JP2015040551A - 流体力電力システム - Google Patents

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Abstract

【課題】風力発電機などを用いた流体力発電システムにおいて出力を効率よく取り出して利用することを可能にする。【解決手段】出力を直流に変換可能なフルコンバータを有し、少なくとも流体の卓越想定方向とは異なる方向に配列された2基以上の流体力発電機を有し、流体の卓越想定方向と異なる前記方向に配列された2基以上の前記流体力発電機から出力された各直流出力が一系統に取りまとめられ、前記系統に直流負荷設備が電力供給可能に接続されていることで、各々の発電機の出力が直流で引き出されるとともに、引き出した直流出力を取りまとめて直流負荷装置に電力供給することによって、送電損失を小さくすることができ、また負荷設備までの変換設備や、発電機ごとの電力変換機の負担を軽減することができる。【選択図】図2

Description

この発明は、流体力によって発電する複数の流体力発電機の出力を取り出して利用する流体力発電システムに関する。
従来、流体力によって発電する流体力発電機を用いた流体力発電システムの一つとして風力を利用したものが挙げられる。
従来の風力発電を用いた発電システムの例を図5に基づいて説明する。
風力発電機100には、風力エネルギーを回転エネルギーに変換するロータ101と、ロータ101の回転を電気エネルギーに変換する同期型発電機102が搭載されている。同期型発電機102から出力される交流電力はロータ回転数に比例した周波数を持っており、このままでは電力系統に連系できないため、コンバータ103を介して直流電力に変換し、さらにインバータ104を通すことで電力系統の周波数と同期した交流出力を得ている。この後、トランス105で高圧化した上で、風力発電機100から交流電力を引き出している。
複数の風力発電機100を有するウインドファーム内の各風力発電機100から引き出された交流線の各相をリンクさせ、最終的に一系統110に合流させる。続いて、交流出力は電力系統に送電する電力系統ライン111と水電解装置202に電力供給する直流負荷設備ライン112とに分岐される。電力系統ライン111では、必要に応じてトランス200を介して昇圧し、電力系統に電力供給を行う。一方、直流負荷設備ライン112では、パワーコンディショナ(PCS)201を用いて任意電圧の直流出力に変換して水電解装置202に供給し、水電解装置202で補助燃料(水素)を生成する。
また、流体力発電システムとして、例えば特許文献1〜4に提案されている技術が提案されている。特許文献1では、風力又は流水利用によって得られた余剰電力で水電解し、水素と酸素の形で補助燃料などに活用する技術が提案されている。特許文献2では、風力発電機の変動出力成分を水電解装置にて消費し、安定電力を電力系統に供給するシステムが提案されている。また、特許文献3では、AC/DC変換装置とDC/AC変換装置の間の直流リンク部の電力を利用した水電解装置が提案されている。さらに特許文献4では、水電解装置の寿命低下防止を目的として、風車のトルク変動を発電機の回転エネルギーとして吸収することで、安定電力を水電解装置に入力するシステムが提案されている。特許文献5では、複数基の風力発電機からなる直流リンクシステムについて提案されている。
特開昭62−20889 特開2006−161123 特開2006−345649 特開2004−269945 特開2003−189695
しかし、上記従来の風力発電では、直流負荷設備までの交直変換回数が多く、効率低下を招くとともに、流体力発電機が増えるほど電力変換機も増加し、設備コストや故障頻度も悪化するデメリットがある。さらに定格以下の風速領域では、風力発電機出力は風速の3乗に比例し、風速変動の激しい時間帯では、一秒あたりの出力変動幅が定格出力の半分に達することもある。そのため、水電解装置が併設されている場合、水電解装置の反応時定数は比較的長いことから、風車の発電機出力変動に機敏に対応することは困難である。また、水電解装置に無理に変動出力を供給した場合、セル電圧が許容範囲を超え、装置の故障や寿命低下を招くおそれがある。しかし、特許文献1〜3では、このような出力変動に対し、なんらの対策も講じられていない。
また、特許文献4では、トルク変動分を風車と発電機の回転エネルギーとして吸収することで発電出力を安定化させる技術を述べているが、強制的な風車回転数変動により、風車ブレードに過大な荷重が作用する。その結果、ブレードの疲労寿命の悪化を招く恐れがあり、推奨できる制御法ではない。
さらには、風力発電機一基ごとに水電解装置を設置した場合、対応しなければならない出力変動が大きい上、風車の故障やメンテナンス時は水電解装置の稼働ができなくなるため、設備を効率的に運用できない。したがって、複数の風車発電機出力を一基の水電解装置で利用するのが合理的といえる。複数基の風車出力を合成することで、定格出力で規格化した短周期の出力変動幅が低減でき、回転数変動によるブレードの疲労寿命悪化を緩和する対策も容易となる。
複数基の風車発電機出力を連系するにあたっては、図5に示すように現状では交流でリンクするのが一般的である。これに対し、フルコンバータを搭載している風車であれば、特許文献5のように風車同士を直流でリンクすることも可能である。交流リンク方式から直流リンク方式の変更により、各風車に設置されていたDC/ACインバータが不要になるため、設備コストおよびメンテナンス上のメリットが期待できる。
しかし、ゼロクロスのタイミングで安全に電路を遮断できる交流とは異なり、直流の遮断時にはアーク放電が起きやすく、設計に特別な配慮が求められる。特に、数kV以上の高電圧直流(HVDC)では遮断器は高価かつ大規模になることから、風力発電所への適用は現状困難である。特許文献5では、風力発電機で昇圧することを記載しているが、昇圧のための設備が多大になり経済的に見合うものではない。一方、直流電圧を低くすれば、太陽光発電所や鉄道などに既に実用化されており、遮断器も容易に入手可能である。
したがって、比較的低い電圧(例えば1000〜1500V)で風車同士の直流出力をリンクすることが有望な案であるが、ここでも以下に述べるような問題が生じる。
風力発電機同士の離隔距離は、後流に生じる乱流の影響を避けるため、長い場合は800m以上離す必要がある。このような風車群の電路距離は数km以上に及ぶことも珍しくない。一方で、送電損失は、電圧の2乗に反比例する。このため、従来の交流方式では、損失を少なくするために各風車のトランスで高電圧(6.6kVや22kVなど)に昇圧したうえで他風車とリンクしている。このようなAC22kVの送電線と、DC1500Vの送電線を比較すると、DC1500Vの方が単純計算で200倍以上の送電損失となる。例えば、断面積100mmの電線で2MWの電力を1km送電する際の送電効率は、AC22kVが99.99%に対し、DC1500Vでは96.8%にまで低下する。直流リンクによって機器構成を簡素化したとしても、送電だけで3%もの電力を失うのは大きなデメリットである。ひとつの対策案として、直流電線の断面積を400倍程度に太くすることで同等の送電効率にできるが、今度は電線のコストが課題となる。
なお、上記では、流体力の代表として風力について記述したが、潮力等他の流体力についても同様の議論を適用することができる。
この発明は、上記の課題を解決するために発明されたものであり、直流リンクによって構成機器を簡素化するとともに、実用的な電圧の直流送電によっても送電損失を抑えられることができる流体力発電システムを提供することを目的としている。
本発明の流体力発電システムのうち第1の本発明は、出力を直流に変換可能なフルコンバータを有し、少なくとも流体の卓越想定方向とは異なる方向に配列された2基以上の流体力発電機を有し、流体の卓越想定方向と異なる前記方向に配列された2基以上の前記流体力発電機から出力された各直流出力が一系統に取りまとめられ、前記系統に直流負荷設備が電力供給可能に接続されていることを特徴とする。
第2の本発明の流体力発電システムは、前記第1の本発明において、前記流体力発電機から出力された各直流出力が、500〜3000Vの電圧を有していることを特徴とする。
第3の本発明の流体力発電システムは、前記第1または第2の本発明において、流体の卓越想定方向とは異なる前記方向に応じて二系統以上に取りまとめられ、前記各系統に前記直流負荷設備が接続されていることを特徴とする。
第4の本発明の流体力発電システムは、前記第1〜第3の本発明のいずれかにおいて、前記卓越想定方向とは異なる、複数の配列で前記流体発電機が設置されており、前記配列毎に前記出力が一または二以上の系統に取りまとめられ、各系統に前記直流負荷設備が接続されていることを特徴とする。
第5の本発明の流体力発電システムは、前記第1〜第4の本発明のいずれかにおいて、前記直流負荷設備が、水電解装置、二次電池およびキャパシタの1以上を有することを特徴とする。
第6の本発明の流体力発電システムは、前記第1〜第5の本発明のいずれかにおいて、前記直流負荷設備として充放電設備を有する場合、該充放電設備に対する充放電電力の制御により、他の直流負荷設備における装置の消費電力の変動を抑制することを特徴とする。
第7の本発明の流体力発電システムは、前記第1〜第6の本発明のいずれかにおいて、前記系統に取りまとめられた前記直流出力の一部を交流に変換して電力系統に供給するDC/AC変換機を有することを特徴とする。
第8の本発明の流体力発電システムは、前記第7の本発明において、前記直流負荷設備への電力供給を制御することにより、系統連系する前記電力系統への電力供給の変動を抑制する制御部を備えることを特徴とする。
第9の本発明の流体力発電システムは、前記第7または第8の本発明において、前記系統側の瞬時電圧低下事象に対し、前記直流負荷設備への直流出力を制御することで、流体力発電機の過回転を防止して運転継続させることを特徴とする。
第10の本発明の流体力発電システムは、前記第1〜第9の本発明のいずれかにおいて、前記流体力発電機は、風力を流体力として用いることを特徴とする。
第11の本発明の流体力発電システムは、前記第1〜第10の本発明のいずれかにおいて、前記流体力発電機は、潮力を流体力として用いることを特徴とする。
本発明の各々の流体力発電機には、発電機の交流出力を直流に整流するフルコンバータが搭載されるものであってもよい。この整流素子に使用するデバイスとしては特に限定するものでは無いが、好ましくはダイオード、サイリスタ、トランジスタ、IGBT等が使用できる。
流体力発電機としては、水平軸風力発電機、垂直軸風力発電機、潮力発電機などが例示される。また水平軸風力発電機や出力変動抑制が可能な風力発電機と潮力発電機との組合せによりシステムを構成することも可能である。また、本発明の流体力発電機から出力される直流電圧の範囲は、本発明としては特定の範囲に限定されるものではないが、インバータや昇圧トランス等の設置を減らすためや、対応した遮断機が容易に入手できる等の理由から、500〜3000Vの範囲が望ましく、さらに下限を1000V、上限を1500Vとするのが一層望ましい。
また、複数の流体力発電機の直流出力をリンクさせる方法として、直列接続と並列接続が挙げられるが、本願発明としては特に限定するものではない。直列接続では地絡事故に対応するため、機器に高い耐電圧が求められることから、対地電圧を一定に維持できる並列接続がより好ましい。
直流負荷設備としては、固体高分子水電解装置、アルカリ水電解装置などの水電解装置、鉛電池、ニッケル水素電池、ナトリウム−硫黄(NaS)電池、リチウムイオン電池、レドックスフロー電池などの二次電池、電解コンデンサ、フィルムコンデンサ、電気二重層コンデンサなどのキャパシタの1以上の組合せ等が例示される。直流リンク電圧は一定に維持されているため、直流負荷設備の上流にDC/DCコンバータを設置し、二次電圧を調整することで、直流負荷設備の消費電力を調整可能とすることが好ましい。さらに、二次電池やキャパシタを直流負荷設備に用いている場合、系統供給電力の安定化や、故障復帰機能の強化に役立てるために、DC/DCコンバータに双方向性を持たせることがより好ましい。
本発明によれば、各々の発電機の出力が直流で引き出されるとともに、引き出した直流出力を取りまとめて直流負荷装置に電力供給することによって、変換損失を小さくすることができ、また負荷設備までの変換設備や、発電機ごとの電力変換機の負担を軽減することができる。また、複数基の発電機からの出力を合成することで、定格出力で規格化した短周期の出力変動幅が低減でき、回転数変動によるブレードの疲労寿命悪化を緩和する対策も容易となる。さらに、直流リンクによって従来方式よりも構成機器を簡素化でき、設備コストおよびメンテナンス上のメリットが期待できるとともに、実用的な電圧の直流送電においても送電損失を大きく抑えられる効果がある。
本発明の一実施形態の流体力発電システムにおける風力発電機の配置図を示す図である。 同じく、風力発電機の直流リンクを示す図である。 同じく、異なる配列の風力発電機の直流リンクを示す図である。 同じく、中間設備の詳細を説明する図である。 従来の交流リンクを用いた風力発電システムを示す図である。
以下に、本発明の流体力発電システムにおける風力発電機の設置例について、図1に基づいて説明する。
各風力発電機1は、風力が卓越していると想定される卓越想定風向(卓越想定方向)と異なる方向(例えば直交方向)に沿って設置されている。この際に、卓越想定風向と直交する方向の風車配置は、ロータ径Dの3倍以上離せばよい。一方、卓越想定風向で前後に配列が異なる風力発電機1Aでは、風力の上流にある風力発電機1がもたらす乱流の悪影響を避けるため、卓越想定方向に沿って風車ロータ径Dの10倍以上離隔することが推奨される。なお、各風力発電機でロータ径がことなる場合、前後位置では、前方のロータ系径を基準にすればよく、卓越想定方向と異なる方向では隣接するロータ径のそれぞれで上記条件を満たしていればよい。
ところで、近年の大型風力発電機では、ロータ径が70mを超えるものが多く、大きいものではロータ径が140mに達するものがある。ロータ径100mの風力発電機を例にとると、卓越想定風向に並んだ風力発電機を直流リンクで接続する場合、直線距離で1kmの送電距離となり、送電損失が無視できない。これに対し、卓越想定風向と直角方向に並んだ風力発電機を直流リンクで接続すれば、約1/3の距離で済むことになり、送電損失を低減できる。潮流においても同様の結論が得られる。
本願発明では、直流送電の送電損失の観点から、図2に示すように流体の卓越想定風向とは異なる方向に配列された複数の風力発電機の直流出力を結合し、一系統に取りまとめる。
以下に、流体力発電システムの概要を図2に基づいて説明する。
各風力発電機1は、風力エネルギーを回転エネルギーに変換するロータ2と、ロータ2の回転を電気エネルギーに変換する発電機3が搭載されている。発電機3から出力される交流電力はAC/DCコンバータ4により、500〜3000Vの直流に変換される。なお、本願発明としては、昇圧トランスを備えることも可能である。対応した電気機器が容易に入手できる等の理由から、本発明の実施形態で取り扱う直流リンク電圧は比較的低い値である1000〜1500V程度に設定するのが望ましい。
風力発電機1の直流電力は外部に引き出され、卓越想定風向と直交する方向に配置された複数の風力発電機1を有するウインドファーム内で互いに出力を並列にしてリンクさせ、一系統10に合流させる。一系統10は、中間設備20内で電力系統ライン11と直流負荷設備ライン12に分岐する。
中間設備20の設置場所は、リンクした発電機の配置から、直流送電線長さの合計ができるだけ短くなる位置を選定するのが好ましい。例えば、発電機が直線上に等間隔に3基並んだ配置では、中央の発電機近傍にこれらの設備を設置するのが最も適切である。
電力系統ライン11では、DC/ACコンバータ13を経て電力系統周波数と同期した交流とし、昇圧トランス14で昇圧し、電力系統に電力供給を行う。このように、直流負荷設備に電力供給する出力の一部を電力系統に供給する場合、直流から交流に変換する変換機や系統電圧まで昇圧するトランスなどを設置する。また、直流送電損失を小さくするためにも、変換器は直流負荷設備に近接して設置するのが好ましい。
また、直流負荷設備ライン12では、降圧チョッパとなるDC/DCコンバータ15に接続されて任意の電圧に降圧され、直流負荷設備として、水電解装置16と二次電池やキャパシタなどからなる充放電装置17に接続されている。水電解装置16で生成された水素は、外部に供給することができる。直流リンク電圧は一定に維持されているため、直流負荷設備の上流に上記のようにDC/DCコンバータ15を設置し、二次電圧を調整することで、直流負荷設備の消費電力を調整可能とすることが好ましい。さらに、二次電池やキャパシタを直流負荷設備に用いている場合、系統供給電力の安定化や、故障復帰機能の強化に役立てるために、DC/DCコンバータに双方向性を持たせることがより好ましい。
さらに、中間設備20における出力は制御器18で検知されており、充放電装置17に対する充放電電力の制御により、水電解装置16の消費電力の変動を抑制することができる。水電解装置は大きな電圧変動を受けると、故障や寿命低下に至る恐れがあるため、水電解装置と並列にキャパシタや応答速度の速い二次電池を配置し、電圧変動を平滑化させることが好ましい。
また、制御器18では、取りまとめられた出力変動がある場合、直流負荷設備への電力供給を制御することにより、電力系統への電力供給の変動を抑制することができる。
流体力発電機の稼働中に系統電圧が低下すると、発電機の負荷が急減するために、回転数が急増し、過回転に陥る恐れがある。過回転による損傷を避けるため、系統電圧低下を検知すると、従来のシステムでは回転体にブレーキをかけ、稼働を停止するようにしている。このため、系統が復旧したとしても、発電機の再稼働に時間を要するため、売電量の損失が避けられない。
これに対し、本発明の実施形態では、系統電圧低下時でも、システム内の直流負荷設備を発電負荷とすることで、発電機の過回転を防止することができる。 また、直流負荷設備が電力を受け入れられる限り、発電機の稼働を継続することができる。このため、系統復旧時に速やかに系統へ電力供給を再開することが可能である。
本発明の実施形態では、交直変換回数が従来発電システムよりも少なくすることができ、高効率が期待できる。また、電力変換機器も集約化でき、設備コスト低減やメンテナンス性の改善が見込まれる。さらに、DC/DCコンバータ15は、従来発電システムで用いられるPCSよりも部分負荷における電力ロスが少ないため、変動電力を水電解装置で消費する場合は従来発電システムよりも有利である。
また、上記構成では、定格電力、直流電圧、送電距離、送電線抵抗から計算される各発電機から中間設備へ電力の送電損失は、1%以下が望ましい。
このように、本実施形態では、交直変換回数が従来技術よりも少なくすることができ、高効率が期待できる。また、電力変換機器も集約化でき、設備コスト低減やメンテナンス性の改善が見込まれる。さらに、降圧チョッパはPCSよりも部分負荷における電力ロスが少ないため、変動電力を水電解装置で消費する場合は従来技術よりも有利である。
なお、上記では、卓越想定方向と直交する方向に配列された風力発電機で一つの系統に取りまとめるものについて説明したが、複数の風力発電群においてそれぞれ一つの群に取りまとめて直流負荷設備に接続するようにしてもよい。卓越想定方向と直交する方向においても、長く風力発電装置が配列されている場合に、リンク長さの延長を抑えて損失を小さくすることができる。
例えば、風力発電機からなるファームにおいて、卓越想定風向に直交する配列で全ての風力発電機を同じ直流系統にリンクするのは経済的に非効率である場合がある。この場合は、互いに近接した風力発電機群のグループに分け、グループ単位で直流リンクすることができる。この場合、グループ間は高圧の交流線で接続した上で、系統へ電力供給する。
上記本発明によれば、発電機から直流負荷設備近傍までの送電距離が長い場合など複数の直流負荷設備近傍から電力をまとめて出力することで、直流リンクの送電ロスを低減することができる。
なお、卓越想定風向と異なる方向に配列された風力発電機では、ロータ径Dの20倍以下の範囲で一つの直流リンクに取りまとめるのが望ましい。
一方、卓越想定方向で位置を変えて複数列のファームの風力発電機群が設置されている場合、複数列間の風力発電機の出力をリンクして取り出すと、リンク長さが長くなってしまう。この問題を解決するために、複数列の風力発電機から出力を取り出す電力システムについて図3、4に基づいて説明する。
この実施形態では、卓越想定方向と直交する方向に、複数の風力発電機1…1が配列されており、各風力発電機1では、互いにロータの径の3倍以上の間隔を有している。
また、卓越想定方向と直交する方向において、前記複数の風力発電機1とは異なる配列で複数の風力発電機1A…1Aが配列されており、各風力発電機1Aでは、回転中心間隔で、ロータの径の3倍以上の間隔を有している。
また、複数の風力発電機1の配列と、複数の風力発電機1Aの配列とは、回転面においてロータの径の10倍以上の間隔を有している。
この実施形態では、複数の風力発電機1…1においてDC1kVが出力されて、各風力発電機1…1の中央に位置する風力発電機1の基部付近で、各出力が並列にして一系統10に取りまとめられて直流中間設備20に接続されている。直流負荷設備や系統連系設備などの設置場所は、リンクした流体発電機の幾何学的配置から、直流送電線長さの合計ができるだけ短くなる位置を選定するのが好ましい。
一方、複数の風力発電機1AにおいてDC1kVが出力されて、各風力発電機1A…1Aの中央に位置する風力発電機1Aの基部付近で、各出力が並列にして一系統10Aに取りまとめられて直流中間設備20Aに接続されている。
なお、ここでは、中間設備20と中間設備20Aとが同一の構成を有するものとして、中間設備20について説明する。
中間設備20では、一系統10にまとめられ、さらに、電力系統ライン11と直流負荷設備ライン12とに分岐している。電力系統ライン11ではDC/ACインバータ13に接続され、直流1kVから交流660Vに変換され、昇圧トランス14によってAC22kVに昇圧されて電力系統に接続されている。
直流負荷設備ライン12では、DC/DCコンバータ15に接続されて任意の電圧に降圧され、直流負荷設備として、水電解装置16と充放電装置17とに接続されている。水電解装置16で生成された水素は、外部に供給することができる。
中間設備20における出力は制御器18で検知されており、充放電装置17に対する充放電電力の制御により、水電解装置16の消費電力の変動を抑制することができる。また、制御器18では、取りまとめられた出力変動がある場合、直流負荷設備への電力供給を制御することにより、電力系統への電力供給の変動を抑制することができる。
中間設備20および中間設備20Aで得られた交流電力や水素は、配列が異なるグループ間で連係して電力系統に交流出力を供給したり、水素をシステム内部または外部に供給することができる。すなわち、グループ間で高圧の交流線で接続した上で、系統へ電力供給する。また、水電解装置がある場合は、水素パイプラインをグループ間で共有することが望ましい構成である。
なお、交流出力は高電圧に昇圧されており、距離が離れた電力系統にも少ない損失で供給することができる。また、中間設備20または中間設備20Aに至る損失を少なくできるように、DC/ACインバータ13や昇圧トランス14は、中間設備20、20A内やこれに近い位置に設置するのが望ましい。
上記実施形態では、卓越した風の想定方向とは異なる方向に隣接した風力発電機群をそれぞれグループ化し、各発電機の直流出力をリンクすることで、送電ロスが大きい直流送電距離を極力短くしつつ、設備コストの低減や高効率化が可能となる。
以上、本発明について上記実施形態に基づいて説明を行ったが、本発明は上記実施形態の内容に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱しない限りは適宜の変更が可能である。
1、1A 風力発電機
2 ロータ
3 発電機
4 AC/DCコンバータ
10 一系統
11 電力系統ライン
12 直流負荷設備ライン
13 DC/ACインバータ
14 昇圧トランス
15 DC/DCコンバータ
16 水電解装置
18 制御部
20、20A 中間設備

Claims (11)

  1. 出力を直流に変換可能なフルコンバータを有し、少なくとも流体の卓越想定方向とは異なる方向に配列された2基以上の流体力発電機を有し、流体の卓越想定方向と異なる前記方向に配列された2基以上の前記流体力発電機から出力された各直流出力が一系統に取りまとめられ、前記系統に直流負荷設備が電力供給可能に接続されていることを特徴とする流体力発電システム。
  2. 前記流体力発電機から出力された各直流出力が、500〜3000Vの電圧を有していることを特徴とする請求項1記載の流体力発電システム。
  3. 流体の卓越想定方向とは異なる前記方向に応じて二系統以上に取りまとめられ、前記各系統に前記直流負荷設備が接続されていることを特徴とする請求項1または2に記載の流体力発電システム。
  4. 前記卓越想定方向とは異なる、複数の配列で前記流体発電機が設置されており、前記配列毎に前記出力が一または二以上の系統に取りまとめられ、各系統に前記直流負荷設備が接続されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の流体力発電システム。
  5. 前記直流負荷設備が、水電解装置、二次電池およびキャパシタの1以上を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の流体力発電システム。
  6. 前記直流負荷設備として充放電設備を有する場合、該充放電設備に対する充放電電力の制御により、他の直流負荷設備における装置の消費電力の変動を抑制することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の流体力発電システム。
  7. 前記系統に取りまとめられた前記直流出力の一部を交流に変換して電力系統に供給するDC/AC変換機を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の流体力発電システム。
  8. 前記直流負荷設備への電力供給を制御することにより、系統連系する前記電力系統への電力供給の変動を抑制する制御部を備えることを特徴とする請求項7に記載の流体力発電システム。
  9. 前記系統側の瞬時電圧低下事象に対し、前記直流負荷設備への直流出力を制御することで、流体力発電機の過回転を防止して運転継続させることを特徴とする請求項7または8に記載の流体力発電システム。
  10. 前記流体力発電機は、風力を流体力として用いることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の流体力電力システム。
  11. 前記流体力発電機は、潮力を流体力として用いることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の流体力電力システム。
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