JP2015042387A - ホットメルト接着装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】溶融槽内でホットメルト接着剤が壁面に触れない状態で確実且つ安定して溶融できるホットメルト接着装置をを提供する【解決手段】固形ホットメルト接着剤5が枕状形状を有し、熱可塑性包装フィルムで保護され、溶融槽6の投入口には、ドア10と、着脱自在に設けられる供給手段11とが備えられ、供給手段11が、本体12と、本体に立設された4本の案内棒13とを備え、案内棒が、枕状ホットメルト接着剤を囲むように直立を保持し、複数個の枕状ホットメルト接着剤を投入口の上方から下方に、滑落可能に保持すると共に、上端で新たな枕状ホットメルト接着剤を補給する補給端を有する、【選択図】図2
Description
本発明は、液体食品を充填した紙容器に、スロトーを収納したストロー袋やスパウトなどをホットメルト接着剤で固着するためのホットメルト接着装置に関する。
液体食品を充填する紙容器に備えられるストローは、衛生を保持する包装体、すなわち、ストロー袋で包装される(特許文献1参照)。
ストローと共にストロー袋は、紙容器の器壁に、ヒートシール又はホットメルト接着によって、接着される。
また、包装容器例では、容器頂部に、図5(B)に示すように、スクリューキャップ付き注口栓(スパウト)20を備える。この注口栓例では、図5(A)に示すように、フィルムが張られた開口予定部21上に、注ぎ口のスパウトとそれと螺合するスクリューキャップとがホットメルト接着によって接着される。(例えば、特許文献2参照)
ストローと共にストロー袋は、紙容器の器壁に、ヒートシール又はホットメルト接着によって、接着される。
また、包装容器例では、容器頂部に、図5(B)に示すように、スクリューキャップ付き注口栓(スパウト)20を備える。この注口栓例では、図5(A)に示すように、フィルムが張られた開口予定部21上に、注ぎ口のスパウトとそれと螺合するスクリューキャップとがホットメルト接着によって接着される。(例えば、特許文献2参照)
ホットメルト接着は、ホットメルト接着剤(グルー)を加熱し(80−100℃)溶融させ、接着面に吐出させ、被接着対象を接着する。ホットメルト接着剤の材質としては、エチレン酢酸ビニル(EVA)等の熱可逆性プラスチックが用いられる。硬化が早く、溶剤を使っていないためガスが発生せず、工業用に多用されている。
ホットメルト接着剤は、従来、棒状のもの、ペレット状、シート状として提供され、ペレットタイプでは、多量に使う場合にまとめて融解し、アプリケータ(ポンプ)で吐出口まで送られ、圧縮空気により溶融物を吐出する。
ホットメルト接着剤(グルー)は、ブロック状、塊状、又はペレット状のホットメルト接着剤を包装フィルムで包装されて供給される。ホットメルト接着剤は、例えば、ホットメルト接着装置の溶融槽に投入して液状に溶融して、ポンプを介してノズルから吐出して使用される。
しかしながら、ホットメルト接着剤が完全に溶融する前に、ホットメルト接着剤やその包装フィルムが直接に溶融槽の内壁に接触すると、接着剤及び接着剤を覆うフィルム・膜が壁面に接触して変質・変色してタンク内を汚染する恐れがある。また、ホットメルト配管内の詰まりやホットメルトの吐出性能へ影響する不都合がある。更に、頻繁に溶融槽内部を清掃するする必要が生じ、製造中断により製造効率が悪くなることもある。更に、塊状/ペレット状接着剤を溶融槽に直接に投入する場合には、溶融槽内の溶融物が跳ね返って火傷の危険がある。
本発明は、溶融槽内でホットメルト接着剤が壁面に触れない状態で確実且つ安定して溶融できるホットメルト接着装置を提供することを目的とする。
この発明によるホットメルト接着装置は、固形ホットメルト接着剤を溶融槽に投入して溶融し、配管を介してノズル(吐出口)まで送り、溶融ホットメルト接着剤を被接着面に吐出する装置であって、
固形ホットメルト接着剤が、持ち運び可能な枕状形状を有し、管理容易な熱可塑性包装フィルムで保護され、
溶融槽の投入口には、開閉自在な投入口用ドアと、ドア又は投入口に着脱自在に設けられる固形ホットメルト接着剤用供給手段とが備えられ、
供給手段が、投入口又はドアに装着される本体と、本体に固定され、投入口の上方から下方に水平視矩形状に立設された4本の案内棒とを備え、
案内棒が、縦方向に直立した枕状ホットメルト接着剤の4隅から囲むように直立を保持し、複数個の枕状ホットメルト接着剤を投入口の上方から下方に、少なくとも溶融面近傍まで、適宜、溶融槽の底面まで、下方への滑落可能に保持すると共に、上端で新たな枕状ホットメルト接着剤を補給する補給端を有する、
ことを特徴とする。
固形ホットメルト接着剤が、持ち運び可能な枕状形状を有し、管理容易な熱可塑性包装フィルムで保護され、
溶融槽の投入口には、開閉自在な投入口用ドアと、ドア又は投入口に着脱自在に設けられる固形ホットメルト接着剤用供給手段とが備えられ、
供給手段が、投入口又はドアに装着される本体と、本体に固定され、投入口の上方から下方に水平視矩形状に立設された4本の案内棒とを備え、
案内棒が、縦方向に直立した枕状ホットメルト接着剤の4隅から囲むように直立を保持し、複数個の枕状ホットメルト接着剤を投入口の上方から下方に、少なくとも溶融面近傍まで、適宜、溶融槽の底面まで、下方への滑落可能に保持すると共に、上端で新たな枕状ホットメルト接着剤を補給する補給端を有する、
ことを特徴とする。
この発明の好ましい態様において、被接着面が、紙容器の器壁とストロー袋と、又は紙容器の器壁とスパウトとである。
上記構成の本発明によれば、以下の作用機能を発揮し、有利な効果が得られる。
この発明によるホットメルト接着装置は、固形ホットメルト接着剤を溶融槽に投入して溶融し、配管を介してノズル(吐出口)まで送り、溶融ホットメルト接着剤を被接着面に吐出する装置である。
この発明によるホットメルト接着装置では、溶融ホットメルト接着剤を多量に使用するので、前もって、溶融槽にホットメルト接着剤を溶融し一時的に貯留することができる。
固形ホットメルト接着剤を溶融槽に投入し加熱して溶融することができる。溶融物は配管を介してノズル(吐出口)まで送られる。更に、溶融ホットメルト接着剤を被接着面に吐出することができる。
この発明によるホットメルト接着装置は、固形ホットメルト接着剤を溶融槽に投入して溶融し、配管を介してノズル(吐出口)まで送り、溶融ホットメルト接着剤を被接着面に吐出する装置である。
この発明によるホットメルト接着装置では、溶融ホットメルト接着剤を多量に使用するので、前もって、溶融槽にホットメルト接着剤を溶融し一時的に貯留することができる。
固形ホットメルト接着剤を溶融槽に投入し加熱して溶融することができる。溶融物は配管を介してノズル(吐出口)まで送られる。更に、溶融ホットメルト接着剤を被接着面に吐出することができる。
この発明によるホットメルト接着装置では、持ち運び可能な枕状形状を有し、管理容易な熱可塑性包装フィルムで保護された固形ホットメルト接着剤が使用される。
枕状形状であるために、手で取扱いできると共に、表面積が比較的広いために迅速に熱による溶融を可能にする。
固形ホットメルト接着剤を保護する包装フィルムは、熱可塑性材料であるので、ホットメルト接着剤の接着性を損なわない。ここで、管理容易とは、製造工程や流通過程で、衛生性、保管性、法規制などの観点において、問題を生じさせないことを意味する。
枕状形状であるために、手で取扱いできると共に、表面積が比較的広いために迅速に熱による溶融を可能にする。
固形ホットメルト接着剤を保護する包装フィルムは、熱可塑性材料であるので、ホットメルト接着剤の接着性を損なわない。ここで、管理容易とは、製造工程や流通過程で、衛生性、保管性、法規制などの観点において、問題を生じさせないことを意味する。
この発明によるホットメルト接着装置では、溶融槽の投入口に、開閉自在な投入口用ドアと、ドア又は投入口に着脱自在に設けられる固形ホットメルト接着剤用供給手段とが備えられる。
溶融槽の上部若しくは側面に設けられた投入口から、枕状ホットメルト接着剤が溶融槽に投入される。
投入口用ドアは、開閉自在であって、停止時、メンテナンス時になどには、閉鎖することができる。
固形ホットメルト接着剤用供給手段がドア又は投入口に着脱自在に設けられる。
供給手段を、停止時、メンテナンス時になどに、取り外すことができる。
溶融槽の上部若しくは側面に設けられた投入口から、枕状ホットメルト接着剤が溶融槽に投入される。
投入口用ドアは、開閉自在であって、停止時、メンテナンス時になどには、閉鎖することができる。
固形ホットメルト接着剤用供給手段がドア又は投入口に着脱自在に設けられる。
供給手段を、停止時、メンテナンス時になどに、取り外すことができる。
この発明によるホットメルト接着装置では、供給手段が、投入口又はドアに装着される本体と、本体に固定され、投入口の上方から下方に水平視矩形状に立設された4本の案内棒とを備える。
供給手段の本体が、投入口又はドアに着脱自在に装着される。停止時、メンテナンス時になどに、取り外すことができる。
4本の案内棒は、上方から視て矩形状に立設された様に配置されて本体に固定される。4本の案内棒は、投入口の上方から下方に、垂直に若しくは斜に設けられる。
上記の配置によって、案内棒が、縦方向に直立した枕状ホットメルト接着剤の4隅から囲むように直立を保持することができる。
枕形状の側縁部や中央膨らみ部分が、案内棒が囲む領域からはみ出すことで安定して、枕状ホットメルト接着剤を保持することができる。
供給手段の本体が、投入口又はドアに着脱自在に装着される。停止時、メンテナンス時になどに、取り外すことができる。
4本の案内棒は、上方から視て矩形状に立設された様に配置されて本体に固定される。4本の案内棒は、投入口の上方から下方に、垂直に若しくは斜に設けられる。
上記の配置によって、案内棒が、縦方向に直立した枕状ホットメルト接着剤の4隅から囲むように直立を保持することができる。
枕形状の側縁部や中央膨らみ部分が、案内棒が囲む領域からはみ出すことで安定して、枕状ホットメルト接着剤を保持することができる。
この発明による案内棒は、複数個の枕状ホットメルト接着剤を投入口の上方から下方に、少なくとも溶融面近傍まで、適宜、溶融槽の底面まで、下方への滑落可能に保持する。
投入口の下方の溶融面近傍まで滑落した枕状ホットメルト接着剤は、加熱されて溶融し、溶融槽内に流れ去る。自重で順次、枕状ホットメルト接着剤が滑落する。
上端に、空隙が生じると、新たな枕状ホットメルト接着剤を補給する。この上端部が補給端となる。
上述のように、案内棒にガイドされながら溶融槽内、例えば、底部まで自重によって下降する。枕状ホットメルト接着剤や包装フィルムがの側壁に接触することがない。また、接着剤及び接着剤を覆うフィルム・膜が壁面に接触して変質・変色してタンク内を汚染することもない。
投入口の下方の溶融面近傍まで滑落した枕状ホットメルト接着剤は、加熱されて溶融し、溶融槽内に流れ去る。自重で順次、枕状ホットメルト接着剤が滑落する。
上端に、空隙が生じると、新たな枕状ホットメルト接着剤を補給する。この上端部が補給端となる。
上述のように、案内棒にガイドされながら溶融槽内、例えば、底部まで自重によって下降する。枕状ホットメルト接着剤や包装フィルムがの側壁に接触することがない。また、接着剤及び接着剤を覆うフィルム・膜が壁面に接触して変質・変色してタンク内を汚染することもない。
この発明の好ましい態様において、被接着面が、紙容器の器壁とストロー袋と、又は紙容器の器壁とスパウトとである。
紙容器へのストロー袋やスパウトの接着は、大量に、連続的に操業される。この発明によるホットメルト接着装置では、複数の枕状ホットメルト接着剤をセットでき、自重で自然に落下して連続的に溶融槽内に投入することができ、省力化によって作業効率を向上させることができる。
紙容器へのストロー袋やスパウトの接着は、大量に、連続的に操業される。この発明によるホットメルト接着装置では、複数の枕状ホットメルト接着剤をセットでき、自重で自然に落下して連続的に溶融槽内に投入することができ、省力化によって作業効率を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に、この発明で使用することができる紙容器1を示す。
ジュース、牛乳、清涼飲料水等の液体食品を充填した紙容器1は、外観直方体に形成され、容器本体の頂面にはストロー2で吸飲するためのストロー孔3が設けられる。
紙容器1は、例えば、帯状包材を搬送しながら両縁を重ねて筒状に形成し、縦線シールして液を充填した後に、横線シールして、紙容器一個分に切離して枕状の容器を形成する。原型容器を最終形状に折り込んで紙容器を得る。
図1に示す例のストロー袋4は、ストロー2を収納する。
また、スパウトの例では、図5(A)に示すように、フィルムが張られた開口予定部21上に、注ぎ口のスパウトとそれと螺合するスクリューキャップとがホットメルト接着によって接着される。図5(B)に示すように、スクリューキャップ付き注口栓(スパウト)20が接着される。
図1に、この発明で使用することができる紙容器1を示す。
ジュース、牛乳、清涼飲料水等の液体食品を充填した紙容器1は、外観直方体に形成され、容器本体の頂面にはストロー2で吸飲するためのストロー孔3が設けられる。
紙容器1は、例えば、帯状包材を搬送しながら両縁を重ねて筒状に形成し、縦線シールして液を充填した後に、横線シールして、紙容器一個分に切離して枕状の容器を形成する。原型容器を最終形状に折り込んで紙容器を得る。
図1に示す例のストロー袋4は、ストロー2を収納する。
また、スパウトの例では、図5(A)に示すように、フィルムが張られた開口予定部21上に、注ぎ口のスパウトとそれと螺合するスクリューキャップとがホットメルト接着によって接着される。図5(B)に示すように、スクリューキャップ付き注口栓(スパウト)20が接着される。
この実施形態によるホットメルト接着装置は、図2及び3に示すように、固形ホットメルト接着剤5を溶融槽6に投入して溶融し、配管7を介してノズル(吐出口)8まで送り、溶融ホットメルト接着剤を被接着面(図示せず)に吐出する装置である。
この実施形態によるホットメルト接着装置では、溶融ホットメルト接着剤を多量に使用するので、前もって、溶融槽にホットメルト接着剤を溶融し一時的に貯留する。
固形ホットメルト接着剤を溶融槽6に投入し加熱して溶融する。溶融物は、ポンプ15で、配管7を介してノズル8まで送られる。更に、溶融ホットメルト接着剤を被接着面に吐出する。
この実施形態によるホットメルト接着装置では、溶融ホットメルト接着剤を多量に使用するので、前もって、溶融槽にホットメルト接着剤を溶融し一時的に貯留する。
固形ホットメルト接着剤を溶融槽6に投入し加熱して溶融する。溶融物は、ポンプ15で、配管7を介してノズル8まで送られる。更に、溶融ホットメルト接着剤を被接着面に吐出する。
この実施形態によるホットメルト接着装置では、持ち運び可能な枕状形状を有し、管理容易な熱可塑性包装フィルムで保護された固形ホットメルト接着剤5が使用される。
枕状形状であるために、手で取扱いでき、表面積が広いために迅速に熱による溶融をする。
固形ホットメルト接着剤を保護する包装フィルムは、衛生性、保管性、法規制などで優れた熱可塑性材料であり、ホットメルト接着剤の接着性を損なわない。
枕状形状であるために、手で取扱いでき、表面積が広いために迅速に熱による溶融をする。
固形ホットメルト接着剤を保護する包装フィルムは、衛生性、保管性、法規制などで優れた熱可塑性材料であり、ホットメルト接着剤の接着性を損なわない。
この実施形態によるホットメルト接着装置では、溶融槽6の投入口9に、開閉自在な投入口用ドア10と、ドア10又は投入口9に着脱自在に設けられる固形ホットメルト接着剤用供給手段11とが備えられる。
溶融槽6の上面に設けられた投入口9から、枕状ホットメルト接着剤5が溶融槽6に投入される。
投入口用ドア10は、開閉自在であって、停止時、メンテナンス時になどには、閉鎖する。
固形ホットメルト接着剤用供給手段11がドア10又は投入口9に着脱自在に設けられる。
供給手段11を、停止時、メンテナンス時になどに、取り外すことができる。
溶融槽6の上面に設けられた投入口9から、枕状ホットメルト接着剤5が溶融槽6に投入される。
投入口用ドア10は、開閉自在であって、停止時、メンテナンス時になどには、閉鎖する。
固形ホットメルト接着剤用供給手段11がドア10又は投入口9に着脱自在に設けられる。
供給手段11を、停止時、メンテナンス時になどに、取り外すことができる。
この実施形態によるホットメルト接着装置では、供給手段11が、投入口9又はドア10に装着される本体12と、本体12に固定され、投入口9の上方から下方に水平視矩形状に立設された4本の案内棒13a、13b、13c及び13dとを備える。
供給手段の本体12が、投入口9又はドア10に着脱自在に装着される。停止時、メンテナンス時になどに、取り外す。
4本の案内棒13a、13b、13c及び13dは、図4に示すように、上方から視て矩形状に立設された様に配置されて本体12に固定される。4本の案内棒は、投入口の上方から下方に、垂直に設けられる。
上記の配置によって、案内棒が、縦方向に直立した枕状ホットメルト接着剤の4隅から囲むように直立を保持することができる。
枕形状の側縁部や中央膨らみ部分が、案内棒が囲む領域からはみ出すことで安定して、枕状ホットメルト接着剤を保持することができる。
供給手段の本体12が、投入口9又はドア10に着脱自在に装着される。停止時、メンテナンス時になどに、取り外す。
4本の案内棒13a、13b、13c及び13dは、図4に示すように、上方から視て矩形状に立設された様に配置されて本体12に固定される。4本の案内棒は、投入口の上方から下方に、垂直に設けられる。
上記の配置によって、案内棒が、縦方向に直立した枕状ホットメルト接着剤の4隅から囲むように直立を保持することができる。
枕形状の側縁部や中央膨らみ部分が、案内棒が囲む領域からはみ出すことで安定して、枕状ホットメルト接着剤を保持することができる。
この実施形態による案内棒13は、複数個の枕状ホットメルト接着剤を投入口9の上方から下方に、少なくとも溶融面6a近傍まで、図2及び3に示すように、適宜、溶融槽6の底面6cまで、下方への滑落可能に保持する。
投入口の下方の溶融面6a近傍まで滑落した枕状ホットメルト接着剤5は、加熱されて溶融し、溶融槽内に流れ去る。自重で順次、枕状ホットメルト接着剤5が滑落する。
上端に、空隙が生じると、新たな枕状ホットメルト接着剤を補給する。この上端部が補給端13eとなる。
上記に具体的に説明されたように、案内棒13にガイドされながら溶融槽内、底部6cまで自重によって下降する。枕状ホットメルト接着剤や包装フィルムがの側壁に接触することがない。また、接着剤及び接着剤を覆うフィルム・膜が壁面に接触して変質・変色してタンク内を汚染することもない。
投入口の下方の溶融面6a近傍まで滑落した枕状ホットメルト接着剤5は、加熱されて溶融し、溶融槽内に流れ去る。自重で順次、枕状ホットメルト接着剤5が滑落する。
上端に、空隙が生じると、新たな枕状ホットメルト接着剤を補給する。この上端部が補給端13eとなる。
上記に具体的に説明されたように、案内棒13にガイドされながら溶融槽内、底部6cまで自重によって下降する。枕状ホットメルト接着剤や包装フィルムがの側壁に接触することがない。また、接着剤及び接着剤を覆うフィルム・膜が壁面に接触して変質・変色してタンク内を汚染することもない。
この実施形態において、被接着面が、図1に示す、紙容器1の器壁とストロー袋4とである。また、被接着面が、図5に示す、紙容器1の器壁とスパウト20とである。
紙容器へのストロー袋の接着は、大量に、連続的に操業され、ホットメルト接着装置で、複数の枕状ホットメルト接着剤をセットでき、自重で自然に落下して連続的に溶融槽内に投入することができ、省力化によって作業効率を向上させる。
また、自重で下降し、接着剤を直接投入する必要がなくなるので接着剤の跳ね返りがなくなるので火傷による危険性が防止できる。
更に、内側面に接触することなく順次溶けて、ポンプ15を介して配管から吐出して使用され、汚れることがない。
紙容器へのストロー袋の接着は、大量に、連続的に操業され、ホットメルト接着装置で、複数の枕状ホットメルト接着剤をセットでき、自重で自然に落下して連続的に溶融槽内に投入することができ、省力化によって作業効率を向上させる。
また、自重で下降し、接着剤を直接投入する必要がなくなるので接着剤の跳ね返りがなくなるので火傷による危険性が防止できる。
更に、内側面に接触することなく順次溶けて、ポンプ15を介して配管から吐出して使用され、汚れることがない。
なお、本発明は実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
この発明は、液体食品の包装充填の製造に適用することができる。
5 枕状ホットメルト接着剤
6 溶融槽
9 投入口
10 ドア
13 案内棒
6 溶融槽
9 投入口
10 ドア
13 案内棒
Claims (3)
- 固形ホットメルト接着剤を溶融槽に投入して溶融し、配管を介してノズルまで送り、溶融ホットメルト接着剤を被接着面に吐出する装置であって、
該固形ホットメルト接着剤が、持ち運び可能な枕状形状を有し、管理容易な熱可塑性包装フィルムで保護され、
該溶融槽の投入口には、開閉自在な投入口用ドアと、該ドア又は該投入口に着脱自在に設けられる固形ホットメルト接着剤用供給手段とが備えられ、
該供給手段が、該投入口又は該ドアに装着される本体と、該本体に固定され、該投入口の上方から下方に水平視矩形状に立設された4本の案内棒とを備え、
該案内棒が、縦方向に直立した該枕状ホットメルト接着剤の4隅から囲むように直立を保持し、複数個の該枕状ホットメルト接着剤を該投入口の上方から下方に、少なくとも溶融面近傍まで、下方への滑落可能に保持すると共に、上端で新たな枕状ホットメルト接着剤を補給する補給端を有する、
ことを特徴とするホットメルト接着装置。 - 該被接着面が、紙容器の器壁とストロー袋とである請求項1記載のホットメルト接着装置。
- 該被接着面が、紙容器の器壁とスパウトとである請求項1記載のホットメルト接着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013174328A JP2015042387A (ja) | 2013-08-26 | 2013-08-26 | ホットメルト接着装置 |
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---|---|---|---|
JP2013174328A JP2015042387A (ja) | 2013-08-26 | 2013-08-26 | ホットメルト接着装置 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2013174044A Division JP2015042381A (ja) | 2013-08-25 | 2013-08-25 | ホットメルト接着装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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ID=52696180
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JP (1) | JP2015042387A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106391413A (zh) * | 2016-06-30 | 2017-02-15 | 泰马克精密铸造(苏州)有限公司 | 一种热熔胶机 |
-
2013
- 2013-08-26 JP JP2013174328A patent/JP2015042387A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106391413A (zh) * | 2016-06-30 | 2017-02-15 | 泰马克精密铸造(苏州)有限公司 | 一种热熔胶机 |
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