JP2015050103A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】嵌合検知部材を有するものにあって、極力小型化を図ることができるコネクタを提供する。【解決手段】相手側コネクタが嵌合されるコネクタハウジング2と、コネクタハウジング2の外面に撓み変形自在に突出され、相手側コネクタ50の完全嵌合状態では、ロック部12が相手側ロック部に撓み変形によって係止されるロックアーム10と、相手側コネクタ50の完全嵌合状態では、初期位置から嵌合検知位置への移動が許容され、相手側コネクタが半嵌合状態では、初期位置から嵌合検知位置への移動がロック部12によって阻止される嵌合検知部材20と、コネクタハウジング2の外面に突出され、嵌合検知部材20の両外側に配置された一対の保護壁30とを備え、嵌合検知部材20は、一対の保護壁30の内面にスライド自在に設けられた。【選択図】図1

Description

本発明は、相手側コネクタとの嵌合状態を確認する嵌合検知部材を備えたコネクタに関する。
この種の従来のコネクタとして、特許文献1に開示されたものがある。このコネクタ100は、図12〜図15に示すように、相手側コネクタが嵌合されるコネクタハウジング101と、コネクタハウジング101の外面に撓み変形自在に突出されたロックアーム102と、ロックアーム102とコネクタハウジング101の外面の間に配置された嵌合検知部材110と、コネクタハウジング101の外面に突出され、嵌合検知部材110の両外側に配置された一対の保護壁120とを備えている。
コネクタハウジング101の外面には、ロックアーム102と各保護壁120の間の位置にハウジング側係止爪108が突設されている。ロックアーム102は、一対のアーム部103と、一対のアーム部103の自由端側を連結するロック解除操作部105と、一対のアーム部103の中間位置を連結するロック部104とを有する。嵌合検知部材110は、一対のアーム部111と、これらを基端側で連結する連結基部112と、各アーム部111の自由端側より内側と外側に突出する突出部115と、各アーム部111の基端側で突出された係止爪114とを有する。各アーム部111及び突出部113の内面側には、テーパ受け面113が形成されている。
次に、コネクタ嵌合動作を説明する。コネクタハウジング101に対し相手側コネクタハウジング131が嵌合開始すると、図13(a)、(b)に示すように、先ず相手側ロック部132にロックアーム102のロック部104が押圧され、ロックアーム102が下方に撓み変形する。このロックアーム102の撓み変形によって嵌合検知部材110のテーパ受け面113が押圧される。この押圧力によって、図14(a)、(b)に示すように、嵌合検知部材110の係止爪114がハウジング側係止爪108を乗り越えて嵌合検知部材110が初期位置(嵌合検知位置でもある)から後方に移動し(図14(b)のa矢印方向)、且つ、一対のアーム部111がその自由端側を広げる方向に撓み変移する。
相手側ロック部132がロックアーム102のロック部104を乗り越える位置まで嵌合されると、図15(a)、(b)に示すように、ロックアーム102が撓み復帰変形してロック部104が相手側ロック部132に係止され、これで、完全嵌合状態とされる。
コネクタ嵌合作業後に、嵌合検知部材110を前方に押圧する。図15(a)、(b)に示すような完全嵌合状態であれば、係止爪114がハウジング側係止爪108を乗り越える前方に移動し(図15(b)のb矢印方向)、嵌合検知位置にまで移動できる。一方、図14(a)、(b)に示すような半嵌合状態では、嵌合検知部材110を前方に押圧しても、嵌合検知部材110がロックアーム102のロック部104に干渉して嵌合検知位置に移動できない。このような嵌合検知部材110の移動の可否によって、完全嵌合状態であるか、半嵌合状態であることを確認できる。
特開2004−71288号公報
しかしながら、前記従来のようにコネクタハウジング101の外面にロックアーム102が配置されるコネクタ100では、嵌合検知部材110を有しないコネクタと比較した場合に、嵌合検知部材110及びロックアーム102を保護する一対の保護壁120を設けるため、コネクタ100が大型化する。その上、前記従来例では、嵌合検知部材110は、その初期位置(嵌合検知位置)から後方への移動で、一対のアーム部111の自由端側を広げる方向に移動しつつ後方に移動するため、一対の保護壁120の設置幅W2(図13(c)に示す)を嵌合検知部材110の最大幅W1(図13(c)に示す)よりも十分に広く配置する必要があり、コネクタ100の大型化を招来する。このように、コネクタ100が大型化すると、例えば車両搭載のために車両ボディに貫通穴を開ける場合、その径が大きくなってしまう。従って、嵌合検知部材110を有するコネクタ100にあって、その小型化が要請されている。
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、嵌合検知部材を有するものにあって、極力小型化を図ることができるコネクタを提供することを目的とする。
本発明は、相手側コネクタが嵌合されるコネクタハウジングと、前記コネクタハウジングの外面に撓み変形自在に突出され、前記相手側コネクタの完全嵌合状態では、ロック部が相手側ロック部に撓み変形によって係止されるロックアームと、前記相手側コネクタの完全嵌合状態では、初期位置から嵌合検知位置への移動が許容され、前記相手側コネクタが半嵌合状態では、初期位置から嵌合検知位置への移動が前記ロック部によって阻止される嵌合検知部材と、前記コネクタハウジングの外面に突出され、前記嵌合検知部材の両外側に配置された一対の保護壁とを備え、前記嵌合検知部材は、一対の前記保護壁の内面にスライド自在に設けられたことを特徴とするコネクタである。
一対の前記保護壁には、スライド方向に沿って延びるスライド突壁がそれぞれ設けられ、前記嵌合検知部材には、一対の前記スライド突壁が挿入される一対のスライド溝部が設けられたものであっても良い。一対の前記保護壁は、前記嵌合検知部材の上面以上の高さに設定されたものであっても良い。
本発明によれば、一対の保護壁の設置幅を嵌合検知部材の幅とほぼ同寸法に設定でき、しかも、嵌合検知部材が一対の保護壁の外側に突出しないため、コネクタを極力小型化できる。
本発明の一実施形態を示し、(a)はコネクタの斜視図、(b)は図5のB−B線に沿う断面図である。 本発明の一実施形態を示し、嵌合検知部材を装着する前のコネクタの斜視図である。 本発明の一実施形態を示し、コネクタの前面図である。 本発明の一実施形態を示し、図3のA−A線断面図である。 本発明の一実施形態を示し、コネクタの側面図である。 本発明の一実施形態を示し、(a)は図1(b)のD1部拡大図、(b)は図1(b)のD2部拡大図である。 本発明の一実施形態を示し、(a)はコネクタの嵌合初期状態の断面図、(b)はコネクタの嵌合初期状態の一部破断した平面図である。 本発明の一実施形態を示し、コネクタの嵌合途中状態の要部断面図である。 本発明の一実施形態を示し、コネクタの完全嵌合状態で、且つ、嵌合検知部材を操作する前の要部断面図である。 本発明の一実施形態を示し、(a)はコネクタの完全嵌合状態で、且つ、嵌合検知部材を操作した後の要部断面図、(b)はコネクタの完全嵌合状態で、且つ、嵌合検知部材を操作した後の一部破断した平面図である。 本発明の一実施形態との比較例を示し、(a)はコネクタの前面図、(b)はコネクタの断面図(図1(b)に相当する断面図)である。 従来例を示し、ロックアームと嵌合検知部材の分解斜視図である。 従来例を示し、(a)はコネクタの嵌合初期状態の要部平面図、(b)は(a)のE1−E1線断面図、(c)は(a)のE2−E2線断面図である。 従来例を示し、(a)はコネクタの嵌合途中状態の要部平面図、(b)は(a)のF−F線断面図である。 従来例を示し、(a)はコネクタの完全嵌合状態で、且つ、嵌合検知部材を操作する前の要部断面図、(b)は(a)のG−G線断面図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図10は本発明の一実施形態を示す。図1〜図5に示すように、コネクタ1は、相手側コネクタ50が嵌合されるコネクタハウジング2と、コネクタハウジング2の外面に撓み変形自在に突出されるロックアーム10と、ロックアーム10の上方に配置される嵌合検知部材20と、コネクタハウジング2の外面に突出された一対の保護壁30とを備えている。
コネクタハウジング2は、端子収容ハウジング部3とこの外周を覆うフード部4とを有する。端子収容ハウジング部3には、複数の端子収容室5が設けられている。各端子収容室5には、メス型の端子(図示せず)が収容されている。端子収容ハウジング部3の奥側の外周には、防水シールリング7が装着されている。フード部4は、前面が開口されており、この開口より相手側コネクタ50の相手側コネクタハウジング51が挿入される。端子収容ハウジング部3の外周とフード部4の内周面の間には相手側コネクタハウジング51の嵌合エリアEが形成され、嵌合エリアEに防水シールリング7が一部突出している。フード部4の上面側は、下記する上面閉塞壁9を除いて開口部8とされている。
ロックアーム10は、端子収容ハウジング部3の上面に設けられている。ロックアーム10は、端子収容ハウジング部3に基端側が固定された一対のアーム部11と、一対のアーム部11の先端側を連結するロック部12と、一対のアーム部11の先端側より折り返された一対の折り返しアーム部13と、一対の折り返しアーム部13の先端側を連結するロック解除操作部14とを有する。一対のアーム部11は、フード部4の面上に沿って配置されており、ロック部12はフード部4の面に近接配置されている。一対のアーム部11は、その上方が撓み変形領域であり、ロック部12は、一対のアーム部11の撓み変形によって上方に変移する。ロック解除操作部14を下方に押圧すると、一対のアーム部11が上方に撓み変形し、ロック部12がロック解除位置に変移することができる。ロックアーム10は、フード部4の開口部8より露出している。
嵌合検知部材20は、フード部4の開口部8を利用してロックアーム10の上方に配置されている。嵌合検知部材20は、スライドベース部21とこのスライドベース部21の中央箇所より前方に突出する検知アーム部22とを有する。スライドベース部21の両側面には、一対のスライド溝部23が設けられている。各スライド溝部23は、図6(a)、(b)に詳しく示すように、一対の上下方向に間隔をおいて水平方向に沿って突出する第1突部23a及び第2突部23bと、これらの間の垂直面23cとによって形成されている。嵌合検知部材20は、下記に詳述するように、初期位置(図7の位置)と嵌合検知位置(図10の位置)の間をスライドして移動できる。検知アーム部22は、スライドベース部21に片持ち支持され、弾性変形可能に設けられている。検知アーム部22の先端には、下方に向かって突出する係止爪24が設けられている。係止爪24は、先端面が垂直面24aに、後面が傾斜面24bに形成されている。係止爪24は、嵌合検知部材20の初期位置では、その先端の垂直面24aがロックアーム10のロック部12に当接し、嵌合検知位置への移動が阻止される。
一対の保護壁30は、フード部4の左右両側の上端より立設されている。一対の保護壁30の間は、一部の領域が上面閉塞壁9によって連結され、それ以外の領域は上記したように開口部8とされている。
一対の保護壁30には、内側に突出し、且つ、スライド方向に沿って延びるスライド突壁31がそれぞれ設けられている。各スライド突壁31は、図6(a)、(b)に詳しく示すように、上部に設けた段部31aと、これより下部に設けたスリット31bとによって形成されている。スリット31bは、コネクタハウジング2を金型による射出成形で作製する場合には、金型スライド構造を用いて作製する。嵌合検知部材20は、その一対のスライド溝部23に一対のスライド突壁31が入り込むことによってスライド自在に支持されている。スリット31bの長さ寸法L(図5に示す)は、嵌合検知部材20の移動距離(初期位置と嵌合検知位置の間の移動距離)に設定されている。スライド突壁31とスライド溝部23の上側のオーバーラップ量e(図6(b)に示す)は、適正なスライド基準面の幅を取ることができる寸法に設定されている。スライド突壁31とスライド溝部23の下側のオーバーラップ量f(図6(b)に示す)は、検知アーム部22が撓み変形した状態でも確実に外れない程度の強度を持つことができる寸法に設定されている。
一対の保護壁30は、嵌合検知部材20の上面よりh(図6(b)に示す)だけ高く設定されている。
一方、図7(a)、(b)等に示すように、相手側コネクタ50は、内部にオス型の端子(図示せず)が配置された相手側コネクタハウジング51を有する。この相手側コネクタハウジング51の上面には、相手側ロック部52が突設されている。相手側ロック部52は、本実施形態のコネクタハウジング2の嵌合に際し、ロックアーム10のロック部12が挿入する側の面がテーパ面52aに、反対側の面、つまり、ロック部12が係止する側の面が垂直面52bにそれぞれ形成されている。
次に、コネクタ嵌合動作を説明する。コネクタハウジング2に対し相手側コネクタ50の相手側コネクタハウジング51が嵌合開始すると、図7(a)、(b)に示すように、先ず相手側コネクタ50の相手側ロック部52にロックアーム10のロック部12が押圧され、ロックアーム10の一対のアーム部11が上方に撓み変形する。この一対のアーム部11の撓み変形によってロック部12は、図8に示すように、相手側ロック部52の上面に乗り上げ、これにより更に奥への嵌合が許容される。
この状態より、コネクタ嵌合が進むと、嵌合検知部材20の検知アーム部22の係止爪24も相手側ロック部52の位置に達するが、検知アーム部22の撓み変形によって係止爪24も相手側ロック部52の上面に乗り上げ、更に奥への嵌合が許容される。
ロックアーム10のロック部12が相手側ロック部52を乗り越える位置まで嵌合されると、図9に示すように、ロックアーム10が撓み復帰変形してロック部12が相手側ロック部52に係止され、これで完全嵌合状態とされる。完全嵌合状態では、検知アーム部22の係止爪24は、相手側ロック部52の上面に乗り上げた状態となる。
コネクタ嵌合作業後に、嵌合検知部材20を前方に押圧する。図15(a)、(b)に示すような完全嵌合状態であれば、嵌合検知部材20の係止爪24がロック部52上を摺動し、図10(a)、(b)に示すように、嵌合検知位置にまで移動できる。一方、図8に示すような半嵌合状態では、嵌合検知部材20を前方に押圧しても、嵌合検知部材20の係止爪24がロックアーム10のロック部12に突き当たって嵌合検知位置に移動できない。このような嵌合検知部材20の移動の可否によって、完全嵌合状態であるか、半嵌合状態であることを確認できる。
以上説明したように、嵌合検知部材20は、一対の保護壁30の内面にスライド自在に設けられている。従って、一対の保護壁30の設置幅W2(図1(b)、図3に示す)を嵌合検知部材の設置幅W1(図1(b)、図3に示す)とほぼ同じ寸法(詳細には、若干だけ大きな寸法)に設定でき、しかも、嵌合検知部材20が一対の保護壁30の外側に突出しないため、コネクタ1を極力小型化できる。
嵌合検知部材20をロックアーム10の上方に配置したので、従来例のように、嵌合検知部材110をロックアーム102の下方に配置した場合よりもロックアーム10と嵌合検知部材20のトータル高さを低く抑えることができる。つまり、従来例のように、ロックアーム102の撓み方向を下方とする場合には、嵌合検知部材110の移動ストロークが得られる撓み変形量を確保する必要があるが、本実施形態のように、ロックアーム10の撓み方向を上方とする場合には、相手側ロック部52の高さを超える撓み変形量を確保すれば足りるため、ロックアーム10の一対のアーム部11を細く設定できる。これにより、一対の保護壁30の高さを低く抑えることができ、コネクタ1の小型化に寄与する。又、従来例では、ロックアーム102の撓み変形時にロックアーム102が嵌合検知部材110を押圧し、互いに干渉するが、本実施形態では、ロックアーム10の撓み変形時にロックアーム10が嵌合検知部材20を押圧せず、互いに非干渉であるため、コネクタ嵌合力の軽減化、部品劣化の防止等の効果がある。
一対の保護壁30には、スライド方向に沿って延びるスライド突壁31がそれぞれ設けられ、嵌合検知部材20には、一対のスライド突壁31が挿入される一対のスライド溝部23が設けられている。従って、嵌合検知部材20を確実に、且つ、スムーズにスライドさせることができる。又、スライド突壁31がスライド溝部23内に挿入される(嵌り込む)構造であるため、嵌合検知部材20の脱落を確実に防止できる。
一対の保護壁30は、嵌合検知部材20の上面より高く設定されている。これにより、嵌合検知部材20及びロックアーム10を外力からのダメージより有効に防止できる。一対の保護壁30の高さは、嵌合検知部材20の上面と同一であっても良い。
図11(a)、(b)は、比較例のコネクタ1Aを示す。比較例のコネクタ1Aは、嵌合検知部材20Aをスライド移動させる一対のスライド壁部60を有し、この一対のスライド壁部60の外側に一対の保護壁61が設けられている。また、嵌合検知部材20Aは、一対のスライド壁部60の各外面側をスライド面とする構成である。図11(a)、(b)において、実施形態と同一構成箇所には同一符号を付して明確化を図る。
比較例のコネクタ1Aでは、一対の保護壁61の設置幅は、嵌合検知部材20Aの幅よりも広くする必要があり、且つ、嵌合検知部材20Aが一対のスライド壁部60の外側に突出する。従って、比較例のコネクタ1Aは、実施形態のコネクタ1よりも大型化する。
実施形態のコネクタ1と比較例のコネクタ1Aについて、例えば、車両搭載のために車両ボディに貫通穴を開ける場合、その貫通穴の径d1,d2(図3と図11(a)に示す)を比較すると、実施形態のコネクタ1の方の貫通穴を約8%程度小さくできた。
実施形態では、嵌合検知部材20は、ロックアーム10の上方に配置されているが、従来例のように、ロックアーム10の上方に配置しても良い。つまり、嵌合検知部材20は、ロックアーム10に対し上下方向に重なり合う位置(上方、下方)であれば良い。
1 コネクタ
2 コネクタハウジング
10 ロックアーム
12 ロック部
20 嵌合検知部材
23 スライド溝部
30 保護壁
31 スライド突壁
50 相手側コネクタ
52 相手側ロック部

Claims (3)

  1. 相手側コネクタが嵌合されるコネクタハウジングと、前記コネクタハウジングの外面に撓み変形自在に突出され、前記相手側コネクタの完全嵌合状態では、ロック部が相手側ロック部に撓み変形によって係止されるロックアームと、前記相手側コネクタの完全嵌合状態では、初期位置から嵌合検知位置への移動が許容され、前記相手側コネクタが半嵌合状態では、初期位置から嵌合検知位置への移動が前記ロック部によって阻止される嵌合検知部材と、前記コネクタハウジングの外面に突出され、前記嵌合検知部材の両外側に配置された一対の保護壁とを備え、
    前記嵌合検知部材は、一対の前記保護壁の内面にスライド自在に設けられたことを特徴とするコネクタ。
  2. 請求項1記載のコネクタであって、
    一対の前記保護壁には、スライド方向に沿って延びるスライド突壁がそれぞれ設けられ、前記嵌合検知部材には、一対の前記スライド突壁が挿入される一対のスライド溝部が設けられたことを特徴とするコネクタ。
  3. 請求項1又は請求項2記載のコネクタであって、
    一対の前記保護壁は、前記嵌合検知部材の上面以上の高さに設定されたことを特徴とするコネクタ。
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