JP2015036187A - インパクトレンチ用ソケット - Google Patents

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Abstract

【課題】ソケットを用いたインパクトレンチによる締緩作業の容易化を図る。【解決手段】実施形態は、一端側にインパクトレンチの差込角が嵌入可能なソケットであって、第1保持部と、第2保持部とを備える。第1保持部は、ソケットの一端側に対する他端側から、第1の幅を有する第1のナットを嵌合可能であり、嵌合された第1のナットを保持する。第2保持部は、第1保持部よりソケットの一端側に設けられ、第1の幅より狭い第2の幅を有する第2のナットを嵌合可能であり、嵌合された第2のナットを保持する。【選択図】図5

Description

本発明は、インパクトレンチに用いられるソケットに関する。
インパクトレンチは、ソケットが取り付けられることにより、ボルトやナットを締め付けることができる工具である。ソケットの一端側は、インパクトレンチの先端部(差込角)に取り付けられ、インパクトレンチの先端部が回転すると、その回転にしたがってソケットも回転する。ソケットの他端側には、例えばボルトが嵌め込まれて使用される。
その状態で、インパクトレンチの先端部が回転されると、その回転にしたがってソケットが回転される。ソケットに嵌め込まれたボルトは、締め付けられて対象物に固定されるか、あるいはボルトが緩められて対象物から外される(締緩作業)。
特開平08−141919号公報 特開2002−254332号公報
建設現場等の作業現場では、異なるサイズのナットやボルトの締緩作業が必要になる場合がある。これについて従来は、ボルト等のサイズごとに異なるインパクトレンチ用ソケットが用いられていた。
例えば高所作業の作業者は、サイズの異なるナットを有するトルシア型高力ボルトをそれぞれ用意していた。当該作業者は、第1のサイズのトルシア型高力ボルトを締め付けるために、第1のサイズのソケットをインパクトレンチに取り付ける。その状態で締め付ける作業を行った後、第2のサイズのトルシア型高力ボルトを締め付けるために、第2のサイズのソケットをインパクトレンチに取り付ける。
しかしながら、高所作業の作業者はインパクトレンチ、ソケットおよびトルシア型高力ボルトの他にも複数の工具等を所持している場合がある。またトルシア型高力ボルトを保持しつつ、インパクトレンチからソケットを取り外す作業は煩雑である。
また、高所作業の作業者は、インパクトレンチからソケットを取り外すときに、高所からソケットを落下させてしまうことに留意しなければならない。同様に、ソケットとインパクトレンチとの接続部品を落下させてしまうことに留意しなければならない。
この発明は、以上の課題に鑑みて成されたものであって、その目的は、ソケットを用いたインパクトレンチによる締緩作業の容易化を図ることである。
実施形態は、一端側にインパクトレンチの差込角が嵌入可能なインパクトレンチ用ソケットであって、第1保持部と、第2保持部と、を備える。第1保持部は、ソケットの一端側に対する他端側から、第1の幅を有する第1のナットを嵌合可能であり、嵌合された第1のナットを保持する。第2保持部は、第1保持部よりソケットの一端側に設けられ、第1の幅より狭い第2の幅を有する第2のナットを嵌合可能であり、嵌合された第2のナットを保持する。第2保持部より前記一端側に設けられる。
本発明によるインパクトレンチ用ソケットは、インパクトレンチに取り付けられたまま、異なるサイズのナットを有するトルシア型高力ボルトそれぞれに用いることができる。したがって、当該インパクトレンチ用ソケットを用いて締緩作業を行う作業者は、ソケットにおける、第1保持部または第2保持部のいずれかを用いることで、異なるサイズの複数のボルトの締緩作業をそれぞれ行う際に、その都度インパクトレンチからソケットを取り外す必要がない。したがって、ソケットを用いたインパクトレンチによる締緩作業を簡便にすることが可能である。
さらに、ソケットの取り外しに伴って、高所からソケットを落下させてしまうおそれを回避するという、従来のソケットにはない効果を有する。またソケットとインパクトレンチとの接続部品を落下させてしまうということも防止する事ができる。また異なるサイズのナットの締緩作業において、ソケットを交換する作業を省略できるので、締緩作業全体の作業効率を向上させることも可能である。
実施形態のインパクトレンチ用ソケットの斜視図である。 実施形態のインパクトレンチ用ソケットの正面図である。 実施形態のインパクトレンチ用ソケットの左側面図である。 第1保持部および第2保持部を示す斜視図である。 実施形態のインパクトレンチ用ソケットのA−A’断面図である。 実施形態のインパクトレンチ用ソケットの右側面図である。 実施形態のインパクトレンチ用ソケットとトルシア型高力ボルトを示す斜視図である。 実施形態のインパクトレンチ用ソケットとトルシア型高力ボルトを示す斜視図である。 実施形態のインパクトレンチ用ソケットとトルシア型高力ボルトを示す斜視図である。 実施形態のインパクトレンチ用ソケットの使用状態を示す正面図。
(概略構成)
図1〜図10を参照して、実施形態にかかるインパクトレンチ用ソケット(以下、「ソケット100」とする。)について説明する。ソケット100は、円筒形の筐体の内部に、保持部と接続部とを有する。保持部により、締緩作業の対象となるナットが保持される。接続部は、ソケット100をインパクトレンチIW(図10参照)に接続するための部位である。図1に示す例において説明すると、ソケット100は、上記筐体の内部に設けられた第1保持部10、第2保持部20、ピンテール収容部30および接続部40を含んで構成される。
また、ソケット100の外形を図1および図2に示す例において説明すると、ソケット100は、筐体において最も径が大きい円柱状部分10aと、当該円柱状部分10aと連続したテーパー部10bと、テーパー部10bと連続した接続部40とを含んで構成される。テーパー部10bは、円柱状部分10aとの境界部分から次第に径が小さくなっていくテーパー面を有する。
ソケット100における円柱状部分10aは、その内部において、円柱の軸方向(ソケット100の一端側と他端側とを結ぶ方向)に並んで、第1保持部10、第2保持部20を有する。そのさらに他端側(インパクトレンチの差込角嵌入部側)には、ピンテール収容部30が設けられ、他端には接続部40が設けられている。図1,図3〜図5に示すように、ソケット100には、その筐体の軸方向における一端部から他端部へ向かう方向に凹となる開口が設けられている。その開口から当該筐体の他端部側に向かった凹部が第1保持部10である。図1,図2および図4に示すように、筐体の当該開口は、第1保持部10が保持しようとするボルト等のナットの形状(図6等参照)に対応するように形成される。また図5に示すように、ソケット100の一例において、円柱状部分10aの内側には第1保持部10と第2保持部20が設けられている。テーパー部10bの内側には、ピンテール収容部30が設けられている。また、図5に示すようにソケット100は、円柱状部分10aとテーパー部10bと接続部40とは一体的に形成されている。
<第1保持部>
図4および図5に示すように第1保持部10は、ソケット100の軸方向に沿った側面(円柱状部分10aの内側の面;第1の側面1a)が、ほぼソケット100の筐体の開口部の形状を維持したまま、ほぼ勾配なく奥側に伸びていく形状を有する。第1保持部10を形成する当該第1の側面1aは所定の長さを有し、最奥端に当該側面と直交する第1の当接面1を有する。所定の長さとは、例えばソケット100の軸方向において、トルシア型高力ボルトのナットの長さより短い。したがって、第1の側面1aは、第1保持部10により保持しようとするナットの側面をすべて覆わず、トルシア型高力ボルトのナットのピンテール側を保持する。なお、第1保持部10により保持されるトルシア型高力ボルトのナット部分は、「第1のナット」の一例に該当する。
第1の当接面1は、第1保持部10により保持しようとするナットの、先端面の少なくとも周縁部を保持するものである(図8,図10参照)。すなわち、図1,図2および図4に示すように、第1の当接面1は、ソケット100の開口部とほぼ同じ形状の外周縁を有するとともに、当該開口部に対応し、当該開口部より一回り小さい形状の内周縁を有する。この外周縁は、保持しようとするナットを嵌入可能なサイズを有する。第1の側面1aあるいは第1の当接面1の外周縁の幅は、「第1の幅」の一例に該当する。
また図3,図4および図5に示すように第1の当接面1の内周縁の内側は、第2保持部20との境界部分であり、開口している。この開口は、「第1の開口」の一例に該当する。
なお、図3に示すように、ソケット100の開口および第1保持部10は、角部より辺が内側に窪んでいる。これは、第1保持部10により保持されるナットに対し、辺の部分でナットを保持しようとするものである。これにより角部分の摩耗を防止することができる。
<第2保持部>
図4および図5に示すように第2保持部20は、第1保持部10より奥側に位置し、第1保持部10を一回り小さくしたサイズ(直径)で形成されている。第2保持部20は、ソケット100の軸方向に沿った第2の側面2aが、ほぼ第1保持部10の第1の開口の形状を維持したまま、ほぼ勾配なく奥側に伸びていく形状を有する。第2保持部20を形成する当該第2の側面2aは所定の長さを有し、最奥端に当該側面と直交する第2の当接面2を有する(図5参照)。第2の当接面2は、第2保持部20により保持しようとするナットの、先端面の少なくとも周縁部を保持するものである。すなわち、図1,図2および図4に示すように、第2の当接面2は、第1保持部10の第1の開口とほぼ同じ形状の外周縁を有するとともに、当該第1の開口に対応し、当該開口部より一回り小さい形状の内周縁を有する。この外周縁は、保持しようとするナットを嵌入可能なサイズを有する。第2の側面2aあるいは第2の当接面2の外周縁の幅は、「第2の幅」の一例に該当する。
なお、第2保持部20により保持されるトルシア型高力ボルトのナット部分は、「第2のナット」の一例に該当する。
なお、図3に示すように、第2保持部20は、角部より辺が内側に窪んでいる。これは、第1保持部10で説明した構成と同様の意図により構成されたものである。
<ピンテール収容部>
図4および図5に示すようにピンテール収容部30は、第2保持部20より他端側に位置し、トルシア型高力ボルトのピンテールを収容可能なサイズで形成されている。各図の例において、ピンテール収容部30は、第2保持部20を一回り小さくしたサイズ(直径)で形成されている。ピンテール収容部30は、ソケット100の軸方向に沿った側面が、ほぼ第2保持部20の第2の開口の形状を維持したまま、ほぼ勾配なく奥側に伸びていく形状を有する。ピンテール収容部30を形成する当該側面は、少なくともトルシア型高力ボルトの軸方向におけるピンテール以上の長さを有し、最奥端が接続部40に隣接している(図5参照)。すなわちピンテール収容部30は、例えばナットが第2保持部20に保持されるサイズのトルシア型高力ボルトについて、そのピンテールを収容するものである。
<接続部>
図3〜図6に示すように接続部40は、ピンテール収容部30より他端側であって、ソケット100における最も他端側に位置し、インパクトレンチの差込角(1/2規格等)が差し込まれることにより、差込角を嵌合可能なサイズで形成されている。各図の例において、したがって接続部40は、インパクトレンチの差込角の形状に対応した形状を有する。すなわち接続部40は、トルシア型高力ボルトの差込角が嵌合されることにより、ソケット100とインパクトレンチとを接続するための部位である。
また接続部40には、インパクトレンチの差込角(突部)を固定するためのピンホールphが設けられている。ピンホールphは、接続部40に対し、外周部を貫通し、ソケット100の軸方向に交差するように設けられている。図5の例においては、当該軸方向と直交するように、ソケット100の接続部40のピンホールphが設けられている。ピンホールphには、その一端側から他端側に通された柱状の接続ピン等、任意の接続部材(不図示)が通される。このとき、インパクトレンチの差込角にピンホールphに対応する貫通孔が設けられており、当該接続部材を介してソケット100とインパクトレンチとの相対的位置関係が保持される。
(使用例)
次に、実施形態のソケット100の使用例について説明する。なお、図7〜図9においては、インパクトレンチの図示を省略するが、以下においては、想定される使用の一例として、ソケット100とインパクトレンチとが先に接続され、その後、第1保持部10の開口から、トルシア型高力ボルト等が挿入されるものとして説明する。
<ボルト/ナットの挿入>
上記例の第1段階として、ソケット100がインパクトレンチに接続される。さらに、図7に示すようにトルシア型高力ボルト等の先端部(ピンテール等)側からソケット100の第1保持部10の開口から、トルシア型高力ボルト等が挿入される。
<大きいサイズのナットの締緩作業>
大きいサイズのナット等の締緩作業を行う場合、図8に示すように、ナット等を、ソケット100の第1保持部10に保持させる。このとき、挿入されたナット等の側面は、第1保持部10の第1の側面1aに接触している。さらにナット等の先端面(ピンテール側の面)の外周側は、第1保持部10における第1の当接面1に接触している。また、図8に示すように、第1保持部10にトルシア型高力ボルトのナット部分を保持させるときは、当該ナット部分がソケット100の第1保持部10の開口から外側へはみ出すように構成されている。
ソケット100の第1保持部10の第1の当接面1にトルシア型高力ボルトが嵌め込まれたら、作業者がインパクトレンチを操作して、その動力に応じてナットを締め付ける(図10参照)。
<小さいサイズのナットの締緩作業>
大きいサイズトルシア型高力ボルトの締緩作業を行った後、それより小さいサイズの対応するトルシア型高力ボルトの締緩作業を行う場合、インパクトレンチに接続されたソケット100を上記大型のトルシア型高力ボルトから取り外す。本実施形態におけるソケット100では、ソケットの交換をすることなく、それより小さくしたサイズのトルシア型高力ボルトに使用することができる。すなわち作業者は、大型のトルシア型高力ボルトから外された、ソケット100およびインパクトレンチを、締緩作業の対象となる、小型のトルシア型高力ボルトの位置に合わせる。
次に作業者は、位置合わせをした小型のトルシア型高力ボルトをソケット100の第1保持部10の開口から挿入する。この場合、図9に示すように、ナット等を、第2保持部20に保持させる。このとき、挿入されたナット等の側面は、第2保持部20の第2の側面2aに接触している(図4および図5参照)。さらにナット等の先端面(ピンテール側の面)の外周側は、第2保持部20における第2の当接面2に接触している。また、第2保持部20にトルシア型高力ボルトのナット部分を保持させるときは、トルシア型高力ボルトのピンテールがピンテール収容部30に収容される。
作業者は、ソケット100の第2保持部20まで、小型トルシア型高力ボルトのナット部分を押し込み、当該ナット部分を第2保持部20に嵌め込んだら、インパクトレンチの駆動に応じて締緩作業を行うことができる。
以上、一例として大きいサイズのトルシア型高力ボルトの締緩作業を行ってから、小さいサイズのトルシア型高力ボルトの締緩作業を行う順序で使用例を説明したが、その逆の順序で、それぞれ締緩作業を行うことも可能である。
(作用・効果)
以上説明した実施形態にかかるソケット100の作用および効果について説明する。
以上説明したように、実施形態におけるソケット100は、インパクトレンチに取り付けられたまま、異なるサイズのナットを有するトルシア型高力ボルトそれぞれに用いることができる。したがって、当該インパクトレンチ用ソケットを用いて締緩作業を行う作業者は、ナットのサイズに応じて、ソケット100における、第1保持部10または第2保持部20のいずれかを選択的に用いることができる。したがって、異なるサイズの複数のボルトの締緩作業をそれぞれ行う際に、その都度インパクトレンチからソケットを取り外すという煩雑な作業が必要ない。その結果、ソケット100を用いたインパクトレンチによるトルシア型高力ボルト等の締緩作業を簡便にすることが可能である。
さらに、ソケットの取り外しに伴って、高所からソケットを落下させてしまうおそれを回避するという、従来のソケットにはない効果を有する。またソケットとインパクトレンチとの接続部品を落下させてしまうことも防止することができる。また異なるサイズのナットの締緩作業において、ソケットを交換する作業を省略できるので、締緩作業全体の作業効率を向上させることも可能である。
なお、実施形態の説明の理解のために示した各図において、破線で示した部分がある。この部分は、任意の他の形状に置き換えることが可能である。ただし、高所作業の作業者はインパクトレンチ、ソケットおよびトルシア型高力ボルトの他にも複数の工具等を所持している場合がある。このような場合、ソケットが重ければ重いほど、高所作業に支障をきたすおそれがある。またソケットは、インパクトレンチの先端に接続されるため、先端が重くなればなるほど、締緩作業に支障をきたすおそれがある。
この点、上述の各図におけるソケット100においては、ソケット100の軽量化を図るためインパクトレンチとの接続部分に向かって徐々に細くなっていくように構成されている。このような構成によれば、ソケットの軽量化を図ることができ、上記のような問題を解消することが可能である。
1 第1の当接面
1a 第1の側面
2 第2の当接面
2a 第2の側面
10 第1保持部
10a 円柱状部分
10b テーパー部
20 第2保持部
30 ピンテール収容部
40 接続部
100 ソケット
IW インパクトレンチ
ph ピンホール

Claims (5)

  1. 一端側にインパクトレンチの差込角が嵌入可能なソケットであって、
    前記一端側に対する他端側から、第1の幅を有する第1のナットを嵌合可能であり、嵌合された前記第1のナットを保持する第1保持部と、
    前記第1保持部より前記一端側に設けられ、前記第1の幅より狭い第2の幅を有する第2のナットを嵌合可能であり、嵌合された前記第2のナットを保持する第2保持部と、
    を備えるインパクトレンチ用ソケット。
  2. 前記第1保持部は、
    前記第1のナットの先端面における周縁部が当接される第1の当接面と、前記第1のナットの側面が当接される第1の側面とを備え、
    前記第1保持部の幅方向において、前記第1の当接面の内側に隣接して、前記第2保持部の幅と同じ幅の第1の開口が設けられ、
    前記第2保持部は、
    前記第1保持部の前記第1の開口より奥側に設けられ、
    前記第2のナットの先端面における周縁部が当接される第2の当接面と、前記第2のナットの側面が当接される第2の側面とを備える
    ことを特徴とする請求項1に記載のインパクトレンチ用ソケット。
  3. 前記第2保持部の幅方向において、前記第2の当接面の内側に隣接して、第2の開口が設けられ、
    前記第2保持部より前記一端側に、前記第2の開口と連なり、トルシア型高力ボルトのピンテールを収容可能な収容部を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載のインパクトレンチ用ソケット。
  4. 前記第1保持部および前記第2保持部の外周部の直径より、前記収容部の外周部の直径が小さい
    ことを特徴とする請求項3に記載のインパクトレンチ用ソケット。
  5. 前記一端側から前記他端側に向かう軸方向において、前記第1保持部の長さは、トルシア型高力ボルトのナットの長さより短い
    ことを特徴とする請求項3または4に記載のインパクトレンチ用ソケット。
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