JP6455226B2 - 電動作業機 - Google Patents

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Description

本発明は、モータが動力源として用いられる電動作業機、例えばチェーンソーの構造に関する。
樹木の切断等に用いられるチェーンソーにおいては、本体から前方に延伸したガイドバーの周縁部に掛け渡されたソーチェーンが、動力源となるエンジンやモータによって駆動される。このうち、動力源としてモータを用いた場合には、作業の静粛性を高く、かつチェーンソーを軽量とすることができる。こうしたチェーンソーの構成は、例えば特許文献1に記載されている。
このチェーンソーにおいては、モータは、樹脂製のハウジング(カバー)で覆われて構成されたチェーンソー本体の内部に収容される。チェーンソー本体の前方には、前方に延伸するガイドバーが装着され、このガイドバーの周縁部に沿って、モータで駆動されるソーチェーンが高速で走行する。ガイドバーのチェーンソー本体に対する前後方向における取り付け位置は調整可能とされる。一方、チェーンソー本体における後側、前側には、作業者に把持されるリアハンドル、フロントハンドルがそれぞれ設けられ、リアハンドルには、このチェーンソーに外部から電力を供給するための給電コードが装着される。
ここで、特許文献1に記載されるように、チェーンソー本体、あるいはその外側のハウジングは、複数の樹脂製の部品(カバー)を組み合わせて構成される。これらのカバーは、モータを適切に固定でき、かつガイドバーの位置調整や脱着が容易なように構成される。
また、エンジンと比べると発熱量は小さいものの、運転時にモータには大電流が流されるために、モータもやはり運転時に発熱する。このため、モータの回転軸には冷却ファンが装着され、これによって生成された冷却風がチェーンソー本体内部を流れ、この冷却風はモータを冷却した後に、チェーンソー本体の外部に放出される。ハウジングは、この冷却風が円滑に流れるように構成される。
特開2013−146900号公報
ここで、モータを用いたチェーンソーは、エンジンを用いたチェーンソーと比べると静粛性は高いものの、実際には、作業時にはやはり騒音が発生した。この主な原因は、モータを冷却する冷却風であった。この冷却風の風量を低下させれば、騒音が低下することは明らかであるが、モータの冷却効率が低下するため、冷却風の風量を低下させることは困難であった。この際、小型のチェーンソーにおいては、冷却風の流れる経路が制限されるため、流路が狭くなった箇所において特に大きな騒音が発生した。
このため、小型で静粛性の高い電動作業機が望まれた。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、上記の問題点を解決する発明を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決すべく、以下に掲げる構成とした。
本発明の電動作業機は、回転するロータと、前記ロータの回転面における前記ロータの周囲に磁束発生手段が配されたステータと、を具備するモータと、前記ロータに装着され前記ロータの回転に伴って冷却風を生成するファンと、前記ロータの回転軸方向に沿って前記ロータが貫通する通風開口部が設けられ前記回転軸方向における前記磁束発生手段と前記ファンとの間に配置される仕切部を有するファンガイドと、前記ファン及び前記ファンガイドを覆い前記冷却風を外部に排出する排気口が設けられたハウジングと、を具備する電動作業機であって、前記通風開口部は、前記通風開口部の前記回転面上における前記回転軸を通る内径が短くされた短径方向と、前記内径が長くされた長径方向と、が設けられた形状とされ、前記ファンガイドは、前記短径方向に沿った前記通風開口部の両外側にそれぞれ設けられた固定部に固定具を貫通させることによって、前記ハウジングに固定されることを特徴とする。

本発明の電動作業機において、前記磁束発生手段は、前記長径方向に沿って配されたことを特徴とする。
本発明の電動作業機において、前記ファンガイドにおける前記仕切部の前記ファンが設けられた側には、前記ファンの外周における一領域以外の領域を覆う冷却風ガイド部が設けられたことを特徴とする。
本発明の電動作業機は、前記ロータの前記軸から見て、前記排気口が前記一領域の中に設けられたことを特徴とする。
本発明の電動作業機は、回転するロータと、前記ロータの回転面における前記ロータの周囲に磁束発生手段が配されたステータと、を具備するモータと、前記ロータに装着され前記ロータの回転に伴って冷却風を生成するファンと、前記ロータの回転軸方向に沿って前記ロータが貫通する通風開口部が設けられ前記回転軸方向における前記磁束発生手段と前記ファンとの間に配置される仕切部を有するファンガイドと、前記ファン及び前記ファンガイドを覆い前記冷却風を外部に排出する排気口が設けられたハウジングと、を具備する電動作業機であって、前記通風開口部は、前記通風開口部の前記回転面上における前記回転軸を通る内径が短くされた短径方向と、前記内径が長くされた長径方向と、が設けられた形状とされ、前記磁束発生手段は、前記長径方向に沿って配され、前記ファンガイドにおける前記仕切部の前記ファンが設けられた側には、前記ファンの外周における一領域以外の領域を覆う冷却風ガイド部が設けられ、前記ロータの前記軸から見て、前記排気口が前記一領域の中に設けられ、前記ファンガイドは、前記短径方向に沿った前記通風開口部の両外側にそれぞれ設けられた固定部に固定具を貫通させることによって、前記ハウジングに固定されることを特徴とする。
本発明の電動作業機は、回転するロータと、前記ロータの回転面における前記ロータの周囲に磁束発生手段が配されたステータと、を具備するモータと、前記ロータに装着され前記ロータの回転に伴って冷却風を生成するファンと、前記ロータの回転軸方向に沿って前記ロータが貫通する通風開口部が設けられ前記回転軸方向における前記磁束発生手段と前記ファンとの間に配置される仕切部を有するファンガイドと、前記ファン及び前記ファンガイドを覆い前記冷却風を外部に排出する排気口が設けられたハウジングと、を具備する電動作業機であって、前記通風開口部は、前記通風開口部の前記回転面上における前記回転軸を通る内径が短くされた短径方向と、前記内径が長くされた長径方向と、が設けられた形状とされ、前記磁束発生手段は、前記長径方向に沿って配され、前記ファンガイドにおける前記仕切部の前記ファンが設けられた側には、前記ファンの外周における一領域以外の領域を覆う冷却風ガイド部が設けられ、前記ロータの前記軸から見て、前記排気口が前記一領域の中に設けられ、前記ファンガイドは、前記モータが収容されるモータハウジングを介して前記ハウジングに固定されることを特徴とする。
本発明の電動作業機は、回転するロータと、前記ロータの回転面における前記ロータの周囲に磁束発生手段が配されたステータと、を具備するモータと、前記ロータに装着され前記ロータの回転に伴って冷却風を生成するファンと、前記ロータの回転軸方向に沿って前記ロータが貫通する通風開口部が設けられ前記回転軸方向における前記磁束発生手段と前記ファンとの間に配置される仕切部を有するファンガイドと、前記ファン及び前記ファンガイドを覆い前記冷却風を外部に排出する排気口が設けられたハウジングと、を具備する電動作業機であって、前記通風開口部は、前記通風開口部の前記回転面上における前記回転軸を通る内径が短くされた短径方向と、前記内径が長くされた長径方向と、が設けられた形状とされ、前記磁束発生手段は、前記長径方向に沿って配され、前記ファンガイドにおける前記仕切部の前記ファンが設けられた側には、前記ファンの外周における一領域以外の領域を覆う冷却風ガイド部が設けられ、前記ロータの前記軸から見て、前記排気口が前記一領域の中に設けられ、前記モータによって駆動される作業部材が前記ハウジングの前記短径方向における一方の側に設けられ、前記一領域は、前記回転軸から見て、前記一方の側に設けられたことを特徴とする。
本発明の電動作業機において、前記一領域は、前記電動作業機が使用される際の鉛直方向における前記ロータの下方から前記一方の側にかけて設けられ、前記ロータが、前記下方から前記一方の側に向かうように回転することを特徴とする。
本発明の電動作業機において、前記作業部材は、前記回転軸方向における前記ファンから見て前記磁束発生手段と反対側において前記ロータに固定された駆動歯車によって駆動されることを特徴とする。
本発明の電動作業機において、前記作業部材は、前記ハウジングから前記一方の側に向かって延伸するガイドバーの周縁部に沿って走行するソーチェーンであることを特徴とする
本発明は以上のように構成されているので、小型で静粛性の高い電動作業機を得ることができる。
本発明の実施の形態となるチェーンソーの斜視図(a)、上面図(b)、下面図(c)である。 本発明の実施の形態となるチェーンソーにおいて、ハウジングにモータを装着する際の組み立て斜視図である。 本発明の実施の形態となるチェーンソーにおける、ステータ、ロータ、ファンガイドの組み立て斜視図である。 本発明の実施の形態となるチェーンソーにおける、ファンガイド付近の、ロータの軸に沿った鉛直方向の断面図である。 本発明の実施の形態となるチェーンソーにおける、ファンを含む箇所のロータの軸に垂直な断面図である。 参考例となるファンガイド(a)、本発明の実施の形態となるチェーンソーにおいて用いられるファンガイド(b)の構成を示す側面図である。
本発明の実施の形態となるチェーンソー(電動作業機)の構成について説明する。図1は、このチェーンソー(電動作業機)1の構成を示す斜視図(a)、上面図(b)、下面図(c)である。このチェーンソー1においては、チェーンソー本体10の前方に、前方(一方の側)に向かって延伸するガイドバー20が装着され、ガイドバー20の周縁部にソーチェーン(作業部材:図示せず)が掛け渡される。チェーンソー本体10の後方には、リアハンドル11が、前方上側にはフロントハンドル12が、それぞれチェーンソー本体10と一体化されて装着される。また、フロントハンドル12の更に前方には、衝立状のハンドガード13が装着される。リアハンドル11の後方からは、このチェーンソー1に対して外部から商用交流電源を供給するための給電コード100が引き出されている。リアハンドル11の上側の部分の下側には、動作を開始させるためのスイッチ11Aが装着されている。また、チェーンソー本体10におけるガイドバー20が装着された部分の根本には、ガイドバー20のチェーンソー本体10に対する固定、及びガイドバー20の前後方向における位置調整のために用いられるテンションダイヤル14が装着される。テンションダイヤル14を回すことによって、ソーチェーンのガイドバー20に対する張りを調整することができる。
チェーンソー本体10は、左側のハウジング10A、右側のハウジング10Bが組み合わされた構造の中に、モータ等の部品が設置されて構成される。特に、モータ等は、左側のハウジング10A中に組み付けられ、その後に右側のハウジング10Bがハウジング10Aに装着される。図2は、ハウジング10Aに対してモータを装着する際の組み立て斜視図である。ここで用いられるモータ30は、給電コード100によって供給される商用交流電源で駆動され、ハウジング10A側に固定されるステータ31、ステータ31に対して回転するロータ32を具備する。ロータ32の回転軸(軸)は、図1で示された左右方向(第1の方向)に沿っている。
図2に示されるように、まず、ハウジング10Aには、モータハウジング40が装着され、モータハウジング40に対して、ステータ31、ファンガイド41が図1における右側から固定される。この固定は、前後の2箇所において固定用ネジ(固定具)110を用いて行われる。ファンガイド41は、その左側において、ロータ32の軸から見てステータ31に外側から嵌合するステータ嵌合部41Aを具備する。ロータ32は、ファンガイド41を左右方向で貫通するように、これらに対して装着される。更に、この状態で右側からモータカバー42が装着され、ロータ32は、その左側部分がモータハウジング40で、その右側部分がモータカバー42で、それぞれ回転自在に支持される。ロータ32の右側端部は、モータカバー42から右側に突出するモータ軸32Aとなり、このモータ軸32Aに固定された駆動歯車(図示せず)が、減速機構を介してソーチェーン(作業部材)を駆動する。
ロータ32においては、コイル(ロータコイル)が設けられたロータコイル部32Bが左右方向における中央付近に設けられ、ロータコイルには、ロータ32の左側部分に設けられたコミュテータを介して電流が供給される。コミュテータは、モータハウジング40に固定されたブラシ(図示せず)と接し、ブラシからコミュテータに電流が供給される。ステータ31の上下(鉛直方向(第2の方向)に沿った2箇所)には、ロータ32の回転面(ロータ32の回転軸と垂直な面)上においてロータコイル部32Bを挟むように、それぞれ、ロータ32を回転駆動させるための磁束を発生させるステータコイル(磁束発生手段)31A、31Bがそれぞれ固定される。この構成により、ブラシとステータコイル31A、31Bに給電することによって、ロータ32を左右方向(第1の方向)に沿った軸の周りで回転駆動することができる。
図3は、図2の形態におけるステータ31、ファンガイド41、ロータ32を逆方向から見た組み立て斜視図である。また、図4は、モータハウジング40、ステータ31、ファンガイド41、モータカバー42が組み立てられた際の、ロータ32の軸を含む鉛直方向の断面図であり、ここではロータ32の記載は省略されている。図3に示されるように、ロータ32においては、ロータコイル部32Bよりも右側(モータ軸32A側)に、ファン32Cが設けられている。ファン32Cにおいては、その左側の面に複数のファン羽根32C1が放射状に設けられている。このため、ファン32Cは、回転することによって冷却風を中心軸側から遠心方向(径方向)に送り出す遠心ファンとして機能する。なお、ロータ32は、動作時には右側から見て反時計回りに回転する。
図2に示されるように、ファンガイド41においては、ロータ32の軸方向(第1の方向)に垂直な板状のファンガイド仕切板(仕切部)41Bが設けられ、その左側に前記のステータ嵌合部41Aが設けられる。ファンガイド仕切板41Bの右側には、ロータ32が装着された際にファン32Cを外側から覆う冷却風ガイド部41Cを具備する。ファンガイド仕切板41Bと冷却風ガイド部41Cが組み合わされることによって、ファン32Cで生成された冷却風は、このモータ30を冷却した後に外部に放出されるまでハウジング10内を円滑に流れる。
図4においてロータ32は記載されていないが、ロータコイル部32Bは、ファンガイド仕切板41Bの左側で上下方向においてステータコイル31A、31Bに挟まれるように位置する。また、ファン32Cは、ファンガイド仕切板41Bの右側に位置する。この状態でステータ31側に冷却風を流すために、ファンガイド仕切板41Bには、これを左右方向(第1の方向)で貫通する通風開口部41Dが設けられている。通風開口部41Dの内径は少なくともロータコイル部32Bが通風開口部41Dを貫通できるように設定されるため、図2、3に示されるようにロータ32等を組み付けることができる。
この際、図3に示されるように、ファンガイド仕切板41Bにおける通風開口部41Dの前後方向(第3の方向)に沿った2箇所には、左右方向において充分な厚さとされたボス部(固定部)41Eが設けられており、各ボス部41Eには、固定用ネジ110が左右方向に貫通する固定用ネジ貫通孔41Fが形成されている。これに対応して、ステータ31にも、固定用ネジ貫通孔41Fと対応する箇所に固定用ネジ貫通孔31Cが設けられている。このため、右側から固定用ネジ貫通孔41F、固定用ネジ貫通孔31Cに固定用ネジ110を貫通させ、モータハウジング40と共にステータ31、ファンガイド41をハウジング10Aに固定することができる。更にこの構造にロータ32、モータカバー42を装着することができる。
動作時には、ファン32Cの回転に際し、ファンガイド仕切板41の左側の空間を左から右に向かって冷却風が流れる。これにより、高温となりやすいステータコイル31A、31B、ロータコイル部32Bや、ロータ32の摩擦部分が冷却される。その後、冷却風は、通風開口部41Dを通り、ファンガイド仕切板41の右側に流れ、遠心ファンであるファン32Cにより、回転軸から見て外側に向かって流される。この外側に冷却風ガイド部41Cが設けられているため、冷却風は、冷却風ガイド部41の内面をファン32Cの回転方向に沿って流れる。
図5は、このチェーンソー1のファン32C付近の構成を右側から見た透視図である。図5においてファン32C(ロータ32)は反時計回りに回転するため、ファンガイド仕切板41B(通風開口部41D)よりも右側の空間で、冷却風は冷却風ガイド部41Cで覆われた内部を反時計回りに流れる。
ここで、上記の構成においては、冷却風の流れは通風開口部41Dを右側に向かって流れる際に絞られ、ここで流速が高まるために、冷却風が右方向に流れ通風開口部41Dを通過する際に、騒音が発生する。特に、ステータコイル31A、31B、ロータコイル部32B等の冷却効率を高めるために冷却風の流速を高くし流量を高めた場合には、この騒音は大きくなるため、冷却効率を高めることと、騒音を低減することとは、トレードオフの関係にある。上記のチェーンソー1においては、冷却効率を高く維持した上で、騒音が小さくなるように、通風開口部41Dが設定される。以下に、この点について説明する。
図6は、参考例となるファンガイド141(a)、上記のファンガイド41(b)をそれぞれ右側から見た側面図を示す。参考例となるファンガイド141においては、通風開口部の形状が異なる点以外の構成は、前記のファンガイド41と同様であり、ここでファンガイド仕切板41Bに設けられた通風開口部141Dは、単純な円形状とされており、その中心に回転軸Xが位置する。この構成では、冷却される構造物の影響がなければ冷却風は通風開口部141Dの内部を一様に流れるが、実際にはロータ32の上下にステータコイル31A、31Bがあり、上下においてはステータコイル31A、31Bが冷却されると共に、風路を遮る。このため、実際には、右側に向かう冷却風の流量は、上下で小さく、前後で大きくなる。このため、冷却風の流れが一様とならず、局所的に流速が大きくなる箇所が発生し、この箇所で通風開口部141Dの内面と冷却風とが接することによって、特に大きな騒音が発生した。
特に、チェーンソーを小型とした場合には、冷却風の流路が制限され、通風開口部141Dの開口面積が制限される。特に、ファンガイド141やステータ31をハウジング10に固定する構造の場合には、通風開口部141Dの外側においてファンガイド141を固定する必要があるため、通風開口部141Dの開口面積は制限されるため、騒音は顕著となる。
これに対して、上記のファンガイド41においては、通風開口部41Dの前後方向(第3の方向)に沿った内径Lを前記のファンガイド141(通風開口部141D)と同等とし、上下方向(第2の方向)に沿った内径Mを、これよりも広くしている。ここで、前後方向(短径方向)、上下方向(長径方向)のそれぞれにおいて、回転軸Xから見たこの通風開口部41Dの形状は対称である。このため、通風開口部41Dの上下においては、前記の通風開口部141Dよりも大きくなる。すなわち、通風開口部41Dは、前後方向が短径方向とされ、上下方向が長径方向とされた形状とされる。
このため、ステータコイル31A、31Bがあるにも関わらず通風開口部41Dの開口面積が前記の通風開口部141Dよりも実質的に大きくなり、冷却風全体は通風開口部41Dを通って右側へ流れやすくなる。このため、通風開口部41Dの内面と接する冷却風の流速は通風開口部141Dを通る場合と比べて全体的に低下する。特に、通風開口部141Dの場合に流れにくかった上下において冷却風が流れやすくなったために、非対称な形状とされた通風開口部41Dを用いることによって、冷却風の流れは一様となる。このため、通風開口部41Dの開口面積が制限された場合でも、局所的に冷却風の流速が高くなる箇所は発生しにくくなり、騒音が低下する。
この際、ステータコイル31A、31Bが設けられた上下において冷却風が流れやすくなるため、ステータコイル31A、31Bの冷却効率も向上する。同様に、回転するロータコイル部32Bの冷却効率も高まる。
すなわち、通風開口部41Dを上記のような縦長の形状として、ステータコイル31A、31Bの設けられた通風開口部41Dの上下において冷却風を局所的に流れやすくすることによって、冷却風が通風開口部41Dを通過する際の騒音が低下するとともに、モータ30における冷却効率を高く維持することができる。
ここで、図5に示されるように、ロータ32の回転軸から見て、冷却風ガイド部41Cは、ファン32Cの外周における領域(一領域)R以外の領域でファン32Cを覆い、領域Rではファン32Cを覆わない。また、冷却風ガイド部41Cは、ファン32Cの回転における下流側である前方において前方に向かって延伸する冷却風ガイド部延伸部41C1を具備する。また、図1(c)、図5に示されるように、ハウジング10Bの下側から前方にかけては複数の排気口120が領域Rに設けられている。このため、冷却風は、冷却風ガイド部41Cの内面に沿って反時計回りに流れた後に、排気口120から下側斜め前方に向かって排出される。
ここで、ステータコイル31A、31Bの冷却効率を高くするためには、ステータコイル31A、31Bを冷却した冷却風は、速やかに排気口120から排出されることが好ましい。一方で、領域R(排気口120)は、ハウジング10Aにおける特定の箇所、あるいはロータ32の回転軸から見た特定の方向にしか設けることができないため、ステータコイル31A、31Bを冷却した冷却風が排気口120から排出されるまでの風路長の長さは異なり、一方が短くなるような構成とすれば他方は長くなる。このため、モータ30(ステータ31)の冷却効率を高めるためには、長くされた側の風路長を短くすることが必要である。
図5において、下側のステータコイル31Bを冷却した後の冷却風は、下側に設けられ近傍に存在する領域Rにおいてすぐに排気口120から排出されるため、この風路長は極めて短くなる。一方、上側のステータコイル31Aを冷却した後の冷却風は、図5において冷却風ガイド部41Cの内面を反時計回りに約半周してから同様に領域Rにおいて排気口120から排出される。この場合、冷却されてから排出されるまでの冷却風の風路長が長いのは上側のステータコイル31Aであり、その風路長は、図5において冷却風ガイド部41Cの内面を構成する円の半周以下となる。一方、仮に排気口120が設けられる領域Rをロータ32の回転軸の周りで90°回転させた場合、すなわち、前方から上方にかけて、あるいは後方から下方にかけて領域Rを設けた場合には、ステータコイル31A、31Bのうち、冷却されてから排出されるまでの冷却風の風路長が長くなる側においては、その風路長は上記の円の半周よりも長くなる。図5の構成においては、領域Rを下側(下方から前方側)に設定したことによって、この風路長の最大長さをこの円の半周以下とすることができる。これによって、ステータコイル31A、31Bの冷却効率を共に高めることができる。すなわち、領域R、排気口120は、通風開口部41Dの長手方向に沿った側に設けることが好ましい。
また、この際、領域R以外の、冷却風ガイド部41Cで覆われた領域では、冷却風は排出されない。特に、冷却風ガイド部41Cの前方には、前方(一方の側)に向かって延伸する冷却風ガイド部延伸部41C1が設けられているため、図5において、ファン32Cは反時計回りに回転するものの、冷却風が上側に排出することは抑制される。このため、冷却風は、下方から前方にかけての狭い範囲にわたり排出される。
図1の構成において、通常は、リアハンドル11及びフロントハンドル12を上側から把持した状態で作業者はガイドバー20(ソーチェーン)の後方に位置する。このため、上方あるいは後方に冷却風が排出される場合には、モータ30を冷却した後の冷却風が作業者に当たる場合があり、この場合には、作業者が快適に作業を行うことが困難となる。
これに対して、上記のチェーンソー1においては、図5に示されるように、冷却風は確実に下方から前方に向けて排出されるため、作業者が快適に作業を行うことができる。また、高い冷却効率でモータ30を冷却した上でこのように冷却風を下方から前方に排出するためには、前記の通り、通風開口部41Dの長手方向を上下方向とし、これに応じてステータコイル31A、31Bを通風開口部41Dの上下にそれぞれ設けた上記の構成が好ましい。
また、通風開口部41Dをこうした形状とした場合には、通風開口部41Dの短手方向の両側において、ボス部41E(固定用ネジ貫通孔41F)を設け、これを用いて図2に示されるように、モータ30をハウジング10Aに固定することができる。このため、装置全体を小型化した上で、ファンガイド41等をハウジング10に確実に固定することができる。
なお、上記のチェーンソー1においては、通風開口部41Dは、図6(b)に示されたような、円形の左右両側が直線形状で切り取られた縦長の形状とされた。しかしながら、上下方向における開口幅が広く、左右方向における開口幅がこれよりも狭くなる形状であれば、同様の効果を奏することは明らかである。例えば、通風開口部を楕円形、角部が曲線加工された略矩形形状としてもよい。また、回転軸Xは、通風開口部41Dの短径方向(内径が短い方向)、長径方向(内径が長い方向)のそれぞれにおける対称点と必ずしも同一である必要はなく、実質的にこれと近い位置に回転軸Xがあるように構成されれば、同様の効果を奏することは明らかである。
また、上記の通風開口部41Dにおいては、前後方向がその短径方向(内径が短い方向)、上下方向がその長径方向(内径が長い方向)とされた。しかしながら、この設定はモータの構造に応じて最適なように行われる。例えば、上記の例では、ステータコイル(磁束発生手段)が上下方向に沿った2箇所に設けられたが、ステータコイルを上下方向だけでなく他の方向においても設けることができる。この場合には、通風開口部を、上記の長径方向が複数存在するような形状とすることができる。この場合の内径は、回転面上において通風開口部の回転軸を通る内径として定義される。この場合、通風開口部を、上記のように短径方向と長径方向とが直交する形状とする必要はない。
ただし、上側から作業者に把持されて用いられるチェーンソーのような電動作業機においては、上記のチェーンソー1のように上下方向にステータコイルを設け通風開口部を縦長の形状とした場合には、冷却風を用いた冷却を効率的に行い、かつ作業の支障とならないように冷却風を下方から前方にかけて排出できるため、特に有効である。
また、上記の構成では、モータ30やファンガイド41をハウジング10に固定する際に、モータハウジング40が用いられた。しかしながら、モータハウジングを用いずに、これらを直接ハウジングに装着してもよい。ただし、ステータをハウジングに対して固定する一方で、これらに対して回転自在に支持する必要があるロータを装着する場合には、上記のようにモータハウジングを介してモータやファンガイドを装着することにより、組立が容易、かつ組み立て精度が高まる。
また、上記の例では、電動作業機がチェーンソーであるものとしたが、同様にモータが用いられ、モータが冷却(空冷)される電動作業機であれば、同様の構成が有効であることは明らかである。
1 チェーンソー(電動作業機)
10、10A、10B ハウジング
11 リアハンドル
11A スイッチ
12 フロントハンドル
13 ハンドガード
14 テンションダイヤル
20 ガイドバー
30 モータ
31 ステータ
31A、31B ステータコイル(磁束発生手段)
31C、41F 固定用ネジ貫通孔
32 ロータ
32A モータ軸
32B ロータコイル
32C ファン
32C1 ファン羽根
40 モータハウジング
41、141 ファンガイド
41A ステータ嵌合部
41B ファンガイド仕切板(仕切部)
41C 冷却風ガイド部
41C1 冷却風ガイド部延伸部
41D、141D 通風開口部
41E ボス部(固定部)
42 モータカバー
100 給電コード
110 固定用ネジ(固定具)
120 排気口
X 回転軸

Claims (10)

  1. 回転するロータと、前記ロータの回転面における前記ロータの周囲に磁束発生手段が配されたステータと、を具備するモータと、
    前記ロータに装着され前記ロータの回転に伴って冷却風を生成するファンと、
    前記ロータの回転軸方向に沿って前記ロータが貫通する通風開口部が設けられ前記回転軸方向における前記磁束発生手段と前記ファンとの間に配置される仕切部を有するファンガイドと、
    前記ファン及び前記ファンガイドを覆い前記冷却風を外部に排出する排気口が設けられたハウジングと、
    を具備する電動作業機であって、
    前記通風開口部は、前記通風開口部の前記回転面上における前記回転軸を通る内径が短くされた短径方向と、前記内径が長くされた長径方向と、が設けられた形状とされ
    前記ファンガイドは、前記短径方向に沿った前記通風開口部の両外側にそれぞれ設けられた固定部に固定具を貫通させることによって、前記ハウジングに固定されることを特徴とする電動作業機。
  2. 前記磁束発生手段は、前記長径方向に沿って配されたことを特徴とする請求項1に記載の電動作業機。
  3. 前記ファンガイドにおける前記仕切部の前記ファンが設けられた側には、前記ファンの外周における一領域以外の領域を覆う冷却風ガイド部が設けられたことを特徴とする請求項2に記載の電動作業機。
  4. 前記ロータの前記軸から見て、前記排気口が前記一領域の中に設けられたことを特徴とする請求項3に記載の電動作業機。
  5. 回転するロータと、前記ロータの回転面における前記ロータの周囲に磁束発生手段が配されたステータと、を具備するモータと、
    前記ロータに装着され前記ロータの回転に伴って冷却風を生成するファンと、
    前記ロータの回転軸方向に沿って前記ロータが貫通する通風開口部が設けられ前記回転軸方向における前記磁束発生手段と前記ファンとの間に配置される仕切部を有するファンガイドと、
    前記ファン及び前記ファンガイドを覆い前記冷却風を外部に排出する排気口が設けられたハウジングと、
    を具備する電動作業機であって、
    前記通風開口部は、前記通風開口部の前記回転面上における前記回転軸を通る内径が短くされた短径方向と、前記内径が長くされた長径方向と、が設けられた形状とされ、
    前記磁束発生手段は、前記長径方向に沿って配され、
    前記ファンガイドにおける前記仕切部の前記ファンが設けられた側には、前記ファンの外周における一領域以外の領域を覆う冷却風ガイド部が設けられ、
    前記ロータの前記軸から見て、前記排気口が前記一領域の中に設けられ、
    前記ファンガイドは、前記短径方向に沿った前記通風開口部の両外側にそれぞれ設けられた固定部に固定具を貫通させることによって、前記ハウジングに固定されることを特徴とする電動作業機。
  6. 回転するロータと、前記ロータの回転面における前記ロータの周囲に磁束発生手段が配されたステータと、を具備するモータと、
    前記ロータに装着され前記ロータの回転に伴って冷却風を生成するファンと、
    前記ロータの回転軸方向に沿って前記ロータが貫通する通風開口部が設けられ前記回転軸方向における前記磁束発生手段と前記ファンとの間に配置される仕切部を有するファンガイドと、
    前記ファン及び前記ファンガイドを覆い前記冷却風を外部に排出する排気口が設けられたハウジングと、
    を具備する電動作業機であって、
    前記通風開口部は、前記通風開口部の前記回転面上における前記回転軸を通る内径が短くされた短径方向と、前記内径が長くされた長径方向と、が設けられた形状とされ、
    前記磁束発生手段は、前記長径方向に沿って配され、
    前記ファンガイドにおける前記仕切部の前記ファンが設けられた側には、前記ファンの外周における一領域以外の領域を覆う冷却風ガイド部が設けられ、
    前記ロータの前記軸から見て、前記排気口が前記一領域の中に設けられ、
    前記ファンガイドは、前記モータが収容されるモータハウジングを介して前記ハウジングに固定されることを特徴とする電動作業機。
  7. 回転するロータと、前記ロータの回転面における前記ロータの周囲に磁束発生手段が配されたステータと、を具備するモータと、
    前記ロータに装着され前記ロータの回転に伴って冷却風を生成するファンと、
    前記ロータの回転軸方向に沿って前記ロータが貫通する通風開口部が設けられ前記回転軸方向における前記磁束発生手段と前記ファンとの間に配置される仕切部を有するファンガイドと、
    前記ファン及び前記ファンガイドを覆い前記冷却風を外部に排出する排気口が設けられたハウジングと、
    を具備する電動作業機であって、
    前記通風開口部は、前記通風開口部の前記回転面上における前記回転軸を通る内径が短くされた短径方向と、前記内径が長くされた長径方向と、が設けられた形状とされ、
    前記磁束発生手段は、前記長径方向に沿って配され、
    前記ファンガイドにおける前記仕切部の前記ファンが設けられた側には、前記ファンの外周における一領域以外の領域を覆う冷却風ガイド部が設けられ、
    前記ロータの前記軸から見て、前記排気口が前記一領域の中に設けられ、
    前記モータによって駆動される作業部材が前記ハウジングの前記短径方向における一方の側に設けられ、
    前記一領域は、前記回転軸から見て、前記一方の側に設けられたことを特徴とする電動作業機。
  8. 前記一領域は、前記電動作業機が使用される際の鉛直方向における前記ロータの下方から前記一方の側にかけて設けられ、
    前記ロータが、前記下方から前記一方の側に向かうように回転することを特徴とする請求項に記載の電動作業機。
  9. 前記作業部材は、前記回転軸方向における前記ファンから見て前記磁束発生手段と反対側において前記ロータに固定された駆動歯車によって駆動されることを特徴とする請求項7又は8に記載の電動作業機。
  10. 前記作業部材は、前記ハウジングから前記一方の側に向かって延伸するガイドバーの周縁部に沿って走行するソーチェーンであることを特徴とする請求項9に記載の電動作業機。
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