JP2015045711A - 撮像素子の固定方法、位置決め治具、及び位置決め部品 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】実装基盤2にイメージセンサを取り付ける工程と、実装基盤2を位置決め治具に装着する工程と、実装基盤2と位置決め部品7とを固着する工程と、実装基盤2をカメラ筐体1に取り付ける工程を備えている。ここで、位置決め治具は、イメージセンサ位置を特定する壁部と、イメージセンサ位置との相対的な位置を特定するための位置決めピンとを有している。位置決め部品7を固着する工程は、位置決め治具の位置決めピンに位置決め部品7を挿入された位置で固着する工程である。撮像装置のカメラ筐体1に取り付ける工程は、位置決め部品7が固着された状態で実装基盤2を位置決め治具から取り外し、カメラ筐体1に取り付ける工程である。
【選択図】図7
Description
サとしてCMOSやCCD等のイメージセンサを備えている。イメージセンサは、レンズ
を取り付けた筐体に取りつけるときには、レンズの光軸に、撮像素子の中心を精度よく合
わせる必要がある。
。この場合、筐体と実装基盤との位置関係を精密にあわせるため、精密加工が必要であっ
た。しかしながら、加工の精密度を上げても、なお光軸あわせについて微調整が必要な場
合があり、課題があった。
付け方法、取り付けのための治具、位置調整部品を提供することを目的とする。
実装基盤にイメージセンサを取り付ける工程と、位置決めピンとを有する位置決め治具に
対して前記実装基盤を装着する工程と、前記実装基盤と前記位置決め部品とを固着する工
程と、実装基盤を撮像装置の筐体に取り付ける工程を備えている。
、イメージセンサ位置を特定する壁部と、イメージセンサ位置との相対的な位置を特定す
るための位置決めピンとを有している。前記実装基盤と前記位置決め部品とを固着する工
程は、前記実装基盤の前記位置決め用穴を介して、位置決め治具の位置決めピンに位置決
め部品を挿入された位置で固着する工程である。前記実装基盤を撮像装置の筐体に取り付
ける工程は、位置決め部品が固着された状態で実装基盤を位置決め治具から取り外し、撮
像装置の筐体に取り付ける工程である。
本実施の形態では、カメラ筐体に、位置決めのための複数の位置決めピンを設けている
。そして、カメラ筐体1に取り付けた時の光軸にCMOSセンサの中心が取り付けられた
時に、このCMOSセンサの取り付け位置を、この位置決めピンからの相対的な位置関係
を、予め正確に測定しておく。そして、この予め測定したピンとCMOS関係の位置関係
を再現した位置決め治具を作成しておくように構成される。具体的な構成について、図面
を用いて詳細に説明する。
図1において、カメラ筐体1に取り付けられる実装基盤2の裏側の中心には、撮像素子
であるCMOSセンサ3が取り付けられる。実装基盤2の裏側から見た時の左上と右下に
は、カメラ筐体1に設けられ、実装基盤2の相対位置を精密に特定するための、位置決め
ピン4を貫通させるための、位置決め穴5が設けられている。この位置決め穴5は、後述
する位置決め部品を用いた位置調整を行うため、カメラ筐体1に設けられた位置決めピン
4の直径よりも十分に大きい穴になっている。更に、右上と左下には、カメラ筐体1に取
り付ける際にねじ止めするためのねじ穴6が設けられている。ここでねじ穴6の直径は、
カメラ筐体3と取り付けるためのネジの径に対応した大きさとなっている。
るため、CMOSセンサ2を中心に対象となるような位置に配置している。このため、位
置決め穴5とねじ止め穴6の配置は一例であり、左上と右下に位置決め穴5、右上と左下
にねじ止め穴6という構成でも構わない。
Sセンサ3の裏面に対応する中心部には、CMOSセンサ3で撮像した画像信号に対して
信号処理等を行う回路素子等が取り付けられる。
理について、図3乃至図7以降を用いて説明する。
の位置決め部品7を用いて、実装基盤2の精密な位置調整が行えるようにするための、位
置決め部品を挿入するようになっている。
られた位置決めピン4の直径とほほ同じ径の穴部9が設けられている。そして穴部の周囲
には、壁部10が設けられている。この位置決め部材7の壁部10の外径は、実装基盤2
の位置合せ穴5の大きさより小さいため、位置合わせ部材7を、基盤の位置あわせ穴5に
挿入した時に、移動できるような遊びがある状態となる。この状態で、位置決め部材7を
、専用の位置決め治具11を使用して正確な位置に固定することで、正確な位置決めを実
現している。
の説明図である。
り付け面における、CMOSセンサ3の取り付け位置と、位置決めピン4との位置関係を
、正確に再現した構成となっている。
壁部12を設けている。更に、CMOSセンサ3の取り付け位置の右上と左下には位置決
めピン13が設けられている。ここで、位置決め治具11の位置決めピン13の大きさと
位置は、カメラの筐体上1と位置決めピンと、可能な限り同一となるような直径で構成さ
れている。更に、位置決め治具11の位置決めピン/CMOSセンサとの位置関係も、カ
メラ筐体1の位置決めピン/CMOSセンサの位置関係と可能な限り同じ位置関係となっ
ている。
とき、CMOSセンサ3の上部と左部を、位置決め治具11の壁部12に正確にあてつけ
てようにして乗せる。このように乗せると、実装基盤2の位置決め穴5と位置と、位置決
め治具11の位置決めピン13の位置が対応するようになる。
られている。このとき、位置決め部材7の壁部10は、実装基盤2の位置合わせ穴部5よ
り細いため、図の左右方向に遊びがある状態になる。位置決め部品7の穴部9に、位置決
め治具11の位置決めピン13を挿入する。ここで、位置決め治具11上ではCMOSセ
ンサ3と位置決めピン13との相対的位置関係が正確に再現されているため、実装基板上
2でも、CMOSセンサ3の位置と位置決め部品7との位置関係が、正確に再現できるこ
とになる。そして、位置決め部品7の穴部9に位置決めピン13が挿入された状態で、実
装基盤2と、位置決め部品7とをハンダ14等で固着する。
置決め治具11に取り付ける方法でもよいし、位置決め治具11に実装基盤2を取り付け
た後に位置決め部品7を取り付ける方法のどちらでもよい。
。位置決め部品7を正確な位置に固着されているため、実装基板2上でも、CMOSセン
サ3と位置決めピンとの位置関係が正確に再現された状態となる。
置決めピン4を挿入する。そして、取り付けネジ14を締結することで、実装基盤2の取
り付けが完了する。
の位置決めピン4とCMOSセンサ3との相対的位置関係を再現した位置決め治具11を
用いることで、カメラ筐体上1におけるCMOSセンサの位置と、正確な光軸調整を可能
としている。
はその要旨を逸脱しない範囲で種々な変形や変更が可能である。また、個々の実施の形態
は、可能な限り適宜組み合わせで実施が可能である。
め穴,7…位置決め部品,11…位置決め治具、13…位置決めピン。
Claims (4)
- 位置決め用の位置決め穴を有する実装基盤にイメージセンサを取り付ける工程と、
イメージセンサ位置を特定する壁部と、イメージセンサ位置との相対的な位置を特定す
るための位置決めピンとを有する位置決め治具に対して、前記実装基盤を装着する工程と
、
前記実装基盤の前記位置決め用穴を介して、位置決め治具の位置決めピンに位置決め部
品を挿入された位置で、前記実装基盤と前記位置決め部品とを固着する工程と、
位置決め部品が固着された状態で実装基盤を位置決め治具から取り外し、撮像装置の筐
体に取り付ける工程と
からなるイメージセンサ固定方法。 - 前記位置決め治具に装着する工程は、
治具に設けられた壁部に、実装基盤のセンサをあてつけて実装基盤の位置を確定する
請求項1記載のイメージセンサ固定方法。 - イメージセンサの位置を特定するための壁部と、
前記イメージセンサ位置との相対的な位置を特定するための位置きめピンと
を具備するイメージセンサ位置決め治具。 - ガイドピンが挿入される挿入孔と、
挿入孔の周囲が、挿入孔の周囲より肉厚となっている壁部と
を有する位置決め部品。
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