JP2015041366A - 車軸検知装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】誤検知を低減することができる車軸検知装置を提供することである。
【解決手段】実施形態の車軸検知装置は、複数の距離計測部と、タイヤ候補抽出部と、突合処理部と、車軸検知部を有する。前記複数の距離計測部は、計測範囲を1次元に変化して距離のデータを計測する。前記タイヤ候補抽出部は、前記距離計測部により計測された距離のデータに基づいて、所定の閾値より頻度が高いデータをタイヤ候補のデータとして抽出する。前記突合処理部は、前記複数の距離計測部により計測された距離のデータのそれぞれに基づいて前記タイヤ候補抽出部により抽出された前記タイヤ候補のデータについて時間的な一致度を突合する。前記車軸検知部は、前記突合処理部による突合結果に基づいて車軸を検知する。
【選択図】図1
【解決手段】実施形態の車軸検知装置は、複数の距離計測部と、タイヤ候補抽出部と、突合処理部と、車軸検知部を有する。前記複数の距離計測部は、計測範囲を1次元に変化して距離のデータを計測する。前記タイヤ候補抽出部は、前記距離計測部により計測された距離のデータに基づいて、所定の閾値より頻度が高いデータをタイヤ候補のデータとして抽出する。前記突合処理部は、前記複数の距離計測部により計測された距離のデータのそれぞれに基づいて前記タイヤ候補抽出部により抽出された前記タイヤ候補のデータについて時間的な一致度を突合する。前記車軸検知部は、前記突合処理部による突合結果に基づいて車軸を検知する。
【選択図】図1
Description
本発明の実施形態は、車軸検知装置に関する。
高速道路などの料金所では、車両の車軸の数(タイヤの数)の違いに応じて、課金する料金が異なり得る。例えば、電子料金収受システム(ETC:Electronic Toll Collection System)ではない料金所では、車両の種類を識別する必要がある。車両の種類として、普通車両および二輪車は2軸であり、大型車両は3軸であり、特大車両は4軸である。
車両のタイヤを検知することにより当該車両の車軸を検知する車軸検知装置が検討等されていた(例えば、特許文献1参照。)。
車両のタイヤを検知することにより当該車両の車軸を検知する車軸検知装置が検討等されていた(例えば、特許文献1参照。)。
本発明が解決しようとする課題は、誤検知を低減することができる車軸検知装置を提供することである。
実施形態の車軸検知装置は、複数の距離計測部と、タイヤ候補抽出部と、突合処理部と、車軸検知部を有する。前記複数の距離計測部は、計測範囲を1次元に変化して距離のデータを計測する。前記タイヤ候補抽出部は、前記距離計測部により計測された距離のデータに基づいて、所定の閾値より頻度が高いデータをタイヤ候補のデータとして抽出する。前記突合処理部は、前記複数の距離計測部により計測された距離のデータのそれぞれに基づいて前記タイヤ候補抽出部により抽出された前記タイヤ候補のデータについて時間的な一致度を突合する。前記車軸検知部は、前記突合処理部による突合結果に基づいて車軸を検知する。
(第1の実施形態)
以下、実施形態1の車軸検知装置1を図面を参照して説明する。
図1は、実施形態1の車軸検知装置1の構成を示すブロック図である。
車軸検知装置1は、2個のレーザスキャナ11、21と、2個の座標変換部12、22と、2個の計測領域設定部13、23と、2個の距離ヒストグラム作成部14、24と、2個のタイヤ候補抽出部15、25と、1個の左右突合処理部31と、1個のタイヤ前後進判定部32と、1個の軸数計数部33を備える。
ここで、本実施形態では、2個ある処理部は車両の両側のそれぞれに対して備えられ、1個だけある処理部は共通に用いられる。なお、レーザスキャナ11、21以外については、2個ある処理部を共通の1個の処理部にまとめて時分割などで処理する構成とすることも可能である。
以下、実施形態1の車軸検知装置1を図面を参照して説明する。
図1は、実施形態1の車軸検知装置1の構成を示すブロック図である。
車軸検知装置1は、2個のレーザスキャナ11、21と、2個の座標変換部12、22と、2個の計測領域設定部13、23と、2個の距離ヒストグラム作成部14、24と、2個のタイヤ候補抽出部15、25と、1個の左右突合処理部31と、1個のタイヤ前後進判定部32と、1個の軸数計数部33を備える。
ここで、本実施形態では、2個ある処理部は車両の両側のそれぞれに対して備えられ、1個だけある処理部は共通に用いられる。なお、レーザスキャナ11、21以外については、2個ある処理部を共通の1個の処理部にまとめて時分割などで処理する構成とすることも可能である。
図2は、実施形態1のレーザスキャナの設置を示す配置図(正面図)である。
図3は、実施形態1のレーザスキャナの設置を示す配置図(上面図)である。
それぞれのレーザスキャナ11および21を、図2の正面図に示すように、車両2に対して通路の両側に高さhcで向き合うように設置する。それぞれのレーザスキャナ11、21から地面におろした垂線の軸と車両2の側面との距離をdfとする。
また、図3の上面図に示すように、それぞれのレーザスキャナ11および21を、車両2の進行方向について、間隔(設置間隔)lsだけ間をおいて設置する。
図3は、実施形態1のレーザスキャナの設置を示す配置図(上面図)である。
それぞれのレーザスキャナ11および21を、図2の正面図に示すように、車両2に対して通路の両側に高さhcで向き合うように設置する。それぞれのレーザスキャナ11、21から地面におろした垂線の軸と車両2の側面との距離をdfとする。
また、図3の上面図に示すように、それぞれのレーザスキャナ11および21を、車両2の進行方向について、間隔(設置間隔)lsだけ間をおいて設置する。
2個のレーザスキャナ11、21が同期してスキャンしているときは、この設置間隔lsは、車両2のタイヤの直径Wよりも小さく設置し、かつレーザスキャナ11、21の1スキャン時間ts(s)の間に速度v(m/s)の車両2が進む距離の1/2よりも長く設定する。つまり、式(1)のように設定する。式(1)の左項で(v×ts)を1/2倍している理由は、2個のレーザスキャナ11、21が同期してスキャンしている場合には、片側のサンプリング周期の半分の距離の位置でサンプリングすれば、車軸の左右対称性から、車両進行方向のスキャン解像度を実質2倍にすることができるからである。
(数1)
v×ts/2 < ls <W ・・(1)
v×ts/2 < ls <W ・・(1)
例えば、v=80[km/h]≒22.2[m/s]、ts=1/(100[Hz])、W=0.6[m]とすると、式(2)に示す範囲で設置間隔lsを設定すれば、2個のレーザスキャナ11、21で、1個のタイヤを同時に左右からスキャンするデータが得られる。
(数2)
0.11[m] < ls <0.6[m] ・・(2)
実際には、車両進行方向に対してなるべく多くのスキャンデータを収集することが望ましいので、2つのスキャナの設置間隔lsはv×ts/2(m)、最大時速80km/hの時は0.11(m)として設置する。
0.11[m] < ls <0.6[m] ・・(2)
実際には、車両進行方向に対してなるべく多くのスキャンデータを収集することが望ましいので、2つのスキャナの設置間隔lsはv×ts/2(m)、最大時速80km/hの時は0.11(m)として設置する。
一方、2個のレーザスキャナ11、21が同期せずにスキャンしているときは、この設置間隔lsは、車両2のタイヤの直径Wよりも小さく設置し、かつレーザスキャナ11、21の1スキャン時間ts(s)の間に速度v(m/s)の車両2が進む距離の2倍よりも長く設定する。つまり、式(3)のように設定する。式(3)の左項で(v×ts)を2倍している理由は、2個のレーザスキャナ11、21が同期せずにスキャンしているときにおけるそれぞれのサンプリング誤差の総和を考慮しているためである。
(数3)
2×v×ts < ls <W ・・(3)
2×v×ts < ls <W ・・(3)
例えば、v=60[km/h]≒16.7[m/s]、ts=1/(100[Hz])、W=0.6[m]とすると、式(4)に示す範囲で設置間隔lsを設定すれば、2個のレーザスキャナ11、21で、1個のタイヤを同時に左右からスキャンするデータが得られる。
(数4)
0.33[m] < ls <0.6[m] ・・(4)
0.33[m] < ls <0.6[m] ・・(4)
図4は、実施形態1のレーザスキャナ11、21の設置の配置およびスキャンの例の模式を示す図である。
それぞれのレーザスキャナ11および21は、車両2までの距離を1次元スキャンで計測する。
図4には、スキャンした点の集まり201〜204を示してある。また、図4には、タイヤ101(1個のみに符号を付してある)を有する車両2を示してある。
それぞれのレーザスキャナ11および21は、車両2までの距離を1次元スキャンで計測する。
図4には、スキャンした点の集まり201〜204を示してある。また、図4には、タイヤ101(1個のみに符号を付してある)を有する車両2を示してある。
レーザスキャナ11および21は、図4に示すように車両2の横に設置し、垂直方向にレーザを走査しながら、レーザ光の反射点までの距離を計測する。図4の例では、レーザスキャナ11は、当該レーザスキャナ11から出力されるレーザ光を例えば201(または、202〜204)で示される破線上で走査し、そして、障害物による拡散光(反射光)を受光し、レーザ光の送信(放射)と拡散光(反射光)の受信との時間差に基づいて、障害物までの距離を計測する。他方のレーザスキャナ21についても同様である。
図5は、実施形態1の座標変換部12、22の動作原理を示す模式図である。
本実施形態では、レーザスキャナ11および21は、回転しながら距離を計測する構造であり、このため、レーザスキャナ11、21が設置されている点を中心とした極座標のデータを出力する。
それぞれの座標変換部12および22は、それぞれのレーザスキャナ11および21から出力されたデータを直交座標のデータへ変換する。図5の例では、レーザスキャナ11のスキャン角度がθであるときにおける計測対象501までの計測距離をdとすると、レーザスキャナ11を原点とした直交座標で、距離データz’(=df)と高さ(垂直方向座標)y’は式(5)および式(6)のように変換される。ここで、θはスキャナ制御時に得られる既知の角度であり、道路面511に平行な面に対する角度である。また、図5に示すように、レーザスキャナ11から地面(道路面511)におろした垂線を含んで計測対象501に対して平行な面を距離計測基準面512としている。
本実施形態では、レーザスキャナ11および21は、回転しながら距離を計測する構造であり、このため、レーザスキャナ11、21が設置されている点を中心とした極座標のデータを出力する。
それぞれの座標変換部12および22は、それぞれのレーザスキャナ11および21から出力されたデータを直交座標のデータへ変換する。図5の例では、レーザスキャナ11のスキャン角度がθであるときにおける計測対象501までの計測距離をdとすると、レーザスキャナ11を原点とした直交座標で、距離データz’(=df)と高さ(垂直方向座標)y’は式(5)および式(6)のように変換される。ここで、θはスキャナ制御時に得られる既知の角度であり、道路面511に平行な面に対する角度である。また、図5に示すように、レーザスキャナ11から地面(道路面511)におろした垂線を含んで計測対象501に対して平行な面を距離計測基準面512としている。
(数5)
y’=sinθ・d ・・(5)
y’=sinθ・d ・・(5)
(数6)
z’=cosθ・d ・・(6)
z’=cosθ・d ・・(6)
図6は、実施形態1の距離計測の計測結果の例を示す図である。図6は、座標変換部12および22で変換した距離データを輝度値に可視化した例を示す。本実施形態では、実際には、レーザスキャナ11および21は、垂直方向に1次元の距離を計測するだけであり、図6では、レーザスキャナ11(レーザスキャナ21も同様)の前を車両2が通過するときに、車両2のスキャン位置が変化する例を可視化して示している。
図6において、横軸(横方向)はスキャンの数を表し、縦軸(縦方向)は高さ(車両の高さ)を表す。図6の例では、4台のセダンの車両601〜604、4台のトラック605〜608、2台のセダンの車両609〜610、2台のトラック611〜612が通過している。車両の速度が速いほど、車両の見かけ上の横幅が小さくなる。なお、説明の便宜上から、セダンの車両と、トラックの車両は、それぞれ、同じものとしてある。
図6において、横軸(横方向)はスキャンの数を表し、縦軸(縦方向)は高さ(車両の高さ)を表す。図6の例では、4台のセダンの車両601〜604、4台のトラック605〜608、2台のセダンの車両609〜610、2台のトラック611〜612が通過している。車両の速度が速いほど、車両の見かけ上の横幅が小さくなる。なお、説明の便宜上から、セダンの車両と、トラックの車両は、それぞれ、同じものとしてある。
車両601〜604、609〜610は、黒色のセダンが通過した例である。黒色のボディに対しては、レーザスキャナ11および21から出力されるレーザ光が鏡面反射するため、レーザスキャナ11および21の受光側に光が戻らず、距離計測値が存在しない。
また、車両605〜608、611〜612は、トラックが通過した例である。これについては、車体の全面で距離の計測ができている。
また、図6における最下位のデータの集まりは、道路面511の距離計測データ651を示している。
また、車両605〜608、611〜612は、トラックが通過した例である。これについては、車体の全面で距離の計測ができている。
また、図6における最下位のデータの集まりは、道路面511の距離計測データ651を示している。
図7は、実施形態1の計測領域設定部13、23が指定する領域701の範囲を示す模式図である。
それぞれの計測領域設定部13および23は、それぞれの座標変換部12および22からの出力データに対して、道路面511を基準にタイヤの直径の1/2程度の高さの範囲であるy1からy2(道路面511に対応する高さ)までの領域701を設定する。この領域701としては、タイヤの領域は含まれるが、それ以外の車両の構造物がほとんど含まれないように設定することが好ましい。
それぞれの計測領域設定部13および23は、それぞれの座標変換部12および22からの出力データに対して、道路面511を基準にタイヤの直径の1/2程度の高さの範囲であるy1からy2(道路面511に対応する高さ)までの領域701を設定する。この領域701としては、タイヤの領域は含まれるが、それ以外の車両の構造物がほとんど含まれないように設定することが好ましい。
それぞれの距離ヒストグラム作成部14および24は、それぞれの計測領域設定部13および23で指定されるy’の範囲であるy1からy2までの範囲に対して、距離毎にデータの発生頻度を累積する。
図8は、実施形態1のレーザスキャナ11(レーザスキャナ21も同様)でタイヤおよび車両の距離を計測する模式図である。
図9は、実施形態1のレーザスキャナ11(レーザスキャナ21も同様)でタイヤおよび車両の距離を計測した結果に対する頻度分布を示す模式図である。
図8は、実施形態1のレーザスキャナ11(レーザスキャナ21も同様)でタイヤおよび車両の距離を計測する模式図である。
図9は、実施形態1のレーザスキャナ11(レーザスキャナ21も同様)でタイヤおよび車両の距離を計測した結果に対する頻度分布を示す模式図である。
図8の例では、タイヤの領域801のスキャンの点811〜815と、タイヤ以外の車両の領域802のスキャンの点821〜825および831〜835を示してある。
図9の例では、図8に示されるスキャンの点811〜815、821〜825、831〜835に対する距離毎の頻度を示してある。横軸(横方向)にスキャンの数を表し、奥行きの軸(奥行き方向)に距離を表し、縦軸(縦方向)に頻度を表している。
図9の例では、車両のタイヤの領域801をスキャンしたときにおけるデータ発生特性901の頻度が、タイヤの距離に相当するところで、高くなっている。一方、タイヤ以外の車両の領域802をスキャンしたときにおけるデータ発生特性902、903の頻度は、タイヤの距離に相当するところでは、低くなっている。
図9の例では、図8に示されるスキャンの点811〜815、821〜825、831〜835に対する距離毎の頻度を示してある。横軸(横方向)にスキャンの数を表し、奥行きの軸(奥行き方向)に距離を表し、縦軸(縦方向)に頻度を表している。
図9の例では、車両のタイヤの領域801をスキャンしたときにおけるデータ発生特性901の頻度が、タイヤの距離に相当するところで、高くなっている。一方、タイヤ以外の車両の領域802をスキャンしたときにおけるデータ発生特性902、903の頻度は、タイヤの距離に相当するところでは、低くなっている。
図10は、実施形態1の距離ヒストグラム作成部14、24の動作原理を示す図である。
図10には、図7に示される距離データ1001に対して、距離毎の頻度分布(ヒストグラム)1002を作成した例を示してある。この頻度分布1002では、横軸(横方向)はスキャンの数を表し、縦軸(縦方向)は距離dfを表し、頻度を輝度値で表している。距離データ1001や頻度分布1002では、距離が小さいものは明るく(白く)、距離が遠いものは暗く(黒く)なっている。
図10に示される頻度分布1002では、タイヤの位置にあわせて、輝度値が高く、頻度の大きなデータが集約されていることがわかる。
図10には、図7に示される距離データ1001に対して、距離毎の頻度分布(ヒストグラム)1002を作成した例を示してある。この頻度分布1002では、横軸(横方向)はスキャンの数を表し、縦軸(縦方向)は距離dfを表し、頻度を輝度値で表している。距離データ1001や頻度分布1002では、距離が小さいものは明るく(白く)、距離が遠いものは暗く(黒く)なっている。
図10に示される頻度分布1002では、タイヤの位置にあわせて、輝度値が高く、頻度の大きなデータが集約されていることがわかる。
それぞれのタイヤ候補抽出部15および25は、それぞれの距離ヒストグラム作成部14および24から出力される頻度分布のデータ(頻度データ)から、所定の閾値より頻度が高いデータを、タイヤ候補のデータとして、抽出して検出する。この場合に、それぞれのタイヤ候補抽出部15および25は、予め定められた閾値以下の距離にあるデータのみをタイヤ候補のデータとして抽出する構成とされてもよい。
図11(A)、(B)、(C)は、実施形態1のタイヤ候補抽出部15、25の動作原理を示す模式図である。
図11(A)は、図10に示される頻度分布1002と同じデータである頻度分布1101を示す。但し、図11(A)、(B)、(C)では、図10に示される最初の3台分の車両について示してある。
図11(B)は、図11(A)に示される頻度分布1101に対して一定(所定の閾値)以上の頻度を持つデータを抽出した結果(抽出データ1102)を示す。
図11(C)は、図11(B)に示される抽出データ1102の連結を時系列の2値のデータとしたもの(2値データ1103)を示す。それぞれのタイヤ候補抽出部15および25は、2値データ1103を、タイヤ候補のデータとして、出力する。
図11(A)、(B)、(C)は、実施形態1のタイヤ候補抽出部15、25の動作原理を示す模式図である。
図11(A)は、図10に示される頻度分布1002と同じデータである頻度分布1101を示す。但し、図11(A)、(B)、(C)では、図10に示される最初の3台分の車両について示してある。
図11(B)は、図11(A)に示される頻度分布1101に対して一定(所定の閾値)以上の頻度を持つデータを抽出した結果(抽出データ1102)を示す。
図11(C)は、図11(B)に示される抽出データ1102の連結を時系列の2値のデータとしたもの(2値データ1103)を示す。それぞれのタイヤ候補抽出部15および25は、2値データ1103を、タイヤ候補のデータとして、出力する。
左右突合処理部31は、2個のタイヤ候補抽出部15および25から出力される左右のタイヤ候補のデータを突き合わせて、外乱要因を除去する。
図12(A)、(B)は、実施形態1の左右突合処理部31の動作原理を示す模式図である。
図12(A)は、2個のレーザスキャナ11、21の配置を示す。
図12(B)は、一方の側(例えば、右側)のタイヤ候補抽出部15から出力されるタイヤ候補のデータに該当する信号(タイヤ候補信号1201)と、他方の側(例えば、左側)のタイヤ候補抽出部25から出力されるタイヤ候補のデータに該当する信号(タイヤ候補信号1202)と、これら左右のタイヤ候補のデータを突き合わせて外乱のデータ1211を除去した結果のデータ(左右突合結果1203)を示す。
図12(A)、(B)は、実施形態1の左右突合処理部31の動作原理を示す模式図である。
図12(A)は、2個のレーザスキャナ11、21の配置を示す。
図12(B)は、一方の側(例えば、右側)のタイヤ候補抽出部15から出力されるタイヤ候補のデータに該当する信号(タイヤ候補信号1201)と、他方の側(例えば、左側)のタイヤ候補抽出部25から出力されるタイヤ候補のデータに該当する信号(タイヤ候補信号1202)と、これら左右のタイヤ候補のデータを突き合わせて外乱のデータ1211を除去した結果のデータ(左右突合結果1203)を示す。
左右突合処理部31は、図12(B)に示す例では、レーザスキャナ11が出力する信号からタイヤ候補を抽出した結果の出力(タイヤ候補信号1201)と、レーザスキャナ21が出力する信号からタイヤ候補を抽出した結果の出力(タイヤ候補信号1202)とから、タイヤの候補が同時に出現する性質(同時出現性)を調べて、左右で同時出現性のあるタイヤの候補のみを残した左右突合結果1203を出力する。
また、左右突合処理部31は、左右のタイヤ候補信号1202、1203も出力する。
また、左右突合処理部31は、左右のタイヤ候補信号1202、1203も出力する。
ここで、本実施形態では、2個のレーザスキャナ11および21は設置間隔lsだけずらして設置されるが、その設置間隔lsはタイヤの直径よりも小さく設定されているため、2個のレーザスキャナ11および12からの出力に対して両方ともに車軸候補が出力される場合が存在する。図12の例では、一例として、2個のタイヤ候補信号1201、1202の論理積を求めて、それを左右突合結果1203として出力している。これにより、片側のレーザスキャナ(例えば、レーザスキャナ21)にのみ発生する外乱のデータ1211の影響を低減(例えば、除去)することができる。これにより、例えば、トラックのガソリンタンクや改造マフラーなどがいずれか1方向のスキャナデータ(レーザスキャナ11によるスキャナデータ、または、レーザスキャナ21によるスキャナデータ)で検出されても、このような外乱のデータ1211を左右の突合処理により排除することができる。
なお、他の構成例として、左右突合処理部31は、2個のタイヤ候補抽出部15および25から出力される左右のタイヤ候補のデータを、設置間隔lsなどを考慮して予め定められた範囲で時間をずらして、突き合わせる、構成とされてもよい。
タイヤ前後進判定部32は、左右突合処理部31から出力される左右のタイヤ候補信号1202、1203に基づいて、前進と後進を識別する。タイヤ前後進判定部32は、前進と後進の識別結果と、左右突合処理部31から出力される左右突合結果1203を出力する。
図12の例では、車両2が前進するときには、レーザスキャナ11の方が先に車両2のタイヤを捕えるため、タイヤ候補信号1201の方が先行して出現する。一方、車両2が後進するときには、レーザスキャナ21の方が先に車両2のタイヤを捕えるため、タイヤ候補信号1202の方が先行して出現する。これにより、タイヤ前後進判定部32は、それぞれのタイヤの1個毎に、前進で通過すること、または、後進で通過すること、を判定する。
図12の例では、車両2が前進するときには、レーザスキャナ11の方が先に車両2のタイヤを捕えるため、タイヤ候補信号1201の方が先行して出現する。一方、車両2が後進するときには、レーザスキャナ21の方が先に車両2のタイヤを捕えるため、タイヤ候補信号1202の方が先行して出現する。これにより、タイヤ前後進判定部32は、それぞれのタイヤの1個毎に、前進で通過すること、または、後進で通過すること、を判定する。
軸数計数部33は、タイヤ前後進判定部32からの出力信号に基づいて、左右突合処理部31で突き合わされて同時出現性のあったタイヤ候補を、車両毎の単位で、タイヤの前後進(前進または後進)毎に計数し、その結果(車軸の数に関する情報)を出力する。この場合に、軸数計数部33は、タイヤであるとみなすタイヤ候補について、車軸を検知する。
ここで、本実施形態では、軸数計数部33は、この計数の値として、前進数と後進数との差(例えば、絶対値)を出力する。具体例として、1個の「タイヤ前進」の後に、1個の「タイヤ後進」があり、さらに1個の「タイヤ前進」が発生した場合には、軸数計数部33は、計数軸数を「1」(=+1−1+1)として出力する。これにより、例えば、渋滞などにおいて、車両2のタイヤが、レーザスキャナ11、21の前を、前進後に途中で後進したような特殊な場合においても、正しく計数することができる。
ここで、本実施形態では、軸数計数部33は、この計数の値として、前進数と後進数との差(例えば、絶対値)を出力する。具体例として、1個の「タイヤ前進」の後に、1個の「タイヤ後進」があり、さらに1個の「タイヤ前進」が発生した場合には、軸数計数部33は、計数軸数を「1」(=+1−1+1)として出力する。これにより、例えば、渋滞などにおいて、車両2のタイヤが、レーザスキャナ11、21の前を、前進後に途中で後進したような特殊な場合においても、正しく計数することができる。
以上のように、本実施形態に係る車軸検知装置1では、レーザスキャナ11、21による距離計測データに基づいて、車両2の車軸の検知(または、タイヤの検知も、実質的に同じである)を高精度に行うことができる。
本実施形態に係る車軸検知装置1では、複数の距離計測部(本実施形態では、レーザスキャナ11、21)が、計測範囲を1次元に変化して距離のデータを計測し、タイヤ候補抽出部15、25が、距離計測部により計測された距離のデータに基づいて、所定の閾値より頻度が高いデータをタイヤ候補のデータとして抽出し、突合処理部(本実施形態では、左右突合処理部31)が、複数の距離計測部により計測された距離のデータのそれぞれに基づいてタイヤ候補抽出部15、25により抽出されたタイヤ候補のデータについて時間的な一致度を突合し、車軸検知部(本実施形態では、軸数計数部33)が、突合処理部による突合結果に基づいて車軸を検知する。本実施形態に係る車軸検知装置1では、車軸検知部は、検知した車軸の数を計数する。本実施形態に係る車軸検知装置1では、タイヤ前後進判定部32が、複数の距離計測部により計測された距離のデータのそれぞれに基づいてタイヤ候補抽出部15、25により抽出されたタイヤ候補のデータについて時間的なずれによりタイヤの前進または後進を判定し、車軸検知部は、突合処理部による突合結果およびタイヤ前後進判定部32による判定結果に基づいて車軸を検知する。
具体例として、本実施形態に係る車軸検知装置1では、計測範囲を1次元に変化することができる距離計測部(本実施形態では、レーザスキャナ11、21)を少なくとも2つ備え、次のような処理を行う。
座標変換部12、22が、距離計測部が出力する計測データを座標変換する。計測領域設定部13、23が、座標変換部12、22が出力するデータのうち、高さ方向に領域を限定する。距離ヒストグラム作成部14、24が、計測領域設定部13、23により限定された距離データの頻度を求める。タイヤ候補抽出部15、25が、距離ヒストグラム作成部14、24による結果を用いてタイヤに相当する頻度の高い領域のデータを抽出する。左右突合処理部31が、複数の距離計測部から出力されるデータに対応してタイヤ候補抽出部25から出力されるデータについて時間的な一致を調べる。タイヤ前後進判定部32が、複数の距離計測部から出力されるデータに対応してタイヤ候補抽出部25から出力されるデータについて時間的なずれを調べる。軸数計数部33が、タイヤ前後進判定部32から出力されるデータを集計して、車両2の軸の数(車軸数)を計算する。
なお、複数の距離計測部の数としては、様々な数が用いられてもよい。
座標変換部12、22が、距離計測部が出力する計測データを座標変換する。計測領域設定部13、23が、座標変換部12、22が出力するデータのうち、高さ方向に領域を限定する。距離ヒストグラム作成部14、24が、計測領域設定部13、23により限定された距離データの頻度を求める。タイヤ候補抽出部15、25が、距離ヒストグラム作成部14、24による結果を用いてタイヤに相当する頻度の高い領域のデータを抽出する。左右突合処理部31が、複数の距離計測部から出力されるデータに対応してタイヤ候補抽出部25から出力されるデータについて時間的な一致を調べる。タイヤ前後進判定部32が、複数の距離計測部から出力されるデータに対応してタイヤ候補抽出部25から出力されるデータについて時間的なずれを調べる。軸数計数部33が、タイヤ前後進判定部32から出力されるデータを集計して、車両2の軸の数(車軸数)を計算する。
なお、複数の距離計測部の数としては、様々な数が用いられてもよい。
また、本実施形態に係る車軸検知装置1では、複数の距離計測部を設置し、その間隔を、計測するタイヤの直径より短くする。
また、本実施形態に係る車軸検知装置1では、座標変換部12、22は、極座標のデータを直交座標のデータへ変換し、道路面511のデータを全て同じ高さの情報へ変換する。
また、本実施形態に係る車軸検知装置1では、計測領域設定部13、23は、高さの範囲を、計測するタイヤの直径よりも短く設定する。
また、本実施形態に係る車軸検知装置1では、左右突合処理部31は、複数のタイヤ候補抽出部15、25から出力される結果の論理積を求める。
また、本実施形態に係る車軸検知装置1では、座標変換部12、22は、極座標のデータを直交座標のデータへ変換し、道路面511のデータを全て同じ高さの情報へ変換する。
また、本実施形態に係る車軸検知装置1では、計測領域設定部13、23は、高さの範囲を、計測するタイヤの直径よりも短く設定する。
また、本実施形態に係る車軸検知装置1では、左右突合処理部31は、複数のタイヤ候補抽出部15、25から出力される結果の論理積を求める。
以上のように、本実施形態に係る車軸検知装置1では、トラックのガソリンタンクや改造されたマフラーなどのようにタイヤ以外の他の物体による外乱を排除することができ、精度の高い車軸検知を実現することができる。
また、本実施形態に係る車軸検知装置1では、通行速度が速い車両2に対して、タイヤに対して1スキャンから2スキャンなどというように、収集できるデータ数が少なくなる場合においても、複数の距離測定部(本実施形態では、2個のレーザスキャナ11、21)の抽出結果を突合させることで、安定して車軸を検知することができる。これにより、例えば、低速な距離測定部(本実施形態では、レーザスキャナ11、21)を用いて高速通過する車両2の車軸を検知することができる。
また、本実施形態に係る車軸検知装置1では、通行速度が速い車両2に対して、タイヤに対して1スキャンから2スキャンなどというように、収集できるデータ数が少なくなる場合においても、複数の距離測定部(本実施形態では、2個のレーザスキャナ11、21)の抽出結果を突合させることで、安定して車軸を検知することができる。これにより、例えば、低速な距離測定部(本実施形態では、レーザスキャナ11、21)を用いて高速通過する車両2の車軸を検知することができる。
具体的には、例えば、車両2の側面から車両2の進行方向に対して垂直にスキャンするレーザスキャナ11、21では、通常、50Hzから100Hz程度以下のスキャン速度で、時速80km/h程度の通行速度が速い車両に対しては、タイヤに対して1スキャンから2スキャンと、収集できるデータ数が少なくなる。本実施形態では、このような場合においても、車軸検知の信頼性を向上させることができる。
また、本実施形態に係る車軸検知装置1では、距離測定部(本実施形態では、レーザスキャナ11、21)をタイヤの直径より小さい間隔で設置することで、タイヤ単位での前進または後進を判断することができ、正確な前後進判定を行うことができる。
また、本実施形態に係る車軸検知装置1では、レーザスキャナ11、21を用いる場合に、レーザ光を安定して反射するタイヤの距離データの頻度を計数することで、例えば、道路に水たまりが発生して、レーザ光が鏡面反射することでレーザスキャナ11、21に照射光が戻らず、通常では距離を計測できないような環境においても、安定して車軸を検知することができる。
また、本実施形態に係る車軸検知装置1では、1スキャン毎にタイヤ候補を出力するため、タイヤの通過後に即時で車軸検知結果を出力することができる。
また、本実施形態に係る車軸検知装置1では、レーザスキャナ11、21を用いる場合に、レーザ光を安定して反射するタイヤの距離データの頻度を計数することで、例えば、道路に水たまりが発生して、レーザ光が鏡面反射することでレーザスキャナ11、21に照射光が戻らず、通常では距離を計測できないような環境においても、安定して車軸を検知することができる。
また、本実施形態に係る車軸検知装置1では、1スキャン毎にタイヤ候補を出力するため、タイヤの通過後に即時で車軸検知結果を出力することができる。
(第2の実施形態)
以下、実施形態2の車軸検知装置1を図面を参照して説明する。
本実施形態の車軸検知装置1の構成は、概略的に、実施形態1の場合と同様である。以下では、実施形態1とは異なる点について詳しく説明し、実施形態1と同様な点については詳しい説明を省略する。
以下、実施形態2の車軸検知装置1を図面を参照して説明する。
本実施形態の車軸検知装置1の構成は、概略的に、実施形態1の場合と同様である。以下では、実施形態1とは異なる点について詳しく説明し、実施形態1と同様な点については詳しい説明を省略する。
図13は、実施形態2の道路に敷設する基準板1301を示す図(上面図)である。
本実施形態では、図13に示すように、2個のレーザスキャナ11および21のスキャン光が通過する範囲に対して、道路に基準板1301を敷設する。道路に基準板1301を敷設する構成の一例として、路面(道路の面)に基準板1301を埋設することができる。その他の構成や動作については、概略的に、実施形態1の場合と同様である。
本実施形態では、図13に示すように、2個のレーザスキャナ11および21のスキャン光が通過する範囲に対して、道路に基準板1301を敷設する。道路に基準板1301を敷設する構成の一例として、路面(道路の面)に基準板1301を埋設することができる。その他の構成や動作については、概略的に、実施形態1の場合と同様である。
ここで、通常の路面は、コンクリートもしくはアスファルトで敷設されているのに対して、本実施形態の基準板1301は、ゴムや、隙間の多い特殊なアスファルトなどのように、水が溜りにくくレーザの拡散反射成分が多い材料で構成されている。これにより、本実施形態では、雨天時においても、車両のタイヤによる水はねや路面の鏡面反射による距離計測データの欠落を防ぐことができ、レーザスキャナ11、21による距離計測データに基づいて車軸を検知することを高精度に行うことができる。
なお、基準板1301の材料、形状、大きさなどとしては、様々なものが用いられてもよい。例えば、基準板1301の形状および大きさとしては、2個のレーザスキャナ11、21のレーザのスキャン範囲を含むように設定することができる。
なお、基準板1301の材料、形状、大きさなどとしては、様々なものが用いられてもよい。例えば、基準板1301の形状および大きさとしては、2個のレーザスキャナ11、21のレーザのスキャン範囲を含むように設定することができる。
本実施形態に係る車軸検知装置1では、複数の距離計測部(本実施形態では、レーザスキャナ11、21)に応じた位置に設置されて道路の面と異なる材質から構成されて前記道路に設けられる反射材料(本実施形態では、基準板1301)を有する。
具体例として、本実施形態に係る車軸検知装置1では、実施形態1と同様な構成において、さらに、距離計測部(本実施形態では、レーザスキャナ11、21)の位置に設置されて道路面511と異なる材質から構成されて道路に埋設等される反射材料(本実施形態では、基準板1301)を備える。
具体例として、本実施形態に係る車軸検知装置1では、実施形態1と同様な構成において、さらに、距離計測部(本実施形態では、レーザスキャナ11、21)の位置に設置されて道路面511と異なる材質から構成されて道路に埋設等される反射材料(本実施形態では、基準板1301)を備える。
以上のように、本実施形態に係る車軸検知装置1では、道路の水たまりを発生させることなく、また、道路の距離を正確に計測できるようになることで、雨天時でも正確に車軸検知を実現することができる。
(第3の実施形態)
以下、実施形態3の車軸検知装置1401を図面を参照して説明する。
図14は、実施形態3の車軸検知装置1401の構成を示すブロック図である。
車軸検知装置1401は、2個のレーザスキャナ11、21と、2個の座標変換部12、22と、2個の計測領域設定部13、23と、2個の距離ヒストグラム作成部14、24と、2個のタイヤ候補抽出部15、25と、1個の左右突合処理部1411と、1個のタイヤ前後進判定部32と、1個の軸数計数部1412と、1個の車幅計測部1413を備える。
以下、実施形態3の車軸検知装置1401を図面を参照して説明する。
図14は、実施形態3の車軸検知装置1401の構成を示すブロック図である。
車軸検知装置1401は、2個のレーザスキャナ11、21と、2個の座標変換部12、22と、2個の計測領域設定部13、23と、2個の距離ヒストグラム作成部14、24と、2個のタイヤ候補抽出部15、25と、1個の左右突合処理部1411と、1個のタイヤ前後進判定部32と、1個の軸数計数部1412と、1個の車幅計測部1413を備える。
ここで、本実施形態(図14)では、実施形態1(図1)に示される処理部と同様な処理部ついては、同一の符号を付してある。
本実施形態の車軸検知装置1401では、図1に示される構成と比べて、車幅計測部1413を備えており、また、車幅計測部1413を備える点に関して、左右突合処理部1411および軸数計数部1412が追加的な処理を行う。
以下では、実施形態1とは異なる点について詳しく説明し、実施形態1と同様な点については詳しい説明を省略する。
本実施形態の車軸検知装置1401では、図1に示される構成と比べて、車幅計測部1413を備えており、また、車幅計測部1413を備える点に関して、左右突合処理部1411および軸数計数部1412が追加的な処理を行う。
以下では、実施形態1とは異なる点について詳しく説明し、実施形態1と同様な点については詳しい説明を省略する。
左右突合処理部1411からの出力信号は、タイヤ前後進判定部32に入力されるとともに、車幅計測部1413に入力される。ここで、左右突合処理部1411から車幅計測部1413に入力される信号には、タイヤ候補の距離を把握することができる情報が含められる。
車幅計測部1413は、左右突合処理部1411で対応付けたタイヤ候補について、左右の距離から車幅を計測して求めて、それに関する情報を出力する。具体的には、車両2の左側のタイヤの距離と右側のタイヤの距離から、予め定められた計算式などにより、当該車両2の車幅を計算する(推定的な計算でもよい)。ここで、四輪車では通常1m以上の車幅となる一方、二輪車では高々数十cmの車幅となる。車幅計測部1413は、例えば、求めた車幅が予め定められた閾値を超える場合には四輪車(または、さらに多い車軸の車両)であると判定する一方、求めた車幅が予め定められた閾値以下である場合には二輪車であると判定し、その判定の結果を示す情報(種別を示す情報)を出力する。
軸数計数部1412は、実施形態1で示した動作に加えて、車幅計測部1413からの出力に基づいて、四輪車(または、さらに多い車軸の車両)と二輪車とを区別することが可能な情報を出力する。具体的には、例えば、軸数計数部1412は、二輪車である場合には、軸数を「前進2」(一例であり、任意であってもよい)という情報として出力する。
ここで、通常、二輪車では、車両の下の部分に多数の装備品が付属しており、また、運転手が足を出す場合もあり、レーザスキャナ11、21による路面設置物の計測が安定しない。本実施形態のように車幅(本実施形態では、四輪車(または、さらに多い車軸の車両)の車幅/二輪車の車幅)に応じて計数結果の情報を置き換えることにより、外乱の影響を排除することができる。
ここで、通常、二輪車では、車両の下の部分に多数の装備品が付属しており、また、運転手が足を出す場合もあり、レーザスキャナ11、21による路面設置物の計測が安定しない。本実施形態のように車幅(本実施形態では、四輪車(または、さらに多い車軸の車両)の車幅/二輪車の車幅)に応じて計数結果の情報を置き換えることにより、外乱の影響を排除することができる。
本実施形態に係る車軸検知装置1401では、車幅計測部1413が、突合処理部(本実施形態では、左右突合処理部1411)による突合結果に基づいて車両の幅を計測し、車軸検知部(本実施形態では、軸数計数部1412)は、車幅計測部1413による計測結果に基づいて、計測された車幅が所定の閾値以下である場合には、車軸の数を二輪車に対応する2とする。
具体例として、本実施形態に係る車軸検知装置1401では、実施形態1(または、実施形態2でもよい)と同様な構成において、さらに、車幅計測部1413が、左右突合処理部1411から出力される左右突合の結果に基づいて、車両の幅を求める。また、軸数計数部1412は、車幅計測部1413から出力されるデータとタイヤ前後進判定部32から出力されるデータを集計して、車軸数を計算する。例えば、軸数計数部1412は、車幅計測部1413により得られた車幅が一定値以下であれば、軸数を2に変更する。
具体例として、本実施形態に係る車軸検知装置1401では、実施形態1(または、実施形態2でもよい)と同様な構成において、さらに、車幅計測部1413が、左右突合処理部1411から出力される左右突合の結果に基づいて、車両の幅を求める。また、軸数計数部1412は、車幅計測部1413から出力されるデータとタイヤ前後進判定部32から出力されるデータを集計して、車軸数を計算する。例えば、軸数計数部1412は、車幅計測部1413により得られた車幅が一定値以下であれば、軸数を2に変更する。
以上のように、本実施形態に係る車軸検知装置1401では、例えば、二輪車については、運転者の足などの外乱があり車軸を計測できないような場合においても、二輪車を例外として取り扱うことで、正確な車軸検知を行うことができる。
以上述べた少なくともひとつの実施形態の車軸検知装置1(または、車軸検知装置1401)によれば、複数の距離計測部により計測された距離のデータのそれぞれに基づいてタイヤ候補抽出部15、25により抽出されたタイヤ候補のデータについて時間的な一致度を突合する突合処理部を有することにより、誤検知を低減することができ、例えば、レーザスキャナ11、21などによる距離計測データに基づいて車軸を検知することを高精度に行うことが可能となる。
以上に示した実施形態に係る各装置(例えば、車軸検知装置1、車軸検知装置1401)の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、処理を行ってもよい。
なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、オペレーティング・システム(OS:Operating System)や周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、DVD(Digital Versatile Disk)等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、DVD(Digital Versatile Disk)等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記のプログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記のプログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上記のプログラムは、前述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
また、上記のプログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記のプログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上記のプログラムは、前述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1、1401…車軸検知装置、2、601〜612…車両、11、21…レーザスキャナ(距離計測部の一例)、12、22…座標変換部、13、23…計測領域設定部、14、24…距離ヒストグラム作成部、15、25…タイヤ候補抽出部、31、1411…左右突合処理部(突合処理部の一例)、32…タイヤ前後進判定部、33、1412…軸数計数部(車軸検知部の一例)、101…タイヤ、201〜204…スキャンした点の集まり、501…計測対象、511…道路面、512…距離計測基準面、651…道路面の距離計測データ、701、801〜802…領域、811〜815、821〜825、831〜835…スキャンの点、901〜903…データ発生特性、1001…距離データ、1002、1101…頻度分布、1102…抽出データ、1103…2値データ、1201〜1202…タイヤ候補信号、1203…左右突合結果、1301…基準板、1413…車幅計測部
Claims (5)
- 計測範囲を1次元に変化して距離のデータを計測する複数の距離計測部と、
前記距離計測部により計測された距離のデータに基づいて、所定の閾値より頻度が高いデータをタイヤ候補のデータとして抽出するタイヤ候補抽出部と、
前記複数の距離計測部により計測された距離のデータのそれぞれに基づいて前記タイヤ候補抽出部により抽出された前記タイヤ候補のデータについて時間的な一致度を突合する突合処理部と、
前記突合処理部による突合結果に基づいて車軸を検知する車軸検知部と、
を有する車軸検知装置。 - 前記車軸検知部は、検知した車軸の数を計数する、
請求項1に記載の車軸検知装置。 - 前記複数の距離計測部により計測された距離のデータのそれぞれに基づいて前記タイヤ候補抽出部により抽出された前記タイヤ候補のデータについて時間的なずれによりタイヤの前進または後進を判定するタイヤ前後進判定部を有し、
前記車軸検知部は、前記突合処理部による突合結果および前記タイヤ前後進判定部による判定結果に基づいて車軸を検知する、
請求項1または請求項2のいずれか1項に記載の車軸検知装置。 - 前記複数の距離計測部に応じた位置に設置されて道路の面と異なる材質から構成されて前記道路に設けられる反射材料を有する、
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の車軸検知装置。 - 前記突合処理部による突合結果に基づいて車両の幅を計測する車幅計測部を有し、
前記車軸検知部は、前記車幅計測部による計測結果に基づいて、計測された車幅が所定の閾値以下である場合には、車軸の数を二輪車に対応する2とする、
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の車軸検知装置。
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