JP2015040254A - n型半導体高分子化合物及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】直接アリール化反応により合成することができるナフタレンビスイミド骨格を含有するn型半導体高分子化合物及びこの製造方法を提供。【解決手段】パラジウム触媒、リン系触媒配位子、アルカリ金属の無機塩及びカルボン酸の存在下での直接アリール化反応により、一般式(1)で表されるナフタレンビスイミド骨格を含むモノマーを繰り返し単位として有するn型半導体高分子化合物を合成する。(式(1)中、R1及びR2は、それぞれ独立に、脂肪族系又は芳香族系置換基である。Ar1及びAr2は、それぞれ独立に、置換又は無置換の芳香族環である。)【選択図】なし
Description
本発明は、ナフタレンビスイミド骨格を含有するn型半導体高分子化合物及びこれを直接アリール化反応により合成する製造方法に関する。
共役系高分子は、有機エレクトロニクス産業を支える重要な有機半導体材料である。
共役系高分子は、従来、鈴木カップリングやスティールカップリングに代表されるクロスカップリング反応によって合成されている(例えば、非特許文献1参照)。クロスカップリング反応は、様々な共役系高分子の合成が可能であり、近年、クロスカップリング反応により合成された、下記(化1)に示すようなナフタレンビスイミド骨格やペリレンビスイミド骨格等のアリレンビスイミド骨格を含むn型半導体高分子が相次いで開発されている(非特許文献2,3参照)。
共役系高分子は、従来、鈴木カップリングやスティールカップリングに代表されるクロスカップリング反応によって合成されている(例えば、非特許文献1参照)。クロスカップリング反応は、様々な共役系高分子の合成が可能であり、近年、クロスカップリング反応により合成された、下記(化1)に示すようなナフタレンビスイミド骨格やペリレンビスイミド骨格等のアリレンビスイミド骨格を含むn型半導体高分子が相次いで開発されている(非特許文献2,3参照)。
このようなn型半導体高分子は、塗布方式によって有機トランジスタ素子や有機薄膜太陽電池等の有機エレクトロニクスデバイスへの適用が可能である有用な材料である(非特許文献4参照)。
しかしながら、クロスカップリング反応は、モノマー合成に多段階反応を要するため煩雑であることや、副生成物が有毒であり、かつ、除去が困難であること、さらに、原子利用効率が低い等の課題を有していた。
このため、上記課題を改善し、簡便に高純度な共役系高分子を得ることができる方法の確立が求められていた。
このため、上記課題を改善し、簡便に高純度な共役系高分子を得ることができる方法の確立が求められていた。
これに対しては、クロスカップリング反応に代わる方法として、非特許文献5に記載されているような直接アリール化反応を用いることが検討されている。例えば、非特許文献6には、下記(化2)に示すようなポリ(3−ヘキシルチオフェン)等のp型半導体高分子の直接アリール化反応による合成が報告されている。
T.Yamamotoet al., Bull.Chem.Soc.Jpn., 2010, 83, 431-455
X.Guo etal., Org.Lett. 2008, 10, 5333-5336
X.Zhan etal., J.Am.Chem.Soc., 2007, 129, 7246-7247
H.Yan etal., Nature, 457, 679-687
L.Ackermannet al., Angew.Chem.Int.Ed., 2009, 48, 9792-9827
Q.Wang etal., J.Am.Chem.Soc., 2010, 132, 11420-11421
しかしながら、n型半導体高分子に関しては、直接アリール化反応による合成は非常に困難であり、効果的な合成例は報告されていない。
したがって、上述したような塗布方式における有機エレクトロニクスデバイスに有用なn型半導体高分子を、直接アリール化反応を用いて、簡便に高純度で合成する方法を見出すことが望まれている。
したがって、上述したような塗布方式における有機エレクトロニクスデバイスに有用なn型半導体高分子を、直接アリール化反応を用いて、簡便に高純度で合成する方法を見出すことが望まれている。
そこで、本発明者らは、電子輸送性に優れた共役系高分子であるナフタレンビスイミド骨格を含有するn型半導体高分子に着目し、その合成方法について検討を重ねた。
本発明は、上記検討の結果、見出されたものであり、直接アリール化反応により合成することができるナフタレンビスイミド骨格を含有するn型半導体高分子化合物及びこれを簡便に高純度で合成する製造方法を提供することを目的とするものである。
本発明は、上記検討の結果、見出されたものであり、直接アリール化反応により合成することができるナフタレンビスイミド骨格を含有するn型半導体高分子化合物及びこれを簡便に高純度で合成する製造方法を提供することを目的とするものである。
本発明に係るn型半導体高分子化合物は、下記一般式(1)で表されるナフタレンビスイミド骨格を含むモノマーを繰り返し単位として有することを特徴とする。
前記式(1)中、R1及びR2は、それぞれ独立に、脂肪族系又は芳香族系置換基である。Ar1及びAr2は、それぞれ独立に、置換又は無置換の芳香族環である。
この高分子化合物は、新規のn型半導体高分子である。
この高分子化合物は、新規のn型半導体高分子である。
前記n型半導体高分子化合物は、数平均分子量が10000以上であることが好ましい。
このような高分子量であれば、有機エレクトロニクスデバイス形成に適した成膜性及び膜耐性が得られる。
このような高分子量であれば、有機エレクトロニクスデバイス形成に適した成膜性及び膜耐性が得られる。
また、本発明に係るn型半導体高分子化合物の製造方法は、パラジウム触媒、リン系触媒配位子、アルカリ金属の無機塩及びカルボン酸の存在下での直接アリール化反応により、前記n型半導体高分子化合物を合成することを特徴とする。
このような合成方法によれば、前記n型半導体高分子化合物を簡便に高純度で得ることができる。
このような合成方法によれば、前記n型半導体高分子化合物を簡便に高純度で得ることができる。
本発明に係るn型半導体高分子化合物は、その低バンドギャップ特性及び低LUMO特性を活かして、有機トランジスタや有機薄膜太陽電池のアクセプタ材料としての有効利用が期待される。
また、本発明に係る製造方法によれば、直接アリール化反応により、ナフタレンビスイミド骨格を含有するn型半導体高分子化合物を簡便に高純度で合成することができる。
また、本発明に係る製造方法によれば、直接アリール化反応により、ナフタレンビスイミド骨格を含有するn型半導体高分子化合物を簡便に高純度で合成することができる。
以下、本発明について、より詳細に説明する。
本発明に係るn型半導体高分子化合物は、上記一般式(1)で表されるナフタレンビスイミド骨格を繰り返し単位として有するものである。
このような高分子化合物は、新規化合物であり、所定の条件下での直接アリール化反応によって合成可能なn型半導体高分子である。
本発明に係るナフタレンビスイミド骨格を含有する高分子化合物は、熱安定性にも優れ、また、低バンドギャップであり、LUMOも一般的なアリレンビスイミド骨格含有n型高分子やフラーレン誘導体と同程度であることから、これらと同様に有機トランジスタや有機薄膜太陽電池のアクセプタ材料として有用である。
本発明に係るn型半導体高分子化合物は、上記一般式(1)で表されるナフタレンビスイミド骨格を繰り返し単位として有するものである。
このような高分子化合物は、新規化合物であり、所定の条件下での直接アリール化反応によって合成可能なn型半導体高分子である。
本発明に係るナフタレンビスイミド骨格を含有する高分子化合物は、熱安定性にも優れ、また、低バンドギャップであり、LUMOも一般的なアリレンビスイミド骨格含有n型高分子やフラーレン誘導体と同程度であることから、これらと同様に有機トランジスタや有機薄膜太陽電池のアクセプタ材料として有用である。
前記一般式(1)において、置換基R1及びR2は、それぞれ独立に、脂肪族系又は芳香族系置換基である。例えば、アルキル基、アルコキシ基、フェニル基又はフェニル基誘導体等が挙げられる。また、R1及びR2は、同一でも、それぞれ異なる基であってもよい。
また、置換基Ar1及びAr2は、それぞれ独立に、置換又は無置換の芳香族環である。Ar1は、例えば、ベンゼン環又はチオフェン環等が好ましく、置換基としては、アルキル基やアルコキシ基等が挙げられる。Ar2は、例えば、ベンゼン環、チオフェン環、ジチオフェン環、ターチオフェン環又は複素へテロ環等が好ましく、置換基としては、アルキル基やアルコキシ基等が挙げられる。
また、置換基Ar1及びAr2は、それぞれ独立に、置換又は無置換の芳香族環である。Ar1は、例えば、ベンゼン環又はチオフェン環等が好ましく、置換基としては、アルキル基やアルコキシ基等が挙げられる。Ar2は、例えば、ベンゼン環、チオフェン環、ジチオフェン環、ターチオフェン環又は複素へテロ環等が好ましく、置換基としては、アルキル基やアルコキシ基等が挙げられる。
前記n型半導体高分子化合物は、数平均分子量が10000以上であることが好ましく、より好ましくは、30000以上である。
有機エレクトロニクスデバイス形成に適用するためには、成膜性及び膜耐性の観点から、数平均分子量が10000以上の高分子量であることが好ましい。
有機エレクトロニクスデバイス形成に適用するためには、成膜性及び膜耐性の観点から、数平均分子量が10000以上の高分子量であることが好ましい。
前記n型半導体高分子化合物は、パラジウム触媒、リン系触媒配位子、アルカリ金属の無機塩及びカルボン酸の存在下での直接アリール化反応を用いて合成する本発明に係る製造方法によって好適に得ることができる。具体的な合成方法については、下記実施例に合成例を示す。
従来は、直接アリール化反応によって高分子量のn型半導体高分子を合成することが困難であったが、パラジウム触媒を用いた直接アリール化反応を用いた本発明に係る製造方法によれば、上記の本発明に係るn型半導体高分子化合物を高分子量で得ることができる。
従来は、直接アリール化反応によって高分子量のn型半導体高分子を合成することが困難であったが、パラジウム触媒を用いた直接アリール化反応を用いた本発明に係る製造方法によれば、上記の本発明に係るn型半導体高分子化合物を高分子量で得ることができる。
また、本発明に係る製造方法においては、従来のクロスカップリング反応のようにモノマーに有機ホウ素や有機スズ等の官能基を導入する必要がなく、副生成物の毒性も低く、除去が容易であるため、簡便に高純度のn型半導体高分子化合物を得ることができる。さらに、原料の原子利用率が高く、効率的な合成方法であるという利点も有している。
以下、本発明を実施例に基づきさらに具体的に説明するが、本発明は下記実施例に限定されるものではない。
(高分子化合物の合成)
下記反応式の右側に示すナフタレンビスイミド骨格を含むモノマーを繰り返し単位として有するn型半導体高分子化合物を、直接アリール化反応により合成した。
下記反応式の右側に示すナフタレンビスイミド骨格を含むモノマーを繰り返し単位として有するn型半導体高分子化合物を、直接アリール化反応により合成した。
[合成例1]
ナスフラスコに、N,N’−ビス(2−デシル−1−テトラデシル)−2,6−ビス(4’−ヘキシルチオフェニル)−ナフタレン−1,4,5,8−テトラカルボン酸ビスイミド0.29g(0.2mmol)、3,4−ジメチルチオフェン0.02g(0.20mmol)、炭酸カリウム69mg(2.5モル当量)、トリ−tert−ブチルホスホニウムテトラフルオロボレート5.9mg(8mol%)、ピバル酸6.1mg(30mmol%)、酢酸パラジウム(II)1.8mg(4mol%)及びマグネチックスターラーを投入後、窒素置換し、脱水N,N’−ジメチルアセトアミド5.0mLを加えた。これを撹拌しながら、110℃まで昇温し、18時間反応させた。
そして、空冷後、溶液をメタノール/希塩酸混合溶液に注ぎ、得られた析出物を吸引濾過で回収し、メタノールを用いてソックスレー抽出を24時間行った。さらに、クロロホルムを用いてソックスレー抽出を24時間行い、得られたクロロホルム溶液をエバポレータで濃縮し、メタノールに注いだ。得られた析出物を吸引濾過により回収し、80℃で8時間真空乾燥して、深青色の固体を得た(収量0.19g、収率69%)。1H NMR及び元素分析により、この固体が目的物であることを確認した。
ナスフラスコに、N,N’−ビス(2−デシル−1−テトラデシル)−2,6−ビス(4’−ヘキシルチオフェニル)−ナフタレン−1,4,5,8−テトラカルボン酸ビスイミド0.29g(0.2mmol)、3,4−ジメチルチオフェン0.02g(0.20mmol)、炭酸カリウム69mg(2.5モル当量)、トリ−tert−ブチルホスホニウムテトラフルオロボレート5.9mg(8mol%)、ピバル酸6.1mg(30mmol%)、酢酸パラジウム(II)1.8mg(4mol%)及びマグネチックスターラーを投入後、窒素置換し、脱水N,N’−ジメチルアセトアミド5.0mLを加えた。これを撹拌しながら、110℃まで昇温し、18時間反応させた。
そして、空冷後、溶液をメタノール/希塩酸混合溶液に注ぎ、得られた析出物を吸引濾過で回収し、メタノールを用いてソックスレー抽出を24時間行った。さらに、クロロホルムを用いてソックスレー抽出を24時間行い、得られたクロロホルム溶液をエバポレータで濃縮し、メタノールに注いだ。得られた析出物を吸引濾過により回収し、80℃で8時間真空乾燥して、深青色の固体を得た(収量0.19g、収率69%)。1H NMR及び元素分析により、この固体が目的物であることを確認した。
[合成例2]
合成例1において、トリ−tert−ブチルホスホニウムテトラフルオロボレート5.9mg(8mol%)に代えて、ジ−tert−ブチルメチルホスホニウムテトラフルオロボレート4.0mg(8mol%)用い、それ以外は合成例1と同様にして、目的物を得た(収量0.17g、収率61%)。
合成例1において、トリ−tert−ブチルホスホニウムテトラフルオロボレート5.9mg(8mol%)に代えて、ジ−tert−ブチルメチルホスホニウムテトラフルオロボレート4.0mg(8mol%)用い、それ以外は合成例1と同様にして、目的物を得た(収量0.17g、収率61%)。
[合成例3]
合成例1において、脱水N,N’−ジメチルアセトアミドの添加量5mLを1.5mLに変更し、それ以外は合成例1と同様にして、目的物を得た(収量0.21g、収率76%)。
合成例1において、脱水N,N’−ジメチルアセトアミドの添加量5mLを1.5mLに変更し、それ以外は合成例1と同様にして、目的物を得た(収量0.21g、収率76%)。
(分子量測定)
上記各合成例において得られた固体をそれぞれクロロホルムに溶解し、東ソー株式会社製HLC−8320システムを用いて、サイズ排除クロマトグラフィーにより、ポリスチレン換算相対分子量を測定した。
その結果、各合成例で得られた固体の数平均分子量(Mn)、重量平均分子量(Mw)はそれぞれ、合成例1はMn=31000、Mw=89000、合成例2はMn=29000、Mw=59000、合成例3はMn=10000、Mw=16000であった。
上記各合成例において得られた固体をそれぞれクロロホルムに溶解し、東ソー株式会社製HLC−8320システムを用いて、サイズ排除クロマトグラフィーにより、ポリスチレン換算相対分子量を測定した。
その結果、各合成例で得られた固体の数平均分子量(Mn)、重量平均分子量(Mw)はそれぞれ、合成例1はMn=31000、Mw=89000、合成例2はMn=29000、Mw=59000、合成例3はMn=10000、Mw=16000であった。
(熱分解温度測定)
合成例1で得られた固体について熱重量分析を行ったところ、分解開始温度は389℃であった。
合成例1で得られた固体について熱重量分析を行ったところ、分解開始温度は389℃であった。
(紫外・可視光吸収スペクトル測定)
合成例1で得られた固体のクロロホルム溶液をガラス基板上にドロップキャストし、薄膜を作製した。この薄膜について、紫外可視分光光度計(日本分光株式会社製V−630BIO)を用いて、ポリマー薄膜の紫外・可視光吸収スペクトル測定を行った。その結果、吸収端波長は826nmであり、低バンドギャップ(1.50eV)を示した。
合成例1で得られた固体のクロロホルム溶液をガラス基板上にドロップキャストし、薄膜を作製した。この薄膜について、紫外可視分光光度計(日本分光株式会社製V−630BIO)を用いて、ポリマー薄膜の紫外・可視光吸収スペクトル測定を行った。その結果、吸収端波長は826nmであり、低バンドギャップ(1.50eV)を示した。
(サイクリックボルタンメトリー測定)
前記薄膜について、BAS株式会社製電気化学アナライザー600Eを用いて、酸化・還元電位を測定した。測定された還元電位−0.4VからLUMOが−4.3eVと算出された。
前記薄膜について、BAS株式会社製電気化学アナライザー600Eを用いて、酸化・還元電位を測定した。測定された還元電位−0.4VからLUMOが−4.3eVと算出された。
上記各種分析測定結果から、得られたナフタレンビスイミド骨格含有高分子化合物は、数平均分子量が30000以上と非常に高分子量であり、熱安定性にも優れていることが認められた。また、低バンドギャップであり、LUMOも低いことから、有機トランジスタや有機薄膜太陽電池に好適なアクセプタ材料(n型半導体材料)としての利用が期待できる。
Claims (3)
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JP2013172198A JP2015040254A (ja) | 2013-08-22 | 2013-08-22 | n型半導体高分子化合物及びその製造方法 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018039777A (ja) * | 2016-08-31 | 2018-03-15 | 共栄社化学株式会社 | ペリキサンテノキサンテンビスイミド化合物、その製造方法、有機el素子及び有機薄膜太陽電池 |
CN109517143A (zh) * | 2017-09-20 | 2019-03-26 | 南方科技大学 | 一种n型有机半导体材料及其制备方法与应用 |
-
2013
- 2013-08-22 JP JP2013172198A patent/JP2015040254A/ja active Pending
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