図である。
図1〜図6に示すように、掃除機本体100は、サイクロン方式の集塵装置110と、集塵装置110を前方にて着脱可能に支持する駆動装置120とを備える。
駆動装置120は、筐体121と、筐体121内に収納される電動送風機ユニット130、コードリールC、集塵駆動部Dおよび中継管127と、筐体121の左右両側に回転可能に設けられた一対の車輪122と、一対の車輪122を覆う車輪カバー123aおよび一対の化粧カバー123bと、筐体121の下部前方に首振り可能に設けられた前輪124と、筐体121の下部後方に設けられた後輪125と、筐体121の上方に設けられたハンドル126とを備える。
〔筐体〕
筐体121は、下カバー部材121aと、上カバー部材121bと、前カバー部材121cと、集塵駆動部カバー121dと、差込口カバー121eとを有してなる。
下カバー部材121aは、集塵駆動部Dを支持する支持プレート部121a1を前部に有すると共に、支持プレート部121a1の下部に吸引ホース200の可撓性ホース部211を差し込む差込口121a21を形成する差込口部121a2を有している。また、下カバー部材121aの後部には複数の排気孔121a3が形成されている。
そして、この下カバー部材121aの前部にて集塵駆動部Dが支持され、下カバー部材121aの中央部から後部に亘って電動送風機ユニット130が支持され、電動送風機ユニット130の左右一方側にコードリールCが配置されている。
また、差込口部121a2には、差込口パッキン121fおよび電気的に接続を行うコネクタ121gが取り付けられ、さらにこれらの部品を押さえる差込口カバー121eがネジにて固定される。
上カバー部材121bは、電動送風機ユニット130およびコードリールCを覆うように下カバー部材121aに組み付けられ、その左右位置にはハンドル126を取り付けるための差し込み口121b1が設けられ、後方位置にはフック受け部121b2が設けられている。フック受け部121b2は、吸引ホース200をそのままの状態でフック受け部121b2に差し込んで立てて置くときに使用される。なお、本発明の電気掃除機の使用状況およびフック受け部121b2の役割について詳しくは後述する。
前カバー部材121cは、下カバー部材121aの支持プレート部121a1上に設けられ、支持プレート部121a1の円弧前端に沿うリング部121c1と、上カバー部材121bの前方を覆う半円筒状壁部121c2とを有する。そして、この半円筒状壁部121c2には、U字形の前記中継管127の下流側開口部127a(図6参照)を露出させる開口部121c3が形成されている。なお、中継管127の図示しない上流側開口部は差込口パッキン121fと接続される。
集塵駆動部カバー121dは、下カバー部材121aの支持プレート部121a1上に設けられる集塵駆動部Dを覆うように、かつ前カバー部材121cのリング部121c1上に重ねられるように設けられる。
また、集塵駆動部カバー121dの上面には中心孔121d1を有する環状凸部121d2が設けられ、この環状凸部は後述するダストカップ110の底蓋111bの下面に設けられた環状凹部と嵌合する。
なお、集塵駆動部Dは、後述する集塵装置110のゴミ圧縮およびフィルター清掃を行う動力源となる機構であり、正逆回転可能なモータDm、相互に噛合する複数のギアDg1〜Dg3、ギアDg3上に一体化されたギアDg4およびこれらを収納するケースDcとを備える。
図25は図2で示された掃除機本体100から集塵装置110を取り外した駆動装置120を示す斜視図である。図25に示すように、集塵駆動カバー121dの環状凸部121d2の内周面には窓部が形成されており、集塵装置110が取り外されることにより、この窓部を通してギアDg4の一部が集塵駆動カバー121dの上面(環状凸部121d2側)に露出する。
〔電動送風機ユニット〕
図7は図6で示された掃除機本体の吸気ダクト部材を取り外した状態を示す平面図であり、図8は図2で示された掃除機本体における電動送風機ユニットの分解図であり、図9は図2で示された掃除機本体における電動送風機ユニットの断面図である。また、図10は図9で示された電動送風機ユニットにおける第1パッキンの平面図であり、図11は図9で示された電動送風機ユニットの部分拡大断面図であり、図12は図9で示された電動送風機ユニットにおける第3パッキンの正面図であり、図13は図9で示された電動送風機ユニットにおけるファンカバーへの第3パッキンの取り付け状態を示す説明図である。
図6〜図13に示すように、電動送風機ユニット130は、電動送風機131と、この電動送風機131をその回転軸が重力方向を向くように収納するファンカバー132と、このファンカバー132と電動送風機131との間に設けられた第1および第2パッキン134、133と、電動送風機131のリード線131dとファンカバー132との間に設けられた第3パッキン135と、四角形のフィルター136と、ファンカバー132内の電動送風機131を支持する弾性支持部材137とを有し、第1〜第3パッキン134、133、135および弾性支持部材137はゴムやシリコーン樹脂といった弾性材料からなる。
電動送風機131は、上方から視て円形に径方向に突出した外周突出部131aと、外周突出部131aよりも上部の回転軸心位置に配置された吸気口131bと、外周突出部131aの下部に配置された排気口131cとを有する。なお、電動送風機131における外周突出部131aよりも下部には、電動送風機131のモータの一対の端子に電気的に接続された一対のリード線131dが設けられている。
ファンカバー132は、電動送風機131の上部を覆い吸気口131bと連通する上流側通気口132a11を有する吸気ダクト部材132aと、この吸気ダクト部材132aと接合され排気口131cと連通する下流側通気口132b13を有する排気ダクト部材132bとを有してなる。
吸気ダクト部材132aは、上流側通気口132a11および上流側通気口132a11の左右両側に設けられた一対の係止凹部132a12を有する第1部材132a1と、第1部材132a1と電動送風機131とを接続する第2部材132a2とを有してなる。なお、一対の係止凹部132a12の役割について詳しくは後述する。
第2部材132a2は、第1部材132a1の下端開口部と接合される上接合部132a21と、排気ダクト部材132bの上方開口部と接合される下接合部132a23と、上接合部132a21と下接合部132a23との間に設けられた円形部132a22とを有し、円形部132a22の中心位置に貫通孔132a24が形成されている。
排気ダクト部材132bは、電動送風機収納部132b1を上部に有すると共に、通気路形成部132b2を下部に有している。
電動送風機収納部132b1は、電動送風機131の下部を弾性支持部材137を介して支持する底壁132b11と、電動送風機131を収納するスペースを形成する周囲壁132b12と、周囲壁132b12の前面側に形成された下流側通気口132b13と、周囲壁132b12の上端縁における下流側通気口132b13を避けた位置に形成されたU字形の切欠き部132b14とを有する(図13参照)。
通気路形成部132b2は、下流側通気口132b13の下に設けられたフィルター136を嵌め込む四角形の枠部132b21と、枠部132b21の左右辺から後方へ延設された一対の側壁132b22とを有する。なお、一方の側壁132b22にはコードリールCへ排気の一部を導入するための開口132b23が形成されている(図9参照)。
第2パッキン133は、環状に形成されており、吸気ダクト部材132aの上流側通気口132a11と電動送風機131の吸気口131bとの間、具体的には、円形部132a22の貫通孔132a24の外周縁と吸気口131bの外周縁との間に配置され、これらの間をシールしている。
図10と図11に示すように、第1パッキン134は、環状に形成されており、吸気ダクト部材132aと排気ダクト部材132bとの接合部分およびこの接合部分と電動送風機131の外周突出部131aとの間に配置されている。詳しく説明すると、第1パッキン134は、排気ダクト部材132bの上方開口端縁と同じ形状に形成された環状のパッキン本体134aと、パッキン本体134aの内周面における電動送風機131の外周突出部131aとの接触部分に設けられた複数のリブ134bとを有している。また、パッキン本体134aの下端面には、排気ダクト部材132bの上方開口端縁が嵌め込まれる溝134a11が形成されている。
実施形態1の場合、排気ダクト部材132bの上方開口端縁は、円弧部分と略V字形の直線部分とが繋がったリング形状であり(図8参照)、これと同じ形状およびサイズでパッキン本体134aが形成されている。すなわち、パッキン本体134aは円弧部分134a1と略V字形直線部分134a2とを有してなる。そして、主として、パッキン本体134aの円弧部分134a1の内周面に複数のリブ134bが形成され、V字形直線部分134a2の内周面の1箇所以上にもリブ134bが形成されている。
実施形態1の場合、パッキン本体134aの円弧部分134a1の7箇所とV字形直線部分134a2の2箇所にリブ134bが形成され、全てのリブ134bが電動送風機131の外周突出部131aと接触している。このとき、電動送風機131の回転軸心の中心角度θが180°を越える範囲に亘って複数のリブ134bが外周突出部131aと接触することが、ファンカバー132内における電動送風機131の位置決め精度およびがたつき防止効果を高めることができる上で好ましい(図10、11参照)。
第1パッキン134によれば、そのパッキン本体134aによって吸気ダクト部材132aの下接合部132a23と排気ダクト部材132bの電動送風機収納部132b1との間がシールされると共に、複数のリブ134bによって電動送風機131の電動送風機収納部132b1における位置決めおよびがたつき防止がなされる。なお、吸気ダクト部材132aの下接合部132a23は、排気ダクト部材132bの電動送風機収納部132b1の上方開口端縁に嵌め込まれた第1パッキン134のパッキン本体134aに隙間無く嵌り込む形状に形成されている。
図12と図13に示すように、第3パッキン135は、略U字形の本体部135aと、本体部135aの両端面に設けられた凸部135bとを有する。これらの凸部135bの厚さは、排気ダクト部材132bの電動送風機収納部132b1の上方開口端縁の厚さとほぼ同じである。
また、本体部135aにおいて、略V字形の内面の底部に略円形の第1切欠き部135a1が形成されると共に、前記内面の対向位置であって第1切欠き部135a1の少し上に一対の半円形の第2切欠き部135a2が形成されている。
第3パッキン135を排気ダクト部材132bの前記U字形の切欠き部132b14に奥まで嵌め込むことにより、第3パッキン135の対向する内面が密着してそれらの間の隙間が塞がれるが、第1切欠き部135a1および一対の第2切欠き部135a2によって上下2つの貫通孔が形成される。ファンカバー132の組み立て時には、この上下の貫通孔に電動送風機131の一対のリード線131dが挿通されてファンカバー132の外部へ引き出される。
また、第3パッキン135の一対の凸部135bが密着してそれらの間の隙間が塞がれると共に、一対の凸部135bの上端面と電動送風機収納部132b1の上方開口端縁とがほぼ同じ高さで揃うこととなる。したがって、第1パッキン134のパッキン本体134aの溝134a11に電動送風機収納部132b1の上端縁を嵌め込む際、パッキン本体134aの溝134a11に第3パッキン135の一対の凸部135bが嵌り込む。
第3パッキン135によれば、電動送風機収納部132b1の切欠き部132b14と一対のリード線131dとの間がシールされる。また、第3パッキン135の本体部135aの上端面と第1パッキン134のパッキン本体134aの下端面とが密着し、これらの間がシールされる。
図3と図9に示すように、ファンカバー132は、排気ダクト部材132bにおける前方位置に前記下流側通気口132b13を有している。
また、ファンカバー132と下カバー部材121aと前カバー部材121cとによって、排気ダクト部材132bの下流側通気口132b13から排出した気流を後方へUターンさせるよう、排気ダクト部材132bの下流側通気口132b13の前方位置および排気ダクト部材132bの下方位置に通風経路Vが形成されている。
詳しく説明すると、排気ダクト部材132bの下流側通気口132b13の前方には前カバー部材121cが設けられ、前カバー部材121cおよび排気ダクト部材132bは下方の下カバー部材121aにて支持されている。そのため、排気ダクト部材132bの前方から下方後方へ折り返す通風経路Vが形成されている。
また、この通風経路Vにおける排気ダクト部材132bの下流側通気口132b13よりも低い位置には電動送風機131の回転素子から発生する粉塵などのゴミを収集するためのフィルター136が設けられている。この位置にフィルター136を設けることにより、電動送風機131の下方の通風経路Vの上下方向の幅がある程度広く確保される。また、フィルター136が電動送風機131よりも下に配置されるため、フィルター136の交換を前提として設計する場合、重要部品である電動送風機131の方に手を差し入れ難くする設計が容易となる。
〔駆動装置のその他の構成〕
図5に示すように、ハンドル126は、正面から視て倒立U字形に形成され外面側に複数のリブ126a1を有する本体部材126aと、本体部材126aの上面側のリブ126a1を覆うカバー部材126bとを有する。また、本体部材126aの左右両端には一対の差し込み片126a2が設けられており、上カバー部材121bに形成された左右一対の差し込み口121b1に一対の差し込み片126a2が差し込まれ、それらがネジ止めされる。
また、下カバー部材121aの左右側壁121a4に形成された車輪取付孔121a41に一対の車輪122が取り付けられ、上カバー部材121bが下カバー部材121aに接合され、各車輪122を覆うように一対の車輪カバー123aが下カバー部材121aおよび上カバー部材121bに取り付けられる。
この車輪カバー123aは、円形部123a1と、円形部123a1の上部から上方へ延設された延出部123a2とを有してなる。
ハンドル126の本体部材126aが上カバー部材121bに固定された状態において、各車輪カバー123aの円形部123a1にて車輪122が覆われると共に、延出部123a2にて本体部材126aの左右両側のリブ126a1が覆われる。
このとき、各車輪カバー123aの延出部123a2の内面に設けられた押え片123a3が本体部材126aの両端のリブ126a1で囲まれた凹部に差し込まれた状態でネジ止めが行われる。また、各車輪カバー123aの延出部123a2の先端にてカバー部材126bの両端が押え込まれる。これにより、ハンドル126自体の強度とハンドル126の取り付け強度の両方が増強される。また、ハンドル126の組立工程は車輪カバー123aの組立工程の一部として含まれるため短縮化される。
なお、車輪カバー123aの円形部123a1の内面にも下カバー部材121aおよび上カバー部材121bの左右側面に設けられた係止凹部と係止する係止片が設けられている。また、化粧カバー123bは車輪カバー123aの円形部123a1の下部に取り付けられる。
また、ハンドル126の左右両端の一方には、第1係合部128が設けられる。この第1係合部128は、図5と図18に示すように、係合凹部128a1を有する第1部材128aと、第1部材128aをハンドル126に取り付ける第2部材128bとを有し、ハンドル126を挟み込むようにして第1および第2部材128a、128bがネジにて結合される。
係合凹部128a1は、後述する吸引ホース200に設けられた第2係合部212d(図16参照)と係脱可能に係合する部分である。実施形態1の場合、第1部材128aの外面に略U字形のリブを形成し、略U字形のリブに対向する一対の抜け止め片が設けられることにより係合凹部128a1が形成されている。
<掃除機本体の集塵装置>
図14は図1で示された電気掃除機における集塵装置を示し、(A)は右側面図、(B)は背面図であり、図15は図14の集塵装置の断面図である。
図2、図3、図14および図15に示されるように、集塵装置110は、上方開口部を有するダストカップ111と、このダストカップ111の上方開口部に着脱可能に取り付けられるフィルターユニット112とを備える。
ダストカップ111は、塵埃の流入口111a1が形成された円筒状の集塵容器111aと、集塵容器111aの底を開閉可能に塞ぐ底蓋111bと、底蓋111bに設けられた第1回転力伝達機構111cとを有する。
集塵容器111aは、上方に向かって拡径する上方開口端縁を有し、その上方開口端縁の外周面に雄ネジ部111a3が形成されており、フィルターユニット112の後述するフィルターカバー112cの下方開口部の内周面に形成された雌ネジ部112c3と螺合する。
また、集塵容器111aにおいて、流入口111a1は集塵容器111aの周側面から該周側面の接線方向に沿って延びるように形成され、先端には中継管127の下流側開口部127a(図6参照)との接続を確実にするフランジ111a2が形成されている。
また、第1回転力伝達機構111cは、底蓋111bの中央位置を貫通して回転可能に設けられた軸部111c1と、軸部111c1の上端に設けられた係合凸部111c2と、軸部111c1の下端に設けられたギア111c3とを有してなる。
駆動装置120に集塵装置110が装着された状態において、ギア111c3は、集塵駆動部カバー121dの中心孔121d1に嵌り込んで集塵駆動部DのギアDg4と噛合する(図4と図6参照)。これにより、集塵駆動部Dからの回転力がギアDg4を介して第1回転力伝達機構111cに伝わる。これについて詳しくは後述する。
フィルターユニット112は、プリーツ状の排気側フィルター(例えば、HEPAフィルター)112aと、この排気側フィルター112aを下方から着脱可能に収納するフィルターケース112bと、フィルターケース112bに着脱可能に取り付けられて前記排気側フィルターを覆うフィルターカバー112cと、フィルターケース112bの下部に連結された内筒部112dと、内筒部112dの外周面に形成された複数のスリットを覆うように設けられた図示しない吸気側フィルターと、排気側フィルター112aを振動させて除塵する除塵機構112fと、駆動装置120の除塵駆動部Dからの回転力を除塵機構112fに伝達する第2回転力伝達機構と、フィルターカバー112cとフィルターケース112bとを相互に取り外し可能に連結するロック機構112gとを備える。
フィルターカバー112cは、カバー本体112c1と、カバー本体112c1の上面側に揺動可能に設けられた略A字形のハンドル部112c2とを有する。なお、ハンドル部112c2は、その左右後端付近がカバー本体112c1の後部に水平軸にて枢着されている。
カバー本体112c1は、その後部に排気口112c11を有すると共に、排気口112c11の左右両側に一対の係止爪112c12が設けられている。
また、カバー本体112c1の排気口112c11は、電動送風機ユニット130の吸気ダクト部材132aの上流側通気口132a11(図6参照)と密封状に接続される。
集塵装置110が駆動装置120に装着された状態において、一対の係止爪112c12が吸気ダクト部材132aの一対の係止凹部132a12に係止しており、これにより集塵装置110が駆動装置120から不意に脱落しないようになっている。また、ユーザーがハンドル部112c2を握って持ち上げることにより、ハンドル部112c2の前端が上方へ揺動し、かつ後端の左右一対の係止爪112c12が下方へ揺動し、それによりハンドル部112c2側の一対の係止爪112c12が駆動装置120側の一対の係止凹部132a12から離脱するため、集塵装置110を駆動装置120から取り外すことができる。
フィルターユニット112は、集塵容器111aの雄ネジ部111a3とフィルターケース112bの雌ネジ部112c3との螺合を解除してダストカップ111からフィルターユニット112を取り外すことにより、ロック機構112gが解除可能となるように構成されている。
第2回転力伝達機構は、内筒部112dの下端に回転可能に設けられた下連結筒部112hと、内筒部112dの内側に回転可能に設けられると共に下連結筒部112hと一体回転可能に連結する上連結筒部112iと、下連結筒部112hの下端開口部に設けられてダストカップ111の第1回転力伝達機構111cの係合凸部111c2と係脱可能に係合する係合凹部112jとを有する。なお、下連結筒部112hの外周面には、ダストカップ111内のゴミを圧縮するための螺旋羽根112kが一体状に設けられている。
除塵機構112fは、排気側フィルター112aに対して回転可能に設けられた中心軸112f1と、この中心軸112f1の上端と連結する円形枠体112f2と、円形枠体112f2に周方向に等間隔で複数個設けられて排気側フィルター112aと当接する当接部112f3と、中心軸112f1の下端と連結すると共に回転時にフィルターケース112bの逆テーパ状の底面と摺接して塵埃をダストカップ111内に落下させるワイパー部材112f4とを有する。
ワイパー部材112f4の下端には中心軸112f1を中心とした180°の対向位置に図示しない一対の係止凹部が設けられ、一方、前記第2回転力伝達機構の上連結筒部112iの上端には一対の係止凸部が設けられており、これらの係止凸部は係止凹部に係脱可能に係止している。
このように構成された集塵装置110によれば、駆動装置120の除塵駆動部Dからの回転力は、ギア111c3に伝達され、係合凸部111c2および係合凹部112jを介して下連結筒部112hおよび上連結筒部112iに伝達され、前記係止凸部および係止凹部を介してワイパー部材112f4および中心軸112f1に伝達され、円形枠体112f2を介して複数の当接部112f3に伝達される。
これにより、排気側フィルター112aのプリーツ状の山に複数の当接部112f3が円運動をしながら衝突して排気側フィルター112aを振動させ、それによって排気側フィルター112aの下面側に付着した塵埃が振り落とされる。
なお、当接部112f3は、例えば、排気側フィルター112aのプリーツ状の山に当接する半球部材と、半球部材を排気側フィルター112aの方へ弾発付勢するスプリングと、スプリングおよび半球部材を保持するホルダ部とを有する構成とすることができる。
<吸引ホース>
図16は図1で示された電気掃除機における吸引ホースの操作部の斜視図であり、図17は図1で示された電気掃除機における吸引ホースの延長ホース部の斜視図であり、図18は図2で示された掃除機本体およびハンドルに取り付けられる第1係止部の分解した状態を示す斜視図である。また、図19は図1で示された電気掃除機のコンパクトな収納状態を説明する斜め前方から見た図であり、図20は図1で示された電気掃除機のコンパクトな収納状態を説明する斜め後方から見た図である。
実施形態1の場合、吸引ホース200は、掃除機本体100に接続される一端を有する可撓性ホース部211、可撓性ホース部211の他端に接続される操作部212および操作部212に設けられたハンドル213を有するホース本体210と、ホース本体210と吸込口体300とを接続する延長ホース220とを備える。
操作部212は、先端にブラシ212bが揺動可能に設けられたパイプ部212aと、電動送風機131の出力を切り替える出力切替スイッチ、電動送風機131を停止させる停止スイッチなどが設けられたスイッチ部212cとを有する。そして、ハンドル213がスイッチ部212cと一体化されている。
また、可撓性ホース部211と操作部212のパイプ部212aの配線接続部には導電性リングが用いられており、それによって可撓性ホース部211と操作部212とは相対的に回動自在に接続されている。これにより可撓性ホース部211の捻れが解消される。
さらに、パイプ部212aの所定箇所には、第2係合部212dおよび第3係合部212eが設けられている。
第2係合部212dは、パイプ部212aの軸心方向に長い係合片212d1と、係合片212d1をパイプ部212aに固定する軸心方向に長い連結片121d2とを有してなり、パイプ部212aにおけるハンドル213から周方向に180°反対側に設けられている。
図19および図20に示すように、吸引ホース200のホース本体210をハンドル126に引っ掛けるようにして駆動装置120に巻き付けた状態で第2係合部121dの係合片212d1を第1係合部128の係合凹部128a1に差し込んで係合させる。これにより、ホース本体210が駆動装置120に巻き付いた状態が維持され、電気掃除機Aをコンパクトに収納することができると共に、この状態のまま持ち運びすることもできる。
このとき、パイプ部212aのブラシ212bを有する先端が駆動装置120の後方へ向き、かつパイプ部212aの基端側が前方へ向かうにつれて下がるように、係合凹部128a1の差し込み口は後方斜め上に開口している。これにより、第1係合部128と第2係合部212dとの係合が不意に外れて操作部212が脱落するという不具合が抑制される。
図16に示すように、第3係合部212eは、パイプ部212aにおけるハンドル213から周方向に90°程度ずれた位置に設けられており、第2係合部212dと同様に、パイプ部212aの軸心方向に長い長円形の係合片と、係合片をパイプ部212aに固定する軸心方向に長い連結片とを有してなる。この第3係合部212eは、後述する延長ホース220に設けられた第4係合部222と係合する部分である。
図17に示すように、延長ホース220の曲面部分には、帯板材がC字形に湾曲してなる湾曲保持部材221が着脱可能に嵌め込まれている。この湾曲保持部材221の外面には、第4係合部222、第5係合部223および第6係合部224がこの順で周方向に90°程度ずれた位置に設けられている。
第4係合部222は、横断面L字形のリブを平面視U字形に形成してなる係合凹部であり、係合凹部の差し込み口222aは湾曲保持部材221の周方向と直交する方向に開口している。
第5係合部223は、前記第3係合部212eと同じ構成であり、延長ホース220の軸心方向に長い長円形の係合片と、係合片を湾曲保持部材221に固定する軸心方向に長い連結片とを有してなる。
第6係合部224は、第4係合部222と同じ構成の係合凹部であり、第4係合部222の差し込み口222aと同じ方向に開口する差し込み口224aを有している。
図19に示すように、ホース本体部210を駆動装置120に巻き付けた状態において、第3係合部212eは操作部212の上側に配置されている。この第3係合部212eに、延長ホース220に設けられた第4係合部222を嵌め込むことにより、図20に示すように、操作部212の上に延長ホース220が重ねられる。このとき、第6係合部224は延長ホース220の上側に配置される。
さらに、図20に示すように、延長ホース220の上には延長ノズル230を重ねることができる。
この延長ノズル230は、延長ホース220の替わりにホース本体部210の操作部212に接続して幅の狭い隙間を掃除する際に使用されるものであり、その外面には第6係合部224と係合可能な第7係合部231を有している。この第7係合部231は、第3および第5係合部212e、223と同様に構成されている。
<吸込口体>
図21は図1で示された電気掃除機における吸込口体の斜視図である。
図1と図21に示すように、実施形態1の場合、吸込口体300は、吸込口本体310と、接続管330と、吸込口本体310と接続管330とを連結する連結管320とを備える。
吸込口本体310は、その下面に集塵開口部を有すると共に、回転ブラシを集塵開口部に回転可能に有している。また、吸込口本体310の内部には、回転ブラシを回転させるモータおよびモータからの回転力を回転ブラシに伝達する回転力伝達機構が設けられている。
連結管320は吸込口本体310に対して前後方向に首振り可能に連結され、接続管330は連結管320に対して前後方向に首振り可能に接続されている。
また、連結管320は、その軸心廻りに回動可能に相互に連結した第1筒部321および第2筒部322を有してなり、第1筒部321は吸込口本体310と連結し、第2筒部322は接続管330と連結している。
接続管330は、その裏面側にフック部331を有している。このフック部331は、図20に示した電気掃除機Aのコンパクトな収納時に、駆動装置120の後方位置に設けられた前記フック受け部121b2に上方から差し込まれる。これにより、吸込口体300を駆動装置120の後方位置に収めることができる。このとき、駆動装置120に巻き付けられたホース本体210の可撓性ホース部211は、駆動装置120のハンドル126と吸込口体300の接続管330との間に位置する。
<電気掃除機の収納形態>
本発明の電気掃除機Aによれば、図19および図20で説明したコンパクトな収納形態において、ホース本体部210は掃除機本体100の駆動装置120の筐体121に係合部を介して結合しているため、ホース本体部210が掃除機本体100に巻き付いた状態において、集塵装置110を駆動装置120から取り外すことができる。例えば、掃除終了後、コンパクトな収納形態とした電気掃除機Aを収納場所に収納した後、その収納形態を崩すことなく集塵装置110を駆動装置120から取り外してゴミを廃棄し、それから集塵装置110を分解して吸気側および排気側フィルター112aを洗浄し乾燥させるといったメンテナンスを行うことができる。
つまり、集塵装置110のメンテナンス中に駆動装置120、吸引ホース200および吸込口体300を邪魔とならないようコンパクトに収納できる。
また、仮に集塵装置110に係合部を設けてホース本体部210を集塵装置110に結合させると、集塵装置110自体が駆動装置120に対して着脱可能なため、集塵装置110に結合したホース本体部210の収納形態が不意に崩れてしまうおそれがあるが、本発明の電気掃除機Aはそのようなことはない。
また、図示省略するが、本発明の電気掃除機Aにおいて、駆動装置120の底面にもフック受け部を設けてもよい。これにより、掃除機本体100の排気孔121a3を有する平らな後部を床面に接地して掃除機本体100および吸引ホース200を起立させ、露わになった前記フック受け部に吸込口体300のフック部331を差し込み、電気掃除機Aを立てた収納形態にすることができる。この場合、湾曲保持部材221は不要であるため延長ホース220から取り外してもよい。このとき、可撓性ホース部211を延長ホース220に巻き付けることにより邪魔とならない。このようにすれば、吸引ホース200を分解することなく迅速に電気掃除機Aを収納場所に収納することができる。
ただし、この収納形態は高さ方向のスペースを要するため、次のようにすれば高さを少し抑えた収納形態とすることができる。すなわち、吸引ホース200における延長ホース220を操作部212から取り外し、起立させた掃除機本体100の底面のフック受け部に吸込口体300のフック部331を係合させ、吸込口体300と接続した延長ホース220の第4係合部222または第6係合部224に操作部212の第3係合部212eを係合させる。この場合、可撓性ホース部211をハンドル126の下に通せば邪魔とならない。このようにすれば、操作部212の長さ分程度の高さを抑えることができる。
<電気掃除機の動作>
このように構成された本発明の電気掃除機Aは、図1および図3に示すように、電動送風機131を駆動させることにより、被清掃面付近に存在するゴミや塵埃を含む空気は、集塵開口部から吸込口体300内に吸い込まれ、吸引ホース200を介して駆動装置120の差込口121a21に送られ、中継管127を介して集塵装置110のダストカップ111内に旋回しながら流入する。そして、遠心分離により、重いゴミや塵埃がダストカップ111内の底部に溜まり、それよりも軽い塵埃は吸気側フィルターにて捕獲される。なお、図3中の実線矢印および点線矢印は気流を表している。
図3と図6に示すように、吸気側フィルターを通過した細かい塵埃を含む空気は、内筒部112d内を通って排気側フィルター112aに到達し、排気側フィルター112aにて細かい塵埃が捕獲される。そして、排気側フィルター112aを通過した空気は、集塵装置110の排気口112c11通って電動送風機ユニット130の上流側通気口132a11に流入する。
図3と図8と図9に示すように、電動送風機ユニット130の吸気ダクト部材132a内に流入した空気は、吸気口131bから電動送風機131内に流入して排気口131cから排気ダクト部材132b内に送られる(図9参照)。このとき、第1パッキン134のパッキン本体134aによって吸気ダクト部材132aと排気ダクト部材132bとの間が密閉されると共に、第3パッキン135によってリード線131dと排気ダクト部材132bとの間が密閉されているため、排気漏れが防止される(図11〜図13参照)。また、第1パッキン134の複数のリブ134bによって電動送風機131の姿勢が安定して振動および騒音が軽減する(図10および図11参照)。
排気ダクト部材132b内に流入した空気は、下流側通気口132b13から通風経路Vに送られ、通風経路V内でUターンしてフィルター136に到達し、フィルター136にて空気中に含まれる電動送風機131の回転素子から発生する粉塵などのゴミが捕獲される。そして、フィルター136を通過したクリーンな空気は、電動送風機ユニット130の下方の通風経路Vを通って複数の排気孔121a3から外部へ排気される。このとき、電動送風機ユニット130の下方の通風経路Vは、前方にフィルター136が配置されることによって上下方向の幅がある程度確保されている(狭くなり過ぎない)ため、ここを通る気流による風切り音の発生が抑制されている。なお、フィルター136を通過した空気の一部はコードリールCへ送られて冷却した後、排気孔121a3から外部へ排気される。
なお、本発明の電気掃除機Aは、電動送風機131の駆動時または駆動から停止に切り替わった直後に、除塵駆動部Dを駆動させ、それによって集塵装置110の螺旋羽根112kが正回転し、ダストカップ111内のゴミや塵埃を圧縮するように構成されている。
さらに、本発明の電気掃除機Aは、電動送風機131の駆動から停止に切り替わった直後に、螺旋羽根112kが逆回転することにより、その回転力が除塵機構112fに伝わって複数の当接部112f3を円運動させて排気側フィルター112aを振動させ、それによって排気側フィルター112aの下面側に付着した塵埃をダストカップ111内に振り落とすように構成されている。
なお、このとき、螺旋羽根112kの正回転または、逆回転のどちらの場合でも、螺旋羽根112kの回転方向と同じ方向にワイパー部材112f4も回転するが、特に逆回転の除塵機構112fで排気側フィルター112aに付着した塵埃を振り落とす場合には、フィルターケース112bの逆テーパ状の底面上に積もった塵埃をダストカップ111内に落下させることできる。
(実施形態2)
図22は本発明の電気掃除機の実施形態2における電動送風機ユニットの部分断面図であり、図23は図22で示された電動送風機ユニットにおける消音部材が巻き付けられた電動送風機を示す斜視図であり、図24は図23で示された電動送風機を排気ダクト部材に収納しようとする状態を説明する図である。なお、図22〜図24において、図1〜図21中の要素と同様に要素には同一の符号を付している。
実施形態2が実施形態1と異なる点は、電動送風機ユニットにおいて、電動送風機131の外周突出部131aよりも下部に消音部材138を配置した点であり、実施形態2におけるその他の構成は実施形態1と同様である。以下、実施形態2における実施形態1とは異なる点を主に説明する。
消音部材138は、電動送風機131の駆動音を和らげることができ、かつ通気性を有する素材にて形成することができ、例えば、スポンジ、不織布、布といった多孔性シートを帯形にカットして用いることができる。
実施形態2の場合、外周突出部131aの外径と同程度となるまで帯形の多孔性シートを電動送風機131に3重に巻き付けている。また、電動送風機131を排気ダクト部材132b内に収納する際に、下流側通気口132b13に面する多孔性シート下端の外側2枚を四角く切り取り(図23参照)、内側の1枚を外側へ折り曲げた状態としている(図24参照)。
これにより、消音部材138の折り曲げ部138aが、排気ダクト部材132bの下流側通気口132b13近傍の底面と外側2枚の多孔性シート下端とで挟み込まれるため、消音部材138が電動送風機131に対して位置決めされると共に、消音部材138の電動送風機131への巻き付きが維持される。
(実施形態3)
実施形態1では、サイクロン方式の電気掃除機を例示したが、実施形態1における電動送風機ユニットの構造(図7〜11参照)、車輪カバーにてハンドルのリブを覆う構造(図5参照)、コンパクトに収納可能な構造(図16および17参照)等は紙パック方式の電気掃除機にも適用可能である。
また、実施形態1では、ダストカップ111の底が開閉可能であり、かつ底に回転力伝達機構が設けられた集塵装置110を例示したが、底は開かずに集塵容器と一体化され、かつ底から回転力伝達機構が省略された集塵装置であってもよい。この場合、除塵機構を直接回転させ、除塵機構を介して螺旋羽根を回転させるように構成してもよい。
また、実施形態1では、集塵容器111aの前記雄ネジ部とフィルターケース112bの前記雌ネジ部との螺合を解除してダストカップ111からフィルターユニット112を取り外した状態において、ロック機構112gが解除可能となるように構成された場合を例示したが、集塵容器111aとフィルターケース112bとを別のロック機構にて解除可能に連結し、どちらのロック機構からでも解除できるように構成してもよい。
(まとめ)
本発明の電気掃除機は、電動送風機ユニットを内蔵する筐体を有する掃除機本体を備え、
前記電動送風機ユニットは、電動送風機と、この電動送風機を収納するファンカバーと、このファンカバーと前記電動送風機との間に設けられたパッキンとを有し、
前記電動送風機は、径方向に突出した外周突出部と、前記外周突出部よりも上部に配置された吸気口と、前記外周突出部よりも下部に配置された排気口とを有し、
前記ファンカバーは、前記電動送風機の上部を覆い前記吸気口と連通する上流側通気口を有する吸気ダクト部材と、この吸気ダクト部材と接合され前記排気口と連通する下流側通気口を有する排気ダクト部材とを有してなり、
前記パッキンは、前記吸気ダクト部材と前記排気ダクト部材との接合部分およびこの接合部分と前記電動送風機の前記外周突出部との間に配置された環状の第1パッキンを有してなり、
前記第1パッキンは、その内周面における前記電動送風機の前記外周突出部との接触部分に複数のリブを有している。
本発明の電気掃除機は、次のように構成されてもよい。
(1)前記ファンカバーの排気ダクト部材は、前記電動送風機に電気的に接続されるリード線を挿通させる切欠き部を前記上方開口部の縁部に有し、
前記パッキンは、前記吸気ダクト部材の前記上流側通気口と前記電動送風機の前記吸気口との間に配置された環状の第2パッキンと、前記切欠き部と前記リード線との間の隙間を塞ぐ第3パッキンとをさらに有してもよい。
このようにすれば、電動送風機による集塵効率を高めることができる。
さらに、ファンカバーにおける切欠き部が確実にシールされるため、電動送風機からの排気流の一部が排気経路を通らず筐体内へ流入する「排気漏れ」を防止することができる。この結果、電気掃除機における排気のクリーン性能の低下および騒音の増加が防止される。
(2)前記ファンカバーは、前記排気ダクト部材における前方位置に前記下流側通気口を有し、
前記筐体は、前記排気ダクト部材の下流側通気口から排出した気流を後方へUターンさせるよう、前記排気ダクト部材の前記下流側通気口の前方位置および前記排気ダクト部材の下方位置に通風経路を有し、
前記通風経路における前記排気ダクト部材の下流側通気口よりも低い位置にフィルターが設けられてもよい。
このようにすれば、フィルターが設けられる通風経路の開口面積をフィルターの面積と同等まで広く確保することができ、それによりUターンした排気流が狭い通風経路を通過するときの風切り音の発生を抑制することができる。
(3)電動送風機ユニットを内蔵する筐体を有する掃除機本体と、この掃除機本体に接続される吸引ホースと、この吸引ホースに接続される吸込口体とを備え、
前記筐体は、ハンドルと、このハンドル付近に設けられた第1係合部とを有し、
前記吸引ホースは、前記第1係合部と係脱可能な第2係合部を有し、
前記吸引ホースを前記ハンドルに引っ掛けるようにして前記筐体に巻き付けた状態で前記第2係合部が前記第1係合部に係合可能とされてもよい。
すなわち、吸引ホースの第2係合部と係合する第1係合部を集塵装置に設けずに掃除機本体の筐体に設ける。
このようにすれば、吸引ホースを掃除機本体に巻き付けたコンパクトな収納形態とすることにより、高さおよび奥行きが狭い収納スペースでも収納することができると共に、コンパクトな収納形態のまま持ち運ぶことができて便利である。
また、カートリッジ型の集塵装置を備えたサイクロン方式の電気掃除機に適用した場合、吸引ホースを掃除機本体に巻き付けた収納状態のまま集塵装置を掃除機本体から取り外すことができるため、例えば、掃除機本体側を邪魔にならない収納スペースに置いたまま集塵装置だけを別の場所で水洗い・乾燥する、といったメンテナンスが可能となる。
また、仮に吸引ホースの第2係合部と係合する第1係合部を集塵装置に設けた場合、集塵装置自体が掃除機本体の駆動装置に対して着脱可能なため、集塵装置が不意に脱落してコンパクトな収納形態が崩れてしまうおそれがあるが、本発明では第1係合部を駆動装置の筐体に設けているためこのような不具合がない。
(4)電動送風機ユニットを内蔵する筐体を有する掃除機本体と、この掃除機本体に接続される吸引ホースと、この吸引ホースに接続される吸込口体とを備え、
前記掃除機本体には左右一対の車輪が設けられており、
前記筐体は、左右一対の前記車輪を覆う左右一対の車輪カバーと、ハンドルとを有し、
前記ハンドルは、その外面の左右位置にリブを有し、
前記左右一対の車輪カバーは、前記ハンドルの左右のリブを覆う形状に形成されてもよい。
このようにすれば、ハンドルの部品点数を削減しながら、ハンドル自体の強度およびハンドルの掃除機本体への取り付け強度を高めることができる。
なお、開示された実施の形態は、全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上述の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
100 掃除機本体
110 集塵装置
120 駆動装置
121 筐体
122 車輪
123a 車輪カバー
126 ハンドル
126a1 リブ
128 第1係合部
130 電動送風機ユニット
131 電動送風機
131a 外周突出部
131b 吸気口
131c 排気口
131d リード線
132 ファンカバー
132a 吸気ダクト部材
132a11 上流側通気口
132b 排気ダクト部材
132b13 下流側通気口
132b14 切欠き部
133 第2パッキン
134 第1パッキン
134b リブ
135 第3パッキン
136 フィルター
200 吸引ホース
212a 第2係合部
300 吸込口体
V 通風経路

Claims (5)

  1. 電動送風機ユニットを内蔵する筐体を有する掃除機本体を備え、
    前記電動送風機ユニットは、電動送風機と、この電動送風機を収納するファンカバーと、このファンカバーと前記電動送風機との間に設けられたパッキンとを有し、
    前記電動送風機は、径方向に突出した外周突出部と、前記外周突出部よりも上部に配置された吸気口と、前記外周突出部よりも下部に配置された排気口とを有し、
    前記ファンカバーは、前記電動送風機の上部を覆い前記吸気口と連通する上流側通気口を有する吸気ダクト部材と、この吸気ダクト部材と接合され前記排気口と連通する下流側通気口を有する排気ダクト部材とを有してなり、
    前記パッキンは、前記吸気ダクト部材と前記排気ダクト部材との接合部分およびこの接合部分と前記電動送風機の前記外周突出部との間に配置された環状の第1パッキンを有してなり、
    前記第1パッキンは、その内周面における前記電動送風機の前記外周突出部との接触部分に複数のリブを有していることを特徴とする電気掃除機。
  2. 前記ファンカバーの排気ダクト部材は、前記電動送風機に電気的に接続されるリード線を挿通させる切欠き部を前記上方開口部の縁部に有し、
    前記パッキンは、前記吸気ダクト部材の前記上流側通気口と前記電動送風機の前記吸気口との間に配置された環状の第2パッキンと、前記切欠き部と前記リード線との間の隙間を塞ぐ第3パッキンとをさらに有する請求項1に記載の電気掃除機。
  3. 前記ファンカバーは、前記排気ダクト部材における前方位置に前記下流側通気口を有し、
    前記筐体は、前記排気ダクト部材の下流側通気口から排出した気流を後方へUターンさせるよう、前記排気ダクト部材の前記下流側通気口の前方位置および前記排気ダクト部材の下方位置に通風経路を有し、
    前記通風経路における前記排気ダクト部材の下流側通気口よりも低い位置にフィルターが設けられている請求項1または2に記載の電気掃除機。
  4. 電動送風機ユニットを内蔵する筐体を有する掃除機本体と、この掃除機本体に接続される吸引ホースと、この吸引ホースに接続される吸込口体とを備え、
    前記筐体は、ハンドルと、このハンドル付近に設けられた第1係合部とを有し、
    前記吸引ホースは、前記第1係合部と係脱可能な第2係合部を有し、
    前記吸引ホースを前記ハンドルに引っ掛けるようにして前記筐体に巻き付けた状態で前記第2係合部が前記第1係合部に係合可能とされていることを特徴とする電気掃除機。
  5. 電動送風機ユニットを内蔵する筐体を有する掃除機本体と、この掃除機本体に接続される吸引ホースと、この吸引ホースに接続される吸込口体とを備え、
    前記掃除機本体には左右一対の車輪が設けられており、
    前記筐体は、左右一対の前記車輪を覆う左右一対の車輪カバーと、ハンドルとを有し、
    前記ハンドルは、その外面の左右位置にリブを有し、
    前記左右一対の車輪カバーは、前記ハンドルの左右のリブを覆う形状に形成されていることを特徴とする電気掃除機。
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