JP2015036620A - 橋梁における活荷重無載荷状態時の標高計測方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】視準ターゲットとなる全方向プリズム11を取り付けた移動体9を路線方向に移動させながら、前記全方向プリズム11を橋梁外に設置した自動追尾機能付きトータルステーション10により小時間間隔で連続的に計測して前記移動体9に取り付けた全方向プリズム11の連続した多点での標高計測値(Hj)を得たならば、前記多点での標高計測値(Hj)に基づいて多項式近似曲線に描き、活荷重無載荷状態の標高計測点として設定された多数の任意点において、前記標高計測値(Hj)と前記標高近似値(Hm)とに基づいて、活荷重無載荷状態の計算標高(Ho1)と計算標高(Ho3)とを求め、全体の活荷重無載荷状態の多項式近似曲線(標高形状線)を得る。
【選択図】図2
Description
視準ターゲットとなる全方向プリズムを取り付けた移動体を路線方向に移動させながら、前記全方向プリズムを橋梁外に設置した自動追尾機能付きトータルステーションにより小時間間隔で連続的に計測して前記移動体に取り付けた全方向プリズムの連続した多点での標高計測値(Hj)を得る第1手順と、
前記多点での標高計測値(Hj)に基づいて多項式近似曲線に描き、任意点で標高近似値(Hm)を得ることができるようにする第2手順と、
活荷重無載荷状態の標高計測点として設定された多数の任意点において、前記標高計測値(Hj)と前記標高近似値(Hm)とを対比して、
標高計測値(Hj)≧標高近似値(Hm)であるならば、下式(1)により活荷重無載荷状態の計算標高(Ho1)を求め、
標高計測値(Hj)≧標高近似値(Hm)であるならば、下式(1)により活荷重無載荷状態の計算標高(Ho1)を求め、
図2および図3に示されるように、吊橋1外の地上部分などにターゲットに対する視準を自動的に補正する自動追尾機能付きトータルステーション10(以下、単にトータルステーションという。)を設置するとともに、視準ターゲットとなる全方向プリズム11を取り付けた移動体(MAT車)9を前記トータルステーション10によって前記全方向プリズム11を追尾しながら視準し、距離L、鉛直角α、水平角βを小時間間隔で連続的に計測する。前記トータルステーション10は、毎秒2.5回のデータ読み取りが可能であり(後述の実施例では、毎秒2回の計測)、読み取られたデータは、前記トータルステーション10に接続されたコンピューター12に記憶されるようになっている。なお、トータルステーション10の設置座標は予め既知とされる。
本発明に係る橋梁における活荷重無載荷状態時の標高計測方法は、下記の手順(1)〜(3)による。
標高計測値(Hj)≧標高近似値(Hm)であるならば、下式(1)により活荷重無載荷状態の計算標高(Ho1)を求め、
[基本計測原理]
先ず、本発明の計測原理は前記特許文献2記載の発明の計測原理を基礎として、橋軸方向に展開するものであるため、先ず前記特許文献2の発明の計測原理から説明する。
Yo=Yave+(Ymax−Yave)*k1 …(1)
第二式…たわみ最大値Ymax、たわみ最小値Ymin及びたわみ平均値Yaveからたわみゼロ点Yoを算出するたわみ関係式
Yo=Yave+(Ymax−Ymin)*k2 …(2)
第三式…たわみ最小値Yminとたわみ平均値Yaveからたわみゼロ点Yoを算出するたわみ関係式
Yo=Yave+(Yave−Ymin)*k3 …(3)
ここで、Yave、Ymax及びYminは、20tf線荷重を想定した場合、理論上次のような値となる。
Ymax(たわみ最大値)=+0.0059m
Ymin(たわみ最小値)=−0.0678m
また、k1、k2及びk3(以下、k値と呼ぶ)は、標高計測点毎に構造物のたわみ影響線によって決まる(すなわち構造物によって決まる)定数とする。これらのk値は発生たわみ量から計算でそれぞれ下式によって求めることができる。すなわち、Yoはたわみゼロ点のたわみ量(無載荷状態の時のたわみ量)でありYo=0となるため、前記k1はたわみ影響線におけるたわみ最大値と平均値から求めることができ、前記k2はたわみ影響線におけるたわみ最大値と最小値から求めることができ、前記k3はたわみ影響線におけるたわみ最小値と平均値から求めることができる。
k2=(Yo−Yave)/(Ymax−Ymin)=(0+0.0135)/(0.0059+0.0678)=0.1832
k3=(Yo−Yave)/(Yave−Ymin)=(0+0.0135)/(-0.0135+0.0678)=0.2486
前記たわみ関係式は、実橋レベルにおいても再現されるはずであるから、それぞれの対応関係から、前記たわみ最大値Ymaxを最大標高値Hmax、たわみ最小値Yminを最小標高値Hmin、前記たわみ平均値Yaveを平均標高値Haveに置換すると活荷重無載荷状態の標高H0を求める算出式は下式となる。
第二式 H0=Have+(Hmax−Hmin)*k2 …(2)’
第三式 H0=Have+(Have−Hmin)*k3 …(3)’
上記基本計測原理を、MAT車9を計測格点に停車させることなく移動状態を維持したままで計測を行うようにして橋軸方向への展開を試みた場合、計測格点で計測できる標高計測値(Hj)は1つの数値だけであり、「最大値Ymax」及び「最小値Ymin」の両方の数値を持つことはできない。図4は時刻歴を横軸として所定時間の間、継続的に計測して得られるグラフであるが、MAT車9を停止させない本発明の場合、計測する点は図4のグラフの内のいずれかの1点の数値ということになる。
近似ゼロ点標高補正法は、固定点の計測値(MAT-S)に対しても当然適用できる。この例として、既設の吊橋の134格点(Lc/2点)および117格点(Lc/4点)の計測値をもとに無載荷状態標高を算出し、「ゼロ点標高評価補正法」にて求めた無載荷状態標高と比較し考察する。
(1)ゼロ点標高評価補正法
図6は、1:09:00〜1:19:00間の計測結果を図化したものであり、この時間中の最大値を太い破線で、最小値を点線で、また平均値を細い破線で示している。時刻1:19:00における最大値は75.9240、最小値は75.7787、また平均値は75.8837であることがわかる。これらの値から、時刻1:19:00における無載荷状態標高は下記のように算出できる。
(第一式) Ho1=75.8837+(75.9240-75.8837)*0.5079=75.9042m
(第二式) Ho2=75.8837+(75.9240-75.7787)*0.1188=75.9010m
(第三式) Ho1=75.8837+(75.8837-75.7787)*0.1551=75.9000m
まず、図7に示すように、計測値の全データ(MAT-J)から多項式近似直線(Hm=1.5828t+78.8024)を求める。この近似直線は、右上がりの傾向を示す直線となり、計測開始時刻からの平均値の経時変化を示している。この近似直線はゼロ点標高評価補正法で算出した平均値(点線)とほぼ同じ様な値で変化しているものの、平均値(点線)は橋桁のたわみの影響によって大きく変動しているのに対して、安定していることが確認できる。
図9に、ゼロ点標高評価補正法において、第一〜第三式から求めた無載荷状態標高(無載荷H1,無載荷H2および無載荷H3)を示すとともに、近似ゼロ点標高補正法によって求めた無載荷状態標高を示す。ただし、近似ゼロ点標高補正法の場合は、無載荷状態標高として最終計測時刻である1:19:00の値を抽出した。
同様に、117格点(Lc/4点)について、ゼロ点標高評価補正法と近似ゼロ点標高補正法とにより、無載荷状態標高を計算した結果を図10に示す。
次に、近似ゼロ点標高補正法の検証例として、仮想MAT-J計測値をもとに無載荷状態標高を求めることを試みる。対象は仮想の計画高(UFL=-2.8425E-5x2+76.131)をもつ既設の吊橋(中央径間:L=712m)であり、ここに仮想の活荷重たわみを発生させた時の標高値を計測したものとし、これをもとに無載荷状態標高を求め、当初設定した計画高と比較する。両者の差が小さければ、「近似ゼロ点標高補正法により、無載荷状態標高を求めることができる」ことを意味している。
(1)上記〔発明を実施するための形態〕の説明では、温度に対する補正については行っていないが、基準温度(ex.20℃)における活荷重無載荷時の標高とするには、基準温度に対する差分温度だけ温度補正を行うようにすればよい。一般的には、温度と標高とは一次線形の関係で表すことができるため、予め単位温度当たりの標高補正量を算出しておけば、簡単に温度分を補正することが可能である。
Claims (2)
- 橋梁に活荷重が載荷された状態で、路線方向に沿った活荷重無載荷状態の標高形状線を得るための計測方法であって、
視準ターゲットとなる全方向プリズムを取り付けた移動体を路線方向に移動させながら、前記全方向プリズムを橋梁外に設置した自動追尾機能付きトータルステーションにより小時間間隔で連続的に計測して前記移動体に取り付けた全方向プリズムの連続した多点での標高計測値(Hj)を得る第1手順と、
前記多点での標高計測値(Hj)に基づいて多項式近似曲線に描き、任意点で標高近似値(Hm)を得ることができるようにする第2手順と、
活荷重無載荷状態の標高計測点として設定された多数の任意点において、前記標高計測値(Hj)と前記標高近似値(Hm)とを対比して、
標高計測値(Hj)≧標高近似値(Hm)であるならば、下式(1)により活荷重無載荷状態の計算標高(Ho1)を求め、
- 前記移動体は、橋梁に常設されている検査車、橋面上を低速で走行させる走行車両、カート車、或いは自転車である請求項1記載の橋梁における活荷重無載荷状態時の標高計測方法。
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