JP2015047668A - 電動工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】風量の増大及び冷却効率の向上を図ることができる電動工具を提供する。【解決手段】先端工具2を駆動する出力軸3を有するモータ4と、前記モータ4を収容した工具本体5と、前記出力軸3に設けられ、前記モータ4を冷却する冷却風を発生させるフ遠心ファン18と、前記出力軸3の径方向外方に前記冷却風を導く第1の整流部19と、前記第1の整流部19により導かれる前記冷却風を前記工具本体5の先端側へ導く第2の整流部20と、を備えた、電動工具1。【選択図】図2

Description

本発明は、モータを冷却するための遠心ファンを備えた電動工具に関するものである。
電動工具の小型化、高出力化、低騒音化の要求から、小型で冷却能力が高く、騒音の小さいモータ冷却用の遠心ファン及びファン周辺構造の改良の必要性が高まっている。そこで、風量の増加と騒音の低減を目的としてファン形状の最適化を図った電動工具が提案されている(例えば特許文献1参照)。
この電動工具は、ギヤカバーのファン本体の外周に対向する位置に空気突出口が形成され、ギヤカバー内であって遠心ファンの半径方向外方に遠心ファンを取り囲んで空気吐出口に連通するファンガイドが設けられている。ファンガイドの空気排出部付近がファン回転方向における吐出口の上流側の開口縁に向かう形状をなしていると共に、空気排出部付近が吐出口に向かうに従って遠心ファンの外縁と空気排出部付近の内周面との距離が徐々に広くなる拡大通路をなしている。
特開2004−249386号公報
ところで、従来の電動工具においては、モータに遠心ファンを取付けただけの構造であったことから、モータ側から遠心ファン側に向かう風の流れに乱れが生じる場合があり、風量の増大及び冷却効率の向上を図る上で不十分であるという課題があった。
本発明は、前記課題を解決するべくなされたものである。本発明の目的は、風量の増大及び冷却効率の向上を図ることができる電動工具を提供することにある。
本発明は、先端工具を駆動する出力軸を有するモータと、前記モータを収容し吸気口及び排気口を有する工具本体と、前記出力軸に設けられ、前記モータを冷却する冷却風を発生させる遠心ファンと、前記遠心ファンの径方向外方で前記冷却風を案内するファンガイドと、を有し、前記ファンガイドは、前記ファンガイドの内周から内側に向かって延長する延長部を有し、前記延長部は、前記遠心ファンの回転方向に沿って前記排気口側に向かって徐々に傾斜する、電動工具である。
前記延長部は、前記遠心ファンの回転方向に沿って前記排気口側に向かってスロープ状に形成されていることが好ましい。
前記遠心ファンの回転方向における前記傾斜の先に前記冷却風が通る開口部が設けられていることが好ましい。
前記遠心ファンの軸方向において前記遠心ファンと対向する対向部を有し、前記対向部は、前記遠心ファンの回転方向に沿って前記排気口側に向かって傾斜することが好ましい。
また、本発明は、先端工具を駆動する出力軸を有するモータと、前記モータを収容し吸気口及び排気口を有する工具本体と、前記出力軸に設けられ、前記モータを冷却する冷却風を発生させる遠心ファンと、前記出力軸の径方向外方に前記冷却風を導く第1の整流部と、前記第1の整流部により導かれる前記冷却風を前記工具本体の先端側へ導く第2の整流部と、を備え、前記第2の整流部は、基盤部と、前記基盤部から前記出力軸の軸方向に延びると共に前記遠心ファンの径方向外方に位置し、前記遠心ファン側に向かって延びる第1の延長部と、を有し、前記第1の延長部は、前記軸方向において、前記遠心ファンの回転方向に沿って前記基盤部との距離が小さくなる、電動工具である。
前記第1の延長部は、前記遠心ファンの回転方向に沿って前記排気口側に向かって徐々に傾斜していることが好ましい。
前記遠心ファンの回転方向における前記傾斜の先に前記冷却風が通る開口部が設けられていることが好ましい。
前記第2の整流部は、前記遠心ファンの軸方向において前記遠心ファンと対向する第2の延長部を有し、前記第2の延長部は、前記遠心ファンの回転方向に沿って前記排気口側に向かって傾斜していることが好ましい。
前記第2の整流部は、前記遠心ファンの径方向内方に延びる前記第1の延長部を有する外側整流部材と、前記遠心ファンの径方向外方に延びる第2の延長部を有する内側整流部材と、を備え、前記外側整流部材と前記内側整流部材の基部間に冷却風の流通可能な開口部を設け、前記第1の延長部及び前記第2の延長部が前記遠心ファンの回転方向であって且つ前記工具本体の前方に向かってスロープ状に形成されることが好ましい。
本発明によれば、風量の増大及び冷却効率の向上を図ることができる電動工具を提供することができる。
本発明の実施形態である電動工具を示す側面図である。 同電動工具の縦断面図である。 図2の要部拡大断面図である。 ファンを収容した状態のファンガイドを示す側面図である。 ファンを収容するファンガイド及びファンカバーを示す分解斜視図である。 ファンを収容したファンガイドの別の方向からの側面図である。 ファンを収容したファンガイドの断面図である。
以下に、本発明の電動工具を研削工具(ディスクグラインダ)に適用した実施の形態について、図面を参照して説明する。図1ないし図2はディスクグラインダである電動工具1の全体構造を示している。図示するように、電動工具1は、研削部材からなる先端工具2と、この先端工具2を駆動する出力軸3を有するモータ4と、モータ4を収容した工具本体5とを備えている。なお、工具本体5は、図2において、左側を前端部、右側を後端部という。
工具本体5は、後端部からテールカバー6と、モータハウジング7と、ギヤカバー8とを順に接続して外枠体状に構成されている。テールカバー6の後部には外気を取り込むための吸気口9が形成され、ギヤカバー8の前部には排気口10が形成されている。テールカバー6の後端部からモータ4に給電する電気コード24が延出されている。
電動工具1は、テールカバー6、モータハウジング7、ギヤカバー8により工具本体5であるハウジングが構成されている。ギヤカバー8を含むモータハウジング7内にモータ4の回転子4aを有する回転軸である出力軸3が軸方向の前後に配置した軸受11,12を介して回転可能に支持されている。
なお、前側の軸受11はギヤカバー8の内側に形成された筒部13に取付けられている。後側の軸受12はモータハウジング7の後端部7aに設けられている。モータハウジング7の後端部7aには冷却風の流通が可能な吸気口9が形成されている。モータハウジング7とモータ4との間には後方から前方へ冷却風の流通が可能な環状の流通路Sが形成されている。
また、ギヤカバー8内には出力軸3に固定された駆動ギヤ14と噛合する従動ギヤ15を有する従動軸16が出力軸3と直交する状態で軸受17a,17bを介して回転可能に設けられ、この従動軸16の先端部である下端部に研削部材2が取付けられている。
そして、モータ4の駆動により発生する熱を冷却する冷却風を効率よく発生させて、風量の増大及び冷却効率の向上を図るために、モータの出力軸3には冷却風を発生させる遠心ファン18が圧入等により設けられていると共に、出力軸3の径方向外方に冷却風を導く第1の整流部19と、第1の整流部19により導かれる冷却風を工具本体5の前端側へ導く第2の整流部20と、から成るファンガイド50が設けられている。遠心ファン18は、中心に軸孔18aを有する円盤状の基盤部18bと、基盤部18bの表面に形成された複数の羽根18cとを備えている。
第1の整流部19は、工具本体5を構成するモータハウジング7内におけるモータ4と遠心ファン18との間に設けられ、且つモータハウジング7の内周面から遠心ファン18の羽根側前縁部に沿って該羽根側前縁部を覆うように径方向内方に延出されている。すなわち、第1の整流部19は、遠心ファン18の羽根18cの外方側部分及び前面側傾斜縁18dを覆うように設けられている。
更に具体的には、第1の整流部19は、モータハウジング7の前端側の内周面に嵌合された円筒部19aと、この円筒部19aの軸方向後端部から径方向内方に延出された延出部19bと、貫通孔19cと、から構成されている。
延出部19bは、遠心ファン18の羽根18cの前面側傾斜縁18dに沿って傾斜していることが好ましい。延出部19bによって流通路Sから遠心ファン18に向かう空気流の乱れが抑制され、空気が貫通孔19cを介して遠心ファン18の前面側傾斜縁18dの内周側に円滑に導かれるようになっている。
第2の整流部20は、遠心ファン18の基盤部18b側及び羽根18cの外方側部分を覆うように設けられており、外側整流部20bと内側整流部材20dとを備え、それらは一体成型されている。
外側整流部20bは、図3に示すように遠心ファン18の径方向外方に位置する筒状部20gと、筒状部20gの一端側(第1の整流部19側)であって筒状部20gから遠心ファン18の径方向内方に延びる第1の延長部20aと、筒状部20gの他端側であって筒状部20gから遠心ファン18の径方向外方に延びるフランジ部20f(基盤部)と、を有する。これらは遠心ファン18の回転方向に沿って複数(本実施の形態では4つ)設けられている。第1の延長部20aは、羽根18cの外径縁部または前面側傾斜縁18dに対向するように位置しており、筒状部20gの円周方向に沿って設けられている。フランジ部20fは、図3に示すように、ギヤカバー8のモータハウジング7側端面と、モータハウジング7及び第1の整流部19と、によって前後方向(出力軸3の延出方向)に挟まれて工具本体5の内部に保持される。
内側整流部材20dは、図4〜図7に示すように出力軸3が通る貫通孔が形成された基部20hと、基部20hから遠心ファン18側に延びる延出部20iと、遠心ファン18の基盤18bに対向し、延出部20iから基盤部18bに沿って遠心ファン18の径方向外方に延びる第2の延長部20c(対向部)と、を有する。内側整流部材20d(第2の延長部20c)は遠心ファン18(基盤部18b)と接触しないように位置決めされている。内側整流部材20dの延出部20i及び第2の延長部20cは、外側整流部20bの筒状部20gの内側に位置している。
外側整流部20bのフランジ部20fと内側整流部材20dの基部20hは、それら径方向において同一平面内に位置している。すなわち、基部20hの径方向外方の延長線上にフランジ部20fが位置している。
外側整流部20bのフランジ部20fと内側整流部材20dの基部20hの間、すなわち、同一平面内における基部20hの径方向外方、且つフランジ部20fの径方向内方の基部には、冷却風の流通可能な開口部20eが設けられている。第1の延長部20a及び第2の延長部20cが遠心ファン18の回転方向に沿って且つ工具本体5の前方に向かってスロープ状に形成されている。
なお、延長部を前方に向かってスロープ状に形成したが、これは工具本体5の前方に排気口10が設けられているためである。すなわち、排気口10に向かうように延長部を形成することで、冷却風を確実に排気口10に導くことができる。本実施の形態で開口部20eは4つあり、遠心ファン18の回転方向に沿って、各第1の延長部20aのスロープの先(工具本体5の前方側に最も位置する部分の先)であり、フランジ部20fとの軸方向における距離が最も短い側に設けられている。
これにより、冷却風は第1の延長部20aのスロープに沿って前方に導かれ、更に開口部20eを通って排気口10に導かれることになり、排気口10までの流路の途中で乱流が生じにくくなり、風量を増加することができる。なお、第1の延長部20a及び第2の延長部20cはスロープ状以外でもよく、遠心ファン18の回転方向に沿って徐々に前方(排気口側)に向かっていればよい。すなわち、出力軸3の軸方向において、遠心ファン18の回転方向に沿って延長部20cがフランジ部20fや基部20h等の基盤部18bに徐々に近づくように形成されていれば、単に傾斜しているだけでもよい。
外側整流部材20bの後端部には外向きのフランジ部20fが形成され、このフランジ部20fに第1の整流部19の円筒部19aの開口端が当接されている。なお、ギヤカバー8には研削部材2の後部側半分を覆うカバー22が設けられている。モータハウジング7の側面には、モータ4をオン、オフするスイッチ23が設けられている。
次に、以上の構成からなるディスクグラインダ1の作用を説明する。モータ4のスイッチ23をオンし、モータ4の出力軸3が回転すると、遠心ファン18が回転されると共に、出力軸3の駆動ギヤ14と従動ギヤ15の噛合により従動軸16に回転が伝達され、従動軸16に取付けられた研削部材2が回転して研削作業を行うことができる。このとき、出力軸3に設けられた遠心ファン18の回転により、遠心ファン18の径方向内方から外方への空気の流れが生じる。
遠心ファン18の回転によりテールカバー6の吸気口9より冷却風が吸い込まれ、吸気口9から吸い込まれた冷却風は、テールカバー6内からモータハウジング7とモータ4との間の流通路Sを通って遠心ファン18に至る。その際に、遠心ファン18とモータ4の間には、第1の整流部19が設けられているため、この第1の整流部19に沿って冷却風が遠心ファン18の吸込み口である中央部(貫通孔19c)に導かれ、遠心ファン18の回転によりその中央部から冷却風が吸い込まれて第1の整流部19に沿って径方向外方へ押し出される。
第1の整流部19に沿って径方向外方へ押し出された冷却風は、スロープ状の第2の整流部20の第2の延長部20cに沿って螺旋状に旋回しながら開口部20eに導かれ、開口部20eから前方のギヤカバー8内に至り、ギヤカバー8内から排気口10を通って前方の外部に排出される。このように冷却風がテールカバー6の後部の吸気口9からモータハウジング7内を通って前方の外部へ送風される過程でモータ4を効果的に冷却することができる。
更に、ファンガイド(第1の整流部19及び第2の整流部20)の内部に導入された冷却風は、第1の整流部19に設けられた第2の延長部20cのスロープに沿って開口部20eまで確実に案内される。そのため、冷却風がファンガイド内で対流することを抑制することができるため、冷却風の風量を増加することができ、モータ4を効果的に冷却することができる。
なお、モータハウジング7内において、吸気口9とモータ4との間の空間部にモータ4を制御する制御回路を配置すれば、流通路S内に制御回路を配置でき、制御回路も冷却することができる。特に、モータ4がブラシレスモータの場合には、ブラシレスモータを制御するためのスイッチング素子が発熱するため、スイッチング素子を流通路S内に配置すれば効果的に冷却することができる。
更に、遠心ファン18と対向する第2の延長部20cを設け、第2の延長部20cを遠心ファン18の回転方向に沿ってスロープ状にしたことにより、遠心ファン18と第2の延長部20cとの間の隙間に生じる渦流を抑制することができるため、冷却風の風量を増加することができる。
以上、説明したように本実施形態のディスクグラインダ1によれば、研削部材2を駆動する出力軸3を有するモータ4と、モータ4を収容したモータハウジング7と、出力軸3に設けられ、モータ4を冷却する冷却風を発生させる遠心ファン18と、出力軸3の径方向外方に冷却風を導く第1の整流部19と、第1の整流部19により導かれる冷却風をモータハウジング7の先端側へ導く第2の整流部20と、を備えているため、風量の増大及び冷却効率の向上を図ることができる電動工具1を提供することができる。
ファンガイドの第2の延長部20cが遠心ファン18の回転方向に沿って排気口側に向かって徐々に傾斜しているため、第2の延長部20cの傾斜により冷却風が排気口側に確実に案内され、風量を増加できる。
遠心ファン18の回転方向における傾斜の先に冷却風が通る開口部20eが設けられているため、傾斜に沿って冷却風を開口部20eに案内することができ、冷却風を確実に前方に案内することができる。
第2の整流部20は、遠心ファン18の径方向内方に延びる第1の延長部20aを有する外側整流部材21と、遠心ファン18の径方向外方に延びる第2の延長部20cを有する内側整流部材20dと、を備え、外側整流部材21と内側整流部材20dの基部間に冷却風の流通可能な開口部20eを設け、第1の延長部20a及び第2の延長部20cが遠心ファン18の回転方向であって且つモータハウジング7の前方に向かってスロープ状に形成されているため、遠心ファン18の回転により径方向外方へ吹き出される空気がスロープ状の第1の延長部20a及び第2の延長部20cに沿って流れることにより、モータハウジング7内を後方から前方へ流れる空気流(冷却風)が発生し、空気流によりモータ4を効果的に冷却することができる。
この場合、第1の整流部19がモータ4と遠心ファン18との間に設けられ、且つ遠心ファン18に沿って径方向内方に延出されているため、モータ4から遠心ファン18に向かって流れる冷却風の円滑な流れを形成することが可能となり、冷却風が途中で乱流を起こすことを未然に防止することができる。
また、第2の整流部20が遠心ファン18の径方向内方に延びる第1の延長部20aを有し、第1の延長部20aが遠心ファン18の回転方向であって且つモータハウジング7の前方に向かってスロープ状に形成されているため、冷却風をモータハウジング7の前方へ円滑に導くことができる。
また、モータハウジング7の前部にモータ4を冷却した冷却風を排出する排気口10が形成されているため、作業者に風が当たることがなく、作業性を向上させることができる。
本発明による電動工具は上述した実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された範囲で種々の変更が可能である。例えば電動工具はディスクグラインダに限定されず切断工具や電動ドリル、ネジ締め機などにも適用可能である。すなわち、ファン及びファンガイドを有する電動工具に適用可能である。
1 ディスクグラインダ(電動工具)
2 研削部材
3 出力軸
4 モータ
4a 回転子
5 工具本体
6 テールカバー
7 モータハウジング
7a 後端部
8 ギヤカバー
9 吸気口
10 排気口
11,12 軸受
13 筒部
14 駆動ギヤ
15 従動ギヤ
16 従動軸
17a,17b 軸受
18 遠心ファン
18a 軸孔
18b 基盤部
18c 羽根
18d 前面側傾斜縁
19 第1の整流部
19a 円筒部
19b 延出部
19c 貫通孔
20 第2の整流部
20a 第1の延長部
20b 外側整流部
20c 第2の延長部
20d 内側整流部材
20e 開口部
20f フランジ部
20g 筒状部
20h 基部
20i 延出部
21 外側整流部材
22 カバー
23 スイッチ
24 電気コード
50 ファンガイド
S 流通路

Claims (9)

  1. 先端工具を駆動する出力軸を有するモータと、前記モータを収容し吸気口及び排気口を有する工具本体と、前記出力軸に設けられ、前記モータを冷却する冷却風を発生させる遠心ファンと、前記遠心ファンの径方向外方で前記冷却風を案内するファンガイドと、を有し、
    前記ファンガイドは、前記ファンガイドの内周から内側に向かって延長する延長部を有し、
    前記延長部は、前記遠心ファンの回転方向に沿って前記排気口側に向かって徐々に傾斜する、電動工具。
  2. 前記延長部は、前記遠心ファンの回転方向に沿って前記排気口側に向かってスロープ状に形成されている、請求項1に記載の電動工具。
  3. 前記遠心ファンの回転方向における前記傾斜の先に前記冷却風が通る開口部が設けられている、請求項2に記載の電動工具。
  4. 前記遠心ファンの軸方向において前記遠心ファンと対向する対向部を有し、
    前記対向部は、前記遠心ファンの回転方向に沿って前記排気口側に向かって傾斜する、請求項1乃至3のいずれかに記載の電動工具。
  5. 先端工具を駆動する出力軸を有するモータと、前記モータを収容し吸気口及び排気口を有する工具本体と、前記出力軸に設けられ、前記モータを冷却する冷却風を発生させる遠心ファンと、前記出力軸の径方向外方に前記冷却風を導く第1の整流部と、前記第1の整流部により導かれる前記冷却風を前記工具本体の先端側へ導く第2の整流部と、を備え、
    前記第2の整流部は、基盤部と、前記基盤部から前記出力軸の軸方向に延びると共に前記遠心ファンの径方向外方に位置し、前記遠心ファン側に向かって延びる第1の延長部と、を有し、
    前記第1の延長部は、前記軸方向において、前記遠心ファンの回転方向に沿って前記基盤部との距離が小さくなる、電動工具。
  6. 前記第1の延長部は、前記遠心ファンの回転方向に沿って前記排気口側に向かって徐々に傾斜する、請求項5に記載の電動工具。
  7. 前記遠心ファンの回転方向における前記傾斜の先に前記冷却風が通る開口部が設けられている、請求項5又は6に記載の電動工具。
  8. 前記第2の整流部は、前記遠心ファンの軸方向において前記遠心ファンと対向する第2の延長部を有し、
    前記第2の延長部は、前記遠心ファンの回転方向に沿って前記排気口側に向かって傾斜している、請求項5乃至7のいずれかに記載の電動工具。
  9. 前記第2の整流部は、前記遠心ファンの径方向内方に延びる前記第1の延長部を有する外側整流部材と、前記遠心ファンの径方向外方に延びる第2の延長部を有する内側整流部材と、を備え、前記外側整流部材と前記内側整流部材の基部間に冷却風の流通可能な開口部を設け、前記第1の延長部及び前記第2の延長部が前記遠心ファンの回転方向であって且つ前記工具本体の前方に向かってスロープ状に形成された、請求項5又は6に記載の電動工具。
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