JP2015036655A - 検査ユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】損傷の方向による影響を極力低減し、損傷の方向によらずに精度よく検査対象の損傷の検査を行うことのできる検査ユニットを提供すること。
【解決手段】検査ユニット11は、複数のLED15が列状に配列された発光手段G1と、発光手段G1からの照明光をフィルムFに向けて導くことにより、フィルムFを列状に照明する照明光学系G3と、発光手段G1と照明光学系G3との間に配置され、発光手段G1からの照明光を入射端面16aから入射して照明光学系G3へと導く導光手段G2と、照明されたフィルムFの像を撮像するラインセンサ20bと、を有し、導光手段G2が、隣接するLED15から入射端面16aに入射した照明光同士が導光手段G2内で混濁するのを防止する複数の隙間17が、複数のLED15に各々対応する位置に配置される。
【選択図】図3
【解決手段】検査ユニット11は、複数のLED15が列状に配列された発光手段G1と、発光手段G1からの照明光をフィルムFに向けて導くことにより、フィルムFを列状に照明する照明光学系G3と、発光手段G1と照明光学系G3との間に配置され、発光手段G1からの照明光を入射端面16aから入射して照明光学系G3へと導く導光手段G2と、照明されたフィルムFの像を撮像するラインセンサ20bと、を有し、導光手段G2が、隣接するLED15から入射端面16aに入射した照明光同士が導光手段G2内で混濁するのを防止する複数の隙間17が、複数のLED15に各々対応する位置に配置される。
【選択図】図3
Description
本発明は、検査ユニットに係り、特にフィルム等の検査対象のキズや折れ等の検査工程に用いるのに好適な検査ユニットに関する。
従来、フィルム等の検査対象の検査が行われている。例えば、フィルムの表面に対して斜めに照明光を照射することで、キズの検出を容易とする検出装置が開示されている(例えば、特許文献1を参照。)。
しかしながら、特許文献1に開示のものは、検査対象のキズ、折れ、皺等(以下、これを総称して「損傷」ということとする。)の方向による影響が考慮されていない。すなわち、検査対象の検査においては、照明光の照射方向や指向性によって、特定の方向の損傷が検出しやすくなったり検出し難くなったりする。したがって、このような損傷の方向によらず、精度よく検査対象の損傷の検査を行うことのできる方策が求められている。
本発明は上記の事情に鑑みて為されたもので、損傷の方向による影響を極力低減し、損傷の方向によらずに精度よく検査対象の損傷の検査を行うことのできる検査ユニットを提供することを例示的課題とする。
上記の課題を解決するために、本発明の例示的側面としての検査ユニットは、複数の光源が列状に配列された発光手段と、発光手段からの照明光を検査対象に向けて導くことにより、検査対象を列状に照明する照明光学系と、発光手段と照明光学系との間に配置され、発光手段からの照明光を入射端面から入射して照明光学系へと導く導光手段と、照明された検査対象の像を撮像する撮像手段と、を有する検査ユニットであって、導光手段が、隣接する光源から入射端面に入射した照明光同士が導光手段内で混濁するのを防止する複数の光指向性確保部が、複数の光源に各々対応する位置に配置される。
撮像手段が、ラインセンサであり、光指向性確保部が、隣接する光源と光源との間に位置するように配置されて照明光の通過を遮断する遮光部であってもよい。
導光手段が、複数の光源の各々に対応して配置された複数の長尺透明体であり、複数の長尺透明体の各々は、隙間をあけて配置されており、隙間が、光指向性確保部として機能してもよい。
本発明の更なる目的又はその他の特徴を、以下添付図面を参照して説明される好ましい実施の形態によって明らかにされるであろう。
本発明によれば、損傷の方向による影響を極力低減し、損傷の方向によらずに精度よく検査対象の損傷の検査を行うことができる。
以下、実施形態を、添付図面を用いて説明する。図1は、実施形態に係る検査装置Sの全体構成の概略図である。検査装置Sは、全体として躯体B上に構成され、送出ユニット1、検査ユニット11、巻取りユニット21、パンチユニット31を有している。この実施形態では、検査装置Sは検査対象としてのフィルムFの損傷等の検査を行うものである。フィルムFは、ICチップ等の電子部品をその表面に実装する電子基板用フィルムである。
送出ユニット1は、リール2、駆動モータ3、複数のガイドローラ4等を有して、フィルムFを検査ユニット11へと送出するものである。リール2にフィルムFが巻かれている。リール2に巻かれた状態において、フィルムF表面には、ICチップが実装されている。図2は、表面にICチップ5が実装されたフィルムFの平面図である。図2は、ICチップ5の実装面側、すなわち、フィルムFの表面側であって、図1に示す検査ユニット11におけるフィルムFの上側の面から見た図である。
フィルムF上には、フィルム状の複数の電子基板6が列状に連続的に形成されている。つまち、フィルムFから切り出すことにより、複数の電子基板6が作成される。各々の電子基板6に、各々1又は複数のICチップ5が実装されている。
フィルムFは、リール2から複数のガイドローラ4を介して検査ユニット11へと至るように搬送される。リール2は、駆動モータ3によって駆動されるようになっている。検査ユニット11での検査速度に応じて、駆動モータ3がフィルムFを連続的又は間欠的に送出する方向にリール2を回転させる。
巻取りユニット21は、リール22、駆動モータ23、複数のガイドローラ24等を有して、検査ユニット11を通ったフィルムFを巻き取るものである。検査ユニット11にて検査が終了したフィルムFは、複数のガイドローラ24を介してリール22へと巻き取られるようになっている。リール22は、駆動モータ23によって駆動されるようになっている。検査ユニット11での検査速度に応じて、駆動モータ23がフィルムFを連続的又は完結的に巻き取る方向にリール22を回転させる。
パンチユニット31は、検査ユニット11における検査において不合格と判定された部分に「不合格」を示す標識であるパンチ孔を穿孔するためのものである。パンチユニット31は、検査ユニット11と巻取りユニット21との間に配置され、穿孔装置32を有している。検査ユニット11においてフィルムFの損傷(キズ、折れ、皺)の検査及びICチップ5の実装検査が行われ、ある電子基板6において不合格が判明した場合に、穿孔装置32によってその不合格の電子基板6に対応するフィルムF上の特定位置にパンチ孔が穿孔される。後の工程で、パンチ孔を検出することにより、その位置に対応する電子基板6を不合格品として排除することができる。
検査ユニット11は、検査対象としてのフィルムFの検査を行う機能を有する。この実施形態では、検査ユニット11は、フィルムFの損傷の検査及びICチップ5の実装状態の検査を行う。検査ユニット11は、1つ又は複数の検査ステージを有しており、各検査ステージには、照明系と撮像系とが配置される。本実施形態では、検査ユニット11は、3つの検査ステージL1〜L3を有している。
検査ステージL1は、フィルムFの表面側(すなわち、図1における上面側)の損傷(キズ、折れ、皺等)を検査するためのステージである。検査ステージL1では、フィルムFの表面側に照明系G及び撮像系Hが配置されている。本実施形態では、照明系Gに落射照明が用いられる。
検査ステージL2は、フィルムFの裏面側(すなわち、図1における下面側)の損傷を検査するためのステージである。検査ステージL1では、フィルムFの裏面側に照明系G及び撮像系Hが配置されている。本実施形態では、検査ステージL1同様に検査ステージL2でも照明系Gに落射照明が用いられる。図3は、検査ステージL2の概略構成図である。
検査ステージL3は、フィルムFの表面側におけるICチップ5の実装状態を検査するためのステージである。検査ステージL1,L2同様に照明系と撮像系とを有するが、詳細は省略する。
検査ユニット11は、送出ユニット1から送出されたフィルムFをガイドローラ12で搬送しつつ検査を行う。フィルムFの両側部が、所定間隔で開口形成されたパーフォレーションF2を有しており、ガイドローラ12は、そのパーフォレーションF2に嵌合する複数の歯部を有するスプロケットであってもよい。
また、検査ユニット11は、画像処理回路(不図示)、表示部13、コンピュータ14等を有してもよい。画像処理回路は、撮像系Hからの画像信号に基づき画像処理を実行し、撮像画像の画像形成を行う。表示部13は、画像形成された撮像画像を表示する。コンピュータ14は、内部に演算処理装置としてのCPU、記憶装置としてのメモリを有している。
メモリ内には、検査プログラムが格納されている。検査プログラムの実行に基づき、検査ステージL1〜L3における検査が行われる。検査では、撮像画像に基づく合否判定が実行され、電子基板6の検査合格/検査不合格が判定される。電子基板6が不合格となると、その情報に基づいて、パンチユニット31がその電子基板6の所定位置にパンチ孔を穿孔するが、これらの詳細については説明を省略する。
以下、検査ユニット11の要部について説明をするが、ここでは検査ステージL2の構造について例示的に説明する。もちろん、ここで説明した構成を検査ステージL1や検査ステージL3に適用することが可能である。
図3は、検査ステージL2の概略構成図である。検査ステージL2では、落射照明タイプの照明系G及び撮像系Hが、フィルムFの裏面側に配置されている。この検査装置Sでは、検査ステージL2においてエアーフローによりフィルムFが浮上するようになっている。エアーフローによるフィルムFの浮上とは、検査ステージL2において、エアーフローによってフィルムFを搬送面から浮上させ、搬送面とフィルムFとの摺動を防止してフィルムFへのキズ付きを防止する構成である。
照明系Gは、図3に示すように、発光手段G1、導光手段G2、照明光学系G3を有している。
発光手段G1は、複数のLED(光源)15が列状に配列されたものである。本実施形態では、光源としてLED15を適用し、多数のLED15が一列に配列されているが、もちろんその他の発光光源(例えば、ハロゲンランプ等)を適用することが可能である。
導光手段G2は、発光手段G1と照明光学系G3との間に配置され、発光手段G1からの照明光を入射端面16aから入射させ、出射端面16bから出射させるものである。図4Aは、導光手段G2の平面図であり、図4Bは、導光手段G2の側面図である。導光手段G2はガラス又は透明樹脂を材料とする導光板(長尺透明体)16が複数配列されたものである。ここで長尺とは、例えば、1つの導光板16において、図4A,Bにおける幅方向及び高さ方向よりも長さ方向が長いことを意味する。導光板16が長尺であるので、LED15からの照明光の光指向性を高める機能を発揮する。
導光板16は、1つ1つのLED15からの照明光を各々の入射端面16aから入射させるために、1つ1つのLED15に対応して複数配列されている。隣接する導光板16同士の間には、隙間17があけられている。結果的に、隙間17は、隣接するLED15とLED15との間に位置するように配置される。
この隙間17によって、1つの導光板16内を通る照明光が隣接する導光板16内へと漏れ入ることが防止されている。つまり、隣接するLED15の照明光同士が、導光板16内で混濁することが防止され、この隙間17は、遮光部として機能している。したがって、1つのLED15から発光された照明光は、1つの導光板16の入射端面16aから導光板16内へと入射し、導光板16内を通ってその導光板16の出射端面16bから出射するようになっている。導光板16の途中から外部へと漏出して隣接する導光板16の途中からその内部へと侵入することは殆どなく、導光板16内での照明光の混濁は殆どない。
その結果、1つの導光板16から出射する照明光は、その進行方向(すなわち、導光板16の長さ方向)についての光指向性が高い光となっており、隙間17は、光指向性確保部としての機能を発揮している。
なお、この実施形態では、隙間17が光指向性確保部として機能する例について説明したが、光指向性確保部は必ずしも隙間に限られない。隣接する導光板16同士の間に遮光板(例えば、不透明板)を配置することにより、隙間17をあけずとも遮光板によって遮光部及び光指向性確保部としての機能を発揮させることができる。また、隣接する導光板16同士の間に、導光板16と屈折率が異なる光指向性確保部を配置することにより、隣接する導光板16への照明光の混濁を防止することも考えられる。
なお、導光板16は、図4A,Bに示すように、幅方向寸法及び高さ方向寸法が、長さ方向寸法よりも小さいことが、光指向性の向上にとって好ましい。例えば、幅方向寸法と高さ方向寸法が略同寸法であってもよい。
照明光学系G3は、導光手段G2の出射端面16bからの照明光を検査位置にあるフィルムFの裏面に向けて導くことにより、フィルムFを列状に照明するものである。照明光学系G3は、例えば、図3に示すように、集光レンズ18、ハーフミラー19等を有し、導光手段G2からの照明光を集光してフィルムFの裏面へと至らせる。
撮像系Hは、例えば、集光光学系20aとラインセンサ(撮像手段)20bとを有して構成される。ラインセンサ20bは、照明光学系G3によって照明された検査位置のフィルムFの像を撮像するためのものである。ハーフミラー19を介し、集光光学系20aによって集光されたフィルムFの像がラインセンサ20bへと結像されるようになっている。
ラインセンサ20bは、フィルムFの搬送方向に直交する方向に沿ってセンサ配列されている。フィルムFがガイドローラ12で搬送されることにより、ラインセンサ20bによる副走査が行われ、フィルムFの裏面像のスキャンが実行される。
このように、本実施形態に係る検査装置Sでは、導光手段G2により照明光の光指向性が高められている。そして、隣接する照明光同士の混濁が防止されて、照明光の光指向性が劣化することが防止されている。照明光の光指向性は、導光板16における幅方向においても高さ方向においても高められており、その結果、フィルムFの裏面に到達する照明光は、列状のスリット光であるにも拘わらず、そのスリット幅方向のみならずスリット長さ方向においても光指向性が高い。
光指向性が高い照明光を用いて検査を行うことで、フィルムFの裏面における損傷を精度よく検出することができる。つまり、フィルムFの裏面におけるキズ、折れ、皺等を高感度に撮像することができる。その照明光の光指向性が、スリット幅方向においても長さ方向においても高いので、フィルムFの裏面における損傷の形成方向に拘わらず、高い精度で損傷検出を行うことができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はこれに限定されることなく、その要旨の範囲内で様々な変形や変更が可能である。
[変形例]
図5Aは、変形例に係る導光手段G2の平面図であり、図5Bは、その入射端面16a側から見た側面図及びその部分拡大図である。この変形例においては、導光手段G2は、1つ1つのLED15に対応して複数配列されるのでなく、全体として1つの導光手段G2が、1つ1つのLED15に対応する入射端面16aを有している。また、導光手段G2は、その幅方向において入射端面16a側(LED15側)が幅広となっており、出射端面16b側(照明光学系G3側)が幅狭となっている。
図5Aは、変形例に係る導光手段G2の平面図であり、図5Bは、その入射端面16a側から見た側面図及びその部分拡大図である。この変形例においては、導光手段G2は、1つ1つのLED15に対応して複数配列されるのでなく、全体として1つの導光手段G2が、1つ1つのLED15に対応する入射端面16aを有している。また、導光手段G2は、その幅方向において入射端面16a側(LED15側)が幅広となっており、出射端面16b側(照明光学系G3側)が幅狭となっている。
入射端面16a側が幅広とされているので、配列数が多いLED15や幅広のLED15に対応して幅の広い照明光を導光手段G2内に入射させることができる。また、出射端面16b側が幅狭とされているので、照明光学系G3を小型とすることができ、幅広の照明光を効率よく集光して照明光学系G3へと導くことができる。
この変形例に係る導光手段G2においても、隙間17が遮光部として機能している。図5Bに示すように、導光手段G2は、LED15の1つ1つに対応する入射端面16aが接続部16cにおいて部分的に接続されている。しかしながら、隣接する入射端面16a同士の間には深い切欠きが形成され、その切欠きが隙間17を形成している。例えば、アルミニウムやステンレス等の金属で構成された補強板16d上に導光手段G2を接着することで、接続部16cでの破損を防止している。補強板16dを導光手段G2に接着することにより、接続部16cを極めて薄く形成することもできる。また、接続部16cをなくして、隙間17を形成することもできる。接続部16cの有無やその薄さに拘わらず、補強板16dによって導光手段G2全体としての強度を維持することができ、また、バラバラになることなく全体として1つの導光手段G2を構成することができる。
このように、接続部16cで接続されて全体として1つの導光手段G2を形成しつつ、1つ1つのLED15に対応する入射端面16a間には隙間17を形成することで、光指向性確保部としての機能を発揮させつつ、導光手段G2の取扱性の向上(部品点数削減、組立工数の削減)を実現している。
なお、導光手段G2の入射端面16a側を幅広とし、出射端面16b側を幅狭とする構成としては、入射端面16aよりも出射端面16bを幅狭とし、入射端面16aから出射端面16bへと至る導光部分をテーパ状とする構成も考えられる。入射端面16aと出射端面16bとの幅は同一とし、入射端面16a側の隙間17に比較して出射端面16b側の隙間17を幅狭として、隙間17をテーパ状とする構成も考えられる。もちろん、それらの組み合わせも考えられる。
躯体:B
フィルム(検査対象):F
パーフォレーション:F2
照明系:G
発光手段:G1
導光手段:G2
照明光学系:G3
撮像系:H
検査ステージ:L1〜L3
検査装置:S
送出ユニット:1
リール:2,22
駆動モータ:3,23
ガイドローラ:4,24
ICチップ:5
電子基板:6
検査ユニット:11
ガイドローラ:12
表示部:13
コンピュータ:14
LED(光源):15
導光板:16
入射端面:16a
出射端面:16b
接続部:16c
補強板:16d
隙間(光指向性確保部、遮光部):17
集光レンズ:18
ハーフミラー:19
集光光学系:20a
ラインセンサ(撮像手段):20b
巻取りユニット:21
パンチユニット:31
穿孔装置:32
フィルム(検査対象):F
パーフォレーション:F2
照明系:G
発光手段:G1
導光手段:G2
照明光学系:G3
撮像系:H
検査ステージ:L1〜L3
検査装置:S
送出ユニット:1
リール:2,22
駆動モータ:3,23
ガイドローラ:4,24
ICチップ:5
電子基板:6
検査ユニット:11
ガイドローラ:12
表示部:13
コンピュータ:14
LED(光源):15
導光板:16
入射端面:16a
出射端面:16b
接続部:16c
補強板:16d
隙間(光指向性確保部、遮光部):17
集光レンズ:18
ハーフミラー:19
集光光学系:20a
ラインセンサ(撮像手段):20b
巻取りユニット:21
パンチユニット:31
穿孔装置:32
Claims (3)
- 複数の光源が列状に配列された発光手段と、
前記発光手段からの照明光を検査対象に向けて導くことにより、前記検査対象を列状に照明する照明光学系と、
前記発光手段と前記照明光学系との間に配置され、前記発光手段からの照明光を入射端面から入射して前記照明光学系へと導く導光手段と、
照明された前記検査対象の像を撮像する撮像手段と、を有する検査ユニットであって、
前記導光手段が、
隣接する前記光源から前記入射端面に入射した照明光同士が前記導光手段内で混濁するのを防止する複数の光指向性確保部が、前記複数の光源に各々対応する位置に配置される、検査ユニット。 - 前記撮像手段が、ラインセンサであり、
前記光指向性確保部が、前記隣接する光源と光源との間に位置するように配置されて前記照明光の通過を遮断する遮光部である、請求項1に記載の検査ユニット。 - 前記導光手段が、前記複数の光源の各々に対応して配置された複数の長尺透明体であり、
前記複数の長尺透明体の各々は、隙間をあけて配置されており、
前記隙間が、前記光指向性確保部として機能する、請求項1又は請求項2に記載の検査ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013168440A JP2015036655A (ja) | 2013-08-14 | 2013-08-14 | 検査ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013168440A JP2015036655A (ja) | 2013-08-14 | 2013-08-14 | 検査ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015036655A true JP2015036655A (ja) | 2015-02-23 |
Family
ID=52687208
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013168440A Pending JP2015036655A (ja) | 2013-08-14 | 2013-08-14 | 検査ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2015036655A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017122621A (ja) * | 2016-01-06 | 2017-07-13 | フロンティアシステム株式会社 | 布表面検査装置及び布表面検査装置用の照明装置 |
JP7370023B1 (ja) | 2022-08-05 | 2023-10-27 | 株式会社レイマック | 検査装置及び検査方法 |
-
2013
- 2013-08-14 JP JP2013168440A patent/JP2015036655A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017122621A (ja) * | 2016-01-06 | 2017-07-13 | フロンティアシステム株式会社 | 布表面検査装置及び布表面検査装置用の照明装置 |
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