JP2015041979A - 中継装置、中継装置のプログラムおよび中継装置の制御方法 - Google Patents

中継装置、中継装置のプログラムおよび中継装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】外部装置と通信して画像処理を実行する技術を提供すること。【解決手段】中継装置は、画像処理装置から出力される複数の情報ファイルを、画像処理装置から取得する。複数の情報ファイルに対して実行される選択情報処理であって、複数種類の情報処理のうちから画像処理装置において選択された少なくとも1種類の情報処理である選択情報処理を識別する処理識別情報を、画像処理装置から取得する。複数の情報ファイルに対して選択情報処理を実行し、複数の処理情報ファイルを生成する。複数の処理情報ファイルのうち、N個(Nは1以上の自然数)の処理情報ファイルを取得する取得処理を画像処理装置に実行させるための取得命令情報を、画像処理装置に送信する。Nは、画像処理装置が複数の処理情報ファイルをまとめて取得することができる上限数以下の値である。【選択図】図4

Description

本明細書では、画像処理装置とネットワークを介して接続されている中継装置などを開示する。
特許文献1に記載されている画像処理装置は、ウェブブラウザを内蔵しており、ウェブページをダウンロードして印刷する機能を備えている。また、当該画像処理装置は、原稿をスキャンして生成したスキャンデータを、JPEGなどの所定のフォーマットに変換した上で、ウェブサーバに送信する機能を備えている。
特開2008−229993号公報
画像処理装置と外部装置との通信量が増大すると、通信料金や通信時間が増大してしまう場合があり、ユーザの利便性が低下してしまう場合がある。
本明細書に記載されている中継装置は、画像処理装置にネットワークを介して接続することが可能な中継装置であって、中継装置は、プロセッサと、ネットワークインターフェースと、を備えており、プロセッサは、画像処理装置から出力される複数の情報ファイルを、ネットワークインターフェースを介して画像処理装置から取得する第1取得手段と、複数の情報ファイルに対して実行される選択情報処理であって、複数種類の情報処理のうちから画像処理装置において選択された少なくとも1種類の情報処理である選択情報処理を識別する処理識別情報を、ネットワークインターフェースを介して画像処理装置から取得する第2取得手段と、複数の情報ファイルに対して選択情報処理を実行し、複数の処理情報ファイルを生成する処理実行手段と、複数の処理情報ファイルのうち、N個(Nは1以上の自然数)の処理情報ファイルを取得する取得処理を画像処理装置に実行させるための取得命令情報を、画像処理装置にあててネットワークインターフェースに送信させる第1出力手段と、して機能可能であり、Nは、画像処理装置が複数の処理情報ファイルをまとめて取得することができる上限数以下の値であり、第1出力手段は、複数の処理情報ファイルの全てを画像処理装置に取得させるまで、取得命令情報を繰り返し出力することを特徴とする。
本明細書に記載されている中継装置等によれば、1つの取得命令情報を中継装置から画像処理装置へ送信することで、N個の処理情報ファイルを取得する取得処理を画像処理装置に実行させることができる。これにより、1つの取得命令情報を画像処理装置へ送信することで、1つの処理情報ファイルを取得する取得処理を画像処理装置に実行させる場合に比して、中継装置と画像処理装置との間での取得命令情報の通信量を抑制することが可能となる。よって、ユーザの利便性が低下してしまうことを防止することができる。
本明細書に記載されている中継装置等によれば、処理情報ファイルの生成数がNの値に到達することに応じて、N個(Nは1以上の自然数)の処理情報ファイルを画像処理装置に取得させることができる。これにより、処理情報ファイルのトータルの生成数がNよりも大きい場合には、処理情報ファイルをN個ごとに分割して画像処理装置に取得させることが可能となる。よって、全ての処理情報ファイルが生成されてから処理情報ファイルを画像処理装置に取得させる場合に比して、処理情報ファイルをより早く画像処理装置に取得させることが可能となる。
本明細書に記載されている中継装置等によれば、画像処理装置の種類に応じて、Nの値を決定することが可能となる。
本明細書に記載されている中継装置等によれば、画像処理装置の能力に応じて、Nの値を決定することが可能となる。
本明細書に記載されている中継装置等によれば、画像処理装置の表示部を用いて、取得処理の実行指示の入力を受け付けることが可能となる。
本明細書に記載されている中継装置等によれば、中継装置が仲介サーバと処理サーバを含んでいる場合においても、処理情報ファイルをN個ごとに分割して画像処理装置に取得させることが可能となる。選択情報処理を実行するサーバ装置を仲介サーバと別体にすることができるため、仲介サーバに対してメンテナンス等を行う場合に、選択情報処理に及ぼす影響を抑制することが可能となる。
本明細書に記載されている中継装置等によれば、画像処理装置の表示部を用いて、選択情報処理の選択を受け付けることが可能となる。
本明細書に記載されている中継装置等によれば、URLを用いて、処理情報ファイルを画像処理装置に取得させることができる。URLは一般的に用いられているプロトコルであるため、中継装置と画像処理装置との間の通信のために専用のプロトコルを備える必要を無くすことができる。
本明細書に記載されている中継装置等によれば、画像処理装置に、選択情報処理の完了を待機させることができる。よって、タイムアウトなどのエラーが画像処理装置で発生してしまう事態を防止することが可能となる。
上記の中継装置を実現するための方法、コンピュータプログラム、及び、当該コンピュータプログラムを格納するコンピュータ読取可能記録媒体も、新規で有用である。
通信システムの構成を示す。 各デバイスが実行する各処理のシーケンス図を示す。 各デバイスが実行する各処理のシーケンス図を示す。 各デバイスが実行する各処理のシーケンス図を示す。 各デバイスが実行する各処理のシーケンス図を示す。 メイン画面の表示例を示す。 加工処理選択画面の表示例を示す。 実行指示受付画面の表示例を示す。
(システムの構成)
図1に示されるように、通信システム2は、多機能機10と、仲介サーバ60と、データ処理サーバ200と、を備えている。多機能機10は、LAN4を介してインターネット6に接続されている。仲介サーバ60およびデータ処理サーバ200は、インターネット6に接続されている。
多機能機10、仲介サーバ60、及びデータ処理サーバ200は、例えば、HTTP(HyperText Transfer Protocolの略)又はHTTPS(HyperText Transfer Protocol Secureの略)による通信を行う。より具体的には、多機能機10は、HTTPクライアントとして動作する。データ処理サーバ200は、HTTPサーバとして動作する。一方、仲介サーバ60は、多機能機10との通信においてHTTPサーバとして動作し、データ処理サーバ200との通信においてHTTPクライアントとして動作することで、LAN4などに備えられたファイアウォールなどにより阻害されることなく、多機能機10との通信、およびデータ処理サーバ200との通信を行うことができる。
(多機能機10の構成)
多機能機10は、印刷機能、スキャン機能、コピー機能、FAX機能等の各機能を実現するための処理を実行可能である。多機能機10は、操作部12と、表示部14と、ネットワークインターフェース16と、印刷実行部18と、スキャン実行部19と、制御部20と、を備える。操作部12は、複数のキーを備える。ユーザは、操作部12を操作することによって、様々な指示を多機能機10に入力することができる。表示部14は、様々な情報を表示するためのディスプレイである。ネットワークインターフェース16は、LAN4に接続されている。多機能機10は、ネットワークインターフェース16を介して、仲介サーバ60やデータ処理サーバ200などと通信をすることが可能とされている。印刷実行部18は、インクジェット方式、レーザ方式等の印刷機構を備える。スキャン実行部19は、CCD、CIS等のスキャン機構を備える。制御部20は、CPU22と、メモリ24と、を備える。メモリ24には、プログラム25および情報記憶領域26が備えられている。CPU22は、メモリ24に格納されているプログラム25に従って、様々な処理を実行する。情報記憶領域26は、後述する処理画像ファイル取得命令情報などを一時的に記憶する領域である。情報記憶領域26の記憶容量は、多機能機の機種ごとに異なっていても良い。情報記憶領域26の記憶容量は、メモリ24の記憶容量に比して十分に小さくてもよく、例えば1000文字分の容量でもよい。メモリ24は、コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体であってよい。コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体とは、ROM、RAM、フラッシュメモリ、ハードディスクなどのnon-transitoryな媒体である。インターネット上のサーバなどからダウンロードされるプログラムを搬送する電気信号は、non-transitoryな媒体には含まれない。
(仲介サーバ60の構成)
仲介サーバ60は、データ処理サーバ200とは別体に構成されているサーバである。仲介サーバ60は、データ処理サーバ200と多機能機10との間の、各種データの通信を仲介するためのサーバである。仲介サーバ60は、多機能機10のベンダによって提供されるサーバである。仲介サーバ60は、ネットワークインターフェース62と、制御部70と、を備える。仲介サーバ60は、ネットワークインターフェース62を介して、多機能機10やデータ処理サーバ200などと通信をすることが可能とされている。制御部70は、CPU72と、メモリ74と、を備える。メモリ74は、メモリ24と同様に、コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体であってよい。
メモリ74には、プログラム75、データベース76が記憶されている。またメモリ74は、後述するインデックスiなどの、各種情報を記憶する。CPU72は、プログラム75に従って、様々な処理を実行する。データベース76は、多機能機の機種ごとに、データファイルのファイル取得可能数N(Nは1以上の自然数)を記憶しているデータベースである。ファイル取得可能数Nは、外部装置から一回の取得処理で取得することが可能なファイルの数である。前述のように、多機能機は、機種ごとに情報記憶領域26の容量が異なっている。そして、情報記憶領域26の容量によって、ファイル取得可能数Nの値が決まる。これは、ファイルにアクセスするためのアクセス情報(例:処理画像ファイル取得命令情報)を、複数のファイルの各々について、情報記憶領域26に記憶させる必要があるためである。例えば、1つのアクセス情報が最大100文字である場合に、情報記憶領域26の記憶容量が1000文字である場合には、一度に10個のアクセス情報までしか記憶できない。この場合、ファイル取得の上限数は「10個」である。そしてファイル可能数は、「10個」以下の所定値となる。
(データ処理サーバ200の構成)
データ処理サーバ200は、仲介サーバ60とは別体に構成されているサーバである。データ処理サーバ200は、画像ファイルに対して、後述する各種の処理を実行するためのサーバである。データ処理サーバ200は、多機能機10のベンダによって提供されるサーバであってもよい。データ処理サーバ200は、ネットワークインターフェース262と、制御部270と、を備える。制御部270は、CPU272と、メモリ274と、を備える。メモリ274には、プログラム275が記憶されている。CPU272は、プログラム275に従って、様々な処理を実行する。メモリ274は、メモリ24と同様に、コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体であってよい。
プログラム275は、画像処理を行うプログラムとして、A加工モジュール281、B加工モジュール282、C加工モジュール283、を含んでいる。A〜C加工モジュールの各々は、多機能機10から出力される画像ファイルに対して、各種の画像処理を実行するためのプログラムである。A〜C加工モジュールで行われる画像処理の一例としては、画像合成処理や、画像フォーマットの変換処理などが挙げられる。例えば、入力画像に対して、処理画像データの数の方が多くなる場合、少なくなる場合、がある。また、画像処理の元となる元画像ファイルの数に比して、画像処理によって生成された処理画像ファイルの数の方が多くなる場合や、少なくなる場合がある。元画像ファイルと処理画像ファイルとでは、画像サイズや画像形式(例:JPEG、PNGなど)が異なっていてもよい。
本明細書における記載上の注意点を説明する。本明細書において、「仲介サーバ60のCPU72が、各種の情報を受信する」という記載は、「仲介サーバ60のCPU72が、ネットワークインターフェース62を介して各種の情報を取得する」という技術内容を含んでいるものとする。また、「仲介サーバ60のCPU72が、各種の情報を送信する」という記載は、「仲介サーバ60のCPU72が、ネットワークインターフェース62を介して各種の情報を出力する」という技術内容を含んでいるものとする。なお、データ処理サーバ200のCPU272およびネットワークインターフェース262についても、同様の注意点が存在する。また、多機能機10のCPU22およびネットワークインターフェース16についても、同様の注意点が存在する。
ここで、「データ」および「情報」の文言の定義を説明する。本明細書では、「データ」と「情報」では「情報」を「データ」の上位概念として用いている。そのため、「Aデータ」を「A情報」と言い換えてもよい。また、「情報」は、「データ」としての形式(例えば、テキスト形式、バイナリ形式、フラグ形式等)が異なっていても、同一の意味内容と認識される限り、同一の情報として取り扱われる。例えば、印刷部数が2部であることをを示す情報として装置が扱う限り、"COPY=2"というテキスト形式のデータと、"10"というバイナリ形式のデータとは、同じ情報である。
本明細書では、仲介サーバ60とデータ処理サーバ200とがインターネット6で接続されている場合(すなわち、仲介サーバ60、データ処理サーバ200の各々として機能する装置が物理的に離れた位置に配置されている場合)を説明したが、この形態に限られない。仲介サーバ60とデータ処理サーバ200が、1のサーバ装置で実現されてもよい。例えば仲介サーバ60とデータ処理サーバ200が1のサーバ装置で実現される場合、1のサーバ装置には、仲介サーバ60として機能するプログラムと、データ処理サーバ200として機能するプログラムとが稼動し、両プログラム間の通信は、サーバ装置内のバスラインなどを介して行われる。なお、仲介サーバ60とデータ処理サーバ200とが、1のサーバ装置で実現される構成の場合、本明細書で、仲介サーバ60とデータ処理サーバ200との間の通信として説明している通信が、仲介サーバ60として機能するプログラムと、データ処理サーバ200として機能するプログラムとの間でのデータの受け渡しに置き換わることとしてよい。また、仲介サーバ60として機能し、かつ、データ処理サーバ200としても機能するプログラムが、1のサーバ装置で稼動する形態で実現されてもよい。この場合、本明細書で、仲介サーバ60とデータ処理サーバ200との間の通信として説明している通信は、仲介サーバ60として機能し、かつ、データ処理サーバ200としても機能するプログラム内でのデータの受け渡しに置き換わることとしてよい。
(通信システムの動作)
通信システム2の動作を、図2〜図5のシーケンス図を用いて説明する。多機能機10のCPU22は、電源投入され、メイン画面を表示させる命令を受け付けると、S510において、表示部14にメイン画面を表示させる。メイン画面を表示させる命令は、ユーザによって操作部12から入力されるとしてもよい。メイン画面を表すデータは、メモリ24に予め格納されているとしてもよい。図6に、メイン画面201の一例を示す。メイン画面201は、ボタン画像B1およびB2を含んでいる。ボタン画像B1およびB2は、複数の機能の実行命令の入力を受け付けるための画像である。ボタン画像B1によって受け付けられる機能は、加工機能である。加工機能は、画像ファイルに対して各種の画像処理を実行するなどの、応用的な加工を行う機能である。ボタン画像B2によって受け付けられる機能は、基本機能である。基本機能は、多機能機10から不図示の外部サーバへ画像ファイルをアップロードしたり、外部サーバから多機能機10へダウンロードした画像ファイルを印刷するなどの、基本的な処理を行う機能である。
多機能機10においてボタン画像B1またはB2を選択する操作がなされると、S512においてCPU22は、選択されたボタン画像に対応する機能を示す、機能識別情報を、仲介サーバ60に送信する。機能識別情報の一例としては、ボタン画像B1の名称である「加工機能」が挙げられる。すなわち、機能識別情報は、選択されたボタンを示す情報であってもよい。
仲介サーバ60のCPU72は、多機能機10から機能識別情報を受信すると、S514において、機能識別情報が示す機能を判断する。基本機能が示されている場合(S514:基本機能)にはS520へ進み、CPU72は基本機能を実行する。本明細書では、基本機能の実行内容については説明を省略する。一方、加工機能が示されている場合(S514:加工機能)には、S539へ進む。
S539において、仲介サーバ60のCPU72は、加工処理選択画面214を表示させるための加工処理選択画面データを生成する。S541においてCPU72は、加工処理選択画面データを多機能機10に送信する。S543において、多機能機10のCPU22は、加工処理選択画面214を表示部14に表示させる。図7に示されるように、加工処理選択画面214は、ボタン画像B51〜B55を含んでいる。
ボタン画像B51〜B53の各々は、A加工モジュール281〜C加工モジュール283の各々での画像処理の実行を受け付けるための画像である。ボタン画像B54は、加工処理を行わない選択を受け付けるための画像である。ユーザは、操作部12を操作して、加工処理選択画面214の中から、所望する加工処理を表すボタン画像を選択する。なお、複数の加工処理を選択することも可能である。例えば、実行させたい加工処理を複数タッチし、最後に「決定」を示すボタン画像B55をタッチすることによって、複数の加工処理を選択することができるとしてもよい。S544においてCPU22は、選択された加工処理を示す加工処理識別情報を、仲介サーバ60に送信する。
S561において、仲介サーバ60のCPU72は、スキャンアップロード実行命令情報を生成する。スキャンアップロード実行命令情報は、スキャン処理によって生成したアップロードデータをアップロードすることを、多機能機10へ命令する情報である。S563においてCPU72は、スキャンアップロード実行命令情報を多機能機10へ送信する。S565において、多機能機10のCPU22は、画像のスキャンを実行する。具体的には、ユーザは、スキャン実行部19に所定の画像が記録された用紙をセットして、操作部12の読取開始のボタンを押下する。CPU22は、スキャン実行部19に、用紙に記録された画像を読み取らせる。そしてCPU22は、読み取った画像データから、1または複数のアップロードデータを作成する。
S571においてCPU22は、データ処理アップロード先URL取得要求情報およびテンプレート取得要求情報を、仲介サーバ60に送信する。「データ処理アップロード」は、各種のデータを、データ処理のためにデータ処理サーバ200へアップロードする処理である。データ処理アップロード先URL取得要求情報は、データ処理サーバ200にアップロードを行うために必要な情報であるデータ処理アップロード先URLを要求するための情報である。テンプレート取得要求情報は、後述するアップロードメッセージのテンプレートを要求するための情報である。
S573において、仲介サーバ60のCPU72は、データ処理アップロード用データID取得要求情報を、データ処理サーバ200へ送信する。データ処理アップロード用データID取得要求情報は、データ処理サーバ200にアップロードしたアップロードデータを識別するためのデータ処理アップロード用データIDを、データ処理サーバ200に対して要求するための情報である。S575においてデータ処理サーバ200のCPU272は、データ処理アップロード用データIDを、仲介サーバ60に送信する。
S577においてCPU72は、アップロードメッセージのテンプレートを作成する。アップロードメッセージのテンプレートは、データ処理サーバ200へアップロードデータをアップロードする際のメッセージの枠組みとなる情報である。
S579においてCPU72は、データ処理アップロード先URLおよびアップロードメッセージのテンプレートを、多機能機10へ送信する。データ処理アップロード先URLの一例としては、データ処理サーバ200のURLが挙げられる。
S581においてCPU22は、受信したテンプレートと、受信したデータ処理アップロード先URLと、S565で作成されたアップロードデータと、に基づいて、アップロードメッセージを作成する。具体的には、多機能機10は、仲介サーバ60から受信したテンプレートの所定の位置に、アップロードデータのバイナリデータと、データ処理アップロード先URLと、アップロードデータのデータサイズ等の各種の情報を組み合わせる。
S583においてCPU22は、データ処理サーバ200に対して、アップロードメッセージを送信する。S585において、データ処理サーバ200のCPU272は、データ処理アップロード結果情報を、多機能機10へ送信する。データ処理アップロード結果情報は、アップロードデータがデータ処理サーバ200に正常にアップロードできたか否かを示す情報である。S587において、多機能機10のCPU22は、受信したデータ処理アップロード結果情報を仲介サーバ60に対して転送する。
S589において、仲介サーバ60のCPU72は、データ処理アップロード結果情報を解読し、解読結果を作成する。データ処理アップロード結果情報は、データ処理サーバ200から多機能機10へ送信されてきた情報であるため、データ処理サーバ200に固有の仕様を有している。よって、仲介サーバ60が記憶しているプログラム75に含まれている不図示の解読プログラムを用いることにより、データ処理アップロード結果情報を解読することができる。解読結果は、多機能機10で解読可能な形式のメッセージである。解読結果には、解読されたデータ処理アップロード結果情報に含まれているデータ処理アップロード結果が含まれている。
S593においてCPU72は、解読結果を多機能機10に送信する。S597において多機能機10のCPU22は、S565で生成されたアップロードデータの全てが、データ処理サーバ200にアップロードされたか否かを判断する。否定判断される場合(S597:NO)にはS571へ戻り、次のアップロードデータをデータ処理サーバ200へアップロードする処理が実行される。一方、肯定判断される場合(S597:YES)には、S600へ進む。S600においてCPU22は、全てのアップロードデータのアップロードが完了したことを示すアップロード完了情報を、仲介サーバ60へ送信する。
S619〜S651では、データ処理実行処理が行われる。S619においてCPU72は、データ処理要求情報を、データ処理サーバ200に送信する。データ処理要求情報は、S575で受信したデータ処理アップロード用データIDで識別されるアップロードデータ(すなわち、データ処理サーバ200にアップロードした全てのアップロードデータ)に対して、データ処理の実行を要求するための情報である。データ処理サーバ200は、データ処理要求情報を受信することに応じて、アップロードデータに対してデータ処理を実行する。データ処理は、所定データ量(例:100KB)ごとに分割されたアップロードデータに対して行われるとしても良い。また、所定データ量は、データ処理によって適したデータ量としてもよい。
S621においてデータ処理サーバ200のCPU272は、処理データ取得情報を仲介サーバ60に送信する。処理データ取得情報は、データ処理の実行を要求する処理(S619)に応じて行われるデータ処理を識別するための情報である、データ処理ジョブIDを含んでいてもよい。処理データ取得情報は、URLの記述方式によって記述されていてもよい。
S624においてCPU72は、多機能機10のファイル取得可能数Nをデータベース76から取得する。具体的に説明する。多機能機10から送信されてくる各種情報(例:アップロード完了情報など)には、多機能機10の機種を識別するためのモデル情報が付加されている。CPU72は、このモデル情報に基づいて多機能機10の機種を識別し、識別された種類に対応するファイル取得可能数Nをデータベース76から読み出す。
S626においてCPU72は、インデックスiを0に初期化する。インデックスiは、データ処理サーバ200で生成された複数の処理画像ファイルの各々を識別するための、通し番号である。S627においてCPU72は、インデックスiを1カウントアップする。
S628においてCPU72は、インデックスiを指定したデータ処理完了確認要求情報を生成する。データ処理完了確認要求情報は、i個目(iは1以上の自然数)の処理画像ファイルの存在有無および生成有無を、データ処理サーバ200に問い合わせるための情報である。またCPU72は、データ処理を識別するために、データ処理完了確認要求情報に、S621でデータ処理サーバ200が送信した処理データ取得情報を含ませる。S629においてCPU72は、データ処理完了確認要求情報をデータ処理サーバ200へ送信する。
S630においてデータ処理サーバ200のCPU272は、データ処理完了確認要求情報に含まれるインデックスiに対応する処理画像ファイルが存在するか否かを判断する。否定判断される場合(S630:NO)には、S631へ進む。S631においてCPU272は、インデックスiに対応する処理画像ファイルが存在しないことを示すエラー通知情報を、仲介サーバ60へ送信する。そしてS673へ進む。
一方、S630において肯定判断される場合(S630:YES)には、S632へ進む。S632においてCPU272は、データ処理が完了したか否かを判断する。具体的には、データ処理完了確認要求情報に含まれるインデックスiに対応する処理画像ファイルが生成されたか否かが判断される。データ処理が完了していない場合(S632:NO)にはS633へ進む。
S633においてCPUは、データ処理が完了していないことを示すデータ処理未完了通知情報を、仲介サーバ60へ送信する。S635において仲介サーバ60のCPU72は、データ処理未完了通知情報を受信することに応じて、待機命令を生成する。待機命令は、多機能機10に、データ処理の完了を待機させるための命令である。S637においてCPU72は、待機命令を多機能機10へ送信する。
S639において多機能機10のCPU22は、データ処理の完了を待機する待機処理を実行する。待機処理は、例えば、データ処理のタイムアウトを検知するためにスタートしていたタイマーをリセットして、再スタートさせる処理であってもよい。また例えば、メモリ24に記憶されているタイムアウト時間を増加させることで、データ処理がタイムアウトになる時間を延長する処理であってもよい。S641においてCPU22は、待機処理の実行が完了したことを示す待機処理完了情報を、仲介サーバ60へ送信する。そしてS629へ戻る。
一方、S632においてデータ処理が完了したと判断された場合(S632:YES)には、S651へ進む。S651においてデータ処理サーバ200のCPU272は、インデックスiに対応する処理画像ファイルの生成が完了したことを示すデータ処理完了通知情報を、仲介サーバ60へ送信する。データ処理完了通知情報には、全てのアップロードデータに対してデータ処理の実行が完了したか否かを示す情報が含まれていてもよい。
S660においてCPU72は、データ処理を未実行のアップロードデータが存在するか否かを判断する。当該判断は、データ処理完了通知情報に基づいて行われてもよい。否定判断される場合(S660:NO)にはS673へ進み、肯定判断される場合(S660:YES)には、S665へ進む。S665においてCPU72は、生成が完了した処理画像ファイルに対応するインデックスiを、メモリ74に記憶する。
S670においてCPU72は、生成が完了した処理画像ファイルのインデックスiの値が、ファイル取得可能数Nの整数倍に到達しているか否かを判断する。否定判断される場合(S670:NO)にはS627へ戻り、インデックスiが1カウントアップされ、次の処理画像ファイルの生成が完了したか否かが確認される。一方、肯定判断される場合(S670:YES)には、S673へ進む。
S673において仲介サーバ60のCPU72は、処理画像ファイル取得命令情報およびループ回数情報を生成する。処理画像ファイル取得命令情報は、X個の処理画像ファイルをデータ処理サーバ200から取得することを、多機能機10に命令するための情報である。
S670で肯定判断されてS673に進んだ場合には、Xの値は、ファイル取得可能数Nの値と等しくなる。具体的には、処理画像ファイル取得命令情報は、インデックス(i−N)からインデックスiまでのN個のインデックスの各々に対応する、N個の処理画像ファイルを、多機能機10にデータ処理サーバ200から取得させるための情報となる。すなわち、処理画像ファイル取得命令情報は、直近に生成完了が確認された処理画像ファイルを起点として、過去に生成完了が確認されたN個分の処理画像ファイルを多機能機10に取得させるための情報となる。これにより、処理画像ファイルがN個生成されるたびに、当該N個の処理画像ファイルを多機能機10に取得させることができる。
一方、S631でエラー通知情報を受信してS673に進んだ場合には、Xの値は、N未満の値になる。具体的には、処理画像ファイル取得命令情報は、最後に生成された処理画像ファイルを起点として、過去に生成完了が確認されたN個未満の処理画像ファイルを多機能機10に取得させるための情報となる。これにより、処理画像ファイルをN個ずつ多機能機10に取得させた場合に、最後に未取得の状態で残されるN個未満の処理画像ファイルを、多機能機10に取得させることができる。
処理画像ファイル取得命令情報は、X個の処理画像ファイルの各々にアクセスするためのX個のダウンロード元URLや、S621で取得したデータ処理ジョブIDを含んでいてもよい。また処理画像ファイル取得命令情報は、多機能機10の表示部14に、後述する実行指示受付画面220を表示させるための情報でもある。
ループ回数情報は、1つの処理画像ファイルをデータ処理サーバ200から取得する処理を、多機能機10にX回繰り返させるための情報である。処理画像ファイル取得命令情報やループ回数情報は、URL(Uniform Resource Locatorの略)の記述方式によって記述されていてもよい。
S675においてCPU72は、処理画像ファイル取得命令情報およびループ回数情報を、多機能機10へ送信する。S680において多機能機10のCPU22は、実行指示受付画面220を表示部14に表示させる。図8に示されるように、実行指示受付画面220は、ボタン画像B31を含んでいる。ボタン画像B31は、処理画像ファイルを取得する取得処理の実行命令を受け付けるための画像である。S690においてCPU22は、取得処理の実行命令が入力されたか否かを判断する。当該判断は、ボタン画像B31がタッチされたか否かによって行われても良い。否定判断される場合(S690:NO)にはS690へ戻り、肯定判断される場合(S690:YES)にはS751へ進む。
S751において多機能機10のCPU22は、処理画像ファイル取得命令情報に含まれているダウンロード元URLに基づいて、ダウンロード要求情報を、データ処理サーバ200に送信する。ダウンロード要求情報は、X個のインデックスのうちの何れか1つのインデックスで識別される処理画像ファイルのダウンロードを、データ処理サーバ200に要求するための情報である。S752においてデータ処理サーバ200のCPU272は、ダウンロード要求情報によって特定される処理画像ファイルを、多機能機10に送信する。S753において多機能機10のCPU22は、印刷実行部18に処理画像ファイルの印刷処理を実行させる。
S754においてCPU22は、処理画像ファイルの取得処理のキャンセル指示が、ユーザによって入力されたか否かを判断する。キャンセル指示の入力有無は、例えば、表示部14に表示されているキャンセルボタン画像がタッチされたか否かによって判断されてもよい。肯定判断される場合(S754:YES)には、S757へ進む。S757においてCPU22は、処理画像ファイルの取得処理のキャンセルを指示するキャンセル実行情報を、仲介サーバ60へ送信する。S759において仲介サーバ60のCPU72は、キャンセル実行情報をデータ処理サーバ200へ送信する。S761においてCPU72は、処理画像ファイルの生成処理をキャンセルしたことを報知するキャンセル完了通知情報を、データ処理サーバ200から取得する。S767においてCPU72は、キャンセル完了通知情報を多機能機10に送信する。そしてフローを終了する。
一方、S754において否定判断される場合(S754:NO)にはS768へ進み、CPU22は、処理画像ファイルのダウンロード回数がX回に到達したか否かを判断する。否定判断される場合(S768:NO)にはS751へ戻り、CPU22は、次のインデックスで識別される処理画像ファイルのダウンロードを、データ処理サーバ200に要求する。一方、肯定判断される場合(S768:YES)にはS769へ進む。
S769においてCPU22は、印刷処理が完了したことを示す印刷完了通知情報を、仲介サーバ60へ送信する。S770において仲介サーバ60のCPU72は、データ処理を未実行のアップロードデータが存在するか否かを判断する。肯定判断される場合(S770:YES)にはS627へ戻り、否定判断される場合(S770:NO)にはS771へ進む。S771においてCPU72は、処理完了通知情報を多機能機10へ送信する。S773において多機能機10のCPU22は、完了画面を表示部14に表示させる。そしてフローが終了する。
(効果)
本明細書に記載されている通信システム2によれば、1つの処理画像ファイル取得命令情報を仲介サーバ60から多機能機10へ送信することで(S675)、ファイル取得可能数Nの数の処理画像ファイルを、多機能機10に取得させることができる(S751〜S773)。これにより、1つの処理画像ファイル取得命令情報によって1つの処理画像ファイルを多機能機10に取得させる場合に比して、仲介サーバ60と多機能機10との間での各種情報の通信量を抑制することが可能となる。
例として、ファイル取得可能数Nが10個であり、データ処理サーバ200で生成される処理画像ファイルの数が25個である場合を想定する。この場合、仲介サーバ60は、インデックスiを1から10まで1つずつカウントアップさせながら、i個目の処理画像ファイルの生成が完了したか否かを、データ処理サーバ200に問い合わせる(S627〜S670)。そして、インデックスiの「10」に対応する処理画像ファイルの生成が完了していることが検出された場合には(S670:YES)、1から10個目までの10個の処理画像ファイルを、多機能機10に取得させる(S675)。次に仲介サーバ60は、インデックスiを11から20まで1つずつカウントアップさせながら、i個目の処理画像ファイルの生成が完了したか否かを、データ処理サーバ200に問い合わせる(S627〜S670)。インデックスiの「20」に対応する処理画像ファイルの生成が完了していることが検出された場合には(S670:YES)、11から20個目までの10個の処理画像ファイルを、多機能機10に取得させる(S675)。最後に仲介サーバ60は、インデックスiを21から26まで1つずつカウントアップさせながら、i個目の処理画像ファイルの生成が完了したか否かを、データ処理サーバ200に問い合わせる(S627〜S670)。インデックスiの「26」に対応する処理画像ファイルが存在しないことが検出されると(S630:NO)、仲介サーバ60は、データ処理サーバ200で生成された処理画像ファイルの数が25個であったと判断する。そして、21から25個目までの5個の処理画像ファイルを、多機能機10に取得させる(S675)。以上より、仲介サーバ60は、処理画像ファイルの生成数がファイル取得可能数Nの値の整数倍に到達するたびに(S670:YES)、N個の処理画像ファイルを多機能機10に取得させることができる(S751〜S773)。これにより、処理画像ファイルの全生成数がファイル取得可能数Nよりも大きい場合には、N個の処理画像ファイルが生成されるたびに、N個の処理画像ファイルを多機能機10に取得させることが可能となる。よって、全ての処理画像ファイルの生成が完了した後に処理画像ファイルを多機能機10に取得させる場合に比して、生成済みの処理画像ファイルをより早く多機能機10に取得させることが可能となる。
仲介サーバ60は、多機能機10の機種を識別するためのモデル情報を、多機能機10から取得することができる。そして、多機能機10の機種に応じたファイル取得可能数Nを、データベース76から読み出すことができる(S624)。これにより、多機能機10の機種に対応した、適切なファイル取得可能数Nを用いることが可能となる。
仲介サーバ60は、処理画像ファイルの取得処理の実行命令を受け付けるための実行指示受付画面220を、多機能機10の表示部14に表示させることができる(S680)。そして、取得処理の実行命令がユーザによって入力されることに応じて(S690:YES)、処理画像ファイルを多機能機10に取得させることができる(S763)。これにより、ユーザが意図しない取得処理が実行されてしまう事態を防止することができる。また、本明細書に記載されている仲介サーバ60は、実行指示受付画面220を多機能機10の表示部14に表示させ(S680)、1の実行命令の入力を受け付けることに応じて(S690:YES)、N個の処理画像ファイルを多機能機10に取得させることができる。これにより、N個の処理画像ファイルを取得するために、実行指示受付画面220をN回表示させ、実行命令をユーザがN回入力する場合に比して、ユーザの操作数を減少させることができるため、利便性を高めることができる。
本明細書に記載されている通信システム2によれば、仲介サーバ60とデータ処理サーバ200とを別体にすることができる。データ処理を実行するデータ処理サーバ200を、仲介サーバ60と別体にすることができるため、仲介サーバ60に対してメンテナンス等を行う場合に、データ処理に及ぼす影響を抑制することが可能となる。
本明細書に記載されている通信システム2によれば、仲介サーバ60から多機能機10へ処理画像ファイル取得命令情報を出力することによって(S675)、N個の処理画像ファイルを多機能機10に取得させることができる(S752)。そして、処理画像ファイル取得命令情報の記述方式には、一般的に用いられているプロトコルである、URLを用いることができる。これにより、仲介サーバ60と多機能機10との間の通信のために、専用のプロトコルを備える必要を無くすことができる。
仲介サーバ60は、データ処理サーバ200でのデータ処理の実行期間中は、データ処理の完了を待機する待機命令を多機能機10へ送信することができる(S637)。よって、タイムアウトなどのエラーが多機能機10で発生してしまう事態を防止することが可能となる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。例えば、以下の変形例が含まれる。
(変形例)
仲介サーバ60がファイル取得可能数Nを取得する方法は、様々であってよい。例えば、多機能機10から送信されてくる各種情報(例:アップロード完了情報など)に、多機能機10の能力情報が付加されていてもよい。能力情報には、多機能機10が外部装置から一回の取得処理で取得することが可能なファイルの上限数が含まれていてもよい。そしてS624においてCPU72は、能力情報が示している上限数以下の値に、ファイル取得可能数Nの値を設定するとしてもよい。これにより、多機能機10の能力に応じて、ファイル取得可能数Nを決定することが可能となる。また例えば、多機能機10のファイル取得可能数Nが、外部に公開することが可能なMIB(Management Information Baseの略)情報であってもよい。この場合、仲介サーバ60のCPU72は、多機能機10に対してファイル取得可能数Nの取得要求を送信し、ファイル取得可能数Nを多機能機10から受信するとしてもよい。
データ処理サーバ200で生成された処理画像ファイルの数を取得する方法は、様々であってよい。仲介サーバ60のCPU72は、S628において処理画像ファイルの生成数を問い合わせるためのデータ処理完了確認要求情報を生成し、S629においてデータ処理完了確認要求情報をデータ処理サーバ200へ送信してもよい。S651においてCPU72は、処理画像ファイルの生成数を示すデータ処理完了通知情報を、データ処理サーバ200から取得してもよい。S670においてCPU72は、処理画像ファイルの生成数が、ファイル取得可能数Nの整数倍に到達しているか否かを判断してもよい。
処理画像ファイルの各々にアクセスするためのダウンロード元URLの取得方法は、様々であってよい。例えば、図5のS675において多機能機10へ送信される処理画像ファイル取得命令情報には、ダウンロード元URLが含まれていないとしてもよい。S690において肯定判断される場合(S690:YES)には、多機能機10のCPU22は、ダウンロード元URL要求情報を仲介サーバ60へ送信する。ダウンロード元URL要求情報は、N個の処理画像ファイルのうちの何れか1つの処理画像ファイルにアクセスするためのダウンロード元URLを、仲介サーバ60に対して要求する情報である。仲介サーバ60のCPU72は、ダウンロード元URL要求情報を受信することに応じてダウンロード元URLを生成し、多機能機10へ送信する。S751において多機能機10のCPU22は、受信したダウンロード元URLに基づいて、ダウンロード要求情報をデータ処理サーバ200に送信する。そして、S768において否定判断される場合には、多機能機10のCPU22は、次のダウンロード元URL要求情報を仲介サーバ60へ送信する。
キャンセル指示の入力を受け付ける処理は、省略することが可能である。この場合、S754〜S767を省略して、S753からS768へ進むとしてもよい。以上より、一般的に言うと、中継装置は、「第1取得手段」と、「第2取得手段」と、「処理実行手段」と、「第1出力手段」とを少なくとも備えていれば良い。具体例としては、中継装置は、S583と、S544と、S632と、S675とを少なくとも実行すればよい。
本実施例では、画像ファイルを取り扱う場合を説明したが、この形態に限られない。動画ファイル、音声ファイル、文書編集アプリケーション用ファイル、などの各種のファイルを取り扱う場合においても、本明細書に開示されている技術を適用することが可能である。
データ処理サーバ200に記憶されているモジュールの数は、A加工モジュール281〜C加工モジュール283の3つに限られない。2つ以下または4つ以上であってもよい。また、通信システム2に接続されている多機能機は、複数台であってもよい。
S579において仲介サーバ60が多機能機10へ送信するデータ処理アップロード先URLは、データ処理サーバ200のURLに限られない。例えば、データ処理サーバ200がアクセス可能な記憶媒体のURLであってもよい。
本実施形態では、多機能機10、仲介サーバ60、データ処理サーバ200のCPU22、72、272がソフトウェアに従って処理を実行する場合を説明したが、この形態に限られない。ソフトウェアに従って実現される機能のうちの少なくとも一部は、論理回路等のハードウェアによって実現されてもよい。
多機能機10は画像処理装置の一例である。インターネット6は、ネットワークの一例である。仲介サーバ60、または、仲介サーバ60およびデータ処理サーバ200は、中継装置の一例である。CPU72は、プロセッサの一例である。アップロードデータは、情報ファイルの一例である。S583を実行するCPUは、第1取得手段の一例である。加工処理識別情報は、処理識別情報の一例である。S544を実行するCPUは、第2取得手段の一例である。処理画像ファイルは、処理情報ファイルの一例である。S632を実行するCPUは、処理実行手段の一例である。処理画像ファイル取得命令情報は、取得命令情報の一例である。S675を実行するCPUは、第1出力手段の一例である。ファイル取得可能数Nは、Nの値の一例である。データベース76は、記憶部の一例である。モデル情報は、識別情報の一例である。S600を実行するCPUは、第3取得手段の一例である。S600を実行するCPUは、第4取得手段の一例である。実行指示受付画面220は、取得処理の実行指示の入力を受け付けるための画像の一例である。データ処理サーバ200は、処理サーバの一例である。データ処理完了確認要求情報は、問い合わせ情報の一例である。データ処理未完了通知情報またはデータ処理完了通知情報は、処理ステータス情報の一例である。データ処理完了通知情報は、生成数情報の一例である。加工処理選択画面214は、選択受付画像の一例である。S541を実行するCPUは、第2出力手段の一例である。
10:多機能機、22および72および272:CPU、60:仲介サーバ、62:ネットワークインターフェース、200:データ処理サーバ

Claims (12)

  1. 画像処理装置にネットワークを介して接続することが可能な中継装置であって、
    前記中継装置は、プロセッサと、ネットワークインターフェースと、を備えており、
    前記プロセッサは、
    前記画像処理装置から出力される複数の情報ファイルを、前記ネットワークインターフェースを介して前記画像処理装置から取得する第1取得手段と、
    前記複数の情報ファイルに対して実行される選択情報処理であって、複数種類の情報処理のうちから前記画像処理装置において選択された少なくとも1種類の情報処理である前記選択情報処理を識別する前記処理識別情報を、前記ネットワークインターフェースを介して前記画像処理装置から取得する第2取得手段と、
    前記複数の情報ファイルに対して前記選択情報処理を実行し、複数の処理情報ファイルを生成する処理実行手段と、
    前記複数の処理情報ファイルのうち、N個(Nは1以上の自然数)の処理情報ファイルを取得する取得処理を前記画像処理装置に実行させるための取得命令情報を、前記画像処理装置にあてて前記ネットワークインターフェースに送信させる第1出力手段と、
    して機能可能であり、
    前記Nは、前記画像処理装置が前記複数の処理情報ファイルをまとめて取得することができる上限数以下の値であり、
    前記第1出力手段は、前記複数の処理情報ファイルの全てを前記画像処理装置に取得させるまで、前記取得命令情報を繰り返し出力することを特徴とする中継装置。
  2. 前記第1出力手段は、前記処理実行手段での前記処理情報ファイルの生成数をカウントし、当該生成数が前記Nの値に到達することに応じて前記取得命令情報を出力することを特徴とする請求項1に記載の中継装置。
  3. 前記画像処理装置には複数の種類が存在し、
    前記中継装置が備える記憶部には、前記画像処理装置の種類ごとに、予め定められたNの値が記憶されており、
    前記プロセッサは、前記画像処理装置の種類を識別する識別情報を、前記ネットワークインターフェースを介して前記画像処理装置から取得する第3取得手段としてさらに機能可能であり、
    前記第1出力手段は、前記複数の情報ファイルを取得した前記画像処理装置の種類を前記識別情報に基づいて識別し、識別された種類に対応するNの値を前記記憶部から読み出すことを特徴とする請求項1または2に記載の中継装置。
  4. 前記画像処理装置には複数の種類が存在し、
    前記画像処理装置の種類ごとに、前記上限数が設定されており、
    前記プロセッサは、前記画像処理装置の前記上限数を、前記ネットワークインターフェースを介して前記画像処理装置から取得する第4取得手段としてさらに機能可能であり、
    前記第1出力手段は、前記第4取得手段が取得した前記上限数以下の値に、前記Nの値を設定することを特徴とする請求項1または2に記載の中継装置。
  5. 前記取得命令情報は、前記画像処理装置が備える表示部に前記取得処理の実行指示の入力を受け付けるための画像を表示させるとともに、前記実行指示の入力が受け付けられることに応じて前記取得処理を前記画像処理装置に実行させるための情報であることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の中継装置。
  6. 前記中継装置は、
    前記画像処理装置と前記ネットワークを介して接続することが可能な仲介サーバと、
    前記画像処理装置および前記仲介サーバと前記ネットワークを介して接続することが可能であり、前記選択情報処理を実行することが可能な処理サーバと、
    を含んでおり、
    前記仲介サーバは、i個目(iは1以上の自然数)の処理情報ファイルが生成されたか否かを問い合わせるための問い合わせ情報を前記処理サーバへ出力し、前記問い合わせ情報に対する応答である処理ステータス情報を前記処理サーバから取得し、
    前記仲介サーバは、前記i個目の処理情報ファイルの生成が完了したことを示す前記処理ステータス情報を取得することに応じて、前記iの値を1カウントアップし、
    前記第1出力手段は、Nの整数倍個目の処理情報ファイルが生成された場合に、前記取得命令情報を出力することを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の中継装置。
  7. 前記中継装置は、
    前記画像処理装置と前記ネットワークを介して接続することが可能な仲介サーバと、
    前記画像処理装置および前記仲介サーバと前記ネットワークを介して接続することが可能であり、前記選択情報処理を実行することが可能な処理サーバと、
    を含んでおり、
    前記仲介サーバは、前記処理情報ファイルの生成数を問い合わせるための情報を前記処理サーバへ出力し、前記処理情報ファイルの生成数を示す生成数情報を前記処理サーバから取得し、
    前記第1出力手段は、前記生成数情報が示す、前記処理情報ファイルの生成数が前記Nの整数倍の値に到達している場合に、前記取得命令情報を出力することを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の中継装置。
  8. 前記プロセッサは、前記選択情報処理の選択を受け付けるための選択受付画像を前記表示部に表示させるための選択受付画像情報を、前記画像処理装置にあてて前記ネットワークインターフェースに送信させる第2出力手段としてさらに機能可能であることを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の中継装置。
  9. 前記中継装置は、
    前記画像処理装置と前記ネットワークを介して接続することが可能な仲介サーバと、
    前記画像処理装置および前記仲介サーバと前記ネットワークを介して接続することが可能であり、前記選択情報処理を実行することが可能な処理サーバと、
    を含んでおり、
    前記取得命令情報は、前記N個の処理情報ファイルを前記処理サーバから取得する取得処理を前記画像処理装置に実行させるための情報であり、
    前記取得命令情報は、URL(Uniform Resource Locator)の記述方式によって記述されていることを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載の中継装置。
  10. 前記処理実行手段は、1つの情報ファイルに対して前記選択情報処理を実行している期間中は、前記選択情報処理の完了を待機する待機命令情報を、前記画像処理装置にあてて前記ネットワークインターフェースに送信させることを特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載の中継装置。
  11. 画像処理装置にネットワークを介して接続することが可能な中継装置が読み取り可能なプログラムであって、
    前記中継装置は、プロセッサと、ネットワークインターフェースと、を備えており、
    前記プロセッサを、
    前記画像処理装置から出力される複数の情報ファイルを、前記ネットワークインターフェースを介して前記画像処理装置から取得する第1取得手段と、
    前記複数の情報ファイルに対して実行される選択情報処理であって、複数種類の情報処理のうちから前記画像処理装置において選択された少なくとも1種類の情報処理である前記選択情報処理を識別する処理識別情報を、前記ネットワークインターフェースを介して前記画像処理装置から取得する第2取得手段と、
    前記複数の情報ファイルに対して前記選択情報処理を実行し、複数の処理情報ファイルを生成する処理実行手段と、
    前記複数の処理情報ファイルのうち、N個(Nは1以上の自然数)の処理情報ファイルを取得する取得処理を前記画像処理装置に実行させるための取得命令情報を、前記画像処理装置にあてて前記ネットワークインターフェースに送信させる第1出力手段と、
    して機能させることが可能であり、
    前記Nは、前記画像処理装置が前記複数の処理情報ファイルをまとめて取得することができる上限数以下の値であり、
    前記第1出力手段は、前記複数の処理情報ファイルの全てを前記画像処理装置に取得させるまで、前記取得命令情報を繰り返し出力することを特徴とするプログラム。
  12. 画像処理装置にネットワークを介して接続することが可能な中継装置の制御方法あって、
    前記中継装置は、プロセッサと、ネットワークインターフェースと、を備えており、
    前記プロセッサは、
    前記画像処理装置から出力される複数の情報ファイルを、前記ネットワークインターフェースを介して前記画像処理装置から取得する第1取得ステップと、
    前記複数の情報ファイルに対して実行される選択情報処理であって、複数種類の情報処理のうちから前記画像処理装置において選択された少なくとも1種類の情報処理である前記選択情報処理を識別する処理識別情報を、前記ネットワークインターフェースを介して前記画像処理装置から取得する第2取得ステップと、
    前記複数の情報ファイルに対して前記選択情報処理を実行し、複数の処理情報ファイルを生成する処理実行ステップと、
    前記複数の処理情報ファイルのうち、N個(Nは1以上の自然数)の処理情報ファイルを取得する取得処理を前記画像処理装置に実行させるための取得命令情報を、前記画像処理装置にあてて前記ネットワークインターフェースに送信させる第1出力ステップと、
    して機能可能であり、
    前記Nは、前記画像処理装置が前記複数の処理情報ファイルをまとめて取得することができる上限数以下の値であり、
    前記第1出力ステップは、前記複数の処理情報ファイルの全てを前記画像処理装置に取得させるまで、前記取得命令情報を繰り返し出力することを特徴とする制御方法。
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