JP2015039055A - 放送受信装置及び放送受信方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】より少ないハードウェア資源によって特定のチャンネルで放送される情報を短時間で出力すること。
【解決手段】選局制御部301は、操作部31又は受光部32から入力された、チャンネルを切り替えることを示す操作情報に応じて、放送波処理部A21、同B22、同C23それぞれが並行して選局処理などを実行する対象となる複数のチャンネルを、メモリ61に記憶されたチャンネル順序情報を参照して決定する。また選局制御部301は、放送波処理部A21、同B22、同C23の何れのブロックから入力された1つのTS信号を、TS信号処理部A303及びTS信号処理部B305へ出力するかをセレクタ302が選択するように制御する。デコーダ304からTS信号処理部A303へ入力された映像情報又は音声情報は、復号化されて表示器51及びスピーカ52から出力される。
【選択図】 図3
【解決手段】選局制御部301は、操作部31又は受光部32から入力された、チャンネルを切り替えることを示す操作情報に応じて、放送波処理部A21、同B22、同C23それぞれが並行して選局処理などを実行する対象となる複数のチャンネルを、メモリ61に記憶されたチャンネル順序情報を参照して決定する。また選局制御部301は、放送波処理部A21、同B22、同C23の何れのブロックから入力された1つのTS信号を、TS信号処理部A303及びTS信号処理部B305へ出力するかをセレクタ302が選択するように制御する。デコーダ304からTS信号処理部A303へ入力された映像情報又は音声情報は、復号化されて表示器51及びスピーカ52から出力される。
【選択図】 図3
Description
本発明の実施形態は、選局したチャンネルの放送を受信する放送受信装置及び放送受信方法に関する。
近年、放送波の受信/復調のためのチューナ及びデモジュレータを複数備える放送受信機器が広く普及している。この放送受信機器は、放送波から抽出される映像音声情報の復号に用いられるデコーダを備えることが一般的である。
放送される情報のデジタル化に伴って、受信した放送波の復調や復号といった処理に所定時間を要することがある。例えば放送受信機器の利用者がチャンネルを切り替えた場合、切り替えたチャンネルの映像音声信号が出力されるまでに時間がかかっていた。すなわちデジタル放送のチャンネル切り替えで、映像音声信号の出力に対する即応性が求められている。
例えば特許文献1によれば、3つのチューナを備えたデジタル放送受信端末装置において、装置のユーザが次に指定する次チャンネル候補を予測する手法が開示されている。 また特許文献2によれば、2又は3つのフロントエンド部と2又は3つのMPEGデコーダとを備えたデジタル放送受信機において、チャンネル切替の指示に応じて素早く映像を出力する手法が開示されている。このフロントエンド部は特許文献1におけるチューナに相当する機能ブロックである。
しかし特許文献1では、3つのチューナそれぞれに対応する3つの番組情報保存部と3つの復号化部が設けられていた。
また特許文献2では、2又は3つのフロントエンド部それぞれは2つのトランスポートストリームを出力するものであった。そして、フロントエンド部から出力された複数のトランスポートストリームは、それぞれ独立して異なる2又は3つのMPEGデコータに入力されていた。
また特許文献2では、2又は3つのフロントエンド部それぞれは2つのトランスポートストリームを出力するものであった。そして、フロントエンド部から出力された複数のトランスポートストリームは、それぞれ独立して異なる2又は3つのMPEGデコータに入力されていた。
従ってこれらの手法では、例えばチャンネル切り替え時等において、より短い時間で映像音声出力を行うために、多くのハードウェア資源を必要としていた。すなわち従来の手法では、より少ないハードウェア資源によって特定のチャンネルで放送される情報を短時間で出力することができなかった。
そこで本発明の実施形態は、上述した課題を解決するために、より少ないハードウェア資源によって特定のチャンネルで放送される情報を短時間で出力することができる放送受信装置及び放送受信方法を提供することを目的とする。
本発明は上述した課題を解決するため、特定のチャンネルの放送波を処理する第1放送波処理手段と、前記第1放送波処理手段とは独立したチャンネルの放送波を処理する第2放送波処理手段と、前記第1放送波処理手段及び前記第2放送波処理手段とは独立したチャンネルの放送波を処理する第3放送波処理手段と、前記第1乃至第3放送波処理手段のうちの1の放送波処理手段が処理した放送波に係る映像音声情報を出力するためにデコードするデコード手段と、指定された第1チャンネルに対して、前記第1放送波処理部が前記第1チャンネルを処理すると共に前記デコード手段が前記第1放送波処理部が処理した前記第1チャンネルの映像音声情報をデコードし、前記第2放送波処理手段が所定の順序で前記第1チャンネルの次のチャンネルである第2チャンネルを処理し、前記第3放送波処理手段が前記所定の順序で前記第1チャンネルの前のチャンネルである第3チャンネルを処理するように制御する制御手段と、を具備する放送波処理装置を提供する。
また本発明は上述した課題を解決するため、第1チャンネルの放送波を処理し、前記第1チャンネルとは独立した第2チャンネルの放送波を処理し、前記第1及び前記第2チャンネルとは独立した第3チャンネルの放送波を処理し、前記第1乃至第3チャンネルのうちの1のチャンネルの放送波に係る映像音声情報を出力するためにデコードする放送波処理装置による放送波処理方法であって、指定された前記第1チャンネルに対して、前記第1チャンネルを処理すると共に処理した前記第1チャンネルの映像音声情報をデコードし、前記第2チャンネルとして所定の順序で前記第1チャンネルの次のチャンネルを処理し、第3チャンネルとして前記所定の順序で前記第1チャンネルの前のチャンネルを処理するように制御する、ことを特徴とする放送波処理方法を提供する。
本発明の実施形態によれば、より少ないハードウェア資源によって特定のチャンネルで放送される情報を短時間で出力することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る放送受信装置であるテレビジョン受像機10の構成を示すブロック図である。
本実施形態に係るテレビジョン受像機10は、3つの放送波処理部A21,同B22,同C23、操作部31、受光部32、信号処理制御部40、表示器51、スピーカ52、メモリ61、HDD62などで構成されている。アンテナ98は、放送波処理部A21,同B22,同C23と接続される。リモートコントローラ(以下、リモコンと称する)99は受光部32に対する信号を送信する。このリモコン99は、赤外線や無線を利用する遠隔操作機器である。
図1は、本発明の実施形態に係る放送受信装置であるテレビジョン受像機10の構成を示すブロック図である。
本実施形態に係るテレビジョン受像機10は、3つの放送波処理部A21,同B22,同C23、操作部31、受光部32、信号処理制御部40、表示器51、スピーカ52、メモリ61、HDD62などで構成されている。アンテナ98は、放送波処理部A21,同B22,同C23と接続される。リモートコントローラ(以下、リモコンと称する)99は受光部32に対する信号を送信する。このリモコン99は、赤外線や無線を利用する遠隔操作機器である。
本実施形態に係るテレビジョン受像機10は、選局を指定されたチャンネルのチャンネル番号に基づいて、このチャンネルを含む複数の異なるチャンネルを複数の放送波処理部を利用して並行して選局などの処理を実行する。またテレビジョン受像機10は、この複数のチャンネルに含まれる選局を指定されたチャンネルで放送される情報に対して所定の処理を実行する。本実施形態に係るテレビジョン受像機10はこのような処理を実行するので、より少ないハードウェア資源によって特定のチャンネルで放送される情報を短時間で出力することができる。
放送波処理部A21,同B22,同C23それぞれは、同じ処理を実行する機能ブロックである。放送波処理部A21,同B22,同C23は、地上デジタル放送波に対応するチューナ及び復調器を備える。これら放送波処理部A21,同B22,同C23は、アンテナ98で受信された受信信号を受け、この受信信号に対する特定チャンネルの選局処理や復調処理などを実行する。そして放送波処理部A21,同B22,同C23は、これらの処理を実行して得られた、番組の映像音声情報や番組名等の番組関連情報が含まれるトランスポートストリーム信号(以下、TS信号と称する)を信号処理制御部40へ出力する。この放送波処理部A21,同B22,同C23それぞれは、指示されたチャンネルに対する選局処理などを互いに独立して実行する。放送波処理部A21,同B22,同C23は、地上デジタル放送ではなく衛星デジタル放送に対応する機能ブロックであってもよい。
操作部31は、複数の操作キーを有し、複数の操作キーそれぞれに応じた操作情報を信号処理制御部40へ出力する。同様に受光部32は、リモコン99から送信された信号を受光して、受光した信号に応じた操作情報を信号処理制御部40へ出力する。この操作部31及び/又はリモコン99は、選局するチャンネルを所定の順序に基づく昇順又は降順で切り替えて指定するためのチャンネルアップキー及びチャンネルダウンキーを含む複数の操作キーを備えている。
信号処理制御部40は、信号処理制御部40自身に備えられた各ブロックや信号処理制御部40に接続された各ブロックを利用して複数の処理を実行する。例えば信号処理制御部40は、操作部31又は、受光部32を介したリモコン99からの操作情報に応じて、放送波処理部A21,同B22,同C23といった入力ソースの何れかからのTS信号の入力を選択する。また信号処理制御部40は、選択した入力ソースから入力されたTS信号に復号処理を施して、表示器51へ映像情報を出力すると共にスピーカ52へ音声情報を出力する。さらに信号処理制御部40は、選択した入力ソースから入力されたTS信号に対して記録するためのフォーマット変換処理を施し、処理を施して得られた情報をHDD62に記憶させる。
本実施形態では信号処理制御部40は、選局を指定されたチャンネルのチャンネル番号に基づいて、メモリ61に記憶された情報を参照して、放送波処理部A21,同B22,同C23それぞれの処理対象となるチャンネル番号を決定する。決定されたチャンネル番号に対する処理の実行は、信号処理制御部40から放送波処理部A21,同B22,同C23それぞれに対して指示される。また信号処理制御部40は、放送波処理部A21,同B22,同C23それぞれから入力されるTS信号のうち何れのTS信号に対して出力又は記録するための処理を施すかを選択する。
表示器51は、信号処理制御部40から入力された映像信号を表示する表示パネルを含む表示モジュールである。表示器51には、例えばLCD(Liquid Crystal Display)やPDP(Plasma Display Panel)といった薄型平面ディスプレイを適用することができる。本実施形態では表示器51は、信号処理制御部40で復号された特定のチャンネルの映像信号を短時間で表示する。
スピーカ52は、信号処理制御部40から入力された音声信号を出力する。スピーカ52として、左右チャンネル用に2つ、更には、入力された音声信号の低音域を出力するためのサブウーハが設けられてもよい。
メモリ61は、電源供給が遮断されても情報を記憶することができる不揮発性メモリである。このメモリ61は信号処理制御部40で実行されるプログラムデータを記憶する。またメモリ61は、所定の操作に応じるための、受信可能な複数のチャンネルに対するチャンネル切り替え順序を示すチャンネル順序情報を記憶する。
HDD62は、記憶媒体であるハードディスクに対して信号処理制御部40から要求された情報を読み出す処理又は書き込む処理を実行するドライブ装置である。このHDD62は、信号処理制御部40から出力される、記録するためのフォーマット変換処理を施された情報を記憶する。HDD62は、ハードディスクを利用するドライブ装置でなく、記憶媒体である半導体素子に対して情報を読み出す処理又は書き込む処理を実行するSSD(Solid State Drive)であってもよい。またこのHDD62は、テレビジョン受像機10の外部に備えられても良い。
テレビジョン受像機10は、前述した複数のブロックだけでなく他のブロックを備えてもよい。
例えば、テレビジョン受像機10の外部から受けた所定フォーマットの規格に準拠した態様の信号から必要な情報を抽出する情報抽出部を有し、外部とのインターフェース機能を実行するブロック(不図示)が備えられてもよい。所定フォーマットは、HDMI(登録商標)規格、USB規格又はIEEE1394規格などである。このブロックは、これらの規格に準じた接続端子を介して接続された外部機器や、HDD、メモリカードなどの記録媒体から受けた情報から抽出したTS信号を信号処理制御部40へ出力する。信号処理制御部40は、入力ソースの一つとして、このブロックから入力されるTS信号を選択することも可能である。
例えば、テレビジョン受像機10の外部から受けた所定フォーマットの規格に準拠した態様の信号から必要な情報を抽出する情報抽出部を有し、外部とのインターフェース機能を実行するブロック(不図示)が備えられてもよい。所定フォーマットは、HDMI(登録商標)規格、USB規格又はIEEE1394規格などである。このブロックは、これらの規格に準じた接続端子を介して接続された外部機器や、HDD、メモリカードなどの記録媒体から受けた情報から抽出したTS信号を信号処理制御部40へ出力する。信号処理制御部40は、入力ソースの一つとして、このブロックから入力されるTS信号を選択することも可能である。
またテレビジョン受像機10は、LAN又はWANなどのネットワークを介して通信を行う通信処理部を有するネットワーク通信機能を実現するブロック(不図示)を備えてもよい。このブロックは、接続したネットワーク先の特定サーバや記録媒体などの情報提供源から、コンテンツの映像音声情報やコンテンツ関連情報が含まれる情報を受け、この情報に基づくTS信号を信号処理制御部40へ出力する。信号処理制御部40は、入力ソースの一つとして、このブロックから入力されるTS信号を選択することも可能である。
なお本実施形態は、本発明に係る構成を適用した放送受信装置として、テレビジョン受像機10を例とした実施形態である。しかし本実施形態に係る構成が、パーソナルコンピュータ、携帯型移動端末装置、HDD/光ディスクレコーダ、セットトップボックスなどの機器に適用された実施形態であっても構わない。すなわち本発明に係る実施形態では、例えば放送波種別、信号取得経路などといった項目において限定されるものではなく、特定チャンネルの放送波を処理する複数の構成部及び映像音声信号を出力するための処理を実行する1つの構成部を有する放送受信装置であればよい。
このような構成により、本発明の実施形態に係るテレビジョン受像機10に備えられた複数のブロックは、指定されたチャンネルのチャンネル番号に基づいて、このチャンネルを含む複数の異なるチャンネルを並行して処理する。また、受信した複数のチャンネルから選局すべきチャンネルで放送される情報に対する所定の処理が実行される。従ってこのテレビジョン受像機10は、より少ないハードウェア資源によって特定のチャンネルで放送される情報を短時間で出力することができる。これらの処理は、主に信号処理制御部40が複数の処理を実行することで実現される。
次に、図2を用いて、図1で説明した受光部32に対する信号を送信するリモコン99に設けられた複数のキーを説明する。
図2は、送信される信号それぞれに対応付けられた複数のキーが設けられたリモコン99を示す図である。
テレビジョン受像機10の利用者は、リモコン99に設けられた特定のキーを押下し、この押下されたキーに対応付けられた信号をリモコン99から送信させてテレビジョン受像機10を操作する。リモコン99は、赤外線などを利用した無線による信号をテレビジョン受像機10へ送信する。
図2は、送信される信号それぞれに対応付けられた複数のキーが設けられたリモコン99を示す図である。
テレビジョン受像機10の利用者は、リモコン99に設けられた特定のキーを押下し、この押下されたキーに対応付けられた信号をリモコン99から送信させてテレビジョン受像機10を操作する。リモコン99は、赤外線などを利用した無線による信号をテレビジョン受像機10へ送信する。
メニューキー201は、テレビジョン受像機10に対する様々な設定や操作を行うためのメニュー画面を表示器51に表示/消去させるキーである。例えばメニュー画面には、リモコン99による操作で切り替えられるチャンネル番号に対して、何れの放送局を割り当てるかを設定するためのチャンネル設定画面を表示させる項目を含む複数の項目が選択可能に提示される。
選局キー202の「1」から「12」までのそれぞれの数字キーは、特定のチャンネルを選局するためのキーである。それぞれの数字キーに対して特定のチャンネル番号を対応付けること、又は、何れのチャンネル番号も対応づけないことが可能である。
方向キー203は、メニュー画面上やチャンネル設定画面上で特定の項目が選択候補となっていることを、この項目を強調表示して示すフォーカスマークを移動するためのキーである。
決定キー204は、メニュー画面上やチャンネル設定画面上のフォーカスマークによって選択候補となっている項目の選択を確定するためのキーである。
戻るキー205及び終了キー206は、表示されているメニュー画面やチャンネル設定画面を消去させるキーである。
チャンネルアップキー207は、所定の順序に基づく昇順で、現在選局されているチャンネルから新たに選局するチャンネルへと切り替えるためのキーである。またチャンネルダウンキー208は、所定の順序に基づく降順で、現在選局されているチャンネルから新たに選局するチャンネルへと切り替えるためのキーである。
戻るキー205及び終了キー206は、表示されているメニュー画面やチャンネル設定画面を消去させるキーである。
チャンネルアップキー207は、所定の順序に基づく昇順で、現在選局されているチャンネルから新たに選局するチャンネルへと切り替えるためのキーである。またチャンネルダウンキー208は、所定の順序に基づく降順で、現在選局されているチャンネルから新たに選局するチャンネルへと切り替えるためのキーである。
このチャンネルアップキー207及びチャンネルダウンキー208が切り替える順序は、例えばチャンネルスキャンすることで得られる受信可能チャンネルのチャンネル番号順などを適用して設定される。また受信可能チャンネルの中でチャンネルの切り替えをスキップするように設定されたチャンネル番号は、チャンネルアップキー207及びチャンネルダウンキー208によるチャンネル切り替えではスキップされて選局されない。このようにして設定されたチャンネル切り替え順序は、チャンネル順序情報としてメモリ61に記憶される。
リモコン99には、前述した複数のキー以外にも多数のキーが設けられていても構わない。また、リモコン99に設けられたキーによる動作と同様の動作を行わせるためのキーが、操作部31に設けられていても構わない。
すなわちテレビジョン受像機10の利用者は、リモコン99に設けられた特定のキーを押下して、テレビジョン受像機10が特定のチャンネルの選局や、チャンネル番号に対する放送局の割り当てなどの複数の処理を行うように操作することが可能である。
次に、図3を用いて、図1で説明した信号処理制御部40に備えられ、指定されたチャンネル番号に基づいて、選局等を実行する複数のチャンネル及び、所定の処理を実行するチャンネルを決定する選局制御処理を実行する各ブロックの構成を説明する。
図3は、信号処理制御部40に備えられ、指定されたチャンネル番号に基づいて、選局等を実行する複数のチャンネル及び、所定の処理を実行するチャンネルを決定する選局制御処理を実行する各ブロックからなるシステム構成図である。
本実施形態に係るテレビジョン受像機10は、放送波処理部A21、同B22、同C23のうちの1つの放送波処理部からのTS信号に基づく映像音声信号を表示器51及びスピーカ52に出力させ、残りの2つの放送波処理部からのTS信号に基づく映像音声信号をHDD62に記録させることができる。しかし本実施形態に係る選局制御処理は、HDD62に対する記録が行われない場合に、放送波処理部A21、同B22、同C23の何れかからのTS信号に基づく映像音声信号を表示器51及びスピーカ52に出力させることができる場合に実行される。
信号処理制御部40は、選局制御部301、セレクタ302、TS信号処理部A303、デコーダ304、TS信号処理部B305などを備えている。
選局制御部301は、操作部31又は受光部32から入力された、チャンネルを切り替えることを示す操作情報に応じて、放送波処理部A21、同B22、同C23それぞれが並行して選局処理などを実行する対象となる複数のチャンネルを決定する。この複数のチャンネルは、選局制御部301がメモリ61に記憶されたチャンネル順序情報を参照することで決定される。また選局制御部301は、決定したチャンネルを並行して処理するように、放送波処理部A21、同B22、同C23を制御する。さらに選局制御部301は、放送波処理部A21、同B22、同C23の何れのブロックから入力されたTS信号を、TS信号処理部A303及びTS信号処理部B305へ出力するかをセレクタ302に選択させるように制御する。
選局制御部301は、操作部31又は受光部32から入力された、チャンネルを切り替えることを示す操作情報に応じて、放送波処理部A21、同B22、同C23それぞれが並行して選局処理などを実行する対象となる複数のチャンネルを決定する。この複数のチャンネルは、選局制御部301がメモリ61に記憶されたチャンネル順序情報を参照することで決定される。また選局制御部301は、決定したチャンネルを並行して処理するように、放送波処理部A21、同B22、同C23を制御する。さらに選局制御部301は、放送波処理部A21、同B22、同C23の何れのブロックから入力されたTS信号を、TS信号処理部A303及びTS信号処理部B305へ出力するかをセレクタ302に選択させるように制御する。
セレクタ302は、選局制御部301からの制御に応じて、放送波処理部A21、同B22、同C23の何れのブロックから入力されたTS信号を、TS信号処理部A303及びTS信号処理部B305へ出力するかを選択して切り替える。TS信号処理部A303及びTS信号処理部B305それぞれに対して出力されるTS信号は独立して選択される。すなわち、TS信号処理部A303及びTS信号処理部B305それぞれに対して、放送波処理部A21、同B22、同C23のうち同じブロックからのTS信号が出力されることも、異なるブロックからのTS信号が出力されることもある。また選局制御処理が実行される場合、セレクタ302は、放送波処理部A21、同B22、同C23の何れのTS信号もTS信号処理部B305へ出力しない。
TS信号処理部A303は、セレクタ302から入力されたTS信号から映像情報及び音声情報を分離し、分離した映像情報及び音声情報をデコーダ304へ出力する。
デコーダ304は、TS信号処理部A303から入力された映像情報又は音声情報に所定の処理を施して復号化する。そしてデコーダ304は、復号化した映像信号を表示器51へ、復号化した音声信号をスピーカ52へそれぞれ出力する。このデコーダ304は、MPEGフォーマットに基づいて復号化した映像信号及び音声信号を表示器51及びスピーカ52へ出力する。
TS信号処理部B305は、セレクタ302から入力されたTS信号から映像情報及び音声情報を含む複数の情報を分離し、分離した複数の情報をHDD62に記憶させるために必要な所定の処理を施す。TS信号処理部B305は、所定の処理を施した情報をHDD62に記憶させる。このTS信号処理部B305はTS信号の分離を行わず、TS信号処理部A303が分離した複数の情報を受けて、記憶させるために必要な所定の処理を施してもよい。
すなわち、これら複数のブロックによるシステム構成により、信号処理制御部40は、選局を指定されたチャンネルのチャンネル番号に基づいて、このチャンネルを含む複数の異なるチャンネルを、放送波処理部A21、同B22、同C23が並行して処理するように制御する。また信号処理制御部40は、複数のチャンネルから選局すべきチャンネルで放送される情報に対する所定の処理を実行する。従ってこのテレビジョン受像機10は、より少ないハードウェア資源によって特定のチャンネルで放送される情報を短時間で出力することができる。
次に、図4を用いて、図1で説明した信号処理制御部40によって実行される選局制御処理によって、放送波処理部A21、同B22、同C23が選局等の処理を実行するように指示されるチャンネルの具体例を説明する。
図4は、図1で説明した信号処理制御部40によって実行される選局制御処理によって、放送波処理部A21、同B22、同C23が選局等の処理を実行するように指示されるチャンネルの具体例を示す模式図である。
メモリ61に記憶されるチャンネル順序情報は、チャンネル番号「1」の次はチャンネル番号「2」となるように、また、チャンネル番号「1」の前はチャンネル番号「12」となるように設定されている。逆に言うと、このチャンネル順序情報では、チャンネル番号「12」の次はチャンネル番号「1」となる。またこのチャンネル順序情報は、チャンネル番号「2」の次は、「3」、「4」、「5」、〜、「10」、「11」、「12」という昇順のチャンネル順序情報が設定されている。当然ながら降順としては、昇順の逆のチャンネル番号を辿ることになる。
このようなチャンネル順序情報が設定されている状態で、例えば、リモコン99に設けられたチャンネルアップキー207又はチャンネルダウンキー208によって、チャンネル番号「1」の選局が指定された場合を想定する。このとき放送波処理部A21は、チャンネル番号「1」を処理するように選局制御部301から指示される。また放送波処理部B22がチャンネル番号「1」の前のチャンネル番号「12」を処理するよう、放送波処理部C23がチャンネル番号「1」の次のチャンネル番号「2」を処理するように選局制御部301から指示される。さらに選局制御部301は、チャンネル番号「1」を処理している放送波処理部A21からのTS信号がTS信号処理部A303へ出力されるように、セレクタ302を制御する。
そして次に、チャンネルアップキー207によって、チャンネル番号「1」からチャンネル番号「2」へと選局を切り替えるように指定された場合、放送波処理部A21は、チャンネル番号「1」の処理を継続するように選局制御部301から指示される。放送波処理部C23も同様に、チャンネル番号「2」の処理を継続するように指示される。しかし放送波処理部B22は、チャンネル番号「1」の前のチャンネル番号「12」ではなく、チャンネル番号「2」の次のチャンネル番号「3」を処理するように選局制御部301から指示される。さらに選局制御部301は、チャンネル番号「2」を処理している放送波処理部C23からのTS信号がTS信号処理部A303へ出力されるように、セレクタ302を制御する。
すなわちチャンネルアップキー207によって、昇順によるチャンネル番号の切り替えを指定されると、選局制御部301は、切り替え前のチャンネル番号及び、切り替え後のチャンネル番号それぞれを処理している2つの放送波処理部に対して処理を継続するように指示する。また選局制御部301は、切り替え前のチャンネル番号の前のチャンネル番号を処理していた放送波処理部に対しては、切り替え後のチャンネル番号の次のチャンネル番号を処理するように指示する。さらに選局制御部301は、切り替え後のチャンネル番号を処理している放送波処理部からのTS信号がTS信号処理部A303へ出力されるように、セレクタ302を制御する。
また逆に、前述したチャンネル順序情報が設定されている場合に、放送波処理部A21はチャンネル番号「1」を、放送波処理部B22がチャンネル番号「12」を、放送波処理部C23がチャンネル番号「2」を処理している状態で、チャンネルダウンキー208によって、チャンネル番号「1」からチャンネル番号「12」へと選局を切り替えるように指定された場合を想定する。
この場合、放送波処理部A21はチャンネル番号「1」の処理を、放送波処理部B22はチャンネル番号「12」の処理をそれぞれ継続するように指示される。しかし放送波処理部C23は、チャンネル番号「1」の次のチャンネル番号「2」ではなく、チャンネル番号「12」の前のチャンネル番号「11」を処理するように選局制御部301から指示される。さらに選局制御部301は、チャンネル番号「12」を処理している放送波処理部B22からのTS信号がTS信号処理部A303へ出力されるように、セレクタ302を制御する。
すなわちチャンネルダウンキー208によって、降順によるチャンネル番号の切り替えを指定されると、選局制御部301は、切り替え前のチャンネル番号及び、切り替え後のチャンネル番号それぞれを処理している2つの放送波処理部に対して処理を継続するように指示する。また選局制御部301は、切り替え前のチャンネル番号の次のチャンネル番号を処理していた放送波処理部に対しては、切り替え後のチャンネル番号の前のチャンネル番号を処理するように指示する。さらに選局制御部301は、切り替え後のチャンネル番号を処理している放送波処理部からのTS信号がTS信号処理部A303へ出力されるように、セレクタ302を制御する。
このようにして、指定されたチャンネルと、このチャンネルの前後の切り替え順序となる2つのチャンネルに対する処理が並行して実行される。そしてチャンネルアップキー207又はチャンネルダウンキー208によって、チャンネルの切り替えが指定されると、既に処理されたTS信号が選択されて後段ブロックへ出力される。従ってこのテレビジョン受像機10は、より少ないハードウェア資源によって特定のチャンネルで放送される情報を短時間で出力することができる。
以上説明したように本実施形態によれば、選局を指定されたチャンネルのチャンネル番号に基づいて、このチャンネルを含む複数の異なるチャンネルを並行して処理することができる。また次又は前のチャンネルへの切り替えが指定されると、既に処理されたTS信号が選択されて後段ブロックへ出力される。こうして、指定されたチャンネルの選局や復号などの処理が指定前に行われているので、チャンネルが切り替えられた場合の映像音声が際めて短時間で出力される。
指定されたチャンネルの映像音声の出力するためには、この映像音声に対応するTS信号に対するデコード処理は1系統で行われていればよい。例えば複数の放送波処理部からの複数のTS信号を、複数のデコーダで並列してデコードすることも可能であるが、デコーダからの出力は1つのみ選択されるので、2つのデコーダの処理や構成は無駄になってしまう。
またデコーダからの出力を選択的に切り替えるためには、アナログ回路による選択回路を構成する必要がある。アナログ的な音声信号の切り替えでは、切り替え時のノイズ対策のためのMUTE回路が必要になる。またアナログ的な映像信号の切り替えでは、高周波領域での特性のよい電子部品を利用する必要がある。すなわち複数の放送波を選択的に切り替えるためには、TS信号の段階で行うことが好ましいといえる。
従って本発明の実施形態に係るテレビジョン受像機10は、より少ないハードウェア資源によって特定のチャンネルで放送される情報を短時間で出力することができる。
なお本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変えない範囲において、種々の変更、改変等が可能である。また、前述した実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜に組み合わせることにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよく、さらに、異なる実施形態に係る構成要素を適宜組み合わせても良い。
10…テレビジョン受像機、21…放送波処理部A、22…放送波処理部B、23…放送波処理部C、31…操作部、32…受光部、40…信号処理制御部、51…表示器、52…スピーカ、61…メモリ、62…HDD、98…アンテナ、99…リモコン、201…メニューキー、202…選局キー、203…方向キー、204…決定キー、205…戻るキー、206…終了キー、207…チャンネルアップキー、208…チャンネルダウンキー、301…選局制御部、302…セレクタ、303…TS信号処理部A、304…デコーダ、305…TS信号処理部B。
本発明は上述した課題を解決するため、特定のチャンネルを連続的な昇順又は降順で切り替えて指定するチャンネル指定手段と、前記指定された特定のチャンネルの放送波を処理する第1放送波処理手段と、前記第1放送波処理手段が処理する前記チャンネルの放送波とは独立したチャンネルの放送波で、かつ前記第1放送波処理手段が処理する前記チャンネルの放送波の前または次のチャンネルの放送波を処理する第2放送波処理手段と、前記第1放送波処理手段及び前記第2放送波処理手段が処理する前記チャンネルの放送波とは独立したチャンネルの放送波で、かつ前記第1放送波処理手段が処理する前記チャンネルの放送波の前または次のチャンネルのうちの前記第2放送波処理手段が処理するチャンネルとは異なるチャンネルの放送波を処理する第3放送波処理手段と、前記第1乃至第3放送波処理手段のうちの1の放送波処理手段が処理した放送波に係る映像音声情報を出力するためにデコードするデコード手段と、指定された第1チャンネルに対して、前記第1放送波処理部が前記第1チャンネルを処理すると共に前記デコード手段が前記第1放送波処理部が処理した前記第1チャンネルの映像音声情報をデコードし、前記第2放送波処理手段が所定の順序で前記第1チャンネルの次のチャンネルである第2チャンネルを処理し、前記第3放送波処理手段が前記所定の順序で前記第1チャンネルの前のチャンネルである第3チャンネルを処理するように制御する制御手段と、を具備し、前記制御手段は、前記チャンネル指定手段が連続的な昇順によって前記第2チャンネルを処理することを指定された場合、前記第1放送波処理手段が前記第2チャンネルの前の第1チャンネルの処理を継続し、前記第2放送波処理手段が前記第2チャンネルの処理を維持すると共に前記デコード手段が前記第2放送波処理手段が処理した前記第2チャンネルの映像音声情報をデコードし、前記第3放送波処理手段が前記所定の順序で前記第2チャンネルの次のチャンネルである第3チャンネルを処理するように制御し、また前記チャンネル指定手段が連続的な降順によって前記第3チャンネルを処理することを指定された場合、前記第1放送波処理手段が前記第1チャンネルの処理を継続し、前記第2放送波処理手段が前記所定の順序で前記第3チャンネルの次のチャンネルである第4チャンネルを処理し、前記第3放送波処理手段が前記第3チャンネルの処理を維持すると共に前記デコード手段が前記第3放送波処理手段が処理した前記第3チャンネルの映像音声情報をデコードするように制御することを特徴とする放送波処理装置を提供する。
また本発明は上述した課題を解決するため、連続的な昇順又は降順で第1チャンネルを指定し、前記指定された第1チャンネルの放送波を処理し、前記第1チャンネルとは独立した第2チャンネルの放送波で、かつ前記第1チャンネルの放送波の前または次のチャンネルの放送波を処理し、前記第1及び前記第2チャンネルとは独立した第3チャンネルの放送波で、かつ前記第1チャンネルの放送波の前または次のチャンネルのうちの前記第2チャンネルとは異なるチャンネルの放送波を処理し、前記第1乃至第3チャンネルのうちの1のチャンネルの放送波に係る映像音声情報を出力するためにデコードする放送波処理装置による放送波処理方法であって、前記指定が連続的な昇順によって前記第2チャンネルを処理することの指定の場合、前記第2チャンネルの前の第1チャンネルの処理を継続し、前記第2チャンネルの処理を維持すると共に前記処理した前記第2チャンネルの映像音声情報をデコードし、前記所定の順序で前記第2チャンネルの次のチャンネルである第3チャンネルを処理するように制御し、また前記指定が連続的な降順によって前記第3チャンネルを処理することの指定の場合、前記第1チャンネルの処理を継続し、前記所定の順序で前記第3チャンネルの次のチャンネルである第4チャンネルを処理し、前記第3チャンネルの処理を維持すると共に前記処理した前記第3チャンネルの映像音声情報をデコードするように制御することを特徴とする放送波処理方法を提供する。
また本発明は上述した課題を解決するため、連続的な昇順又は降順で第1チャンネルを指定し、前記指定された第1チャンネルの放送波を処理し、前記第1チャンネルとは独立した第2チャンネルの放送波で、かつ前記第1チャンネルの放送波の前または次のチャンネルの放送波を処理し、前記第1及び前記第2チャンネルとは独立した第3チャンネルの放送波で、かつ前記第1チャンネルの放送波の前または次のチャンネルのうちの前記第2チャンネルとは異なるチャンネルの放送波を処理し、前記第1乃至第3チャンネルのうちの1のチャンネルの放送波に係る映像音声情報を出力するためにデコードする放送波処理装置による放送波処理方法であって、前記指定が連続的な昇順によって前記第2チャンネルを処理することの指定の場合、前記第2チャンネルの前の第1チャンネルの処理を継続し、前記第2チャンネルの処理を維持すると共に前記処理した前記第2チャンネルの映像音声情報をデコードし、前記所定の順序で前記第2チャンネルの次のチャンネルである第3チャンネルを処理するように制御し、また前記指定が連続的な降順によって前記第3チャンネルを処理することの指定の場合、前記第1チャンネルの処理を継続し、前記所定の順序で前記第3チャンネルの次のチャンネルである第4チャンネルを処理し、前記第3チャンネルの処理を維持すると共に前記処理した前記第3チャンネルの映像音声情報をデコードするように制御することを特徴とする放送波処理方法を提供する。
Claims (6)
- 特定のチャンネルの放送波を処理する第1放送波処理手段と、
前記第1放送波処理手段とは独立したチャンネルの放送波を処理する第2放送波処理手段と、
前記第1放送波処理手段及び前記第2放送波処理手段とは独立したチャンネルの放送波を処理する第3放送波処理手段と、
前記第1乃至第3放送波処理手段のうちの1の放送波処理手段が処理した放送波に係る映像音声情報を出力するためにデコードするデコード手段と、
指定された第1チャンネルに対して、前記第1放送波処理部が前記第1チャンネルを処理すると共に前記デコード手段が前記第1放送波処理部が処理した前記第1チャンネルの映像音声情報をデコードし、前記第2放送波処理手段が所定の順序で前記第1チャンネルの次のチャンネルである第2チャンネルを処理し、前記第3放送波処理手段が前記所定の順序で前記第1チャンネルの前のチャンネルである第3チャンネルを処理するように制御する制御手段と、
を具備する放送波処理装置。 - 前記第1乃至第3の放送波処理手段のうちの1の放送波処理手段が処理する放送波に係る映像音声情報を録画する処理を実行する録画処理手段をさらに具備し、前記制御手段は、前記録画処理手段による前記録画する処理が実行されない場合に、前記指定された第1チャンネルに対して、前記第1放送波処理部が前記第1チャンネルを処理すると共に前記デコード手段が前記第1放送波処理部が処理した前記第1チャンネルの映像音声情報をデコードし、前記第2放送波処理手段が前記所定の順序で前記第1チャンネルの次のチャンネルである第2チャンネルを処理し、前記第3放送波処理手段が前記所定の順序で前記第1チャンネルの前のチャンネルである第3チャンネルを処理するように制御することを特徴とする請求項1記載の放送波処理装置。
- 前記制御手段は、前記第2チャンネルを処理することを指定された場合、前記第1放送波処理部が前記第1チャンネルの処理を継続し、前記第2放送波処理手段が前記第2チャンネルの処理を維持すると共に前記デコード手段が前記第2放送波処理部が処理した前記第2チャンネルの映像音声情報をデコードし、前記第3放送波処理手段が前記所定の順序で前記第2チャンネルの次のチャンネルである第4チャンネルを処理するように制御することを特徴とする請求項1記載の放送波処理装置。
- 前記制御手段は、前記第3チャンネルを処理することを指定された場合、前記第1放送波処理部が前記第1チャンネルの処理を継続し、前記第2放送波処理手段が前記所定の順序で前記第3チャンネルの前のチャンネルである第5チャンネルを処理し、前記第3放送波処理手段が前記第3チャンネルの処理を維持すると共に前記デコード手段が前記第3放送波処理部が処理した前記第3チャンネルの映像音声情報をデコードするように制御することを特徴とする請求項1記載の放送波処理装置。
- 前記所定の順序として、前記第1乃至第3の放送波処理手段のうちの1の放送波処理手段が処理する前記放送波のチャンネルを、昇順又は降順で切り替えるための操作に対応する前記チャンネルの切り替え順序に関する情報を記憶する記憶手段をさらに具備する請求項1記載の放送波処理装置。
- 第1チャンネルの放送波を処理し、
前記第1チャンネルとは独立した第2チャンネルの放送波を処理し、
前記第1及び前記第2チャンネルとは独立した第3チャンネルの放送波を処理し、
前記第1乃至第3チャンネルのうちの1のチャンネルの放送波に係る映像音声情報を出力するためにデコードする放送波処理装置による放送波処理方法であって、
指定された前記第1チャンネルに対して、前記第1チャンネルを処理すると共に処理した前記第1チャンネルの映像音声情報をデコードし、前記第2チャンネルとして所定の順序で前記第1チャンネルの次のチャンネルを処理し、第3チャンネルとして前記所定の順序で前記第1チャンネルの前のチャンネルを処理するように制御する、
ことを特徴とする放送波処理方法。
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