JP2015035712A - 無線基地局装置、無線端末装置、無線通信システム、端末間直接通信制御方法およびコンピュータプログラム - Google Patents

無線基地局装置、無線端末装置、無線通信システム、端末間直接通信制御方法およびコンピュータプログラム Download PDF

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雅 伏木
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Abstract

【課題】端末間直接通信を行う端末を管理できること。【解決手段】無線基地局装置を介して無線端末装置間で通信可能な無線通信システムにおいて、無線基地局装置は、無線端末装置間の直接通信である端末間直接通信の許可条件の情報を記憶し、該許可条件に基づいて端末間直接通信の実行を制御する。無線端末装置は、無線基地局装置からの端末間直接通信の実行の可否を示す情報に基づいて、端末間直接通信を実行するかしないかを判断する。【選択図】図1

Description

本発明は、無線基地局装置、無線端末装置、無線通信システム、端末間直接通信制御方法およびコンピュータプログラムに関する。
近年、基地局を介して端末間で通信可能なセルラーシステムにおいて、該端末間で直接通信(端末間直接通信)を行う技術が検討されている。例えば、3GPP(3rd Generation Partnership Project)で標準化作業が進められているLTEアドバンスト(LTE-Advanced)と呼ばれるLTE(Long Term Evolution)の後継のシステムにおいて、端末間直接通信が検討されている(例えば、非特許文献1参照)。端末間直接通信として、基地局の通信可能圏内に在る端末が行う場合と、基地局の通信可能圏外に在る端末が行う場合とが検討されている。
3GPP, Study on LTE Device to Device Proximity Services, RP122009, インターネット<URL:http://www.3gpp.org> 3GPP, TS23.203
従来の端末間直接通信制御技術では端末間直接通信を行う端末を管理することが課題となっている。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、端末間直接通信を行う端末を管理できることを課題とする。
(1)本発明に係る無線基地局装置は、無線基地局装置を介して無線端末装置間で通信可能な無線通信システムの前記無線基地局装置において、無線端末装置間の直接通信である端末間直接通信の許可条件の情報を記憶する端末間直接通信許可条件記憶部と、前記許可条件に基づいて前記端末間直接通信の実行を制御する端末間直接通信制御部と、を備えたことを特徴とする。
(2)本発明に係る無線基地局装置においては、上記(1)の無線基地局装置において、前記端末間直接通信制御部は、自無線基地局装置の通信可能圏内に在る無線端末装置から受信された端末間直接通信属性情報と前記許可条件とに基づいて、前記端末間直接通信の実行の可否を判断することを特徴とする。
(3)本発明に係る無線基地局装置においては、上記(2)の無線基地局装置において、前記端末間直接通信属性情報は、自無線基地局装置の通信可能圏内に在る無線端末装置からの端末間直接通信リクエストに含まれるものであって、当該通信可能圏内に在る無線端末装置による端末間直接通信の属性情報であることを特徴とする。
(4)本発明に係る無線基地局装置においては、上記(3)の無線基地局装置において、前記端末間直接通信制御部は、前記端末間直接通信リクエストに対して、前記通信可能圏内に在る無線端末装置による端末間直接通信の実行の可否を応答することを特徴とする。
(5)本発明に係る無線基地局装置においては、上記(2)の無線基地局装置において、前記端末間直接通信属性情報は、自無線基地局装置の通信可能圏内に在る無線端末装置から受信された端末間直接通信検知シグナリングに含まれるものであって、自無線基地局装置の通信可能圏外に在る無線端末装置による端末間直接通信の属性情報であることを特徴とする。
(6)本発明に係る無線基地局装置においては、上記(5)の無線基地局装置において、前記端末間直接通信制御部は、前記端末間直接通信検知シグナリングに対して、前記通信可能圏外に在る無線端末装置による端末間直接通信の実行の可否を応答することを特徴とする。
(7)本発明に係る無線端末装置は、無線基地局装置を介して無線端末装置間で通信可能な無線通信システムの前記無線端末装置において、無線端末装置間の直接通信である端末間直接通信を制御する端末間直接通信制御部を備え、前記端末間直接通信制御部は、前記無線基地局装置からの端末間直接通信の実行の可否を示す情報に基づいて、前記端末間直接通信を実行するかしないかを判断することを特徴とする。
(8)本発明に係る無線端末装置においては、上記(7)の無線端末装置において、前記端末間直接通信制御部は、自無線端末装置が前記無線基地局装置の通信可能圏内に在る場合に、自無線端末装置による端末間直接通信の属性情報を端末間直接通信リクエストに含めて前記無線基地局装置へ送信し、該端末間直接通信リクエストに対する応答として前記端末間直接通信の実行の可否を示す情報を前記無線基地局装置から受信することを特徴とする。
(9)本発明に係る無線端末装置においては、上記(7)の無線端末装置において、前記端末間直接通信に使用される端末間直接通信用無線リソースの測定を行う無線部を備え、前記端末間直接通信制御部は、自無線端末装置が前記無線基地局装置の通信可能圏内に在る場合に、前記端末間直接通信用無線リソースの測定結果に基づいて、前記無線基地局装置の通信可能圏外に在る無線端末装置による端末間直接通信の属性情報を端末間直接通信検知シグナリングに含めて前記無線基地局装置へ送信し、該端末間直接通信検知シグナリングに対する応答として前記通信可能圏外に在る無線端末装置による端末間直接通信の実行の可否を示す情報を前記無線基地局装置から受信し、該受信した端末間直接通信の実行の可否を示す情報を前記通信可能圏外に在る無線端末装置へ送信する、ことを特徴とする。
(10)本発明に係る無線端末装置においては、上記(9)の無線端末装置において、前記端末間直接通信制御部は、自無線端末装置が前記無線基地局装置の通信可能圏外に在る場合に、前記無線基地局装置の通信可能圏内に在る無線端末装置から受信された端末間直接通信の実行の可否を示す情報に基づいて、前記端末間直接通信を実行するかしないかを判断することを特徴とする。
(11)本発明に係る無線通信システムは、上記(1)の無線基地局装置と、上記(7)の無線端末装置とを有する。
(12)本発明に係る無線基地局装置は、無線基地局装置を介して無線端末装置間で通信可能な無線通信システムの前記無線基地局装置において、無線端末装置間の直接通信である端末間直接通信の許可条件の情報を記憶する端末間直接通信許可条件記憶部と、前記許可条件の情報を無線端末装置へ送信する無線部と、を備えたことを特徴とする。
(13)本発明に係る無線端末装置は、無線基地局装置を介して無線端末装置間で通信可能な無線通信システムの前記無線端末装置において、無線端末装置間の直接通信である端末間直接通信の許可条件の情報を前記無線基地局装置から受信する無線部と、前記受信された許可条件の情報を記憶する端末間直接通信情報記憶部と、前記許可条件に基づいて前記端末間直接通信を制御する端末間直接通信制御部と、を備えたことを特徴とする。
(14)本発明に係る無線端末装置においては、上記(13)の無線端末装置において、前記端末間直接通信制御部は、自無線端末装置が前記無線基地局装置の通信可能圏内に在る場合に、自無線端末装置による端末間直接通信の属性情報と前記許可条件とに基づいて、前記端末間直接通信の実行の可否を判断することを特徴とする。
(15)本発明に係る無線端末装置においては、上記(13)の無線端末装置において、前記無線部は、前記端末間直接通信に使用される端末間直接通信用無線リソースの測定を行い、前記端末間直接通信制御部は、自無線端末装置が前記無線基地局装置の通信可能圏内に在る場合に、前記端末間直接通信用無線リソースの測定結果に基づいて前記無線基地局装置の通信可能圏外に在る無線端末装置による端末間直接通信を検知すると、該端末間直接通信の属性情報と前記許可条件とに基づいて該端末間直接通信の実行の可否を判断し、該判断結果に基づいて該端末間直接通信の実行の可否を示す情報を前記通信可能圏外に在る無線端末装置へ送信する、ことを特徴とする。
(16)本発明に係る無線端末装置においては、上記(15)の無線端末装置において、前記端末間直接通信制御部は、自無線端末装置が前記無線基地局装置の通信可能圏外に在る場合に、前記無線基地局装置の通信可能圏内に在る無線端末装置から受信された端末間直接通信の実行の可否を示す情報に基づいて、前記端末間直接通信を実行するかしないかを判断することを特徴とする。
(17)本発明に係る無線通信システムは、上記(12)の無線基地局装置と、上記(13)の無線端末装置とを有する。
(18)本発明に係る端末間直接通信制御方法は、無線基地局装置を介して無線端末装置間で通信可能な無線通信システムの前記無線基地局装置における端末間直接通信制御方法であって、前記無線基地局装置が、無線端末装置間の直接通信である端末間直接通信の許可条件の情報を端末間直接通信許可条件記憶部に記憶するステップと、前記無線基地局装置が、前記許可条件に基づいて前記端末間直接通信の実行を制御するステップと、を含むことを特徴とする。
(19)本発明に係る端末間直接通信制御方法は、無線基地局装置を介して無線端末装置間で通信可能な無線通信システムの前記無線端末装置における端末間直接通信制御方法であって、前記無線端末装置が、無線端末装置間の直接通信である端末間直接通信を制御する端末間直接通信制御ステップを含み、前記端末間直接通信制御ステップにおいて、前記無線基地局装置からの端末間直接通信の実行の可否を示す情報に基づいて、前記端末間直接通信を実行するかしないかを判断することを特徴とする。
(20)本発明に係る端末間直接通信制御方法は、無線基地局装置を介して無線端末装置間で通信可能な無線通信システムの前記無線基地局装置における端末間直接通信制御方法であって、前記無線基地局装置が、無線端末装置間の直接通信である端末間直接通信の許可条件の情報を端末間直接通信許可条件記憶部に記憶するステップと、前記無線基地局装置が、前記許可条件の情報を無線端末装置へ送信するステップと、を含むことを特徴とする。
(21)本発明に係る端末間直接通信制御方法は、無線基地局装置を介して無線端末装置間で通信可能な無線通信システムの前記無線端末装置における端末間直接通信制御方法であって、前記無線端末装置が、無線端末装置間の直接通信である端末間直接通信の許可条件の情報を前記無線基地局装置から受信するステップと、前記無線端末装置が、前記受信された許可条件の情報を端末間直接通信情報記憶部に記憶するステップと、前記無線端末装置が、前記許可条件に基づいて前記端末間直接通信を制御するステップと、を含むことを特徴とする。
(22)本発明に係るコンピュータプログラムは、無線基地局装置を介して無線端末装置間で通信可能な無線通信システムの前記無線基地局装置のコンピュータに、無線端末装置間の直接通信である端末間直接通信の許可条件の情報を端末間直接通信許可条件記憶部に記憶するステップと、前記許可条件に基づいて前記端末間直接通信の実行を制御するステップと、を実行させるためのコンピュータプログラムであることを特徴とする。
(23)本発明に係るコンピュータプログラムは、無線基地局装置を介して無線端末装置間で通信可能な無線通信システムの前記無線端末装置のコンピュータに、無線端末装置間の直接通信である端末間直接通信を制御する端末間直接通信制御ステップを実行させるためのコンピュータプログラムであり、前記端末間直接通信制御ステップにおいて、前記無線基地局装置からの端末間直接通信の実行の可否を示す情報に基づいて、前記端末間直接通信を実行するかしないかを判断することを特徴とするコンピュータプログラムであることを特徴とする。
(24)本発明に係るコンピュータプログラムは、無線基地局装置を介して無線端末装置間で通信可能な無線通信システムの前記無線基地局装置のコンピュータに、無線端末装置間の直接通信である端末間直接通信の許可条件の情報を端末間直接通信許可条件記憶部に記憶するステップと、前記許可条件の情報を無線端末装置へ送信するステップと、を実行させるためのコンピュータプログラムであることを特徴とする。
(25)本発明に係るコンピュータプログラムは、無線基地局装置を介して無線端末装置間で通信可能な無線通信システムの前記無線端末装置のコンピュータに、無線端末装置間の直接通信である端末間直接通信の許可条件の情報を前記無線基地局装置から受信するステップと、前記受信された許可条件の情報を端末間直接通信情報記憶部に記憶するステップと、前記許可条件に基づいて前記端末間直接通信を制御するステップと、を実行させるためのコンピュータプログラムであることを特徴とする。
本発明によれば、端末間直接通信を行う端末を管理できるという効果が得られる。
本発明の一実施形態に係る無線通信システムの構成を説明するための概略構成図である。 本発明の一実施形態に係る基地局1の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る端末2の構成を示すブロック図である。 本発明の実施例1に係る基地局1の端末間直接通信制御処理のフローチャートである。 本発明の実施例1に係る端末2の端末間直接通信制御処理のフローチャートである。 本発明の実施例1に係る端末2の端末間直接通信制御処理のフローチャートである。 本発明の実施例2に係る基地局1の端末間直接通信制御処理のフローチャートである。 本発明の実施例2に係る端末2の端末間直接通信制御処理のフローチャートである。 本発明の実施例2に係る端末2の端末間直接通信制御処理のフローチャートである。 本発明の実施例3に係る端末間直接通信制御方法の手順を示すシーケンスチャートである。 本発明の実施例3に係る端末間直接通信制御方法の手順を示すシーケンスチャートである。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る無線通信システムの構成を説明するための概略構成図である。本実施形態に係る無線通信システムは、無線基地局装置(以下、基地局と称する)を介して無線端末装置(以下、端末と称する)間で通信可能である。本実施形態に係る無線通信システムとしては、例えば、セルラーシステムが挙げられる。
図1には、基地局1と、該基地局1との通信可能圏内で端末間直接通信を行う送信側の端末2−1sおよび受信側の端末2−1rが示されている。また、基地局1との通信可能圏外で端末間直接通信を行う送信側の端末2−2sおよび受信側の端末2−2rが示されている。以下、各端末2−1s,2−1r,2−2s,2−2rを特に区別しないときは「端末2」と称する。
図1において、基地局1の通信可能圏内に在る端末2は基地局1との間で直接にデータを送受可能である。一方、基地局1の通信可能圏外に在る端末2は基地局1との間で直接にはデータを送受できない。基地局1の通信可能圏外に在る端末2は、基地局1の通信可能圏内に在る端末2から送信された信号を受信できる。また、基地局1の通信可能圏内に在る端末2は、基地局1の通信可能圏外に在る端末2から送信された信号を受信できる。
図2は、本実施形態に係る基地局1の構成を示すブロック図である。図3は、本実施形態に係る端末2の構成を示すブロック図である。図2及び図3には、端末間直接通信に係る構成のみを示している。
図2において、基地局1は、無線部10と端末間直接通信制御部11と端末間直接通信許可条件記憶部12と端末間直接通信管理情報記憶部13を有する。無線部10は、自己の通信可能圏内に在る端末2と無線通信を行う。端末間直接通信制御部11は端末間直接通信の制御を行う。端末間直接通信許可条件記憶部12は、端末間直接通信の許可条件の情報(端末間直接通信許可条件情報)を記憶する。端末間直接通信管理情報記憶部13は、端末間直接通信の管理情報を記憶する。
端末間直接通信の許可条件の例1〜4を以下に挙げる。
(例1)端末間直接通信で使用される周波数帯域が規定された周波数帯域であること。
(例2)端末間直接通信を行う端末のカテゴリが規定されたカテゴリであること。
(例3)端末間直接通信で使用される送信電力が規定された送信電力以下であること。
(例4)端末間直接通信のサービスタイプが規定されたサービスタイプであること。サービスタイプとして、例えばQCI(QoS Class Indicator)のクラスが挙げられる。QCIについては非特許文献2に記載されている。
上記した端末間直接通信の許可条件の例1〜4は、単独で使用されてもよく、又は、複数が組み合わされて使用されてもよい。
図3において、端末2は、無線部20と端末間直接通信制御部21と端末間直接通信情報記憶部22を有する。無線部20は、基地局1と無線通信を行う。また、無線部20は、端末間直接通信の相手と無線通信を行う。また、無線部20は、自端末2が基地局1の通信可能圏内に在る場合に、基地局1の通信可能圏外に在る端末2から送信された信号を受信したり、基地局1の通信可能圏外に在る端末2に向けた信号を送信したりする。また、無線部20は、自端末2が基地局1の通信可能圏外に在る場合に、基地局1の通信可能圏内に在る端末2から送信された信号を受信する。
端末間直接通信制御部21は端末間直接通信を制御する。端末間直接通信情報記憶部22は、端末間直接通信に関する情報を記憶する。
次に、本実施形態に係る端末間直接通信制御方式について実施例を挙げて説明する。以下の説明において、端末間直接通信のことをD2D通信と称する場合がある。
実施例1では、基地局1が集中的に端末間直接通信の制御を行う。図4は、本発明の実施例1に係る基地局1の端末間直接通信制御処理のフローチャートである。図5および図6は、本発明の実施例1に係る端末2の端末間直接通信制御処理のフローチャートである。
まず、図4を参照して、基地局1の端末間直接通信制御部11の動作を説明する。図4の端末間直接通信制御処理は、定期的に、又は、所定のタイミング(例えば、端末2からの受信タイミング等)に実行される。
(ステップS11)端末間直接通信制御部11は、無線部10により端末2からD2D通信リクエストを受信したかを判断する。この判断の結果、D2D通信リクエストを受信した場合にはステップS12に進み、D2D通信リクエストを受信していない場合にはステップS13に進む。
(ステップS12)端末間直接通信制御部11は、受信されたD2D通信リクエストに含まれるD2D通信属性情報に基づいて、D2D通信を許可するか否かを判断する。この判断では、D2D通信リクエストに含まれるD2D通信属性情報が、端末間直接通信許可条件記憶部12に記憶される端末間直接通信許可条件情報で示されるD2D通信の許可条件を満足する場合に「許可」と判断され、該許可条件を満足しない場合に「不許可」と判断される。
(ステップS13)端末間直接通信制御部11は、無線部10により端末2からD2D通信検知シグナリングを受信したかを判断する。この判断の結果、D2D通信検知シグナリングを受信した場合にはステップS14に進み、D2D通信検知シグナリングを受信していない場合には図4の処理を終了する。
(ステップS14)端末間直接通信制御部11は、受信されたD2D通信検知シグナリングに含まれるD2D通信属性情報に基づいて、D2D通信を許可するか否かを判断する。この判断では、D2D通信検知シグナリングに含まれるD2D通信属性情報が、端末間直接通信許可条件記憶部12に記憶される端末間直接通信許可条件情報で示されるD2D通信の許可条件を満足する場合に「許可」と判断され、該許可条件を満足しない場合に「不許可」と判断される。
(ステップS15)ステップS12、S14の判断の結果、D2D通信を許可する場合にはステップS16に進み、D2D通信を許可しない場合にはステップS17に進む。
(ステップS16)端末間直接通信制御部11は、無線部10により、D2D通信リクエストまたはD2D通信検知シグナリングに対する応答として、D2D通信許可シグナリングを送信する。D2D通信許可シグナリングとして、例えばAck信号が挙げられる。
(ステップS17)端末間直接通信制御部11は、無線部10により、D2D通信リクエストまたはD2D通信検知シグナリングに対する応答として、D2D通信不許可シグナリングを送信する。D2D通信不許可シグナリングとして、例えばNack信号が挙げられる。
端末間直接通信制御部11は、D2D通信を許可した端末2の情報、及び、D2D通信を許可しなかった端末2の情報を端末間直接通信管理情報記憶部13に記憶させる。端末間直接通信管理情報記憶部13に記憶される端末2の情報として、端末2の識別情報、D2D通信属性情報などが挙げられる。
次に、図5および図6を参照して、端末2の端末間直接通信制御部21の動作を説明する。図5および図6の端末間直接通信制御処理は、定期的に、又は、所定のタイミング(例えば、基地局1または他の端末2からの受信タイミング等)に実行される。
まず、図5に係る端末2の端末間直接通信制御処理を説明する。
(ステップS21)端末間直接通信制御部21は、無線部20により、自端末2が基地局1の通信可能圏外に在るか通信可能圏内に在るかを判断する。この結果、基地局1の通信可能圏外に在る場合にはステップS22に進み、基地局1の通信可能圏内に在る場合にはステップS24に進む。
(ステップS22)端末間直接通信制御部21は、無線部20により他の端末2から送信される「switch-off signaling」を受信したかを判断する。「switch-off signaling」はD2D通信の不許可を示す。「switch-off signaling」は、基地局1の通信可能圏内に在る端末2から送信される。該判断の結果、「switch-off signaling」を受信した場合にはステップS23に進み、「switch-off signaling」を受信していない場合には図5の処理を終了する。
(ステップS23)端末間直接通信制御部21は、「switch-off signaling」を受信したことにより、D2D通信を停止する。これにより、基地局1の通信可能圏外に在る端末2で実行されていたD2D通信が停止される。
(ステップS24)端末間直接通信制御部21は、D2D通信属性情報を含むD2D通信リクエストを基地局1へ送信し、その応答に従ってD2D通信を実行するか実行しないかを決定する。D2D通信属性情報は、自端末2のD2D通信の属性情報である。
D2D通信属性情報の例1〜4を以下に挙げる。
(例1)D2D通信で使用される周波数帯域を示す情報。
(例2)D2D通信を行う端末のカテゴリを示す情報。
(例3)D2D通信で使用される送信電力を示す情報。
(例4)D2D通信のサービスタイプを示す情報。サービスタイプとして、例えばQCIのクラスが挙げられる。
上記したD2D通信の属性情報の例1〜4は、単独で使用されてもよく、又は、複数が組み合わされて使用されてもよい。
次に、図6に係る端末2の端末間直接通信制御処理を説明する。
(ステップS31)端末間直接通信制御部21は、無線部20により、自端末2が基地局1の通信可能圏内に在るか通信可能圏外に在るかを判断する。この結果、基地局1の通信可能圏内に在る場合にはステップS32に進み、基地局1の通信可能圏外に在る場合には図6の処理を終了する。
(ステップS32)端末間直接通信制御部21は、無線部20により、所定の周期で、D2D通信に使用されるD2D通信用無線リソースの測定を行う。
(ステップS33)端末間直接通信制御部21は、D2D通信用無線リソースの測定結果に基づいて、基地局1の通信可能圏外に在る端末2によるD2D通信を検知したか否かを判断する。この検知の判断では、D2D通信に係る「Discovery」、「Broadcast」または「Multicast」のいずれかのシグナリング(signaling)を検知したかを判断する。該判断の結果、検知した場合にはステップS34に進み、検知しなかった場合には図6の処理を終了する。
(ステップS34)端末間直接通信制御部21は、D2D通信用無線リソースの測定結果に基づいて、基地局1の通信可能圏外に在る端末2によるD2D通信の属性情報をD2D通信検知シグナリングに含めて無線部20により基地局1へ送信する。
(ステップS35)端末間直接通信制御部21は、無線部20によりD2D通信検知シグナリングに対する応答としてD2D通信不許可シグナリングを基地局1から受信したかを判断する。この判断の結果、D2D通信不許可シグナリングを受信した場合にはステップS36に進み、D2D通信不許可シグナリングを受信していない場合には図6の処理を終了する。
(ステップS36)端末間直接通信制御部21は、D2D通信不許可シグナリングの受信により、基地局1の通信可能圏外に在る該当の端末2に対して「switch-off signaling」を送信する。これにより、基地局1の通信可能圏外に在る該当の端末2において該「switch-off signaling」が受信されることにより、該通信可能圏外に在る端末2のD2D通信が停止される。
なお、端末間直接通信制御部21は、ステップS36で送信した「switch-off signaling」に対する応答(Ack/Nack)を受信することにより、該当の端末2でD2D通信が停止されたか否かを確認するようにしてもよい。
本実施例1によれば、基地局1において、該基地局1の通信可能圏内に在る端末2で行われるD2D通信、及び、該基地局1の通信可能圏外に在る端末2で行われるD2D通信に対して、集中的に、D2D通信の実行を制御できる。これにより、D2D通信を行う端末を管理できるという効果が得られる。例えば、オペレータは、D2D通信が許可されている端末2、D2D通信が許可されていない端末2などを把握することができる。
さらには、基地局1の通信可能圏外に在る端末2で自律的に行われるD2D通信を検知し、該D2D通信の実行を制御できる。
実施例2では、基地局1の通信可能圏内に在る各端末2が、分散的に、端末間直接通信の制御を行う。図7は、本発明の実施例2に係る基地局1の端末間直接通信制御処理のフローチャートである。図8および図9は、本発明の実施例2に係る端末2の端末間直接通信制御処理のフローチャートである。
まず、図7を参照して、基地局1の端末間直接通信制御部11の動作を説明する。図7の端末間直接通信制御処理は、定期的に、又は、所定のタイミング(例えば、基地局1からの送信タイミング等)に実行される。
(ステップS41)端末間直接通信制御部11は、無線部10により、D2D通信許可条件のD2D通信属性情報をブロードキャストで送信する。D2D通信許可条件のD2D通信属性情報は、端末間直接通信許可条件記憶部12に記憶される端末間直接通信許可条件情報で示されるものである。
基地局1からブロードキャストで送信されたD2D通信許可条件のD2D通信属性情報は、該基地局1の通信可能圏内に在る各端末2で受信される。該各端末2は、受信したD2D通信許可条件のD2D通信属性情報を端末間直接通信情報記憶部22に記憶する。
次に、図8および図9を参照して、端末2の端末間直接通信制御部21の動作を説明する。図8および図9の端末間直接通信制御処理は、定期的に、又は、所定のタイミング(例えば、基地局1または他の端末2からの受信タイミング等)に実行される。
まず、図8に係る端末2の端末間直接通信制御処理を説明する。
(ステップS51)端末間直接通信制御部21は、無線部20により、自端末2が基地局1の通信可能圏外に在るか通信可能圏内に在るかを判断する。この結果、基地局1の通信可能圏外に在る場合にはステップS52に進み、基地局1の通信可能圏内に在る場合にはステップS54に進む。
(ステップS52)端末間直接通信制御部21は、無線部20により他の端末2から送信される「switch-off signaling」を受信したかを判断する。「switch-off signaling」はD2D通信の不許可を示す。「switch-off signaling」は、基地局1の通信可能圏内に在る端末2から送信される。該判断の結果、「switch-off signaling」を受信した場合にはステップS53に進み、「switch-off signaling」を受信していない場合には図8の処理を終了する。
(ステップS53)端末間直接通信制御部21は、「switch-off signaling」を受信したことにより、D2D通信を停止する。これにより、基地局1の通信可能圏外に在る端末2で実行されていたD2D通信が停止される。
(ステップS54)端末間直接通信制御部21は、端末間直接通信情報記憶部22に記憶されるD2D通信許可条件のD2D通信属性情報に従って、D2D通信を実行するか実行しないかを判断する。この判断では、自端末2のD2D通信の属性情報が、端末間直接通信情報記憶部22に記憶されるD2D通信許可条件のD2D通信属性情報に該当する場合にD2D通信を実行すると判断し、端末間直接通信情報記憶部22に記憶されるD2D通信許可条件のD2D通信属性情報に該当しない場合にD2D通信を実行しないと判断する。端末間直接通信制御部11は、該判断の結果に従って、自端末2のD2D通信の実行を制御する。
次に、図9に係る端末2の端末間直接通信制御処理を説明する。
(ステップS61)端末間直接通信制御部21は、無線部20により、自端末2が基地局1の通信可能圏内に在るか通信可能圏外に在るかを判断する。この結果、基地局1の通信可能圏内に在る場合にはステップS62に進み、基地局1の通信可能圏外に在る場合には図9の処理を終了する。
(ステップS62)端末間直接通信制御部21は、無線部20により、所定の周期で、D2D通信に使用されるD2D通信用無線リソースの測定を行う。
(ステップS63)端末間直接通信制御部21は、D2D通信用無線リソースの測定結果に基づいて、基地局1の通信可能圏外に在る端末2によるD2D通信を検知したか否かを判断する。この検知の判断では、D2D通信に係る「Discovery」、「Broadcast」または「Multicast」のいずれかのシグナリング(signaling)を検知したかを判断する。該判断の結果、検知した場合にはステップS64に進み、検知しなかった場合には図9の処理を終了する。
(ステップS64)端末間直接通信制御部21は、端末間直接通信情報記憶部22に記憶されるD2D通信許可条件のD2D通信属性情報に従って、基地局1の通信可能圏外に在る端末2によるD2D通信の実行の可否を判断する。この判断では、D2D通信用無線リソースの測定結果に基づいて、基地局1の通信可能圏外に在る端末2によるD2D通信の属性情報が、端末間直接通信情報記憶部22に記憶されるD2D通信許可条件のD2D通信属性情報に該当する場合にD2D通信の実行可と判断し、端末間直接通信情報記憶部22に記憶されるD2D通信許可条件のD2D通信属性情報に該当しない場合にD2D通信の実行不可と判断する。
(ステップS65)ステップS64の判断の結果、D2D通信の実行可である場合には図9の処理を終了し、D2D通信の実行不可である場合にはステップS66に進む。
(ステップS66)端末間直接通信制御部21は、D2D通信の実行不可の判断により、基地局1の通信可能圏外に在る該当の端末2に対して「switch-off signaling」を送信する。これにより、基地局1の通信可能圏外に在る該当の端末2において該「switch-off signaling」が受信されることにより、該通信可能圏外に在る端末2のD2D通信が停止される。
なお、端末間直接通信制御部21は、ステップS66で送信した「switch-off signaling」に対する応答(Ack/Nack)を受信することにより、該当の端末2でD2D通信が停止されたか否かを確認するようにしてもよい。
本実施例2によれば、基地局1の通信可能圏内に在る各端末2において、該基地局1の通信可能圏内に在る端末2で行われるD2D通信、及び、該基地局1の通信可能圏外に在る端末2で行われるD2D通信に対して、分散的に、D2D通信の実行を制御できる。これにより、D2D通信を行う端末を管理できるという効果が得られる。
さらには、基地局1の通信可能圏外に在る端末2で自律的に行われるD2D通信を検知し、該D2D通信の実行を制御できる。
なお、基地局1の通信可能圏内に在る各端末2がD2D通信の実行の制御結果(D2D通信の実行の可否)を該基地局1へ報告し、該基地局1が該報告された内容を端末間直接通信管理情報記憶部13に記憶するようにしてもよい。これにより、例えば、オペレータは、D2D通信が許可されている端末2、D2D通信が許可されていない端末2などを把握することができる。
図10および図11は、本発明の実施例3に係る端末間直接通信制御方法の手順を示すシーケンスチャートである。
まず、図10の端末間直接通信制御方法を説明する。
(ステップS100)基地局1は、自基地局1の通信可能圏内に在る端末2−1に対して、D2D通信許可条件のD2D通信属性情報を送信する。D2D通信許可条件のD2D通信属性情報は、端末間直接通信許可条件記憶部12に記憶される端末間直接通信許可条件情報で示されるものである。端末2−1は、受信したD2D通信許可条件のD2D通信属性情報を端末間直接通信情報記憶部22に記憶する。
(ステップS101)端末2−1は、端末2−2との間のD2D通信の属性情報を含むD2D通信リクエストを基地局1へ送信する。
(ステップS102)基地局1は、端末2−1から受信したD2D通信リクエストに含まれるD2D通信属性情報に基づいて、D2D通信を許可するか否かを判断する。この判断では、D2D通信リクエストに含まれるD2D通信属性情報が、端末間直接通信許可条件記憶部12に記憶される端末間直接通信許可条件情報で示されるD2D通信の許可条件を満足する場合に「許可」と判断され、該許可条件を満足しない場合に「不許可」と判断される。基地局1は、該判断結果が「許可」である場合にD2D通信リクエスト応答「Ack」を端末2−1へ返信する。一方、基地局1は、該判断結果が「不許可」である場合にD2D通信リクエスト応答「Nack」を端末2−1へ返信する。
(ステップS103)端末2−1は、基地局1からD2D通信リクエスト応答「Ack」を受信した場合に、端末2−2に対してD2D通信開始リクエストを送信する。一方、端末2−1は、基地局1からD2D通信リクエスト応答「Nack」を受信した場合には、端末2−2とのD2D通信を実行しない。
(ステップS104)端末2−2は、端末2−1から受信したD2D通信開始リクエストに対する応答(AckまたはNack)を端末2−1へ返信する。
(ステップS105)端末2−1は、端末2−2からD2D通信開始リクエスト応答(Ack)を受信すると、端末2−2とのD2D通信を開始する。一方、端末2−1は、端末2−2からD2D通信開始リクエスト応答(Nack)を受信した場合には、端末2−2とのD2D通信を実行しない。
次に、図11の端末間直接通信制御方法を説明する。この図11の例では、未許可でD2D通信を実行している端末(未許可端末)2が存在している。
(ステップS200)基地局1は、自基地局1の通信可能圏内に在る端末(圏内端末)2に対して、D2D通信許可条件のD2D通信属性情報を送信する。D2D通信許可条件のD2D通信属性情報は、端末間直接通信許可条件記憶部12に記憶される端末間直接通信許可条件情報で示されるものである。圏内端末2は、受信したD2D通信許可条件のD2D通信属性情報を端末間直接通信情報記憶部22に記憶する。
(ステップS201)圏内端末2は、D2D通信用無線リソースの測定により、未許可端末2からのD2D通信電波を検知する。この検知では、D2D通信用無線リソースの測定結果に基づいて、測定されたD2D通信の属性情報が、端末間直接通信情報記憶部22に記憶されるD2D通信許可条件のD2D通信属性情報に該当しない場合に、当該D2D通信が未許可であると判断する。
(ステップS202)圏内端末2は、未許可端末2に対して「switch-off signaling」を送信する。この未許可端末2に対する「switch-off signaling」の送信は、該未許可端末2から「switch-off signaling」に対する応答「Ack」が返信されるまで、または、「switch-off signaling」の送信開始から所定期間経過するまで、繰り返し行われる。
(ステップS203)圏内端末2は、未許可端末2から「switch-off signaling」に対する応答「Ack」を受信する。これにより、圏内端末2は、未許可端末2によるD2D通信が停止されたことを確認する。
(ステップS204)圏内端末2は、未許可端末2の情報(端末識別情報、D2D通信属性情報など)を基地局1へ送信する。
(ステップS205)基地局1は、圏内端末2から受信した未許可端末2の情報を端末間直接通信管理情報記憶部13に記憶する。これにより、オペレータは、未許可端末2の情報を把握できる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
なお、本発明は、セルラーシステム等の無線通信システムに適用可能である。例えば、LTE規格の無線通信システム(LTEシステム)、LTEアドバンスト規格の無線通信システム(LTEアドバンストシステム)などに本発明を適用することが挙げられる。
また、上述した基地局1または端末2を実現するためのコンピュータプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行するようにしてもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、DVD(Digital Versatile Disk)等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
1…基地局(無線基地局装置)、2…端末(無線端末装置)、10…無線部、11…端末間直接通信制御部、12…端末間直接通信許可条件記憶部、13…端末間直接通信管理情報記憶部、20…無線部、21…端末間直接通信制御部、22…端末間直接通信情報記憶部

Claims (25)

  1. 無線基地局装置を介して無線端末装置間で通信可能な無線通信システムの前記無線基地局装置において、
    無線端末装置間の直接通信である端末間直接通信の許可条件の情報を記憶する端末間直接通信許可条件記憶部と、
    前記許可条件に基づいて前記端末間直接通信の実行を制御する端末間直接通信制御部と、
    を備えたことを特徴とする無線基地局装置。
  2. 前記端末間直接通信制御部は、自無線基地局装置の通信可能圏内に在る無線端末装置から受信された端末間直接通信属性情報と前記許可条件とに基づいて、前記端末間直接通信の実行の可否を判断することを特徴とする請求項1に記載の無線基地局装置。
  3. 前記端末間直接通信属性情報は、自無線基地局装置の通信可能圏内に在る無線端末装置からの端末間直接通信リクエストに含まれるものであって、当該通信可能圏内に在る無線端末装置による端末間直接通信の属性情報であることを特徴とする請求項2に記載の無線基地局装置。
  4. 前記端末間直接通信制御部は、前記端末間直接通信リクエストに対して、前記通信可能圏内に在る無線端末装置による端末間直接通信の実行の可否を応答することを特徴とする請求項3に記載の無線基地局装置。
  5. 前記端末間直接通信属性情報は、自無線基地局装置の通信可能圏内に在る無線端末装置から受信された端末間直接通信検知シグナリングに含まれるものであって、自無線基地局装置の通信可能圏外に在る無線端末装置による端末間直接通信の属性情報であることを特徴とする請求項2に記載の無線基地局装置。
  6. 前記端末間直接通信制御部は、前記端末間直接通信検知シグナリングに対して、前記通信可能圏外に在る無線端末装置による端末間直接通信の実行の可否を応答することを特徴とする請求項5に記載の無線基地局装置。
  7. 無線基地局装置を介して無線端末装置間で通信可能な無線通信システムの前記無線端末装置において、
    無線端末装置間の直接通信である端末間直接通信を制御する端末間直接通信制御部を備え、
    前記端末間直接通信制御部は、前記無線基地局装置からの端末間直接通信の実行の可否を示す情報に基づいて、前記端末間直接通信を実行するかしないかを判断することを特徴とする無線端末装置。
  8. 前記端末間直接通信制御部は、自無線端末装置が前記無線基地局装置の通信可能圏内に在る場合に、自無線端末装置による端末間直接通信の属性情報を端末間直接通信リクエストに含めて前記無線基地局装置へ送信し、該端末間直接通信リクエストに対する応答として前記端末間直接通信の実行の可否を示す情報を前記無線基地局装置から受信することを特徴とする請求項7に記載の無線端末装置。
  9. 前記端末間直接通信に使用される端末間直接通信用無線リソースの測定を行う無線部を備え、
    前記端末間直接通信制御部は、
    自無線端末装置が前記無線基地局装置の通信可能圏内に在る場合に、前記端末間直接通信用無線リソースの測定結果に基づいて、前記無線基地局装置の通信可能圏外に在る無線端末装置による端末間直接通信の属性情報を端末間直接通信検知シグナリングに含めて前記無線基地局装置へ送信し、
    該端末間直接通信検知シグナリングに対する応答として前記通信可能圏外に在る無線端末装置による端末間直接通信の実行の可否を示す情報を前記無線基地局装置から受信し、該受信した端末間直接通信の実行の可否を示す情報を前記通信可能圏外に在る無線端末装置へ送信する、
    ことを特徴とする請求項7に記載の無線端末装置。
  10. 前記端末間直接通信制御部は、
    自無線端末装置が前記無線基地局装置の通信可能圏外に在る場合に、前記無線基地局装置の通信可能圏内に在る無線端末装置から受信された端末間直接通信の実行の可否を示す情報に基づいて、前記端末間直接通信を実行するかしないかを判断することを特徴とする請求項9に記載の無線端末装置。
  11. 請求項1に記載の無線基地局装置と、請求項7に記載の無線端末装置とを有する無線通信システム。
  12. 無線基地局装置を介して無線端末装置間で通信可能な無線通信システムの前記無線基地局装置において、
    無線端末装置間の直接通信である端末間直接通信の許可条件の情報を記憶する端末間直接通信許可条件記憶部と、
    前記許可条件の情報を無線端末装置へ送信する無線部と、
    を備えたことを特徴とする無線基地局装置。
  13. 無線基地局装置を介して無線端末装置間で通信可能な無線通信システムの前記無線端末装置において、
    無線端末装置間の直接通信である端末間直接通信の許可条件の情報を前記無線基地局装置から受信する無線部と、
    前記受信された許可条件の情報を記憶する端末間直接通信情報記憶部と、
    前記許可条件に基づいて前記端末間直接通信を制御する端末間直接通信制御部と、
    を備えたことを特徴とする無線端末装置。
  14. 前記端末間直接通信制御部は、自無線端末装置が前記無線基地局装置の通信可能圏内に在る場合に、自無線端末装置による端末間直接通信の属性情報と前記許可条件とに基づいて、前記端末間直接通信の実行の可否を判断することを特徴とする請求項13に記載の無線端末装置。
  15. 前記無線部は、前記端末間直接通信に使用される端末間直接通信用無線リソースの測定を行い、
    前記端末間直接通信制御部は、
    自無線端末装置が前記無線基地局装置の通信可能圏内に在る場合に、前記端末間直接通信用無線リソースの測定結果に基づいて前記無線基地局装置の通信可能圏外に在る無線端末装置による端末間直接通信を検知すると、該端末間直接通信の属性情報と前記許可条件とに基づいて該端末間直接通信の実行の可否を判断し、
    該判断結果に基づいて該端末間直接通信の実行の可否を示す情報を前記通信可能圏外に在る無線端末装置へ送信する、
    ことを特徴とする請求項13に記載の無線端末装置。
  16. 前記端末間直接通信制御部は、
    自無線端末装置が前記無線基地局装置の通信可能圏外に在る場合に、前記無線基地局装置の通信可能圏内に在る無線端末装置から受信された端末間直接通信の実行の可否を示す情報に基づいて、前記端末間直接通信を実行するかしないかを判断することを特徴とする請求項15に記載の無線端末装置。
  17. 請求項12に記載の無線基地局装置と、請求項13に記載の無線端末装置とを有する無線通信システム。
  18. 無線基地局装置を介して無線端末装置間で通信可能な無線通信システムの前記無線基地局装置における端末間直接通信制御方法であって、
    前記無線基地局装置が、無線端末装置間の直接通信である端末間直接通信の許可条件の情報を端末間直接通信許可条件記憶部に記憶するステップと、
    前記無線基地局装置が、前記許可条件に基づいて前記端末間直接通信の実行を制御するステップと、
    を含むことを特徴とする端末間直接通信制御方法。
  19. 無線基地局装置を介して無線端末装置間で通信可能な無線通信システムの前記無線端末装置における端末間直接通信制御方法であって、
    前記無線端末装置が、無線端末装置間の直接通信である端末間直接通信を制御する端末間直接通信制御ステップを含み、
    前記端末間直接通信制御ステップにおいて、前記無線基地局装置からの端末間直接通信の実行の可否を示す情報に基づいて、前記端末間直接通信を実行するかしないかを判断することを特徴とする端末間直接通信制御方法。
  20. 無線基地局装置を介して無線端末装置間で通信可能な無線通信システムの前記無線基地局装置における端末間直接通信制御方法であって、
    前記無線基地局装置が、無線端末装置間の直接通信である端末間直接通信の許可条件の情報を端末間直接通信許可条件記憶部に記憶するステップと、
    前記無線基地局装置が、前記許可条件の情報を無線端末装置へ送信するステップと、
    を含むことを特徴とする端末間直接通信制御方法。
  21. 無線基地局装置を介して無線端末装置間で通信可能な無線通信システムの前記無線端末装置における端末間直接通信制御方法であって、
    前記無線端末装置が、無線端末装置間の直接通信である端末間直接通信の許可条件の情報を前記無線基地局装置から受信するステップと、
    前記無線端末装置が、前記受信された許可条件の情報を端末間直接通信情報記憶部に記憶するステップと、
    前記無線端末装置が、前記許可条件に基づいて前記端末間直接通信を制御するステップと、
    を含むことを特徴とする端末間直接通信制御方法。
  22. 無線基地局装置を介して無線端末装置間で通信可能な無線通信システムの前記無線基地局装置のコンピュータに、
    無線端末装置間の直接通信である端末間直接通信の許可条件の情報を端末間直接通信許可条件記憶部に記憶するステップと、
    前記許可条件に基づいて前記端末間直接通信の実行を制御するステップと、
    を実行させるためのコンピュータプログラム。
  23. 無線基地局装置を介して無線端末装置間で通信可能な無線通信システムの前記無線端末装置のコンピュータに、
    無線端末装置間の直接通信である端末間直接通信を制御する端末間直接通信制御ステップを実行させるためのコンピュータプログラムであり、
    前記端末間直接通信制御ステップにおいて、前記無線基地局装置からの端末間直接通信の実行の可否を示す情報に基づいて、前記端末間直接通信を実行するかしないかを判断することを特徴とするコンピュータプログラム。
  24. 無線基地局装置を介して無線端末装置間で通信可能な無線通信システムの前記無線基地局装置のコンピュータに、
    無線端末装置間の直接通信である端末間直接通信の許可条件の情報を端末間直接通信許可条件記憶部に記憶するステップと、
    前記許可条件の情報を無線端末装置へ送信するステップと、
    を実行させるためのコンピュータプログラム。
  25. 無線基地局装置を介して無線端末装置間で通信可能な無線通信システムの前記無線端末装置のコンピュータに、
    無線端末装置間の直接通信である端末間直接通信の許可条件の情報を前記無線基地局装置から受信するステップと、
    前記受信された許可条件の情報を端末間直接通信情報記憶部に記憶するステップと、
    前記許可条件に基づいて前記端末間直接通信を制御するステップと、
    を実行させるためのコンピュータプログラム。
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