JP2015036134A - 消泡装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】タンク内の圧力が変動した場合に発生する息継現象を抑制する。
【解決手段】発泡性の液体Wが貯留されたタンク2と、タンク2内とシール部12を介して区画される軸受室7を形成し、軸受室7内に軸受装置8が設けられた軸受ケーシング6と、軸受装置8によって回転可能に支持されるとともにシール部12を介してタンク2内に挿入されて、回転することで液体Wの消泡を行う消泡部3と、軸受ケーシング6の外部に配置されて、磁気カップリング16を介して消泡部3を回転駆動させる駆動部11と、軸受室7内の圧力とタンク2内の圧力との差分が小さくなるように圧力調整を行う圧力調整部23と、を備える消泡装置1を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、消泡装置に係り、特に発泡性の液体が貯留されたタンクと、タンク内の液体の消泡を行う消泡部を有する消泡装置に関する。
容器内に貯留された液体に対して撹拌などの処理を行う機器などの設置には、開放系と密封系(密閉系)のものがある。ここで、容器の内部に臭気や爆発性ガス(ガス成分)、粉塵等が存在する場合は、密封系での設置が要求されている。
密封系での設置を行う場合、特許文献1に記載されているような撹拌機やメカニカルシールを用いたシール構造が知られている。
特許文献1に記載されている撹拌機は、モータが配置されるモータ室と軸受ケーシングとの間の圧力を均圧に制御するために、モータ室と軸受ケーシングとを配管にて接続した構成となっている。
特公昭62−1775号公報
密封系で用いられるメカニカルシールは、性能を保持するため水やオイルなどの冷却材が用いられるが、メカニカルシールは完全密封ではないため、冷却材がタンク内に漏れ、液体に不純物が混入する要因となる。
乾式のメカニカルシールも知られているが、周速・圧力・温度など、使用環境に制限がある。
バッチ運転などにより、設置するタンク内の圧力が変動する場合、タンク内に発泡性物質が存在すると、固形成分がメカニカルシールの破損原因となる場合がある。
また、特許文献1に記載されているような撹拌機の場合、バッチ運転などによりタンク内の圧力が変動すると、タンク内と軸受ケーシング内の息継現象が発生し、タンク内部の臭気などのガス成分、粉塵、発泡性物質などの固形成分が軸受ケーシング内部に混入し、軸受、シール部品などの破損原因となる場合がある。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、その目的は、発泡性の液体が貯留されたタンクにおいて、回転することで液体の消泡を行う消泡部を有し、タンク内の圧力が変動した場合に発生する息継現象を抑制することができる消泡装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、この発明は以下の手段を提供している。
本発明の消泡装置は、発泡性の液体が貯留されたタンクと、前記タンク内とシール部を介して区画される軸受室を形成し、該軸受室内に軸受装置が設けられた軸受ケーシングと、前記軸受装置によって回転可能に支持されるとともに前記シール部を介して前記タンク内に挿入されて、回転することで前記液体の消泡を行う消泡部と、前記軸受ケーシングの外部に配置されて、磁気カップリングを介して前記消泡部を回転駆動させる駆動部と、前記軸受室内の圧力と前記タンク内の圧力との差分が小さくなるように圧力調整を行う圧力調整部と、を備えることを特徴とする。
上記構成によれば、圧力調整部によって、軸受室内の圧力とタンク内の圧力との均衡が図られるため、タンク内の圧力が変動した場合に発生する息継現象を抑制することができる。
上記消泡装置において、前記圧力調整部は、前記タンクと前記軸受室とを接続する管状の連通管であることが好ましい。
上記構成によれば、連通管を介して軸受室内の圧力とタンク内の圧力との均衡を図ることができる。
上記消泡装置において、前記連通管を介して、前記軸受室内にパージガスを供給可能なパージガス供給装置を有することが好ましい。
上記構成によれば、タンク内の圧力が負圧となった場合にパージガスを噴射することで軸受室内の圧力を正圧に保ち、タンク内の圧力が負圧となった場合に急増する泡の軸受室内への侵入を抑制することができる。
上記消泡装置において、前記連通管には、シリンダーと、該シリンダーを第一室と第二室とに仕切るピストンとを有するアイソレータが設けられていることが好ましい。
上記構成によれば、タンク内の臭気などのガス成分や、粉塵などの固形成分の混入を防止することができる。
上記消泡装置において、前記シール部はオイルシールによって構成されていることが好ましい。
上記構成によれば、例えばメカニカルシールを用いた場合に冷却材として使用する潤滑油・冷却水や、メカニカルシールの摩耗粉がタンク内に混入するおそれがない。
本発明によれば、発泡性の液体が貯留されたタンクと、回転することで液体の消泡を行う消泡部とを有する消泡装置において、タンク内の圧力が変動した場合に発生する息継現象を抑制することができる。
本発明の実施形態の消泡装置の概略図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
本実施形態の消泡装置は、タンク内に貯留された発泡性の液体の消泡を行う消泡部を有するものであり、バッチ運転での密封状態の液体の消泡を行うものである。
図1に示すように、消泡装置1は、発泡性の液体Wが貯留されたタンク2と、タンク2内に挿入されて液体Wの消泡を行う消泡部3と、を有している。
消泡部3は、消泡羽根4と軸部5とを有しており、軸部5は、タンク2の上部に設けられた軸受ケーシング6の内部空間である軸受室7に設けられた軸受装置8によって回転可能に支持されている。
軸受ケーシング6の外部であって軸受ケーシング6の上方には、消泡部3の軸部5を回転駆動させる駆動部であるモータ11が設置されている。
タンク2と軸受ケーシング6とは気密に接続されており、タンク2と軸受ケーシング6とで密閉空間を形成している。
タンク2は、発泡性の液体Wを貯留するのに適した材質によって形成されている。また、タンク2は、その上部にモータ11や消泡部3を設置するのに十分な強度を有している。
軸受ケーシング6は、タンク2の上方に延在する円筒形状の部位である。軸受ケーシング6の下部は、シール部12を介してタンク2と接続されており、タンク2の内部と軸受ケーシング6内の軸受室7とは、シール部12によって区画されている。
軸受ケーシング6の上部は、隔壁17を介してモータ11と接続されている。即ち、軸受ケーシング6とモータ11とは、隔壁17によって別の空間を形成となっている。
モータ11内には、消泡部3を駆動する出力軸13が下方を向くように設置されている。出力軸13には、円盤状(ディスク型)の第一永久磁石14が、カップリング(図示せず)などを介して接続されている。第一永久磁石14は、隔壁17との間に所定の間隔を形成するように配置されている。
軸受室7の内部であって、隔壁17の下方には、第一永久磁石14と同形状の第二永久磁石15が配置されている。第二永久磁石15と隔壁17とは、所定の間隔を形成するように配置されている。第二永久磁石15が隔壁17を挟んで第一永久磁石14と対向配置されていることによって、第一永久磁石14と第二永久磁石15とは磁気カップリング16(磁気ツギ手)を構成している。第二永久磁石15の下面には、消泡部3の軸部5の上端が接続されている。
また、隔壁17は、モータ11の空間と軸受室7との間の圧力差が大きくなった場合においても、第一永久磁石14と第二永久磁石15とが磁気カップリング16の機能を損なわない程度の強度を有している。これに対応して、第一永久磁石14と第二永久磁石15とは、隔壁17を介して磁力を伝達できる磁力を有している。例えば、永久磁石としてはネオジムを採用することができる。
消泡部3の軸部5は、モータ11の駆動力によって回転する軸状部材であり、軸受室7内において、上下方向に間隔をおいて配置された二つの軸受装置8(ラジアル軸受)によって回転自在に支持されている。軸受装置8は、図示しない支持部材によって、軸受ケーシング6に固定されている。
軸部5は、上端が第二永久磁石15に接続され、シール部12を貫通してタンク2の内部まで延在している。軸部5の下端には、消泡羽根4が設けられている。
消泡羽根4は、軸部5の外周面に二つ取り付けられている。消泡羽根4には、液体W上の泡を取り込む泡取込口と、泡を排出する泡排出口を有する流路が形成されており、この流路を漸次狭くすることによって、泡を圧縮して消泡する構成となっている。
シール部12は円板形状をなし、中心部に軸部5が貫通している。即ち、シール部12は、モータ11の駆動力を消泡羽根4に伝達する軸部5に対するシール装置であり、このシール部12によって、密閉空間である軸受ケーシング6とタンク2とが区画される。
シール部12は、外周面が軸受ケーシング6の内周面に接続されているブラケット19と、ブラケット19の内周面と軸部5との間をシールするOリング及びオイルシール20により構成される。Oリング及びオイルシール20は、フッ素ゴムによって形成されており、例えば、リング状をなしてブラケット19の内周面に形成されている溝条に嵌め込まれている。
また、軸部5上であってシール部12の上方には、ブラケット19と所定の間隔を形成するように、円板形状のラビリンスシール21が取り付けられている。
タンク2と軸受室7とは、軸受室7内の圧力とタンク2内の圧力との差分が小さくなるように圧力調整を行う圧力調整部として機能する管状の連通管23によって接続されている。具体的には、連通管23の一端は、タンク2の内部に開口しており、連通管23の他端は、軸受室7の内部であってラビリンスシール21とシール部12との間に開口している。
また、連通管23上にはアイソレータ24が設けられている。アイソレータ24は、シリンダー25とシリンダー25を気密に区画するとともに、シリンダー25の長手方向に移動自在とされているピストン26とを有している所謂フリーピストン型アイソレータである。アイソレータ24のシリンダー25内には、不活性ガスが封入されていることが好ましい。
アイソレータ24のシリンダー25は、ピストン26によって第一室27と第二室28とに仕切られている。第一室27はタンク2側と連通しており、第二室28は軸受室7側と連通している。アイソレータ24は、タンク2に連通する連通管23と、軸受室7に連通する連通管23とを、圧力を伝達しつつ分離している。
また、連通管23上には、アイソレータ24内の圧力を計測するためのアイソレータ用圧力計29が設けられている。
また、連通管23上であって、アイソレータ24と軸受室7との間には、パージガスを連通管23に導入することができるパージガス供給装置30が接続されている。パージガスとしては、例えば、N、COなどの不活性ガスが好適である。パージガスは、パージガスバルブ31を操作することによって連通管23を介して軸受室7内に供給される。
また、軸受ケーシング6には、軸受室7内と外部とを連通する第一配管33が設けられている。第一配管33には第一開放バルブ34が設けられており、第一開放バルブ34の操作により軸受室7内の気体を開放可能とされている。また、第一配管33には、軸受室7内の圧力を計測するための軸受室用圧力計35が設けられている。
また、タンク2には、タンク2内と外部とを連通する第二配管36が設けられている。第二配管36には第二開放バルブ37が設けられており、第二開放バルブ37の操作によりタンク2内の気体を開放可能とされている。また、第二配管36には、タンク2内の圧力を計測するためのタンク用圧力計38が設けられている。
さらに、消泡装置1は、アイソレータ用圧力計29、軸受室用圧力計35、及びタンク用圧力計38の測定値が入力されるとともに、パージガスバルブ31、第一開放バルブ34、及び第二開放バルブ37の開度を制御可能な制御装置(図示せず)を有している。
制御装置は、各圧力計の測定値に基づき、タンク2内の圧力、軸受室7内の圧力を調整する機能を有している。例えば、連通管23及びアイソレータ24の作用のみではタンク2内の圧力と軸受室7内の圧力の均衡が図れず、タンク2内の圧力が負圧となった場合には、制御装置は、パージガスバルブ31を操作して軸受室7内にパージガスを導入する。
また、制御装置は、軸受室7内の圧力又はタンク2内の圧力が上昇した場合、適時第一開放バルブ34や第二開放バルブ37を操作して気体を開放する。
次に、本実施形態の消泡装置1の作用について説明する。
第一永久磁石14と第二永久磁石15とが磁気カップリング16を構成していることによって、モータ11の駆動により、消泡部3が回転する。消泡部3の回転により液体W上の泡の消泡が行われる。
消泡はバッチ運転によって行われる。即ち、タンク2内に貯留された液体Wが密封状態を保ったまま消泡が行われる。
ここで、タンク2内の圧力と軸受室7の圧力との差分が大きくなると、連通管23を介して圧力の調整が行われる。即ち、タンク2内の圧力が軸受室7の圧力よりも大きくなった場合、タンク2内の気体が連通管23を介して軸受室7内に移動することによって、タンク2内の圧力と軸受室7の圧力との差分が小さくなるように圧力調整が行われる。一方、軸受室7内の圧力がタンク2の圧力よりも大きくなった場合、軸受室7内の気体が連通管23を介してタンク2内に移動し、タンク2内の圧力と軸受室7内の圧力の均衡が図られる。
タンク2内の圧力が負圧となった場合は、軸受室7のラビリンスシール21とシール部12との間にパージガスが導入される。
また、軸受室7の圧力、又はタンク2内の圧力が上昇した場合、第一開放バルブ34、第二開放バルブ37が開放されて、圧力の低下が図られる。
上記実施形態によれば、圧力調整部として機能する連通管23によって、軸受室7内の圧力とタンク2内の圧力との均衡が図られるため、タンク2内の圧力が変動した場合に発生する息継現象を抑制することができる。
即ち、息継現象によって消泡羽根4周囲に堆積した泡を吸い込む可能性を排除することができる。また、息継現象によって消泡により発生したミストを吸い込む可能性を排除することができる。
また、タンク2内に発泡性物質の他に腐食性ガスや粉塵が共存する場合、バッチ運転のような圧力変動時に軸受ケーシング6の息継現象があると腐食性ガスも吸い込む可能性がある。上記実施形態によれば、息継現象が抑制されることにより、腐食性ガス・粉塵の吸い込みを防止することができる。
また、シール部12がOリング及びオイルシール20によって構成されていることによって、例えばメカニカルシールを用いた場合に冷却材として使用する潤滑油・冷却水や、メカニカルシールの摩耗粉がタンク2内に混入するおそれがない。
また、メカニカルシールを使用した場合、定期的な交換や冷却材が必要となるなどコストが高額となるが、これが不要となりコストの低減を図ることができる。
また、タンク2内の圧力が負圧となった場合にパージガスを噴射することによって、タンク2内の圧力が負圧となった場合に増加する泡の軸受室7内への侵入を抑制することができる。
また、連通管23にアイソレータ24が設けられていることによって、タンク2内の臭気などのガス成分や、粉塵などの固形成分の混入を防止することができる。
なお、本発明の技術範囲は上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記実施形態では、タンク2内の臭気などのガス成分の混入を防止するためにアイソレータ24を設ける構成としたが、これに限ることはなく、ミストセパレータなどのフィルターを設ける構成としてもよい。
1 消泡装置
2 タンク
3 消泡部
4 消泡羽根
5 軸部
6 軸受ケーシング
7 軸受室
8 軸受装置
11 モータ(駆動部)
12 シール部
14 第一永久磁石
15 第二永久磁石
16 磁気カップリング
17 隔壁
19 ブラケット
20 Oリング及びオイルシール
21 ラビリンスシール
23 連通管(圧力調整部)
24 アイソレータ
25 シリンダー
26 ピストン
27 第一室
28 第二室
29 アイソレータ用圧力計
30 パージガス供給装置
31 パージガスバルブ
33 第一配管
34 第一開放バルブ
35 軸受室用圧力計
36 第二配管
37 第二開放バルブ
38 タンク用圧力計
W 液体

Claims (5)

  1. 発泡性の液体が貯留されたタンクと、
    前記タンク内とシール部を介して区画される軸受室を形成し、該軸受室内に軸受装置が設けられた軸受ケーシングと、
    前記軸受装置によって回転可能に支持されるとともに前記シール部を介して前記タンク内に挿入されて、回転することで前記液体の消泡を行う消泡部と、
    前記軸受ケーシングの外部に配置されて、磁気カップリングを介して前記消泡部を回転駆動させる駆動部と、
    前記軸受室内の圧力と前記タンク内の圧力との差分が小さくなるように圧力調整を行う圧力調整部と、を備えることを特徴とする消泡装置。
  2. 前記圧力調整部は、前記タンクと前記軸受室とを接続する管状の連通管であることを特徴とする請求項1に記載の消泡装置。
  3. 前記連通管を介して、前記軸受室内にパージガスを供給可能なパージガス供給装置を有することを特徴とする請求項2に記載の消泡装置。
  4. 前記連通管には、シリンダーと、該シリンダーを第一室と第二室とに仕切るピストンとを有するアイソレータが設けられていることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の消泡装置。
  5. 前記シール部がOリング及びオイルシールによって構成されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の消泡装置。
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